JPS6357608A - 改質ポリエチレン、その製造方法およびその使用方法 - Google Patents

改質ポリエチレン、その製造方法およびその使用方法

Info

Publication number
JPS6357608A
JPS6357608A JP62156375A JP15637587A JPS6357608A JP S6357608 A JPS6357608 A JP S6357608A JP 62156375 A JP62156375 A JP 62156375A JP 15637587 A JP15637587 A JP 15637587A JP S6357608 A JPS6357608 A JP S6357608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
polyethylene
dispersion
modified polyethylene
coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62156375A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH064683B2 (ja
Inventor
エーリッヒ ルフ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Operations GmbH
Original Assignee
TH Goldschmidt AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=6308308&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPS6357608(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by TH Goldschmidt AG filed Critical TH Goldschmidt AG
Publication of JPS6357608A publication Critical patent/JPS6357608A/ja
Publication of JPH064683B2 publication Critical patent/JPH064683B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/44Preparation of metal salts or ammonium salts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31551Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
    • Y10T428/31645Next to addition polymer from unsaturated monomers
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/31504Composite [nonstructural laminate]
    • Y10T428/31551Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
    • Y10T428/31645Next to addition polymer from unsaturated monomers
    • Y10T428/31649Ester, halide or nitrile of addition polymer

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass (AREA)
  • Paints Or Removers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は酸アミドから誘導されたものでかつ末端にベタ
イン構造を示す側鎖に結合された基を右するポリエチレ
ンに関する。本発明はさらにそのように改質されたポリ
エチレンの製造方法ならびにその改質ポリエチレンのガ
ラス表面、特にガラス容器の外側表面のコーティングの
ために使用する方法に関する。
本発明は特に、金am化物(例えば、酸化スズ)の薄い
表面JIW(いわゆる熱仕上げコーティング)を示すガ
ラス表面を、その表面に平滑性を改良するためおよび引
掻き硬度を高めるために本発明のポリエチレンの水性分
散液により後コーティング(いわゆる冷間コーティング
)するために本発明の改質ポリエチレンを使用する方法
に関する。
ガラスの強度はガラス表面の傷のないことにかかつてい
る。ガラスの製造直後にはその強度は最高である。しか
し、ガラス表面が引掻き傷または擦り傷を示すようにな
ると、強度は低下する。それ故、ガラス製物品の表面を
機械的損傷から保護するため多くの方法が知られている
かくしてガラス製物品のその成形後直ちにチタン、スズ
、ジルコニウムの有機または無機化合物と共に約370
〜750℃の温度で処理すること(いわゆる熱仕上げコ
ーティング)が知られている。その際熱コーティングさ
れたガラス製物品の表面上に薄い、無色の透明な金m酸
化物被膜が生成する。
ガラス製物品の引掻き硬度、強度および特に平滑性をさ
らに高めるために、金属酸化物により被覆されたガラス
製物質の上にさらに有機被膜を塗ることが知られている
ぼう大な特許文献の中から技術の現状を明らかにするた
め次の特許用IO書を挙げる。
ドイツ特許DE−PS第12 91 448号にはガラ
ス製物品の外側表面に薄い無色の透明な被膜を作ること
によりガラス製物品、特にガラス瓶の引掻き硬度と強度
を高める方法が記載されており、その特徴はガラス製物
品の上に塗布されたチタン、ジルコニウム、スズまたは
バナジウムのに冷却させ、まだ熱いガラス表面へオレフ
ィン重合体、ポリウレタン、ポリスチロールまたはある
種のアルキルアミン酢酸塩を吹き付は塗りすることから
成る。オレフィン重合体の例は低分子胆のポリエチレン
ワックスであり、これは水性乳濁液の形で使用される。
乳化剤として脂肪酸のアルカリ金属塩、特にオレイン酸
カリウムが用いられている。ガラス製物品の上の被膜の
厚さは約1μ基になる。このポリエチレンワックスから
成る被膜はしかし耐洗剤性がないので、容器の洗浄の際
比較的短時間の後に洗浄液の洗浄作用物質によって剥が
される。
ドイツ特許DE−PS第12 98 681号により、
摩耗しにくいかつすべり易い層によりガラス製物品を被
覆する方法が公知である。この方法の特徴は、ガラス製
物品表面上にポリビニルアルコールの転化製品、ポリオ
レフィン乳濁液、特にポリエチレン乳濁液、および酸性
化合物から成る水溶液を塗布することである。
ドイツ特許DE−PS第15 96 742号はガラス
物体上に耐久性の平滑な被膜を作る方法に関するもので
、その方法では70〜225℃に熱せられたガラス物体
の上にポリオレフィン分散液と脂肪酸のポリオキシエチ
レン誘導体の混合物から成る被膜が塗布される。その分
散ポリオレフィンは特にポリエチレンである。脂肪酸の
ポリオキシエチレン誘導体としては好んでポリオキシエ
チレンステアレートが用いられている。
ドイツ特許DE−PS第24 32 478号より、α
−オレフィンとα、β−エチレン不飽和カルボン酸の間
のイオン性共重合体から成る被膜を有するガラス容器が
公知であり、その場合ガラス容器はさらに加えて次の成
分を重量品で含有する滑り被膜を示す。
1部:少なくとも1秤の次のfAニステアリン酸カルシ
ウム、ステアリン酸 亜鉛、オレイン酸カルシウム、オ レイン酸亜鉛 0.5〜2部:可溶性ポリビニルアルコール、および 1.1〜3.6部:少な(とも1種の次のオレイン酸塩
ニオレイン酸カリウム、オレイ ン酸ナトリウムおよびオレイン酸 アンモニウム。
これら技術の現状から公知の被覆材料はしかしまだガラ
ス容器の被膜材に課せられて、いるすべての要求を満足
させるに到っていない。これらの被膜は次の要求を満さ
なければならない。
それらの被膜はガラス瓶を機械的損傷、例えば洗浄、充
填または包装に際してガラス瓶が互いに摩擦したりある
いは洗浄機、充填機または包装機の金属面と摩擦的接触
をするとき生ずるような損傷から有効に保護しなければ
ならない。
それらの被膜は多数回の清浄化および洗濯過程(例えば
、自動洗浄機内におけるような)に耐えなければならな
い。それ故被膜は特に熱い洗剤水溶液の攻撃に対して抵
抗性がなくてはならない。
それらの被膜は、それによって処理されたガラス容器が
操作し易いように良好な漬り値を示さなければならない
それらの被膜は、個々のlfl基に際してそれ以上ガラ
ス表面から剥がされることのないように、ガラス表面に
できるだけ良く付着すべきである。
レッテル、特に粘着層の付いたレッテルが、処理された
ガラス容器のレッテル保持が保証されるように、層の被
膜に十分12i1着しなければならない。
それらの被膜は生理的に危険のないものでなければなら
ない。なぜならこの種の被膜の付いたガラス容器の多く
は食料または飲料の包装用に使われるからである。
最後にそれらの被膜は処理されたガラス製品の最終価格
を本質的に高めてはならない。
本発明には、前記のような要求をできるだけ最適に満す
被膜材料を発見するという課題が基礎をなしている。そ
の際被膜材料は水性分散液の形でガラス表面に塗布でき
ることが好ましい。特に、あらかじめ金属有機化合物と
共に加熱して金vA′Fa化物層を形成する熱コーティ
ング処理を受けてからなお50〜150℃の湿度にある
ガラス容器の上に被膜材料を塗布すること(冷間コーテ
ィング)が好まれる。
さていまある特定の方法で改質された、所望の特性プロ
フィールを有するポリエチレン被膜を製造できることが
発見されたことは驚くべきことである。
本発明の対象はそれ故、500〜1ooooの平均分子
aを有しかつ次式 (式中RとR2は同一または異なりかつ1〜4炭素原子
を有する低級アルキル基を表わし、R3は2価のアルキ
レン残塁であり、そしてn−2または3である。) の1つまたはそれより多くの、側鎖に結合された基を有
するポリエチレンである。
好ましくは前記改質ポリエチレンは1oooへ5000
の平均分子覆を示す。平均的重合体分子はその際1〜1
0、好ましくは1〜5の側鎖に結合された式Iの基を示
す。
残基R1とR2は同一または異なるものであってよい。
しかしそれらは同一なことが好ましい。
それらはメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブ
チル、またはイソブチル基を意味することができる。好
ましくはRとR2はそれぞれメチル基の意味を有するこ
とである。
R3は2価のアルキレン残基、好ましくは残基−CH2
−1−(CH2)、、−または−(CH2)3−である
指数nは3であることが好ましい。
ポリエチレンは1〜10の側鎖に結合された式1の基を
示すことが好ましい。
本発明の他の1つの対象は本発明の改質ポリエチレンの
製造方法にある。この方法の特徴は、500〜1000
0の平均分子台を有しかつ1つまたはそれより多くの側
鎖に結合された次式の基(式中R、Rおよびnは前記に
定義された通りである)を有するポリエチレンを融点よ
り上の温度に加熱し、−NR1R2基に関して少なくと
も等モル吊の化合物XR3COOY(式中Xはハロゲン
基そしてYはアルカリまたはアンモニウムイオンである
)を含みかつ70〜95℃に加熱された水の中に注入し
、その反応混合物を2〜5時間60〜90℃の温度に放
置し、それからその分散液を撹拌しながら冷却させ、次
いで場合により分散液から改質されたポリエチレンを分
離することから成る。Xは好ましくは塩素残基であり、
Yはナトリウム、カリウムまたはアンモニウムイオンで
あることが好ましい。
500〜10000の平均分子ffi□を有しかつ1つ
またはそれより多くの側鎖に結合された式■の基を有す
るポリエチレンはここに特許請求されていない方法によ
っても次のようにして得ることができる。すなわち、前
記の分子l範囲の酸化されたおよび場合によりエステル
化されたポリエチレンを融解させてから、少なくとも等
モル農の次の一般式のアミンと (R,R2、nは前記に定義された通りである)150
〜200℃の温度と1〜8時間の反応時間で反応させ、
場合により次いで生成物中に残存する反応水またはエス
テル加水分解により遊離されたアルコールおよび未反応
のアミンを減圧で蒸留して除く。
このため酸価20〜40、特に20〜30の、およびけ
ん化価20〜70、特に40〜60の酸化された、そし
て場合によりエステル化されたポリエチレンを使用する
ことが好ましい。
本発明のさらに他の1つの対象は本発明の改質ポリエチ
レンをガラス容器の外側表面のコーティングに使用する
ことである。
本発明の改質ポリエチレンはガラス表面上に優れた滑り
値を有する平滑な被膜を生じさせる。それらの被膜はガ
ラス表面に非常に良く付着するので、従って特に中古服
(何回も使える瓶)の後コーティングに適する。
これらの被膜は多数回の熱い洗剤水溶液の作用に対して
安定でありかつ特にその平滑性を維持する。
これらの被膜を施されたガラス容器は普通の方法でレッ
テルを貼ることができる。
本発明の改質ポリエチレンの特別な平滑効果はまた、既
に熱仕上げコーティングをしであるガラス容器が室温に
あるポリエチレン分散液中に浸漬の後またはそのような
分散液をガラス容器に吹き付は塗りしに後に、しかも湿
った状態でまたは被覆したガラス表面へ凝縮水の影響を
受けているときにもなお良好な平滑効果を示すことに現
われるが、このようなことは非改質ポリエチレンに基づ
く他の冷間コーティング材料においてはそのような層の
乾燥の後にはじめて起ることである。
本発明の改質ポリエチレンは被膜の形成のために通例は
水性分散液の形でガラス表面上に塗布されてから、その
上で乾燥される。ポリエチレン分散液の塗布は多くの場
合熱仕上げコーティングに引続いて、コーティングされ
るガラス容器の余熱を利用して50〜150℃のガラス
温度において行われる。その際分散液は表面に吹き付け
られる。
またガラス容器を分散液の中に浸漬させることもできる
本発明の改質ポリエチレンから適当な分散液を製造する
ために技術の現状から公知の分散助剤を使用することが
できる。適当な分散助剤は脂肪アルコールまたはアルキ
ルフェノールにエチレンオキシドの付加した水溶性生成
物である。
しかし分散助剤として特に使用可能なものは、親水基と
してベタイン基またはアミンオキシド基を、そして疎水
基として長鎖のアルキル残基を示すような界面活性化合
物である。
そのような適当なベタイン類の例は次の一般式の化合物
である。
CH3 RC0NH(CH’)  N  −CHCoo。
C)131V 上式中R4は長鎖の、脂肪酸からIt導された、平均7
〜17炭素原子を有するアルキル残基である。
同様に次の一般式のアミンオキシドも分散助剤として適
する。
■ H3 上式中R4は前記に定義された通りである。
この種のベタインおよびアミンオキシドは技術の現状よ
り公知である。
ガラス表面のコーティングのために本発明の方法で生成
する改質ポリエチレンの分散液は直接用いるかまたはo
、iim%にまで希釈された後に使用することができる
式■のベタインまたは式Vのアミンオキシドを使用して
[Rされた分散液は水硬化剤に対して鈍感である。
次の実論例において本発明の改質ポリエチレンの製造、
この改質ポリエチレンの水性分散液の調製およびこの分
散液の冷間コーティングへの使用を説明する。
撹拌機、温度計、蒸留ブリッジ、受器および滴下漏斗の
付いた21の4頚フラスコ中に、けん化価的40〜60
のポリエチレンワックス800gを融解させてから、1
20℃の温度で滴下漏斗から100gのジメチルアミノ
プロピルアミンを速やかに撹拌しながら加える。
それに引き続いてその反応混合物を撹拌しながら約17
0℃で約4〜5時間加熱する。次に水流ポンプの減圧下
にさらに撹拌しながら(生成物温度約170℃)、分解
によって得られる反応水またはアルコールおよび過剰の
アミンを蒸留して除く。かくして約874gのアミドプ
ロビルジメチルアミノ基を含有するポリエチレンが得ら
れる。
撹拌機、温度計、還流冷却器および加熱できる滴下漏斗
を付けた11のガラスフラスコ中に、356.89の水
、8.0gの塩化酢酸ナトリウム、2.0gの酢酸およ
び60.09のヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタインの
3011%溶液の混合物を90℃に加熱する。71.5
gの改質されたポリエチレンを融解させて、前記水溶液
に加える。その反応混合物を約3時@98〜99℃に保
って撹拌する。次に反応混合物を2時間以内に80℃ま
で冷却する。得られる分散液を次に約20℃に冷却させ
る。分散液のpHを酢酸により6に調整する。
比較試験を行うために、湿った室温にあるビール瓶で、
50ctu(被膜の厚さ単位)の熱仕上げコーティング
を示すものを用いた。
対照として次の技術の現状のポリエチレン分散液を使用
した。すなわち、けん化価40〜50の酸化されたポリ
エチレンを非イオン乳化剤と共に融解させてから、熱い
水に分散させたものである。
この分散液は24%固形分を含む。
本発明の分散液を対照分散液を使用のため脱イオン水で
1=50に希釈した。この分散液に室温にあるビール瓶
を完全に浸漬してから、ただちに再び引き出した。その
後、a)それ以上の後処理を行わずに、またはb)水で
洗い流した後に、そのつと引掻き抵抗試Il1機(5c
ratch Re5istanceTesters )
により引掻き試験値を測定した。かくして次の値が測定
された。
改質されないポリエチレンの分散液: a) 後処理なし    1〜2 K’Jb) 水洗い
の後      1 K9本発明の改質ポリエチレンの
分散液: a)後処理なし    > 25 K9b) 水洗いの
後     25N9 この実際的に行われた試験は、本発明の改質ポリエチレ
ンがガラス瓶の湿式コーティングを可能ならしめること
およびそのコーティングを施したガラス表面は掻き傷ま
たはその他の表面損傷を生ずることなしに25倍も大き
な荷重に耐えることを示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)500〜10000の平均分子量を有しかつ次式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中R^1とR^2は同一または異なりかつ1〜4炭
    素原子を有する低級アルキル基を表わし、Rは2価のア
    ルキレン残基であり、そしてn=2または3である) の1つまたはそれより多くの、側鎖に結合された基を有
    するポリエチレン。
  2. (2)500〜10000の平均分子量を有しかつ1つ
    またはそれより多くの、側鎖に結合された次式の基 −CONH(CH_2)_nNR^1R^2(式中R^
    1、R^2およびnは前記に定義された通りである)を
    有するポリエチレンを融点より上の温度に加熱し、−N
    R^1R^2基に関して少なくとも等モル量の化合物X
    R^3COOY(式中Xはハロゲン基そしてYはアルカ
    リまたはアンモニウムイオンである)を含みかつ70〜
    95℃に加熱された水の中に注入し、その反応混合物を
    2〜5時間60〜90℃の温度に放置し、それから分散
    液を撹拌しながら冷却させ、次いで場合により分散液か
    ら改質されたポリエチレンを分離することを特徴とする
    、特許請求の範囲第1項に記載の改質ポリエチレンを製
    造する方法。
  3. (3)ガラス容器の外側の表面をコーティングするため
    に特許請求の範囲第1項に記載の改質ポリエチレンを使
    用する方法。
JP15637587A 1986-08-27 1987-06-23 改質ポリエチレン、その製造方法およびその使用方法 Expired - Fee Related JPH064683B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3629149A DE3629149C1 (de) 1986-08-27 1986-08-27 Modifiziertes Polyethylen,Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung des modifizierten Polyethylens zur Verguetung der aeusseren Oberflaechen von Glasbehaeltern
DE3629149.8 1986-08-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6357608A true JPS6357608A (ja) 1988-03-12
JPH064683B2 JPH064683B2 (ja) 1994-01-19

Family

ID=6308308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15637587A Expired - Fee Related JPH064683B2 (ja) 1986-08-27 1987-06-23 改質ポリエチレン、その製造方法およびその使用方法

Country Status (9)

Country Link
US (1) US4834950A (ja)
EP (1) EP0259654B1 (ja)
JP (1) JPH064683B2 (ja)
AT (1) ATE48437T1 (ja)
BR (1) BR8704374A (ja)
CA (1) CA1275547C (ja)
DE (2) DE3629149C1 (ja)
ES (1) ES2013749B3 (ja)
IE (1) IE59716B1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0492163B1 (en) * 1990-11-28 1996-06-05 Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. N-substituted acrylamide copolymer
US5717048A (en) * 1994-12-07 1998-02-10 Dai-Ichi Kogyo Seiyaku Co., Ltd. Cation-modified acrylamide or methacrylamide copolymer as well as antistatic agent, thermoplastic resin composition, aqueous composition and thermoplastic resin laminate comprising same
SI1731227T1 (sl) * 2005-06-10 2014-12-31 Arkema Inc. Raze maskirajoča prevleka za steklene vsebnike
EP2202209A1 (en) 2008-12-23 2010-06-30 Arkema Vlissingen B.V. Scratch masking coating for glass containers
EP2336093A1 (en) 2009-12-14 2011-06-22 Arkema Vlissingen B.V. Process for scratch masking of glass containers

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3323889A (en) * 1963-04-16 1967-06-06 Owens Illinois Inc Method for increasing scratch resistance of a glass surface with a pyrolyzing treatment and a coating of an olefin polymer
DE1495137A1 (de) * 1963-09-04 1968-12-12 Basf Ag Verfahren zur Herstellung modifizierter Polyolefinwachse
JPS507636B1 (ja) * 1970-09-12 1975-03-27
US3944511A (en) * 1971-08-23 1976-03-16 Owens-Illinois, Inc. Chemically modified polymers
US3922450A (en) * 1973-06-28 1975-11-25 Owens Illinois Inc Coated glass container and method for coating same
FR2383000A1 (fr) * 1977-03-08 1978-10-06 Saint Gobain Procede pour la preparation de films, feuilles ou plaques de hautes qualites optiques en matiere plastique transparente
JPS5450042A (en) * 1977-09-27 1979-04-19 Sumitomo Chem Co Ltd Coated article and its production
US4431692A (en) * 1980-02-15 1984-02-14 Owens-Illinois, Inc. Process for making glass surfaces abrasion-resistant and article produced thereby

Also Published As

Publication number Publication date
DE3629149C1 (de) 1987-11-19
DE3761099D1 (de) 1990-01-11
EP0259654A1 (de) 1988-03-16
JPH064683B2 (ja) 1994-01-19
CA1275547C (en) 1990-10-23
ATE48437T1 (de) 1989-12-15
IE871326L (en) 1988-02-27
US4834950A (en) 1989-05-30
BR8704374A (pt) 1988-04-19
EP0259654B1 (de) 1989-12-06
IE59716B1 (en) 1994-03-23
ES2013749B3 (es) 1990-06-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3004863A (en) Process for increasing the scratch resistance of glass
US4273834A (en) Masking of abrasion injury on glass articles
US3357853A (en) Lubricous coating for glass containing polyvinyl alcohol, emulsified polyethylene andan inorganic acid
JPS60151254A (ja) ガラス製品の表面処理方法
US3438801A (en) Method of rendering glass surfaces abrasion-resistant and glass articles produced thereby
US3352708A (en) Glass having dual protective coatings thereon and method for forming such coatings
JPS6357608A (ja) 改質ポリエチレン、その製造方法およびその使用方法
JPS5950188B2 (ja) ガラス容器の擦り傷遮蔽用組成物
JPS6364943A (ja) 改質ポリエチレンの使用方法
US3663254A (en) Aqueous coating compositions for glass articles
US3864151A (en) Glass article coated with plastic and lubricity coatings and method of coating
JPS6357606A (ja) 改質ポリエチレン、その製造方法およびその使用方法
US3937676A (en) Lubricity coating for plastic coated glass articles
JPS6357609A (ja) 改質ポリエチレン、その製造方法およびその使用方法
US5314534A (en) Preparation and method for coating glass vessels
US2982672A (en) Method of treating a glass surface with an alkyl phenoxy polyoxyethylene ethanol and article produced thereby
CA1116783A (en) Masking of abrasion injury on glass articles
US4806362A (en) Aqueous polyethylene dispersions, their production and methods for finishing glass surfaces with the dispersions
US3418154A (en) Method of rendering glass surfaces abrasion-resistant and glass articles produced thereby
US3598632A (en) Method of coating glass surface and products produced thereby
JPH05132574A (ja) 防曇性プラスチツクの製造方法
JPS62265146A (ja) ガラス容器のかすれ傷塗布剤

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees