JPS6352468A - 抵抗素子 - Google Patents

抵抗素子

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Publication number
JPS6352468A
JPS6352468A JP19548186A JP19548186A JPS6352468A JP S6352468 A JPS6352468 A JP S6352468A JP 19548186 A JP19548186 A JP 19548186A JP 19548186 A JP19548186 A JP 19548186A JP S6352468 A JPS6352468 A JP S6352468A
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JP
Japan
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resistance element
resistance
polycrystalline silicon
impurity
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP19548186A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Watanabe
正志 渡辺
Akira Matsuura
彰 松浦
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Microcomputer Engineering Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6352468A publication Critical patent/JPS6352468A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分訝] この発明は、抵抗素子技術、さらには半導体集積回路装
置内に形成される抵抗素子に適用して有効な技術に関す
るもので、たとえば、温度依存性の低減された抵抗素子
に利用して有効な技術に間するものである。
7、b℃来の技術] 半導体集積回路装)内に形成される抵抗としては、たと
えは、株式会社コロ士社発行「集積回路工学(1)Jヴ
井 大義、永1)穣 共著、121〜12(5頁(モノ
リシンク抵抗)に記載されているような拡散層抵抗が多
く用いられろ。この拡散層抵抗は、拡散されている導電
不純物、虚度によって比較的広い範囲で抵抗値を設定す
ることができるので、半導体集櫃回路装で内では、いわ
ゆるモノリシック抵抗として比較的多く用いられている
[発明が解決しようとする問題点コ しかしなから、上述した技術には、次のような問題点の
あることが本発明者によってあきらかとされた。
すなわち、たとえは上述した拡散、嗜抵抗は、その抵抗
値の温度依存性か概して大きく、二のため精度あるいは
安定性を要求される用途には適さない、という問題点が
あった。
一方、比較的安定な温度特性をもつ抵抗として、アルミ
ニウムなどの金属薄膜を利用した、いわゆる金属1膜抵
抗がある。しかし、この金属薄膜抵抗は、高抵抗値を得
ることが難しいために、その用途が限られている。
本発明の目的は、半導体集積回路装置内にて形成するの
に適した形態でもって、温度依存性がほとんど低減され
た、あるいは任意の温度特性をもつ抵抗を比較的広い抵
抗値範囲の中から任意に遼んで形成できるようにする、
という技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添付図面からあきらかになるであ
ろう。
[問題点を解決するための手段] 本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、拡散層による第1の抵抗素子に多結晶シリコ
ンによる第2の抵抗素子を接続して合成抵抗素子を構成
するとともに、第2の抵抗素子を構成する多結晶シリコ
ン中の導電不純物)6度によって上記合成抵抗素子に所
望の温度特性をもたせる、というものである。
[作用コ 先ず、第3図に示すように、拡散層による第1の抵抗素
子R1は、その抵抗値が温度の上昇に1゛)lって増大
する傾向がある。つまり、正の温度特性をもっている。
一方、第4図に示すように、多結晶シリコンによる第2
の抵抗素子R2は、温度に対する抵抗値の変化率すなわ
ち温度1系数ΔR2/Δtが、導電性を付与するなめに
1−一プされた不純物の濃度に依存して変化する。この
不純物<I’t I5Cを一定レベル以下に下げると、
負の温度係数をもつようになる。
したがって、導電性付与不純物濃度が低い多結晶シリコ
ンからなる第2の抵抗素子R2を上記第1の抵抗素子R
1に直列に接続することによって両抵抗素子R1,R2
の合成抵抗(R1+R2)をもつ抵抗素子Rを構成する
と、第3図に示すように、第1.第2の2つの抵抗素子
R1,R2の温度特性が相殺されて温度依存性が小さな
抵抗素子Rが得られる。また、たとえば第2の抵抗素子
Rの不純物濃度をさらに低濃度化するなどして、任意の
温度特性を設定することし可能になる。
以上のようにして、拡散層による第1の抵抗素子に多結
晶シリコンによる第2の抵抗素子を接続して合成抵抗素
子を構成するとともに、第2の抵抗素子を構成する多結
晶シリコン中の導電不純物)這度によって上記合成抵抗
素子に所望の温度特性をもたせる、という目的が達成さ
れる。
[実施例] 以下、本発明の好適な実施例を図面に基づいて説明する
なお、各図中、同一符号は同一あるいは相当部分を示す
第1図はこの発明による技術が適用された半導体集積回
路装置の要部を示す。
同図に示す半導1本集積回路装置は、n−型シリコンエ
ピタキシャルFI2が形成された半導体基板1を用いて
形成されている。同図に示す部分には、p型拡散層3に
よる第1の抵抗素子R1と多結晶シリコン5による第2
の抵抗素子R2が形成されている。この第1.第2の2
つの抵抗素子R1、R2は、アルミニウム配線8によっ
て互いに直列に接続されている。これにより、第2図に
示すように、両抵抗素子R1,R2の直列合成抵抗値(
R1+R2)をもつ抵抗素子Rが構成されている。
ここで、第1の抵抗素子R1をなすp型拡散層3は、ホ
ウ素などのp導電性1オ与型不純物が比較的低濃度に部
分拡散されることによって形成されている。
また、第2の抵抗素子R2をなす多結晶シリコンラは、
表面酸化膜4の上に所定の平面形状にパターニング形成
されるとともに、ホウ素などのp導電性付与型不純物か
低濃度にドープされることによって、負の温度特性をも
つように構成されている9さらに、その不純物濃度は、
上記合成抵抗値(R1+R2>の温度特性がほぼ無視し
得る程度に相段されるような濃度に選定されている。
以上のようにして、拡散層3による第1の抵抗素子R1
に多結晶シリコン5による第2の抵抗素子R2を接続し
て合成抵抗素子Rを構成するとともに、第2の抵抗素子
R2を構成する多結晶シリコン5中の導電不純物濃度に
よって上記合成抵抗素子Rに所望の温度特性をもたせら
れている。
第5図および第6図は、上記抵抗素子Rを形成する部分
の工程を示す。
先ず、第5図に示すように、半導体基板1上の表面酸化
膜4に部分的な開孔部分7を形成するとともに、表面酸
化膜4の上に所定の平面形状の多結晶シリコン5をパタ
ーニング形成する。この状態でもって、ホウ素Bなどの
p導電性付与型不純1勿をイオン打ち込みする。このイ
オン打込は、上記開孔部分7と多結晶シリコン5の両方
に対して同時に行う。
次に、第6図に示すように、イオン打ち込みされたp導
電性付与型不純物を引き伸ばし拡散さぜることにより、
第1の抵抗素子R1をなす拡散層3が形成される。この
とき、多結晶シリコン5にイオン打込されたp導電性付
与型不純物も、多結晶シリコン中に引き仲はし拡散され
る。これにより、第1の抵抗素子R1と第2の抵抗素子
R2が同時に形成される。さらに、アルミニウム配線S
などの後工程を経ることにより、正の温度特性をもつ第
1の抵抗素子R1と負の温度特性をもつ第2の抵抗素子
R2とによって、はぼ無視し得る程度の値あるいは任意
の温度特性をもつ抵抗素子Rが構成される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例にもとづ
き具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定され
るものて゛はなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変
更可能であることはいうまζもない。たとえば、第1.
第2の抵抗素子に第3の抵抗素子を加えて任意の温度特
性をもつ抵抗素子を合成するようにしてもよい。
以上の説明では主として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野である半導体集積回路装置
に適用した場合について説明したが、それに限定される
ものではなく、たとえばハイブリッ・ド型集績回路のよ
うな、半導体以外の基板を用いる集猜回路装置などにも
適用できる。
[発明の効果] 本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。
すなわち、半導体集積回路装置内にて形成するのに適し
た形態でもって、温度依存性がほとんど無視し得る、あ
るいは任意の温度特性をもつ抵抗を比較的広い抵抗随範
囲の中から任意に這んで形成できる、という効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による技術が適用された半導体集積回
路装置の要部を示す断面図、 第2図は第1図に示した部分の等価回路図、第3図は、
拡散層抵抗、多結晶シリコン抵抗、および両抵抗を合成
した抵抗のそれぞれの温度変化状態を示すグラフ、 第4図は第多結晶シリコン抵抗の不純物J度と温度係数
の関係を示すグラフ、 第5図は第1図に示した半導体集積回路装置を製造する
ための工程の一部を示すIEli面図、第6図は第5図
に示した工程の後に行われる工程を示す断面図である。 1・・・半導体基板、3・・・第1の抵抗素j’−R1
を構成する拡散層、4・・・表面酸化膜、5・・・第2
の抵抗素子R2を構成する多結晶シリコン、I)・・・
第1.第2の2つの抵抗素子R1、R2によって構成さ
れる抵抗素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、拡散層による第1の抵抗素子と多結晶シリコンによ
    る第2の抵抗素子とが接続されて両抵抗素子の合成抵抗
    値をもつ抵抗素子が構成されるとともに、上記第2の抵
    抗素子を構成する多結晶シリコンにドープされている導
    電不純物の濃度によって上記合成抵抗値に所定の温度特
    性が付与されていることを特徴とする抵抗素子。 2、上記第2の抵抗素子を構成する多結晶シリコンには
    、上記第1の抵抗素子の温度特性を相殺するような抵抗
    値をもたらす濃度の導電不純物がドープされていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の抵抗素子。
JP19548186A 1986-08-22 1986-08-22 抵抗素子 Pending JPS6352468A (ja)

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JP19548186A JPS6352468A (ja) 1986-08-22 1986-08-22 抵抗素子

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JP19548186A JPS6352468A (ja) 1986-08-22 1986-08-22 抵抗素子

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6352468A true JPS6352468A (ja) 1988-03-05

Family

ID=16341801

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19548186A Pending JPS6352468A (ja) 1986-08-22 1986-08-22 抵抗素子

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JP (1) JPS6352468A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5448103A (en) * 1992-05-19 1995-09-05 Texas Instruments Incorporated Temperature independent resistor
US6046491A (en) * 1996-02-19 2000-04-04 Nec Corporation Semiconductor resistor element having improved resistance tolerance and semiconductor device therefor

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5448103A (en) * 1992-05-19 1995-09-05 Texas Instruments Incorporated Temperature independent resistor
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