JPS6366632B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6366632B2 JPS6366632B2 JP10895282A JP10895282A JPS6366632B2 JP S6366632 B2 JPS6366632 B2 JP S6366632B2 JP 10895282 A JP10895282 A JP 10895282A JP 10895282 A JP10895282 A JP 10895282A JP S6366632 B2 JPS6366632 B2 JP S6366632B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- self
- manufacturing
- fluxing alloy
- model
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 12
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- 238000005266 casting Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
- B22D19/06—Casting in, on, or around objects which form part of the product for manufacturing or repairing tools
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B9/00—Blowing glass; Production of hollow glass articles
- C03B9/30—Details of blowing glass; Use of materials for the moulds
- C03B9/48—Use of materials for the moulds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ガラスびん製造用金型の製造方法に
関する。
関する。
一般に、ガラスびん製造用金型は通常10点余り
の部品で構成され、びん成形機の作動に際して他
の装置の部品が嵌合される嵌合部は強い衝撃を受
けて欠損や摩耗が激しいため、金型素材を鋳造後
に何らかの機械加工を施した後、型のエツジ部に
耐摩耗性の高い自溶合金を溶射して、エツジ部を
強化している。この自溶合金は、嵌合部をなす粗
型、および仕上型の首部と裾部、底型の円周エツ
ジ部、バツフルの姿部径、ガイドリングの姿部全
面、口型の姿部に溶射される。
の部品で構成され、びん成形機の作動に際して他
の装置の部品が嵌合される嵌合部は強い衝撃を受
けて欠損や摩耗が激しいため、金型素材を鋳造後
に何らかの機械加工を施した後、型のエツジ部に
耐摩耗性の高い自溶合金を溶射して、エツジ部を
強化している。この自溶合金は、嵌合部をなす粗
型、および仕上型の首部と裾部、底型の円周エツ
ジ部、バツフルの姿部径、ガイドリングの姿部全
面、口型の姿部に溶射される。
第１図乃至第４図は、従来のガラスびん製造用
金型の製造方法を示すもので、下型１上にびんの
半形をなす模型（冷し金）２を設置して上型３を
被せ、湯口４から湯を注入して（第１図）、第２
図に示すような粗型又は仕上型である金型５を鋳
造し、この金型５を一定時間焼鈍した後にフライ
ス盤等で面挽きし、次いでNC旋盤あるいは倣い
型彫り盤等で型内面のびんの首部と底部に相当す
る部分に円周方向に沿つてリング溝６，７を下地
加工する（第３図）。このリング溝６，７の部分
に第４図に示すように、棒状の自溶合金を溶射し
て部分８，９を形成し、フライス盤等で溶射後の
凹凸を切削し、更に金型の合わせ面１０を研削し
て２つの半型を摺り合わせ、最後に外径旋削加工
を施すようにしている。
金型の製造方法を示すもので、下型１上にびんの
半形をなす模型（冷し金）２を設置して上型３を
被せ、湯口４から湯を注入して（第１図）、第２
図に示すような粗型又は仕上型である金型５を鋳
造し、この金型５を一定時間焼鈍した後にフライ
ス盤等で面挽きし、次いでNC旋盤あるいは倣い
型彫り盤等で型内面のびんの首部と底部に相当す
る部分に円周方向に沿つてリング溝６，７を下地
加工する（第３図）。このリング溝６，７の部分
に第４図に示すように、棒状の自溶合金を溶射し
て部分８，９を形成し、フライス盤等で溶射後の
凹凸を切削し、更に金型の合わせ面１０を研削し
て２つの半型を摺り合わせ、最後に外径旋削加工
を施すようにしている。
かかる金型の製造方法においては、粗型又は仕
上型の機械加工の途中で溶射を行なつていたの
で、母材である金型に歪が発生したり、溶射した
自溶合金が剥離したりピンホールが発生したり、
高価な自溶合金を多く消費するという欠点があつ
た。
上型の機械加工の途中で溶射を行なつていたの
で、母材である金型に歪が発生したり、溶射した
自溶合金が剥離したりピンホールが発生したり、
高価な自溶合金を多く消費するという欠点があつ
た。
本発明は、かかる点に鑑み、金型に歪が発生す
ることなく、自溶合金が剥離したりせず、しかも
金型の加工時間が短縮できるようなガラスびん製
造用金型の製造方法を提供することを目的とす
る。
ることなく、自溶合金が剥離したりせず、しかも
金型の加工時間が短縮できるようなガラスびん製
造用金型の製造方法を提供することを目的とす
る。
以下、本発明の実施例を第５図乃至第８図を参
照して説明する。
照して説明する。
先ず、第５図に示すような自溶合金からなる半
円形のリングからなる入れ子２０，２１を鋳造に
よつて成形する。
円形のリングからなる入れ子２０，２１を鋳造に
よつて成形する。
小さい方の半円形リング２０は、予め鋳造成形
した第６図に示すようなびんの半形模型２２の首
部に形成された溝２３に嵌合され、大きい半円形
リング２１は模型２２の底部近傍の溝２４に嵌合
される。このようにして、各リング２０，２１を
取付けた模型２２を下型１上に設置して上型２を
被せた後、湯を湯口４から注入するようにして自
溶合金を鋳包んで第８図に示すような金型（仕上
型あるいは粗型）２５を成形する。金型２５を一
定時間焼鈍して残留応力を除去して軟化処理を行
なう。次いで、鋳包んだリング２０，２１が金型
内面に少し突出しているのでフライス盤又はその
ための専用機械で面挽きして平滑面とした後に、
NC旋盤等で外径旋削加工を施す。
した第６図に示すようなびんの半形模型２２の首
部に形成された溝２３に嵌合され、大きい半円形
リング２１は模型２２の底部近傍の溝２４に嵌合
される。このようにして、各リング２０，２１を
取付けた模型２２を下型１上に設置して上型２を
被せた後、湯を湯口４から注入するようにして自
溶合金を鋳包んで第８図に示すような金型（仕上
型あるいは粗型）２５を成形する。金型２５を一
定時間焼鈍して残留応力を除去して軟化処理を行
なう。次いで、鋳包んだリング２０，２１が金型
内面に少し突出しているのでフライス盤又はその
ための専用機械で面挽きして平滑面とした後に、
NC旋盤等で外径旋削加工を施す。
なお、自溶合金としては、コルモノイあるいは
ユータロイ（いずれも商標名）と称するものが好
適である。
ユータロイ（いずれも商標名）と称するものが好
適である。
本発明は、自溶合金を金型内に鋳包むようにし
たので、金型の内面の機械加工が短時間でかつ容
易に行なえ、工具の寿命も延び、溶射による歪の
発生を防止でき、溶射による自溶合金の剥離、ピ
ンホールの発生がなくなり、高価な自溶合金の使
用量も減少させることができるという効果を奏す
る。
たので、金型の内面の機械加工が短時間でかつ容
易に行なえ、工具の寿命も延び、溶射による歪の
発生を防止でき、溶射による自溶合金の剥離、ピ
ンホールの発生がなくなり、高価な自溶合金の使
用量も減少させることができるという効果を奏す
る。
第１図乃至第４図は従来の金型製造方法の工程
図、第５図乃至第８図は本発明の金型製造方法工
程図である。 １…下型、２，２２…模型、３…上型、２０，
２１…入れ子（リング）。
図、第５図乃至第８図は本発明の金型製造方法工
程図である。 １…下型、２，２２…模型、３…上型、２０，
２１…入れ子（リング）。
Claims (1)
- １ びんの半形をなす模型の所定位置にその半形
の周囲に沿つて自溶合金からなる半形のリングを
取付け、この半円形のリングを取付けた模型を上
型と下型間に設置して金属の湯を注入し、自溶合
金のリングを鋳包むようにしてガラスびん用金型
を成形し、その金型を上下型を開放して取出して
焼鈍した後、金型の内面を面挽きするようにした
ことを特徴とするガラスびん製造用金型の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10895282A JPS58224064A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | ガラスびん製造用金型の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10895282A JPS58224064A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | ガラスびん製造用金型の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58224064A JPS58224064A (ja) | 1983-12-26 |
| JPS6366632B2 true JPS6366632B2 (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=14497805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10895282A Granted JPS58224064A (ja) | 1982-06-24 | 1982-06-24 | ガラスびん製造用金型の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58224064A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2600567B1 (fr) * | 1986-06-30 | 1989-06-02 | Avisa Fonderie | Procede de fabrication d'une ebauche en metal d'un demi-moule de verrerie et ebauche obtenue |
-
1982
- 1982-06-24 JP JP10895282A patent/JPS58224064A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58224064A (ja) | 1983-12-26 |
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