JPS6376987A - 下水管の漏水部分の穴あけ止水工法 - Google Patents
下水管の漏水部分の穴あけ止水工法Info
- Publication number
- JPS6376987A JPS6376987A JP61220963A JP22096386A JPS6376987A JP S6376987 A JPS6376987 A JP S6376987A JP 61220963 A JP61220963 A JP 61220963A JP 22096386 A JP22096386 A JP 22096386A JP S6376987 A JPS6376987 A JP S6376987A
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- JP
- Japan
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- sewer pipe
- water
- hardening material
- hole
- pipe
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- Pending
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Landscapes
- Sewage (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、下水管の漏水部分に硬化材を注入して1.
漏水部分を塞ぐための止水工法に関する。
漏水部分を塞ぐための止水工法に関する。
従来技術及びその問題点
正常な状態の下水管は、第5図に示すようになっている
が、セント状態が悪いと第6図に示すように傾いた状態
になり、連結部から漏水する。
が、セント状態が悪いと第6図に示すように傾いた状態
になり、連結部から漏水する。
また、道路を通過する車両の重みや地震等によって、第
7図に示すような亀裂が生じ、漏水の原因となる。
7図に示すような亀裂が生じ、漏水の原因となる。
従来、下水管のこのような漏水部分の止水工事を行うに
は、第4図に示すように、マンホールMの部分からテレ
ビ車10に接続されたテレビカメラ11を下水管Pの中
に送り込み、これを移動させて、下水管の内部を撮γし
て4i1水部分をまず発見し、別の工事部12から、空
気を送り込まれることによって膨張して下水管の内壁に
密着する一対のバンカー13.13’の中間部にある吐
き出し口14から硬化材(薬液)を強制圧力下にて該漏
水部分に充填して(これを「薬注」と称する。)漏水部
分を塞ぐようにしている。符号15は、工事部分に下水
が流れ込まないようにするための止水栓である。
は、第4図に示すように、マンホールMの部分からテレ
ビ車10に接続されたテレビカメラ11を下水管Pの中
に送り込み、これを移動させて、下水管の内部を撮γし
て4i1水部分をまず発見し、別の工事部12から、空
気を送り込まれることによって膨張して下水管の内壁に
密着する一対のバンカー13.13’の中間部にある吐
き出し口14から硬化材(薬液)を強制圧力下にて該漏
水部分に充填して(これを「薬注」と称する。)漏水部
分を塞ぐようにしている。符号15は、工事部分に下水
が流れ込まないようにするための止水栓である。
しかしながら、前記のようにして漏水部分に注入された
硬化材は、漏水部分を内側から僅かに覆うだけにすぎず
、下水管の中を流れる下水により容易に剥離したり、下
水管の震動により、容易にはがれてしまうという問題が
あった。
硬化材は、漏水部分を内側から僅かに覆うだけにすぎず
、下水管の中を流れる下水により容易に剥離したり、下
水管の震動により、容易にはがれてしまうという問題が
あった。
問題点を解決するための手段及び作用
この発明は、テレビカメラで下水管の漏水部分を検知し
、該漏水部分にウォータージェットにより強制的に穴を
あけ、該穴より強制圧力下にて硬化材を該下水管の外側
まで注入し、該漏水部分を該硬化剤により塞ぐという工
法により前記問題点を解決したものである。
、該漏水部分にウォータージェットにより強制的に穴を
あけ、該穴より強制圧力下にて硬化材を該下水管の外側
まで注入し、該漏水部分を該硬化剤により塞ぐという工
法により前記問題点を解決したものである。
前記のように、テレビカメラで検知した漏水部分にウォ
ータージェットにより強制的に穴をあけ、該穴より強制
圧力下にて硬化材を該下水管の外側まで注入するように
しているので、下水管の該漏水部分が、下水管の外側か
ら硬化材が漏水部分を包みこむように塞がれるので、強
力且つ永続的な漏水部分のシールを行うことができる。
ータージェットにより強制的に穴をあけ、該穴より強制
圧力下にて硬化材を該下水管の外側まで注入するように
しているので、下水管の該漏水部分が、下水管の外側か
ら硬化材が漏水部分を包みこむように塞がれるので、強
力且つ永続的な漏水部分のシールを行うことができる。
実 施 例
第1図は、テレビカメラ(図示せず)によって検知した
漏水部分にウォータージェットで強制的に穴をあけるた
めの穴あけ手段20を示すもので、この穴あけ手段20
は、ガイド2工によって、下水管P内を摺動し、地上に
待機する工事車(図示せず)から例えば、プランジャー
ポンプによって、送り込まれるウォータージェットが管
22の先端から噴出することによって下水管の内壁側か
ら外に向けて直径約10乃至40ミリメートルの穴をあ
けるものである。この場合、この穴あけ工事は、同図の
矢印方向からテレビカメラで観察しながら行われる。
漏水部分にウォータージェットで強制的に穴をあけるた
めの穴あけ手段20を示すもので、この穴あけ手段20
は、ガイド2工によって、下水管P内を摺動し、地上に
待機する工事車(図示せず)から例えば、プランジャー
ポンプによって、送り込まれるウォータージェットが管
22の先端から噴出することによって下水管の内壁側か
ら外に向けて直径約10乃至40ミリメートルの穴をあ
けるものである。この場合、この穴あけ工事は、同図の
矢印方向からテレビカメラで観察しながら行われる。
次に、第2図は、前記のようにしてあけられた穴30か
ら強制圧力下において硬化材を下水管の外側まで注入す
るための硬化材注入手段40を示すもので、これは第4
図に示した従来のものと同様である。符号41.41’
は一対のバンカーと称するものであって、地上から送り
込まれる空気によって膨張し、下水管の内壁に密着する
。符号42は硬化材の吐き出し口であり、この部分から
工事車(図示せず)上の薬液注入ポンプの圧力によって
吐き出される硬化材が図の矢印で示されるように該穴3
0から下水管の外側の部分にまで強制圧力下において注
入される。
ら強制圧力下において硬化材を下水管の外側まで注入す
るための硬化材注入手段40を示すもので、これは第4
図に示した従来のものと同様である。符号41.41’
は一対のバンカーと称するものであって、地上から送り
込まれる空気によって膨張し、下水管の内壁に密着する
。符号42は硬化材の吐き出し口であり、この部分から
工事車(図示せず)上の薬液注入ポンプの圧力によって
吐き出される硬化材が図の矢印で示されるように該穴3
0から下水管の外側の部分にまで強制圧力下において注
入される。
第3図は、前記のようにして注入された硬化材S(下水
管外の土砂と混じり合っている)が下水管の外側から穴
30をふさいで硬化した状態を示すものである。なお、
硬化材が硬化するためには、通常約数分の時間で充分で
ある。
管外の土砂と混じり合っている)が下水管の外側から穴
30をふさいで硬化した状態を示すものである。なお、
硬化材が硬化するためには、通常約数分の時間で充分で
ある。
なお、穴あけ手段、硬化材注入手段等は水を噴き出させ
その反力で推進させることにより下水管内を移動させる
が、その構成は周知であるから省略する。
その反力で推進させることにより下水管内を移動させる
が、その構成は周知であるから省略する。
また、硬化材の組成も周知であり、本発明の要旨ではな
いから説明は省略する。
いから説明は省略する。
発明の効果
本発明は、以上のように、テレビカメラで検知した漏水
部分に強制的に穴をあけ、該大の部分から強制圧力下に
て硬化材を下水管の外側まで注入し、漏水部分を硬化剤
により塞ぐようにしているので、下水管の漏水部分のシ
ール効果が強力であり、且つその効果が永続する特徴を
有する。
部分に強制的に穴をあけ、該大の部分から強制圧力下に
て硬化材を下水管の外側まで注入し、漏水部分を硬化剤
により塞ぐようにしているので、下水管の漏水部分のシ
ール効果が強力であり、且つその効果が永続する特徴を
有する。
第1図は本発明における下水管の穴あけ手段の説明図、
第2図は本発明における硬化材注入手段の説明図、第3
図は漏水部分の止水工事終了後の状態における漏水部分
の状態図、第4図は従来の下水管の漏水部分の止水工法
の概略説明図、第5図は正常な状態の下水管の図、第6
図はセット状態の悪い下水管の図、第7図は亀裂の入っ
た下水管の状態図である。 P・・・下水管 11・・・テレビカメラ 20・・・穴あけ手段 30・・・穴 40・・・硬化材注入手段 代理人 弁護士 弁理士 木下洋平 外2名第1図 第2図 第3図
第2図は本発明における硬化材注入手段の説明図、第3
図は漏水部分の止水工事終了後の状態における漏水部分
の状態図、第4図は従来の下水管の漏水部分の止水工法
の概略説明図、第5図は正常な状態の下水管の図、第6
図はセット状態の悪い下水管の図、第7図は亀裂の入っ
た下水管の状態図である。 P・・・下水管 11・・・テレビカメラ 20・・・穴あけ手段 30・・・穴 40・・・硬化材注入手段 代理人 弁護士 弁理士 木下洋平 外2名第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- テレビカメラで下水管の漏水部分を検知し、該漏水部分
にウォータージェットにより強制的に穴をあけ、該穴よ
り強制圧力下にて硬化材を該下水管の外側まで注入し、
該漏水部分を該硬化材により塞ぐことを特徴とする、下
水管の漏水部分の穴あけ止水工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61220963A JPS6376987A (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 下水管の漏水部分の穴あけ止水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61220963A JPS6376987A (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 下水管の漏水部分の穴あけ止水工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6376987A true JPS6376987A (ja) | 1988-04-07 |
Family
ID=16759298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61220963A Pending JPS6376987A (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | 下水管の漏水部分の穴あけ止水工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6376987A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0835596A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-06 | Osaka Gas Co Ltd | 水滞留埋設管の止水工法 |
JP2013177733A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Shirosaki Corporation | U字溝水路の沈下防止構造及び沈下防止の施工方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536371A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-20 | Kunio Iida | Process for manufacture of molded resin foam |
JPS5554791A (en) * | 1978-10-18 | 1980-04-22 | Kankyo Kaihatsu Kk | Method and device for preventing gas leakage from already laid gas pipe |
-
1986
- 1986-09-20 JP JP61220963A patent/JPS6376987A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS536371A (en) * | 1976-07-08 | 1978-01-20 | Kunio Iida | Process for manufacture of molded resin foam |
JPS5554791A (en) * | 1978-10-18 | 1980-04-22 | Kankyo Kaihatsu Kk | Method and device for preventing gas leakage from already laid gas pipe |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0835596A (ja) * | 1994-07-26 | 1996-02-06 | Osaka Gas Co Ltd | 水滞留埋設管の止水工法 |
JP2013177733A (ja) * | 2012-02-28 | 2013-09-09 | Shirosaki Corporation | U字溝水路の沈下防止構造及び沈下防止の施工方法 |
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