JPWO2008044486A1 - 多局通信装置 - Google Patents

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Abstract

複数の1次局(21)が1次局毎に複数の2次局(91)と通信路で接続され、1次局(21)から複数2次局(91)への送信が1対1で行われる多局通信装置において、複数1次局に接続される2次局毎に制御周期を任意に変えられ、1次局間に渡る同期も可能にする。1次局(21)は、2次局(91)に対応した送信バッファ(31s)毎に送信を開始させる送信開始フラグ(721)を書き込む手段および他の送信バッファの送信開始制御信号(7611)を利用する手段を備える。また、自己の送信開始フラグによる送信開始と他の送信バッファに同期する場合の送信開始タイミングを合わせる手段を備える。

Description

本発明は複数1次局と複数2次局との間で、所定のフレームフォーマットを用いて、多様な制御周期の通信を行う多局通信装置に関する。
従来CPUがI/Oデバイスに対して、ある一定の周期内にまとまったデータを処理する場合、デュアルポートRAMを介してアクセスされる場合がある。デュアルポートRAMへのアクセスはCPUのローカルパラレルバスインターフェースでアクセスされるが、I/Oデバイスが複数存在する場合は、複数のディアルポートRAMが必要となり、基板内の配線数が大幅に増加する。また、I/Oデバイスが別基板に存在する場合は、基板間のコネクタピン数は増加し、基板の面積が大きくなる。
これを解決するための従来技術の1つとして、特許文献1に多局通信装置が開示されているが、その構成を本発明と対比させた形で示すと図4のようになる。CPU11とローカルパラレルバス12でアクセスできる1次局21と、I/Oデバイスを制御す2次局91,92,9nで構成される。1次局21は、各2次局に対応したバッファ31,32,3nを内蔵し、2次局91,92,9nとシリアル通信を行う。
1次局21と2次局91,92,9nは、1対Nマルチドロップ方式の時分割多重通信でなく、1対1接続されている。2次局の増加に伴って通信周期が長くなり、指令データの更新が遅くなることを避けるためである。
各1次局は、CPU11のポート111より出力される同期信号によって、全2次局と同じ周期で同期通信を行う。また、同期信号は複数の1次局に接続されているので、複数1次局に接続された全2次局は同じ周期で同期通信を行う。
特開2005−51700号公報(図2)
しかしながら、図4のような1次局と2次局が全て同じ周期で同期通信する構成では、全軸を同一周期で制御する多軸サーボシステム等においては有効であるが、軸毎に制御周期が異なる多軸サーボシステムを実現できないという問題があった。また、汎用IOデバイスであって、その汎用IOデバイス毎に異なる制御周期で制御するようなものの接続ができないという問題もあった。
上記問題を解決するため、本発明は、次のように構成したものである。
請求項1に記載の発明は、CPUと前記CPUが制御する複数の1次局と前記1次局の各々が複数の2次局と1対1で通信する多局通信装置において、
前記1次局は前記複数の2次局に対応する複数の送信バッファおよび受信バッファと、前記複数の送信バッファから前記複数の2次局へ送信を開始するタイミングを個別に制御する送信開始タイミング制御手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記送信開始タイミング制御手段が、前記送信バッファからの送信を、前記CPUからの送信開始信号によって開始させる機能、他の前記送信バッファの送信開始に同期して開始させる機能を備えることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、CPUと前記CPUが制御する複数の1次局と前記1次局の各々が複数の2次局と1対1で通信する多局通信装置において、前記1次局は前記複数の2次局に対応する複数の送信バッファおよび受信バッファと、前記複数の送信バッファから前記複数の2次局へ送信を開始するタイミングを個別に制御する複数の送信開始制御信号を出力する送信制御回路とを備えたこと特徴とするものである。
また請求項4の発明は、請求項3において、前記送信開始制御回路が、送信開始レジスタと同期信号入出力切り替えレジスタと送信開始信号セレクタと送信開始遅延回路と論理和回路を備えたことを特徴としている。
また請求項5の発明は、請求項4において、前記送信開始レジスタが、前記CPUが前記送信バッファ毎に割り当てられた送信開始フラグを書き込むためのものであることを特徴としている。
また請求項6の発明は、請求項4において、前記同期信号入出力切り替えレジスタが、前記CPUが前記送信開始フラグを端子に出力するか否かを設定する同期信号入出力切り替え信号であって、前記送信バッファ毎に割り当てられたものを書き込むためのものであることを特徴としている。
また請求項7の発明は、請求項4において、前記送信開始信号セレクタが、前記端子から入力される1次局同期信号を選択するためのものであって、前記同期入出力切り替え信号が前記送信開始フラグを前記端子に出力しないように設定された時に、前記端子から入力される1次局同期信号を選択するものであり、前記送信バッファに対応して複数備えられたことを特徴としている。
また請求項8の発明は、請求項4において、前記送信開始遅延回路が、前記送信開始フラグから送信開始遅延信号を生成するためのものであって、前記送信バッファに対応して複数備えられたことを特徴としている。
また請求項9の発明は、請求項4において、前記論理和回路は、前記送信開始信号セレクタの出力と前記送信開始遅延信号の論理和をとることによって前記送信開始制御信号を生成するものであって前記送信バッファに対応して複数備えられたことを特徴としている。
本発明により、1次局が備えている複数の送信バッファから対応する2次局への送信をそれぞれ異なる周期で行わせることができる。また、他の1次局の送信バッファに同期して2次局への送信を行わせることができる。
さらには、あるタイミングで2次局への送信を実行する送信バッファが複数ある場合、各送信バッファから送信を開始するタイミングを正確に同期させることができる。
従って、1次局に接続される2次局を基本周期の任意の整数倍の周期で制御することが可能となり、CPUに接続される周辺I/Oデバイスをそれぞれに適切な周期で制御することが可能になる。
また、1次局と2次局の接続はシリアル通信なので、基板内の省配線化が可能となるとともに、基板間コネクタの省ピン数化および小形化が可能になるので、システムの小形化を図ることができる。
本発明の実施例を表すブロック図 本発明の実施例を表す構成図 本発明の実施例を表すタイミング図 従来の構成図 本発明の実施による同期の事例1 本発明の実施による同期の事例2
符号の説明
11 CPU
12 ローカルパラレルバス
13 クロック
21 1次局
22 1次局
2n 1次局
31s チャンネル1送信バッファ
32s チャンネル2送信バッファ
3ns チャンネルn送信バッファ
31r チャンネル1受信バッファ
32r チャンネル2受信バッファ
3nr チャンネルn受信バッファ
41 従来の送信制御回路
51 本発明の送信制御回路
111 従来の1次局同期信号
510 本発明の1次局同期信号
511 本発明の1次局同期信号1
51n 本発明の1次局同期信号n
61 シリアル通信
62 シリアル通信
6n シリアル通信
70 I/Oバッファ
71 I/Oバッファ
81 端子1
8n 端子n
91 2次局
92 2次局
9n 2次局
410 同期信号入出力切り替えレジスタ
411 チャンネル1同期入出力切り替え信号(同期入出力切り替えレジスタ ビット0)
41n チャンネルn同期入出力切り替え信号(同期入出力切り替えレジスタ ビットn)
611 チャンネル1送信開始信号セレクタ
61n チャンネルn送信開始信号セレクタ
720 送信開始レジスタ
721 チャンネル1送信開始フラグ(送信開始レジスタ ビット0)
72n チャンネルn送信開始フラグ(送信開始レジスタ ビットn)
741 チャンネル1送信開始遅延回路
74n チャンネルn送信開始遅延回路
7411 チャンネル1送信開始遅延信号
741n チャンネルn送信開始遅延信号
7611 チャンネル1送信開始制御信号
761n チャンネルn送信開始制御信号
C111〜Cnn3 バッファに書き込まれるデータ
D111〜Dnn3 2次局へ送信されるデータ
R111〜Rnn3 2次局から受信するデータ
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例を示す図である。図1において、CPU11と1次局21,22,2nはローカルパラレルバス12で接続されている。また、1次局21はシリアル通信で2次局91、92、9nと接続されており、それらの2次局91、92、9nに対応してチャンネル1送信バッファ31s、チャンネル1受信バッファ31r、チャンネル2送信バッファ32s、チャンネル2受信バッファ32r、チャンネルn送信バッファ3ns、チャンネルn受信バッファ3nrを内蔵している。1次局22、2nのも同様な構成である。なお、チャンネルとは、一つの送受信の系列のことを意味する。
送信制御回路51は、各チャンネル送信バッファ31s、32s、3nsから各2次局への送信開始を制御するものであるが、各チャンネル送信バッファ毎にCPU11から送信を開始させることも、他の1次局のチャンネル送信バッファに同期して送信を開始させることも可能である。1次局同期信号510は、ある1次局のある送信バッファの送信開始信号を自己または他の1次局のチャンネル送信バッファの送信開始信号として利用するために送信制御回路51の外部に出力しているものの総称である。
CPU11および1次局は、クロック13に同期して動作する。また、1次局と2次局の間のシリアル通信の制御周期は、CPU11の内部タイマ(図示せず)の割り込み信号によって生成される基本周期Tの任意の整数倍である。
図2は、送信制御回路51の構成を示すものである。
送信開始レジスタ720は、チャンネル1送信バッファ31s〜チャンネルn送信バッファ31nから対応する2次局への送信を開始させるためのチャンネル1送信開始フラグ721〜チャンネルn送信開始フラグ72nを書込むためのレジスタであり、1つのチャンネル送信開始フラグが一つのビットに割り当てられている。また、全てのチャンネル送信開始フラグは同じタイミングで設定されることになる。
同期信号入出力切り替えレジスタ410は、チャンネル1送信開始フラグ721〜チャンネルn送信開始フラグ72nの各々を送信制御回路51の外部に出力するか否かを個別に設定するためのものである。同期入出力切り替え信号411〜41nは、同期信号入出力切り替えレジスタ410の異なるビットに割り当てられており、各々、チャンネル1送信開始フラグ721〜チャンネルn送信開始フラグ72nに対応している。
たとえば、チャンネル1同期入出力切り替え信号411を“0”に設定した場合は、送信開始レジスタのビット0に割り当てられたチャンネル1送信開始フラグ721を、送信開始遅延回路741を介してチャンネル1送信バッファ31sの送信開始制御信号として使用するとともに、端子181に出力する。
端子1 81に出力されたチャンネル1送信開始フラグ721は、自1次局の他のチャンネル送信バッファからの送信開始を同期させるための、または、他1次局の各チャンネル送信バッファからの送信を同期させるための1次局同期信号として利用することが可能である。
送信開始遅延回路741は、このように、チャンネル1送信開始フラグ721が他のチャンネル送信バッファの送信開始制御信号として利用される場合のゲート遅れ、配線遅延等を補正するためのものであり、フリップフロップにより構成される。例えば、遅延時間がクロック13の1周期以内であれば、1段のフリップフロップのみで構成できる。それ以上の場合は、必要な遅延時間に合わせてフリップフロップの段数を増やす。これによって、チャンネル送信バッファ31sからの送信開始のタイミングと、これに同期させるチャンネル送信バッファからの送信開始のタイミングを正確に合わせることができる。
チャンネル1同期入出力切り替え信号411を“1”に設定した場合は、チャンネル1送信開始フラグ721は端子181に出力されない。
この場合、端子1 81を、同期させたいチャンネルのチャンネル送信開始フラグが出力されている端子とをリード線や基板のパターン等で接続しておけば、チャンネル1送信開始信号セレクタ611は、端子181から入力される他のチャンネルのチャンネル送信開始フラグに起因する1次局同期信号1 511を選択することができる。
それによって生成されたチャンネル1送信開始制御信号7611によって、チャンネル1送信バッファ31sからの送信が開始されるので、自1次局の他チャンネルまたは他1次局の他チャンネルの送信バッファと同期した送信を行うことができる。
以上、同期入出力切り替え信号411を例にとって説明したが、他の同期入出力切り替え信号も同様である。
次に、図3のタイミングチャートを用いて、1次局21のチャンネル1送信バッファと1次局2nのチャンネル1送信バッファからの送信が基本周期Tで同期する場合、および、1次局21のチャンネルn送信バッファと1次局2nのチャンネルn送信バッファからの送信が基本周期Tの2倍で同期する場合の動作を説明する。なお、基本周期Tとは、CPU11の内部タイマ(図示せず)からの割込みの周期である。
まず、1次局21の端子1 81と1次局2nの端子181を結線し、1次局21の端子n 8nと1次局2nの端子n 8nをリード線や基板のパターン等により結線しておく。
次に、1次局21のチャンネル1同期入出力切り替え信号411とチャンネルn同期入出力切り替え信号41nを出力に設定する。これは、CPU11から同期信号入出力切り替えレジスタの対応するビットに“0”を書込むことによって行われる。
また、1次局2nのチャンネル1同期入出力切り替え信号411とチャンネルn同期入出力切り替え信号41nを入力に設定する。これは、CPU11から同期信号入出力切り替えレジスタの対応するビットに“1”を書込むことによって行われる。
まず、CPU11は、1次局21のチャネル1送信バッファ31s、チャンネルn送信バッファ3nsおよび1次局2nのチャネル1送信バッファ31s、チャンネルn送信バッファ3nsに送信するデータをセットする(図3のC111、C1n1、Cn11、Cnn1)。
CPU11は内部タイマ割込みを受け付けると、ただちに、送信開始レジスタ720にチャンネル1送信開始フラグ721およびチャンネルn送信開始フラグ72nを書き込む。すなわち、まず、{X(最上位bit)、X、・・・、1(nbit)、・・・、1(0bit)}を書き込むが、0bitは1次局21のチャンネル1送信開始フラグ721に対応し、nbitは1次局21のチャンネルn送信開始フラグ72nに対応している。
この時、チャンネル1送信開始遅延信号7411さらにはチャンネル1送信開始制御信号7611、チャンネルn送信開始遅延信号741nさらにはチャンネルn送信開始制御信号761nが生成され、1次局21のチャンネル1送信バッファ31sと1次局21のチャンネルn信バッファ3nsからデータが送信される(図3の、D111、D1n1)。
また、1次局2nにおいては、端子1 81に1次局21の端子181からの信号である1次局同期信号1 511が入力され、チャンネル1送信開始信号セレクタ611がそれを選択し、チャンネル1送信開始制御信号7611が生成される。チャンネルn送信開始制御信号761nも同様にして生成される。
それらのチャンネル送信開始制御信号7611、チャンネルn送信開始制御信号761nに同期して1次局2nのチャンネル1送信バッファ31sと1次局2nのチャンネルn送信バッファ3nsが送信を開始する(図3の、Dn11、Dnn1)。
次の周期では、CPU11は、{X(最上位bit)、X、・・・、0(nbit)、・・・、1(0bit)}を書込むが、一つ前の周期の場合と同様にして、1次局21のチャンネル1送信バッファ31sが送信を開始し(図3のD112)、それと同じタイミングで、1次局2nのチャンネル1送信バッファ31sが送信を開始する(図3のDn12)。
このような動作を繰り返すので、1次局21、2nのチャンネル1送信バッファ31sは基本周期Tの制御周期で、チャンネルn送信バッファ3nsは基本周期Tの2倍の制御周期で通信を行うことになる。
なお、図3において、C111、C1n1、Cn11,Cnn1等は1次局21、2nの各チャンネル送信バッファへの書き込みを表しており、D111、D1n1、Dn11、Dnn1等は1次局21、2nの各チャンネル送信バッファから各2次局への送信を表している。
また、R111、Rn11、R1n1、Rnn1等は、1次局と2次局が半二重通信モードで通信する場合において、2次局が1次局からの受信を完了した場合に1次局へ送信したデータの受信を示している。1次局では、2次局からの受信を完了するとCPU11に割り込みをかけて(図示せず)その受信を知らせる。
次に1次局が3局で、各1次局がチャンネル送信バッファを3個備える場合において、いろいろな同期の形態を例示しておく。
図5は各1次局の各チャンネル送信バッファ全てが同一の周期で同期して動作する場合での制御周期を示しているが、この場合、制御周期は基本周期Tである。
これは、各1次局の同期信号入出力切り替えレジスタの各チャンネル同期入出力信号を“0”にセットしておき、内部タイマ割込みが発生する毎に、送信開始レジスタ720に、対応するチャンネル送信開始フラグを“1”にセットする書き込みを行うことによって実現できる。
あるいは、まず、1次局21の端子1 81を自1次局および他1次局の同期させたいチャンネル送信バッファに対応した端子に接続する。次に、1次局21の同期信号入出力切り替えレジスタのチャンネル1同期入出力信号411を“0”にセットし、1次局21の他のチャンネル同期入出力信号および1次局21、22のチャンネル同期入出力信号を“1”にセットしておく。そして、内部タイマ割込みが発生する毎に、送信開始レジスタ720に、1次局21のチャンネル1送信開始フラグを“1”にセットする書き込みを行うことによっても実現できる。
図6は各1次局の対応するチャンネル送信バッファが同一の周期で動作する場合の制御周期を示している。
この動作を実現するために、まず、1次局21の端子1 81を1次局22、23の端子1 81に、1次局21の端子2 62を1次局22、23の端子2 62に、1次局21の端子3 63を1次局22、23の端子3 63に接続する。次に、CPU11が1次局21の同期信号入出力切り替えレジスタの各チャンネル同期入出力信号を“0”に、1次局22、23の各チャンネル同期入出力信号を“1”にセットする。
そして、内部タイマ割込みが発生する毎に、CPU11が送信開始レジスタ720に、1次局21のチャンネル1送信開始フラグ721を周期Tで、チャンネル2送信開始フラグ722を周期2Tで、チャンネル3送信開始フラグ723を周期3Tでセットする書き込みを行う。
なお、本事例では、1次局22のチャンネル3送信バッファ33sが周期3Tで送信を行っているが、1次局22の送信開始レジスタにチャンネル3送信開始フラグ723を周期Tで書き込めば、周期Tでの送信を行うことが可能となる。チャンネル3送信開始制御信号は、チャンネル3送信開始遅延信号と外部からの1次局同期信号3の論理和で生成されるからである。
このように、本発明による多局通信装置は、複数1次局と複数の2次局との間の通信において、1次局の各チャンネル送信バッファからの送信を、多様な周期で同期させることが可能なので、いろいろな同期の形態が必要な多軸制御システムに適用できる。

Claims (9)

  1. CPUと前記CPUが制御する複数の1次局と前記1次局の各々が複数の2次局と1対1で通信する多局通信装置において、
    前記1次局は前記複数の2次局に対応する複数の送信バッファおよび受信バッファと、前記複数の送信バッファから前記複数の2次局へ送信を開始するタイミングを個別に制御する送信開始タイミング制御手段を備えたことを特徴とする多局通信装置。
  2. 前記送信開始タイミング制御手段は、前記送信バッファからの送信を、前記CPUからの送信開始信号によって開始させる機能、他の前記送信バッファの送信開始に同期して開始させる機能を備えることを特徴とする請求項1に記載の多局通信装置。
  3. CPUと前記CPUが制御する複数の1次局と前記1次局の各々が複数の2次局と1対1で通信する多局通信装置において、
    前記1次局は前記複数の2次局に対応する複数の送信バッファおよび受信バッファと、前記複数の送信バッファから前記複数の2次局へ送信を開始するタイミングを個別に制御する複数の送信開始制御信号を出力する送信開始制御回路を備えたことを特徴とする多局通信装置。
  4. 前記送信開始制御回路は、送信開始レジスタと同期信号入出力切り替えレジスタと送信開始信号セレクタと送信開始遅延回路と論理和回路を備えたことを特徴とする請求項3に記載の多局通信装置。
  5. 前記送信開始レジスタは、前記CPUが、前記送信バッファ毎に割り当てられた送信開始フラグを書き込むためのものであることを特徴とする請求項4に記載の多局通信装置。
  6. 前記同期信号入出力切り替えレジスタは、前記CPUが、前記送信開始フラグを端子に出力するか否かを設定する同期信号入出力切り替え信号であって、前記送信バッファ毎に割り当てられたものを書き込むためのものであることを特徴とする請求項4に記載の多局通信装置。
  7. 前記送信開始信号セレクタは、前記端子から入力される1次局同期信号を選択するためのものであって、前記同期入出力切り替え信号が前記送信開始フラグを前記端子に出力しないように設定された時に、前記端子から入力される1次局同期信号を選択するものであり、前記送信バッファに対応して複数備えられたことを特徴とする請求項4に記載の多局通信装置。
  8. 前記送信開始遅延回路は、前記送信開始フラグから送信開始遅延信号を生成するためのものであって、前記送信バッファに対応して複数備えられたことを特徴とする請求項4に記載の多局通信装置。
  9. 前記論理和回路は、前記送信開始信号セレクタの出力と前記送信開始遅延信号の論理和をとることによって前記送信開始制御信号を生成するものであって前記送信バッファに対応して複数備えられたことを特徴とする請求項4に記載の多局通信装置。
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