JPS6382607A - 電気調理器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電気調理器の蓋部に関する。

従来の技術 従来の電気調理器の蓋部は、例えば実開昭６０−９１１
１８号公報に示されているように、第３図および第４図
に示すような構造になっていた。

即ち、蓋部０１）の内部に、電子部品を配置した基板（
３３）を設けると共に、蓋部０１）の表面上に、電気調
理器の稼動に関する操作パネル（３，１１を設け、゛操
作パネルＣ３４ｊの表面上には、各種操作に関するスイ
ッチ類（図示せず）やダイオード等の発光素子０２の発
光を確認する確認穴Ｃ３５）を配置している。

発明が解決しようとする問題点 上記従来例のような構造のものでは、ダイオード等の発
光素子の発光を確認する際、スイッチ等の操作のために
電気調理器を上方から見下ろす姿勢で操作パネルを見る
時には問題はないが、操作後、電気調理器を棚などの高
い所に置いた時や、収納ケースに格納した時などに、真
上から見下ろせず、真横から水平方向に眺めた時に発光
素子の発光を確認できないという問題があった。これは
下記の理由による。

蓋部（３１）を貫通して設けた確認穴（３５１は、操作
パネル（３４）上に上向きに開いているため、発光素子
（３つの状態は上方からは確認できるが、水平方向から
は、確認穴（３９の縁などによって、発光素子Ｃ３２）
が死角となるために見えなくなるため、発光素子Ｃ３３
の発光の有無の確認ができなくなるものでちった。

そこで本発明は、発光素子の発光の有無を上方からと水
平方向からの両方向において確認可能とした。

問題点を解決するだめの手段 上記問題点を解決するため本発明は、発光素子の発光の
有無を確認する確認穴を境に、蓋部表面の本体の前部側
を低くして段差を設けることにより、発行素子の一部を
蓋部表面上に露出させるものである。

作　　　用 本発明は、確認穴を境に、本体前部側の蓋部表面を低く
することにより段差をつけて、発光素子の一部を蓋部表
面上に露出させることによって、発光素子の発光の有無
の確認を、水平方向前方からも行なうことができる。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。

゛　第１図は本発明をジャー炊飯器において用いた実施
例である。第１図において、（１）は炊飯ヒータであり
、（２）はこれを受ける保護枠である。

保め枠（２）は上部のフランジ部の３か所で上枠（３）
に固定されている。上枠（３）はリング状の合成樹脂材
製であり、本体の外部を構成するボディ（４）の上部が
嵌合されている。ボディ（４）は円筒状の板金材製で、
この下部は下枠（５）に嵌合している。

（６）は保温のだめの側面ヒーターであり、保護枠（２
）の外側上部に巻かれ、アルミナープなどによって固定
されている。（７）は、下枠（５）の下面表面上に設け
た基板収納部で、ここにトランスやリレーなどの電子部
品を配置した制御用基板を下向きに固定し、基板収納部
（７）をおおうように、基板カバー（９）が設けられ、
ビス（１０）で固定している。（１１）は、ボディ（４
）と保護枠（２）との間に設けた保温のだめのｈ熱材で
ある。（１２）は、本体上部にヒンジ軸（図示せず）を
介して取り付けられた開閉自在の蓋部の外蓋であり、・
・ンドル部（３６）と一体成形されている合成樹脂材製
である。（１：３）は゛外蓋カバーであり、外蓋（＋２
１の下部全体をおおらていて、端部は外蓋（１２１の下
端部に嵌合している。

旧）は、外蓋カバー（１３）の下部にビス等を用いて固
定されたアルミ材の放熱板である。（１５）は、放熱Ｅ
　ｆ＋−１１の上面にアルミナープ等で固定された蓋ヒ
ーターである。＋１６）　ｋＴ、　１放熱板ａ・１）の
中心にかしめし」定された内蓋取付軸で、内蓋（１７）
をシリコンゴム製の内蓋ホルダー（ｔ６ａ）を介して、
蓋部に取り付け、取りはすしが自由となっている。（１
８）は内鍋で、炊飯ヒーター（１）の上面に密着するよ
うに置かれ、本体の保護枠（２）内部に、自在に着脱が
できるようになっている。（１９）は、外蓋（１２の表
面上に設けた基板収納部で、ここにスイッチや液晶ディ
スプレー（ＬＣＤ　）　　等の電子部品を配置した操作
用基板（２０）が設置されている。（２１）は、操作用
基板（２０）と制御用基板（８）とを電気的に連結する
ためのリード線である。（２のは、基板収納部α９）全
体をおおうようにして設置した蓋板であり、（２３）は
操作用基板（２０ｉ上に配置されたダイオード等の発光
素子である。

発光素子（２３）の周辺の詳細は第２図に示すのように
なっている。（２４）は蓋板（２ｚをおおうようにして
設けた合成樹脂製（ＰＥＴ材）のメンブレンであり、発
光素子箱上方の蓋板（２２）に設けた確認穴（２６）の
部分は透明となっている。蓋板（２２）は確認大幅）を
境にして、段差をつけることによって本体前面側を低く
して、発光素子ｃ２３）の一部を操作蓋板（２３の表面
上に露出している。（２５１は、発光素子＠を基板００
）に固定するだめの半田である。発光素子（２３）から
の光は真上から見た時は経路（２７）、水平からｙ、た
時は経路（２８）を経て肉眼（ト））に至る。

発明の効果 以上のように本発明によれば、発光素子上方の蓋部に設
けた確認穴を境に、本体前方側の蓋部表面を低くして段
差をつけ、発光素子の一部を蓋部表面上に露出すること
によって、電気Ｎｔａ理器本体の上方と水平方向からの
両方向から、発光素子の発光の有無を確認できるように
なり、電気調理器を棚などの高い所や収、納キャビネッ
ト内に置いたままでも、発光素子の発光の有無の確認が
可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例の電気調理器の一部切欠縦
断側面図、第２図は、本発明による一実施例の発光素子
周辺の要部拡大縦断面図、第３図は、従来例の蓋部縦断
面図、第４図は、従来例の蓋部表面上の操作パネル部分
の平面図である。 １：炊飯ヒータ、２：保護枠、３：上枠、４：ボディ、
５：下枠、６：側面ヒータ、７：基板収納部、８：制御
用基板、９：基板カバー、ｌＯ：ビス、１１：断熱材、
１２：外蓋、１３：外蓋カバー、１４：放熱板、１５：
蓋ヒーター、１６：内蓋取付軸、１６ａ：内蓋ホルダー
、１７　：内蓋、１８：内鍋、１９：基板収納部、２０
：操作用基板、２１：リード線、２２：蓋板、２３．３
２：発光素子、２４：メンプレン、２５：半田、２６．
３５：確認穴、２７：光の経路（上方）、２８：光の経
路（水平方向）、３１：蓋部、３３：基板、３４：操作
パネル、３６二ノ・２ドル部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体上部に軸支された開閉自在の蓋部の内部に、発光素
   子を含む電子部品等を配置した基板を固定し、前記蓋部
   表面上に、前記基板上の発光素子の発光の有無を確認で
   きる確認穴を設けると共に、前記確認穴を境に前記蓋部
   表面に段差を設け、前記発光素子の一部を、前記蓋部表
   面上に露出させたことを特徴とする電気調理器。