JPS6366667A - ユ−ザモデル内蔵型デ−タ処理装置 - Google Patents

ユ−ザモデル内蔵型デ−タ処理装置

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JPS6366667A
JPS6366667A JP61210567A JP21056786A JPS6366667A JP S6366667 A JPS6366667 A JP S6366667A JP 61210567 A JP61210567 A JP 61210567A JP 21056786 A JP21056786 A JP 21056786A JP S6366667 A JPS6366667 A JP S6366667A
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Isamu Iwai
岩井 勇
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、ユーザや処理する分野に応じて変化するユー
ザモデルを計算機内部に持つことにより。
各々のユーザとって使いやすいシステムとなるユーザモ
デル内蔵型データ処理装置に関する。
(従来の技術) 近年、ワードプロセッサやパソコン、ワークステーショ
ンといった計算機で文書を作成することが多くなってき
た。
これら文書作成装置には文書作成のための種々な機能が
用意され、ユーザはその機能を駆使して。
自分の考えを言語化し、それを文書という形式でしかも
種々なレイアウトに整形して目的にあった文書形式とし
て出力する。
この時ユーザによって文書の作成の仕方は千差万別であ
り、これはまた作成しようとする分野によっても異なっ
ている0例えば、技術文書の場合、あるユーザは目次を
最初に作成し、その後目次にそって内容を肉付けするユ
ーザもあれば、まず、メモ書きに相当する文を入力し、
肉付けし、後で文脈にあわせて並びかえるユーザもある
また会議通知のようなビジネス文書であれば、同じユー
ザであっても文書の作成手順は異なっている。
文書の形式の例では、技術文書の場合1章見出しに付け
る見出し番号の形式はユーザによって個性があり、やは
り千差万別である1例えばあるユーザは「1.はじめに
」とするが、あるユーザは「第1章はじめに」とする場
合もある。
同様なこととして文書整形のためのタブ、インデント、
センタリング、改行、あるいはスペースの使い方はユー
ザの趣味で異なっている。
しかしこのようなユーザによる文書形式はある目的、例
えば学会の論文誌のように出力形式が規定されている場
合には、上に述べたようにユーザの趣味だけで作成する
ことは許されない。1行の文字数、タブ、インデントの
カラム位置、何段組みか、あるいは見出し番号の付は方
まで規定されることになる。そうするとユーザは文書作
成において絶えず規定された出力形式を意識して行なわ
なければならず、また、最初にユーザの趣味で作成した
文書形式を、規定された出力形式に編集機能を用いて修
正しなければならない。また1度ある目的で整形して作
成した文書を、別の目的にも利用しようとする時もやは
り、出力形式はその1(的に合った形式で修正しなけれ
ばならない。
また従来のシステムのように、ユーザの固有のユーザ属
性データを入力する方法として、処理対象を実行する前
に予め、ユーザ属性データを直接的に作成しておく方法
があった。例えば、VNIXをO8とする計算機システ
ムのようにLoginやlogoutアアイルあるいは
ρrof41s、またtermcaρファイルのように
処理対象が使用する変数にユーザ固有の実数値を直接定
義しておくファイルを作成しておく方法があった。
このような方法だと処理対象を実行する前に、必要な属
性データを直接的に作成しなければならないといった操
作上の煩わしさがあった。
また、ユーザ固有の操作を行なうために、操作手順やマ
クロコマンド等を定義しておく方法も同様にユーザが直
接的に定義しておかなければならず、その定義の方法自
体もむずかしく、ユーザによって理解しにくかったり、
操作上問題であった。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように従来の技術ではユーザが異なることにより
処理対象1例えば文書作成において、ある目的で規定さ
れた形式で出力しようとすると、それぞれのユーザのユ
ーザなりのやり方、形式あるいは今までの知識でのやり
方、形式で文書を作成することができず、絶えず規定さ
れた出力形式を意識しながら操作しなければならず処理
効率が著しく低下する原因となっていた。
また、たとえユーザなりの形式、やり方で当初作成した
としても、目的に応じて作成データを修正するために多
大の時間と労力を費やさなければならなかった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、ユーザのやり方、形式を規定す
ることなく、目的とする形式に合わせた形式にユーザが
入力した対象処理データ(文書データ)を解析すること
により、内部的に変換できるようにすること、すなわち
処理対象のユーザモデルがユーザや分野によって可変で
あるようにしたユーザモデル内蔵のデータ処理装置であ
る。
(発明の構成〕 (問題点を解決するための手段) 本発明は文書作成等の処理対象に対して入力された1文
書データをユーザ属性形態辞書を参照して、ユーザ固有
のユーザ属性データを抽出する手段と、抽出されたユー
ザの属性データを処理対象が有するユーザモデル変数に
設定する手段と、設定されたユーザモデル変数を含む処
理対象を実行する手段を持ち、たとえユーザが読み手が
要求する形式で文書データ等の処理データを入力しなく
ても、入力された処理データを解析し、その処理データ
に含まれるユーザ属性データを抽出し、その抽出された
ユーザ属性データに適したユーザモデル変数を実行する
ことにより、読み手が要求する形式で処理対象が実行で
きるようにしたものである。
(作用) かくして本発明によれば、入力される処理データを解析
しユーザ属性データを抽出することにより、個々のユニ
ザの属性を把握し、該ユーザに適合した処理対象が実行
され、また、前記ユーザ属性データの解析結果より読み
手が要求する出力形式に変形するために読み手モデル変
数へ前記ユーザ属性データが設定され、読み手の要求に
適合して処理対象が実行される。
この結果、起とえユーザは自分の好みや趣味で自由なデ
ータ形式で入力したとしても、その入力データ自分が解
析されてユーザの属性が解析される。そのユーザの属性
値は、作成者モデル、読者モデル、文書実体モデルの変
数値として設定され。
それぞれのモデルはユーザの適合した動きが可能となる
従って従来の文書作成のように、読み手の規定を意識し
て入力データを入力することなく、自由な形式で入力す
れば読み手に合った形式で出力されるので、1度作成し
た文書の形式を修正するなどの煩わしさはなく、効率よ
く処理することができろ。
また、従来のように、ユーザモデル変数に直接的に実数
値を与えるような手段が不要であるためユーザは特別な
処理・操作が不要であり、ユーザは処理対象へのみデー
タを入力するだけで、ユーザ固有の属性データが入力さ
れ、違和感なく扱うことができる。
(実施例) 以下1図面を参照して1本発明の一実施例につき説明す
る。
第1図は、実施例の概轄構成図である。
本発明における実施例では処理対象を文書処理として説
明する。
対象データは文書データや文書データを操作する操作デ
ータで入力部1により文書データ等が入力される。
ユーザ属性識別辞書2は、入力部1より入力された文書
データあるいは操作データをいかに解析すべきかの解析
項目を記憶した解析項目部と該当解析項目によって解析
された入力文書データあるいは編集データ中から抽出さ
れるべきユーザ属性変数(ユーザモデル変数)リストか
らなり、第2図にその例を示した。
解析項目部は3つのカテゴリに大きく分類されている。
1つは作成者に関する解析項目部(作成者モデル)で1
文書を作成する上でのユーザの個性を抽出するための解
析項目が含まれる。この解析項目はさらに文書を作成し
ていく上での手順に関する規則(これを動的規則とも呼
ぶ)と1作成しようとする文書のユーザ固有の形態的特
徴1例えば見出し文の見出し番号はrl、はじめに」の
ように数字十記号十予約語にするのか、「第1章はじめ
に」のような形式にするのか、あるいは[1,はじめに
 本報告書では〜」のように、見出し「1゜はじめに」
と段落1本報告書では〜」をスペースで切って同一行で
作成していくかなどのユーザの書き方に関する規則(こ
れを静的規則とも呼ぶ)と夫々のやり方の種類がユーザ
モデル変数リストとして格納されている。
第2番目の解析項目として作成している文書データある
いは編集データから作成した文書を読むユーザのために
行なりれる情報を抽出するための解析項目を記述した解
析項目部がある(読者モデル)、これは文書を出力する
場合の体裁のための整形処理、例えば文書の表題は文頭
にセンタリングして出力するとか1本文はダブルカラム
で出力するとか章の見出しには下線を付けて出力する等
がある。これらの情報は文書を作成するユーザが読者の
ために行なう編集操作であり、文書データあるいは編集
データからこれらの項目を解析するための解析項目が記
述されている。また、作成した文書は論理的にどのよう
な並びで出力するか(例えば起承転結で論旨の展開を行
う)等の論理的体裁を解析し、その結果抽出された項目
は読者モデル変数として、ユーザモデル変数リストから
選択される。
第3番目の解析項目として、作成された文書の改行コー
ド等で区切られた1単位の文について、文と文の関係を
特徴付けている項目を抽出するための解析項目からなる
解析項目部からなる(文書実体モデル)、これには物理
的関係に関する解析項目と論理的関係に関する解析項目
がある。これらは文書を作成する作成者やそれを読む読
者固有の属性ではなく、作成する文書の分野(例えば技
術文書やビジネス文書等)や文書自身が持つ特徴を抽出
するための解析項目からなる1例えば物理的関係に関す
る解析項目では章見出しと章本体(段落)との物理的関
係、すなわち章見呂しの後に章本体が続くとか、「第2
章で述べたように〜」の文のように「第2章」を参照し
ている場合、章見出しである「第2章」と「第2章で述
べたように〜」の文は参照関係にあり、また、「第2章
で述べたように〜」の文の前方に章見出し「第2章」の
文が位置するという関係を文書データを解析することに
より得る。これらの解析項目が解析項目部に記述され、
その解析に基づいて抽出された文書の物理的、論理的関
係に関する文書の特徴となる文書実体モデル変数がユー
ザモデル変数リストから選択される。
したがって入力された文書データ、編集データをどのよ
うに解析するかは上述したようにユーザ属性識別辞書2
に記述された解析項目のうち、該当解析項目について解
析し、それによって得られた結果に基づいてユーザモデ
ル変数リストから変数を選択する。よって、複数変数が
同時に抽出されることになる。
このユーザ属性識別辞書2を用いて入力文書データをユ
ーザ属性抽出部3がユーザ属性の特徴を抽出すると同時
に文書データは対象データ記憶部4に格納される。ユー
ザ属性抽出部3では、まず第3図に示す文書データを入
力部1より入力する。
ユーザ属性抽出部3をより詳細化した図を第4図に示す
、第4図の見出し解析部20はまず、見出し語辞書21
を入力文書データ1文(改行コードまで)と比較参照し
、見出し語が入力文中にあるか、ないかを識別する。
例えば02行目の「1.はじめに」の文は「1」が数字
、「、」が後置部、rはじめに」は見出し予約語から構
成されている。この数字、記号、予約語からなる構成は
見出し語となるという規則を見出し規則辞書22とマツ
チングをとることにより得る。この結果は形態構成要素
記憶部23に記憶される。上記の処理を繰り返し入力さ
れた文書データのn行までの見出し解析として行ない、
その各文についての形態構成要素が形態構成要素記憶部
23に記憶される6次に、前記各文の形態構成要素を文
書構造解析部24が入力し、文書構造規則辞書25を参
照して見出しと決定された文が、文書上の章の見出しか
、節の見出しか、あるいは章見出しの下位の段落かどう
かの文書構造を決定し、その結果を文書構造記憶部26
に記憶する。
第5図は見出し語辞杏21の一部を示した図、第6図は
見出し規則辞書22の一部を示した図、第7図は文書構
造規則辞書25の一部を示した図、第8図は文書構造記
憶部26の内容の一部を示した図である。この結果、第
8図の文書構造記憶部26の属性側には、 02行、0
3行、04行と章見出しの属性が連続して入力されてい
る。
次に第4図のユーザ属性識別辞書検索部27は、ユーザ
属性識別辞書中の解析項目を、前記解析された文書構造
記憶部中の文書構造及び形態構成要素と比較参照し、文
書構造解析結果から得られた情報をもとに、ユーザモデ
ル変数を決定する。
例えば、文書作成手順規則に関して前記文書構造記憶部
中の属性側には章見出しが連続して出現している。従っ
て作成者の手順に関する複数のユーザモデル変数da、
L−dαnnのうち、前記属性側に章見出しが連続して
いるという事実からユーザモデル変数として例えばdα
、1(目次から作成)も抽出し、これと共にユーザ属性
データとして文書構造記憶部26に示した実データを得
ろ。
同様に、作成者モデルの形態的規則に関するユーザモデ
ル変数として、見出し番号に関するユーザモデル変数は
、文書構造記憶部中に得られた見出しパターンの〔数字
部〕+〔後置部〕すなわち[1,〜」という形態を使用
するユーザとして識別し、ユーザモデル変数としてSα
3゜、f□を適用していると判別し、ユーザ属性データ
として〔数字部〕+〔後置部〕の形態構成要素を得る。
同様の処理を繰り返すことにより、ユーザが入力した文
書データを解析し、その結果をユーザ属性識別辞書とマ
ツチングすることによりユーザが作成する文書形態は、
どのユーザモデル変数を適用しているかがこの段階で判
明され、第4図のユーザ属性データ出力部28により出
力される。
その結果は、第1図のユーザ属性データ決定部5を介し
て、本装置を使用しているユーザの特徴を表わしている
ユーザ属性データに対応したユーザモデル変数が各ユー
ザモデル変数記憶部、すなわち作成者モデル変数記憶部
6、対象実体モデル変数記憶部7.読者モデル変数記憶
部8に設定される。実際には、前述したd。xlt 8
 (XBnAtx等のユーザモデル変数と文書構造記憶
部中の属性欄の値あるいは見出しパターンの値が設定さ
れる。
次に第1図の対象データ入力制御部9では、設定された
作成者モデル変数すなわち% d(It lSα5eJ
f工・・・等を入力制御部での具体的な変数として取り
込み、その変数に適応した動作が行なねれる。具体的に
は第3図の示した目次を作成した段階においてユーザは
まず目次を作成し2次に内容を肉付けする入力方式で文
書を作成していることを変数d。1により対象データ入
力制御部9が解析口5、もし、n行目の「5.おわりに
」を作成する+1 前に、m−1行目に「2.背景」と入力すると、「2.
背景」の文は02n行目03行目に挿入され、03行目
以降の見出し番号はB QgQjftの変数と実数値を
元に1づつ繰上げ修正が自動的になされる。
これらのユーザモデル変数は処理対象基本データ記憶部
11に記憶され、該ユーザに対する固有データベースと
して記憶され、以降の文書作成に関する該・ユーザのデ
フォルトユーザ属性値、変数として活用される。このデ
ータベースはユーザが文書作成を繰り返していくうちに
更新され、ユーザ固有の属性が蓄積していく使用状況に
より、学習効果を持たせることもできる。
同様に、対象データ処理制御部10では、対象実体モデ
ル変数記憶部7で記憶したモデル変数と実数と実数値を
もとに、ユーザ固有の処理動作を可能とする。
例えば、文書実体モデルとして第2図に示したように、
物理的規則と論理的規則があり、物理的規則にはさらに
物理要素の階層関係に関するものと、参照関係に関する
ものがある。階層関係に関するものとして、 章見出しX2章基本体とした時 p6.、= F (x−y)   : Xはyの前方に
あるpaz=D (y−x)   : yはXに従層す
るといった関係を表わすモデル変数βからなる。
また参照関係に関するものとして、 r第1図に示すように〜Jのような参照部Xと指示され
ている対象である図yとの間にある物理的関係は、 rβ、=N(x−y)  :xとyは近接しているなど
があるが9作成している文書中の文構成要素は、これら
の文書実体モデル変数と実数値として表現され゛る。
これにより、対象データ処理制御部10において、文書
g集処理において、章見出しXが削除されると、章見出
し又と従層関係にある基本体yも削除する動作が可能と
なる。
これら対象実体モデル変数と実数値は該ユーザの固有属
性として処理対象基本データ記憶部11にデータベース
として登録される。
以上の処理の流れを概略的に示したフロー図がff19
図である。このように、ユーザが作成した文書データ中
からユーザ固有のユーザ属性データとユーザモデル変数
により、ユーザ固有の処理が回が増すごとに可能になり
、処理効率が向上していく。
次に、ユーザは作成した文書に、読者により理解を深め
てもらうため、見やすく、内容をわかりやすくするため
の整形処理を行なう場合の、読者モデル変数の設定方法
について説明を行なう。
ユーザは文書作成時例えば、文書をダブルカラムで表現
しようとすると、これは、Pα、。0.1の変数で表わ
され、読者モデル変数記憶部8に記憶される。
また、章見出しと章本体とは改行し1行空けるといった
物理要素間の関係としてPa5xtz等がある。
これらは、ユーザが1度文章を作成すると、どの変数を
使用したかが処理対象基本データ記憶部11に記憶され
以降の文書作成において文書整形のための入力を行なわ
なくても、すなわち入力部から入力された文書データ中
からユーザ属性を抽出する場合に、文書整形に関するデ
ータが含まれていなくても、以前に作成した時に用いた
読者モデル変数を処理対象基本データ記憶部11から抽
出し、適用することが可能である。と同時に本発明の特
徴とするところである、処理対象基本データ記憶部に記
憶されている1作成者モデル変数、文書実体モデル変数
も考慮して、対象データ出力制御部12に必要な処理動
作変数を抽出することにより。
対象データ出力形式を選定することができる。
例えば、出力形式が規定された文書を一度作成し、読者
モデル変数として処理対象基本データ記憶部11に記憶
しておくことにより、作成者が出力形式を意識せず対象
データを作成すると、対象データ出力制御部12は、処
理対象基本データ記憶部11中の以前に登録されている
読者モデル変数を呼び出す1例えば章見出しと章本体の
出力形式が改行し1章本体の第1番目は1文字字下げす
る読者モデル変数pαaXt+++であれば、文書実体
モデル変数の章見出しと章本体の物理要素間の階層関係
を示したpβ1変数を持つ対象データの出力形式はla
extm変数を適用し章見出しと章本体は改行し第1番
目の章本体は1文字字下げして出方する制御を行なう。
本実施例で説明した動作例は本発明における一実施例に
ついてのみであるが、上述した実施例に限定されるもの
ではない。例えばここでは文書を対象データとしたが文
書だけでなく、プログラムや設計図面などを対象データ
とし、この対象データ中から抽出できるユーザ属性デー
タにより、ユーザモデル変数と実数値を設定できればよ
い、また、ユーザ属性抽出部は辞書を用いて行なったが
、入力データとして対象データの属性を限定する制御コ
ードを含むものでもよく、その解析ができればよい、ま
た本実施例ではユーザモデルはすべて対象データを解析
し、ユーザ属性データを抽出するように記述したが、必
ずしもすべてのデータがそうでな4てもよい、一部は従
来方法によりユーザ属性を直接的に入力したり、あるい
は読者モデルのように出力形式が規定された処理対象に
つい、\ではデフォルト値を設定したり、ファイル上に
定iノ 義されたデータを設定する方法でもよい。
その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ユーザが装置が本
来目的とするところの対象データ、例えば文書データを
入力することにより、その対象データ中に含まれている
ユーザ固有の作成方法、記述形式を解析・抽出し、その
値をユーザモデルとして定義できるため、そのユーザモ
デルに適合した処理動作が可能になり、動的にユーザモ
デルが定義できる。これにより以降のユーザの対象処理
はユーザ固有な動作が可能になり、従来使いづらい原因
となっていた固定的なユーザモデルあるいは対象処理が
解消できるとともに、使えば使うほどユーザの個性を反
映した対象処理動作が実現できる。
また、入力動作と出力整形動作は従来別フェーズとして
行なわれていたため、その入力動作と出力整形動作はユ
ーザ自身が十分考慮して行なわなければならなかったが
、本発明によれば作成者モデルと読者モデルを明確に分
離するとともに、作成者モデル中の変数が読者モデルに
影響する変数については、読者モデルで作成者モデルの
変数、データを考慮されて動作できるため、たとえユー
ザが両者の変数を混同して操作したとしても本発明によ
る装置であれば、明確に変数を分けて記憶されるととも
に、関連変数は連動して動作が可能である。そのためユ
ーザは、読者のための整形形式を当初から意識して作成
作業を行なう必要がなく1作成作業はユーザの固有のや
り方、形式で行い、そのやり方を本装置が解析し、基本
データとして分解し、その中から読者への整形形式に合
った形にユーザ固有データを変形し1作成者の意図を保
ちつつ出力形式のみ読み手に合った形に整形することが
できるため、目的に合った出力を効率的に作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成図、第2図は
ユーザ属性識別辞書の例を示す図、第3図は入力された
対象データの例を示す図、第4図はユーザ属性抽出部を
詳細化した一実施例の構成図、第5図は第4図のユーザ
属性抽出部で使用される見出し語辞書の一部を示す図、
第6図は第5図と同様第4図中で使用さ九る見出し規則
辞書の一部を示す図、第7図は文書構造規則辞書の一部
を示す図、第8図は文書構造記憶部の記述内容を示した
図、第9図は本発明の概略処理フロー図である・ 1・・・入力部、 2・・・ユーザ属性識別辞書。 3・・・ユーザ属性抽出部、4・・・対象データ記憶部
、5・・・ユーザ属性データ設定部、 8・・・読者モデル変数記憶部、 9・・・対象データ入力制御部、 10・・・対象データ処理制御部、 11・・・処理対象基本データ記憶部、12・・・対象
データ出力制御部、 13・・・表示部、20・・・見
出し解析部、 21・・・見出し語辞書。 22・・・見出し規則辞書、23・・・形8ut成要素
記憶部、24・・・文書構造解析部、25・・・文書構
造規則辞書、26・・・文書構造記憶部、 27・・・ユーザ属性諧別辞書検索部。 28・・・ユーザ属性データ出力部。 第 2 図 第  3 図 第  5 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された文書データを記憶するための文書デー
    タ記憶手段と、処理対象文書のユーザ環境を規定するユ
    ーザ属性情報に関する規則を格納したユーザ属性識別辞
    書と、このユーザ属性識別辞書を参照して前記文書デー
    タを解析しユーザ固有のユーザ属性情報を抽出するユー
    ザ属性抽出手段と、このユーザ属性抽出手段より抽出さ
    れたユーザ属性情報に基づいて処理を実行する処理手段
    とを具備したことを特徴とするユーザモデル内蔵型デー
    タ処理装置。
  2. (2)ユーザ属性情報は作成者モデル、読者モデル、文
    書実体モデルの種類に分離されており、夫々が対応する
    変数を有するものである特許請求の範囲第1項記載のユ
    ーザモデル内蔵型データ処理装置。
  3. (3)作成者モデルは動的規則と静的規則からなるもの
    である特許請求の範囲第2項記載のユーザモデル内蔵型
    データ処理装置。
  4. (4)文書実体モデルは文書の章、節等に関する物理的
    規則及び論理的規則からなるものである特許請求の範囲
    第1項記載のユーザモデル内蔵型データ処理装置。
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JP2005302023A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Microsoft Corp ユーザモデリングによる効率のよい大文字化

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JP2005302023A (ja) * 2004-04-06 2005-10-27 Microsoft Corp ユーザモデリングによる効率のよい大文字化
US7827025B2 (en) 2004-04-06 2010-11-02 Microsoft Corporation Efficient capitalization through user modeling

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