JPS64673Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS64673Y2 JPS64673Y2 JP19201681U JP19201681U JPS64673Y2 JP S64673 Y2 JPS64673 Y2 JP S64673Y2 JP 19201681 U JP19201681 U JP 19201681U JP 19201681 U JP19201681 U JP 19201681U JP S64673 Y2 JPS64673 Y2 JP S64673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- permanent magnet
- stopper
- slit
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003100 immobilizing effect Effects 0.000 claims 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は磁気作動スイツチのスイツチ開閉の動
作を適時に停止出来るように、機能を増加したも
のであつて、磁性体の吸着力により移動する永久
磁石と、その磁石の往復移動により開閉されるス
イツチとを備えた磁気スイツチにおいて、スイツ
チケースに永久磁石の移動を許容する方向に傾斜
するスリツトを設け、該スリツトの両端部に係合
部を設けると共に、永久磁石とスイツチ室間に回
転支点を中心にして二位置間に移動するストツパ
ーを前記のスリツトに通して設け、そのストツパ
ーに前記の回転支点を中心として該ストツパーの
軸線の直角方向に延びた長孔を設け、永久磁石に
連動するスイツチ押圧子を前記長孔に通し、スト
ツパーをスリツトの一端の係合部に係合して永久
磁石及びスイツチ押圧子を移動不能にすることを
特徴とするものであつて、ストツパーの一部をス
リツトに通して回転移動することによりスイツチ
開閉を不能にしたり可能にしたりできるようにす
るものである。
作を適時に停止出来るように、機能を増加したも
のであつて、磁性体の吸着力により移動する永久
磁石と、その磁石の往復移動により開閉されるス
イツチとを備えた磁気スイツチにおいて、スイツ
チケースに永久磁石の移動を許容する方向に傾斜
するスリツトを設け、該スリツトの両端部に係合
部を設けると共に、永久磁石とスイツチ室間に回
転支点を中心にして二位置間に移動するストツパ
ーを前記のスリツトに通して設け、そのストツパ
ーに前記の回転支点を中心として該ストツパーの
軸線の直角方向に延びた長孔を設け、永久磁石に
連動するスイツチ押圧子を前記長孔に通し、スト
ツパーをスリツトの一端の係合部に係合して永久
磁石及びスイツチ押圧子を移動不能にすることを
特徴とするものであつて、ストツパーの一部をス
リツトに通して回転移動することによりスイツチ
開閉を不能にしたり可能にしたりできるようにす
るものである。
本考案の一実施例を添付図面について説明す
る。
る。
図中１はスイツチケース、２は該ケース１の内
部中段に固定した絶縁板であつて、その上部を磁
石室３とし、下部をスイツチ室４とする。スイツ
チ室４には絶縁板２の下面の一側で小絶縁片５，
５を重ねて固定し、これらの小絶縁片の間に発条
性の可動接片６を挾み、又は接片７を下面に固定
し、可動接片６と接片７の端部に可動接点８と固
定接点９とを対向状に取付け、可動接点８の上側
で絶縁板２に固定接点１０を取付ける。
部中段に固定した絶縁板であつて、その上部を磁
石室３とし、下部をスイツチ室４とする。スイツ
チ室４には絶縁板２の下面の一側で小絶縁片５，
５を重ねて固定し、これらの小絶縁片の間に発条
性の可動接片６を挾み、又は接片７を下面に固定
し、可動接片６と接片７の端部に可動接点８と固
定接点９とを対向状に取付け、可動接点８の上側
で絶縁板２に固定接点１０を取付ける。
磁石室３には絶縁板２をやや緩やかに貫いてス
イツチ室４のほぼ中心に突出し、可動接片６上に
対向する押圧突片１２をもつ樹脂製容器１１に永
久磁石１３を嵌めて固定し、該磁石１３と容器１
１とは磁石室３内で上下移動し、上昇のときには
第１図に示すように押圧突片１２による可動接片
６の押圧を緩めて可動接点８を固定接点１０に接
触し、下降のときには押圧突片１２により可動接
片６を押圧して可動接点８を固定接点９に接触さ
れるようにする。
イツチ室４のほぼ中心に突出し、可動接片６上に
対向する押圧突片１２をもつ樹脂製容器１１に永
久磁石１３を嵌めて固定し、該磁石１３と容器１
１とは磁石室３内で上下移動し、上昇のときには
第１図に示すように押圧突片１２による可動接片
６の押圧を緩めて可動接点８を固定接点１０に接
触し、下降のときには押圧突片１２により可動接
片６を押圧して可動接点８を固定接点９に接触さ
れるようにする。
永久磁石１３の前記作動はスイツチケース１上
に配置した磁性片１４の上昇、下降移動又はスイ
ツチケース１上とそれより外側への移動とによつ
て行う。即ち磁性片１４は永久磁石１３を吸引
し、該片１４の前記移動により永久磁石１３の磁
石室３内での上下移動を制御する。
に配置した磁性片１４の上昇、下降移動又はスイ
ツチケース１上とそれより外側への移動とによつ
て行う。即ち磁性片１４は永久磁石１３を吸引
し、該片１４の前記移動により永久磁石１３の磁
石室３内での上下移動を制御する。
本考案は前記に例示した周知の磁気作動スイツ
チにおいて、磁性片１４が既述の制御作動があつ
ても、ストツパーにより永久磁石１３を移動不能
に固定できるようにするもので、本実施例では磁
石室３の容器１１の下面と絶縁板２の上面との間
に、スイツチケース１の内周壁面の穴２１に一端
の突起を嵌めて支点２２としたストツパー２３
に、該支点を中心とする円弧形の長孔２４を設け
て押圧突片１２をやや緩やかに通して第３図実線
を中心線に示す二位置に移動できるようにすると
ともに、そのストツパー２３をスイツチケース１
のスリツト２７から突出し、スリツト２７を移動
する部分に係合突起２５を設け、その外側につま
み２６を設ける。スリツト２７は第４図の展開図
に示すように緩い傾斜形とし、その両端部に係合
突起２５がストツパー２３の弾力で嵌まる係合凹
部２８，２９を設ける。
チにおいて、磁性片１４が既述の制御作動があつ
ても、ストツパーにより永久磁石１３を移動不能
に固定できるようにするもので、本実施例では磁
石室３の容器１１の下面と絶縁板２の上面との間
に、スイツチケース１の内周壁面の穴２１に一端
の突起を嵌めて支点２２としたストツパー２３
に、該支点を中心とする円弧形の長孔２４を設け
て押圧突片１２をやや緩やかに通して第３図実線
を中心線に示す二位置に移動できるようにすると
ともに、そのストツパー２３をスイツチケース１
のスリツト２７から突出し、スリツト２７を移動
する部分に係合突起２５を設け、その外側につま
み２６を設ける。スリツト２７は第４図の展開図
に示すように緩い傾斜形とし、その両端部に係合
突起２５がストツパー２３の弾力で嵌まる係合凹
部２８，２９を設ける。
本実施例に於てはストツパー２３の係合突起２
５をスリツト２７の傾斜下端の係合凹部２８に嵌
めた位置では、前記ストツパー２３が絶縁板２上
に接して永久磁石１３、容器１１及び押圧突片１
２の上下移動を自由にする。また係合突起２５を
スリツト２７の一端の係合凹部２９に嵌めたスト
ツパー２３の他の位置では、該ストツパー２３が
スリツト２７の傾斜によつて少し上昇し、永久磁
石１３と容器１１の底部を持上げる。このため磁
性片１４により永久磁石１３等の上下制御を施し
ても、下降を生ずることがない。
５をスリツト２７の傾斜下端の係合凹部２８に嵌
めた位置では、前記ストツパー２３が絶縁板２上
に接して永久磁石１３、容器１１及び押圧突片１
２の上下移動を自由にする。また係合突起２５を
スリツト２７の一端の係合凹部２９に嵌めたスト
ツパー２３の他の位置では、該ストツパー２３が
スリツト２７の傾斜によつて少し上昇し、永久磁
石１３と容器１１の底部を持上げる。このため磁
性片１４により永久磁石１３等の上下制御を施し
ても、下降を生ずることがない。
本考案はスイツチケースに永久磁石の移動を許
容する方向に傾斜するスリツト２７を設け、スリ
ツト２７に一部分を通したストツパー２３を傾斜
方向に回転し係合して磁気スイツチの開閉動作を
行わせ、ストツパー２３をスリツト２７の一端に
係合する回転移動により長孔に通されたスイツチ
押圧子及び永久磁石のオン動作方向への移動を不
能にできるものであるから、例えば磁性体が周期
的に制御作動するスイツチ等においても、人為的
な作動停止を磁性体の制御作動とは関係なく施し
得るものであるため、磁気作動スイツチの用途を
簡単に拡大できる利益をもつ。
容する方向に傾斜するスリツト２７を設け、スリ
ツト２７に一部分を通したストツパー２３を傾斜
方向に回転し係合して磁気スイツチの開閉動作を
行わせ、ストツパー２３をスリツト２７の一端に
係合する回転移動により長孔に通されたスイツチ
押圧子及び永久磁石のオン動作方向への移動を不
能にできるものであるから、例えば磁性体が周期
的に制御作動するスイツチ等においても、人為的
な作動停止を磁性体の制御作動とは関係なく施し
得るものであるため、磁気作動スイツチの用途を
簡単に拡大できる利益をもつ。
添付図面は本考案の一実施例を示し、第１、２
図は縦断正面図であつて、第１図はストツパー解
除を示し、第２図はストツパー作動を示す。第３
図は第１図Ａ−Ａ線切断平面図、第４図はスリツ
ト２７の展開図である。 １……スイツチケース、１２……押圧突片、１
３……永久磁石、１４……磁性片、２２……支
点、２３……ストツパー、２４……長孔、２７…
…スリツト。
図は縦断正面図であつて、第１図はストツパー解
除を示し、第２図はストツパー作動を示す。第３
図は第１図Ａ−Ａ線切断平面図、第４図はスリツ
ト２７の展開図である。 １……スイツチケース、１２……押圧突片、１
３……永久磁石、１４……磁性片、２２……支
点、２３……ストツパー、２４……長孔、２７…
…スリツト。
Claims (1)
- 磁性体の吸着力により移動する永久磁石と、そ
の磁石の往復移動により開閉されるスイツチとを
備えた磁気スイツチにおいて、スイツチケースに
永久磁石の移動を許容する方向に傾斜するスリツ
トを設け、該スリツトの両端部に係合部を設ける
と共に、永久磁石とスイツチ室間に回転支点を中
心にして二位置間に移動するストツパーを前記の
スリツトに通して設け、そのストツパーに前記の
回転支点を中心として該ストツパーの軸線の直角
方向に延びた長孔を設け、永久磁石に連動するス
イツチ押圧子を前記長孔に通し、ストツパーをス
リツトの一端の係合部に係合して永久磁石及びス
イツチ押圧子を移動不能にすることを特徴とする
磁気作動スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19201681U JPS5896628U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 磁気作動スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19201681U JPS5896628U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 磁気作動スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5896628U JPS5896628U (ja) | 1983-06-30 |
| JPS64673Y2 true JPS64673Y2 (ja) | 1989-01-09 |
Family
ID=30105450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19201681U Granted JPS5896628U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | 磁気作動スイツチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5896628U (ja) |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP19201681U patent/JPS5896628U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5896628U (ja) | 1983-06-30 |
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