JPS63502579A - 中空の円筒形本体、特に巻かれた鋼板を保持及び返すための電気機械装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 攬呻ト例羊細趨慣純朋 この発明はたとえば通常「コイル」と呼ばれる巻かれた鋼板といつた中空の円筒 形本体をクレーンが動かす（引上げたり、引下げたり、ひっくり返したり、そし て結局は輸送させる）ことを可能にするために必要な手段に関するものである。

既知のように、たとえば鋼板の巻物を、それらの軸が垂直であるかまたは水平で あるかに関係なく、安全でかつ実践的な方法で動かすことが産業分野で必要であ る。

通常これらのコイルはそれらの軸が水平のとき生産されたり、用いられ、一方熱 処理、貯蔵および輸送に関してはコイルはそれらの軸が垂直位置にあることが好 ましい。

クレーンフックに掛けられ得る装置はこうして実行され、巻かれた鋼板を回転さ せることができる（ＤＥ−Ｂ−１゜２５５．８８７）。それらは万力を備え、こ れはコイルを内側および外側から締め付けそして万力と一体となったラック上で 動くエンジンによって駆動されて回転する。

巻かれた板の中で鋼板自身の氷、埃または棒のような異質の物体がトラップされ ることがしばしば起こる。コイルが締められかつ回転されるとき、異質の物体は 滑って外れるかまたは圧縮され、こうして顎の間の厚みを減じ、これはコイルが 保持手段から滑って外れる危険性とともに保持力の減少を伴う。

また鋼鉄の巻物が保たれている貯蔵所の高さおよびこれまで充分に用いられなか ったクレーンフックの有益な高さを最大限に利用する必要がある。

この発明の目的はこれらの障害を克服し、水平および垂直軸の両方を有する中空 の円筒形本体を持ち上げることができる手間が最小のクレーンのための装置を生 産し、その回転および保持力の起こり得る減少の補償にもまた備えることである 。

この狙いを達成する電気機械装置が請求の範囲第１項に説明されている。

他の改良は以下の請求の範囲第２項ないし第７項に説明されいる。

この発明は添付の図面に示される例示の実施例によってより良く理解されるであ ろう。

第１図は点線が異なる作業位置を示す第１の実施例の側面図である。

第２図は第１図に対して９０°回転されかつ部分的に第１図の２−２線に沿って 区切られた側面図である。

第３図はクランピングおよび水力ロッキングシステムの駆動手段を示す拡大され た部分断面図である。

第４図は非常に高くかつ狭いコイルの別の実施例の図である。

第５図はロードセルを設けるさらに別の実施例の側面図である。

第６図はロードセルからなる相対的な保持力補償システムを有するクランプ顎の １つの駆動手段を示す拡大された部分断面図である。

第１図および第３図を参照すると、Ｒは中空の円筒形本体を示すことに気付くで あろう。これは第１図のＸ−Ｘ線に沿って作用するクレーンのフックによって持 ち上げられなくてはならない。１対のレバー１０はフックを受取るピン１１によ って一方の端部で接続される。中間のゾーンでレバー１０はピボット１２を有し 、そのまわりで支持２０は回転する。この支持は少なくとも３つのローラ２１を 含む。これをセットするために第４のローラ２２が加えられてもよく、このロー ラ２２は他のものより直径が小さい。

これらのローラは互いにそばに装着されており、２つの対は実質的に円形のガイ ド３０を受取ることができる。円形ガイドの中心はその直径ベースとして中空の 円筒形本体Ｒの対角線りを有する半円周内に含まれる。ガイド３０は回転してい るクランプ３１の一部であり、これはガイド３０と一体の顎３０および動く顎３ ３とを含み、この顎３３はガイド３０と一体の顎３２に近づくかまたはそこから 離れて動くように遠隔に制御され得る。

１対のレバー１０と支持２０は上で述べられたように支持２０がそのまわりで回 転できるようにピボット１２で接続される。支持２０は、ピン１１を有する端部 とは反対の、レバー１０のフォーク形の端部１４でそれらのピストンが連結され ている２つの水力シリンダ１３によってレバー１０に関して規定された位置をと る。シリンダの本体はプレート２４を介して支持２０に接続される。このように 、支持２０に重りがかかればかかるほど両方の端部１４とプレート２４が互いに 近づくので、シリンダ１３は閉成する傾向にある。シリンダ１３内のこの動きに よって生み出される油圧はこれから後に説明されるように閉成された回路の水力 システムによってクランプに移送される。

少なくとも１つのローラ２１はたとえば中空のシャフト型の歯車モータＭによっ て駆動される。歯車モータＭの出力と一体のシャフト２５はシャフト２５の両方 の端部で設けられるピニオン２６を駆動する。ピニオン２６は順に歯車の列２８ および２９を駆動するクラウン車輪２７を駆動する。歯車２９はローラ２１の１ つと一体となり、これはガイド３０と一体のラック３０ａと噛み合う歯付きピニ オン２１ａと一体である。歯車モータＭによってピニオン２１ａはこうして支持 ２０に関して回転するクランプ３１の位置を変化させ得る。

顎３３を動かすための装置は回転クランプ３１内に置かれる。中空のシャフトを 有する歯車モータ３４はまたここで（第３図）で用いられ、それは可動顎３３と 接続されるナツトねじ３６と噛み合うねじ３５を回転させる。ナツトねじ３６お よび顎３３はガイド３３ａによって支持され、１対のシュー３３ｂおよび３３ｃ によってガイドされる。

ねじ３５はナツトねじ３６を越えて突出し、その中にばね３９が設けられるシリ ンダ３８内で動くピストン３７のシャフトを形成する。シリンダ３８はオイルイ ンレット３８ａが設けられている。このインレット３８ａはシリンダ１３のアウ トレフトにチューブ３８ｂによって接続される。

歯車モータ３４はインレット３８ａを介して認められた圧力の下でオイルがピス トン３７を動かすときはいつでも、顎３３、ねじ３５および歯車モータ３４がと もに動くことを可能にするスロット３４ａ内のピンによって回転が妨げられる。

ばね３９は円筒形本体Ｒが地面に置かれているときはいつでも休止位置にピスト ンを戻す。

動作では、歯車モータ３４は円筒形本体Ｒの壁が２つの顎３２と３３の間に置か れるとき駆動される。こうして、ねじ３５は顎３３が中空本体の内部璧と接触す るようもたらし、一方顎３２は外部の壁と接触するようにもたらされる。この点 で歯車モータは停止しそしてクレーンはこの発明に従った装置を持ち上げ始める 。持ち上げる際のクレーンフックはシリンダ１３を閉じるであろう。これは閉成 された回路システムのチューブ３８ｂおよびインレット３８ａの油圧を増すであ ろう。この油圧はピストン３７上でばね３９の抵抗に打ち勝つように作用し、顎 ３２および３３が互いに閉じることをもたらす。この作用はたとえば鋼板の間に 氷を有するコイルを持ち上げることが必要なときに特に重要である。顎の締め付 けでこの氷は追い出され得る。

それゆえクランプの閉成力が維持されかつフックの持ち上げによって自動的に増 加されることさえ重要である。

第１図のすべての複合体は軸Ｘ−Ｘに沿って作用するクレーンフックに重みをか ける。巻物Ｒの重心はその幾何学上の中心Ｏと一致している。クレーン上に重み をかけている複合体の重心Ｇは第１図でのみのコイルＲの重心０の左上にある。

クレーンフックが中空の円筒形本体Ｒを持ち上げている間オペレータはピニオン ２１ａを駆動し重心Ｇをそれに沿ってクレーンフックが横たわっている軸Ｘ−Ｘ 上にもたらす。

さらなる実施例が第４図に示されている。ここでは先行の実施例のレバーと同一 の１対のレバー１０が用いられる。

既に説明されたものと同一である支持２０が第１図の軸Ｘ−Ｘに関して対称的に レバー１０に接続される。この場合回転クランプ３１″はコイルＲより直径が小 さくかつ高さが高いコイルＲ″を締め、回転させそして置くために、クランプ３ １にわずかに修正がなされる。

いかなる場合でもガイド３０の半径は中空の円筒形本体Ｒの最大の横の対角線Ｔ の半分より少ないであろう。

第５図および第６図はロードセルを含む保持力補償システムが適合された装置を 示す。この実施例では多くの品目は第１図ないし第３図と同一であり、同様の番 号が記されている。この場合クレーンのフック手段として用いられるビン１１は ワンピースの支持２０′と一体であり、この上でローラ２１および２２が装着さ れる。クランプシフトシステムは以前に説明されたものと同一である。この実施 例では、ねじ３５を取り巻くロードセル４０（第６図）が設けられており、ロー ドセルはスラスト軸受４１と固定顎３２と一体の壁との間にある。顎３３の保持 力が減じる傾向にあるとき、セル４０は保持力がその初期の値にまで戻るまでね じ３５を駆動する。

そこでロードが滑って離れる可能性はない。

国際調査報告 ＋１１１９’Ｔ＋１１１１＠１１１１１４１ｍ＋１１１ｍ、　ｐσ／ＥＰ　８６ １００３９９

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．巻かれた鋼板のような中空の円筒形本体（Ｒ）を保持かつ返すための電気機 械装置であって、ローラ（Ｒ）のそれぞれ外部および内部壁を保持する回転クラ ンプ（３１）と顎（３２および３３）からなり、回転クランプは回転クランプ本 体（３１）に設けられるガイド（３０）に沿って動く支持（２０、２０′）によ ってクレーンフック装置に接続され、ローラ（Ｒ）の内部壁上の保持がその一部 に沿ってのみ起こり、そして中空の円筒形本体（Ｒ）の回転の間生み出される保 持力の減少を補償する傾向のある手段があることを特徴とする、電気機械装置。
2. ２．ガイド（３０）の半径が中空の円筒形本体（Ｒ）の最大の横の対角線（Ｄ） の半分より少ないことを特徴とする、請求の範囲第１項に記載の装置。
3. ３．保持力の減少を補償する傾向にある手段が、顎（３２、３３）のさらなる閉 成を動作させる別のシリンダ（３８）に閉成回路で接続される、中空の本体自身 （Ｒ）の重みによってレバー（１１）を通して駆動される少なくとも１つの水力 シリンダ（１３）を含む水力回路からなることを特徴とする、請求の範囲第１項 または第２項に記載の電気機械装置。
4. ４．保持力の減少を補償するための手段がロードセル（４１）からなり、これが 保持力を検出しそして顎の閉成を動作させる手段を駆動しそのため保持力の減少 が即座に補償されかつ取消されることを特徴とする、請求の範囲第１項または第 ２項に記載の装置。
5. ５．ローディングチャンバ（４０）が環状の型を有し、可動顎（３３）の動きを 駆動するねじ（３５）のシャフト上に装着されることを特徴とする、請求の範囲 第４項に記載の電気機械装置。
6. ６．支持（２０、２０′）上にローラ（２１）の動きを発生するための手段がロ ーラ（２１）の１つと一体でかつローラ（２１）の直径とピニオンの直径が等し いピニオン（２１ａ）を駆動させる２つの歯車の列（２６、２７、２８、２９） からなることを特徴とし、前記ピニオン（２１ａ）はガイド（３０）と一体のラ ック（３０ａ）と噛み合う、請求の範囲前項に記載の装置。