JPS6362138B2 - - Google Patents

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JPS6362138B2
JPS6362138B2 JP50233180A JP50233180A JPS6362138B2 JP S6362138 B2 JPS6362138 B2 JP S6362138B2 JP 50233180 A JP50233180 A JP 50233180A JP 50233180 A JP50233180 A JP 50233180A JP S6362138 B2 JPS6362138 B2 JP S6362138B2
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signal
circuit
pulse
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/02Terminal devices
    • H04W88/022Selective call receivers
    • H04W88/025Selective call decoders
    • H04W88/026Selective call decoders using digital address codes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L7/00Arrangements for synchronising receiver with transmitter
    • H04L7/02Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information
    • H04L7/033Speed or phase control by the received code signals, the signals containing no special synchronisation information using the transitions of the received signal to control the phase of the synchronising-signal-generating means, e.g. using a phase-locked loop
    • H04L7/0337Selecting between two or more discretely delayed clocks or selecting between two or more discretely delayed received code signals

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

請求の範囲 1 予定の公称ビツト速度を持つ到来ビツト・シ
ーケンスを基準ビツト・シーケンスと比較するビ
ツト・シーケンスの一致検出器に於て、それぞれ
が前記到来ビツト・シーケンスと並列に接続され
た個別の入力を有し、かつ、印加されるサンプラ
制御信号入力によつて定まる相次ぐサンプリング
時に入力ビツト・シーケンスの二値を表わす出力
を生じる複数の二値ビツト・サンプラと、前記公
称ビツト速度に近い周波数で繰返す複数の位相変
位した出力を有し、各出力が前記サンプラ制御信
号入力のそれぞれの一入力に接続されている位相
変位したサンプラ制御信号の源と、それぞれが対
応する前記サンプラからの相次ぐ出力信号値を貯
蔵するために前記複数のサンプラの対応する1つ
の出力に接続された複数のビツト貯蔵レジスタ
と、それぞれが前記ビツト貯蔵レジスタうちの対
応する1つのレジスタの順次変位した出力を受け
るように接続された第1の入力および前記第1の
入力に与えられる前記連続した信号と同期して比
較される基準信号のシーケンスを受ける第2の入
力を有し、かつ、相次ぐビツト比較の一致が予定
の数になつてから出力信号を生じる出力を有する
複数の比較器と、前記比較器の前記第2の入力に
接続された基準ビツト・シーケンス源装置と、そ
れぞれが前記比較器の各出力と接続される複数の
一致表示貯蔵ラツチ装置と、前記一致表示貯蔵ラ
ツチ装置に接続され、前記複数の一致表示貯蔵ラ
ツチ装置の内容の予定の論理組合せに応答して予
定の信号を発生する制御出力信号発生装置とを有
する一致検出器。
2 特許請求の範囲1に記載した一致検出器に於
て、前記位相変位したサンプラ制御信号の源が、
Pを奇数として、位相の異なるP個の出力を発生
する手段を含み、前記制御出力信号発生装置が、
前記一致表示貯蔵ラツチ装置の内の多数に貯蔵さ
れている一致の表示が存在することに応答して信
号を発生する手段を含んでいる一致検出器。
3 特許請求の範囲2に記載した一致検出器に於
て、前記基準ビツト・シーケンス源装置が各比較
器に個別に付設されている個別の源手段を含む一
致検出器。
4 特許請求の範囲1に記載した一致検出器に於
て、前記ビツト貯蔵レジスタがシフト・レジスタ
である一致検出器。
5 特許請求の範囲4に記載した一致検出器に於
て、シフト・レジスタ・ループがNビツトの容量
を持つ一致検出器。
6 特許請求の範囲4又は5に記載した一致検出
器に於て、制御ビツト・シーケンス発生器が前記
サンプラ制御信号源の各々の位相変位した出力に
接続され、前記制御ビツト・シーケンス発生器が
各々のサンプラ制御信号に応答して、Nを解析さ
れるビツト・シーケンスの長さとして、少なくと
もNビツトを持つ制御ビツト・シーケンスを、解
析されるビツト・シーケンスの公称ビツト速度よ
り実質的に高いビツト速度で発生し、該制御ビツ
ト・シーケンスがそれぞれ関連したシフト・レジ
スタを駆動する様にした一致検出器。
7 特許請求の範囲6に記載した一致検出器に於
て、前記制御ビツト・シーケンス発生器が、Nを
解析されるビツト・シーケンスのビツト数とし
て、各々のサンプラ制御信号に応答してN×(N
+1)個のパルスを持つパルス群を発生する手段
を含む一致検出器。
8 特許請求の範囲7に記載した一致検出器に於
て、前記制御ビツト・シーケンス発生器が、シフ
ト・レジスタを駆動する制御パルス列中の各々の
(N+1)番目のパルスを抑圧する手段を含む一
致検出器。
9 特許請求の範囲8に記載した一致検出器に於
て、前記制御ビツト・シーケンス発生器が、それ
ぞれ制御ビツト・シーケンス内の(N+1)番目
のパルスを発生し、該パルスが対応する比較器を
リセツトするように接続された一致検出器。
10 特許請求の範囲9に記載した一致検出器に
於て、各々の一致表示貯蔵ラツチ装置が、それぞ
れが対応するサンプラへ入力されるサンプラ制御
信号によつてリセツトされるように接続された一
致検出器。
11 特許請求の範囲1乃至5のいずれか1項に
記載した一致検出器に於て、前記制御出力信号発
生装置が、Pを位相の異なるサンプラ制御信号の
数として、それぞれ(P−1)個の入力を持つP
個のアンド・ゲートと、該アンド・ゲートの出力
を出力計数器に接続するオア・ゲートと、該出力
計数器及び制御出力信号線の間に接続された閾値
装置とを有している一致検出器。
12 特許請求の範囲11に記載した一致検出器
に於て、前記閾値装置は、関連した出力計数器の
カウントが、Nを解析されるビツト列中にあるビ
ツトの数として、1より大きくNより小さい予定
の値を持つ時、信号を送出す一致検出器。
13 特許請求の範囲1乃至5のいずれか1項に
記載した一致検出器に於て、前記制御出力信号発
生装置が、一致表示貯蔵ラツチ装置の内の相異な
る1つから供給される第1の組の入力及び対応す
る相のサンプラ制御信号が供給される別の第2の
組の入力をそれぞれ持つ複数のアンド・ゲート
と、該アンド・ゲートの出力を出力計数器に接続
するオア・ゲートと、前記出力計数器の出力と制
御出力信号線との間に接続されていて、前記出力
計数器にあるカウントが、Nを解析されるビツ
ト・サンプル中のビツトの数として、1より大き
くNより小さい予定の数値Mを越える時、前記制
御出力信号線に信号を送出す閾値装置とを含む一
致検出器。
14 特許請求の範囲13に記載した一致検出器
に於て、前記閾値装置が、M′をMより小として、
MとM′の異なる予定の値で作用する様に設定す
ることが出来る一致検出器。
15 特許請求の範囲14に記載した一致検出器
に於て、前記出力制御信号線が信号保持遅延回路
に接続され、前記設定が出来る閾値装置の閾値が
通常は高い方の閾値レベルMにあり、前記信号保
持遅延回路の出力に信号が現われると、数値を減
少して、前記閾値装置を一層低い値M′に作動す
る一致検出器。
16 特許請求の範囲15に記載した一致検出器
に於て、前記閾値装置からの出力線がオア・ゲー
トを介して前記信号保持遅延回路の入力に接続さ
れている一致検出器。
明細書 この発明は改良された2進検出及び閾値回路、
具体的に云えば、ビツトの同期化を必要とせず
に、反復的な2進ワードを検出する回路に関す
る。
或る無線通信方式では、特定の無線搬送波周波
数にのせた送信が、選ばれた受信機(1つ又は複
数)だけによつて聞かれ、同じ特定の無線搬送波
周波数にのせた別の送信が別の選ばれた受信機
(1つ又は複数)によつて聞こえることが望まし
かつたり、必要であつたりすることがある。この
様な方式は、連続信号音制御形スケルチ方式(場
合によつてCTCSSと呼ぶ)によつて実現されて
いた。然し、この方式は、情報周波数又は音声周
波数の範囲の外側、普通はそれより低い周波数の
可聴信号音を必要とするが、こういう周波数は
波作用が困難である。この理由で、或るこの種の
方式は2進信号を用い、予定数の2進ビツトを予
定の配置にして構成される予定の2進ワードを連
続的に繰返して送信する。この方式では、この予
定の2進ワードを検出する様にプログラムされた
無線受信機(1つ又は複数)だけが作動され、送
信が聞こえる。
そこで問題は、選択信号が、同期の初期設定を
必要とせずに、特定の受信機に関するものかどう
かの速やかな決定を下すことであり、一旦この決
定が下されて、通信が設定されたら、通信を設定
する場合と区別して、通信を保持する為の判断基
準をゆるめることである。この問題が、到来信号
を位相変位させて検査すると共に、短期の多数決
選択又は長期の一致の累積を交代的に使う方式に
よつて解決される。この場合、計数器が閾値回路
を通じて作用するが、その閾値は、一旦選択が行
われると、変えることが出来る。
この発明は繰返し2進ワードを形成する一連の
2進ビツトに対する入力を持つ検出回路に関す
る。複数個の論理サンプリング手段をこの入力に
接続して、夫々の出力に各々の入力ビツトの位相
変位した論理サンプルを発生する。シフト・レジ
スタを各々のサンプリング手段の出力に夫々結合
する。サンプリング手段及びシフト・レジスタ
は、各々のシフト・レジスタに貯蔵される論理サ
ンプルが循環する様に、又は各々の新しいサンプ
ルがシフト・レジスタに送込まれ、一番古いサン
プルがシフト・レジスタから除去される様に配置
されている。予定の2進ワードを発生する複数個
の発生手段を設ける。比較手段が発生手段及びシ
フト・レジスタに夫々結合され、発生手段にある
2進ワードをシフト・レジスタにあるサンプルと
比較する。シフト・レジスタは、入力2進ビツト
の速度より高い速度で動作させ、この為、発生手
段にある2進ワードを入力ビツトの間にあるシフ
ト・レジスタ内のサンプルのことごとくのシーケ
ンスと比較出来る様にする。最後に、閾値手段が
比較手段に接続され、適正な比較成立が予定数あ
つたことに応答して、出力信号を発生する。
この発明の構成並びに作用、及びその特徴及び
利点は、添付図面を参照して以下説明する所から
更によく理解されよう。
第1A図及び第1B図はこの発明による改良さ
れた検出回路の回路図である。
第2A図乃至第2G図は第1A図及び第1B図
の検出回路の動作を例示する波形図である。
第3図は第1A図及び第1B図の検出回路と一
緒に使うこの発明による改良された閾値回路の回
路図である。
第4A図乃至第4F図は第3図の閾値回路の動
作を例示する波形図である。
第1A図及び第1B図は併せて見る様になつて
おり、第1A図の右側の導線が第1B図の対応す
る位置にある左側の導線に接続される。前に述べ
た様に、この発明は、複数個の2進ビツトを持つ
予定の2進ワードを反復的に送信して、選ばれた
無線受信機(1つ又は複数)の出力を作動又は付
勢する様な無線通信方式に使うことを意図してい
る。振幅又は周波数変調の様に、2進ビツトを使
つて無線周波数搬送波を種々の方法で変調するこ
とが出来るので、任意の所望の形式の信号を復調
して、これらの信号を適当な形で発生し得る無線
受信機10が示されている。受信機10で、2進
ビツトが1つの出力に発生され、可聴情報又は情
報が第2の出力に発生される。2つの出力を波
して、互いに干渉しない様にすることが好まし
い。可聴出力が可聴出力回路13に印加される。
この回路は作動されて、復号信号に応答して出力
を発生する。十分な数の個別の2進ワードを発生
する為、繰返される各々の2進ワードが、予定の
シーケンスで論理1及び論理0を持つ23個の2進
ビツトで構成され、予定の2進ワードを形成して
いると仮定する。然し、1ワードに含まれるビツ
トの数がこれより多くても少なくてもよい。これ
らの2進ビツトはビツト速度BRを持つと仮定す
る。これは典型的には毎秒135ビツトにすること
が出来る。ビツト速度BRよりも整数倍だけ大き
い速度でパルスを発生するサンプル・クロツク1
1がこの回路に共通である。同様な複数個、例え
ば3個の回路が設けられ、その各々には受信した
2進ビツトが供給され、各々の回路が、他の回路
に対して変位した時刻に2進ビツトをサンプリン
グする。図示の実施例はこういう回路を3つ使
い、この為、サンプル・クロツク11はビツト速
度BRの3倍の速度で動作する。サンプル・クロ
ツク11の速度は非常に正確であることが好まし
いが、2進ビツトが始まる時刻に対して各々のク
ロツク・パルスが発生される実際の時間は制御す
る必要がない。即ち、クロツク・パルスは2進ビ
ツトと同期する必要がない。このサンプル・クロ
ツク11が分相器12に接続され、この分相器が
3つの出力を持つていて、その各々の出力にビツ
ト速度BRで出力パルスを発生する。これらのパ
ルスは他のパルスに対して相対的に時間又は位相
がずれている。即ち、分相器12は、夫々速度
BRであつて好ましくは120゜ずつ離れた位相関係
を持つ夫々の持続時間の短い信号φ1,φ2,φ
3を発生する。こういう回路は更に多く又は更に
少なく用いてもよい。例えば2個又は4個又は更
に多くを用いてもよいことを承知されたい。所定
の複数個Nに対し、分相器12が、夫々速度BR
を持ち、他の出力に対して360゜/Nの位相関係を
持つN個の異なる出力を発生する。分相器12か
らの各々の出力が夫々の回路に印加される。相1
(φ1)出力に対しては、この回路が第1A図及
び第1B図の一番上側部分に横に示されている。
相2(φ2)回路が第1A図及び第1B図の中心
部分に横に示されており、相3(φ3)回路が第
1A図及び第1B図の一番下側部分に横に示され
ている。この各々の回路は実質的に同じである。
対応する回路素子には同じ参照数字を用い、その
後に相1,相2又は相3を夫々表わす添字、1,
2又は3を付ける。相1回路では、無線受信機1
0からの2進データ・ビツトがサンプラ14−1
に印加される。このサンプラ14−1が、分相器
12からのφ1信号又はパルスの制御の下に、そ
の時刻に、2進データ・ビツトの2進論理状態の
サンプルをとる。こうしてとつたサンプルがマル
チプレクサ15−1に印加される。マルチプレク
サ15−1は本質的には単極双投スイツチであ
り、その一方の入力端子がサンプラ14−1に接
続され、他方の入力端子がシフト・レジスタ16
−1の出力に接続されている。マルチプレクサ1
5−1の出力端子が、分相器12からのφ1パル
スの制御の下に、その一方の入力端子に接続され
る。マルチプレクサ15−1からの出力信号がシ
フト・レジスタ16−1の入力に印加される。前
に仮定した様に、予定の2進ワードが1及び0の
予定のシーケンスを持つ23ビツトで構成される場
合、シフト・レジスタ16−1は23段を有する。
シフト・レジスタ16−1の出力は、マルチプレ
クサ15−1に印加される他に、比較器回路17
−1の一方の入力にも印加される。比較器回路1
7−1の他方の入力は、予定の2進ワードを形成
する2進ビツトを逐次的に発生する符号発生器1
8−1から来る。比較器17−1がその入力に印
加された2つのビツトの論理状態を比較し、ビツ
トの論理状態が同じであれば1つの出力を発生
し、論理状態が異なれば、異なる出力を発生す
る。比較器17−1は、シフト・レジスタ16−
1からのビツトを符号発生器18−1からのビツ
トとの間で正しい比較が成立したことを示す予定
数の出力に応答して、出力を発生する計数器又は
同様な回路を含んでいてよい。この出力がラツチ
回路19−1に印加され、ラツチ回路は、比較器
17−1により出力が発生されるビツトの残り時
間に更に1ビツトの時間を加えた長さに少なくと
も等しい選ばれた期間の間、出力L1を発生す
る。
分相器12から相1のパルス又は信号がクロツ
ク及び計数器回路20−1にも印加される。回路
20−1は、分相器12からのφ1パルスのビツ
ト速度BRよりも高い速度でクロツク・パルス列
を発生する。23ビツトのワードに対しては、この
速度は少なくとも23×24×BRであることが好ま
しい。こゝで23は2進ワードを形成するビツト
の予定の数であり、24は23+1であつて、理由
は後で説明するが、余分のパルスを発生する為で
ある。毎秒135パルスのビツト速度BRでは、回
路20−1が毎秒23×24×135、即ち74520パルス
の速度でパルスを発生する。φ1信号を受取る
と、回路20−1がその出力に23×24、即ち552
個のパルスを発生し、その後、別のφ1信号が印
加されるまで、それ以上のパルスを発生しない。
回路20−1が、分相器12からの各々のφ1信
号に応答して、毎秒74520パルスの速度で、この
552個のパルスを発生する。これらの計数される
パルスがパルス除去回路21−1及びパルス発生
器回路22−1が印加される。パルス除去器回路
21−1は、供給された24個のパルス毎に、1つ
のパルスを除去し、残りのパルスをシフト・レジ
スタ16−1のクロツク入力に供給する。パルス
発生器回路22−1は、印加された24個のパルス
毎に1個のパルスを発生し、これら単独の各々の
パルスを比較器17−1のリセツト入力に供給す
る。φ1信号はラツチ回路19−1のリセツト入
力にも印加される。
相2(φ2)及び相3(φ3)パルス又は信号
に対する回路の他の部分も、相1(φ1)信号に
ついて上に述べた所と同様である。更に相数を増
やす場合、追加される各々の回路も同様である。
全ての回路は同様に動作するが、始動する時刻又
は位相関係はずれている。正確な時刻又は位相は
希望する相又はサンプルの数に関係する。3相の
場合、この時間関係は120゜になる。2相では、時
間関係は180゜になる。この多相サンプリングによ
り、到来2進データ・ビツトとの同期の必要がな
くなり、十分なサンプルが得られるので、ビツト
が歪み又はフエージングを受けていても、各々の
ビツトの正確な表示が得られる。
この回路の相1部分の動作を、共通の時間軸に
対して示した第2A図乃至第2G図の波形に関連
して説明する。第2A図は受信した2進データ・
ビツトの一部分を示す。第2B図は分相器12に
よつて発生されるパルスを示す。第2C図はクロ
ツク及び計数器回路20−1によつて発生される
パルスを示す。第2D図はパルス除去器21−1
によつて発生されるパルス並びにシフト・レジス
タ16−1によつて発生されるビツト・サンプル
の番号を示す。第2E図は符号発生器18−1に
よつて発生される予定のビツトの番号を示す。第
2F図はパルス発生器22−1によつて発生され
るパルスを示す。第2G図は比較器17−1で比
較が行われる時刻を示す。これらの波形が現われ
る場所が、第1A図及び第1B図に対応する文字
によつて示されている。
時刻T0より前に、回路が十分長い間動作して
いて、シフト・レジスタ16−1をビツト・サン
プルで埋めたと仮定する。時刻T0に、分相器1
2が第2B図に示すφ1パルスを発生したと仮定
する。このφ1パルスが幾つかの作用をする。サ
ンプラ14−1に受信中の2進ビツトの2進サン
プルをとる様にさせると共に、マルチプレクサ1
5−1をその入力がシフト・レジスタの出力から
サンプラの出力を受取るように切換えさせ、こう
して2進サンプルがこのシフト・レジスタ16−
1に印加される。仮定した様に、シフト・レジス
タ16−1が一杯であると、この一番最後のサン
プルが一番古いサンプルの代りになる。これは、
シフト・レジスタ16−1のタイミングがφ1パ
ルスによつて制御されるからである。φ1パルス
が計数器20−1に、第2C図に示した23×24、
即ち、552個の計数されたパルス列の発生を開始
させる。これらの計数されたパルスが符号発生器
18−1に、2進ワードを形成する予定の2進ビ
ツトのシーケンスを発生させ始める。これらのビ
ツト・シーケンスの出力が第2E図に示されてい
る。計数された同じパルスがパルス除去器21−
1及びパルス発生器回路22−1にも印加され
る。パルス除去器21−1が、第2D図に示す様
に、各24番目のパルスを除去し、パルス発生器回
路22−1が、第2F図に示す様に、24個のパル
ス毎に、1個のパルスを発生する。第2G図で時
刻T0及びT1の間に示した比較1で、シフト・
レジスタ16−1によつて発生されたビツト・サ
ンプル1乃至23(第2D図に番号によつて示
す)が、比較器17−1で、発生器18−1によ
つて発生された予定の符号ビツト1乃至23(第
2E図に番号によつて示す)と夫々比較される。
場所を節約する為、サンプル3乃至21及び符号
ビツト3乃至21は省略してある。比較成立が予
定数になると、即ちシフト・レジスタ16−1か
らの2進1又は2進0が、符号発生器18−1か
らの2進1又は2進0と同時に発生すると、比較
器17−1が出力を発生し、この出力により、ラ
ツチ回路19−1が出力L1を発生してラツチす
る。この比較成立の予定数は任意の値であつてよ
いが、21が好ましい。比較1が完了すると、時刻
T2に、計数器パルス24がシフト・レジスタ1
6−1から除去される。然し、パルス24は符号
発生器18−1に供給され、その為、シフト・レ
ジスタ16−1によつて新しいビツト・サンプル
は発生されないけれども、予定の符号ビツト1は
依然として発生される。このパルス24がパルス
発生器22−1にも供給され、これがパルス1
(第2F図)を発生し、それが比較器17−1の
カウントをゼロにリセツトする。このカウント・
リセツトにより、ビツト・サンプル23(シフ
ト・レジスタ16−1によつて発生される)が時
刻T2に符号ビツト1(符号発生器18−1によ
つて発生される)と比較されることによつて起り
得る曖昧さ又は誤りがなくなる。時刻T3に、計
数器20−1がパルス25を発生して比較2を開
始する。パルス25がパルス除去器21−1によ
つてパルス1として発生され、シフト・レジスタ
16−1にビツト・サンプル1を発生させる。パ
ルス1は符号発生器18−1にも符号ビツト2を
発生させる。これは符号ビツト1がパルス24に
応答して発生されているからである。比較2の
間、ビツト・サンプル1が符号ビツト2と比較さ
れ、ビツト・サンプル2が符号ビツト3と比較さ
れるという様にして、最後にビツト・サンプル2
2が符号ビツト23と比較され、ビツト・サンプ
ル23が符号ビツト1と比較される。この為、比
較2では、予定の符号を形成するビツト番号とサ
ンプルのビツト番号が比較1の後に相対的にずれ
ている。比較2が時刻T4に終る。時刻T5に、
計数器パルス48が除去されるので、シフト・レ
ジスタのパルス23が残る。パルス発生器のパル
ス2が発生されて比較器17−1をリセツトす
る。時刻T6に、計数器パルス49がビツト・サ
ンプル1と符号ビツト3等の3回目の比較を開始
させる。この動作が何回もの比較にわたつて続け
られ、最後に比較22が時刻T7に終る。時刻T
6及びT7の間、分相器のパルスφ2及びφ3と
第1A図及び第1B図の回路の他の部分とによつ
て同様な動作が開始される。時刻T8に、計数器
パルス528が除去され、パルス発生器のパルス
22が発生されて比較器17−1をリセツトす
る。時刻T9に、計数器パルス529がビツト・
サンプル1と符号ビツト23等の23回目の比較を
開始させ、これが時刻T10にビツト・サンプル
23と符号ビツト22の比較で終る。この時刻T
10に、既に551個の計数器パルスが使われてお
り、いずれも同じ予定のシーケンスであるが、別
の符号ビツトから始まつて、考えられることごと
くの予定の符号ビツト・シーケンスがシフト・レ
ジスタ16−1にある同じビツト・サンプルのシ
ーケンスと比較されている。23ビツトが2進ワー
ドを形成するから、シーケンスが初めにとり得る
相異なるビツトは23個ある。この為、従つて、23
回の比較全部を1つの2進ビツトの時間内に行わ
なければならない。上に述べた各々の比較は同じ
ビツト・サンプルに対して相異なる符号ビツトで
開始されたが、毎回の比較に同じ符号ビツトに対
して異なるビツト・サンプルを用いて開始しても
よいことが理解されよう。第2D図に示す様に、
比較1はビツト・サンプル1及び符号ビツト1か
ら始まり、比較2はビツト・サンプル1及び符号
ビツト2から始まり、比較3はビツト・サンプル
1及び符号ビツト3から始まり、最後に比較22
はビツト・サンプル1及び符号ビツト22で始ま
り、最後に比較23はビツト・サンプル1と符号
ビツト23で始まる。時刻T11に、計数器パル
ス552(クロツク・シーケンスの最後)が発生
される。このパルス552がパルス発生器22−
1にパルス23を発生させ、これが比較器19−
1をリセツトする。この時刻の後、ビツト・サン
プル1がシフト・レジスタ16−1の出力にあ
り、符号ビツト1が符号発生器18−1の出力に
ある。
比較1乃至23の間、パルス発生器のパルス1
乃至23の各々が比較器17−1をリセツトする
ので、比較器17−1にあるカウントは毎回の比
較シーケンスで新しく始めることが出来る。実際
には、23個のシーケンスの内の1つのシーケンス
だけが正しくなる筈である。この正しいシーケン
スに対し、比較器17−1によつて23回の正しい
比較成立が起る筈である。従つて、比較器17−
1が20又は21という様な任意の妥当なカウント又
は閾値を持つことが、比較器17−1が出力を発
生する為に必要とされる。この出力を使つてラツ
チ19−1をセツトし、比較成立を表わす高の出
力L1を発生することが出来る。リセツトした
後、或るシーケンス内で20又は21回の正しいセツ
トの比較成立が生じた場合、同じシーケンス内の
全てのビツトの比較も正しいという確率が高くな
る。当業者であれば、受信機又はその他の装置が
作動又は付勢される様に速やかな出力を発生する
為に、比較器には、低い閾値ではなく、精度を高
くする為に比較器に高い閾値を持つ方が相対的に
有利であることが理解されよう。
時刻T12に、分相器の別のφ1パルスが発生
される。これによつてサンプラ14−1が受信し
ている2進ビツトの論理状態をサンプリングし、
マルチプレクサ15−1によつてシフト・レジス
タの入力をサンプラ14−1に接続し、前のビツ
ト・サンプル1の代りに、新しいビツト・サンプ
ル1′を受入れる様にする。他のビツト・サンプ
ル2乃至23の論理状態は同じまゝである。この
φ1パルスがラツチ19−1をリセツトし、クロ
ツク及び計数器回路20−1を始動させて、前に
述べた様に23回の比較を行わせるもう一組の552
個のパルスを発生させる。夫々の回路を同様に作
用させる為に、φ2及びφ3パルスも発生され
る。然し、前に述べた様に、相2及び3は互いに
対しても、相1に対しても、120゜の関係をもつて
動作する。この為、多相関係をもつて各々の2進
ビツトを多重サンプリングすることにより、2進
ビツトの論理サンプルが平均化され又は是正され
る。1つ又は更に多くのラツチの出力が発生され
ると、適正な2進ワードが存在するという表示を
受信機又はその他の装置に対して発することが出
来る。この表示を使つて受信機10の出力回路1
3を作動し、受信した情報又はその他の情報を聞
き手に供給することが出来る。然し、受信機を作
動すべき時を決定する為に一層正確な方法を必要
とする用途では、上に述べた様な閾値回路を使う
方が好ましい。
第3図は第1A図及び第1B図の検出回路と共
に使うこの発明の好ましい閾値回路の回路図を示
す。この閾値回路は複数個の2入力アンド・ゲー
ト30乃35を使う。ゲート30の入力がラツチ
回路19−1,19−2に結合される。ゲート3
1の入力がラツチ回路19−2,19−3に結合
される。ゲート32の入力がラツチ回路19−
3,19−1に結合される。これらのアンド・ゲ
ート30,31,32の出力を3入力オア・ゲー
ト36に結合する。オア・ゲート36の出力がφ
1クロツク・パルスによつて駆動される計数器3
8の作動入力に印加される。計数器38の出力が
閾値回路41に印加され、これが予定のカウン
ト、例えば8に応答して、出力を発生する。回路
のこの部分は高速検出回路を形成する。閾値回路
41の出力がオア・ゲート43の一方の入力に印
加される。オア・ゲート43の出力がターンオフ
遅延回路44に印加され、これはオア・ゲート4
3からの出力に応答して復号信号を発生し、オ
ア・ゲート43の出力から出た後、予定の期間の
間、この復号信号を発生し続ける。
閾値検出回路は低速検出回路をも含む。回路の
この部分では、アンド・ゲートが分相器12及び
ラツチ19−1,19−2,19−3に接続され
ていて、アンド・ゲート33がφ1及びL1信号
を受取り、アンド・ゲート34がφ2及びL2信
号を受取り、アンド・ゲート35がφ3及びL3
信号を受取る。これらのアンド・ゲート33,3
4,35の出力がオア・ゲート37に印加され、
オア・ゲートが計数器40に対するクロツク信号
を発生する。計数器40は、除数128の割算回路
39から作動信号が供給されている限り、作動さ
れている。回路39がφ1信号を計数し、128の
カウントに達するまで、作動信号を発生し、その
後リセツト信号を発生する。別のφ1信号を受取
ると、割算回路39は直ちにもう一組の128個の
φ1信号に対する作動信号を発生する。計数器4
0の出力が、後で説明する様に、20及び4の2つ
のレベルを持つ閾値回路に印加される。場合に応
じて、適当なカウントを受取ると、閾値回路42
が出力を発生し、この出力がオア・ゲート43に
供給される。閾値回路42は、復号信号が発生さ
れない場合、20のカウントを必要とする。復号信
号が発生されると、直ちに所要の閾値カウントが
4に減少される。この為、復号信号が消えると、
低速検出閾値回路42は、オア・ゲート43に対
する作動信号を発生するまでに20のカウントを必
要とする。一旦復号信号が発生されると、低速検
出閾値回路42は4のカウントしか必要としない
ので、計数器40がリセツトされる前に、計数器
40が4つの出力を発生すれば、復号信号が引続
いて発生される。
第3図の閾値回路の動作を共通の時間軸に対し
て示した第4A図乃至第4F図の波形に関連して
説明する。第4A図は第1A図の分相器12によ
つて発生されるφ1,φ2,φ3信号を示す。第
4B図、第4C図及び第4D図は第1B図のラツ
チ回路19−1,19−2,19−3に対する想
定した出力ラツチ信号L1,L2,L3を示す。
第4E図は高速計数器38によつて発生されるカ
ウント出力を示し、第4F図は低速計数器40に
よつて発生される出力を示す。
時刻T1の直前に、ラツチ信号L1,L2が高
(φ1及びφ2ビツト・サンプルが予定のビツト
符号と一致することを表わす)と仮定し、ラツチ
信号L3が低(φ3ビツト・サンプルが予定のビ
ツト符号と一致しないことを表わす)と仮定す
る。時刻T1にφ1信号が現われると、アンド・
ゲート30が論理1を発生していて、それがオ
ア・ゲート37を通過して、高速計数器38を作
動して第4E図に示すカウントを発生させる。ま
た、L1が論理1であるとアンド・ゲート33が
相1クロツク・パルスを発生し、これがオア・ゲ
ート37を通過して、低速計数器40に第4F図
に示すカウントを発生させる。時刻T2で、高速
計数器38は、作動されても出力を発生しない。
これはφ1クロツク信号が計数器38に印加され
ていないからである。然し、低速計数器40は出
力を発生する。これはφ2信号及びラツチ信号L
2が高であつて、ゲート34が出力を発生するか
らである。時刻T3に、高速計数器38は出力を
発生しない。これはφ1クロツク信号が高速計数
器38に印加されていないからである。ラツチ信
号L3がφ3信号の時刻に低であると仮定したの
で、低速計数器40は出力を発生しない。時刻T
4に、高速及び低速の両方の計数器38,40が
時刻T1に存在した同じ状態に対してカウント信
号を発生する。時刻T2と同じく、時刻T5に低
速カウントが発生される。
時刻T6に、ラツチ信号L3はφ3信号が発生
される前に高になると仮定したので、低速カウン
ト信号が発生される。φ1信号が存在しないの
で、高速カウントは発生されない。時刻T7につ
いて、比較器17−1は時刻T3の後且つ時刻T
4の前に出力を発生しないと仮定する。この為、
ラツチ19−1が時刻T7に低のL1出力を発生
する。この為、低速計数器40は時刻T7にカウ
ントを発生しない。高速計数器38は、高のラツ
チ信号L2及びL3の為、時刻T7にカウントを
発生する。
時刻T8に、φ2信号及び高のラツチ信号L2
の両方が存在するので、低速計数器40がカウン
トを発生する。φ1信号が存在しないので、高速
カウントは発生されない。時刻T9に、φ3信号
及び高のラツチ信号L3により、低速計数器40
が出力を発生する。φ1信号が存在しないので、
高速カウントは発生されない。時刻T10に高速
計数器38が、φ1クロツク信号及び高のラツチ
信号L2,L3に応答して、カウントを発生す
る。ラツチ信号L1が低であるから、低速カウン
トは発生されない。時刻T11に、低速計数器4
0がφ2信号及び高のラツチ信号L2に応答して
カウントを発生する。φ1信号が存在しないの
で、高速カウントは発生されない。時刻T12
に、低速計数器40がφ3及び高のL3信号に応
答してカウントを発生する。時刻T13に、高速
計数器38がφ1信号及び高のラツチ信号L2,
L3に応答してカウントを発生する。その他の状
態も起り得る。然し、8個の高速カウント又は20
個の低速カウントが発生されると、復号信号が発
生されて、受信機10の可聴出力回路13を作動
する。
この閾値回路は無線受信状態に対して理想的で
あり、一方では、受信機を速やかに作動する為、
他方では、フエージング状態又はその他の不利な
条件の下での信頼性の為、高速動作間の最善の釣
合い並びに選択を行う。
以上、新規で改良された検出回路及び閾値回路
を図示し且つ説明した。回路の1実施例しか示さ
なかつたが、当業者であれば、この発明の範囲内
で種々の変更が出来ることが理解されよう。特
に、検出回路は設計の好みにより、任意の数の相
信号を使うことが出来る。然し、等間隔の3相信
号が最適の選択であると思われる。同様に、閾値
回路の他の変形として、高速閾値回路又は低速閾
値回路のいずれかを省略することが出来る。
JP50233180A 1979-09-12 1980-08-29 Expired JPS6362138B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US7515379A 1979-09-12 1979-09-12

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Publication Number Publication Date
JPS56501148A JPS56501148A (ja) 1981-08-13
JPS6362138B2 true JPS6362138B2 (ja) 1988-12-01

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ID=22123909

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JP50233180A Expired JPS6362138B2 (ja) 1979-09-12 1980-08-29

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JP (1) JPS6362138B2 (ja)
CA (1) CA1164059A (ja)
DE (1) DE3069899D1 (ja)
SG (1) SG79187G (ja)
WO (1) WO1981000800A1 (ja)

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CA1164059A (en) 1984-03-20
JPS56501148A (ja) 1981-08-13
EP0035564A4 (en) 1982-01-26
DE3069899D1 (en) 1985-02-14
EP0035564A1 (en) 1981-09-16
EP0035564B1 (en) 1985-01-02
SG79187G (en) 1988-09-16
WO1981000800A1 (en) 1981-03-19

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