JPS638693Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638693Y2 JPS638693Y2 JP8675983U JP8675983U JPS638693Y2 JP S638693 Y2 JPS638693 Y2 JP S638693Y2 JP 8675983 U JP8675983 U JP 8675983U JP 8675983 U JP8675983 U JP 8675983U JP S638693 Y2 JPS638693 Y2 JP S638693Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- landing
- threshold
- hoistway
- fixed
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 19
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 239000007795 chemical reaction product Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
- 239000012779 reinforcing material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータの乗場戸を案内するしき
い装置の改良に関するものである。
い装置の改良に関するものである。
エレベータの乗場出入口には乗場戸が配置さ
れ、その下端は乗場床に設置されたしきいによつ
てその動きが案内される。この敷居は、高級品で
はステンレス綱材のものが要求され、厚板から切
削するため、材料費、加工費共高額とならざるを
得ない。そこで、これをステンレス綱材の薄板を
フオーミング成形して表面材を製作し、その内側
に補強材兼用の固定金具を設けて、昇降路壁に固
定するものが、例えば特開昭57−3979号公報に示
されている。これを第１図及び第２図に示す。
れ、その下端は乗場床に設置されたしきいによつ
てその動きが案内される。この敷居は、高級品で
はステンレス綱材のものが要求され、厚板から切
削するため、材料費、加工費共高額とならざるを
得ない。そこで、これをステンレス綱材の薄板を
フオーミング成形して表面材を製作し、その内側
に補強材兼用の固定金具を設けて、昇降路壁に固
定するものが、例えば特開昭57−3979号公報に示
されている。これを第１図及び第２図に示す。
図中、１は昇降路壁、２は横断面がＬ字状に形
成され昇降路壁１に基礎ボルト３により締結され
た支持金具、４は横断面がＬ字状に形成されボル
ド・ナツト５により支持金具２に締結された支持
金具、６はステンレス綱材の薄板をフオーミング
成形して製作され上方に開口する溝６ａを有する
しきい表面材、７は表面材６の昇降路側の内側に
溶接等により固着された横断面Ｃ字状の長手部材
からなる固定金具、８は固定金具７の内側に配置
される抑え部８ａと上記Ｃ字の切れ目から下方へ
突出するねじ部８ｂからなるＴ形ボルト、９は同
じく表面材６の乗場側の内側に溶接等により固着
された長手部材からなる固定金具、１０は表面材
６の上面とほぼ一致する面まで仕上げられた乗場
床、１１は長手部材によつて門状に形成され下端
がボルト１２によつて固定金具９に締結されて乗
場に立設され乗場出入口を形成する三方枠、１３
は三方枠１１に対面して設けられ下端に案内子１
４が装着されこれが表面材６の溝６ａに案内され
る乗場戸、１５は上縁部がねじ１６で固定金具７
に締結され下方へ延在する保護板である。
成され昇降路壁１に基礎ボルト３により締結され
た支持金具、４は横断面がＬ字状に形成されボル
ド・ナツト５により支持金具２に締結された支持
金具、６はステンレス綱材の薄板をフオーミング
成形して製作され上方に開口する溝６ａを有する
しきい表面材、７は表面材６の昇降路側の内側に
溶接等により固着された横断面Ｃ字状の長手部材
からなる固定金具、８は固定金具７の内側に配置
される抑え部８ａと上記Ｃ字の切れ目から下方へ
突出するねじ部８ｂからなるＴ形ボルト、９は同
じく表面材６の乗場側の内側に溶接等により固着
された長手部材からなる固定金具、１０は表面材
６の上面とほぼ一致する面まで仕上げられた乗場
床、１１は長手部材によつて門状に形成され下端
がボルト１２によつて固定金具９に締結されて乗
場に立設され乗場出入口を形成する三方枠、１３
は三方枠１１に対面して設けられ下端に案内子１
４が装着されこれが表面材６の溝６ａに案内され
る乗場戸、１５は上縁部がねじ１６で固定金具７
に締結され下方へ延在する保護板である。
すなわち、表面材６は、その内側に固着された
固定金具７をＴ形ボルト８によつて支持金具４に
締結されている。これにより、ステンレス綱材の
外観を持つ乗場しきいを安価に構成することがで
きる。
固定金具７をＴ形ボルト８によつて支持金具４に
締結されている。これにより、ステンレス綱材の
外観を持つ乗場しきいを安価に構成することがで
きる。
しかし、固定金具７，９は表面材６の内側の全
面に沿つて設けられ、かつＴ形ボルト８のような
特殊の締結具を用いる必要があり、更に安価に構
成されることが望ましい。
面に沿つて設けられ、かつＴ形ボルト８のような
特殊の締結具を用いる必要があり、更に安価に構
成されることが望ましい。
この考案は上記要望に応じるもので、表面材、
三方枠及び保護板を、部分的に設けられた補強金
具に固定することにより、材料費及び加工費を一
段と節減できるようにしたエレベータの乗場しき
い装置を提供することを目的とする。
三方枠及び保護板を、部分的に設けられた補強金
具に固定することにより、材料費及び加工費を一
段と節減できるようにしたエレベータの乗場しき
い装置を提供することを目的とする。
以下、第３図及び第４図によりこの考案の一実
施例を説明する。
施例を説明する。
図中、１７はＬ字状に形成され支持金具４の上
面に表面材６の長手方向に沿つて部分的（図では
３箇所）に配置されボルト１８により水平に締結
された補強金具である。この補強金具１７の上面
には表面材６が溶接等によつて固着され、その乗
場側面に接して三方枠１１の下端がボルト１２に
より締結されている。また、補強金具１７の昇降
路側端部には保護板１５の上縁部がねじ１６で締
結されている。上記以外は第１図及び第２図と同
様である。
面に表面材６の長手方向に沿つて部分的（図では
３箇所）に配置されボルト１８により水平に締結
された補強金具である。この補強金具１７の上面
には表面材６が溶接等によつて固着され、その乗
場側面に接して三方枠１１の下端がボルト１２に
より締結されている。また、補強金具１７の昇降
路側端部には保護板１５の上縁部がねじ１６で締
結されている。上記以外は第１図及び第２図と同
様である。
すなわち、３個の補強金具１７に表面材６が固
着されて表面材６の補強部材となると共に、三方
枠１１及び保護板１５も締結され、まとまりよく
構成されている。したがつて、表面材６の内側の
全面に沿う固定金具７，９や、特殊なＴ形ボルト
８は不要となる。
着されて表面材６の補強部材となると共に、三方
枠１１及び保護板１５も締結され、まとまりよく
構成されている。したがつて、表面材６の内側の
全面に沿う固定金具７，９や、特殊なＴ形ボルト
８は不要となる。
以上説明したとおりこの考案では、エレベータ
の乗場出入口下方の昇降路壁に部分的に水平に固
定された補強金具の上面にしきい及び三方わくを
固設し、昇降路側端部に保護板の上縁部を締結し
たので、補強金具に上記乗場部材をまとまりよく
固設することができ、材料費及び加工費を節減す
ることができる。
の乗場出入口下方の昇降路壁に部分的に水平に固
定された補強金具の上面にしきい及び三方わくを
固設し、昇降路側端部に保護板の上縁部を締結し
たので、補強金具に上記乗場部材をまとまりよく
固設することができ、材料費及び加工費を節減す
ることができる。
第１図は従来のエレベータの乗場しきい装置を
示す昇降路側正面図、第２図は第１図の−線
断面図、第３図はこの考案によるエレベータの乗
場しきい装置を示す昇降路側正面図、第４図は第
３図の−線断面図である。 １……昇降路壁、６……しきい表面材、１１…
…三方枠、１２……ボルト、１３……乗場戸、１
５……保護板、１６……ねじ、１７……補強金
具、１８……ボルト、なお、図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。
示す昇降路側正面図、第２図は第１図の−線
断面図、第３図はこの考案によるエレベータの乗
場しきい装置を示す昇降路側正面図、第４図は第
３図の−線断面図である。 １……昇降路壁、６……しきい表面材、１１…
…三方枠、１２……ボルト、１３……乗場戸、１
５……保護板、１６……ねじ、１７……補強金
具、１８……ボルト、なお、図中同一符号は同一
又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 乗場出入口を構成する三方枠に対面して乗場戸
が配置され、この乗場戸の下方に板材が屈曲形成
され上記乗場戸の下端が案内される溝を有するし
きいが設置され、このしきいの昇降路側にその下
方へ延在する保護板が設けられたエレベータの乗
場しきい装置において、上記乗場出入口下縁の昇
降路壁に固定された支持金具に固定されて上記し
きいの長手方向に沿つて部分的に配置され上記乗
場出入口床面よりも下方に水平に配置されて上面
に上記三方枠及びしきいがそれぞれ固設され、か
つ上記昇降路側の端部に上記保護板の上縁部が締
結された補強金具を備えたことを特徴とするエレ
ベータの乗場しきい装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8675983U JPS59192586U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | エレベ−タの乗場しきい装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8675983U JPS59192586U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | エレベ−タの乗場しきい装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192586U JPS59192586U (ja) | 1984-12-20 |
| JPS638693Y2 true JPS638693Y2 (ja) | 1988-03-15 |
Family
ID=30216681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8675983U Granted JPS59192586U (ja) | 1983-06-07 | 1983-06-07 | エレベ−タの乗場しきい装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192586U (ja) |
-
1983
- 1983-06-07 JP JP8675983U patent/JPS59192586U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59192586U (ja) | 1984-12-20 |
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