JPS6358882B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6358882B2 JPS6358882B2 JP55152368A JP15236880A JPS6358882B2 JP S6358882 B2 JPS6358882 B2 JP S6358882B2 JP 55152368 A JP55152368 A JP 55152368A JP 15236880 A JP15236880 A JP 15236880A JP S6358882 B2 JPS6358882 B2 JP S6358882B2
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- JP
- Japan
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- oxygen
- molten metal
- protective fluid
- protective
- flow rate
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- Expired
Links
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21C—PROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
- C21C5/00—Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
- C21C5/28—Manufacture of steel in the converter
- C21C5/30—Regulating or controlling the blowing
- C21C5/34—Blowing through the bath
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は溶融金属浴中に酸素を噴射する金属の
精錬方法に関する。
精錬方法に関する。
米国特許第3706549号明細書には、銑鉄を精錬
して鋼にする際に、溶融金属表面の下部に酸素を
噴射することにより、溶融浴の容器を内張りする
ために使用されている耐火物の腐蝕が促進される
ことを防止することが記載されている。
して鋼にする際に、溶融金属表面の下部に酸素を
噴射することにより、溶融浴の容器を内張りする
ために使用されている耐火物の腐蝕が促進される
ことを防止することが記載されている。
溶融浴容器の、耐火物からなる壁面内張を貫通
している酸素噴射装置は２個の同心管からなる。
内管は酸素ガスの噴射に使用され、内管と外管と
の間の環状の空間は保護流体の噴射に使用され
る。通常、炭化水素からなる保護流体は、耐火物
壁と溶融金属との界面において酸素を反応性の溶
融金属から遮蔽しかつ溶融金属との激しい反応を
耐火壁から離れた場所で生起させるために使用さ
れている。
している酸素噴射装置は２個の同心管からなる。
内管は酸素ガスの噴射に使用され、内管と外管と
の間の環状の空間は保護流体の噴射に使用され
る。通常、炭化水素からなる保護流体は、耐火物
壁と溶融金属との界面において酸素を反応性の溶
融金属から遮蔽しかつ溶融金属との激しい反応を
耐火壁から離れた場所で生起させるために使用さ
れている。
この結果生ずる酸素と溶融金属との間の発熱反
応の遅延は、耐火壁の一体性を保持するのに十分
である。
応の遅延は、耐火壁の一体性を保持するのに十分
である。
炭化水素系保護流体の保護効果は、溶融金属浴
内の高温条件下で生ずる上記流体の吸熱的反応に
基づくものであることは従来から知られている。
内の高温条件下で生ずる上記流体の吸熱的反応に
基づくものであることは従来から知られている。
前記米国特許明細書記載の方法によれば、精錬
操作の全体的改善、特に耐火物の寿命の改善は達
成されるが、噴射装置は依然として腐蝕を受け、
従つて耐火性内張の寿命が更に改善されることが
好ましい。
操作の全体的改善、特に耐火物の寿命の改善は達
成されるが、噴射装置は依然として腐蝕を受け、
従つて耐火性内張の寿命が更に改善されることが
好ましい。
本発明の目的は前記米国特許第3706549号明細
書に記載の方法において使用される噴射装置の寿
命と耐火性内張の寿命とを向上させることにあ
る。
書に記載の方法において使用される噴射装置の寿
命と耐火性内張の寿命とを向上させることにあ
る。
従つて、本発明によれば、金属を精錬する際
に、溶融金属浴中に酸素を噴射する方法におい
て、酸素流を上記溶融金属中にその上部表面の下
方から噴射させかつ噴射された酸素を、同時に噴
射される保護流体により包囲するにあたり、保護
流体の流速を噴射点において酸素の流速の約0.5
〜1.5倍とすることにより、上記２種の流体間に
おける乱流の発生を最少限にすることを特徴とす
る、溶融金属浴中への酸素の噴射方法が提供され
る。
に、溶融金属浴中に酸素を噴射する方法におい
て、酸素流を上記溶融金属中にその上部表面の下
方から噴射させかつ噴射された酸素を、同時に噴
射される保護流体により包囲するにあたり、保護
流体の流速を噴射点において酸素の流速の約0.5
〜1.5倍とすることにより、上記２種の流体間に
おける乱流の発生を最少限にすることを特徴とす
る、溶融金属浴中への酸素の噴射方法が提供され
る。
今般、本発明者は、保護流体、例えば炭化水素
の重要な特性は酸素に対するその掃去能力である
ことを認めた。保護用環状流体からなる包囲物中
に渦を巻いて流入する。中央流からの酸素を掃去
することにより、保護流体は耐火物／溶融金属界
面および溶融金属／噴射装置界面で酸素−溶融金
属の反応が生起することを防止する。
の重要な特性は酸素に対するその掃去能力である
ことを認めた。保護用環状流体からなる包囲物中
に渦を巻いて流入する。中央流からの酸素を掃去
することにより、保護流体は耐火物／溶融金属界
面および溶融金属／噴射装置界面で酸素−溶融金
属の反応が生起することを防止する。
噴射装置とこの装置を包囲する耐火物の寿命を
伸ばすためには掃去効果は重要であるので、中央
酸素流と環状保護流体流との間に生ずる渦流が最
少限となり、それによつて、酸素に渦が生じ、酸
素が保護流体流中に移行して酸素と保護流体とが
混合することが最少限となるように噴射装置を設
計することが重要であることが認められた。この
方法によれば、噴射装置の噴射口から相当離れた
場所についても保護流体の効果を保持することが
できかつ従つて噴射装置および耐火物をより良好
に保護することができ、従つてこれらの部分の寿
命をより長くすることができる。
伸ばすためには掃去効果は重要であるので、中央
酸素流と環状保護流体流との間に生ずる渦流が最
少限となり、それによつて、酸素に渦が生じ、酸
素が保護流体流中に移行して酸素と保護流体とが
混合することが最少限となるように噴射装置を設
計することが重要であることが認められた。この
方法によれば、噴射装置の噴射口から相当離れた
場所についても保護流体の効果を保持することが
できかつ従つて噴射装置および耐火物をより良好
に保護することができ、従つてこれらの部分の寿
命をより長くすることができる。
保護用環状流の一体性を保持しそれによつて２
種の流体間で渦流が生ずることを防止することを
促進する重要な要素は、噴射装置の出口における
２種の流体の相対的な流率であることが認められ
た。
種の流体間で渦流が生ずることを防止することを
促進する重要な要素は、噴射装置の出口における
２種の流体の相対的な流率であることが認められ
た。
最少限の保護流体を使用して最大の保護効果を
得るためには、中央酸素流の相対的な速度が可能
な限り低いものでなければならない。最も効果的
な範囲については、保護流体流の速度は、２種の
流体が噴射装置から流出して溶融金属中に流入す
るときに、前記した通り酸素流の速度の約0.5〜
1.5倍でなければならない。
得るためには、中央酸素流の相対的な速度が可能
な限り低いものでなければならない。最も効果的
な範囲については、保護流体流の速度は、２種の
流体が噴射装置から流出して溶融金属中に流入す
るときに、前記した通り酸素流の速度の約0.5〜
1.5倍でなければならない。
この流速の差は非酸素系の掃去用保護流体、例
えばN2，SO2，H2O，CO2およびアルゴンについ
てはより臨界である。渦流の発生が最少になる条
件から離れれば離れるほど、噴射装置とこれを包
囲する耐火物との一体性を保全するのに必要な保
護流体の量が多くなる。
えばN2，SO2，H2O，CO2およびアルゴンについ
てはより臨界である。渦流の発生が最少になる条
件から離れれば離れるほど、噴射装置とこれを包
囲する耐火物との一体性を保全するのに必要な保
護流体の量が多くなる。
酸素と天然ガスとを転炉の溶融銑鉄浴中に噴射
する場合には、適当は流速は例えば下記の条件を
使用することにより得られる； 内管の直径 25mm 管の厚さ １mm 内管と外管の間隙 １mm 酸素の圧力 ９バール 酸素の流率 ４m3／時 天然ガスの圧力 ６バール 天然ガスの流率 360m3／時
する場合には、適当は流速は例えば下記の条件を
使用することにより得られる； 内管の直径 25mm 管の厚さ １mm 内管と外管の間隙 １mm 酸素の圧力 ９バール 酸素の流率 ４m3／時 天然ガスの圧力 ６バール 天然ガスの流率 360m3／時
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 金属を精練する際に溶融金属浴中に酸素を噴
射する方法において、酸素流を上記溶融金属中に
その上部表面の下方から噴射させかつ噴射された
酸素を、同時に噴射される保護流体により包囲す
るにあたり、保護流体の流速を噴射点において酸
素の流速の約0.5〜1.5倍とすることにより、上記
２種の流体間における乱流の発生を最少限にする
ことを特徴とする、溶融金属浴中への酸素の噴射
方法。 ２ 前記金属が銑鉄であり、また保護流体が実質
的にN2，SO2，H2O，Ar，CO2または炭化水素
である、特許請求の範囲第１項記載の方法。 ３ 前記金属が銑鉄であり、また保護流体が炭化
水素である、特許請求の範囲第１項記載の方法。 ４ 前記溶融金属が鉛、錫、ニツケル、コバルト
または銅である、特許請求の範囲第１項〜第３項
のいずれかに記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CA000338905A CA1141168A (en) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | Method of improving the performance of submerged oxygen injectors |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5681612A JPS5681612A (en) | 1981-07-03 |
| JPS6358882B2 true JPS6358882B2 (ja) | 1988-11-17 |
Family
ID=4115498
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15236880A Granted JPS5681612A (en) | 1979-10-31 | 1980-10-31 | Injection of oxygen into molten metal bath |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0028570A1 (ja) |
| JP (1) | JPS5681612A (ja) |
| AU (1) | AU6402480A (ja) |
| CA (1) | CA1141168A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4436287A (en) * | 1982-07-12 | 1984-03-13 | Kawasaki Steel Corporation | Method for protecting tuyeres for refining a molten iron |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4872018A (ja) * | 1971-10-04 | 1973-09-28 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| LU60319A1 (ja) * | 1970-02-06 | 1971-09-24 | ||
| BE748041A (fr) * | 1970-03-26 | 1970-09-28 | Centre Rech Metallurgique | Perfectionnements aux procedes d'affinage, |
-
1979
- 1979-10-31 CA CA000338905A patent/CA1141168A/en not_active Expired
-
1980
- 1980-10-31 AU AU64024/80A patent/AU6402480A/en not_active Abandoned
- 1980-10-31 EP EP80401550A patent/EP0028570A1/fr not_active Withdrawn
- 1980-10-31 JP JP15236880A patent/JPS5681612A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4872018A (ja) * | 1971-10-04 | 1973-09-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| CA1141168A (en) | 1983-02-15 |
| AU6402480A (en) | 1981-05-07 |
| EP0028570A1 (fr) | 1981-05-13 |
| JPS5681612A (en) | 1981-07-03 |
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