JPWO2006070622A1 - 標示方法、記録方法、標示装置、記録装置および記録媒体 - Google Patents
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Abstract
Description
このような環境において、ユーザは、記録媒体に記録された情報が一目で分かるように、記録された情報を記録媒体上に標示する。
例えば、ユーザは、手書きにより記録媒体上にラベルを付ける、あるいは手入力した情報に基づいて記録媒体に付けるラベルを印刷する。このようなラベル印刷を行うためのプリンタに関する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、記録された情報を標示するための別の技術として、情報記録面に視認可能に文字や図形を書き込む技術も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
ところで、上記従来の技術では、記録媒体上に標示された情報と、実際に記録媒体に記録されている情報とが一致していないことがある。例えば、記録媒体に記録されている情報が更新されているのに、それに伴ってラベルが更新されていないなどということが起こり得る。このような不一致は、記録媒体の管理などを煩雑にする。
そこで、本発明は、記録媒体に記録する情報と一致する標示を行うことを課題とする。
(課題を解決するための手段)
請求項1に記載の標示方法は、記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を記録媒体上に標示する方法であって、標示情報取得ステップと、標示ステップとを備えている。標示情報取得ステップは、格納情報に対応した情報であって、格納情報を標示するための標示情報を取得する。標示ステップは、標示情報を記録媒体上に標示する。
ここで、記録媒体が格納する情報とは、記録媒体に既に格納済みの情報だけでなく、格納途中の情報や格納前の情報などであってもよい(以下、本欄において同じ)。
また、標示とは、記録媒体の情報記録面とは反対の面(ラベル面)上に標示情報を印刷その他の方法で示すことや情報記録面上に標示情報を視認可能に示すことを含んでいる(以下、本欄において同じ)。
また、格納情報とは、マルチメディア情報などのいわゆるコンテンツやその管理情報などを含んでいてもよい(以下、本欄において同じ)。
また、標示情報とは、記録媒体上に標示される画像そのものや、格納情報を示す文字情報あるいは画像情報などを含んでいてもよい。標示情報が格納情報を示す文字情報あるいは画像情報などである場合には、文字情報や画像情報の記録媒体上での標示位置を示す情報をさらに含んでいてもよい(以下、本欄において同じ)。この場合には、標示情報は、例えば、ページ記述言語と呼ばれる言語で表現された印刷イメージを生成するためのデータであってもよい。
本発明の標示方法では、格納情報に対応した標示情報を記録媒体上に標示する。このため、記録媒体が格納する格納情報と標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項2に記載の標示方法は、請求項1に記載の標示方法であって、標示ステップは、標示情報を記録媒体上に印刷するステップである。
本発明の標示方法では、標示情報が記録媒体上に印刷される。このため、記録媒体が格納する格納情報と印刷された標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項3に記載の標示方法は、請求項1に記載の標示方法であって、標示情報取得ステップは、格納情報に基づいて、標示情報を生成するステップである。
本発明の標示方法では、格納情報に基づいて標示情報を生成する。このため、格納情報と標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項4に記載の標示方法は、請求項3に記載の標示方法であって、記録媒体に格納前または格納中の格納情報を取得する格納情報取得ステップをさらに備えている。標示情報取得ステップは、取得された格納情報に基づいて、標示情報を生成するステップである。
本発明の標示方法では、格納前または格納中の格納情報に基づいて、標示情報を生成する。このため、例えば、格納情報を記録媒体に記録しつつ、対応した標示情報を記録媒体に標示することなどが可能となる。
請求項5に記載の標示方法は、請求項3に記載の標示方法であって、記録媒体に格納済みの格納情報を再生する再生ステップをさらに備えている。標示情報取得ステップは、再生された格納情報に基づいて、標示情報を生成するステップである。
本発明の標示方法では、再生された格納情報に基づいて、標示情報を生成する。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を標示することが可能となる。
請求項6に記載の記録方法は、記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を記録媒体上に標示するための標示情報を記録する方法であって、標示情報取得ステップと、記録ステップとを備えている。標示情報取得ステップは、格納情報に対応した標示情報を取得する。記録ステップは、標示情報を記録媒体と対応付けて記録する。
本発明の記録方法では、格納情報に対応した標示情報を取得し、標示情報を記録媒体と対応付けて記録する。このため、例えば、標示情報が記録媒体上に標示される場合に、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用可能となる。
請求項7に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、標示情報は、格納情報を記録媒体上に印刷するための情報である。
本発明の記録方法では、例えば、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を印刷することが可能となる。
請求項8に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、記録ステップは、標示情報を記録媒体の情報記録面に記録するステップである。
本発明の記録方法では、標示情報を記録媒体の情報記録面に記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項9に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、記録ステップは、標示情報を記録媒体を特定するための情報とともに記録するステップである。
ここで、記録媒体を特定するための情報とは、例えば、記録媒体それぞれに付されたディスクIDなどである。
本発明の記録方法では、標示情報を記録媒体を特定するための情報とともに記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項10に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、記録ステップにより記録された標示情報は、格納情報の変更に応じて、変更可能である。
本発明の記録方法では、例えば、格納情報が変更された場合でも、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項11に記載の標示装置は、記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を記録媒体上に標示する装置であって、標示情報取得手段と、標示手段とを備えている。標示情報取得手段は、格納情報を標示するための標示情報を取得する。標示手段は、標示情報を記録媒体上に標示する。
ここで、記録媒体が格納する情報とは、記録媒体に既に格納済みの情報だけでなく、格納途中の情報や格納前の情報などであってもよい。
標示とは、記録媒体の情報記録面とは反対の面(ラベル面)上に標示情報を印刷その他の方法で示すことや情報記録面上に標示情報を示すことを含む。
ここで、格納情報とは、マルチメディア情報などのいわゆるコンテンツやその管理情報などを含んでいてもよい。
格納情報を標示するための標示情報を記録媒体上に標示するため、記録媒体が格納する格納情報と標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項12に記載の標示装置は、請求項11に記載の標示装置であって、標示手段は、標示情報を記録媒体上に印刷する手段である。
本発明の標示装置では、標示情報が記録媒体上に印刷される。このため、記録媒体が格納する格納情報と印刷された標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項13に記載の標示装置は、請求項11に記載の標示装置であって、標示情報取得手段は、格納情報に基づいて、標示情報を生成する手段である。
本発明の標示装置では、格納情報に基づいて標示情報を生成する。このため、格納情報と標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項14に記載の標示装置は、請求項13に記載の標示装置であって、記録媒体に格納前または格納中の格納情報を取得する格納情報取得手段をさらに備えている。標示情報取得手段は、取得された格納情報に基づいて、標示情報を生成する手段である。
本発明の標示装置では、格納前または格納中の格納情報に基づいて、標示情報を生成する。このため、例えば、格納情報を記録媒体に記録しつつ、対応した標示情報を記録媒体に標示することなどが可能となる。
請求項15に記載の標示装置は、請求項13に記載の標示装置であって、記録媒体に格納済みの格納情報を再生する再生手段をさらに備えている。標示情報取得手段は、再生された格納情報に基づいて、標示情報を生成する手段である。
本発明の標示装置では、再生された格納情報に基づいて、標示情報を生成する。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を標示することが可能となる。
請求項16に記載の記録装置は、記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を記録媒体上に標示するための標示情報を記録する装置であって、標示情報取得手段と、記録手段とを備えている。標示情報取得手段は、標示情報を取得する。記録手段は、標示情報を記録媒体と対応付けて記録する。
本発明の記録装置では、格納情報に対応した標示情報を取得し、標示情報を記録媒体と対応付けて記録する。このため、例えば、標示情報が記録媒体上に標示される場合に、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用可能となる。
請求項17に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、標示情報は、格納情報を記録媒体上に印刷するための情報である。
本発明の記録装置では、例えば、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を印刷することが可能となる。
請求項18に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、記録手段は、標示情報を記録媒体の情報記録面に記録する手段である。
本発明の記録装置では、標示情報を記録媒体の情報記録面に記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項19に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、記録手段は、標示情報を記録媒体を特定するための情報とともに記録する手段である。
ここで、記録媒体を特定するための情報とは、例えば、記録媒体それぞれに付されたディスクIDなどである。
本発明の記録装置では、標示情報を記録媒体を特定するための情報とともに記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項20に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、記録手段により記録された標示情報は、格納情報の変更に応じて、変更可能である。
本発明の記録装置では、例えば、格納情報が変更された場合でも、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項21に記載の記録媒体は、格納する情報(以下、格納情報)が標示された記録媒体であって、格納情報と、格納情報を標示するための標示情報と、が記録されている。
本発明の記録媒体では、格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項22に記載の記録媒体は、請求項21に記載の記録媒体であって、標示情報は、格納情報の変更に応じて、変更可能である。
本発明の記録媒体では、格納情報が変更された場合でも、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
(発明の効果)
本発明では、記録媒体に記録する情報と一致する標示を行うことが可能となる。
11 制御部
12 印刷部
12a 印刷機構
12b 印刷機構駆動部
13 記録再生部
13a 記録再生機構
13b 記録再生機構駆動部
14 記憶部
15 外部インターフェース
20 記録媒体
61 第1領域
62 第2領域
63 第3領域
本発明のラベル印刷装置は、(1)記録媒体へのコンテンツ記録時に、コンテンツあるいはコンテンツの管理情報からラベル印刷のためのラベル情報を生成する機能(ラベル情報生成機能)、(2)生成された、あるいは記録されたラベル情報を用いてラベル印刷する機能(ラベル印刷機能)、(3)ラベル印刷のためのラベル情報を記録媒体あるいはラベル印刷装置の記憶部などに記録する機能(ラベル情報記録機能)、を備えている点に特徴を有している。
なお、ラベル印刷装置は、単独で印刷装置として用いられるものであってもよいが、CD,DVDなどの記録媒体への記録・再生を行う装置に備えられるものであってもよい。以下、記録媒体の記録再生装置において備えられるラベル印刷装置について説明を行う。
〈構成〉
図1に本発明の第1実施形態としての記録再生装置10を示す。記録再生装置10は、CD,DVDなどの記録媒体20に対して、映像・音声などマルチメディア情報を記録・再生する装置である。記録再生装置10は、装置全体の制御を司る制御部11、記録媒体20へのラベル印刷を行う印刷部12、記録媒体20に対して情報の記録・再生を行う記録再生部13、例えばハードディスクなどで構成される記憶部14、外部からマルチメディア情報やその管理情報などを取得する外部インターフェース(IF)15、から主に構成されている。
制御部11は、例えば、マイクロプロセッサと呼ばれる半導体チップなどで構成され、図示しないメモリ(例えば、RAMやROMなど)に記憶されたプログラムを実行する装置である。制御部11は、記録再生装置10としての基本的な機能を果たすためのプログラムを実行するとともに、本発明の特徴である(1)ラベル情報生成機能、(2)ラベル印刷機能、(3)ラベル情報記録機能などを果たすためのプログラムを実行する。プログラムの詳細については、後述するが、制御部11は、記録再生装置10の各部から受け取ったデータを演算・加工することによりこれらの機能を実現する。
印刷部12は、印刷を実行する印刷機構12aと、印刷機構12aを駆動する印刷機構駆動部12bとから構成される。印刷機構駆動部12bは、ラベル印刷のためのラベル情報を取得し、印刷機構12aを駆動する。
ここで、印刷機構12aは、どのような方式のものであってもよい。例えば、印字ヘッドとして、インパクト方式を採用するものであってもよいし、ノンインパクト方式を採用するものであってもよい。さらに、ノンインパクト方式を採用する場合には、熱転写方式、インクジェット方式、レーザー方式のいずれの方式により印刷を行うものであってもよい。また、印字ヘッドの駆動方式としては、印字ヘッドが記録媒体上を直径方向に相対的に走査するとともに、走査方向に直交する方向に相対的に印字ヘッドが送られる方式(直交座標走査)であってもよいし、印字ヘッドが記録媒体上を半径方向に相対的に走査するとともに記録媒体の周方向に相対的に印字ヘッドが送られる方式(極座標走査)であってもよい。
記録再生部13は、記録再生を実行する記録再生機構13aと、記録再生機構13aを駆動する記録再生機構駆動部13bとから構成される。
記録再生機構13aは、主には、記録媒体駆動機構、光ピックアップ機構により構成される。記録媒体駆動機構は、シャーシ(図示せず)に装備されたスピンドルモータ(図示せず)により回転されるターンテーブル(図示せず)を備えている。ターンテーブルの中央には、記録媒体20の装着時において、記録媒体20の中心孔に着脱自在に嵌合しつつ、記録媒体20の調芯を行う凸部が形成されている。光ピックアップ機構は、光ピックアップおよびその駆動機構を備え、ターンテーブルに装着されて所定の速度で回転される記録媒体20の情報記録面側を、ディスクの径方向に移動する。光ピックアップ機構は、例えば、情報の再生を行う場合、記録媒体20の情報記録面にレーザビームを照射し、検出された反射ビームを電気信号に変換するとともに、図示しないヘッドアンプでRF信号を生成する。生成されたRF信号は、記録再生機構駆動部13bが備える信号処理回路(図示せず)で復調処理される。
記録再生機構駆動部13bは、記録再生機構13aを駆動し、記憶部14や外部IF15を介して取得されるコンテンツやその管理情報を記録媒体20に記録する。また、記録再生機構13aを駆動し、記録媒体20に記録されている情報を再生する。
記憶部14は、例えば、記録再生部13や外部IF15を介して取得されるコンテンツやその管理情報を記憶する装置であり、ハードディスクなどの大容量記憶装置により実現される。
外部IF15は、無線あるいは有線により通信網と接続され、外部からコンテンツやその管理情報などを取得する装置や、放送を受信しコンテンツやその管理情報などを取得する装置などである。外部IF15により取得されたデータは、記録再生部13により記録媒体20に記録することもできるし、記憶部14に記録することもできる。
以上の構成において、記録再生装置10は、記録媒体20が格納するコンテンツを記録媒体20上に標示する。制御部11と印刷部12とは、コンテンツを標示するためのラベル情報を取得する標示情報取得手段を構成する。印刷部12は、ラベル情報を記録媒体20上に標示する標示手段を構成する。また、制御部11は、記録媒体20に格納前のコンテンツを取得する格納情報取得手段を構成する。また、記録再生部13は、記録媒体20に格納済みのコンテンツを再生する再生手段を構成する。また、記録再生部13、記憶部14、外部IF15などは、ラベル情報を記録媒体20と対応付けて記録する記録手段を構成する。
〈作用〉
図1に示した構成において、制御部11は、記録再生装置10としての基本的な機能を果たすためのプログラムを実行し、記録再生部13、記憶部14、外部IF15を動作させる。記録媒体20や記憶部14に対する情報の記録や再生については、従来と同様であるため、詳しい説明を省略する。以下では、本発明の特徴である(1)ラベル情報生成機能、(2)ラベル印刷機能、(3)ラベル情報記録機能などについて詳しく説明する。
(1)ラベル情報生成機能
まず、記録媒体20へのコンテンツ記録時に、コンテンツあるいはコンテンツの管理情報からラベル印刷のためのラベル情報を生成する機能について説明する。なお、説明は、主には図1に基づいて行い、必要に応じて図2のフローチャートを参照する。
ユーザが記録媒体20へのコンテンツの記録を図示しない入力部などにより指令すると、制御部11は、記憶部14が記憶するコンテンツまたは外部IF15を介して取得されるコンテンツの記録媒体20への記録を開始する(ステップS31)。以下、説明の簡単化のため、記憶部14が記憶するコンテンツが記録媒体20へ記録される場合について説明するが、外部IF15からコンテンツが取得される場合の処理も同様である。
制御部11は、記憶部14がコンテンツとともに記憶しているコンテンツの管理情報を取得する(ステップS32)。コンテンツの管理情報とは、例えば、それぞれのコンテンツの内容を示す名前(番組名など)、コンテンツを示すサムネイル、などの情報であり、記録媒体20にコンテンツが記録される場合には、TOC(Table Of Contents)として記録される内容などである。なお、外部IF15からコンテンツが取得される場合には、コンテンツの管理情報は、EPG(Electric Program Guide)から取得されてもよい。
次に、制御部11は、取得した管理情報から印刷に適したラベル情報を生成する(ステップS33)。このラベル情報は、例えば、管理情報を示す文字情報や画像情報などのマルチメディア情報と、マルチメディア情報を印刷するための属性情報とを含んでいる。属性情報とは、文字情報のフォント情報や、マルチメディア情報の印刷位置に関する情報を含んでいる。より具体的には、ラベル情報は、マークアップ言語で記述されていてもよい。
なお、生成されたラベル情報と記録されたコンテンツとが一致する限り、上記ラベル情報の生成は、コンテンツが記録媒体20に記録される前に行われてもよいし、記録される途中に行われてもよいし、記録された後に行われてもよい。
(2)ラベル印刷機能
次に、(1)ラベル情報生成機能で生成されたラベル情報を用いてラベル印刷する機能について説明する。なお、説明は、主には図1に基づいて行い、必要に応じて図3のフローチャートや図4の説明図を参照する。
まず、制御部11は、記録媒体20の所定の領域を再生し、記録媒体20に古いラベル情報が記録されているか否かを確認する(ステップS41)。ここで、記録媒体20に既にラベル印刷されている場合とは、後述する(3)ラベル情報記録機能により、記録媒体20には既に印刷されている古いラベル情報が記録されているような場合のことである。
既に古いラベル情報が記録されている場合(図4(a)および(a’)参照)、制御部11は、記録媒体20から古いラベル情報を取得するとともに、(1)ラベル情報生成機能で生成したラベル情報を追加し、新しいラベル情報を生成する(ステップS42および図4(b)参照)。さらに、制御部11は、印刷部12を制御し、記録媒体20に印刷されている古いラベルを消去する(ステップS43および図4(c)参照)。ここで、消去は、例えば、ラベル面全面をラベル面の背景色(例えば、白色)で塗りつぶすことにより行う。なお、消去方法は、これに限らず、例えば、ラベル面を加熱または冷却することにより印刷状態と消去状態を可逆変化させることが可能な場合には、ラベル面の特定箇所を加熱または冷却することにより印刷を消去してもよい。
さらに、印刷部12は、制御部11がステップS42で生成した新しいラベル情報を取得し、ラベル印刷を行う(ステップS44および図4(d)参照)。
一方、ステップS41の判断の結果、古いラベル情報が記録されていない場合、印刷部12は、制御部11がステップS33(図2参照)で生成したラベル情報を取得し、ラベル印刷を行う(ステップS44)。
なお、管理情報に対応するラベル情報をラベルに印刷してもよい。ここで、管理情報に対応するラベル情報とは、例えば、コンテンツのサイズ、再生時間、画質などである。
(3)ラベル情報記録機能
次に、(1)ラベル情報生成機能で生成されたラベル情報を記録媒体20に記録する機能について説明する。なお、説明は、主には図1に基づいて行い、必要に応じて図5のフローチャートや図4の説明図を参照する。
制御部11は、ステップS33(図2参照)で生成したラベル情報を記録媒体20の所定の領域に記録する(ステップS51)。ここで、記録媒体20に既に古いラベル情報が記録されている場合(図4(a’)参照)には、古いラベル情報に追記してステップS33で生成したラベル情報を記録する(図4(d’)参照)。
なお、ラベル情報の記録は、古いラベル情報が記録された領域に上書きされてもよい。
なお、ディスクの内周部などにラベル情報を記録するための専用領域が設けられていてもよい。専用領域が設けられていることにより、速やかにラベル情報を取得することができる。
ここで、ステップS33で生成したラベル情報が用いられる限り、(3)ラベル情報記録機能の処理は、(2)ラベル印刷機能の処理の後に行われてもよいし、処理の前もしくは途中に行われてもよい。これにより、記録媒体20の情報記録面に記録されるラベル情報と、ラベル印刷面に印刷されるラベル情報とが一致する。
〈効果〉
(1)ラベル情報生成機能について
記録再生装置10では、コンテンツの記録に際して、コンテンツの管理情報からラベル情報を生成する。このため、記録されるコンテンツとラベル情報とを一致させることが可能となる。
(2)ラベル印刷機能について
記録再生装置10では、ラベル情報を用いて、ラベル印刷を行う。ラベル情報は、記録媒体20に記録されるコンテンツの管理情報から生成されている。このため、記録媒体20に記録されるコンテンツとラベル印刷されたラベル情報とを一致させることが可能となる。
(3)ラベル情報記録機能について
記録再生装置10では、生成されたラベル情報を記録媒体20に記録する。すなわち、生成したラベル情報を記録媒体20と対応付けて記録する。このため、記録媒体20のコンテンツと一致するラベル情報を利用することが可能となる。例えば、記録再生装置10以外の装置においても、記録媒体20に記録されたラベル情報を利用してラベル印刷を行うことが可能となる。
〈変形例〉
上記実施形態は、本発明の一例であり、様々な変形が可能である。以下、それらの変形の一例を示す。
(1)ラベル情報生成機能について
(1−1)
ラベル情報を生成するためのコンテンツの管理情報は、記録媒体20から取得されるものであってもよい。
具体的には、CD,DVDなどの光ディスクには、例えばそのリードイン領域において、TOCが記述されている。TOCは、ディスクの全トラックのアドレス、トラックナンバー、トラック時間、タイトルなどの情報を含んでいる。TOCは、コンテンツの記録終了処理の際にリードイン領域に記述される。
制御部11は、記録媒体20に対するコンテンツ及びコンテンツ管理情報の記録が終了すると、記録再生部13にリードイン領域を再生させ、コンテンツの管理情報としてのTOCを取得する。さらに、制御部11は、TOCに記述されている情報にラベル印刷のための属性情報を付加し、ラベル情報を生成し、このラベル情報を用いて、ラベル印刷を行う。
本変形例では、既に記録媒体20に記録されているコンテンツの管理情報を用いてラベル印刷を行うため、記録媒体20に記録されているコンテンツとラベル印刷されたラベル情報とを一致させることが可能となる。
特に、記録媒体20が追記できる記録媒体である場合には、新しく記録されるコンテンツだけでなく、既に記録されているコンテンツに対する管理情報もTOCに含まれているため、より簡易な装置構成あるいは処理でラベル印刷をすることが可能となる。より具体的には、TOCを用いて生成されたラベル情報を用いたラベル印刷では、図3に示したステップS41やステップS42の処理を行わなくてもよい。
ここで、ラベル情報の生成について、さらに詳しく説明する。ラベル情報は、例えば、ページ記述言語と呼ばれる言語で表現されたデータなどであってもよい。この場合、制御部11は、TOCに記述されているコンテンツのタイトルなどの情報を取得するとともに、それぞれのタイトルを印字するためのフォントを、デフォルトのフォント、あるいは逐次ユーザにより選択されたフォントに設定する。さらに、印刷すべきコンテンツのタイトルを、予め定めた領域に順次割り付ける。より具体的には、印刷すべきコンテンツのタイトルを、予め周方向に分割した複数の扇形領域に順次割り付ける。これにより、コンテンツ毎に、「タイトル」「フォント」「位置情報」を含むラベル情報を生成する。
制御部11は、このように生成されたラベル情報を解析し、記録媒体20上にラベル印刷される印刷イメージを生成する。さらに、この印刷イメージが印刷機構駆動部12bに与えられ、ラベル印刷が行われる。
(1−2)
ラベル情報を生成するために記録媒体20に記録されているコンテンツが用いられてもよい。
具体的には、例えば、記録媒体20に映像情報が記録されている場合、トラック毎のサムネイルを取得し、ラベル情報としてもよい。このサムネイルは、例えば、各トラックの開始から所定時間経過後の画像(例えば、30秒、1分、5分後の画像など)の縮小画像として自動により選択されてもよいし、手動により選択されてもよい。また、自動により選択される場合には、各トラックを特徴付ける特別な画像が選択されてもよい。特別な画像とは、例えば、スポーツ映像が記録されている場合には、得点シーンなどといった画像であり、音声を解析することやコンテンツに付されたタグ情報を解析することにより自動検出される。
また、トラック毎のサムネイルに対して画像処理を行うことにより、トラックのタイトルを抽出し、ラベル情報を生成してもよい。
本変形例では、記録媒体20に記録されているコンテンツに基づいてラベル情報を生成するため、印刷されたラベル情報と記録されているコンテンツとを一致させることができる。また、サムネイルなどを印刷することで、よりユーザにとって認識しやすいラベルを印刷することが可能となる。
(1−3)
ラベル情報は、記憶部14や外部IF15を介して取得されるものであってもよい。
この場合、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどには、記録媒体20に固有の情報であるディスクIDと、ラベル情報とが関連づけられて記憶されている。
制御部11は、記録再生装置10に装着された記録媒体20からディスクIDを取得し、さらにそのディスクIDに対応するラベル情報を記憶部14や外部IF15を介して取得する。また、記録媒体20へ記録されるコンテンツに応じて、記憶部14や外部IF15に記憶されるラベル情報は更新されてもよい。
本変形例では、記録媒体20に固有のディスクIDに対応したラベル情報を取得するため、記録媒体20に記録されるコンテンツと一致するラベル情報を取得することが可能となる。
また、ラベル情報は、記録媒体20上に設けられたICタグに記憶されていてもよい。この場合、記録再生装置10は、ICタグに記憶された情報を取得し、取得した情報を制御部11に与えるICタグ通信部をさらに備えるものであってもよい。
(2)ラベル印刷機能について
(2−1)
上記実施形態では、制御部11は、ラベル印刷前に既に印刷されているラベルを消去すると記載した(例えば、図3ステップS43参照)。一方、制御部11は、ラベル印刷の際に、既に印刷されているラベルに追加して新しいラベル情報を印刷してもよい。
この際、新しく印刷されるラベルが既に印刷されているラベルに重ならないよう調整することが求められる。このような調整には、《1》既にラベル情報が印刷されている位置を特定する手段と、《2》ラベル情報が印刷されていない箇所に印字ヘッドを位置決めする手段とが必要とされる。
具体的には、本変形例では、《1》TOCに基づいてラベル情報が印刷されている位置(されていない位置)を特定し、《2》記録再生機構13aの光ピックアップと印刷機構12aの印字ヘッドとの位置関係を予め規定することにより印字ヘッドを位置決めする。以下、これについて詳しく説明する。
《1》ラベル情報が印刷されている位置の特定について
既にラベル情報が印刷されている位置は、記録媒体20のTOCに基づいて判断される。これについて、図6を用いて説明する。
まず、制御部11は、記録媒体20へのコンテンツ記録前に、記録媒体20のリードイン領域に記録されているTOCを再生する(図6(a))。これにより、記録媒体20が記録するそれぞれのコンテンツに対する管理情報が取得できる。例えば、図6(a)に示すように、記録媒体20が記録するコンテンツAとコンテンツBとのタイトルなどが取得できる。
本変形例では、それぞれのコンテンツのラベル情報は、記録媒体20のラベル面を複数に分割したそれぞれの領域(第1領域61〜第n領域6n)に順次印刷されるとする。例えば、記録媒体20にコンテンツAとコンテンツBとが記録されている場合、図6(b)に示すように、コンテンツAとコンテンツBとを示すラベルは、ラベル面を複数に分割したそれぞれの領域に印刷されている。より具体的には、1番目のコンテンツAは、第1領域61に、2番目のコンテンツBは、第2領域62に、それぞれ印刷されている。
以上により、制御部11は、記録媒体20のTOCに基づいて、第1領域61と第2領域62とにラベル情報が印刷されていると特定する。
《2》印字ヘッドの位置決めについて
さらに、この状態で記録媒体20に対してコンテンツの記録が行われるとする。制御部11は、記録媒体20へのコンテンツ記録後に、記録媒体20のリードイン領域に記録されているTOCを再度再生する(図6(a))。例えば、記録媒体20に対して3番目のコンテンツCが追加的に記録されたとすると、TOCを再生することにより、記録媒体20が記録するコンテンツAとコンテンツBとコンテンツCとのタイトルなどが取得される。
制御部11は、コンテンツの記録の前後におけるTOCを比較し、コンテンツCが新たに記録されたことを認識する。さらに、コンテンツCが3番目のコンテンツであることを認識する。
そこで、制御部11は、まだラベル情報が印刷されていない領域である第3領域63に、コンテンツCのラベル情報を印刷する。
ここで、記録再生装置10では、印刷機構12aの印字ヘッドと記録再生機構13aの光ピックアップとの相対位置が規定されている。すなわち、印字ヘッドと光ピックアップとは同調して動作することが可能である。また、上記した第1領域61〜第n領域6nのそれぞれの位置は、情報記録面のアドレスもしくは情報記録面の任意の位置決め用のピットやマーカと関係づけられている。このため、光ピックアップの位置決め制御を行うことにより、印字ヘッドを上記した第1領域61〜第n領域6nに位置決め可能となっている。
以上により、制御部11は、印字ヘッドを第3領域63上に位置決めし、コンテンツCのラベル情報を印刷することが可能となる。
(2−1の変形例)
〈1〉
なお、本変形例では、第1領域61〜第n領域6nは、周方向に並ぶ領域であるとしたが、径方向に並ぶ領域であってもよい。
〈2〉
なお、記録媒体20の記録再生装置10に対する相対回転位相を一定にした状態でラベル印刷を行うとしてもよい。この場合、ディスクのラベル面または情報記録面に位置決め用のマーカまたはピットが設けられており、このマーカまたはピットにより記録媒体20の記録再生装置10に対する相対回転位相を一定にすることが可能となる。これにより、より簡易な構成でラベル印刷を行うことが可能となる。
また、この位置決め用のマーカは、記録媒体20上に設けられたICタグにより実現されるものであってもよい。この場合、記録再生装置10は、ICタグと通信可能なICタグ通信部をさらに備えてもよい。制御部11は、ICタグ通信部とICタグとの相対位置(相対位相)を、通信時の電界強度などから判別し、位置決めを行うものであってもよい。より具体的には、ラベル印刷前に、制御部11が記録媒体20を回転させ、通信部とICタグとの通信時の電界強度が最大となる向き(位相)を基準として、ラベル印刷を行うようにしてもよい。また、ICタグ通信部とICタグとの通信時の電界強度から記録媒体20の向き(位相)を判定し、その向き(位相)に応じてラベル情報(印刷イメージ)を回転させてラベル印刷を行うようにしてもよい。なお、このICタグは、上述のように、ラベル情報を格納するものであってもよい。
〈3〉
上記の説明では、ラベル情報は、必ずしも位置情報を含まないものであり、コンテンツのタイトルだけを含むものなどである。このような場合であっても、上述のように制御部11は、コンテンツ記録前後のTOCを比較することにより、追加されたコンテンツを認識し、追加されたコンテンツを印刷する領域を決定することができる。
しかし、ラベル情報は、記録媒体20が記録するコンテンツ毎の「タイトル」「フォント」「位置情報」を含む情報であってもよい。これについて、図7を参照して説明する。
図7に示すのは、ページ記述言語などで表現されたラベル情報の一例である。ラベル情報は、記録媒体20に記録されているコンテンツの「タイトル」、タイトルを印字するための「フォント」、タイトルを印字するための記録媒体20上の「位置情報」を含んでおり、制御部11とラベル情報をやりとりできる記憶手段(記録媒体20、記録媒体20上のICタグ、記憶部14、外部IF15を介して接続される記録手段)のいずれかに記憶されている。
以下、記録媒体20または記録媒体20上のICタグ(以下、記録媒体20等という)に記憶されているものとして、ラベル情報の生成およびラベル印刷について説明を行う。
コンテンツ記録前、記録媒体20上には、第1領域61にコンテンツAが、第2領域62にコンテンツBがそれぞれ印刷されているとする(図6(b)参照)。この場合、記録媒体20等に記憶されているラベル情報は、図7(a)に示すデータである。詳しくは、ラベル情報は、記録媒体20が記憶するコンテンツ毎に、「タイトル」、「フォント」、「位置情報」を格納している。
制御部11は、新たなコンテンツの記録が行われると、その「タイトル」をTOCから取得する。より詳しくは、記録前に作業用メモリなどに取得しておいたTOCと、記録後に作業用メモリなどに取得したTOCとを比較し(図6(a)参照)、新たに記録されたコンテンツの「タイトル」を取得する。この処理により、図7(b)に示すコンテンツCのタイトル「C」が取得される。
さらに、その「タイトル」を印字するための「フォント」を、デフォルトのフォント、あるいは逐次ユーザにより選択されたフォントに設定する。ここでは、フォント「F1」が選択されたとする。
さらに、制御部11は、既に記憶されているラベル情報(図7(a)参照)を記録媒体20等から取得する。具体的には、既に記憶されているコンテンツAおよびコンテンツBの「位置情報」を取得する。さらに、制御部11は、取得した「位置情報」に基づいて、記録媒体20上の第1領域61〜第n領域6nのうち、空き領域(印刷が行われていない領域)を選択する。例えば、制御部11は、既に記憶されている「位置情報」が示す番号(図7(a)では、[61]、[62])の最大数に1を加えた数が示す領域を選択し、新たなコンテンツCのラベル印刷を行う領域の「位置情報」とする。この処理により、図7(b)に示すコンテンツCの位置情報「63」が選択される。
以上により、新たなコンテンツCに対するラベル情報が、タイトル「C」、フォント「F1」、位置情報「63」と決定され、このラベル情報が、ラベル印刷用のラベル情報となる。
制御部11は、このラベル印刷用のラベル情報を用いて、印刷機構駆動部12bを駆動し、「第3領域63」に対して、コンテンツCのタイトル「C」をフォント「F1」を用いて印刷する。
さらに制御部11は、印刷後のラベル情報を生成する。具体的には、既に記憶されているラベル情報(図7(a)参照)に対して、作成された印刷用のラベル情報(図7(b)参照)を加え、印刷後のラベル情報(図7(c))を生成する。さらに制御部11は、生成した印刷後のラベル情報を記憶媒体20等に記憶する。
〈4〉
なお、コンテンツが削除される場合には、そのコンテンツのラベル情報を印刷していた領域を塗りつぶすあるいはラベル情報の上に他の図形を印刷するなどして、削除されたことが認識できるようにすることが望ましい。例えば、図8(a)〜(b)に示すように、コンテンツCが追加的に記録されるとともにコンテンツAが削除された場合には、第1領域61に印刷されていたコンテンツAを示すラベル情報を取消線で消して標示することが好ましい。古いラベル情報を取消線で消した状態で残しておけば、ユーザが誤って記録媒体からあるデータを消去してしまっても、ハードディスクなどの記憶部にラベル情報及びコンテンツ情報が関連づけられて記憶されていれば、取消線で消された古いラベル情報を頼りにデータを回復することができる。
なお、このような場合に、ラベル情報は、〈3〉で記載したように、記録媒体20が記録するコンテンツ毎の「タイトル」「フォント」「位置情報」を含む情報であってもよい。これについて、図9を参照して説明する。
図9に示すのは、ページ記述言語などで表現されたラベル情報の一例である。
コンテンツ記録前、記録媒体20上には、第1領域61にコンテンツAが、第2領域62にコンテンツBがそれぞれ印刷されているとする(図8(b)参照)。この場合、記録媒体20等に記憶されているラベル情報は、図9(a)に示すデータである。詳しくは、ラベル情報は、コンテンツ毎に、「タイトル」、「フォント」、「位置情報」を格納している。
制御部11は、コンテンツの削除が行われると、削除されたコンテンツの「タイトル」をTOCから取得する。より詳しくは、削除前に作業用メモリなどに格納しておいたTOCと、削除後に作業用メモリなどに格納したTOCとを比較し、削除前のTOCには含まれるが削除後のTOCには含まれないコンテンツの「タイトル」を取得する。
さらに、制御部11は、既に記憶されているラベル情報(図9(a)参照)を記録媒体20等から取得する。ここで、制御部11は、取得されたラベル情報のうち、削除されたコンテンツのラベル情報のみを作業用メモリに記憶する。
さらに、制御部11は、作業用メモリに記憶したラベル情報の「タイトル」項目を、そのタイトルが削除されたことを標示する記号に置き換える。例えば、図9(b)の記号「=」のように、「取消線」を標示する記号に置き換える。これにより、制御部11は、削除されたコンテンツに対するラベル印刷用のラベル情報を生成する。すなわち、削除されたコンテンツAに対するラベル情報が、タイトル「取消線」、フォント「F1」、位置情報「61」と決定される。
なお、図8(a)では、新たなコンテンツCが記録されているが、この新たなコンテンツCに対するラベル印刷用のラベル情報の生成については、〈3〉で記載したため説明を省略する。
以上の処理により、制御部11は、削除されたコンテンツと新たに記録されたコンテンツとのラベル印刷用のラベル情報を生成する(図9(b)参照)。
制御部11は、このラベル印刷用のラベル情報を用いて、印刷機構駆動部12bを駆動し、「第1領域61」に「取消線」をフォント「F1」を用いて印刷する。この時「取消線」は、予め第1領域61に印刷されていたコンテンツAのタイトル「A」に重ねて印刷される。また、制御部11は、「第3領域63」に、コンテンツCのタイトル「C」をフォント「F1」を用いて印刷する。
さらに制御部11は、印刷後のラベル情報を生成する。具体的には、既に記憶されているラベル情報(図9(a)参照)に対して、作成された印刷用のラベル情報(図9(b)参照)を加え、印刷後のラベル情報(図9(c))を生成する。生成されたラベル情報は、記憶媒体20等に記憶される。ここで、削除されたコンテンツAに関する印刷後のラベル情報では、「タイトル」の項目には、コンテンツAのタイトル「A」と「取消線」とが重ねて標示されていることを示す情報が格納される。
〈5〉
なお、ラベルが書き換えられる場合には、元々ラベル印刷されていた部分に上書きするようにラベル印刷がおこなわれてもよい。例えば、図8(a)に示すように、コンテンツCが追加的に記録されるとともにコンテンツAが削除された場合には、図10に示すように、第1領域61と第2領域62に印刷されていたコンテンツAとコンテンツBとを示すラベル情報を、コンテンツBとコンテンツCとを示すラベル情報に上書きしてもよい。
なお、このような場合に、ラベル情報は、〈3〉で記載したように、記録媒体20が記録するコンテンツ毎の「タイトル」「フォント」「位置情報」を含む情報であってもよい。これについて、図11を参照して説明する。
図11に示すのは、ページ記述言語などで表現されたラベル情報の一例である。
コンテンツ記録前、記録媒体20上には、第1領域61にコンテンツAが、第2領域62にコンテンツBがそれぞれ印刷されているとする(図10参照)。この場合、記録媒体20等に記憶されているラベル情報は、図11(a)に示すデータである。詳しくは、ラベル情報は、コンテンツ毎に、「タイトル」、「フォント」、「位置情報」を格納している。
制御部11は、コンテンツの記録および削除(以下、記録等という)の前に作業用メモリにTOCを格納しておくとともに、記録等の後にも作業用メモリにTOCを格納する。制御部11は、この記録等の後に取得したTOCから、印刷用のラベル情報となる「タイトル」を取得する。具体的には、図8(a)に示すように、記録等の後には、コンテンツBとコンテンツCとが記録されているため、制御部11は、TOCからタイトル「B」と「C」とを取得する。
さらに制御部11は、その「タイトル」を印字するための「フォント」を、デフォルトのフォント、あるいは逐次ユーザにより選択されたフォントに設定する。ここでは、全ての「タイトル」に対して、フォント「F1」が選択されたとする。
さらに制御部11は、記憶媒体20等に記憶されているラベル情報(図11(a)参照)から、既に印刷されている領域の「位置情報」を取得する。さらに制御部11は、取得した「位置情報」が示す領域に対して、TOCから取得した「タイトル」を順次割り付ける。割り付けは、印刷済み領域に、記録等の後に記録されているコンテンツの「タイトル」が上書きされるように行われる。
この際、記録等の前後で記録されているコンテンツ数が同じ場合には、印刷済み領域の全ての「タイトル」項目が新しい「タイトル」に置換される。一方、記録等の前後で記録されているコンテンツ数が減少する場合には、印刷済み領域の一部の「タイトル」項目が新しい「タイトル」に置換されるとともに、印刷済み領域の他部の「タイトル」項目が、その領域の印字が消去されることを標示する記号(例えば、記録媒体20の「背景色」が上書き印刷されることを示す記号)に置換される。また、記録等の前後で記録されているコンテンツ数が増加する場合には、印刷済み領域の全ての「タイトル」項目が新しい「タイトル」に置換されるとともに、残りの新しい「タイトル」には、印刷済み領域以外の空き領域が割り付けられる。この場合、空き領域の割り付けは、空き領域のうち「位置情報」が示す番号の小さいものから割付が行われる。
図10に示す一例では、記録等の前後でコンテンツ数が同じであるため、制御部11は、既に印刷されている領域(第1領域61と第2領域62)に、新しいタイトル「B」と「C」とを順次割り付ける。
以上により、印刷用のラベル情報が生成される(図11(b)参照)。
制御部11は、このラベル印刷用のラベル情報を用いて、印刷機構駆動部12bを駆動し、「第1領域61」に対して、コンテンツBのタイトル「B」をフォント「F1」を用いて印刷する。さらに、「第2領域62」に対して、コンテンツCのタイトル「C」をフォント「F1」を用いて印刷する。
さらに制御部11は、印刷後のラベル情報を生成する。具体的には、ラベル印刷用のラベル情報から、「タイトル」に「背景色」を示すを格納するデータを削除することで、印刷後のラベル情報を生成する。図11に示す例では、ラベル印刷用のラベル情報と印刷後のラベル情報とが一致している。生成したラベル情報は、記憶媒体20等に記憶される。
〈6〉
なお、《1》ラベル情報が印刷されている位置を特定するために、ラベル面をスキャナにより取り込んで処理してもよい。具体的には、制御部11は、スキャナにより取り込んだラベル面を、OCR(Optical Charactor Reader)処理し、文字情報や画像情報の位置を検出する。さらに、印刷部12に対して、文字情報や画像情報が印刷されていない位置にラベル印刷させる。なお、この場合、スキャナにより取り込んだラベル面の画像をモニタなどの表示装置に表示し、ユーザが新しいラベル情報の印刷位置を指定してもよい。
(2−2)
上記実施形態では、ラベル印刷によるラベルの標示について説明したが、情報記録面において、ラベル情報を視認可能に標示してもよい。
記録媒体20では、情報の記録の際、レーザービームの照射によって、情報記録面の物性が変化し、無数のピットが形成される。このため、情報が記録された箇所と記録されていない箇所とを識別可能であり、コンテンツが記録されていない半径領域にラベル情報を視認可能に標示することが可能である。
本変形例では、ラベル標示のための印刷部12を備える必要が無く、より簡易な構成でラベル標示を行うことが可能となる。
(2−3)
上記実施形態において、ステップS41では、記録媒体20上にラベル情報が記録されているか否かを判断するとしたが、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどにラベル情報が記録されているか否かを判断してもよい。
この場合、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバには、記録媒体20に固有のID(ディスクID)とラベル情報とが関連づけられて記録されている。
例えば、ラベル情報が印刷される場合には、記録媒体20のディスクIDと関連付けられたラベル情報が、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどから取得される。
これにより、記録媒体20にラベル情報を記録するための領域を設けることなく、記録媒体20に記録されるコンテンツと一致するラベル情報を利用することが可能となる。
(3)ラベル情報記録機能について
(3−1)
上記実施形態では、ラベル情報生成機能で生成されたラベル情報は、記録媒体20に記録すると記載したが、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどに記録してもよい。
この場合、記録媒体20に固有のID(ディスクID)とラベル情報とが関連づけられて記録される。
(4)その他
(4−1)
上記実施形態では、記録媒体20は、主にCD,DVDなどの光ディスクであるとしたが、その他の記録媒体であってもよい。例えば、FD,PD,MOなどであってもよい。特に、カートリッジに入っている記録媒体の場合には、カートリッジのラベル面に印刷を行ってもよい。
(4−2)
なお、記録再生装置10は、上記実施形態で説明した(1)ラベル情報生成機能、(2)ラベル印刷機能、(3)ラベル情報記録機能の全ての機能を有している必要はなく、いずれかの機能のみを実現する装置であってもよい。
このような環境において、ユーザは、記録媒体に記録された情報が一目で分かるように、記録された情報を記録媒体上に標示する。
例えば、ユーザは、手書きにより記録媒体上にラベルを付ける、あるいは手入力した情報に基づいて記録媒体に付けるラベルを印刷する。このようなラベル印刷を行うためのプリンタに関する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
また、記録された情報を標示するための別の技術として、情報記録面に視認可能に文字や図形を書き込む技術も知られている(例えば、特許文献2参照。)。
そこで、本発明は、記録媒体に記録する情報と一致する標示を行うことを課題とする。
ここで、記録媒体が格納する情報とは、記録媒体に既に格納済みの情報だけでなく、格納途中の情報や格納前の情報などであってもよい(以下、本欄において同じ)。
また、格納情報とは、マルチメディア情報などのいわゆるコンテンツやその管理情報などを含んでいてもよい(以下、本欄において同じ)。
また、標示情報とは、記録媒体上に標示される画像そのものや、格納情報を示す文字情報あるいは画像情報などを含んでいてもよい。標示情報が格納情報を示す文字情報あるいは画像情報などである場合には、文字情報や画像情報の記録媒体上での標示位置を示す情報をさらに含んでいてもよい(以下、本欄において同じ)。この場合には、標示情報は、例えば、ページ記述言語と呼ばれる言語で表現された印刷イメージを生成するためのデータであってもよい。
請求項2に記載の標示方法は、請求項1に記載の標示方法であって、標示ステップは、第一の標示情報を記録媒体上に印刷するステップである。
本発明の標示方法では、標示情報が記録媒体上に印刷される。このため、記録媒体が格納する格納情報と印刷された標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項3に記載の標示方法は、請求項1に記載の標示方法であって、標示情報取得ステップは、第一の格納情報に基づいて、第一の標示情報を生成するステップである。
本発明の標示方法では、格納情報に基づいて標示情報を生成する。このため、格納情報と標示情報とを一致させることが可能となる。
本発明の標示方法では、格納前または格納中の格納情報に基づいて、標示情報を生成する。このため、例えば、格納情報を記録媒体に記録しつつ、対応した標示情報を記録媒体に標示することなどが可能となる。
請求項5に記載の標示方法は、請求項3に記載の標示方法であって、記録媒体に格納済の第一の格納情報を再生する再生ステップをさらに備えている。標示情報取得ステップは、再生された第一の格納情報に基づいて、第一の標示情報を生成するステップである。
請求項6に記載の記録方法は、記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)に関連した情報を記録媒体上に標示するための標示情報を記録する方法であって、標示情報取得ステップと、位置情報取得ステップと、標示位置特定ステップと、記録ステップとを備える。標示情報取得ステップは、第一の格納情報に対応した第一の標示情報を取得する。位置情報取得ステップは、第一の格納情報とは異なる第二の格納情報に対応した第二の標示情報が標示されている記録媒体上の位置に関する位置情報を取得する。標示位置特定ステップは、位置情報に基づいて、第一の標示情報を標示させる記録媒体上の標示位置を特定する。記録ステップは、第一の標示情報と特定された標示位置に関する情報とを記録する。
請求項7に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、第一の標示情報は、第一の格納情報を記録媒体上に印刷するための情報である。
本発明の記録方法では、例えば、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を印刷することが可能となる。
請求項8に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、記録ステップは、第一の標示情報を記録媒体の情報記録面に記録するステップである。
本発明の記録方法では、標示情報を記録媒体の情報記録面に記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
ここで、記録媒体を特定するための情報とは、例えば、記録媒体それぞれに付されたディスクIDなどである。
本発明の記録方法では、標示情報を記録媒体を特定するための情報とともに記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項10に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、記録ステップにより記録された第一の標示情報は、第一の格納情報の変更に応じて、変更可能である。
本発明の記録方法では、例えば、格納情報が変更された場合でも、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
ここで、記録媒体が格納する情報とは、記録媒体に既に格納済みの情報だけでなく、格納途中の情報や格納前の情報などであってもよい。
ここで、格納情報とは、マルチメディア情報などのいわゆるコンテンツやその管理情報などを含んでいてもよい。
格納情報を標示するための標示情報を記録媒体上に標示するため、記録媒体が格納する格納情報と標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項12に記載の標示装置は、請求項11に記載の標示装置であって、標示手段は、第一の標示情報を記録媒体上に印刷する手段である。
本発明の標示装置では、標示情報が記録媒体上に印刷される。このため、記録媒体が格納する格納情報と印刷された標示情報とを一致させることが可能となる。
本発明の標示装置では、格納情報に基づいて標示情報を生成する。このため、格納情報と標示情報とを一致させることが可能となる。
請求項14に記載の標示装置は、請求項13に記載の標示装置であって、記録媒体に格納前または格納中の第一の格納情報を取得する格納情報取得手段をさらに備えている。標示情報取得手段は、取得された第一の格納情報に基づいて、第一の標示情報を生成する手段である。
本発明の標示装置では、格納前または格納中の格納情報に基づいて、標示情報を生成する。このため、例えば、格納情報を記録媒体に記録しつつ、対応した標示情報を記録媒体に標示することなどが可能となる。
本発明の標示装置では、再生された格納情報に基づいて、標示情報を生成する。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を標示することが可能となる。
請求項16に記載の記録装置は、記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)に関連した情報を記録媒体上に標示するための標示情報を記録する装置であって、標示情報取得手段と、位置情報取得手段と、標示位置特定手段と、記録手段と、を備える。標示情報取得手段は、第一の格納情報に対応した第一の標示情報を取得する。位置情報取得手段は、第一の格納情報とは異なる第二の格納情報に対応した第二の標示情報が標示されている記録媒体上の位置に関する位置情報を取得する。標示位置特定手段は、位置情報に基づいて、第一の標示情報を標示させる記録媒体上の標示位置を特定する。記録手段は、第一の標示情報と特定された標示位置に関する情報とを記録する。
本発明の記録装置では、例えば、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を印刷することが可能となる。
請求項18に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、記録手段は、第一の標示情報を記録媒体の情報記録面に記録する手段である。
本発明の記録装置では、標示情報を記録媒体の情報記録面に記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項19に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、記録手段は、第一の標示情報を記録媒体を特定するための情報とともに記録する手段である。
本発明の記録装置では、標示情報を記録媒体を特定するための情報とともに記録することにより、標示情報を記録媒体と対応付けている。このため、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項20に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、記録手段により記録された第一の標示情報は、第一の格納情報の変更に応じて、変更可能である。
本発明の記録装置では、例えば、格納情報が変更された場合でも、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項21に記載の記録媒体は、格納する情報(以下、格納情報)が標示可能な記録媒体であって、格納情報を記録するための第一の領域と、格納情報に関する情報を標示するための標示情報を記録するための第二の領域と、標示情報を標示するための第三の領域と、を備える。更に第二の領域は、標示情報が標示される記録媒体上の位置に関する位置情報を記録するための第四の領域を含む。
請求項22に記載の記録媒体は、請求項21に記載の記録媒体であって、標示情報は、格納情報の変更に応じて、変更可能である。
本発明の記録媒体では、格納情報が変更された場合でも、記録媒体が格納する格納情報と一致した標示情報を利用することが可能となる。
請求項23に記載の標示方法は、請求項1に記載の標示方法であって、第二の格納情報は記録媒体に記録されており、標示位置は位置情報とは異なる位置である。
請求項24に記載の標示方法は、請求項1に記載の標示方法であって、第二の格納情報は記録媒体から削除されており、第二の標示情報は削除の旨を示す情報を含み、標示位置は、位置情報とは異なる位置である。
請求項26に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、第二の格納情報は記録媒体に記録されており、標示位置は位置情報とは異なる位置である。
請求項27に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、第二の格納情報は記録媒体から削除されており、第二の標示情報は削除の旨を示す情報を含み、標示位置は位置情報とは異なる位置である。
請求項28に記載の記録方法は、請求項6に記載の記録方法であって、第二の格納情報は記録媒体から削除されており、第二の標示情報を含んだ標示情報は第一の標示情報を含んだ標示情報に更新される。
請求項30に記載の標示装置は、請求項11に記載の標示装置であって、第二の格納情報は記録媒体から削除されており、第二の標示情報は削除の旨を示す情報を含み、標示位置は位置情報とは異なる位置である。
請求項31に記載の標示装置は、請求項11に記載の標示装置であって、第二の格納情報は記録媒体から削除されており、第二の標示情報を含んだ標示情報は第一の標示情報を含んだ標示情報に更新される。
請求項32に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、第二の格納情報は記録媒体に記録されており、標示位置は位置情報とは異なる位置である。
標示位置は位置情報とは異なる位置である。
請求項34に記載の記録装置は、請求項16に記載の記録装置であって、第二の格納情報は記録媒体から削除されており、第二の標示情報を含んだ標示情報は第一の標示情報を含んだ標示情報に更新される。
本発明のラベル印刷装置は、(1)記録媒体へのコンテンツ記録時に、コンテンツあるいはコンテンツの管理情報からラベル印刷のためのラベル情報を生成する機能(ラベル情報生成機能)、(2)生成された、あるいは記録されたラベル情報を用いてラベル印刷する機能(ラベル印刷機能)、(3)ラベル印刷のためのラベル情報を記録媒体あるいはラベル印刷装置の記憶部などに記録する機能(ラベル情報記録機能)、を備えている点に特徴を有している。
〈構成〉
図1に本発明の第1実施形態としての記録再生装置10を示す。記録再生装置10は、CD,DVDなどの記録媒体20に対して、映像・音声などマルチメディア情報を記録・再生する装置である。記録再生装置10は、装置全体の制御を司る制御部11、記録媒体20へのラベル印刷を行う印刷部12、記録媒体20に対して情報の記録・再生を行う記録再生部13、例えばハードディスクなどで構成される記憶部14、外部からマルチメディア情報やその管理情報などを取得する外部インターフェース(IF)15、から主に構成されている。
印刷部12は、印刷を実行する印刷機構12aと、印刷機構12aを駆動する印刷機構駆動部12bとから構成される。印刷機構駆動部12bは、ラベル印刷のためのラベル情報を取得し、印刷機構12aを駆動する。
記録再生部13は、記録再生を実行する記録再生機構13aと、記録再生機構13aを駆動する記録再生機構駆動部13bとから構成される。
記憶部14は、例えば、記録再生部13や外部IF15を介して取得されるコンテンツやその管理情報を記憶する装置であり、ハードディスクなどの大容量記憶装置により実現される。
外部IF15は、無線あるいは有線により通信網と接続され、外部からコンテンツやその管理情報などを取得する装置や、放送を受信しコンテンツやその管理情報などを取得する装置などである。外部IF15により取得されたデータは、記録再生部13により記録媒体20に記録することもできるし、記憶部14に記録することもできる。
〈作用〉
図1に示した構成において、制御部11は、記録再生装置10としての基本的な機能を果たすためのプログラムを実行し、記録再生部13、記憶部14、外部IF15を動作させる。記録媒体20や記憶部14に対する情報の記録や再生については、従来と同様であるため、詳しい説明を省略する。以下では、本発明の特徴である(1)ラベル情報生成機能、(2)ラベル印刷機能、(3)ラベル情報記録機能などについて詳しく説明する。
まず、記録媒体20へのコンテンツ記録時に、コンテンツあるいはコンテンツの管理情報からラベル印刷のためのラベル情報を生成する機能について説明する。なお、説明は、主には図1に基づいて行い、必要に応じて図2のフローチャートを参照する。
ユーザが記録媒体20へのコンテンツの記録を図示しない入力部などにより指令すると、制御部11は、記憶部14が記憶するコンテンツまたは外部IF15を介して取得されるコンテンツの記録媒体20への記録を開始する(ステップS31)。以下、説明の簡単化のため、記憶部14が記憶するコンテンツが記録媒体20へ記録される場合について説明するが、外部IF15からコンテンツが取得される場合の処理も同様である。
制御部11は、記憶部14がコンテンツとともに記憶しているコンテンツの管理情報を取得する(ステップS32)。コンテンツの管理情報とは、例えば、それぞれのコンテンツの内容を示す名前(番組名など)、コンテンツを示すサムネイル、などの情報であり、記録媒体20にコンテンツが記録される場合には、TOC(Table Of Contents)として記録される内容などである。なお、外部IF15からコンテンツが取得される場合には、コンテンツの管理情報は、EPG(Electric Program Guide)から取得されてもよい。
なお、生成されたラベル情報と記録されたコンテンツとが一致する限り、上記ラベル情報の生成は、コンテンツが記録媒体20に記録される前に行われてもよいし、記録される途中に行われてもよいし、記録された後に行われてもよい。
(2)ラベル印刷機能
次に、(1)ラベル情報生成機能で生成されたラベル情報を用いてラベル印刷する機能について説明する。なお、説明は、主には図1に基づいて行い、必要に応じて図3のフローチャートや図4の説明図を参照する。
既に古いラベル情報が記録されている場合(図4(a)および(a')参照)、制御部11は、記録媒体20から古いラベル情報を取得するとともに、(1)ラベル情報生成機能で生成したラベル情報を追加し、新しいラベル情報を生成する(ステップS42および図4(b)参照)。さらに、制御部11は、印刷部12を制御し、記録媒体20に印刷されている古いラベルを消去する(ステップS43および図4(c)参照)。ここで、消去は、例えば、ラベル面全面をラベル面の背景色(例えば、白色)で塗りつぶすことにより行う。なお、消去方法は、これに限らず、例えば、ラベル面を加熱または冷却することにより印刷状態と消去状態を可逆変化させることが可能な場合には、ラベル面の特定箇所を加熱または冷却することにより印刷を消去してもよい。
一方、ステップS41の判断の結果、古いラベル情報が記録されていない場合、印刷部12は、制御部11がステップS33(図2参照)で生成したラベル情報を取得し、ラベル印刷を行う(ステップS44)。
なお、管理情報に対応するラベル情報をラベルに印刷してもよい。ここで、管理情報に対応するラベル情報とは、例えば、コンテンツのサイズ、再生時間、画質などである。
(3)ラベル情報記録機能
次に、(1)ラベル情報生成機能で生成されたラベル情報を記録媒体20に記録する機能について説明する。なお、説明は、主には図1に基づいて行い、必要に応じて図5のフローチャートや図4の説明図を参照する。
なお、ラベル情報の記録は、古いラベル情報が記録された領域に上書きされてもよい。
なお、ディスクの内周部などにラベル情報を記録するための専用領域が設けられていてもよい。専用領域が設けられていることにより、速やかにラベル情報を取得することができる。
ここで、ステップS33で生成したラベル情報が用いられる限り、(3)ラベル情報記録機能の処理は、(2)ラベル印刷機能の処理の後に行われてもよいし、処理の前もしくは途中に行われてもよい。これにより、記録媒体20の情報記録面に記録されるラベル情報と、ラベル印刷面に印刷されるラベル情報とが一致する。
(1)ラベル情報生成機能について
記録再生装置10では、コンテンツの記録に際して、コンテンツの管理情報からラベル情報を生成する。このため、記録されるコンテンツとラベル情報とを一致させることが可能となる。
(2)ラベル印刷機能について
記録再生装置10では、ラベル情報を用いて、ラベル印刷を行う。ラベル情報は、記録媒体20に記録されるコンテンツの管理情報から生成されている。このため、記録媒体20に記録されるコンテンツとラベル印刷されたラベル情報とを一致させることが可能となる。
記録再生装置10では、生成されたラベル情報を記録媒体20に記録する。すなわち、生成したラベル情報を記録媒体20と対応付けて記録する。このため、記録媒体20のコンテンツと一致するラベル情報を利用することが可能となる。例えば、記録再生装置10以外の装置においても、記録媒体20に記録されたラベル情報を利用してラベル印刷を行うことが可能となる。
〈変形例〉
上記実施形態は、本発明の一例であり、様々な変形が可能である。以下、それらの変形の一例を示す。
(1)ラベル情報生成機能について
(1−1)
ラベル情報を生成するためのコンテンツの管理情報は、記録媒体20から取得されるものであってもよい。
制御部11は、記録媒体20に対するコンテンツ及びコンテンツ管理情報の記録が終了すると、記録再生部13にリードイン領域を再生させ、コンテンツの管理情報としてのTOCを取得する。さらに、制御部11は、TOCに記述されている情報にラベル印刷のための属性情報を付加し、ラベル情報を生成し、このラベル情報を用いて、ラベル印刷を行う。
本変形例では、既に記録媒体20に記録されているコンテンツの管理情報を用いてラベル印刷を行うため、記録媒体20に記録されているコンテンツとラベル印刷されたラベル情報とを一致させることが可能となる。
ここで、ラベル情報の生成について、さらに詳しく説明する。ラベル情報は、例えば、ページ記述言語と呼ばれる言語で表現されたデータなどであってもよい。この場合、制御部11は、TOCに記述されているコンテンツのタイトルなどの情報を取得するとともに、それぞれのタイトルを印字するためのフォントを、デフォルトのフォント、あるいは逐次ユーザにより選択されたフォントに設定する。さらに、印刷すべきコンテンツのタイトルを、予め定めた領域に順次割り付ける。より具体的には、印刷すべきコンテンツのタイトルを、予め周方向に分割した複数の扇形領域に順次割り付ける。これにより、コンテンツ毎に、「タイトル」「フォント」「位置情報」を含むラベル情報を生成する。
(1−2)
ラベル情報を生成するために記録媒体20に記録されているコンテンツが用いられてもよい。
具体的には、例えば、記録媒体20に映像情報が記録されている場合、トラック毎のサムネイルを取得し、ラベル情報としてもよい。このサムネイルは、例えば、各トラックの開始から所定時間経過後の画像(例えば、30秒、1分、5分後の画像など)の縮小画像として自動により選択されてもよいし、手動により選択されてもよい。また、自動により選択される場合には、各トラックを特徴付ける特別な画像が選択されてもよい。特別な画像とは、例えば、スポーツ映像が記録されている場合には、得点シーンなどといった画像であり、音声を解析することやコンテンツに付されたタグ情報を解析することにより自動検出される。
本変形例では、記録媒体20に記録されているコンテンツに基づいてラベル情報を生成するため、印刷されたラベル情報と記録されているコンテンツとを一致させることができる。また、サムネイルなどを印刷することで、よりユーザにとって認識しやすいラベルを印刷することが可能となる。
(1−3)
ラベル情報は、記憶部14や外部IF15を介して取得されるものであってもよい。
この場合、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどには、記録媒体20に固有の情報であるディスクIDと、ラベル情報とが関連づけられて記憶されている。
本変形例では、記録媒体20に固有のディスクIDに対応したラベル情報を取得するため、記録媒体20に記録されるコンテンツと一致するラベル情報を取得することが可能となる。
また、ラベル情報は、記録媒体20上に設けられたICタグに記憶されていてもよい。この場合、記録再生装置10は、ICタグに記憶された情報を取得し、取得した情報を制御部11に与えるICタグ通信部をさらに備えるものであってもよい。
(2−1)
上記実施形態では、制御部11は、ラベル印刷前に既に印刷されているラベルを消去すると記載した(例えば、図3ステップS43参照)。一方、制御部11は、ラベル印刷の際に、既に印刷されているラベルに追加して新しいラベル情報を印刷してもよい。
この際、新しく印刷されるラベルが既に印刷されているラベルに重ならないよう調整することが求められる。このような調整には、《1》既にラベル情報が印刷されている位置を特定する手段と、《2》ラベル情報が印刷されていない箇所に印字ヘッドを位置決めする手段とが必要とされる。
具体的には、本変形例では、《1》TOCに基づいてラベル情報が印刷されている位置(されていない位置)を特定し、《2》記録再生機構13aの光ピックアップと印刷機構12aの印字ヘッドとの位置関係を予め規定することにより印字ヘッドを位置決めする。以下、これについて詳しく説明する。
既にラベル情報が印刷されている位置は、記録媒体20のTOCに基づいて判断される。これについて、図6を用いて説明する。
まず、制御部11は、記録媒体20へのコンテンツ記録前に、記録媒体20のリードイン領域に記録されているTOCを再生する(図6(a))。これにより、記録媒体20が記録するそれぞれのコンテンツに対する管理情報が取得できる。例えば、図6(a)に示すように、記録媒体20が記録するコンテンツAとコンテンツBとのタイトルなどが取得できる。
本変形例では、それぞれのコンテンツのラベル情報は、記録媒体20のラベル面を複数に分割したそれぞれの領域(第1領域61〜第n領域6n)に順次印刷されるとする。例えば、記録媒体20にコンテンツAとコンテンツBとが記録されている場合、図6(b)に示すように、コンテンツAとコンテンツBとを示すラベルは、ラベル面を複数に分割したそれぞれの領域に印刷されている。より具体的には、1番目のコンテンツAは、第1領域61に、2番目のコンテンツBは、第2領域62に、それぞれ印刷されている。
《2》印字ヘッドの位置決めについて
さらに、この状態で記録媒体20に対してコンテンツの記録が行われるとする。制御部11は、記録媒体20へのコンテンツ記録後に、記録媒体20のリードイン領域に記録されているTOCを再度再生する(図6(a))。例えば、記録媒体20に対して3番目のコンテンツCが追加的に記録されたとすると、TOCを再生することにより、記録媒体20が記録するコンテンツAとコンテンツBとコンテンツCとのタイトルなどが取得される。
制御部11は、コンテンツの記録の前後におけるTOCを比較し、コンテンツCが新たに記録されたことを認識する。さらに、コンテンツCが3番目のコンテンツであることを認識する。
ここで、記録再生装置10では、印刷機構12aの印字ヘッドと記録再生機構13aの光ピックアップとの相対位置が規定されている。すなわち、印字ヘッドと光ピックアップとは同調して動作することが可能である。また、上記した第1領域61〜第n領域6nのそれぞれの位置は、情報記録面のアドレスもしくは情報記録面の任意の位置決め用のピットやマーカと関係づけられている。このため、光ピックアップの位置決め制御を行うことにより、印字ヘッドを上記した第1領域61〜第n領域6nに位置決め可能となっている。
以上により、制御部11は、印字ヘッドを第3領域63上に位置決めし、コンテンツCのラベル情報を印刷することが可能となる。
〈1〉
なお、本変形例では、第1領域61〜第n領域6nは、周方向に並ぶ領域であるとしたが、径方向に並ぶ領域であってもよい。
〈2〉
なお、記録媒体20の記録再生装置10に対する相対回転位相を一定にした状態でラベル印刷を行うとしてもよい。この場合、ディスクのラベル面または情報記録面に位置決め用のマーカまたはピットが設けられており、このマーカまたはピットにより記録媒体20の記録再生装置10に対する相対回転位相を一定にすることが可能となる。これにより、より簡易な構成でラベル印刷を行うことが可能となる。
上記の説明では、ラベル情報は、必ずしも位置情報を含まないものであり、コンテンツのタイトルだけを含むものなどである。このような場合であっても、上述のように制御部11は、コンテンツ記録前後のTOCを比較することにより、追加されたコンテンツを認識し、追加されたコンテンツを印刷する領域を決定することができる。
しかし、ラベル情報は、記録媒体20が記録するコンテンツ毎の「タイトル」「フォント」「位置情報」を含む情報であってもよい。これについて、図7を参照して説明する。
図7に示すのは、ページ記述言語などで表現されたラベル情報の一例である。ラベル情報は、記録媒体20に記録されているコンテンツの「タイトル」、タイトルを印字するための「フォント」、タイトルを印字するための記録媒体20上の「位置情報」を含んでおり、制御部11とラベル情報をやりとりできる記憶手段(記録媒体20、記録媒体20上のICタグ、記憶部14、外部IF15を介して接続される記録手段)のいずれかに記憶されている。
コンテンツ記録前、記録媒体20上には、第1領域61にコンテンツAが、第2領域62にコンテンツBがそれぞれ印刷されているとする(図6(b)参照)。この場合、記録媒体20等に記憶されているラベル情報は、図7(a)に示すデータである。詳しくは、ラベル情報は、記録媒体20が記憶するコンテンツ毎に、「タイトル」、「フォント」、「位置情報」を格納している。
制御部11は、新たなコンテンツの記録が行われると、その「タイトル」をTOCから取得する。より詳しくは、記録前に作業用メモリなどに取得しておいたTOCと、記録後に作業用メモリなどに取得したTOCとを比較し(図6(a)参照)、新たに記録されたコンテンツの「タイトル」を取得する。この処理により、図7(b)に示すコンテンツCのタイトル「C」が取得される。
さらに、制御部11は、既に記憶されているラベル情報(図7(a)参照)を記録媒体20等から取得する。具体的には、既に記憶されているコンテンツAおよびコンテンツBの「位置情報」を取得する。さらに、制御部11は、取得した「位置情報」に基づいて、記録媒体20上の第1領域61〜第n領域6nのうち、空き領域(印刷が行われていない領域)を選択する。例えば、制御部11は、既に記憶されている「位置情報」が示す番号(図7(a)では、[61]、[62])の最大数に1を加えた数が示す領域を選択し、新たなコンテンツCのラベル印刷を行う領域の「位置情報」とする。この処理により、図7(b)に示すコンテンツCの位置情報「63」が選択される。
制御部11は、このラベル印刷用のラベル情報を用いて、印刷機構駆動部12bを駆動し、「第3領域63」に対して、コンテンツCのタイトル「C」をフォント「F1」を用いて印刷する。
さらに制御部11は、印刷後のラベル情報を生成する。具体的には、既に記憶されているラベル情報(図7(a)参照)に対して、作成された印刷用のラベル情報(図7(b)参照)を加え、印刷後のラベル情報(図7(c))を生成する。さらに制御部11は、生成した印刷後のラベル情報を記憶媒体20等に記憶する。
なお、コンテンツが削除される場合には、そのコンテンツのラベル情報を印刷していた領域を塗りつぶすあるいはラベル情報の上に他の図形を印刷するなどして、削除されたことが認識できるようにすることが望ましい。例えば、図8(a)〜(b)に示すように、コンテンツCが追加的に記録されるとともにコンテンツAが削除された場合には、第1領域61に印刷されていたコンテンツAを示すラベル情報を取消線で消して標示することが好ましい。古いラベル情報を取消線で消した状態で残しておけば、ユーザが誤って記録媒体からあるデータを消去してしまっても、ハードディスクなどの記憶部にラベル情報及びコンテンツ情報が関連づけられて記憶されていれば、取消線で消された古いラベル情報を頼りにデータを回復することができる。
図9に示すのは、ページ記述言語などで表現されたラベル情報の一例である。
コンテンツ記録前、記録媒体20上には、第1領域61にコンテンツAが、第2領域62にコンテンツBがそれぞれ印刷されているとする(図8(b)参照)。この場合、記録媒体20等に記憶されているラベル情報は、図9(a)に示すデータである。詳しくは、ラベル情報は、コンテンツ毎に、「タイトル」、「フォント」、「位置情報」を格納している。
制御部11は、コンテンツの削除が行われると、削除されたコンテンツの「タイトル」をTOCから取得する。より詳しくは、削除前に作業用メモリなどに格納しておいたTOCと、削除後に作業用メモリなどに格納したTOCとを比較し、削除前のTOCには含まれるが削除後のTOCには含まれないコンテンツの「タイトル」を取得する。
さらに、制御部11は、作業用メモリに記憶したラベル情報の「タイトル」項目を、そのタイトルが削除されたことを標示する記号に置き換える。例えば、図9(b)の記号「=」のように、「取消線」を標示する記号に置き換える。これにより、制御部11は、削除されたコンテンツに対するラベル印刷用のラベル情報を生成する。すなわち、削除されたコンテンツAに対するラベル情報が、タイトル「取消線」、フォント「F1」、位置情報「61」と決定される。
なお、図8(a)では、新たなコンテンツCが記録されているが、この新たなコンテンツCに対するラベル印刷用のラベル情報の生成については、〈3〉で記載したため説明を省略する。
制御部11は、このラベル印刷用のラベル情報を用いて、印刷機構駆動部12bを駆動し、「第1領域61」に「取消線」をフォント「F1」を用いて印刷する。この時「取消線」は、予め第1領域61に印刷されていたコンテンツAのタイトル「A」に重ねて印刷される。また、制御部11は、「第3領域63」に、コンテンツCのタイトル「C」をフォント「F1」を用いて印刷する。
さらに制御部11は、印刷後のラベル情報を生成する。具体的には、既に記憶されているラベル情報(図9(a)参照)に対して、作成された印刷用のラベル情報(図9(b)参照)を加え、印刷後のラベル情報(図9(c))を生成する。生成されたラベル情報は、記憶媒体20等に記憶される。ここで、削除されたコンテンツAに関する印刷後のラベル情報では、「タイトル」の項目には、コンテンツAのタイトル「A」と「取消線」とが重ねて標示されていることを示す情報が格納される。
なお、ラベルが書き換えられる場合には、元々ラベル印刷されていた部分に上書きするようにラベル印刷がおこなわれてもよい。例えば、図8(a)に示すように、コンテンツCが追加的に記録されるとともにコンテンツAが削除された場合には、図10に示すように、第1領域61と第2領域62に印刷されていたコンテンツAとコンテンツBとを示すラベル情報を、コンテンツBとコンテンツCとを示すラベル情報に上書きしてもよい。
なお、このような場合に、ラベル情報は、〈3〉で記載したように、記録媒体20が記録するコンテンツ毎の「タイトル」「フォント」「位置情報」を含む情報であってもよい。これについて、図11を参照して説明する。
図11に示すのは、ページ記述言語などで表現されたラベル情報の一例である。
制御部11は、コンテンツの記録および削除(以下、記録等という)の前に作業用メモリにTOCを格納しておくとともに、記録等の後にも作業用メモリにTOCを格納する。制御部11は、この記録等の後に取得したTOCから、印刷用のラベル情報となる「タイトル」を取得する。具体的には、図8(a)に示すように、記録等の後には、コンテンツBとコンテンツCとが記録されているため、制御部11は、TOCからタイトル「B」と「C」とを取得する。
さらに制御部11は、記憶媒体20等に記憶されているラベル情報(図11(a)参照)から、既に印刷されている領域の「位置情報」を取得する。さらに制御部11は、取得した「位置情報」が示す領域に対して、TOCから取得した「タイトル」を順次割り付ける。割り付けは、印刷済み領域に、記録等の後に記録されているコンテンツの「タイトル」が上書きされるように行われる。
この際、記録等の前後で記録されているコンテンツ数が同じ場合には、印刷済み領域の全ての「タイトル」項目が新しい「タイトル」に置換される。一方、記録等の前後で記録されているコンテンツ数が減少する場合には、印刷済み領域の一部の「タイトル」項目が新しい「タイトル」に置換されるとともに、印刷済み領域の他部の「タイトル」項目が、その領域の印字が消去されることを標示する記号(例えば、記録媒体20の「背景色」が上書き印刷されることを示す記号)に置換される。また、記録等の前後で記録されているコンテンツ数が増加する場合には、印刷済み領域の全ての「タイトル」項目が新しい「タイトル」に置換されるとともに、残りの新しい「タイトル」には、印刷済み領域以外の空き領域が割り付けられる。この場合、空き領域の割り付けは、空き領域のうち「位置情報」が示す番号の小さいものから割付が行われる。
以上により、印刷用のラベル情報が生成される(図11(b)参照)。
制御部11は、このラベル印刷用のラベル情報を用いて、印刷機構駆動部12bを駆動し、「第1領域61」に対して、コンテンツBのタイトル「B」をフォント「F1」を用いて印刷する。さらに、「第2領域62」に対して、コンテンツCのタイトル「C」をフォント「F1」を用いて印刷する。
さらに制御部11は、印刷後のラベル情報を生成する。具体的には、ラベル印刷用のラベル情報から、「タイトル」に「背景色」を示すを格納するデータを削除することで、印刷後のラベル情報を生成する。図11に示す例では、ラベル印刷用のラベル情報と印刷後のラベル情報とが一致している。生成したラベル情報は、記憶媒体20等に記憶される。
なお、《1》ラベル情報が印刷されている位置を特定するために、ラベル面をスキャナにより取り込んで処理してもよい。具体的には、制御部11は、スキャナにより取り込んだラベル面を、OCR(Optical Charactor Reader)処理し、文字情報や画像情報の位置を検出する。さらに、印刷部12に対して、文字情報や画像情報が印刷されていない位置にラベル印刷させる。なお、この場合、スキャナにより取り込んだラベル面の画像をモニタなどの表示装置に表示し、ユーザが新しいラベル情報の印刷位置を指定してもよい。
(2−2)
上記実施形態では、ラベル印刷によるラベルの標示について説明したが、情報記録面において、ラベル情報を視認可能に標示してもよい。
本変形例では、ラベル標示のための印刷部12を備える必要が無く、より簡易な構成でラベル標示を行うことが可能となる。
(2−3)
上記実施形態において、ステップS41では、記録媒体20上にラベル情報が記録されているか否かを判断するとしたが、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどにラベル情報が記録されているか否かを判断してもよい。
例えば、ラベル情報が印刷される場合には、記録媒体20のディスクIDと関連付けられたラベル情報が、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどから取得される。
これにより、記録媒体20にラベル情報を記録するための領域を設けることなく、記録媒体20に記録されるコンテンツと一致するラベル情報を利用することが可能となる。
(3)ラベル情報記録機能について
(3−1)
上記実施形態では、ラベル情報生成機能で生成されたラベル情報は、記録媒体20に記録すると記載したが、記憶部14や外部IF15を介して接続されるサーバなどに記録してもよい。
(4)その他
(4−1)
上記実施形態では、記録媒体20は、主にCD,DVDなどの光ディスクであるとしたが、その他の記録媒体であってもよい。例えば、FD,PD,MOなどであってもよい。特に、カートリッジに入っている記録媒体の場合には、カートリッジのラベル面に印刷を行ってもよい。
(4−2)
なお、記録再生装置10は、上記実施形態で説明した(1)ラベル情報生成機能、(2)ラベル印刷機能、(3)ラベル情報記録機能の全ての機能を有している必要はなく、いずれかの機能のみを実現する装置であってもよい。
11 制御部
12 印刷部
12a 印刷機構
12b 印刷機構駆動部
13 記録再生部
13a 記録再生機構
13b 記録再生機構駆動部
14 記憶部
15 外部インターフェース
20 記録媒体
61 第1領域
62 第2領域
63 第3領域
Claims (22)
- 記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を前記記録媒体上に標示する方法であって、
前記格納情報に対応した情報であって、前記格納情報を標示するための標示情報を取得する標示情報取得ステップと、
前記標示情報を前記記録媒体上に標示する標示ステップと、
を備える標示方法。 - 前記標示ステップは、前記標示情報を前記記録媒体上に印刷するステップである、
請求項1に記載の標示方法。 - 前記標示情報取得ステップは、前記格納情報に基づいて、前記標示情報を生成するステップである、
請求項1に記載の標示方法。 - 前記記録媒体に格納前または格納中の前記格納情報を取得する格納情報取得ステップ、
をさらに備え、
前記標示情報取得ステップは、取得された前記格納情報に基づいて、前記標示情報を生成するステップである、
請求項3に記載の標示方法。 - 前記記録媒体に格納済みの前記格納情報を再生する再生ステップ、
をさらに備え、
前記標示情報取得ステップは、再生された前記格納情報に基づいて、前記標示情報を生成するステップである、
請求項3に記載の標示方法。 - 記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を前記記録媒体上に標示するための標示情報を記録する方法であって、
前記格納情報に対応した前記標示情報を取得する標示情報取得ステップと、
前記標示情報を前記記録媒体と対応付けて記録する記録ステップと、
を備える記録方法。 - 前記標示情報は、前記格納情報を前記記録媒体上に印刷するための情報である、
請求項6に記載の記録方法。 - 前記記録ステップは、前記標示情報を前記記録媒体の情報記録面に記録するステップである、
請求項6に記載の記録方法。 - 前記記録ステップは、前記標示情報を前記記録媒体を特定するための情報とともに記録するステップである、
請求項6に記載の記録方法。 - 前記記録ステップにより記録された前記標示情報は、前記格納情報の変更に応じて、変更可能である、
請求項6に記載の記録方法。 - 記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を前記記録媒体上に標示する装置であって、
前記格納情報を標示するための標示情報を取得する標示情報取得手段と、
前記標示情報を前記記録媒体上に標示する標示手段と、
を備える標示装置。 - 前記標示手段は、前記標示情報を前記記録媒体上に印刷する手段である、
請求項11に記載の標示装置。 - 前記標示情報取得手段は、前記格納情報に基づいて、前記標示情報を生成する手段である、
請求項11に記載の標示装置。 - 前記記録媒体に格納前または格納中の前記格納情報を取得する格納情報取得手段、
をさらに備え、
前記標示情報取得手段は、取得された前記格納情報に基づいて、前記標示情報を生成する手段である、
請求項13に記載の標示装置。 - 前記記録媒体に格納済みの前記格納情報を再生する再生手段、
をさらに備え、
前記標示情報取得手段は、再生された前記格納情報に基づいて、前記標示情報を生成する手段である、
請求項13に記載の標示装置。 - 記録媒体が格納する情報(以下、格納情報)を前記記録媒体上に標示するための標示情報を記録する装置であって、
前記標示情報を取得する標示情報取得手段と、
前記標示情報を前記記録媒体と対応付けて記録する記録手段と、
を備える記録装置。 - 前記標示情報は、前記格納情報を前記記録媒体上に印刷するための情報である、
請求項16に記載の記録装置。 - 前記記録手段は、前記標示情報を前記記録媒体の情報記録面に記録する手段である、
請求項16に記載の記録装置。 - 前記記録手段は、前記標示情報を前記記録媒体を特定するための情報とともに記録する手段である、
請求項16に記載の記録装置。 - 前記記録手段により記録された前記標示情報は、前記格納情報の変更に応じて、変更可能である、
請求項16に記載の記録装置。 - 格納する情報(以下、格納情報)が標示された記録媒体であって、
前記格納情報と、
前記格納情報を標示するための標示情報と、
が記録された記録媒体。 - 前記標示情報は、前記格納情報の変更に応じて、変更可能である、
請求項21に記載の記録媒体。
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