JPS63502999A - 抄紙機の乾燥器の排気中に含まれる廃熱の回収装置 - Google Patents

抄紙機の乾燥器の排気中に含まれる廃熱の回収装置

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JPS63502999A JP62502209A JP50220987A JPS63502999A JP S63502999 A JPS63502999 A JP S63502999A JP 62502209 A JP62502209 A JP 62502209A JP 50220987 A JP50220987 A JP 50220987A JP S63502999 A JPS63502999 A JP S63502999A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の の ′ に れる 軌の II+ 抄本発明は、低圧側で排気が加えられ、 高圧側で供給水より乾燥シリンダー加熱用の処理蒸気が発生せしめられ、更に続 いて乾燥に使用される空気が予熱される、圧縮−熱ポンプを用いた、抄紙機の乾 燥器の排気中に含まれる廃熱の回収装置に関する。
抄紙機での製紙の際、最初比較的希薄な繊維ペーストが、先ず繊維フリースに凝 縮せしめられ、次に真空サクションボックス及びクーチロールによって、最後に プレス部で一連のウェットプレスによって脱水される。残った水は次に抄紙機の 乾燥部で取り去られるが、該乾燥部は、乾燥室に配設され約140°乃至150 ℃の温度の低圧蒸気で加熱される一連のシリンダーから形成される。
その際乾燥シリンダー加熱用の処理蒸気は従来実際には、何れにせよ他の蒸気源 からの蒸気例えば電気的に発生せしめられる蒸気が使用に供せられているのでな い限り、化石で燃焼せしめられる低圧ボイラーで発生せしめられる。その際、乾 燥に際して発生する高い相対湿度ををする暖かい排気は、従来は周辺大気中に放 出されるが、これは一方ではエネルギー論的に不都合であり、他方では特に外気 温が寒冷な場合、煙霧又は霧の形成によって環境にも影響を及ぼす可能性がある 。従ってエネルギーの節約及び環境影響の軽減を顧慮して、暖かい湿った排気中 になお含まれている熱エネルギーを可能な限り十分に製紙の処理工程に戻して上 記の不都合を避ける必要がある。熱ポンプはそれ自体、比較的低い温度水準での 廃熱の使用にとりわけ通しており、乾燥室の排気中に含まれる廃熱を、乾燥のた めに乾燥室に遅られるべき吹込み空気に、圧縮−熱ポンプを用いて伝えるための 提真もすでに公知である(西ドイツ国公開明細書第2630853号)、乾燥シ リンダーの加熱及び吹込み空気の暖気用に供給水から処理蒸気を発生せしめるた めにも、圧縮−熱ポンプの使用がすでに理論的には説明された(1984年7月 発行の「ヴオフヘンプラント・フユル・バビールフアプリカツィオーン(Woc hanblatt furPapierfabrikation ) J第13 3頁乃至第238頁のJ、カンベル(Kappel) 、F、 シュヴアインツ ェル(Schweinzer)及びA、ヴアインマン(Weinmann)によ る論文「紙の乾燥に熱ポンプを使用する諸可能性に関する考察(Eine Be trachtung uber dieEinsatzmoglichkett en von Warmepuspen bet derPapiertroc knung) J ) * Lsかしながら、そこでは専ら単式の圧縮−熱ポン プの使用が考慮されたが、この単式圧縮−熱ポンプは、少な(とも、吹込み空気 の暖気と並んで乾燥シリンダー加熱用の蒸気をも発生せしめようとする場合には 、比較的低い温度で発生する廃熱の十分な温度上昇の実現のために、直列に前後 に接続された二つの圧縮−熱ポンプから形成されねばならなかった。その際、前 後に接続された熱ポンプでは、夫々の温度領域に適した異なる作動流体で作動さ れねばならず、その結果複雑なシステムになる。上記の論文では、著者らによっ て、熱力学的に最適の流体を見出さなかったことが、問題となる異なる作動流体 に関する研究が指摘されている。
従って結果として著者らは、電動機駆動装置を備えた閉じた圧縮−熱ポンプの使 用は原則的には可能であるものの、乾燥器の現在使われている露点では不経済で あるとの結論を出している。
しかしながら製紙においては、更に、一定の運転条件に基づいて、乾燥ロールの 加熱に必要な処理蒸気の発生のための熱ポンプの使用を困難にする問題が発生す る。
製造条件の影響によってはしばしば抄紙機中で紙の亀裂が生じ、その結果、紙が 再び抄紙機に導入されるまで抄紙機は短時間止められねばならない、しかしなが らこの静止時間中紙の乾燥は行われず、従って単式熱ポンプの蒸発器にも排気に よる廃熱が供給されない、抄紙機の再始動に際しては熱ポンプは蒸気を供給でき ないので、少なくともある一定の時間、乾燥シリンダーの加熱用の蒸気が別の蒸 気源から供給されてる場合にのみ、抄紙機の継続運転が可能である。この問題は より長い停止時間の後、例えば分解整備又は修繕の後の抄紙機の再始動の場合に はなお顕著となる。しかしながらその際、停止せしめられた抄紙機の始動だけの ための低圧ボイラーに対する投資は、熱ポンプを用いて達成可能なエネルギー節 約を顧慮しても、最早経済的とは決して言えない、最後に、抄紙機の乾燥域の排 気中に含まれる紙の繊維及び他の不純物もまた問題となるが、というのもこれら は、熱ポンプの蒸発器の排気が加えられるべき面の汚染に相関的につながるから である。
これに対して本発明の基礎には、抄紙機の乾燥部で発生する湿った排気中に含ま れる廃熱を、圧縮−熱ポンプを用いた低圧処理蒸気の発生のために、高いエネル ギー節約につながる仕方で経済的に利用できるという課題が存在する。その際、 短時間停止せしめられた抄紙機の再始動の際の乾燥シリンダーの加熱用の追加の 外部蒸気源なしですますことが原理的に可能でなければならない。
冒頭に述べた種類の装置から出発して、この課題は、本発明によれば、熱ポンプ が、濃厚な溶液及び希薄な溶液を導く導管の高圧側部分に差し挟まれた温度交換 器を備えた、複式圧縮−熱ポンプとして構成されており、熱ポンプのガス放出器 からの排気廃熱が加えられるべき面が、乾燥器からの湿った排気を排出する導管 に差し挟まれ、吸収器の蒸気排出口が処理蒸気導管を介して抄紙機の乾燥器の処 理蒸気取入れ口と結合されており、濃厚な溶液を吸収器からガス放出器へ導(導 管の、温度交換器と絞り器官との間に延びている部分に、少なくとも一つの熱交 換器が差し挟まれていて、この熱交換器において、続いて乾燥に使用される空気 を用いて、濃厚な溶液が冷却され、濃厚な溶液を導く導管の、吸収器と温度交換 器との間にある部分から、濃厚な溶液用の分岐導管が分岐せしめられて、導管の 温度交換器と絞り器官との間に延びている部分に戻されており、分岐導管には少 なくとも一つの更に別の熱交換器が差し挟まれていて、この熱交換器が、続いて 乾燥に使用される周辺空気を用いた貫流に関して、少なくとも一つの熱交換器の 後に直列に接続されていることによって、解決される。この構造の複式熱ポンプ の使用によって、熱ポンプ工程の性能も、続く乾燥に使用される空気の予熱も最 適化され、即ち、熱ポンプ装置のための投資は比較的速やかに逐次償還される。
濃厚な溶液の最適な冷却のために、乾燥空気の必要量を越える空気量が必要であ るような場合には、少な(とも第一熱交換器の、続いて乾燥空気として使用され る周辺空気によって貫流される部分中に水を噴射する装置を備えることが好まし い、その際、必要な冷却は、噴射せしめられた水の蒸発に必要な熱の結果として 、空気流量の減少をも伴って達成される。更に、排気の飽和温度が高められるの で、副次的に、より高い温度で、即ち比較的に高圧でガス放出が可能となり、こ れによって、熱ポンプの圧縮器の駆動装置に必要な性能が低減せしめられる。
圧縮器の駆動装置の必要な性能を顧慮し、乾燥に使用されるべき周辺空気を予熱 する可能性を同時に備えた熱ポンプ工程の更に別の改良は、ガス放出器中で追い 出されたガス状の作動流体成分を吸収器に導く導管に、少なくとも二段の圧縮器 が一つ差し挟まれているか、又は少なくとも二つの単一段の圧縮器が直列に前後 して差し挟まれており、その際、ガス状の作動流体成分を導く導管中の、多段の 圧縮器の最初の段の後且つ最後の段の前、又は最初の圧縮器の後且つ最後の圧縮 器の前に、少な(とも一つの熱交換器が差し挟まれていて、この熱交換器は、ガ ス状の作動流体成分の冷却のために、続いて乾燥に使用される周辺空気によって 貫流可能なように構成されている、更に進んだ形態によって、達成される。
ガス状の作動流体成分の中間冷却の代わりに、又はこの中間冷却に加えて、希薄 な溶液をガス放出器から吸収器へ導く導管に、二つの溶液ポンプが前後に接続可 能であるが、その際、導管の溶液ポンプの間にある部分には、続いて乾燥に使用 される周辺空気が冷却材として貫流する熱交換器が差し挟まれており、更に、該 熱交換器の希薄な溶液によって貫流される部分には、分岐導管の一方の端部が開 口しており、該分岐導管の他方の端部は、多段の圧縮器の段の間、又は複数の圧 縮器の間で、ガス状の作動流体成分を導(導管に接続されている。こうしてガス 状の作動流体成分は、熱交換器の希薄な溶液によって貫流される部分に流れ込み 、吸収熱を放出しつつ、熱ポンプの主吸収器の圧力の下にある圧力で、希薄な溶 液中に吸収され得る。
紙の亀裂の結果一時的に短時間停止せしめられた抄紙機の再始動の際すぐに処理 蒸気を供給するという問題は、本発明によるさらに進んだ形態において、ガス放 出器の排気が加えられる側に導かれている分岐導管が、処理蒸気導管に接続され ていて、該分岐導管には、抄紙機の短時間の停止の際に処理蒸気導管に供給され る蒸気を、分岐導管に切換えるための制御装置が備えられていることによって解 決される。こうして紙の亀裂に基づく抄紙機の短時間の停止の際に熱ポンプは継 続運転可能であるが、その際、吸収器中で供給水から発生せしめられる処理蒸気 はこの時には乾燥シリンダーの加熱にではなく、複式動作流体のガス放出に使用 される。こうして、抄紙機の再始動の際にはただちに処理蒸気が乾燥シリンダー の加熱のために使用される。
その際制御装置は、本発明の有利なさらに進んだ形態においては、分岐導管中に 差し挟まれていて、抄紙機への蒸気補給の閉鎖の際に処理蒸気導管中で高まる蒸 気圧によって切換えられるあふれ弁によって、形成可能である。
ガス放出器の、排気又は蒸気が加えられるべき面の確実な洗浄を確保するために 、有利には、熱ポンプのガス放出器のジャケット空間の内部に、洗浄されるべき 面に相対して、実質上均等に分配されていて分岐導管に接続されている多数の蒸 気流出ノズルが、僅かな間隔をあけて設置されていて、該蒸気流出ノズルが、紙 の亀裂の結果としての抄紙機の短時間の停止の際にガス放出器を介して導かれる 蒸気を、多数の洗浄噴流として、洗浄されるべき面に向けて吹付て、例えば付着 して熱の移行を悪化させている不純物をこれらの面から吹き払うように、構成さ れている。
熱ポンプが静止せしめられた、抄紙機のより長く続く停止の後の、本発明による 装置の始動は、天然ガス、軽燃料油又はその他の化石燃料によって加熱される加 熱器ユニットが、ガス放出器に補給されるべき周辺大気用に備えられていて、抄 紙機の始動に際して、再び運転せしめられた抄紙機からの廃熱が使用に供せられ るまでの間、この周辺大気で複式作動流体がガス放出される構成によって、可能 とされる。
本発明は実施例の以下の説明において、図面と結び付けてより詳細に解説されて いる。
第1図は、抄紙機の乾燥域から流出する湿った排気中に含まれる廃熱を、複式の 圧縮−熱ポンプを用いた蒸気発生に利用する装置の図式化された回路図を示すが 、その際より分かり易くするために、乾燥空気の追加の予熱用の手段はまだ省略 されている。
第2図は、より長い停止の後の始動の間の装置の、第1図に対応する図を示す。
第3図は、装置中で使用される複式の圧縮−熱ポンプのガス放出器の一部分の断 面図を示す。
第4図は、第3図の矢印4−4の方向に見たガス放出器部骨の断面図を示す。
第5図は、本発明による仕方で構成された、溶液サイクルを備えた複式の圧縮− 熱ポンプの実施例の図式化された回路図を示すが、その際、続いて乾燥に使用さ れる周辺空気を同時に予熱しつつ、熱交換器によって濃厚な溶液を冷却する諸可 能性が図解されている。
第6図は、濃厚な溶液の冷却用に備えられた熱交換器の、予熱されるべき周辺空 気によって貫流される部分中に、水を噴射する可能性を同時に概略的に図解しつ つ、複式の圧縮−熱ポンプの回路図の、第5図の一点鎖線の領域6内に存在する 部分を示す。
第7図は、第5図に示された熱ポンプに比べさらに改良された複式の圧縮−熱ポ ンプの概略回路図を示す。
第1図及び第2図においては、抄紙機については閉じた室として構成された乾燥 領域10が概略的に示されているだけであるが、該乾燥領域において、予め脱水 されたウェブ12が若干の加熱されたシリンダー14を介して導かれて乾燥され る。シリンダー14の加熱に使われる低圧処理蒸気は、全体に符号16が付けら れていて、より分かり易(するために差し当たってまだ単純化された配置で示さ れている複式の圧縮−熱ポンプにおいて発生せしめられ、処理蒸気導管18を介 してシリンダー14に送られる。シリンダーに接続された共通の凝縮液排出導管 20を介して、シリンダー中で発生する凝縮液が排出される。
ウェブ12の乾燥に際して、乾燥域に送られて以下で第5図及び第7図に結び付 けてさらにより詳細に説明される仕方で予熱される周辺空気から、ウェブより追 い出された水分の受容によって生じた湿った排気は、吸気器22を備えた導管2 4を介して、乾燥領域を上から密閉している抄紙機フード26から吸い取られて 、熱ポンプ16のガス放出器28のジャケット空間に供給され、該ジャケット空 間において、該排気中に含まれる廃熱を用いて、複式の作動流体成分、例えばア ンモニアが、ガス状態で、熱ポンプ作動流体として使用されアンモニア−水混合 物から形成されている濃厚な溶液から、追い出される。その際に冷却される排気 は、導管30を介してガス放出器から周辺大気中に流出し、他方、冷却の際に発 生する凝縮液は凝縮液導管32を介して排出される。第1図及び第2図では単純 化されて主構成部分だけで示されている複式の圧縮−熱ポンプ16においては、 低圧側に備えられたガス放出器28中でのアンモニアの追い出しによって生じた 希薄な溶液は、溶液ポンプ36が差し挟まれている導管34を介して、圧力を上 昇せしめつつ、高圧側に備えられた吸収器38に供給される。他方、ガス放出器 28中でガス状態で追い出された作動流体成分、即ちアンモニアは、ガス放出器 と吸収器とを結合する導管に差し挟まれた圧縮器42を用いて、圧力を上昇せし めつつ吸収器38に導かれ、そこで吸収熱を外へ排出しつつ、溶液中に再び吸収 される。その際に再び濃厚となった溶液は、続いて導管44を介してガス放出器 28に戻るが、その時、導管44に差し挟まれた絞り器官46によって濃厚な溶 液の圧力は下げられる。その際ガス放出器において再び熱が排気から受容されて アンモニアがガス状態で濃厚な溶液から追い出されることが可能である。この時 、溶液サイクルの導管34及び44に、複式の圧縮−熱ポンプにおいて普通用い られている温度交換器48が差し挟まれていることが目的に通っている。
吸収熱は吸収器38において、導管50を介して送り込まれる供給水に伝えられ るが、その際供給水は蒸発せしめられ、次に3バール又はそれより高い圧力で、 低圧処理蒸気として処理蒸気導管18に供給される。この時シリンダー14に流 入する蒸気の温度は、従来の抄紙機の処理蒸気の温度に対応して140°乃至1 50℃となるのが良い。
更にガス放出器のジャケット空間は分岐導管52を介して処理蒸気導管18と結 合されているが、その際、処理蒸気がガス放出器内にあふれることは、分岐導管 に差し挟まれていて通常閉じられているあふれ弁53によつ防止される。抄紙機 がウェブ12の亀裂のために短時間停止せしめられねばならない場合、即ちシリ ンダー14への蒸気補給が切られねばならない場合には、あふれ弁53は、処理 蒸気導管1日中の圧力上昇を走査する制御装置54を介して開かれ、こうして、 吸収器中で発生せしめられた処理蒸気がガス放出器を通って導かれる。こうして 熱ポンプは追加の蒸気源が必要となることなく、常時継続運転可能である。これ によって抄紙機の再始動の際にはすぐに再び処理蒸気が、シリンダー14の加熱 のために供せられるが、これは単純に、処理蒸気導管18のシリンダーへの補給 が開かれて、これによってあふれ弁53が閉じられることによる。
これに対して抄紙機の第一回目の始動の際、又は熱ポンプの切られたより長い抄 紙機停止の後の始動の際には、処理蒸気は使用に供せられていない、この場合の ために第2図には、熱ポンプ16を用いて処理蒸気を発生せしめる可能性が図解 されている。この可能性は、天然ガス又は軽燃料油用の補助バーナー56におい て、抄紙機の本来の始動の前に、送風機58を介して周辺大気から吸込まれ加熱 された空気を、ガス放出器28に加えることにあるが、この空気は湿った排気の 代わりにガス放出器に供給されるのである。その後抄紙機の再始動の後に、再び 乾燥領域からの湿った排気が使用に供されるや否や、バーナー56が切られて装 置がすでに述べた仕方で運転され得る。
第3図及び第4図には、抄紙機の短時間の停止の際にガス放出器に供給される処 理蒸気を用いて、濃厚な溶液のガス放出工程を継続することのみならず、同時に 、ガス放出器のジャケット空間中の、内部を溶液が貫流している多数の管60の 外側によって形成されている熱伝達面上に、場合によっては沈澱せしめられてい る不純物層を、除くことをも可能にする、ガス放出器28の構成が図解されてい る。この目的のために管60には、分岐導管52に接続されている蒸気吹出し管 62のシステムが、隣接して関連せしめられているが、該蒸気吹出し管には均等 な間隔で多数のノズル孔64が備えられていて、該ノズル孔から、紙の亀裂の結 果としての抄紙機の停止の際に補給される蒸気が、夫々管60の関連せしめられ た領域に吹付けられる。その際ノズル孔64の数と配置は、管に向けて蒸気を加 えることにより管60の外面全体が吹き払われて洗浄されるように選定されてい る。
第5図には、第1図に示された図式化された装置と結仕方で、特に乾燥機能に関 して、様々な点で改良された複式の圧縮−熱ポンプ16゛が示されている。原則 的な構造においては熱ポンプ16′は熱ポンプ16と一致し、特に図面おいて、 両方の熱ポンプの等しい部分に対しては夫々やはり等しい参照符号が使用されて いるので、以下では、熱ポンプ16′の場合に該当し、単純化されて示されてい る熱ポンプ16に比べて勝りている、事実上の更に進んだ形態のみを説明すれば 十分である。
濃厚な溶液を導く導管44の、絞り器官46と温度交換器48との間にある部分 に、熱交換器70が差し挟まれているが、該熱交換器は他方で、導管72を介し て周辺大気から吸込まれる空気によって貫流可能であり、該空気は、導管44中 を流れる溶液を冷却し、その後導管74に流出することが認められるべきである 。
更に導管44の温度交換器48と吸収器38との間にある部分から、分岐導管4 4′が分岐せしめられているが、該分岐導管は温度交換器48の後且つ絞り器官 46の前で導管44に戻されている0分岐導管44′には、副次的に導管74に 接続されているさらに別の熱交換器/76が差し挟まれている。こうして熱交換 器70ですでに予熱された空気は、熱交換器76において新たに、濃厚な溶液の 分流の冷却用に使用され、その際さらに暖められて導管78を介して熱交換器7 6から流出する。その際導管78は、室として構成されている乾燥領域10のう ちへ延長されていると考えられるべきである。即ち、熱交換器70及び76で濃 厚な溶液の冷却に使用されその際段階的に予熱される周辺空気が、乾燥空気とし て使用される。これによって処理蒸気で加熱されるシリンダー14を介して乾燥 に補給されるべきエネルギーが、対応して減少し、即ち、より低い温度の処理蒸 気で動作可能であるか、或いは処理蒸気の温度が下げられない場合には乾燥性能 が上昇する。
先に説明した措置を越えて熱ポンプ16′の場合、ガス状の作動流体成分を圧力 を上昇せしめつつガス放出器28から吸収器38へ供給する圧縮器42は、圧力 を段階的に高める二つの圧縮器42a、42bに分けられている。圧縮器42a 及び42bの間で、ガス状の作動流体成分を導く導管40には、導管82を介し て熱交換器に供給されその後予熱の後に導管84を介して乾燥空気として乾燥領 域10にさらに供給される周辺空気を用いて、ガス状の動作流体成分を中間冷却 するための熱交換器80が、差し挟まれている。
更に第6図には、熱交換器70及び76での濃厚な溶液の冷却に必要な空気量の 低減の可能性が図解されているが、この可能性は、供給導管88を介して補給さ れる水を、熱交換器70の空気によって貫流される部分中に噴射する装置86か ら成る。この可能性は、抄紙機の乾燥領域10において必要とされる乾燥空気量 が、熱交換器70.76で望む量の濃厚な溶液を冷却するのに十分でない場合に 投入されることが、目的に適っている。水の噴射によって濃厚な溶液の冷却が強 化されるのと並んで更に、乾燥空気の、従ってまた乾燥領域10からガス放出器 28へ送られる排気の飽和温度も高められ、これによって副次的に、より高い温 度で、即ちより高い圧力でガス放出が可能となる。これによって熱ポンプの圧縮 源性能は対応してより低くて済む。
最後に第7図にはさらに、溶液サイクルを備えた複式の圧縮−熱ポンプ16′が 概略的に示されているが、該熱ポンプでは、熱ポンプ16゛に結び付けて説明さ れた措置に加えて、ガス放出器28中で追い出されたガス状の作動流体成分の一 部の吸収が、吸収器38に存在する圧力に比べて下げられた圧力で、希薄な溶液 において行われる。この目的のために、希薄な溶液をガス放出器28から吸収器 38に導く導管34には、二つの溶液ポンプ36a及び36bが前後に接続され て配設されており、導管34のこれらの溶液ポンプの間に延びている部分には、 熱交換器90が差し挟まれていて、該熱交換器の希薄な溶液によって貫流される 部分は、分岐導管92を介して、ガス状の作動流体成分を導く導管40と、しか も該導管の圧縮器42a及び42bの間に延びている部分において、結合されて いる。即ち導管40から、中間圧力にあるガス状の作動流体成分が、熱交換器9 0の溶液によって貫流される部分へあふれることが可能であり、そこに存在する 中心圧力に対応してそこで吸収される。
発生する吸収熱は、熱交換器9oから導管94を介して送られ続いて導管96を 介して抄紙機の乾燥領域1oに乾燥空気としてさらに供給される周辺空気の予熱 のために、再び使用される。
その際、希薄な溶液を導く導管34中での、二つの溶液ポンプ36a及び36b による段階的な圧力上昇は、前記のシステムに備えられていた温度交換器48の 代わりに二つの温度交換器48a及び48bを使用することをも示唆する。
最後になお、本発明による装置に使用される複式の圧縮−熱ボンブ16.16” 及び16′の図示において、図面にはただ機能の理解にとって本質的な原則的な 構成部分のみが示されており、圧縮器用の駆動電動機、排気吸収器、給水ポンプ 又は熱交換器において予熱されるべき周辺空気の供給用の送風機並びに装置の運 転に必要な測定器官、制御器官及び調整器官のような補助ユニットは、より分か り易くするために省略されていることが指摘されねばならない。
国際調査報告 JVJNEX To AF2 INTERNA、T工0hiAL 5EARCH REPORT 、ON■ぼERNATrONAL APPLICATION N o、 PCτ/EP 87/○0179 (SA 16652)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.低圧側で排気が加えられ、高圧側で供給水より、乾燥シリンダーの加熱用の 処理蒸気が発生せしめられ、更に、続いて乾燥に使用される空気が予熱される、 圧縮−熱ポンプを用いた、抄紙機の乾燥器の排気中に含まれる廃熱の回収装置に おいて、 熱ポンプが、濃厚な溶液及び希薄な溶液を導く導管(44;34)の高圧側部分 に差し挟まれた温度交換器(48)を備えた、複式の圧縮−熱ポンプ(16;1 6′;16′′)として構成されており、熱ポンプ(16;16′;16′′) のガス放出器(28)の、排気廃熱が加えられるべき面が、乾燥器からの湿った 排気を排出する導管(24)に差し挟まれ、吸収器(38)の排気排出口が処理 蒸気導管(18)を介して、抄紙機の乾燥器(10)の処理蒸気取入れ口と結合 されており、濃厚な溶液を吸収器(38)からガス放出器(28)へ導く導管( 44)の、温度交換器(48)と絞り器官(46)との間に延びている部分に、 少なくとも一つの熱交換器(70)が差し挟まれていて、この熱交換器において 、続いて乾燥に使用される空気を用いて濃厚な溶液が冷却され、濃厚な溶液を導 く導管(44)の、吸収器(38)と温度交換器(48)との間にある部分から 、濃厚な溶液用の分岐導管(44′)が分岐せしめられて、導管(44)の温度 交換器(48)と絞り器官(46)との間に延びている部分に戻されており、分 岐導管(44′)には少なくとも一つの更に別の熱交換器(76)が差し挟まれ ていて、この熱交換器が、続いて乾燥に使用される周辺空気を用いた貫流に関し て、少なくとも一つの熱交換器(70)の後に直列に接続されていることを特徴 とする装置。
  2. 2.少なくとも一つの熱交換器(70又は76)の、続いて乾燥空気として使用 される周辺空気によって貫流される部分中に水を噴射する装置(86)が備えら れていることを特徴とする、請求の範囲1に記載の装置。
  3. 3.ガス放出器(28)中で追い出されたガス状の作動流体成分を吸収器(38 )に導く導管(40)に、少なくとも二段の圧縮器が一つ差し挟まれているか、 または少なくとも二つの単一段の圧縮器(42a;42b)が直列に前後して差 し挟まれており、ガス状の作動流体成分を導く導管(40)中の、多段の圧縮器 の最初の段の後且つ最後の段の前、又は最初の圧縮器(42a)の後且つ最後の 圧縮器(42b)の前に、少なくとも一つの熱交換器(80)が差し挟まれてい て、この熱交換器は、ガス状の動作流体成分の冷却のために、続いて乾燥に使用 される周辺空気によって貫流可能なように構成されていることを特徴とする、請 求の範囲1又は2に記載の装置。
  4. 4.希薄な溶液をガス放出器(28)から吸収器(38)へ導く導管(34)に 、二つの溶液ポンプ(36a;36b)が前後に接続されて配設されており、導 管(34)の溶液ポンプ(36a;36b)の間に存する部分には、続いて乾燥 に使用される周辺空気が冷却剤として他方で貫流する熱交換器(90)が、差し 挟まれており、更に、この熱交換器の希薄な溶液によって貫流される部分には、 分岐導管(92)の一方の端部が注いでおり、この分岐導管の他方の端部は、多 段の圧縮器の段の間、又は複数の圧縮器(42a;42b)の間で、ガス状の動 作流体成分を導く導管(40)に接続されており、その際、ガス状の作動流体成 分は、熱交換器(90)の希薄な溶液によって貫流される部分に流れ込み、吸収 熱を放出しつつ、熱ポンプ(16′′)の吸収器(38)の圧力の下にある圧力 で、希薄な溶液中で吸収されることを特徴とする、請求の範囲1乃至3の何れか に記載の装置。
  5. 5.ガス放出器(28)の排気が加えられる側に導かれている分岐導管(52) が処理蒸気導管(18)に接続されていて、その際、抄紙機の短時間の停止の際 に処理蒸気導管(18)に供給される蒸気を、分岐導管(52)に切換えるため の制御装置(53,54)が備えられていることを特徴とする、請求の範囲1乃 至4の何れかに記載の装置。
  6. 6.制御装置が、分岐導管(52)中に差し挟まれていて、抄紙機への蒸気補給 の閉鎖の際に処理蒸気導管(18)中で高まる蒸気圧によって切換えられるあふ れ弁(53)を有することを特徴とする、請求の範囲5に記載の装置。
  7. 7.ガス放出器(28)のジャケット空間の内部において、排気又は蒸気が加え られるべき面(管60)に相対して、実質上均等に分配されていて分岐導管に接 続されている多数の蒸気流出ノズル(64)が、僅かな間隔をあけて設置されて いることを特徴とする、請求の範囲5又は6に記載の装置。
  8. 8.抄紙機の新規の始動、又は熱ポンプ(16)の切られたより長い停止の後の 再始動用に、天然ガス,経燃料油又は他の化石燃料によって加熱される加熱器ユ ニット(バーナー56)が、続いてガス放出器(28)に補給されるべき周辺大 気用に備えられていて、抄紙機の始動に際して、再び運転せしめられた抄紙機か らの廃熱が使用に供せられるまでの間、この周辺大気で複式動作流体がガス放出 するようにされていることを特徴とする、請求の範囲1乃至7に記載の装置。
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