JPS6380100A - 簡易ポンプのサイフオン自動停止装置 - Google Patents

簡易ポンプのサイフオン自動停止装置

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JPS6380100A
JPS6380100A JP22279886A JP22279886A JPS6380100A JP S6380100 A JPS6380100 A JP S6380100A JP 22279886 A JP22279886 A JP 22279886A JP 22279886 A JP22279886 A JP 22279886A JP S6380100 A JPS6380100 A JP S6380100A
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JP
Japan
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valve
pump operating
valve hole
siphon
liquid
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JP22279886A
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English (en)
Inventor
Masayasu Saito
齊藤 正保
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば石油ストーブへの燃料である灯油を
大容器からストーブのタンクに移注したり、その他の液
体を小分けするための簡易ポンプ、特にそのサイフオン
自動停止装置に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
簡易ポンプのサイフオン自動停止装置として、吸入管に
ポンプ作動部を介在して接続した吐出ホースの先端薯こ
液の流出を周側に向ける案内板を設け、案内板の下方に
は浮力を有する可動体を昇降自在に支持し、吐出ホース
内(こは後端がポンプ作動部に達する空気管を配してそ
の先端を案内板に接続した隔壁を貫通し隔壁内で弁孔が
外気と連通ずる弁体に接続し、前記浮力を有する可動体
の上端には液面の上昇で浮上したとき前記弁体の弁孔を
開とする部材をそなえたものが(ある(特開昭60−2
6200号、特開昭61−104200号)。
上記サイフオン停止装置とすることにより、サイフオン
作用で液を流出中、液面が上昇して可動体が液面に接触
し且つ流出液の影響を受けることなく浮力で上昇し、可
動体上端の部材が弁体(特開昭60−26200号では
軟質弾性材からなり先端を閉塞し且つ中途部に横断方向
の切込み筋からなる弁孔を対向側−こまでは達しない大
なる深さに施した横向き短筒からなる弁体、特開昭61
−104200号では下向きで隔壁内で大径Iこし大径
部の先端を閉塞し且つ大径部の、前記空気管側の小径部
分との境界段部fこ弁孔を有し前記小径部分に弁板をそ
なえていて、短筒形弁体の場合は短筒の先端を切込み筋
が開となるようにつき上げ、弁板をそなえる弁体の場合
弁板をつき上げて)の弁孔を開とし、空気管を経てポン
プ作動部内に外気が流入しサイフオン作用を停止する。
ところが、液汲み出し操作(ポンプ作動部の圧縮復元)
のはじめの数回の操作で時にポンプ作動部内の上部にま
で液が上がり空気管の上端が液中に没することがあり、
それを知らずにサイフオン自動停止装置を信用しサイフ
オン流出させて波及み出し部を離れると、可動体が浮力
で上昇し空気管先端の弁体の弁孔を開にしても空気管の
後端はポンプ作動部内で水没してポンプ作動部内に外気
が流入せずサイフオン作用が続き、小分は容器から液が
溢れることがある。
液汲み出し操作のはじめにポンプ作動部内の上部にまで
液が上がる理由は、ポンプ作動部を圧縮復元すると、復
元時に吸引した液がポンプ作動部内に流入し次いで正続
した際にポンプ作動部内に流入した液を吐出ホース内に
排出するはずであるところ空気管への空気圧送の方が抵
抗がないため、同時番こポンプ作動部内の空気が空気管
から流出してその分だけ液が残り、ポンプ作動部内の吸
引液残量が次第しこ増すことに起因する。そこでこの発
明の目的は、液汲み出し操作時にポンプ作動部内に液が
次第に上昇することがないサイフオン自動停止装置とす
るにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決するために、この発明は前記空気管
の後端に太径筒体を接続し且つ太径筒体の先側には先端
閉塞の小径筒部を連成して大径筒部と小径筒部の境界段
部fこ弁孔を設けると共に小径筒部には前記弁孔を閉じ
る弁板を昇降自在に通した簡易ポンプのサイフオン自動
停止装置としたものである。
〔作用〕
液汲み出しのためポンプ作動部を圧縮復元しても、ポン
プ作動部内に吸引した液を次に圧縮して吐出ホースに排
出する際ポンプ作動部の内圧が高まって空気管上端弁部
の弁孔は弁板で閉じられるので、ポンプ作動部内もこ吸
引した液は全部吐出ホースに排出される。
〔実施例〕
第1図は本発明のサイフオン自動停止装置をそなえる簡
易ポンプを示し、1は吸入管、2は吐出ホース、3はポ
ンプ作動部であり、ポンプ作動部3は吸入管側の吸入弁
4と吐出ホース側の排出弁5の中間昏こ介在されている
吐出ホース2の先端には液の流出を周側に分ける案内板
7があり、案内板の下方には浮力で上昇する可動体8が
吊り下げ支持しである。
第2図は第1図要部の拡大分解斜視図であり、9は下部
に液の流出を周側に向ける傘形案内板7を一体にそなえ
た、排出ホース2の先端に接続した固定筒体であり、固
定筒体9内番こは内部−側を閉じる隔壁10があり、案
内板7は隔壁10に一体に接続しである。
案内板7には浮力を有する可動体8を摺動昇降自在に吊
り下げる支持筒11があり、可動体8が最下隣位で可動
体上端の垂直軸部12の上端は支持筒11の上端から一
部突出しておりこの突出部にサイフオン停止の働きをす
る部材としての上端を開放した大径の筒体13が接続し
である。
隔壁10には、後端をポンプ作動部3内上部に位置させ
た空気管6の先端が下向きに貫通し、貫通した先端には
先側を閉じた大径部14が接続されておりこの大径部の
、空気管接続用小径管部15との境界段部161こは複
数個の弁孔17が形成してあってこの弁孔を、小径管部
15に昇降自在番こ通した弁板18が下降して閉じるよ
うにしである。
又弁板18には金属の円板19が重ね載せてあつて閉弁
を確実にしている。20は大径部14下端の閉塞用枠を
示す。
可動体8の上部に接続された筒体13は弁孔17をそな
える大径部14に、可動体8の昇降に伴い昇降自在に嵌
装されているが、可動体の下降位置では弁孔を閉じてい
る弁板18に接触しないようにしである。21は筒体1
3が弁板18を押し上げた際に弁孔17に外気が流入す
るための切欠部である。又22は固定筒体9Iこ形成し
た筒体13並びに大径部14などの組込み操作用窓兼外
気との連通部、23は吐出ホース2の先端で連通部22
1こ一致する部分に形成した外気との連通孔、24は吐
出ホース2の先端に取付けた、液小分は容器の容器口に
受けさせて可動体8を容器口の所定高さ位置に支持する
鍔を示す。
この発明は上記のようなサイフオン自動停止装置をそな
える簡易ポンプにおいて、空気管6の、ポンプ作動部3
内上部に達する後端に、第4図に分解し且つ拡大して示
すように大径筒体25を接続し且つ大径筒体の先端には
小径筒部26を達成し、大径筒体25と小径筒部26の
境界段部に弁孔27を設け、この弁孔は小径筒部26に
昇降自在に挿通した弁板28で閉じるようにしである。
29は大径筒体25の、空気管6への接続部であるが、
別体とし且つ大径筒体への外嵌筒部30をそなえている
。31は小径筒部26の上端閉塞用と弁板28の抜止め
用キャップである。
このサイフオン自動停止装置をそなえる簡易ポンプによ
り液を汲み出すと、液汲み出し操作のはじめにポンプ作
動部3を圧縮復元しても、ポンプ作動部内に吸引した液
を次に圧縮により吐出ホース2内に排出する際ポンプ作
動部3の内圧が高まって空気管6上端の大径筒体25の
上側段部に形成された弁孔27は弁板28で閉じられ、
従ってポンプ作動部3内の液は全部吐出ホース2に排出
される。
〔効果〕
この発明のサイフオン自動停止装置としたことにより、
以上に述べるような効果がある。
吐出ホース先端の、フロートをそなえる可動体が、液面
に接触して上昇し、吐出ホース内で後端がポンプ作動部
に達する空気管の先端の、吐出ホース先端部分で外気と
連通ずる隔壁内の弁体の弁孔を開fこすることで外気が
ポンプ作動部内に流入しサイフオン作用を停止するので
あるが、ポンプ作動部内の空気管後端には弁体をそなえ
その弁孔を弁板で閉じるようにしであるので、ポンプ作
動部を圧縮復元しての液汲み出し時、ポンプ作動部内に
吸引した液を吐出するためにポンプ作動部を圧縮すると
ポンプ作動部の内圧が高まって空気管後端の前記弁部は
閉弁されて吸引した液を全部吐出ホース内に排出するこ
とになり、従って液小分は容器内が規定液面位となりこ
れに伴い可動体が浮力で上昇し空気管先端の弁を開弁じ
外気をポンプ作動部に流入させてサイフオン作用を自動
停止させる際、従来番こ見られるポンプ作動部内に吸引
、した液が充満して空気管後端が水没しサイフオン停止
機能を消失するような不都合がなく、確実にサイフオン
を自動停止させることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はサイフオ
ン自動停止装置をそなえる11%ポンプの一部切欠正面
図、第2図は同上上の、吐出ホース先側の要部の拡大し
た一部切欠分解斜視図、第3図は第1図■−■線におけ
る拡大断面図、第4図はポンプ作動部内の空気管後端弁
部の拡大分解斜視図である。 1・・・吸入管、2・・・排出ホース、3・・・ポンプ
作動部、4,5・・・弁、6・・・空気管、7・・・案
内波、8・・・可動体、9・・・固定筒体、10・・・
隔壁、17・・・弁孔、22.23・・・外気連通部、
25・・・大径筒体、26・・・小径筒部、27・・・
弁孔、28・・・弁板、31・・・キャップ。 特許出願人   齋 藩 正 保 同代理人   鎌 1)文 二

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 吸入管にポンプ作動部を介在して接続した吐出ホースの
    先端に液の流出を周側に向ける案内板を設け、案内板の
    下方には浮力を有する可動体を昇降自在に支持し、吐出
    ホース内には後端がポンプ作動部に達する空気管を配し
    てその先端を案内板に接続した隔壁を貫通し隔壁内で弁
    孔が外気と連通する弁体に接続し、前記浮力を有する可
    動体の上端には液面の上昇で浮上したとき前記弁体の弁
    孔を開とする部材をそなえた簡易ポンプのサイフオン自
    動停止装置において、前記空気管の後端に大径筒体を接
    続し且つ大径筒体の先側には先端閉塞の小径筒部を連成
    して大径筒部と小径筒部の境界段部に弁孔を設けると共
    に小径筒部には前記弁孔を閉じる弁板を昇降自在に通し
    たことを特徴とする簡易ポンプのサイフオン自動停止装
    置。
JP22279886A 1986-09-19 1986-09-19 簡易ポンプのサイフオン自動停止装置 Pending JPS6380100A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123680U (ja) * 1984-07-18 1986-02-12 雅弘 高橋 冷蔵庫
JPS61104200A (ja) * 1984-10-25 1986-05-22 Masayasu Saito 簡易ポンプのサイフオン自動停止装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6123680U (ja) * 1984-07-18 1986-02-12 雅弘 高橋 冷蔵庫
JPS61104200A (ja) * 1984-10-25 1986-05-22 Masayasu Saito 簡易ポンプのサイフオン自動停止装置

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