JPWO2008069016A1 - 直流モータ - Google Patents

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雅之 横山
陽一 藤田
陽一 藤田
三好 帥男
帥男 三好
直弘 桶谷
直弘 桶谷
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Abstract

要約課題 ロータの保持強度や耐久性を悪化させることなく、直流モータの軸方向の小型化を可能にすることができる直流モータを得るものである。解決手段 複数のコイル4が配設されるステータ2と、このステータ2の内周に対向して配設され複数の永久磁石磁極9を有し、一端にパイプ11を有するロータ8と、ロータ8の他端に設けられ電源から供給された電流を転流してステータ2のコイル4に与える通電部19と、ロータ8を保持するスリーブ軸受6と、ロータ8を保持しスリーブ軸受6に比し耐荷重の大きいボール軸受7とを備えた直流モータにおいて、パイプ11がボール軸受7を保持すると共にボール軸受7に直接接触する。選択図 図1

Description

この発明は、例えば排気ガスの再循環系を構成するためのEGR(Exhaust GasRecirculation)バルブ装置の駆動用の直流モータなどに用いられるものである。
従来の直流モータは、2つのボール軸受によってロータを保持するような構成になっている(例えば特許文献1参照)。
国際公開2001−05018号公報(第2図)
しかしながら、近年自動車メーカーから直流モータの特に軸方向の小型化が要求されており、上記のような直流モータに変わり、ロータを保持する2つの軸受の一方の軸受をスリーブ軸受とし、他方の軸受をスリーブ軸受に比し耐荷重の大きいボール軸受とし、ロータの保持の大半をスリーブ軸受に比し耐荷重の大きいボール軸受が持つ構成の直流モータが考えられている。
この直流モータにおいては、ロータの保持の大半を1つのボール軸受で持つため、ボール軸受のサイズは従来の直流モータのボール軸受に比し径方向、軸方向共に大きくなる。しかしながらこの直流モータでは、ロータを保持する軸受の1つとしてボール軸受の代わりにスリーブ軸受を用いている。
従来の直流モータでは、スリーブ軸受ではなく、ボール軸受を用いていたので、軸方向の全長を短くするために、例えば、ボール軸受と通電部とを同一平面上に配置しようとすると、直流モータの径方向の大きさが大きくなってしまう。これにより、直流モータが大型化してしまうため、従来の直流モータではボール軸受と通電部とを同一平面上に配置することができなかった。
これに対し、2つの軸受の一方の軸受をスリーブ軸受とした直流モータでは、径方向の厚さがボール軸受に比し薄いスリーブ軸受を用いることにより、径方向にスペースができるため、スリーブ軸受と通電部とを軸方向の同一平面上に配置することが可能となる。従って、2つの軸受の一方の軸受をスリーブ軸受とした直流モータでは、スリーブ軸受と通電部とを軸方向の同一平面上に配置することができるため、2つのボール軸受を用いていた従来の直流モータに比し軸方向の小型化を可能にすることができる。
また、上記の直流モータのように、2つの軸受の一方の軸受に、スリーブ軸受を用いる場合は、他方の軸受であるボール軸受の軸方向のサイズが大きくなるが、ロータは樹脂で形成されているため、ボール軸受の軸方向のサイズが大きくなった分だけ、ロータの軸方向の樹脂量を少なくすることにより、ボール軸受の軸方向のサイズが大きくなっても、直流モータの軸方向の大きさが大きくならないようにしている。
しかしながら、上記の直流モータにおいては、ボール軸受の径方向のサイズが大きくなることによって、直流モータが外径方向に大きくなるのを防止するために、ボール軸受の外径サイズは従来相当にして、ボール軸受のサイズを内径方向に大きくする必要がある。ボール軸受のサイズを内径方向に大きくすると、ボール軸受に保持されているロータの径方向の厚さが薄くなる。ロータは樹脂で形成されており、またボール軸受に保持されているロータ部分は中空形状であるため、ロータの径方向の厚さが薄くなると、ロータの保持強度や耐久性が悪化してしまうという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、ロータの保持強度や耐久性を悪化させることなく、直流モータの小型化を可能にすることができる直流モータを得るものである。
この発明に係る直流モータにおいては、複数のコイルが配設されるステータと、このステータの内周に対向して配設され複数の磁極を有し、一端に金属部材を有するロータと、ロータの他端に設けられ電源から供給された電流を転流してステータのコイルに与える通電部と、ロータを保持する第1の軸受と、ロータを保持し第1の軸受に比し大きい荷重を受ける第2の軸受とを備え、金属部材は第2の軸受を保持すると共に、第2の軸受と直接接触するものである。
この発明は、ロータの保持強度や耐久性を悪化させることなく、直流モータの軸方向の小型化を可能にすることができる。
この発明の実施の形態1における直流モータの構成を示す断面図である。 図1に示す直流モータにおけるステータ2の製造方法を示す平面図である。 図1に示す直流モータにおける通電部19の電流の流れを示し、(A)はステータ2とロータ8の平面図、(B)は直流モータの断面側面図である。 図1に示す直流モータにおけるのプレート12の形状を表す図であり、(A)は側面図、(B)は平面図である。 図1に示す直流モータにおけるパイプ11の形状を表す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図である。
符号の説明
2.ステータ
3.ステータコア
4.コイル
6.スリーブ軸受
7.ボール軸受
8.ロータ
9.永久磁石
11.パイプ
12.プレート
14.整流子
15.スリップリング
19.通電部
20.曲げ部
21.穴
22.テーパ
実施の形態1
以下、この発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における直流モータの構成を示す断面図である。図2は図1に示す直流モータにおけるステータの製造方法を示す平面図である。
図1において1は樹脂材料で形成されるモータケース、2はこのモータケース1と樹脂モールドにより一体成形されるステータで、図2(A)に示すように磁極ティース3aがそれぞれ突設されるコア片3bが、薄肉部3cを介して連結された磁性材料を、所定の枚数積層してステータコア3を形成し、巻線性をよくするために、この状態で巻線機(図示せず)により各磁極ティース3aにそれぞれコイル4を施した後、図2(B)に示すように各薄肉部3cを折曲させることにより、環状に形成して構成されている。
5はモータケース1の一端側に装着されるフランジ部材で、中央部にシャフト10を保持するボス部5aが突出して形成されている。6は第1の軸受としてのスリーブ軸受であり、7は第2の軸受としてのボール軸受であり、このボール軸受7はスリーブ軸受6に比し、耐荷重の大きい軸受である。また図1からもわかるようにスリーブ軸受6は、ボール軸受7に比しその径方向の厚さが薄いものである。
8はスリーブ軸受6及びボール軸受7により両端が保持され、外周部にはステータ2の磁極ティース3aに対応する位置に複数の永久磁石磁極9が配設されたロータである。10はロータ8の回転に応じて軸方向に直動可能なシャフトである。例えばこの直流モータをEGRバルブ装置に用いる場合は、シャフト10の軸方向の直動に応じて、排気路(図示せず)と吸気路(図示せず)との間を開放、閉塞するバルブ部材(図示せず)が軸方向に直動し、このバルブ部材の開放、閉塞によって排気ガスの一部を吸気路に再循環させる、あるいは再循環させる排気ガスの量を調整する。
11はロータ8の一端側に設けられ、ボール軸受7を保持する金属部材としてのパイプであり、パイプ11はボール軸受7の内輪の壁面と直接接触している。12はボール軸受7の内輪を軸方向に支持するプレートであり、パイプ11とプレート12とは溶接等により固定されている。なお、ボール軸受7の外輪はモータケース2により軸方向に位置決めされている。
13はロータ8の他端側に固着あるいは一体成形され、ロータ8と共に回転する円板、14はこの円板13の外周部を周方向に多分割して形成される整流子であり、この整流子14の接触面は径方向に形成されている。15はこの整流子14の内周側に同心円環状にn分割(図においては3分割)して形成されたスリップリングであり、このスリップリング15の接触面は軸方向に形成されている。16はモータケース1の他端側に装着されるブラケットである。
17はこのブラケット16に絶縁支持され、先端側が整流子14の接触面にコイルスプリング等の弾性体による所定の圧力を介して摺動可能に接触する一対の第1のブラシであり、第1のブラシ17は整流子14に対して径方向から接触させている。18はブラケット16に絶縁支持され、先端が各スリップリング15の接触面にばね性部材等の弾性体による所定の圧力を介して摺動可能に接触する3個の第2のブラシであり、第2のブラシ18は各スリップリング15に対して軸方向から接触させている。
また通電部19は13乃至15から構成されている。
次に上記のように構成される実施の形態1における直流モータの動作について説明する。
図3は図1に示す直流モータにおける通電部19の電流の流れを示し、(A)はステータ2とロータ8の平面図、(B)は直流モータの断面側面図である。
まず、電源(図示せず)から直流電流(DC+)が一方の第1のブラシ17を介して流入すると、図3(A)及び(B)に示すように、整流子14で整流されてこれに対応するスリップリング15に流れ、第2のブラシ18を介してステータ2側に供給され、コイル4を流れた後、再び第2のブラシ18、スリップリング15及び整流子14を流れ、他方の第1のブラシ17を介して電源側(DC−)に流出する。
すると、電流の流れるコイル4で発生する磁束と、ロータ8の永久磁石磁極9の作用でロータ8に回転力が発生する。この回転力により、円板13も回転するので、第1のブラシ17と接触する整流子14との組み合わせが切り替わって、電流の流れるコイル4も順次切り替わっていくため、ロータ8は連続回転を始める。ロータ8の回転に応じてシャフト10が軸方向に直動する。
例えば、この直流モータがEGRバルブ装置に用いられる場合は、このシャフト10の軸方向の直動に応じて、排気路(図示せず)と吸気路(図示せず)との間を開放、閉塞するバルブ部材(図示せず)が軸方向に直動し、このバルブ部材の開放、閉塞によって排気ガスの一部を吸気路に再循環させる、あるいは再循環させる排気ガスの量を調整する。
ところで、このように構成された直流モータによれば、スリーブ軸受6とボール軸受7によりロータ8を保持すると共に、ボール軸受7を保持するためのパイプ11をボール軸受7に直接接触させる構成としている。従来の直流モータの場合、軸方向の小型化を実現するために、スリーブ軸受6とボール軸受7とでロータ8を保持する際に、ロータ8の径方向の厚さを薄く形成する必要があるため、ロータ8の保持強度や耐久性が悪化してしまうという問題があった。しかし、図1に記載の直流モータは、ボール軸受7と、樹脂に比し強度の強い金属部材で形成されているパイプ11とが直接接触することにより、ロータ8の保持強度や耐久性が悪化することなく、直流モータの軸方向の小型化を可能にすることができる。
またこの直流モータは、金属部材としてパイプ11を用いている。金属部材としてパイプ11を用いることによって、パイプ11は中空形状であるため、シャフト10を挿入するためのスペースを後加工によって確保する必要がなくなり、作業性が向上する。
なお実施の形態1では、金属部材であるパイプ11とボール軸受7の軸方向抜け止め用のプレート12とを溶接等により固定すると記載したが、特にパイプ11とプレート12とがレーザ溶接で固定されているとさらに良い。
一般的に溶接方法としては、溶接装置が安価であり、容易に溶接が可能であるTIG(Tungsten Inert gas)溶接が用いられている。このTIG溶接とは、熱に強いタングステン電極(T)を持ち,その周囲に不活性ガス(イナートガス,I)を流して溶接する方法である。
しかしながら、TIG溶接では、アースを取る必要があるため、溶接の際にある程度のスペースが要求されるので、本発明の直流モータのような小型製品においては、TIG溶接は不向きであった。
本発明の直流モータでは、溶接の際にレーザ溶接を用いている。このレーザ溶接は、レーザ光を熱源として主として金属に集光した状態で照射し、金属を局部的に溶融・凝固させる事によって接合する方法であり、TIG溶接のようにアースを取る必要がなく、狭いスペースでの施工が可能であり、例えば本発明の直流モータをEGRバルブ装置のような小型化を要求される製品に用いる場合は最適である。
また実施の形態1では、プレート12の形状について詳細に記載していないが、プレート12の形状は曲げ部を有すると共にボール軸受7をカバーするようにプレート12を径方向に伸長させた形状であるとさらに良い。
図4は図1に示す直流モータにおけるプレート12の形状を表す図であり、(A)は側面図、(B)は平面図である。
本発明の直流モータのプレート12の形状は、図4に示すように曲げ部20を持つ形状になっている。
パイプ11とプレート12とはレーザ溶接により固定されるため、レーザ溶接の際に熱が発生し、その結果、熱によりプレート12が変形してしまう。プレート12が変形してしまうと、プレート12とボール軸受7との間に隙間ができてしまい、プレート12とボール軸受7にがたつきが発生し、直流モータの制御応答性が悪化してしまう。
本発明の直流モータでは、上記のようにプレート12が曲げ部20を有する形状にしている。一般的に熱変形のしやすさに関して、平坦なプレートと曲げ部20を有するプレート12とを比較した場合、曲げ部20を有するプレート12の方が、平坦なプレート12に比し、熱変形しにくいことが知られている。本発明の直流モータのプレート12に曲げ部20を有することにより、平坦なプレート12に比し、熱変形しにくい形状になっているので、プレート12の熱変形によりプレート12とボール軸受7との間に隙間が生じるという問題を解決し、プレート12とボール軸受7とのがたつきを防止し、直流モータを良好に制御することができる。
さらにプレート12はボール軸受7をカバーするような構成をとっているとさらに良い。
このような構成をとることにより、パイプ11とプレート12とをレーザ溶接する際に、飛散するスパッタはボール軸受7ではなく、プレート12に付着する。つまり、スパッタがボール軸受7に付着することを防止し、スパッタの付着によるボール軸受7の破損や摺動性の悪化を防止することができる。
また実施の形態1では、パイプ11について詳細に記載していないが、パイプ11はロータ8に対してインサートモールド成形するとさらに良い。
パイプ11とロータ8とをインサートモールド成形することにより、パイプ11とロータ8との同軸精度が向上できるので、パイプ11の軸とロータ8の軸とがずれることによるロータ8のがたつきを防止し、直流モータを良好に制御することができる。
さらにパイプ11は、ロータ8と樹脂で一体成形する際にパイプ11のインサートモールド部分に穴を設けると良い。
図5は図1に示す直流モータにおけるパイプ11の形状を表す図であり、(A)は平面図、(B)は断面図である。
21はパイプ11に設けられた穴である。本発明の直流モータは、パイプ11に穴21を設けることにより、パイプ11とロータ8とを樹脂で一体成形する際に、穴21に樹脂が流入するので、パイプ11の軸方向の保持強度が向上する。
なお、穴21の大きさや数は、ロータ8の回転に応じてシャフト10が軸方向に移動する際に、ロータ8に生じる反力に対して、十分に大きい樹脂のせん断が得られるように設定するとさらに良い。
またパイプ11は、板材を丸めて形成すると良い。
パイプ11に軸方向の保持強度を向上させるための穴21を開ける際に、板材に予め穴21を開けてから丸めることにより、パイプ11を形成する方が、パイプ材に穴21を開けるよりも、容易に穴21を開けることができるので、低コスト化を図ることができる。
またパイプ11の端面にテーパ22を設けておくと良い。
テーパ22は図5(B)に示すようにパイプ11の端面に設けられている。
パイプ11の端面にテーパ22を設けることにより、直流モータの組立時にボール軸受7や、プレート12等を圧入しやすくなるため、直流モータの組立性が向上する。

Claims (8)

  1. 複数のコイルが配設されるステータと、
    このステータの内周に対向して配設され、複数の磁極を有し、一端側に金属部材を有するロータと、
    上記ロータの他端側に設けられ、電源から供給された電流を転流して上記ステータのコイルに与える通電部と、
    上記ロータを保持する第1の軸受と、
    上記ロータを保持し上記第1の軸受に比し耐荷重の大きい第2の軸受とを備え、
    上記金属部材は上記第2の軸受を保持すると共に、上記第2の軸受と直接接触することを特徴とする直流モータ。
  2. 上記金属部材はパイプであることを特徴とする請求項1に記載の直流モータ。
  3. 上記金属部材は上記第2の軸受を軸方向に支持するプレートと共にレーザー溶接で固定することを特徴とする請求項1に記載の直流モータ。
  4. 上記プレートは曲げ部を有すると共に上記第2の軸受をカバーすることを特徴とする請求項3に記載の直流モータ。
  5. 上記パイプと上記ロータとをインサートモールド成形したことを特徴とする請求項4に記載の直流モータ。
  6. 上記パイプに穴を設けたことを特徴とする請求項5に記載の直流モータ。
  7. 上記パイプの下端部にテーパを有することを特徴とする請求項2に記載の直流モータ。
  8. 上記パイプは板状部材を屈曲させて形成したことを特徴とする請求項6あるいは請求項7に記載の直流モータ。
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