JPS63503450A - チェーンソーのための引掛り防止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エーンソーのための　止装置 本発明はチェーンソーのための引掛り防止装置に係る。

この安全装置は特に内燃式もしくは電気モータ駆動の携帯可能のチェーンソー等 々に係る。これらの工具はモータ動力並びにチェーンガイドの長さに従って１． まき（丸太、等々）を切り、また植木を刈込み、立木を伐採等々するために使用 される。

切断面内での木片の曲がりによる横がらのはさみによるチェーンの引掛りがモー タを破壊しあるいは事故を起こすことがあり得る。実際にソーの切断済み用意が 整うと、チェーンガイドは丸太によって非常に窩い圧力を受ける。何故なら切断 刃が締まろうとしかつチェーンガイドを押付け、モータの加熱又は木片の突出し を引き起こし、使用者の平衡を失わせる。この不平衡は多くの事故の原因である 。

本発明の引掛り防止装置はこれらの欠点の克服を目指す、このチェーンソーのた めの装置は、請求範囲に記載の通り、中心ウェブ及びチェーンガイドとしての２ 枚の側板をもつすべてのタイプのチェーンソーに直ちに適合し得る、単純かつ有 効な引掛り防止ガイドを製作するという問題を解決する。

本発明チェーンソーのための引掛り防止装置は主として、切断輪郭を考慮に入れ てチェーンの歯の傾斜に相当する距離だけチェーンガイド板から突出すボールに よって特徴づけられる。

ボールはボールベヤリング内で使用されているものと同様である。

突出したボールは側面の各側に交互に配置されそして中央ウェブに設けられた、 ボールのそれより侵かに大きな直径の穴に収容されている。それらは側板の内面 にもたれかがり、かつ他方の板の穴を通って外側に突出す。

側板の内側では、ボールは側板に設けられた半球形凹部に寄りかかって位置し、 そしてそれらを外側に突出すことができるようにするチェーンガイドプレートの 穴の縁部によって捕えられる。

ボールの直径はソーによる切断面に突出部分が隣接するように、即ちこの突出部 の高さが、ソーの歯の外側突出しに相当し、切断輪郭を考慮に入れるとチェーン ソーがその最大削り値まで使用することができるようにする。

ボールが突出す側板内の穴は各側板上に交互に配置され、中心ウェブの内部輪郭 を各万態に交互に適合させる。

ボールを外側に突出すことができるようにする穴は、ボールのそれより僅かに大 きな半径の凹形球形をもつ。

引掛り防止装置は、木の剪定のときあるいは切断に問題が起きたとき１回の切断 毎にチェーンを卒張させる必要を取除く。

切断中チェーンガイドが正に切断を済もうとするとき、そして切断刃が締まると きボールは圧力を吸収しそして引掛りを平衡のとれた方法で防ぐようにしてこれ らの圧力を側板に伝達し、同時に切断面を通るソーの動きを容易化する。該装置 はスラストベアリングとして働く中心ウェブ、側板及びボールを含んでいるから である。

その他の特徴及び利点は、非限定例として示した添附図面を参照した本発明安全 装置についての以下の説明に現れる。即ち、−第１図は本発明の引掛り防止装置 なしで作動中のチェーンガイドの断面図である。

−第２図は本発明の装置を備えた作動中のチェーンガイドの断面図である。

−第３図は本発明の引掛り防止装置の部分側面図である。

第２図及び第３図は中心ウェブ１，２個のチェーンガイドの板２及び３及び側板 ２及び３から突出す、ボール４を備えた、チェーンソーのための引掛り防止装置 を示す。

中心ウェブ１内に設けられた六１ａに収納されたボール４は、チェーンガイド側 板２及び３の内面に設けられた半球形凹部２ａ及び３ａによりかかり、そして反 対側の側板に設けられた穴２ｂ及び３ｂを通って外に突出す。

ボール４の外方への突出しは、切断輪郭を考慮に入れてソーの歯５の外方傾斜に 相当する。

第２図を参照すれば、本発明によれば距ＷＸだけ突出したボール４は端板２及び ３の各側で交代し、その結果切断の間ボール４は切断部分の側面６ａ及び６ｂ及 び木片６によって伝達される圧縮力Ｆを支持し、そしてこれらの圧力を側板２及 び３に平衡をとった方法で直接伝達し、同時に前記ボール４が圧力を受けても自 由に回転するから装置に切断部分内で自由に滑動することを可能にする。

第３図を参照すれば、この具体例において、ボール４は中心ウェブ１の長手方向 輪郭に沿って側板２及び３上に互い違いに置かれていることが理解できる。この 装置を備えたチェーンソーはこのようにしてスラストボールベヤリングとして働 き、ここでは木片の側面６ａ及び６ｂはベヤリングのプレートのように働き、そ して中心ウェブ１及び側板２及び３はベヤリングの保持器として働く。

本発明の引掛り防止装置は主として、最良の安全状態を提供することによって非 専門家による携帯可能のチェーンソーの使用を容易化するため設計されている。

ＦｊＧ、１ ＦＩＧ、２ 国際調査報告 ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＭＥ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯ？ｌＡＬ　５ＥＡＲＣＨＲＥ ＰＯＲＴ　ｕＮＤＥ−Ｃ−７４０９６５Ｎｏｎｅ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）チェーンガイドが中心ウエブ（１）及び２つの側板（２，３）を含むチェ ーンソーのための引掛り防止装置であって、側板（２，３）の外形寸法に関して チェーンソーの歯の外方傾斜Ｘに相当する距離だけチェーンガイドの各側におい て突出するボール（４）だけから成ることを特徴とする装置。
2. （２）ボール（４）がチェーンガイドの各側に２列をなして交互に食い違いに配 置されていることを特徴とする、請求の範囲１に記載の装置。
3. （３）ボールが、中心コア（１）内に設けられたボール（４）のそれより僅かに 大きな直径をもつ穴（１ａ）内に側面から支持されており、側板（２又は３）の １つの内側に寄りかかり、かつ他方の側板（２又は３）に設けられた穴（２ｂ又 は３ｂ）を通ってチェーンガイドの外側に突出すことを特徴とする、請求の範囲 １及び２に記載の装置。
4. （４）ボール（４）が、前記側板（２又は３）内に設けられた半球形凹部（２ａ 又は３ａ）を介して端板（２又は３）の１つの内面に押当たり、かつ他方の側板 （２又は３）内に設けられた穴（２ｂ又は３ｂ）の縁部によって囚われ支持され ていることを特徴とする、請求の範囲３に記載の装置。
5. （５）ボール（４）がそこを通ってチェーンガイドの外側に突出する穴（２ｂ又 は３ｂ）の縁部がボール（４）のそれより僅かに大きい半径をもつ半球形状をも つことを特徴とする、請求の範囲３に記載の装置。