JPS6360082A - 光加工方法 - Google Patents

光加工方法

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JPS6360082A
JPS6360082A JP61202931A JP20293186A JPS6360082A JP S6360082 A JPS6360082 A JP S6360082A JP 61202931 A JP61202931 A JP 61202931A JP 20293186 A JP20293186 A JP 20293186A JP S6360082 A JPS6360082 A JP S6360082A
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light
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pulse
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JP61202931A
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Shunpei Yamazaki
舜平 山崎
Hisato Shinohara
篠原 久人
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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Semiconductor Energy Laboratory Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
    • B23K26/02Positioning or observing the workpiece, e.g. with respect to the point of impact; Aligning, aiming or focusing the laser beam
    • B23K26/06Shaping the laser beam, e.g. by masks or multi-focusing
    • B23K26/067Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing
    • B23K26/0676Dividing the beam into multiple beams, e.g. multifocusing into dependently operating sub-beams, e.g. an array of spots with fixed spatial relationship or for performing simultaneously identical operations
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23K26/00Working by laser beam, e.g. welding, cutting or boring
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    • B23K26/364Laser etching for making a groove or trench, e.g. for scribing a break initiation groove

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は太陽電池等に用いられる透光性導電膜のパルス
レーザ光による加工方法に関する。
r従来技術」 透光性導電膜の光加工に関しては、レーザ加工技術とし
てYAGレーザ光(波長1,06μ)が主として用いら
れている。
この波長によるレーザ加工方法においては、スポット状
のビームを被加工物に照射するとともに、このビームを
加工方向に走査し、点の連続の鎖状に開溝を形成せんと
するものである。そのため、このビームの走査スピード
と、加工に必要なエネルギ密度とは、被加工物の熱伝導
度、昇華性に加えて、きわめて微妙に相互作用する。そ
のため、工業化に際しての生産性を向上させつつ、最適
品質を保証するマージンが少ないという欠点を有する。
さらに、その光学的エネルギが1.23eV(1,06
μ)であるため、ガラス基板、半導体上に形成する透光
性導電膜(以下CTFという)一般に3〜4eVの光学
的エネルギバンド巾を有する酸化亜鉛、酸化スズ、酸化
インジューム(ITOを含む)に対して十分な光吸収性
を有していない。また、YAGのQスイッチを用い、る
レーザ加工方式においては、パルス光は平均0.5〜I
W(光径50μ、焦点距離40mm、パルス周波数3K
Hz、パルス巾60n秒の場合)の強い光エネルギを走
査スピードが30〜60cm/分で加えて加工しなけれ
ばならない。その結果、このレーザ光によりCTFの加
圧は行い得るが、同時にその下側に設LJられたW扱例
えばガラス基板に対して少なからずダメージを与え、マ
イクロクラックを発生させてしまった。
「発明の解決しよう志する問題J このYAG レーザを用いた加工方式では、スポット状
のビームを操り返し走査しつつかえるため、下地基板に
発生する微小クラックは、レーザ光の円周と類似の形状
を有し、「L〜」状に作られてしまった。
また、YAG レーザの(1スイツチを用いる方式は、
その尖頭値の出力が長期間使用においてバラツキやすく
、使用の度にモニターでのチェックを必要とした。
更に、1〜S tt m巾の微細パターンを多数同一平
面に選択的に形成させる、―とがまったく不可能であっ
た。さらに照射後、加工部のCTF材料が十分に微粉末
化していないため、CTI’のエツチング溶液(弗化水
素系溶液)によりエツチングを行わなければならなかっ
た。
r問題を解決するための手段」 本発明は、上記の問題を解決するものであり、その照射
光として、400nm以下(7−ネルギ的には3.1e
ν以−口の波長のパルスレーデを照射し、20〜50μ
mφのビームスボッ1−ではなく 、10=20μmの
巾(例えば15μm)、Jiさ10〜50cm例えば3
0cmのスリット状に1゛つのパルスにて同時に瞬間的
に加]二する。それによっでCTFでの光エネルギのI
i々収効収金率AG lノ−ザ(1,06/J)の10
0倍以上に高めたものである。
さらに光学系に至る前の初illの光が円状のかつ光強
度がガウス分布をづるYAGI/−ザでばなく、本発明
はエキシマレーザ光を用いる。このため、光学系に至る
前の初期の光の照射面は矩形を有12、またその強さも
照射面内で概略均一である。このためビームエクスパン
ダ等の光学系るこよりレーザービームを矩形の大面積化
または長面積化を行ない、またその一方のX王たは′を
方向にそってシリンドリカル1メンズにて1つまたは複
数のスリン1状に集光されたし・−ザルビームとする。
その結果1つまたは複数のスリット例えば2〜20本例
えば4本を同時に1回のパルス光にて照射し、強光を被
加工物に対し照射して開講を作りえる。
「作用J 1つのパルスで線状の開溝を10〜50cm例えば30
C11の長さにわたって加工し、開溝を作り得る。また
Qスイッチ方式ではなく、パルス光のレーザ光を用いる
ため尖端値の強さを精密に制御し得る。
結果として下地基板であるガラス基板に対し何等の損傷
を与えることなくしてCTFのみのスリ・7ト状開溝の
選択除去が可能となり、さらに減圧下にてパルスレーザ
光を照射するならば、レーザ光源より被加工物の間での
水分等による紫外光の吸収損失を少なくし得る。
また開講を形成した後の被加工部に残る粉状の残漬物は
、アルコール、アセトン等の洗浄液による超音波洗浄で
十分除去が可能であり、いわゆるフォトマスクプロセス
に必要なマスク作り、レジストコート、被加工物の蒸着
によるエツチング、レジスト除去等の多くの工程がまっ
たく不要となり、かり公害材料の使用も不要となった。
「実施例1j 第1図にエキシマレーザを用いた本発明のレーザ加工方
法を記す。エキシマレーザ(1) (波長248nll
l、 Eg = 5.0eV)を用いた。すると、初期
のビーl、サイズ(20)は16mm X 20m+n
を有し、効率3zであるため350 tsJを有する。
さらにこのビームをビームエキスパンダ等の光学系(2
)にて長面積化または大面積化した、即ち150m1 
x 300ffiff+に拡大した(第2図(21))
 、この構成にて5.6 X 10− ’mJ/no+
+2のエネルギ密度を有するレーザービーJ、を得た。
さらに石英製のシリンドリカル1/ンズにて開溝111
5μmで4本に分割し集光した。かくして長さ3001
11、巾15μmのスリット状のビームを複数本(ここ
では4本)に分割し、基板(10)上の被加工物(11
)に同時に照射し、加]二を行い、開講(5)を形成し
た。
被加工面として、ガラス上の透明導電膜(Eg =3 
、5eV)を有する基板(10)に対し、エキシマレー
ザ(口uestec Inc、製)を用いた。
パルス光はにrFを用いた248nmとした。なぜなら
、その光学的エネルギバンド中が5.OeVであるため
、十分光を吸収し、透明導電膜のみを選択的に加工し得
るからである。
パルス巾20n秒、繰り返し周波数1〜100Hz、例
えば10Hz、また、被加工物はガラス基板上のCTF
(透光性導電膜)として、酸化亜鉛(ZnO)を用いた
。 この被膜に加工を行うと、1回のみの線状のパルス
光の照射でスリット(5)が完全に白濁化されCTFが
微粉末になり、絶縁化することが可能となった。これを
アセトン溶液にての超音波洗浄(周波数29KIlz)
を約1−10分間行いこのCTFを除去した。下地のソ
ーダガラスはまったく損傷を受けていなかった。
第3図は、基板上にスリット状のパルス光(5−1゜5
−2.5−3.5−4)を同時に照射したものである。
このパルスを1回照射した後、Xテーブル(第1図(2
3))を例えば130μm移動し、次のパルス(6−1
゜6−2.6−3.6−4)を加える。さらに130μ
m移動し次のパルス(7−1,7−2,7−3,7−4
)を加える。かくして1回のパルス(n−1,n−2,
n−3,n−4)を加えることにより、大面積に複数の
開溝をn分割することにより成就した。
かくの如くにすると、第3図に示される如く、1本の場
合の4倍の加ニスピードにて4n本の開溝を作ることが
できる。しかしかかる場合、例えばn−1,5−2との
開溝は5−1と6−1との開講と等間隔にせんとしても
テーブル(23)の移動精度により必ずしも十分でない
。この場合の精度を制御するならば、加工用のビームは
第1図において1本のみとすることが有効である。かく
すると、かがる隣あった群間の精度を論する必要がなく
なる。
「実施例2」 水素または弗素が添加された非単結晶半導体(主成分珪
素)上にZn0(AlzOtが5重量%添加)を100
0人の厚さにスパッタリング法によって形成し被加工面
とした。
さらにこの面を下面とし、真空雰囲気下(真空度10−
 ’ torr以下)にて400nm以下の波長のパル
ス光を加えた。波長は248na+ (KrF)とした
。パルス巾10n秒、平均出力2.3111J/+11
11”とした。すると被加工面のZnOは昇華し下地の
半導体は損傷することなくこの開講により残ったZnO
間を絶縁化することができた。
「効果」 本発明により多数のスリット状開溝を作製する場合、例
えば130μm間隔にて15μmの巾を1920本製造
する場合、この時間は4本分割とし、10Hz/パルス
とすると0.8分で可能となった。また1本のみであっ
ても、3.2分で加工が可能となった。
その結果、従来のマスクライン方式でフォトマスクを用
いてバターニーグを行う場合に比べて工程数が7エ程よ
り2工程(光照射、洗浄)となり、かつ作業時間が5分
〜10分とすることができ、多数の直線状開講を作る場
合にきわめて低コスト、高生産性を図ることができるよ
うになった。
本発明で開溝と開溝間の巾(加工せずに残す面積)にお
いて、損失が多い場合を記した。しかし光照射を隣合わ
せて連結化することにより、この逆に残っている面積を
例えば20μm、除去する部分を400μmとすること
も可能である。この場合集光スリットの巾を15μmよ
り50−100μmとすると生産性向上に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光加工方法の概要を示す。 第2図は光のパターンの変化を示す。 第3図は開溝の基板上での作製工程を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.400nm以下の波長を有するパルスレーザ光を光
    学系にて大面積化または長面積化し、1つまたは複数の
    シリンドリカルレンズを経て、1つまたは複数の線状の
    パルス光を発光せしめ、基板上に形成された、酸化亜鉛
    導電膜に対し少なくとも1回以上の照射を行うことによ
    り、1つまたは複数の線状の開溝を同時に形成せしめる
    ことを特徴とする光加工方法。
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