JPWO2007052459A1 - スクリーン印刷方法およびそれに用いるスクリーン印刷装置 - Google Patents

スクリーン印刷方法およびそれに用いるスクリーン印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2007052459A1
JPWO2007052459A1 JP2007542308A JP2007542308A JPWO2007052459A1 JP WO2007052459 A1 JPWO2007052459 A1 JP WO2007052459A1 JP 2007542308 A JP2007542308 A JP 2007542308A JP 2007542308 A JP2007542308 A JP 2007542308A JP WO2007052459 A1 JPWO2007052459 A1 JP WO2007052459A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
squeegee
mask
amount
sliding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2007542308A
Other languages
English (en)
Inventor
三花 福島
三花 福島
俊彦 福島
俊彦 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from JP2005317359 external-priority
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
Publication of JPWO2007052459A1 publication Critical patent/JPWO2007052459A1/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M1/00Inking and printing with a printer's forme
    • B41M1/12Stencil printing; Silk-screen printing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/08Machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41FPRINTING MACHINES OR PRESSES
    • B41F15/00Screen printers
    • B41F15/14Details
    • B41F15/16Printing tables
    • B41F15/18Supports for workpieces
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/10Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern
    • H05K3/12Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns
    • H05K3/1216Apparatus or processes for manufacturing printed circuits in which conductive material is applied to the insulating support in such a manner as to form the desired conductive pattern using thick film techniques, e.g. printing techniques to apply the conductive material or similar techniques for applying conductive paste or ink patterns by screen printing or stencil printing
    • H05K3/1233Methods or means for supplying the conductive material and for forcing it through the screen or stencil
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41PINDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
    • B41P2215/00Screen printing machines
    • B41P2215/10Screen printing machines characterised by their constructional features
    • B41P2215/11Registering devices
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/09Use of materials for the conductive, e.g. metallic pattern
    • H05K1/092Dispersed materials, e.g. conductive pastes or inks
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2201/00Indexing scheme relating to printed circuits covered by H05K1/00
    • H05K2201/09Shape and layout
    • H05K2201/09009Substrate related
    • H05K2201/09018Rigid curved substrate
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K2203/00Indexing scheme relating to apparatus or processes for manufacturing printed circuits covered by H05K3/00
    • H05K2203/01Tools for processing; Objects used during processing
    • H05K2203/0104Tools for processing; Objects used during processing for patterning or coating
    • H05K2203/0143Using a roller; Specific shape thereof; Providing locally adhesive portions thereon

Abstract

【課題】印刷パターンの面内において印刷方向に沿った不均一な歪みを抑制するための補正を行うことが可能で、印刷精度の高いスクリーン印刷方法と、それに用いるスクリーン印刷装置を提供する。【解決手段】印刷台5の表面と印刷マスク3の表面との間に滑りを生じさせ、その滑り量を調整することにより被印刷物4に印刷される印刷パターンの歪みを補正する。滑り量の調整は、スキージ7を摺動させる場合、その摺動開始側から摺動終了側にかけて次第に滑り量が大きくなるように、例えば印刷台5の回動速度を変化させることにより行う。また、基準となる印刷予定位置と実際の印刷位置との関係を測定する印刷位置測定手段と、測定された相対的な位置関係より、基準位置からのずれ量を演算し、その値から印刷台の表面と印刷マスクの表面との間の滑りの補正量を求める補正量算出手段と、該補正量に基づいて両者間の滑り量を制御する制御手段とを備えた装置を用いる。

Description

本発明は、印刷方法および印刷装置に関し、詳しくは、スクリーン印刷方法、および該スクリーン印刷方法に用いるスクリーン印刷装置に関する。
例えば、積層セラミック電子部品の製造工程において、積層されるセラミックグリーンシートに導電ペーストを印刷して内部電極パターンを形成するような場合、所定の図形パターン、すなわち印刷図形を得る方法として、スクリーン印刷方法が広く用いられている。
このようなスクリーン印刷を行うための従来技術として、例えば、印刷マスクを固定した状態で、スキージと印刷台とをともに移動させてスクリーン印刷を行う方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
すなわち、この特許文献1に開示されているスクリーン印刷方法において、図19(a)〜(c)に示すように、断面円形の印刷台101の表面に被印刷物102を載置した後、印刷ペースト103が供給された印刷マスク104を被印刷物102に接触させるとともに、スキージ105が印刷マスク104を押圧する状態とした後、スキージ105を水平方向に摺動させるとともに、印刷マスク104と印刷台101とが略線接触する箇所にスキージ105の先端が常に位置するように、印刷台101をスキージ105の摺動に同期して移動しながら回転するように構成することにより、印刷マスク104上の印刷ペースト103を、マスク開口を通じて被印刷物102の表面に塗布して印刷を行うようにしている。
また、他の従来技術として、例えば、スキージを固定した状態で、印刷マスクを移動させるとともに、この移動に同期して印刷台を回転させることによりスクリーン印刷を行う方法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
すなわち、この特許文献2に開示されている従来技術では、図20(a),(b)に示すように、断面形状が円形の印刷台101の表面に被印刷物102を載置し、印刷ペースト103が供給された印刷マスク104を被印刷物102に接触させるとともに、印刷マスク104と印刷台101とが略線接触する箇所にスキージ105の先端を位置させてスキージ105が印刷マスク104を押圧する状態にした後、印刷マスク104を水平方向に摺動させるとともに、この印刷マスク104の摺動に同期して印刷台101を回転させることにより、印刷マスク104上の印刷ペースト103を、マスク開口を通じて被印刷物102の表面に転写して印刷を行う。また、この従来技術2においては、被印刷物102の厚さによる印刷台101の実質的な外径変化を補正する図示しない補正機構が設けられている。
しかしながら、上記の特許文献1に記載されている従来技術においては、印刷台101と印刷マスク104との間で滑りが生じないように、スキージ105の摺動、印刷台101の移動および回転が互いに同期するように構成されているが、被印刷物102の厚さによる外径変化や、スキージ105の押圧による印刷マスク104の伸長などの影響により、印刷パターンの面内には印刷方向(スキージ105の摺動方向)に沿って不均一な歪みが発生し、所期の印刷精度が得られないという問題点がある。
また、特許文献2に記載されている従来技術においては、補正機構によって被印刷物102の厚さによる印刷台101の外径変化の影響を補正するようにしているが、この補正機構は、印刷パターンの面内の全領域について均一な補正を行うものであることから、特許文献1の場合と同様、スキージ105の押圧による印刷マスク104の伸長などにより、依然として印刷パターンの面内には印刷方向(スキージ105の摺動方向)に沿って不均一な歪みが発生し、所期の印刷精度を得ることができないという問題点がある。
特開平9−300579号公報 特開平9−314801号公報
本願発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、印刷パターンの面内において印刷方向に沿った不均一な歪みが発生しないように、有効な補正を加えることができるようにした、従来よりも高い印刷精度を得ることが可能なスクリーン印刷方法、およびこの方法に用いるスクリーン印刷装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、請求項1のスクリーン印刷方法は、
所定の印刷パターンが開口として形成された印刷マスクと、
被印刷物の載置用の表面が前記印刷マスクに対して略線接触するように、少なくとも被印刷物が載置される面が、前記線接触する線方向に直交する断面形状において、略円弧状に形成された印刷台と、
前記印刷マスク上に載せられた印刷ペーストを前記開口を通じて前記被印刷物に向けて押し出すスキージとを備え、
前記スキージと前記印刷マスクとを相対的に摺動させて前記印刷ペーストを被印刷物に向けて押し出す際に、前記印刷台を回動させることにより前記被印刷物に対して印刷を行うスクリーン印刷方法であって、
前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間に滑りを生じさせ、その滑り量を調整することにより前記被印刷物に印刷される印刷パターンの歪みを補正すること
を特徴としている。
また、請求項2のスクリーン印刷方法は、請求項1記載の発明において、前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、スキージの摺動開始側から摺動終了側にかけて次第に滑り量が大きくなるように行うことを特徴としている。
また、請求項3のスクリーン印刷方法は、請求項2記載の発明において、前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、スキージの摺動開始側から摺動終了側にかけて2以上の領域に分けて行うことを特徴としている。
また、請求項4のスクリーン印刷方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、前記印刷台の回動速度を変化させることにより行うことを特徴としている。
また、請求項5のスクリーン印刷方法は、請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記印刷台を、被印刷物が載置される、前記線接触する線方向に直交する断面形状が略円弧状の面に関して、3軸同期制御により疑似的に転がり運動させることを特徴としている。
また、請求項6のスクリーン印刷方法は、請求項5記載の発明において、前記3軸同期制御を行う場合において、前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、前記印刷台の断面形状が略円弧状の面の転がり運動軌跡を規定するパラメータを変化させることにより行うことを特徴としている。
また、請求項7のスクリーン印刷方法は、請求項1〜6のいずれかに記載の発明において、前記印刷パターンの歪み補正を、制御プログラムにより行うことを特徴としている。
また、請求項8のスクリーン印刷装置は、本願発明の請求項1〜7のいずれかに記載のスクリーン印刷方法を実施するための装置であって、基準となる印刷予定位置と実際の印刷位置との相対的な位置関係を測定する印刷位置測定手段と、前記印刷位置測定手段で測定された相対的な位置関係から実際の印刷位置の基準位置からのずれの大きさを演算し、その値に基づいて印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑りの補正量を算出する補正量算出手段と、
前記補正量算出手段で算出された補正量に基づいて印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量を制御する制御手段と
を備えることを特徴としている。
請求項1のスクリーン印刷方法によれば、スキージと印刷マスクとを相対的に摺動させて印刷ペーストを被印刷物に向けて押し出す際に、印刷台の表面と印刷マスクの表面との間に積極的に滑りを生じさせ、その滑り量を調整することにより被印刷物に印刷される印刷パターンの歪みを補正するようにしているので、スキージの押圧による印刷マスクの伸長や印刷台の形状などに起因する、印刷パターンの面内に印刷方向に沿った不均一な歪みの発生を有効に抑制、防止することができる。このため、従来のスクリーン印刷方法に比べて印刷精度を向上させることが可能になる。
なお、本願発明において、「少なくとも被印刷物が載置される面が、被印刷物と線接触する線方向に直交する断面形状において、略円弧状に形成された印刷台」とは、円柱状のものや、被印刷物が載置される上面の断面形状が略円弧状であるような、いわゆるかまぼこ状の形状のものなどを含むものである。
また、「印刷台表面」とは、印刷台に配置される被印刷物表面を意味するものである。
また、請求項2のスクリーン印刷方法において、請求項1の発明の構成において、印刷台の表面と印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、スキージの摺動開始側から摺動終了側にかけて次第に滑り量が大きくなるように行っているため、従来のスクリーン印刷方法では、印刷パターンの面内においてスキージの摺動開始側が伸び、終了側が縮んでいたものを、摺動開始側を縮まる方向に補正するとともに、終了側を伸ばす方向に補正することが可能になる。したがって、印刷パターンの面内において、印刷方向に沿う不均一な歪みの発生を抑制して、印刷精度を向上させることが可能になる。
また、請求項3のスクリーン印刷方法においては、請求項2の発明の構成において、印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、スキージの摺動開始側から摺動終了側にかけて2以上の領域に分けて行うようにしているので、各領域ごとに適切な滑り量を調整することが可能になり、これによって、印刷パターンの面内に印刷方向に沿う不均一な歪みの発生を効果的に抑制することができる。
また、請求項4のスクリーン印刷方法においては、請求項1〜3のいずれかの発明において、印刷台の表面と印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、印刷台の回動速度を変化させることにより行うようにしているので、滑り量の調整を極めて容易に実施することが可能になり、本願発明をさらに実効あらしめることができる。
また、請求項5のスクリーン印刷方法においては、請求項1〜4のいずれかの発明の構成において、印刷台の被印刷物の載置用の、断面形状が略円弧状の面を3軸同期制御により疑似的に転がり運動させるようにしているので、機構の大型化や精度の劣化を招くことなく、半径の大きい円弧運動が可能になる。このため、被印刷物に対して印刷を行うスキージの押圧による印刷マスクの伸長に起因する、印刷パターンの面内における印刷方向に沿った不均一な歪みの発生をさらに効率よく低減することができる。
また、請求項6のスクリーン印刷方法においては、請求項5の発明の構成において、印刷台の被印刷物が載置される、断面形状が略円弧状の面と印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、3軸同期制御を行う際、印刷台の断面形状が略円弧状の面の転がり運動軌跡を規定するパラメータを変化させることにより行うようにしているので、滑り量の調整を極めて容易に実施することが可能になり、本願発明をさらに実効あらしめることができる。
また、請求項7のスクリーン印刷方法においては、請求項1〜6のいずれかの発明の構成において、前記印刷パターンの歪み補正を制御プログラムにより行うようにしているので、所定の印刷回数ごとに印刷方向に沿った歪みを検出して滑り量の調整を行うなどのフィードバックによる自動制御が可能になり、しかも、応答性が高くなるため、歪み補正を迅速に行うことができる。
また、請求項8のスクリーン印刷装置においては、印刷位置測定手段で基準となる印刷予定位置と実際の印刷位置との相対的な位置関係を測定し、次いで、補正量算出手段で印刷位置測定手段で測定された相対的な位置関係から実際の印刷位置の基準位置からのずれの大きさを演算し、その値に基づいて印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑りの補正量を算出し、続いて、制御手段がこの補正量算出手段で算出された補正量に基づいて印刷台の表面と印刷マスクの表面との間の滑り量を制御するので、印刷パターンの面内において印刷方向に沿う不均一な歪みが発生することを効率よく低減することが可能になり、請求項1〜7のいずれかのスクリーン印刷方法を確実に実施して、精度の高いスクリーン印刷を行うことが可能になる。
本願発明の実施例1にかかるスクリーン印刷方法を実施するのに用いたスクリーン印刷装置の構成図である。 図1のスクリーン印刷装置を用いたスクリーン印刷方法の説明図である。 本願発明の実施例1のスクリーン印刷方法における、スキージ摺動距離と印刷台の回転速度との関係を示す特性図である。 歪み補正を行わない従来のスクリーン印刷方法と、図3の特性図に基づいて歪み補正を行った本願発明のスクリーン印刷方法による印刷パターンの差異を示す図である。 本願発明の実施例1において、他の条件でスクリーン印刷を行った場合における、スキージ摺動距離と印刷台の回転速度との関係を示す特性図である。 歪み補正を行わない従来のスクリーン印刷方法と、図5の特性図に基づいて歪み補正を行った本願発明のスクリーン印刷方法による印刷パターンの差異を示す図である。 本願発明の実施例2にかかるスクリーン印刷方法を実施するのに用いたスクリーン印刷装置の印刷台と、その周辺部分を概略的に示す構成図である。 本願発明の実施例2において、印刷台の3軸同期制御を行う方法を説明する図である。 本願発明の実施例2において、印刷台の3軸同期制御による仮想円転がり運動を説明する図である。 本願発明の実施例2において、印刷台の3軸同期制御に基づくスクリーン印刷の動作を説明する図である。 本願発明の実施例2において、パラメータR1を制御量として変化させる場合のスキージと印刷台の動きを説明するための図である。 本願発明の実施例2において、制御量R1’を変化させた場合に得られるピッチ補正量の関係を示す特性図である。 本願発明の実施例2において、スキージ摺動方向の歪み補正を行う場合のスキージ摺動に伴う制御量R1’の変化の関係を示す特性図である。 歪み補正を行わない従来のスクリーン印刷方法と、図13の特性図に基づいて歪み補正を行った本願発明のスクリーン印刷方法による印刷パターンの差異を示す図である。 本願発明の実施例2において、パラメータR2を制御量として変化させる場合の各パラメータR1,R2,R2’の関係を示す図である。 本願発明の実施例2において、パラメータR2を制御量として変化させる場合のスキージと印刷台の動きを説明するための図である。 本願発明の実施例2において、制御量R2’を変化させた場合に得られるピッチ補正量の関係を示す特性図である。 本願発明の実施例2において、スキージ摺動方向の歪み補正を行う場合のスキージ摺動に伴う制御量R2’の変化の関係を示す特性図である。 従来のスクリーン印刷方法を説明する図である。 従来の他のスクリーン印刷方法を説明する図である。
符号の説明
1 スクリーン印刷装置
2 装置本体
3 印刷マスク
4 被印刷物
5 印刷台
6 印刷ペースト
7 スキージ
8 制御手段
9 インク返し
11 印刷位置測定手段
11a CCDカメラ
11b 画像処理装置
12 補正量算出手段
13 ベース台
21,22 支持体
31,32 レール
41,42 Z軸駆動部
43 X軸駆動部
44 スキージ駆動部
F1,F2 支点(円弧面と同心の円弧上に位置する2点)
P 印刷予定位置間の印刷パターンのピッチ
P1,P2 スキージの摺動開始側の印刷パターンのピッチ
P3,P4 スキージの摺動終了側の印刷パターンのピッチ
R 印刷台の半径
R1 印刷台5の円弧面に沿う仮想円α1の半径
R1’ 仮想円α1’の半径
R2 両支点F1,F2を通りかつ仮想円α1と同心の仮想円α2の半径
R2’ 仮想円β2の半径
X,Z1,Z2 駆動量
α1 印刷台円弧の仮想円
α1’ 仮想円
α2 支点が位置する同心円
γ,γ’ 仮想円の中心
δ 接線
θ1 一方の支点F1とZ軸とのなす角(初期値)
θ2 他方の支点F2とZ軸とのなす角(初期値)
t 時間
ω 仮想円α1の角速度
以下、本願発明の実施例を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。
図1は本願発明の実施例1にかかるスクリーン印刷方法を実施するのに用いたスクリーン印刷装置の構成図である。
この実施例1で用いたスクリーン印刷装置1は装置本体2を有している。そして、装置本体2は、所定の印刷パターンが開口として形成された印刷マスク3、被印刷物4の載置用の外周面が印刷マスク3に対して略線接触するように、線接触する線方向に平行な方向(すなわち、軸方向)から見た形状が円形状に形成されたドラム状の印刷台5、印刷マスク3上に載せられた印刷ペースト6を押圧し、開口を通じて印刷台5上に載置された被印刷物4に向けて押し出すスキージ7を備えており、さらに、マイクロコンピュータなどからなる制御手段8を備えている。
制御手段8は、スキージ7の摺動、およびこれに同期した印刷台5の移動や回転動作のタイミング制御を行うとともに、後述の補正量算出手段12により算出された補正量に基づいて印刷台5の表面と印刷マスク3の表面との間の滑り量を制御するように構成されている。
また、このスクリーン印刷装置1は、印刷位置測定手段11と補正量算出手段12とを備えている。印刷位置測定手段11は、被印刷物4における基準となる印刷予定位置と実際の印刷位置との相対的な位置関係を測定するものであり、例えばCCDカメラ11aと画像処理装置11bにより構成される。
また、補正量算出手段12は、この印刷位置測定手段11で測定された相対的な位置関係から実際の印刷位置の基準位置からのずれの大きさを演算し、その値に基づいて印刷台5の表面と印刷マスク3の表面との間の滑りの補正量を算出するものであり、補正量算出手段12として、例えばパーソナルコンピュータなどが用いられる。
次に、図2(a),(b),(c),(d)を参照しつつ、上記構成のスクリーン印刷装置1を用いてスクリーン印刷を行う方法について説明する。
図2(a)に示すように、まず、印刷台5の外周面上に、セラミックグリーンシートなどの被印刷物4を吸着させて固定する。次に、印刷マスク3上に印刷ペースト6を供給し、インク返し9を用いて印刷マスク3の上に印刷ペースト6を広げる。
続いて、図2(b)に示すように、印刷台5を上昇させてスキージ7の先端を印刷マスク3に接触させる。
それから、図2(c)に示すように、この状態でスキージ7を水平方向に沿って摺動させる、すなわち、この実施例1では、図2(c)において、左から右に摺動させるとともに、スキージ7の先端が、印刷マスク3と印刷台5とが略線接触する位置に常に位置するように、印刷台5をスキージ7の摺動に同期して移動(この例では、図中左から右に移動)させ、さらにスキージ7の摺動に同期して印刷台5を回転(この例では図中反時計方向に回転)させることにより、印刷マスク3上の印刷ペースト6を、マスク開口を通じて被印刷物4の表面に塗布して印刷を行う。この場合、スキージ7の摺動、およびこれに同期した印刷台5の移動や回転動作のタイミングは、制御手段8によって制御される。
上述のようにして印刷を行った後、図2(d)に示すように、印刷台5を下降させて被印刷物4を印刷マスク3から離反させ、被印刷物4の固定を解除して被印刷物4を取り出す。
上記のようにしてスクリーン印刷を行う際、従来のように、スキージ7の摺動開始側から摺動終了側にわたって印刷台5の回転速度が常に一定に保たれていると、図4(a)に示すように、スキージ7の押圧による印刷マスク3の伸長などの影響により、印刷方向(スキージ7の摺動方向)に沿って印刷パターンの面内に不均一な歪みが発生する。
この歪みは、印刷パターンの面内のスキージ7の摺動方向に沿った中央位置を基準とすると、スキージ7の摺動開始側(基準位置よりも下側)が伸び、終了側(基準位置よりも上側)が縮んだ歪みとなる。すなわち、スキージ7の摺動方向に沿う印刷予定位置間の印刷パターンのピッチをP1〜P4とすると、スキージ7の摺動開始側の印刷パターンのピッチP1,P2は長くなり、スキージ7の摺動終了側の印刷パターンのピッチP3,P4は短くなり、P1,P2>P3,P4となる。
そこで、この実施例1では、制御手段8により、スキージ7の摺動に同期して印刷台5を移動させるとともに、図3に示すように、スキージ7が摺動する際、その摺動開始側から摺動終了側にかけて印刷台5の回転速度が次第に大きくなるように制御して歪み補正を行うようにした。なお、図3では、スキージ速度100mm/s、印刷台5の半径R=200mmの場合のスキージ7の摺動距離と印刷台5の回転速度との関係を示している。
すなわち、印刷時にはスキージ7と印刷台5とは互いに同期して一定速度で移動しているので、図3に示したように、印刷台5の回転速度を摺動開始側から摺動終了側にかけて次第に大きくなるように制御することは、スキージ7の摺動開始側から摺動終了側にかけて、スキージ7に対する印刷台5の滑り量が次第に大きくなるように制御することを意味する。
ここで、基準位置での回転速度を基準速度とすると、スキージ7の摺動開始側において印刷台5の回転速度が基準速度より小さいと、スキージ7の表面と印刷台5の表面との滑り量が基準位置での滑り量より小さく、このときには印刷パターンが縮まる方向に補正される。一方、スキージ7の摺動終了側において印刷台5の回転速度が基準速度より大きいと、スキージ7の表面と印刷台5の表面との滑り量が基準位置での滑り量より大きく、このときには印刷パターンが伸びる方向に補正される。
したがって、従来では、図4(a)に示すように、印刷パターンの面内において、スキージ7の摺動開始側が伸長し、終了側が収縮していたものが、摺動開始側では縮む方向に補正され、終了側では伸びる方向に補正されるので、印刷パターンの面内において、スキージ7の摺動方向に沿う不均一な歪みの発生が抑制されることになる。
その結果、図4(b)に示すように、スキージ7の摺動方向に沿う印刷予定位置間のピッチをPとすると、歪み補正後においては、スキージ7の摺動開始側および摺動終了側のいずれの側においても、実際の印刷パターンのピッチは、印刷予定位置間のピッチPと略等しくなる。
このように、この実施例1では、印刷台5の表面と印刷マスク3の表面との間に積極的に滑りを生じさせ、その滑り量を調整することにより、被印刷物4に印刷される印刷パターンの歪みを補正するようにしているので、スキージ7の押圧による印刷マスク3の伸長、印刷台5の形状などに起因して、印刷方向(スキージ7の摺動方向)に沿って印刷パターンの面内に不均一な歪みが発生することを防止することが可能になり、従来のスクリーン印刷方法に比べて印刷精度を向上させることが可能になる。
具体的には、印刷台5の半径R=200mm、スキージ7の摺動速度100mm/s一定の条件下で、図3に示すような関係で、印刷台5の回転速度が次第に大きくなるように制御することにより、スキージ7の摺動方向の歪みが補正され、ずれ量の最大値が、従来の23μmから4μmと大幅に小さくなり、印刷精度が向上することが確認された。
なお、図1に示すような構成を有するスクリーン印刷装置1における印刷台5の回転速度の制御は、具体的に次のようにして行われる。
まず、印刷位置測定手段11は、基準となる印刷予定位置となるべき部分(例えば1mm□の図形)の重心を基準パターンとして認識し、次に被印刷物4の印刷パターンの重心について基準パターンとの相対位置を測定して、次段の補正量算出手段12にデータを送出する。
補正量算出手段12は、予めインストールされている所定のプログラムに従って、被印刷物4の印刷パターンの測定位置と基準パターンとの位置関係を調整し、スキージ7の摺動方向における被印刷物4の重心と基準パターンの重心との差(位置精度)を算出し、続いて、この差の大きさから印刷台5の表面と印刷マスク3の表面との間の滑りの補正量(ここでは印刷台5の回転速度)を求め、この補正量を装置本体2の制御手段8に送る。
制御手段8は、この補正量に基づいて印刷台5の回動速度を変化させる。これにより、印刷台5の表面と印刷マスク3の表面との間に生じる滑り量が調整されて被印刷物4に印刷される印刷パターンの歪みが補正される。
なお、歪み補正を行う際には、例えば予めテスト印刷を行い、その結果に基づいて、補正量算出手段12において図3に示したようなスキージ7の摺動距離と印刷台5の回転速度との関係を求めてそのデータを図示しないメモリなどに記憶しておき、その後は、このデータを読み出して制御手段8に出力することにより本印刷を連続的に行うように構成することが可能である。
また、これに限らず、例えばスクリーン印刷を一回行うたびに印刷位置測定手段11によりずれを測定して補正量算出手段12において補正量を求め、この補正量を制御手段8に逐次与えるなどのフィードバック制御を行うことにより、自動的に印刷台5の回転速度の制御を行うように構成することも可能である。
なお、上記の実施例1では、スキージ7の摺動方向に沿って印刷台5の回転速度を連続的に変化させることにより歪みを補正するようにしているが、例えば、スキージ7の摺動方向に沿って段階的に歪みが発生するような場合には、印刷台5の回転速度も2以上の領域に分けて段階的に変化させて歪み補正を行うことが可能である。
例えば、スキージ7の摺動開始側から摺動終了側にわたって印刷台5の回転速度が常に一定に保たれている場合、図6(a)に示すように、印刷パターンの面内のスキージ7の摺動方向に沿う中央位置を基準とすると、その前後の印刷パターンのピッチは等しくP2で、スキージ7の摺動開始側ではこのピッチP2より伸びたピッチP1で、終了側ではこのピッチP2よりも縮んだピッチP4となる歪みが生じているとする。
このような場合には、図5に示すように、スキージ7の摺動開始側から摺動終了側にかけて印刷台5の回転速度が段階的に変化するように制御して歪み補正を行う。これにより、図6(b)に示すように、スキージ7の摺動方向に沿う印刷予定位置間のピッチをPとすると、歪み補正後はスキージ7の摺動開始側、および摺動終了側のいずれにおいても、実際の印刷パターンのピッチは印刷予定位置間のピッチPと略等しくなる。
具体的には、印刷台5の半径R=200mm、スキージ7の摺動速度50mm/s一定の条件下で、図5に示した関係により印刷台5の回転速度を制御した場合、スキージ7の摺動方向の歪みが補正されて、ずれ量の最大値は従来の25μmから4μmと大幅に小さくなり、印刷精度が向上することが確認された。
図7は本願発明の他の実施例(実施例2)にかかるスクリーン印刷方法を実施するのに用いたスクリーン印刷装置の印刷台5と、その周辺部分を概略的に示す構成図である。なお、実施例1と同一または相当する構成部分には同一の符号を付している。
この実施例2におけるスクリーン印刷装置は、装置本体2の構成が実施例1の場合と異なっている。すなわち、この実施例2のスクリーン印刷装置において、装置本体2は、印刷マスク3、スキージ7、および制御手段8を備えるとともに、被印刷物4が載置される表面が、線接触する線方向に平行な方向(すなわち、軸方向)から見た形状が略円弧状に湾曲した構造を有する印刷台5を備えている。
すなわち、この印刷台5は、断面形状が略円弧状の面(以下、「円弧面」ともいう)と同心の円弧上に位置する2点を支点F1,F2として、各支点F1,F2に取り付けられた支持体21,22によって支持されている。そして、これらの支持体21,22は、ベース台13上に形成されたレール31,32に沿ってX軸方向(図7における左右方向)に移動させることができるように構成されている。
また、各支持体21,22はZ軸駆動部41,42を備えており、各Z軸駆動部41,42は後述の式(2),(3)に従って各支持体21,22をZ軸方向(図7における上下方向)に沿って伸縮できるように構成されている。また、印刷台5の一方の支点F1にはX軸駆動部43が設けられており、このX軸駆動部43は後述の式(1)に従って印刷台5をX軸方向に沿って駆動するように構成されている。
そして、いまX軸駆動部43によるX軸方向の駆動量をX、一方のZ軸駆動部41によるZ軸方向の駆動量をZ1、他方のZ軸駆動部42によるZ軸方向の駆動量をZ2とすると、制御手段8は、各駆動量X,Z1,Z2がそれぞれ次の関係式を満たすように互いに同期しながら制御を行うように構成されている。
X=R1ωt−R2{sin(θ1+ωt)−sinθ1} (1)
Z1=R2{cos(θ1+ωt)−cosθ1} (2)
Z2=R2{cos(−θ2+ωt)−cosθ2} (3)
なお、式(1)〜(3)における符号は、図8に示すように、
R1:印刷台5の円弧面に沿う仮想円α1の半径、
R2:両支点F1,F2を通りかつ仮想円α1と同心の仮想円α2の半径、
θ1:一方の支点F1とZ軸とのなす角(初期値)、
θ2:他方の支点F2とZ軸とのなす角(初期値)、
ω:仮想円α1の角速度、
t:時間
である。
そして、制御手段8がR1,R2,ωをパラメータ(制御量)として、X軸駆動部43の駆動量X、各Z軸駆動部41,42の駆動量Z1,Z2を、式(1)〜(3)に基づいて互いに同期しながら制御することにより、印刷台5の円弧面は、図9に示すように、その円弧中心γを回転中心として共通の接線δに接しながら転がり運動軌跡に沿って運動する。このように、式(1)〜(3)に基づく制御は、X軸駆動部43および2つのZ軸駆動部41,42の3軸を同期駆動して印刷台5の動きを制御するものであり、本願発明においては、かかる制御を3軸同期制御と称する。
また、スキージ7には、スキージ駆動部44が取り付けられており、このスキージ駆動部44は、スキージ7が常に印刷台5の頂点位置において接するように、制御手段8によって、後述の式(4)に従って印刷台5の動きに同期しながらX軸方向に沿って駆動される。すなわち、スキージ7のX軸方向の移動量をXsqとすると、印刷台5が式(1)〜(3)に基づいて駆動されているとき、これに同期してスキージ7は次の制御式に基づいて動作するように制御される。
Xsq=R1ωt (4)
次に、上記構成のスクリーン印刷装置を用いてスクリーン印刷を行う方法について、図10(a)〜(c)を参照して説明する。
まず、印刷台5の円弧面上にセラミックグリーンシートなどの被印刷物4を載置、固定した後、印刷マスク3上に印刷ペースト6を供給し、印刷台5を上昇させてスキージ7の先端を印刷マスク3に接触させた状態にする。
この状態で、制御手段8は、スキージ7の先端が印刷マスク3と被印刷物4との接触位置に常に位置するように、スキージ駆動部44を式(4)に従って印刷台5の動きに同期しながらX軸方向に沿って駆動制御してスキージ7を摺動させ、さらにスキージ7の摺動に同期してZ軸駆動部41,42を式(2),(3)に従ってZ軸方向に沿って駆動制御するとともに、X軸駆動部43を式(1)に従ってX軸方向に沿って駆動制御する。これにより、印刷台5の円弧面は、その円弧中心を回転中心として印刷マスク3に接しながら転がり運動軌跡に沿って運動し、印刷マスク3上の印刷ペースト6がマスク開口を通じて被印刷物4の表面に塗布されて印刷される。
上記のスクリーン印刷を行う際に、従来のように、制御手段8が図8に示した幾何学的関係を忠実に満たすように、上記式(1)〜(4)を規定する各パラメータR1,R2,ωを制御量として設定し、スキージ7の摺動、およびこれに同期した印刷台5の移動や回動動作を制御するようにした場合、図14(a)に示すように、スキージ7の押圧による印刷マスク3の伸長などの影響により、印刷パターンの面内には、印刷方向(スキージ7の摺動方向)に沿って不均一な歪みが発生する。
この歪みは、印刷パターンの面内の中央位置を基準とすると、スキージ7の摺動開始側(基準位置よりも下側)が伸長し、終了側(基準位置よりも上側)が収縮した歪みとなっている。すなわち、スキージ7の摺動方向に沿う印刷予定位置間の印刷パターンのピッチをP1〜P4とすると、スキージ7の摺動開始側の実際の印刷パターンのピッチP1,P2は長くなり、スキージ7の摺動終了側の実際の印刷パターンのピッチP3,P4は短くなり、P1,P2>P3,P4となる。
そこで、この実施例2では、スキージ7については常に式(4)の要件を満たすように摺動させる一方、印刷台5については、その動きが変化するように式(1)〜(3)を規定するパラメータR1,R2,ωを制御量として僅かに変化させた同期制御を行うことにより歪み補正を行う。
この場合、式(1)〜(3)を規定する各パラメータR1,R2,ωのうち、印刷台5の角速度ωを、スキージ7の摺動開始側から摺動終了側にかけて次第に大きくなるように制御して歪み補正を行うことが可能である。ただし、このように印刷台5の角速度ωを変化させるということは、実施例1で説明したようにスキージ7の摺動に伴って印刷台5の回転速度を変化させるということと同義であり、その作用、効果は実施例1と同じになる。
これに対し、この実施例2では、式(1)〜(3)のパラメータR1,R2を制御量として変化させることで歪み補正を行うようにしている。
以下、パラメータR1,R2を制御量として変化させることで歪み補正を行う場合について説明する。
[a]パラメータR1を変化させて印刷パターンの歪み補正を行う場合
図11に示すように、いま、印刷台5の円弧面を通る実際の仮想円α1の半径R1から僅かにずらした半径R1’を制御量として設定する。ただし、半径R2および角速度ωのパラメータは変化させることなく一定とする。
半径R1’を制御量として設定した場合、前述の式(1)〜(3)の関係から、半径R1’の仮想円α1’は、γを回転中心として、その外周が接線δ’に接しながら転がり運動軌跡に沿って運動する。しかし、印刷台5の実際の円弧面(半径R1)は接線δ上にある印刷マスク3に対して相対的に滑りながら転動する。
すなわち、スキージ7は式(4)の関係から制御量R1’の変化の影響を受け、単位時間t内にL’=R1’ωtの長さだけX軸方向に移動する。
一方、印刷台5は、制御量をR1からR1’に変更しても実際の半径はR1で変化せず、また、角速度ωも一定であることから、円弧面の周速度は制御量R1’の影響を受けず一定となる(ただし、印刷台5のX軸方向の移動速度は式(1)の関係からも分かるように制御量R1’の変化の影響を受ける)。したがって、印刷マスク3と印刷台5の円弧面との間で滑りが生じる。
その際、R1’>R1のときには、仮想円α1’の円弧長が印刷台5の円弧面を通る実際の仮想円α1の円弧長より長いため、印刷台5の実際の円弧面(半径R1)と印刷マスクとの滑り量は、R1を変化させなかったときの滑り量よりも小さく、L’の長さのものがLに縮むように補正されて被印刷物4に転写される。逆に、R1’<R1のときには、仮想円α1’の円弧長が印刷台5の円弧面を通る実際の仮想円α1の円弧長より短いため、印刷台5の実際の円弧面(半径R1)と印刷マスクとの滑り量は、R1を変化させなかったときの滑り量よりも大きく、L’の長さのものがLに伸びるように補正されて被印刷物4に転写される。
図12は、例えばR1=1200mmとして、制御量R1’を変化させた場合に得られる、制御量R1'とピッチ補正量との関係を示す特性図である。ここで、ピッチ補正量とは、スキージ7の摺動方向に沿う印刷予定位置間の印刷パターンのピッチPに対して、制御量R1’を変化させた場合におけるピッチの変化量ΔPのことである。
図12から分かるように、R1’=R1(=1200mm)のときは、ピッチ補正量が0であり、これよりもR1’をR1より大きく設定すると(R1’>R1)、印刷台5の実際の円弧面(半径R1)と印刷マスクの滑り量は、R1を変化させなかったときの滑り量よりも小さいことから、ピッチ補正量が負側、すなわちピッチ間隔が縮まる方向に補正される。一方、R1’をR1より小さく設定すると(R1’<R1)、印刷台5の実際の円弧面(半径R1)と印刷マスクの滑り量は、R1を変化させなかったときの滑り量よりも大きいことから、ピッチ補正量が正側、つまりピッチ間隔が伸びる方向に補正される。
したがって、従来のように、歪み補正をすることなくスキージ7の摺動開始から終了までR1’=R1(=1200mm)の状態を保ったまま印刷すると、印刷パターンの面内においてスキージ7の摺動開始側が伸び、終了側が縮む現象が生じる。これに対して、図13に示すように、摺動開始側ではR1’の制御量をR1より大きく設定して印刷パターンを縮める方向に補正し、終了側ではR1’の制御量をR1より小さく設定して印刷パターンを伸ばす方向に補正することにより、印刷パターンの面内の全てにおいて不均一な歪みの発生を抑制することが可能になる。
この場合の制御は、例えば図13に示すような関係のデータを予め補正量算出手段12のメモリに登録しておき、スキージ7の摺動が開始されると、これに同期して補正量算出手段12からR1’の値を、歪み補正のための制御量として制御手段8に与えることによって実行される。
このように、制御量R1’を変えることによって印刷パターンの歪み補正を行うようにした場合、図14(b)に示すように、スキージ7の摺動方向に沿う実際の印刷パターンのピッチは、摺動開始側および摺動終了側のいずれの側においても印刷予定位置間のピッチPと略等しくなる。
具体的には、R1=1200mmの下で、図13に示す関係に基づいて制御量R1’を変化させた場合、スキージ7の摺動方向の歪みが補正されて、ずれ量の最大値は従来の25μmから5μmと大幅に小さくなり、印刷精度が向上することが確認された。
[b]パラメータR2を変化させて印刷パターンの歪み補正を行う場合
いま、図15に示すように、パラメータR2の代わりに、印刷台5の円弧面に沿う仮想円α1の中心γから僅かにずらした中心γ’をもち、かつ両支点F1,F2間を通る円β2を仮想し、この仮想円β2の半径R2’を制御量とし、また、このときのZ軸と支点F1,F2との角度θ1’(=sin-1{R2sin(θ1)/R2’}),θ2’(=sin-1{R2sin(θ2)/R2’})を初期値としてそれぞれ設定する。ただし、半径R1や角速度ωのパラメータは変化させることなく一定とする。
この場合、前述の式(1)〜(3)の関係から、図16に示すように、中心がγ’で半径がR1の仮想円β1は、γ’を回転中心として、その外周が接線δ’に接しながら転がり運動軌跡に沿って運動する。これに対し、印刷台5の実際の円弧面(仮想円α1の半径R1)は接線δ上にある印刷マスク3に対して相対的に滑りながら転動する。
すなわち、スキージ7は式(4)の関係から、R1,ωは変化しないので摺動速度は一定であり、単位時間t内にL’=R1ωtの長さだけX軸方向に移動する。一方、印刷台5を、制御量をR2からR2’に変更すると、式(1)〜(3)の関係から、R2’の変化の影響を受けて円弧面の周速度が変化し、したがって、印刷マスク3と印刷台5の円弧面との間で滑りが生じる。
その際、R2’<R2になるときには、円弧面の周速度が小さくなり、印刷マスクと印刷台5との滑り量は、R2を変化させなかったときの滑り量より小さくなることから、L’の長さのものがLに縮むように補正されて被印刷物4に転写される。逆に、R2’>R2になるときには、円弧面の周速度が大きくなり、印刷マスクと印刷台5との滑り量は、R2を変化させなかったときの滑り量より大きくなることから、L’の長さのものがLに伸びるように補正されて被印刷物4に転写される。
図17は、例えばR2=1152.9mmとして、制御量R2’を変化させた場合に得られる、制御量R2’とピッチ補正量との関係を示す特性図である。ここに、ピッチ補正量とは、スキージ7の摺動方向に沿う印刷予定位置間の印刷パターンのピッチPに対して制御量R2’を変化させた場合におけるピッチの変化量ΔPのことである。
図17から分かるように、R2’=R2(=1152.9mm)のときはピッチ補正量は0であり、これよりもR2’をR2より小さく設定すると(R2’<R2)、スキージ7の移動速度よりも印刷台5の円弧面の周速度が小さいことから、ピッチ補正量が負側、すなわち、ピッチ間隔が縮まる方向に補正される。一方、R2’をR2より大きく設定すると(R2’>R2)、スキージ7の移動速度よりも印刷台5の円弧面の周速度が大きいことから、ピッチ補正量が正側、つまりピッチ間隔が伸びる方向に補正される。
したがって、従来のように、歪み補正をすることなくスキージ7の摺動開始から終了までR2’=R2(=1152.9mm)の状態を保ったまま印刷すると、印刷パターンの面内においてスキージ7の摺動開始側が伸び、終了側が縮む現象が生じる。これに対して、図18に示すように、摺動開始側ではR2’の制御量をR2より小さく設定して印刷パターンを縮める方向に補正し、終了側ではR2’の制御量をR2より大きく設定して印刷パターンを伸ばす方向に補正することにより、印刷パターンの面内の全てにおいて不均一な歪みの発生を抑制することが可能になる。
この場合の制御は、例えば図18に示すような関係のデータを予め補正量算出手段12のメモリに登録しておき、スキージ7の摺動が開始されると、これに同期して補正量算出手段12からR2’の値を、歪み補正のための制御量として制御手段8に与えることによって実行される。
このような制御量R2’を変えることにより印刷パターンの歪み補正を行うようにした場合、制御量R1’を変化させた場合と同様、図14(b)に示すように、スキージ7の摺動方向に沿う実際の印刷パターンのピッチは、摺動開始側および摺動終了側のいずれの側においても印刷予定位置間のピッチPと略等しくなる。
具体例として、R1=1200mm、R2=1153mm、θ1=9.0゜、θ2=9.0゜の下で、図18に示す関係に基づいて制御量R2’を変化させると(ただし、初期値θ1’,θ2’=9.0008゜に設定)、スキージ7の摺動方向の歪みが補正されて、ずれ量の最大値は従来の11μmから0.4μmと大幅に小さくなり、印刷精度が向上することが確認された。
上述のように、実施例2では、実施例1と同様、パラメータR1,R2を制御量として印刷台5の表面と印刷マスク3の表面との間に積極的に滑りを生じさせ、その滑り量を調整することにより被印刷物4に印刷される印刷パターンの歪みを補正するようにしているので、スキージ7の押圧による印刷マスク3の伸長、印刷台5の形状などに起因して、印刷パターンの面内で印刷方向(スキージ7の摺動方向)に沿って不均一な歪みが発生するのを防止することが可能になり、従来のスクリーン印刷方法よりも高い印刷精度を実現することが可能になる。
なお、この実施例2では、歪み補正を行う際に、予めテスト印刷を行い、その結果に基づいて補正量算出手段12において図13に示す関係のデータ、あるいは図18に示す関係のデータを記憶させておき、その後はこのデータを読み出して制御手段8に出力することにより本印刷を連続的に行うようにしているが、本願発明の実施の態様はこれに限られるものではなく、例えば、スクリーン印刷を行うたびごとに、印刷位置測定手段11によりずれ量を測定し、補正量算出手段12において補正量(R1’やR2’の制御量)を求め、この補正量を制御手段8に逐次与えるなどのフィードバック制御を行って、自動的に印刷台5の回転速度制御を行うように構成することも可能である。
また、上記の実施例1,2では、印刷マスク3が固定された状態でスキージ7と印刷台5とが同期して動作する場合について説明したが、本願発明はこのような方法に限定されるものではなく、例えば、スキージ7を固定した状態で、印刷マスク3を移動させるとともに、この印刷マスク3の移動に同期して印刷台5を回動させてスクリーン印刷を行うような場合にも本願発明を適用することが可能である。
本願発明は、さらにその他の点においても上記実施例に限定されるものではなく、被印刷物の種類、印刷台の具体的な構成、印刷マスクの種類や印刷マスクに設けられた開口パターン、スキージの動作態様、印刷ペーストの種類などに関し、発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
本願発明によれば、印刷パターンの面内において印刷方向に沿った不均一な歪みが発生することを抑制、防止して、高精度のスクリーン印刷を行うことが可能になる。
したがって、本願発明は、例えば、セラミックグリーンシートに導電ペーストを印刷して内部電極パターンを形成する工程を経て製造される積層セラミック電子部品やセラミック多層基板などの電子部品の製造分野に広く適用することが可能である。

Claims (8)

  1. 所定の印刷パターンが開口として形成された印刷マスクと、
    被印刷物の載置用の表面が前記印刷マスクに対して略線接触するように、少なくとも被印刷物が載置される面が、前記線接触する線方向に直交する断面形状において、略円弧状に形成された印刷台と、
    前記印刷マスク上に載せられた印刷ペーストを前記開口を通じて前記被印刷物に向けて押し出すスキージとを備え、
    前記スキージと前記印刷マスクとを相対的に摺動させて前記印刷ペーストを被印刷物に向けて押し出す際に、前記印刷台を回動させることにより前記被印刷物に対して印刷を行うスクリーン印刷方法であって、
    前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間に滑りを生じさせ、その滑り量を調整することにより前記被印刷物に印刷される印刷パターンの歪みを補正すること
    を特徴とするスクリーン印刷方法。
  2. 前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、スキージの摺動開始側から摺動終了側にかけて次第に滑り量が大きくなるように行うことを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷方法。
  3. 前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、スキージの摺動開始側から摺動終了側にかけて2以上の領域に分けて行うことを特徴とする請求項2記載のスクリーン印刷方法。
  4. 前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、前記印刷台の回動速度を変化させることにより行うことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスクリーン印刷方法。
  5. 前記印刷台を、被印刷物が載置される、前記線接触する線方向に直交する断面形状が略円弧状の面に関して、3軸同期制御により疑似的に転がり運動させることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスクリーン印刷方法。
  6. 前記3軸同期制御を行う場合において、前記印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量の調整を、前記印刷台の断面形状が略円弧状の面の転がり運動軌跡を規定するパラメータを変化させることにより行うことを特徴とする請求項5記載のスクリーン印刷方法。
  7. 前記印刷パターンの歪み補正を、制御プログラムにより行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のスクリーン印刷方法。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のスクリーン印刷方法を実施するための装置であって、
    基準となる印刷予定位置と実際の印刷位置との相対的な位置関係を測定する印刷位置測定手段と、
    前記印刷位置測定手段で測定された相対的な位置関係から実際の印刷位置の基準位置からのずれの大きさを演算し、その値に基づいて印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑りの補正量を算出する補正量算出手段と、
    前記補正量算出手段で算出された補正量に基づいて印刷台の表面と前記印刷マスクの表面との間の滑り量を制御する制御手段と
    を備えることを特徴とするスクリーン印刷装置。
JP2007542308A 2005-10-31 2006-10-13 スクリーン印刷方法およびそれに用いるスクリーン印刷装置 Pending JPWO2007052459A1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005317359 2005-10-31
JP2005317359 2005-10-31
PCT/JP2006/320451 WO2007052459A1 (ja) 2005-10-31 2006-10-13 スクリーン印刷方法およびそれに用いるスクリーン印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPWO2007052459A1 true JPWO2007052459A1 (ja) 2009-04-30

Family

ID=38005612

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007542308A Pending JPWO2007052459A1 (ja) 2005-10-31 2006-10-13 スクリーン印刷方法およびそれに用いるスクリーン印刷装置

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPWO2007052459A1 (ja)
WO (1) WO2007052459A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112078262A (zh) * 2020-08-27 2020-12-15 金邦达有限公司 丝网印刷品的制作方法及智能卡制作方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101817624B1 (ko) * 2016-04-29 2018-01-11 (재)한국섬유기계융합연구원 스크린 프린터용 성능 평가 측정 시스템

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0781033A (ja) * 1993-09-20 1995-03-28 Minoguruupu:Kk シリンダプレス型スクリーン印刷機における印刷シリンダ及び印刷スクリーン枠の駆動装置
JPH08114257A (ja) * 1994-10-18 1996-05-07 Murata Mfg Co Ltd 円弧運動機構
JPH1044370A (ja) * 1996-08-02 1998-02-17 Sanyo Electric Co Ltd スクリーン印刷機及びその制御方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003334922A (ja) * 2002-05-22 2003-11-25 Sakurai Graphic Syst:Kk シリンダ型スクリーン印刷機

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0781033A (ja) * 1993-09-20 1995-03-28 Minoguruupu:Kk シリンダプレス型スクリーン印刷機における印刷シリンダ及び印刷スクリーン枠の駆動装置
JPH08114257A (ja) * 1994-10-18 1996-05-07 Murata Mfg Co Ltd 円弧運動機構
JPH1044370A (ja) * 1996-08-02 1998-02-17 Sanyo Electric Co Ltd スクリーン印刷機及びその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112078262A (zh) * 2020-08-27 2020-12-15 金邦达有限公司 丝网印刷品的制作方法及智能卡制作方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2007052459A1 (ja) 2007-05-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011030692A1 (ja) オフセット印刷方法及び装置
US20130025482A1 (en) Printing device, printing method and computer-readable storage medium storing program for executing the printing method
JP6189022B2 (ja) フレキソ印刷用印刷装置
JPWO2007052459A1 (ja) スクリーン印刷方法およびそれに用いるスクリーン印刷装置
JP2010241069A (ja) オフセット印刷方法及び装置
WO2010140386A1 (ja) オフセット印刷装置
KR101445064B1 (ko) 동기화 오차를 계측 및 보정하는 인쇄 장치 및 방법
JP2011110733A (ja) 印刷用ロールと版、印刷対象の平行度制御方法及び装置
JP2006289731A (ja) 印刷機
WO2010122809A1 (ja) オフセット印刷方法及び装置
JP5195621B2 (ja) オフセット印刷方法及び装置
JP6569902B2 (ja) 印刷装置、印刷方法、及び印刷システム
JP2005012040A (ja) 加工装置及び方法
JP4991325B2 (ja) 印刷機
JP2010125703A (ja) オフセット印刷装置とその制御方法
KR101527721B1 (ko) 인쇄 위치 정밀도 보정 방법
KR101519843B1 (ko) 구동 피드백 신호를 이용한 동기화 오차를 계측 및 보정하는 인쇄 장치 및 방법
JP6517058B2 (ja) 印刷装置
JP5858693B2 (ja) スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法
JP4921082B2 (ja) 基板の位置決め方法
JPH11348228A (ja) 印刷装置
JP2022042149A (ja) 印刷装置と印刷装置の調整方法
JP2020157668A (ja) 画像中継装置および画像形成装置ならびに画像形成方法
JP6208488B2 (ja) 印刷機およびそれを用いた電子回路パターンの印刷方法
JP2022025224A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110118