JPWO2006030729A1 - ディスク装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、挿入された光ディスクを迅速に識別することが可能なディスク装置を提供することを目的とする。光ディスク101のデータ面および非データ面のいずれか少なくとも一方の面の表面情報を読み取るディスク読取手段105を備え、該ディスク読取手段105は、光ディスク101がディスク搬送手段104によって搬送されている状態で、前記表面情報を読み取る。

Description

本発明は、ディスク再生装置等に挿入された光ディスクを識別するディスク装置に関する。
従来、音楽や映像を再生可能なディスク再生装置は、挿入された光ディスクを自動的にディスク再生装置内の所定位置まで搬送してディスクを回転させ、光ピックアップで情報データを読み取り開始し、光ディスクに記録された音楽や映像などを再生している。使用者は、再生された音楽や映像などにより、挿入した光ディスクの内容を識別することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−22050号公報
しかしながら、上記従来のディスク再生装置にあっては、光ディスクが搬送され、再生機が動作するという一連の動作を行ってはじめて光ディスクの情報を得ることができるため、情報入手までに時間がかかり、使用者が再生したい光ディスクであるかをすぐに確認することができないという事情があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、挿入された光ディスクを迅速に識別することが可能なディスク装置を提供することを目的とする。
本発明のディスク装置は、挿入された光ディスクを所定位置へ搬送するディスク搬送手段と、前記光ディスクのデータ面および非データ面のいずれか少なくとも一方の面の表面情報を読み取るディスク読取手段と、を備え、前記ディスク読取手段は、前記光ディスクが前記ディスク搬送手段によって搬送されている状態で、前記表面情報を読み取る構成を備える。
この構成により、光ディスクを搬送しているときに読み取ることができるので、光ディスクを迅速に識別することができる。
また、本発明のディスク装置は、前記ディスク読取手段によって読み取られた情報に基づいて前記光ディスクが再生可能か否かを判定する再生判定手段を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクに対して、迅速に再生可能か否かを判定することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記ディスク搬送手段は、前記再生判定手段による判定結果が再生不可である場合に、前記光ディスクを排出する方向に搬送する。
この構成により、再生不可な光ディスクの搬入を停止し、排出することで、再生不可な光ディスクの挿入によるトラブルを防止することができる。
また、本発明のディスク装置は、前記再生判定手段による判定結果が再生不可である場合に、再生不可であることを報知する報知手段を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクが使用不可の場合、使用者に迅速に再生不可であることを報知することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記再生判定手段は、前記ディスク読取手段によって読み取られた情報から前記光ディスクの形状を識別する形状識別手段を有し、前記識別された形状に基づいて前記光ディスクが再生可能か否かを判定する。
この構成により、再生不可能な形状の光ディスクを迅速に判定することができるので、そのような光ディスクの挿入によるトラブルを防ぐことができる。
また、本発明のディスク装置は、前記読み取られた情報に基づいて、前記ディスク読取手段が読み取った前記光ディスクの面が、データが記録されているデータ面か記録されていない非データ面かを識別するデータ面識別手段を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクの向きを迅速に識別することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記再生判定手段は、前記データ面識別手段により識別されたデータ面が所定の方向を向いていない場合に再生不可と判定し、前記ディスク搬送手段は前記再生判定手段により再生不可と判定された場合に前記光ディスクを排出する方向に搬送する。
この構成により、挿入された光ディスクの向きが再生可能な向きでないことを迅速に判定することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記ディスク読取手段は、前記データ面識別手段により識別された非データ面を撮像する撮像手段であり、前記撮像された非データ面の画像を表示する表示手段、を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクの非データ面の画像を表示するので、使用者はどの光ディスクが挿入されたかを迅速に認識することができる。
また、本発明のディスク装置は、各々前記光ディスクを収納する、複数のディスク収納部と、各々の前記ディスク収納部の識別情報と前記ディスク読取手段により読み取られた情報とを対応付けて管理するディスク管理手段と、を更に備える。
この構成により、複数のディスクを収納可能な、例えばディスクチェンジャ装置等において、どの収納部にどのディスクが挿入されるかを迅速に管理することができる。
また、本発明のディスク装置は、各々前記光ディスクを収納する、複数のディスク収納部と、各々の前記ディスク収納部の識別情報と前記ディスク読取手段により読み取られた情報とを対応付けて管理するディスク管理手段とを更に備え、前記表示手段は前記ディスク収納部の識別情報に対応して前記撮像した画像を表示する。
この構成により、複数のディスクを収納可能な、例えばディスクチェンジャ装置等において、使用者は複数のディスクがどの収納部に収納されたかを記憶する必要なく、分かりやすく認識することができる。
また、本発明のディスク装置は、前記ディスク読取手段により読み取られた情報から前記ディスクの非データ面に記載された基準マークの向きを識別し、前記基準マークの向きに合わせて前記撮像した画像を表示する。
この構成により、表示される画像が基準マークの向きに応じたものとなるので、使用者の認知度を更に向上させることができる。
本発明によれば、挿入された光ディスクを迅速に識別することが可能なディスク装置を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の内部構成を示す図 本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の要部構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態におけるディスク再生装置の光ディスク識別を中心とする動作を説明するためのフロー図 識別部で光ディスクが再生可能であるかを判別するとき用いる情報を示す図 具体的な形状不良の光ディスクの外周の一部を示す図 再生不可のとき外部表示部の表示例を示す図 読み取り部が表裏両側に取り付けられたディスク再生装置の内部構成を示す図 本発明の第2の実施形態に係るディスク再生装置の要部構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態におけるディスク再生装置の再生動作を説明するためのフロー図 ディスクチェンジャ装置のレーベル面表示部の表示例を示す図
符号の説明
100,800 ディスク再生装置
101 光ディスク
102 挿入口
103 挿入検出センサー
104 搬送部
105 読み取り部
106,806 記憶部
107 識別部
108,808 制御部
109 再生部
110 保持部
111 光ピックアップ
112 外部表示部
113 操作部
805 表面撮像部
807 レーベル面表示部
813 操作ボタン
900 ディスクチェンジャ装置
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、ディスク装置が、ディスク再生装置に適用された場合について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の内部構成を示す図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の要部構成を示すブロック図である。
図1及び2において、ディスク再生装置100は、光ディスク101を挿入する挿入口102と、挿入検知センサー103と、ディスク搬送手段の一例としての搬送部104と、再生判定手段の一例としての識別装置120と、制御部108と、再生部109と、保持部110と、光ピックアップ111と、外部表示部112と、操作部113とを有する構成である。
光ディスク101は、CD、DVD等の光ディスクであり、データが記録されたデータ面101aとデータが記録されていない非データ面(所謂レーベル面)101bがあり、情報が内周から外周側(または外周から内周)に向けてスパイラル状のトラックに記録されている。
挿入検知センサー103は、挿入口102から光ディスク101が挿入されたことを検知し、検知信号を後述する制御部108に出力するものである。
搬送部104は、光ディスク101をディスク再生装置100内部まで搬送する搬送ローラーを有し、光ディスク101を再生する際は、制御部108からの制御信号に従って、その光ディスク101をディスク再生装置100内部の所定位置まで搬送し、光ディスク101の取り出しが指示された場合、あるいは搬送中の光ディスク101は再生できないものであると判断した場合、制御部108からの制御信号に従って、搬送ローラーを逆転し、光ディスク101を排出する。
識別装置120は、光ディスク101がディスク再生装置100で再生可能であるかどうかを判別するものであり、読取部105と、記憶部106と、識別部107とを有する構成である。
読取手段の一例としての読取部105は、読取部105を通過した光ディスク101からディスク表面情報を入手するものであり、たとえば、読取部105は、構成要素としてリニアイメージセンサと光学系と照明光源などを含むものを用いている。リニアイメージセンサとしては、例えば横1列に並んだ多数(N個)の受光器で捕らえた光信号を、N個の順次電圧信号に変換し出力するものを用いているが、カラー化対応として、3ラインのCCD(Charge−Coupled Devices)とカラーフィルタを1パッケージに組み込んだカラーCCDリニアイメージセンサを用いることもできる。ここのディスク表面情報は、光ディスクの外形などである。記憶部106は、読取部105によって入手されたディスク表面情報を記憶するものである。
識別部107は、記憶部106に記憶されているディスク表面情報から光ディスク101がディスク再生装置100で再生可能かどうかを判別するものであり、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが不可能であると判別した場合、制御部108に再生ができない信号を送出する。ここで、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが可能であるかどうかを判別するとき、識別部107が再生可能な光ディスクの基本情報を格納しておいて、その再生可能な光ディスクの基本情報を読取部105によって入手されたディスク表面情報と比較することにより、光ディスク101が再生可能であるかを判別する。
制御部108は、ディスク再生装置100の全体の動作を制御するものであり、挿入検知センサー103からのディスク検出信号を受信すると、搬送部104に挿入された光ディスク101の搬送指示を送出する。また、識別部107からの再生ができない信号を受信すると、搬送部104に回転停止信号を送出する。
再生部109は、光ディスク101を再生するものである。保持部110は、光ディスク101を保持するものである。
光ピックアップ111は、光ディスク101の内周から外周(または外周から内周)へ半径方向に移動しながら、回転する光ディスク101上に記録された情報を光学的に読み取って電気信号に変換するものである。
外部表示部112は、ディスクデータから再生されたディスクタイトルと光ディスク101のレーベル面から読み取ったディスク表面画像を表示し、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが不可能であると判別した場合、使用者に再生不可の警告を表示するものである。操作部113は、停止、早送り、巻き戻しなどの指示を入力するものである。
以上のように構成されたディスク識別装置を用いたディスク再生装置について、図3を用いてそのディスク識別を中心とする動作を説明する。
まず、光ディスク101がディスク挿入口102に挿入される(ステップS301)と、挿入検知センサー103は光ディスク101が挿入されたことを検知し、制御部108に挿入検知信号を出力する(ステップS302)。
制御部108が挿入検知センサー103からの挿入検知信号を受信すると、搬送部104に挿入された光ディスク101の搬送指示を送出し、搬送部104はその搬送指示に従って光ディスク101を搬送する(ステップS303)。
光ディスク101の搬送と同時に、制御部108が読取部105を動作させ、読取部105が通過した光ディスク101からディスク表面情報を入手し、入手したディスク表面情報をディスク装置100内に設けられた記憶部106に記憶し、識別部107に表面情報を送信する(ステップS304)。
識別部107が送信してきた表面情報からディスク装置100は光ディスク101を再生可能かどうかを判別する(ステップS305)。ここで、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが可能であるかどうかを判別するとき、識別部107が再生可能な光ディスクの基本情報を格納しておいて、その再生可能な光ディスクの基本情報を用いて光ディスク101が再生可能であるかを判別する。
図4は、識別部107において光ディスク101を再生可能であるかを判別するとき用いる情報を示す。図4において、基本情報401は事前に識別部107に格納されている再生可能な光ディスクの形状基本情報であり、読み取り外形情報402は、読取部105が読み取った光ディスク101の表面情報例である。表面画像情報403は、データ面読み取り情報である。識別部107は、基本情報401と読み取り外形情報402とを比較することによって光ディスク101を再生することが可能であるかどうかを識別する。
光ディスクの外形は、120mmコンパクトディスク(以下CDと呼ぶ)では規格として外形曲率が60±0.15mmである。これを基本情報401として、挿入された光ディスク101の外形を読み取り、外周画像から曲率を求め、求めた曲率がディスク再生装置100で再生可能な範囲から外れた曲率の場合は、挿入された光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。
図5は、具体的な形状不良の光ディスク101の外周の一部を示す。光ディスク101は樹脂成型で形成されているため、成型バリの発生が懸念される。図5(A)に示すように、光ディスク101の外周部分に生じた凹凸であるバリは、光ディスク101の搬送や固定保持に支障をきたすおそれがある。しかしながら、使用者には判別できないものもあるため、使用者がそのまま光ディスク101を挿入口102に挿入することがあり、トラブルの原因となる可能性がある。
そこで、バリの大きさや形状の識別は読み取ったディスク外周画像の解像度を低くすることで外周部分のバリ所謂凹凸形状がつぶれて画像が円弧に近似される。この近似した円弧の曲率を基本情報401と比較して外れている場合や、近似した円弧に凹凸が残っている場合には、光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。
また、図5(B)に示されるように、読み取ったディスク外周画像に関して、所定の高さ以上の凹凸が検出された場合に、再生不可な形状であると判別してもよい。
次に、CDの歪みについてもバリと同様に成型時に残る歪みや使用環境によって発生する歪みがある。歪みについてもバリと同様に画像処理を行い、読み取った円弧が基本情報401と比較し外れている場合に、挿入された光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。CDの外形破損による欠けについてもバリと同様に判定できる。
異形光ディスクについては、外形の曲率が大きく外れるために判定できる。重複したCDについては、読み取った円弧の中心位置をモニターし、そこから大きく外れる場合、すなわち2枚目の円弧を読み取ることで円弧の中心が増えた場合に、複数枚重ねられたと判断し、挿入された光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。
光ディスクの表裏誤挿入でレーベル面を再生機側に向けて挿入した場合は、レーベル面側でデータ面を検知することになり、データ面が逆向きに挿入されたと判断され、挿入された光ディスク101は再生不可であると判別できる。
ステップS305において、光ディスク101を搬送する途中に再生ができないと判断した場合、識別部107が制御部108に再生不可信号を送出し、制御部108が識別部107からの再生不可の信号を受け取り、搬送部104に回転停止及び逆転送信号を送出する(ステップS306)。搬送部104は、制御部108からの回転停止及び逆転送信号を受け取り、光ディスク101の搬送を逆転する(ステップS307)。
光ディスク101は、搬送が逆転したことにより、挿入口102より排出される(ステップS308)。光ディスク101の排出動作を行うと同時に、外部表示部112に再生不可の警告を表示し、使用者に警告を与える(ステップS309)。図6は、再生不可のとき外部表示部112の表示例を示す。なお、使用者への警告は、表示部112による表示のほか、不図示の音声出力部から警告音の出力等、使用者へ再生不可であることを報知する種々の報知手段により行ってもよい。
一方、ステップS305において、搬送された光ディスク101が搬送可能と識別部107が判別した場合、識別部107が制御部108に光ディスク101をディスク再生装置100内の再生部109にセットするよう指示を出し、制御部108が保持部110にディスク保持指示を送出し、保持部110が制御部108からの保持指示を受け取り、光ディスク101を保持する(ステップS310)。
光ディスク101が保持されると、再生部109は光ディスク101を回転させ、データを再生するための光ピックアップ111を動作させることによって、光ディスク101の再生が開始する(ステップS311)。
光ディスク101の再生とともに、光ディスクデータから再生されたディスクタイトルとディスクのレーベル面の表面画像を読み取り(ステップS312)、読み取ったディスクタイトル情報とディスクのレーベル面の表面画像情報を記憶し(ステップS313)、記憶したディスクタイトルとディスクのレーベル面から読み取ったディスク表面画像を外部表示部112に表示する(ステップS314)。
再生した光ディスク101は操作部113を操作することで停止、早送り、巻き戻しなどができる。なお、本実施形態の説明では、光ディスクの外形を判断する方法として外周の曲率を計測する例を説明したが、本発明はこれに限らず、円弧状のテンプレート情報などを基本情報とし、読み取った情報と重ね合わせる方法なども考えられる。この方法を用いることで判別速度を上げることができる。
また、本実施形態の説明では、光ディスクの読取部を片面に設けた例を説明したが、本発明はこれに限らず、光ディスクの読取部を表裏両側に取り付けられてもよい。図7は、読取部が表裏両側に取り付けられたディスク再生装置の内部構成を示す図である。この構成によれば、表裏同時に読み取り可能なディスク装置を用いることで更に精度を上げることができる。また、データ面の傷を画像データとして読み取ることで挿入された光ディスクを再生不可ディスクと判別することができる。
このような本発明の第1の実施形態におけるディスク装置を用いるディスク再生装置によれば、識別装置を設けることにより、光ディスクを再生する前に、再生不可な光ディスクを判断することができ、再生不可な光ディスクの搬入を停止し、排出することで、ディスク再生装置のトラブルを防止するころができるという効果を得られるとともに再生前に判別できるために再生時の時間ロスを低減することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態は、ディスク再生装置をディスクチェンジャ装置に組み込んだ使用例である。ディスクチェンジャは装置内に複数枚の光ディスクを収納可能な構成を有する。挿入された光ディスクは使用者が指定する図示しない収納棚に収納され、使用者が再生したい光ディスクが収納された棚の番号を選択することで再生ができる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るディスク再生装置の要部構成を示すブロック図である。第1の実施形態で説明した図2と重複する部分については同一の符号を付す。図8に示すように、本実施形態のディスク再生装置800は、撮像手段の一例としての表面撮像部805と、記憶部806と、制御部808と、非データ面の映像を表示する表示手段の一例としてのレーベル面表示部807とを備える。
表面撮像部805は、挿入された光ディスクのレーベル面画像を撮像するものであり、たとえば、構成要素としてリニアイメージセンサと光学系と照明光源などを含むものを用いている。リニアイメージセンサとしては、横1列に並んだ多数(N個)の受光器で捕らえた光信号を、N個の順次電圧信号に変換し出力するものを用いているが、カラー化対応として、3ラインのCCD(Charge−Coupled Devices)とカラーフィルタを1パッケージに組み込んだカラーCCDリニアイメージセンサを用いることもできる。記憶部806は、表面撮像部805で撮像したレーベル面画像を使用者が指定した収納棚と関連付けて管理し、記憶するものである。
制御部805は、ディスク再生装置800の全体の動作を制御するものである。レーベル面表示部807は、挿入された光ディスクのレーベル面画像と使用者が指定した収納棚の番号とを関連付けて表示するものである。このレーベル面表示部807に収納棚の番号と連動する選択操作釦813がある。
以上のように構成されたディスク再生装置について、図9を用いてその動作を説明する。
図9において、ステップS303において光ディスクを搬送するまでの手順、すなわち、ステップS301〜S303の動作は、図3に示した第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
ステップS303において搬送部104が光ディスク101を搬送すると同時に、表面撮像部805が光ディスク101のレーベル面画像を撮像する(ステップS904)。記憶部806がステップS904で取得した光ディスク101のレーベル面画像を使用者が指定した収納棚と関連付けて記憶する(ステップS905)。レーベル面表示部807が、記憶部806で記憶されている光ディスク101のレーベル面画像と使用者が指定した収納棚番号とを関連付けて表示する(ステップS906)。
また、記憶部806の内部に、レーベル面に記載されディスクの種類を示すための基準マークの向きを識別する基準マーク識別部と、この基準マークの正しい向きに合わせた画像の向きに修正する画像修正部を設け、上記ステップS905において、ディスク101のレーベル面画像を修正したあとの画像を記憶することで、上記ステップS906での表示によるユーザーの認知度が更に増すものとなる。ここで、基準マークとしては「disc」などのロゴマークを用いることができる。
なお、基準マーク識別部において識別する対象は、上述したディスクの種類を示すための基準マークに限られず、文字、図形若しくは記号、又はこれらの組合せ等を対象としても良い。例えば、記憶部806に、所定の文字、図形若しくは記号、又はこれらの組合せ等のデータを予め記憶しておく。そして、基準マーク識別部は、ステップS904にて取得した光ディスク101のレーベル面の画像と、記憶されている識別対象となるデータとをマッチングする。画像修正部は、マッチングの結果、光ディスク101のレーベル面の画像が予め記憶されたデータと略一致する部分(マッチング該当部分という)を含んでいれば、画像の向きを、マッチング該当部分が予め定められた方向を向くように修正する。
図10は、ディスクチェンジャ装置900のレーベル面表示部807の表示例を示す。図10の例では、6枚掛けディスクチェンジャレーベル面表示部807には、収納棚順番ごとに棚の番号と読み取った光ディスク101のレーベル面画像が表示されている。
使用者がレーベル面表示部807で表示されている光ディスク101のレーベル面画像を見ながら、収納棚の番号と連動する選択操作釦813を操作することによって、再生したいレーベル面を有する収納棚の番号を選択し(ステップS907)、図示しないチェンジャ装置が連動して再生したいディスク収納棚が図示しない再生機に固定保持されて再生を開始する(ステップS908)。
なお、本実施形態では、選択操作釦を操作することによって、再生したいレーベル面を有する収納棚の番号を選択する例を説明したが、本発明はこれに限らず、レーベル面表示部をタッチパネル式の表示部にしてもよい。これにより、収納されているディスクの選択が更に容易となる。
このような本発明の第2の実施形態に係るディスク再生装置によれば、ディスク装置を組み込んだディスクチェンジャはレーベル面のタイトル画像を読み取り、表示することで再生したい光ディスクを目視で確認できるという効果を有する。また、レーベル面表示部をタッチパネルにすることで操作釦の選択ミスを防止できるという効果を得られる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2004年9月13日出願の日本特許出願(特願2004−265555)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明のディスク装置は、挿入された光ディスクを迅速に識別することが可能な効果を有し、カーオーディオ装置等のディスク再生装置等に有用である。
本発明は、ディスク再生装置等に挿入された光ディスクを識別するディスク装置に関する。
従来、音楽や映像を再生可能なディスク再生装置は、挿入された光ディスクを自動的にディスク再生装置内の所定位置まで搬送してディスクを回転させ、光ピックアップで情報データを読み取り開始し、光ディスクに記録された音楽や映像などを再生している。使用者は、再生された音楽や映像などにより、挿入した光ディスクの内容を識別することができる(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−22050号公報
しかしながら、上記従来のディスク再生装置にあっては、光ディスクが搬送され、再生機が動作するという一連の動作を行ってはじめて光ディスクの情報を得ることができるため、情報入手までに時間がかかり、使用者が再生したい光ディスクであるかをすぐに確認することができないという事情があった。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、挿入された光ディスクを迅速に識別することが可能なディスク装置を提供することを目的とする。
本発明のディスク装置は、挿入された光ディスクを所定位置へ搬送するディスク搬送手段と、前記光ディスクのデータ面および非データ面のいずれか少なくとも一方の面の表面情報を読み取るディスク読取手段と、を備え、前記ディスク読取手段は、前記光ディスクが前記ディスク搬送手段によって搬送されている状態で、前記表面情報を読み取る構成を備える。
この構成により、光ディスクを搬送しているときに読み取ることができるので、光ディスクを迅速に識別することができる。
また、本発明のディスク装置は、前記ディスク読取手段によって読み取られた情報に基づいて前記光ディスクが再生可能か否かを判定する再生判定手段を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクに対して、迅速に再生可能か否かを判定することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記ディスク搬送手段は、前記再生判定手段による判定結果が再生不可である場合に、前記光ディスクを排出する方向に搬送する。
この構成により、再生不可な光ディスクの搬入を停止し、排出することで、再生不可な光ディスクの挿入によるトラブルを防止することができる。
また、本発明のディスク装置は、前記再生判定手段による判定結果が再生不可である場合に、再生不可であることを報知する報知手段を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクが使用不可の場合、使用者に迅速に再生不可であることを報知することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記再生判定手段は、前記ディスク読取手段によって読み取られた情報から前記光ディスクの形状を識別する形状識別手段を有し、前記識別された形状に基づいて前記光ディスクが再生可能か否かを判定する。
この構成により、再生不可能な形状の光ディスクを迅速に判定することができるので、そのような光ディスクの挿入によるトラブルを防ぐことができる。
また、本発明のディスク装置は、前記読み取られた情報に基づいて、前記ディスク読取手段が読み取った前記光ディスクの面が、データが記録されているデータ面か記録されていない非データ面かを識別するデータ面識別手段を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクの向きを迅速に識別することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記再生判定手段は、前記データ面識別手段により識別されたデータ面が所定の方向を向いていない場合に再生不可と判定し、前記ディスク搬送手段は前記再生判定手段により再生不可と判定された場合に前記光ディスクを排出する方向に搬送する。
この構成により、挿入された光ディスクの向きが再生可能な向きでないことを迅速に判定することができる。
また、本発明のディスク装置において、前記ディスク読取手段は、前記データ面識別手段により識別された非データ面を撮像する撮像手段であり、前記撮像された非データ面の画像を表示する表示手段、を更に備える。
この構成により、挿入された光ディスクの非データ面の画像を表示するので、使用者はどの光ディスクが挿入されたかを迅速に認識することができる。
また、本発明のディスク装置は、各々前記光ディスクを収納する、複数のディスク収納部と、各々の前記ディスク収納部の識別情報と前記ディスク読取手段により読み取られた情報とを対応付けて管理するディスク管理手段と、を更に備える。
この構成により、複数のディスクを収納可能な、例えばディスクチェンジャ装置等において、どの収納部にどのディスクが挿入されるかを迅速に管理することができる。
また、本発明のディスク装置は、各々前記光ディスクを収納する、複数のディスク収納部と、各々の前記ディスク収納部の識別情報と前記ディスク読取手段により読み取られた情報とを対応付けて管理するディスク管理手段とを更に備え、前記表示手段は前記ディスク収納部の識別情報に対応して前記撮像した画像を表示する。
この構成により、複数のディスクを収納可能な、例えばディスクチェンジャ装置等において、使用者は複数のディスクがどの収納部に収納されたかを記憶する必要なく、分かりやすく認識することができる。
また、本発明のディスク装置は、前記ディスク読取手段により読み取られた情報から前記ディスクの非データ面に記載された基準マークの向きを識別し、前記基準マークの向きに合わせて前記撮像した画像を表示する。
この構成により、表示される画像が基準マークの向きに応じたものとなるので、使用者の認知度を更に向上させることができる。
本発明によれば、挿入された光ディスクを迅速に識別することが可能なディスク装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態では、ディスク装置が、ディスク再生装置に適用された場合について説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の内部構成を示す図である。図2は、本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の要部構成を示すブロック図である。
図1及び2において、ディスク再生装置100は、光ディスク101を挿入する挿入口102と、挿入検知センサー103と、ディスク搬送手段の一例としての搬送部104と、再生判定手段の一例としての識別装置120と、制御部108と、再生部109と、保持部110と、光ピックアップ111と、外部表示部112と、操作部113とを有する構成である。
光ディスク101は、CD、DVD等の光ディスクであり、データが記録されたデータ面101aとデータが記録されていない非データ面(所謂レーベル面)101bがあり、情報が内周から外周側(または外周から内周)に向けてスパイラル状のトラックに記録されている。
挿入検知センサー103は、挿入口102から光ディスク101が挿入されたことを検知し、検知信号を後述する制御部108に出力するものである。
搬送部104は、光ディスク101をディスク再生装置100内部まで搬送する搬送ローラーを有し、光ディスク101を再生する際は、制御部108からの制御信号に従って、その光ディスク101をディスク再生装置100内部の所定位置まで搬送し、光ディスク101の取り出しが指示された場合、あるいは搬送中の光ディスク101は再生できないものであると判断した場合、制御部108からの制御信号に従って、搬送ローラーを逆転し、光ディスク101を排出する。
識別装置120は、光ディスク101がディスク再生装置100で再生可能であるかどうかを判別するものであり、読取部105と、記憶部106と、識別部107とを有する構成である。
読取手段の一例としての読取部105は、読取部105を通過した光ディスク101からディスク表面情報を入手するものであり、たとえば、読取部105は、構成要素としてリニアイメージセンサと光学系と照明光源などを含むものを用いている。リニアイメージセンサとしては、例えば横1列に並んだ多数(N個)の受光器で捕らえた光信号を、N個の順次電圧信号に変換し出力するものを用いているが、カラー化対応として、3ラインのCCD(Charge-Coupled Devices)とカラーフィルタを1パッケージに組み込んだカラーCCDリニアイメージセンサを用いることもできる。ここのディスク表面情報は、光ディスクの外形などである。記憶部106は、読取部105によって入手されたディスク表面情報を記憶するものである。
識別部107は、記憶部106に記憶されているディスク表面情報から光ディスク101がディスク再生装置100で再生可能かどうかを判別するものであり、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが不可能であると判別した場合、制御部108に再生ができない信号を送出する。ここで、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが可能であるかどうかを判別するとき、識別部107が再生可能な光ディスクの基本情報を格納しておいて、その再生可能な光ディスクの基本情報を読取部105によって入手されたディスク表面情報と比較することにより、光ディスク101が再生可能であるかを判別する。
制御部108は、ディスク再生装置100の全体の動作を制御するものであり、挿入検知センサー103からのディスク検出信号を受信すると、搬送部104に挿入された光ディスク101の搬送指示を送出する。また、識別部107からの再生ができない信号を受信すると、搬送部104に回転停止信号を送出する。
再生部109は、光ディスク101を再生するものである。保持部110は、光ディスク101を保持するものである。
光ピックアップ111は、光ディスク101の内周から外周(または外周から内周)へ半径方向に移動しながら、回転する光ディスク101上に記録された情報を光学的に読み取って電気信号に変換するものである。
外部表示部112は、ディスクデータから再生されたディスクタイトルと光ディスク101のレーベル面から読み取ったディスク表面画像を表示し、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが不可能であると判別した場合、使用者に再生不可の警告を表示するものである。操作部113は、停止、早送り、巻き戻しなどの指示を入力するものである。
以上のように構成されたディスク識別装置を用いたディスク再生装置について、図3を用いてそのディスク識別を中心とする動作を説明する。
まず、光ディスク101がディスク挿入口102に挿入される(ステップS301)と、挿入検知センサー103は光ディスク101が挿入されたことを検知し、制御部108に挿入検知信号を出力する(ステップS302)。
制御部108が挿入検知センサー103からの挿入検知信号を受信すると、搬送部104に挿入された光ディスク101の搬送指示を送出し、搬送部104はその搬送指示に従って光ディスク101を搬送する(ステップS303)。
光ディスク101の搬送と同時に、制御部108が読取部105を動作させ、読取部105が通過した光ディスク101からディスク表面情報を入手し、入手したディスク表面情報をディスク装置100内に設けられた記憶部106に記憶し、識別部107に表面情報を送信する(ステップS304)。
識別部107が送信してきた表面情報からディスク装置100は光ディスク101を再生可能かどうかを判別する(ステップS305)。ここで、ディスク再生装置100で光ディスク101を再生することが可能であるかどうかを判別するとき、識別部107が再生可能な光ディスクの基本情報を格納しておいて、その再生可能な光ディスクの基本情報を用いて光ディスク101が再生可能であるかを判別する。
図4は、識別部107において光ディスク101を再生可能であるかを判別するとき用いる情報を示す。図4において、基本情報401は事前に識別部107に格納されている再生可能な光ディスクの形状基本情報であり、読み取り外形情報402は、読取部105が読み取った光ディスク101の表面情報例である。表面画像情報403は、データ面読み取り情報である。識別部107は、基本情報401と読み取り外形情報402とを比較することによって光ディスク101を再生することが可能であるかどうかを識別する。
光ディスクの外形は、120mmコンパクトディスク(以下CDと呼ぶ)では規格として外形曲率が60±0.15mmである。これを基本情報401として、挿入された光ディスク101の外形を読み取り、外周画像から曲率を求め、求めた曲率がディスク再生装置100で再生可能な範囲から外れた曲率の場合は、挿入された光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。
図5は、具体的な形状不良の光ディスク101の外周の一部を示す。光ディスク101は樹脂成型で形成されているため、成型バリの発生が懸念される。図5(A)に示すように、光ディスク101の外周部分に生じた凹凸であるバリは、光ディスク101の搬送や固定保持に支障をきたすおそれがある。しかしながら、使用者には判別できないものもあるため、使用者がそのまま光ディスク101を挿入口102に挿入することがあり、トラブルの原因となる可能性がある。
そこで、バリの大きさや形状の識別は読み取ったディスク外周画像の解像度を低くすることで外周部分のバリ所謂凹凸形状がつぶれて画像が円弧に近似される。この近似した円弧の曲率を基本情報401と比較して外れている場合や、近似した円弧に凹凸が残っている場合には、光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。
また、図5(B)に示されるように、読み取ったディスク外周画像に関して、所定の高さ以上の凹凸が検出された場合に、再生不可な形状であると判別してもよい。
次に、CDの歪みについてもバリと同様に成型時に残る歪みや使用環境によって発生する歪みがある。歪みについてもバリと同様に画像処理を行い、読み取った円弧が基本情報401と比較し外れている場合に、挿入された光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。CDの外形破損による欠けについてもバリと同様に判定できる。
異形光ディスクについては、外形の曲率が大きく外れるために判定できる。重複したCDについては、読み取った円弧の中心位置をモニターし、そこから大きく外れる場合、すなわち2枚目の円弧を読み取ることで円弧の中心が増えた場合に、複数枚重ねられたと判断し、挿入された光ディスク101は再生不可な形状であると判別する。
光ディスクの表裏誤挿入でレーベル面を再生機側に向けて挿入した場合は、レーベル面側でデータ面を検知することになり、データ面が逆向きに挿入されたと判断され、挿入された光ディスク101は再生不可であると判別できる。
ステップS305において、光ディスク101を搬送する途中に再生ができないと判断した場合、識別部107が制御部108に再生不可信号を送出し、制御部108が識別部107からの再生不可の信号を受け取り、搬送部104に回転停止及び逆転送信号を送出する(ステップS306)。搬送部104は、制御部108からの回転停止及び逆転送信号を受け取り、光ディスク101の搬送を逆転する(ステップS307)。
光ディスク101は、搬送が逆転したことにより、挿入口102より排出される(ステップS308)。光ディスク101の排出動作を行うと同時に、外部表示部112に再生不可の警告を表示し、使用者に警告を与える(ステップS309)。図6は、再生不可のとき外部表示部112の表示例を示す。なお、使用者への警告は、表示部112による表示のほか、不図示の音声出力部から警告音の出力等、使用者へ再生不可であることを報知する種々の報知手段により行ってもよい。
一方、ステップS305において、搬送された光ディスク101が搬送可能と識別部107が判別した場合、識別部107が制御部108に光ディスク101をディスク再生装置100内の再生部109にセットするよう指示を出し、制御部108が保持部110にディスク保持指示を送出し、保持部110が制御部108からの保持指示を受け取り、光ディスク101を保持する(ステップS310)。
光ディスク101が保持されると、再生部109は光ディスク101を回転させ、データを再生するための光ピックアップ111を動作させることによって、光ディスク101の再生が開始する(ステップS311)。
光ディスク101の再生とともに、光ディスクデータから再生されたディスクタイトルとディスクのレーベル面の表面画像を読み取り(ステップS312)、読み取ったディスクタイトル情報とディスクのレーベル面の表面画像情報を記憶し(ステップS313)、記憶したディスクタイトルとディスクのレーベル面から読み取ったディスク表面画像を外部表示部112に表示する(ステップS314)。
再生した光ディスク101は操作部113を操作することで停止、早送り、巻き戻しなどができる。なお、本実施形態の説明では、光ディスクの外形を判断する方法として外周の曲率を計測する例を説明したが、本発明はこれに限らず、円弧状のテンプレート情報などを基本情報とし、読み取った情報と重ね合わせる方法なども考えられる。この方法を用いることで判別速度を上げることができる。
また、本実施形態の説明では、光ディスクの読取部を片面に設けた例を説明したが、本発明はこれに限らず、光ディスクの読取部を表裏両側に取り付けられてもよい。図7は、読取部が表裏両側に取り付けられたディスク再生装置の内部構成を示す図である。この構成によれば、表裏同時に読み取り可能なディスク装置を用いることで更に精度を上げることができる。また、データ面の傷を画像データとして読み取ることで挿入された光ディスクを再生不可ディスクと判別することができる。
このような本発明の第1の実施形態におけるディスク装置を用いるディスク再生装置によれば、識別装置を設けることにより、光ディスクを再生する前に、再生不可な光ディスクを判断することができ、再生不可な光ディスクの搬入を停止し、排出することで、ディスク再生装置のトラブルを防止するころができるという効果を得られるとともに再生前に判別できるために再生時の時間ロスを低減することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態は、ディスク再生装置をディスクチェンジャ装置に組み込んだ使用例である。ディスクチェンジャは装置内に複数枚の光ディスクを収納可能な構成を有する。挿入された光ディスクは使用者が指定する図示しない収納棚に収納され、使用者が再生したい光ディスクが収納された棚の番号を選択することで再生ができる。
図8は、本発明の第2の実施形態に係るディスク再生装置の要部構成を示すブロック図である。第1の実施形態で説明した図2と重複する部分については同一の符号を付す。図8に示すように、本実施形態のディスク再生装置800は、撮像手段の一例としての表面撮像部805と、記憶部806と、制御部808と、非データ面の映像を表示する表示手段の一例としてのレーベル面表示部807とを備える。
表面撮像部805は、挿入された光ディスクのレーベル面画像を撮像するものであり、たとえば、構成要素としてリニアイメージセンサと光学系と照明光源などを含むものを用いている。リニアイメージセンサとしては、横1列に並んだ多数(N個)の受光器で捕らえた光信号を、N個の順次電圧信号に変換し出力するものを用いているが、カラー化対応として、3ラインのCCD(Charge-Coupled Devices)とカラーフィルタを1パッケージに組み込んだカラーCCDリニアイメージセンサを用いることもできる。記憶部806は、表面撮像部805で撮像したレーベル面画像を使用者が指定した収納棚と関連付けて管理し、記憶するものである。
制御部805は、ディスク再生装置800の全体の動作を制御するものである。レーベル面表示部807は、挿入された光ディスクのレーベル面画像と使用者が指定した収納棚の番号とを関連付けて表示するものである。このレーベル面表示部807に収納棚の番号と連動する選択操作釦813がある。
以上のように構成されたディスク再生装置について、図9を用いてその動作を説明する。
図9において、ステップS303において光ディスクを搬送するまでの手順、すなわち、ステップS301〜S303の動作は、図3に示した第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
ステップS303において搬送部104が光ディスク101を搬送すると同時に、表面撮像部805が光ディスク101のレーベル面画像を撮像する(ステップS904)。記憶部806がステップS904で取得した光ディスク101のレーベル面画像を使用者が指定した収納棚と関連付けて記憶する(ステップS905)。レーベル面表示部807が、記憶部806で記憶されている光ディスク101のレーベル面画像と使用者が指定した収納棚番号とを関連付けて表示する(ステップS906)。
また、記憶部806の内部に、レーベル面に記載されディスクの種類を示すための基準マークの向きを識別する基準マーク識別部と、この基準マークの正しい向きに合わせた画像の向きに修正する画像修正部を設け、上記ステップS905において、ディスク101のレーベル面画像を修正したあとの画像を記憶することで、上記ステップS906での表示によるユーザーの認知度が更に増すものとなる。ここで、基準マークとしては「disc」などのロゴマークを用いることができる。
なお、基準マーク識別部において識別する対象は、上述したディスクの種類を示すための基準マークに限られず、文字、図形若しくは記号、又はこれらの組合せ等を対象としても良い。例えば、記憶部806に、所定の文字、図形若しくは記号、又はこれらの組合せ等のデータを予め記憶しておく。そして、基準マーク識別部は、ステップS904にて取得した光ディスク101のレーベル面の画像と、記憶されている識別対象となるデータとをマッチングする。画像修正部は、マッチングの結果、光ディスク101のレーベル面の画像が予め記憶されたデータと略一致する部分(マッチング該当部分という)を含んでいれば、画像の向きを、マッチング該当部分が予め定められた方向を向くように修正する。
図10は、ディスクチェンジャ装置900のレーベル面表示部807の表示例を示す。図10の例では、6枚掛けディスクチェンジャレーベル面表示部807には、収納棚順番ごとに棚の番号と読み取った光ディスク101のレーベル面画像が表示されている。
使用者がレーベル面表示部807で表示されている光ディスク101のレーベル面画像を見ながら、収納棚の番号と連動する選択操作釦813を操作することによって、再生したいレーベル面を有する収納棚の番号を選択し(ステップS907)、図示しないチェンジャ装置が連動して再生したいディスク収納棚が図示しない再生機に固定保持されて再生を開始する(ステップS908)。
なお、本実施形態では、選択操作釦を操作することによって、再生したいレーベル面を有する収納棚の番号を選択する例を説明したが、本発明はこれに限らず、レーベル面表示部をタッチパネル式の表示部にしてもよい。これにより、収納されているディスクの選択が更に容易となる。
このような本発明の第2の実施形態に係るディスク再生装置によれば、ディスク装置を組み込んだディスクチェンジャはレーベル面のタイトル画像を読み取り、表示することで再生したい光ディスクを目視で確認できるという効果を有する。また、レーベル面表示部をタッチパネルにすることで操作釦の選択ミスを防止できるという効果を得られる。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2004年9月13日出願の日本特許出願(特願2004−265555)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
本発明のディスク装置は、挿入された光ディスクを迅速に識別することが可能な効果を有し、カーオーディオ装置等のディスク再生装置等に有用である。
本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の内部構成を示す図 本発明の第1の実施形態に係るディスク装置を用いるディスク再生装置の要部構成を示すブロック図 本発明の第1の実施形態におけるディスク再生装置の光ディスク識別を中心とする動作を説明するためのフロー図 識別部で光ディスクが再生可能であるかを判別するとき用いる情報を示す図 具体的な形状不良の光ディスクの外周の一部を示す図 再生不可のとき外部表示部の表示例を示す図 読み取り部が表裏両側に取り付けられたディスク再生装置の内部構成を示す図 本発明の第2の実施形態に係るディスク再生装置の要部構成を示すブロック図 本発明の第2の実施形態におけるディスク再生装置の再生動作を説明するためのフロー図 ディスクチェンジャ装置のレーベル面表示部の表示例を示す図
符号の説明
100,800 ディスク再生装置
101 光ディスク
102 挿入口
103 挿入検出センサー
104 搬送部
105 読み取り部
106,806 記憶部
107 識別部
108,808 制御部
109 再生部
110 保持部
111 光ピックアップ
112 外部表示部
113 操作部
805 表面撮像部
807 レーベル面表示部
813 操作ボタン
900 ディスクチェンジャ装置

Claims (11)

  1. 挿入された光ディスクを所定位置へ搬送するディスク搬送手段と、
    前記光ディスクのデータ面および非データ面のいずれか少なくとも一方の面の表面情報を読み取るディスク読取手段と、
    を備え、
    前記ディスク読取手段は、前記光ディスクが前記ディスク搬送手段によって搬送されている状態で、前記表面情報を読み取るディスク装置。
  2. 請求項1記載のディスク装置であって、
    前記ディスク読取手段によって読み取られた情報に基づいて前記光ディスクが再生可能か否かを判定する再生判定手段を更に備えるディスク装置。
  3. 請求項2記載のディスク装置であって、
    前記ディスク搬送手段は、前記再生判定手段による判定結果が再生不可である場合に、前記光ディスクを排出する方向に搬送するディスク装置。
  4. 請求項2または3記載のディスク装置であって、
    前記再生判定手段による判定結果が再生不可である場合に、再生不可であることを報知する報知手段を更に備えるディスク装置。
  5. 請求項2ないし4のいずれか一項記載のディスク装置であって、
    前記再生判定手段は、前記ディスク読取手段によって読み取られた情報から前記光ディスクの形状を識別する形状識別手段を有し、前記識別された形状に基づいて前記光ディスクが再生可能か否かを判定するディスク装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか一項記載のディスク装置であって、
    前記読み取られた情報に基づいて、前記ディスク読取手段が読み取った前記光ディスクの面が、データが記録されているデータ面か記録されていない非データ面かを識別するデータ面識別手段を更に備えるディスク装置。
  7. 請求項6記載のディスク装置であって、
    前記再生判定手段は、前記データ面識別手段により識別されたデータ面が所定の方向を向いていない場合に再生不可と判定し、前記ディスク搬送手段は前記再生判定手段により再生不可と判定された場合に前記光ディスクを排出する方向に搬送するディスク装置。
  8. 請求項1記載のディスク装置であって、
    前記ディスク読取手段は、前記データ面識別手段により識別された非データ面を撮像する撮像手段であり、
    前記撮像された非データ面の画像を表示する表示手段を更に備えるディスク装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれか一項記載のディスク装置であって、
    各々前記光ディスクを収納する、複数のディスク収納部と、各々の前記ディスク収納部の識別情報と前記ディスク読取手段により読み取られた情報とを対応付けて管理するディスク管理手段と、を更に備えるディスク装置。
  10. 請求項8記載のディスク装置であって、
    各々前記光ディスクを収納する、複数のディスク収納部と、各々の前記ディスク収納部の識別情報と前記ディスク読取手段により読み取られた情報とを対応付けて管理するディスク管理手段とを更に備え、前記表示手段は前記ディスク収納部の識別情報に対応して前記撮像した画像を表示するディスク装置。
  11. 請求項10記載のディスク装置であって、
    前記ディスク読取手段により読み取られた情報から前記ディスクの非データ面に記載された基準マークの向きを識別し、前記基準マークの向きに合わせて前記撮像した画像を表示するディスク装置。
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