JPS6348136Y2 - - Google Patents

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JPS6348136Y2
JPS6348136Y2 JP1986125838U JP12583886U JPS6348136Y2 JP S6348136 Y2 JPS6348136 Y2 JP S6348136Y2 JP 1986125838 U JP1986125838 U JP 1986125838U JP 12583886 U JP12583886 U JP 12583886U JP S6348136 Y2 JPS6348136 Y2 JP S6348136Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はPNPNスイツチを用いた半導体スイ
ツチ、特に雑音性電圧より誤動作の防止効果を著
しく向上させる半導体スイツチの構造に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般にPNPNスイツチ、サイリスタ等と呼ば
れる4層構造の半導体スイツチは遮断中であつて
も半導体スイツチ両端(アノード・カソード)間
に急激な順方向電圧が加わると誤点弧してしまう
欠点があつた。これは、レート効果と呼ばれるも
ので、その耐力をdv/dt耐量と呼ぶ。
この誤点弧を防止するため、一般には第1図に
示したようにPNPN4層スイツチ素子(以下サイ
リスタと記す)1のゲートG、カソードK間を抵
抗2(抵抗値RGK)で短絡する方法(シヨート・
エミツタ)が用いられる。
第1図においてサイリスタ1はP型エミツタ
P111、N型エミツタN214、N型ベースN1
2、P型ベースP213からなる4層構造のもの
でP型ベース13のゲートGより点弧させるもの
である。
この第1図の方法で高いdv/dt耐量を得るに
は抵抗2の値を低く設定する必要がある。この場
合には、必然的にゲート感度が低下する。つま
り、抵抗値RGKを低くすれば雑音性電圧が侵入し
た場合の過渡電流iは矢印Aで示すように流れ、
抵抗2に吸収され、ゲートG・カソードK間の電
圧が導通電圧(約0.7V)を超えることはなく、
誤動作が防げる。反面、サイリスタ1を点弧させ
る場合はゲートGよりの点弧電iGが抵抗2に流れ
て、点弧電流は増大してしまう。
すなわち、素子の雑音に対する安定度を増すた
め抵抗2の値RGKを低くするとゲート点弧電流iG
が増大し、感度を低下させる。これは点弧用電力
の増大を意味し好ましくない。
このため、ゲート点弧電流iGが小さく、しかも
dv/dt耐量が大きいサイリスタ回路が必要とな
りその解決策のひとつとして第2図の回路構成が
用いられていた。
同図の回路はサイリスタ1のゲートG・カソー
ドK間にトランジスタ21を設け、トランジスタ
21のベースとサイリスタ1のNベース11との
間にトランジスタ30を接続した回路構成であ
る。
トランジスタ21はN型コレクタN425、P
型ベースP626、N型エミツタN527から構成
され、トランジスタ30はP型エミツタP431、
N型ベースN332、P型コレクタP533から構
成されている。
第2図の回路においてアノードAに雑音性電圧
パルスが侵入するとその過渡電圧をトランジスタ
30のコレクタ・ベース接合の静電容量を利用し
て微分してトランジスタ21を駆動するため、た
だちにトランジスタ21が非導通状態から飽和状
態になり、サイリスタ1のゲートG、カソードK
間を短絡するものである。このときのトランジス
タ21のコレクタ・エミツタ短絡抵抗は抵抗2の
値より極めて低くできるので、dv/dt耐量は高
くすることができる。
一方、雑音性電圧パルスの侵入がない場合はト
ランジスタ21はしや断(非導通)状態にあり、
ゲートGからカソードKをみた時の抵抗値は抵抗
2の抵抗値RGKのみとなり、RGKは比較的高抵抗
を選び得るので(温度による漏れ電流を吸収でき
ればよい)、ゲート点弧電流を低く設計できる。
以下、第2図の回路の動作について概述する。
第3図は第2図のサイリスタ1のアノードAにラ
ンプ状(立ち上りが一定)の雑音性電圧パルス
(電圧:vA)を加えた場合の各部の電圧、電流波
形を示したものである。第4図はこのときの等価
回路を示す。電流源40はサイリスタ1のN1
2,P213間を流れる電流iJを、電流源41はト
ランジスタ30を流れる電流iBを、おのおの表わ
す。トランジスタ21は第2図のトランジスタ2
1と同じもので、そのコレクタはN4に、ベース
はP6に、エミツタはN5に、おのおの相当する。
時刻t0で雑音性電圧パルスが立上ると、この電
圧vAはサイリスタ1ではN112−P213間、ト
ランジスタ30ではN332−P533間にほとん
ど印加される(他のPN接合は順バイアスゆえ)。
このPN接合の静電容量をそれぞれCJ,CDとし、
その非線形を無視すれば、電流iJ,iBは次のよう
になる。
iJ=CJdv/dt …(1) iB=CDdv/dt …(2) ここで電圧vはPN接合に加わる電圧で、これ
はほとんど電圧vAに等しく、電圧vAは第3図より
この期間(t0〜t1)ではランプ状であるので、
dv/dt値はkとなる(v=vA=ktである)。それ
ゆえ、電流iJ,iBは次のようになる。
iJ=CJk …(3) iB=CDk …(4) これらの電流が発生するとトランジスタ21は
ただちに導通・飽和状態となりトランジスタ1よ
りの過渡電流iJはほとんどトランジスタ21のコ
レクタに流れゲートGの電圧vGの値VGSはコレク
タ・エミツタ飽和電圧並に低くなり、この値VGS
はサイリスタのゲート・カソード導通電圧VB
りはるかに低いので、この期間中、雑音性電圧パ
ルスによる誤点弧は生じない。
(3),(4)式で表わされる電流iJ,iBはいずれもPN
接合を流れる変化電流であり、この電流によつて
サイリスタ1、トランジスタ30にはわずかでは
あるが伝導電流が流れる。時刻t0〜t1期間中サイ
リスタ1はP1N1P2で代表されるPNPトランジス
タが活性状態となつており、そのベース電流
(N112を流れる電流)はiJとiBの和であり、
P1N1P2の電流増幅率をhPとすれば伝導電流iJD
次のようになる。
iJD=CJkhP(1−ε-t/1) …(5) ただし(5)式中τ1はP1N1P2の時定数(キヤリア
の下降時間)であり、しや断角周波数の逆数であ
る。同様にトランジスタ30を流れる伝導電流
iBDは次のようになる(電流増幅率をhDとする)。
iBD=CDkhD(1−ε-t/2) …(6) ただしτ2はトランジスタ30の立上り時定数で
ある。
電流iJD,iBDはiJ,iBに比して低い。これは、hD
が1よりかなり小さいことに起因する。
時刻t1で雑音性電圧パルスの立上りが止むと電
流iJ,iBは直ちに零となり、iJD,iBDのみがPN接合
に残る。この電流をIJD,IBDとすれば次のように
なる。
IJD=CJkhP(1−ε-T 1 /1) …(7) IBD=CDkhD(1−ε-T 1 /2) …(8) 時刻t1以後、電流iB,iJは伝導分のみとなり、
次のように時間の経過と共に減衰する。
iJ=IJDε-t/1 …(9) iB=IBDε-t/2 …(10) ただし(9),(10)式では時刻tはt1を基準(t=
0)としている。時刻t1で過渡電圧(雑音性電圧
パルス)の立上りが完了してもトランジスタ21
は続けて飽和状態にある。これは蓄積効果に基づ
く。この蓄積効果が時刻t2で消滅するとトランジ
スタ21は活性状態となりそのコレクタ接合は耐
圧を回復する。時刻t1〜t2の時間は通常蓄積時間
と呼ばれ、ここではその値をTsと表わす。時刻
t2付近では蓄積効果がなくなるので電流iJ,iB
値IJ,IBは時間Tsを用いて次のようなる。
IJ≒IJDε-Ts/1 …(11) IB≒IBDε-Ts/2 …(12) 時刻t2以前ではトランジスタ21が飽和してい
るのでそのコレクタ・エミツタ間電圧(ゲート電
圧vGに等しい)はかなり低い。ところが時刻t2
降では電流iJがトランジスタ21のコレクタに流
れ込めなくなり、その分だけ抵抗2に流れ込むの
でゲート電圧vGには第3図の波形Aの如くピーク
が発生する。このピーク電圧VPがサイリスタの
ゲート・カソード間導通電圧VBをこすとサイリ
スタ1は点弧する。この点弧は誤点弧現象であ
り、素子動作上障害となる。
ゲート電圧vGピーク値VPはトランジスタ21
の電流増幅率をhQとすれば次のようになる。
VP≒(IJ−hQIB)RGK …(13) 電圧VPの値が低い程、誤点弧への余裕度が増
すので、通常(13)式中の各数値を適宜設計して
誤点弧防止を図つている。電圧VPを低くすれば
余裕度が増すので、一般にはRGKを低くしたり、
hQを高めたりするが回路定数的には限度があり、
また時定数τ1,τ2の影響が大きい。
(11),(12),(13)各式より、次式を得る。
VP=RGK(IJDε-Ts/1−hQIBDε-Ts/2) …(14) (14)式右辺を小さくするには時定数τ1を短か
く、τ2を長くすればよい。これは直感的には電流
iJを急速に減衰させ、電流iBを長く流すことを意
味するので至極当然と云える。
実際には半導体素子の構造を変えて時定数τ1
τ2を設計するが、これは各種の条件によつて大幅
に変動し、温度湿度等の外的条件、プロセスの汚
れ等の内的条件を十分考慮する必要がある。この
ような努力にも拘わらずτ1,τ2の変動を余儀なく
されるわけである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
それゆえ、本考案の目的は半導体素子の構造に
相似の関係をもたせ、各種条件の変動による前記
誤動作を防止することができる半導体スイツチを
提供するものである。すなわち(14)式において
時定数τ1,τ2との間に比例関係をもたせ、諸条件
の変動に拘わらず電圧VPの変動を極力少なくし
ている。
通常、第2図の電子回路を集積化すると第5図
の如くなる。第5図において第2図の構成要素に
ついて同じものは同一番号を付してある。第6図
には第5図の主構成要素であるサイリスタ1およ
びトランジスタ30の断面を示した。
誘電体絶縁分離基板100の各半導体単結晶島
領域101,102,121,130には夫々サ
イリスタ1、抵抗2、トランジスタ21,30が
集積化されており、各島領域は半導体多結晶支持
領域110と絶縁膜35〜38を介して絶縁され
ている。
第5図および第6図のサイリスタ1は4層構造
のP1N1P2N2で構成され、トランジスタ30は3
層構造P4N3P5で構成される。両素子の領域N1
N3は最も基本的層であり、この部分はサイリス
タ1とトランジスタ30では電気的絶縁が施され
ており、各々の電気的信号は互いに干渉しない。
サイリスタ101は第6図aに示すように一方の
P2領域13中にさらにN2領域14が拡散され
P1N1P2N2でサイリスタとなる。トランジスタ1
30は第6図bに示すようにP4,P5領域31,
33を同時に拡散してpnpn素子を製造する。
第5図中、素子間の接続は導体50,51,5
2,53,54で行なう。第5図中斜線の部分は
すべて導体である。
NPNトランジスタ21もほぼ同様な考え方で
製造され、抵抗2は基本領域にP領域を拡散して
製造できる。この製造方法は公知の手法と変ると
ころはない。
第5図中、サイリスタ1およびトランジスタ3
0の構造、特に平面パターン(これが拡散パター
ンとなる)には特別な制約がなく、従来例ではそ
れまでトランジスタ、サイリスタとして実積のあ
るパターン構造を用いていた。このため、前記の
如き問題を起していた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案はサイリスタのPNP構造とトランジス
タのPNP構造、特に拡散パターンに相似性をも
たせ、両素子の特性変動を比率をもつて補なうも
のである。
〔実施例〕
第7図は本考案の一実施例であり、サイリスタ
1の中のPNP11,12,13とトランジスタ
のPNP31,32,33の素子構造を相似とし
たものである。すなわち、サイリスタ1のP型エ
ミツタ11とトランジスタ30のP型エミツタ3
1は幾何学的に同じ形をしており、ベース12,
32、コレクタ13,33も各々同じ形となつて
いる。
素子構造を上記の如く相似形とすることにより
(14)式中の時定数τ1,τ2をほぼ同じ値とするこ
とができる電圧VPの変動を抑えることができる。
つまりサイリスタ1とトランジスタ30の拡散パ
ターンは相似な関係にあるので時定数τ1の増減に
伴つて時定数τ2も増減し、ピーク電圧VPの変動
が少なくなる。ピーク電圧VPの変動が少なくな
れば、これを一定値以下に抑えることが容易とな
り、これをサイリスタ1のゲート・カソード間導
通電圧(約0.7V)以下としておくことで、雑音
性電圧に対して誤動作の少ない半導体スイツチが
実現でき、特に、問題となつていた特性変動よる
誤動作の発生を極めて少なくできる。
第8図は本考案の他の実施例である。
この場合はサイリスタ1のP型エミツタ11が
コ字形となつており、このコ字形エミツタ11の
内部にはP型ベース13と、さらにその内部にN
型エミツタ14が配置される。この構造はPNP
型トランジスタの電流増幅率を比較的高くするこ
とができるので拡散パターンとしてはよく用いら
れるものである。PNPトランジスタ30の平面
パターンはサイリスタ1のPNPと同様な形すな
わち相似形に作られており、この場合はサイリス
タ1の1/4の面積となつている(寸法比で1/
2)。
この場合もパターンを相似としているのでサイ
リスタ1とトランジスタ30との特性の間に強い
相関をもたせることができる。
第9図は第2図に示した半導体スイツチと同種
の半導体スイツチの回路を示しており、第10図
は本発明に基づいて第9図の半導体スイツチの実
施例を示している。
サイリスタ1はこれまでの例と同じであり、本
回路はカソードKに対しアノードAの電位が立上
つたとき、N643,P742およびN741からな
るNPNトランジスタ40を通して過渡電流が流
れ、この電流iPがP853,N852およびP951
からなるPNPトランジスタ50のベース52に
加わり、その瞬間トランジスタ50のコレクタ5
1、エミツタ53間が飽和状態となり、サイリス
タ1のNベース12とPエミツタ11との間を短
絡する。すなわち、第9図、第10図の実施例は
トランジスタとして第2図のトランジスタの相補
型を用いた回路構成となつている。
第10図のサイリスタ1のN1P2N2構造とトラ
ンジスタ40のN6P7N7構造とは相似となつてい
る。すなわち、Nベース12とコレクタ41、P
ベース13とベース42、Nエミツタ14とエミ
ツタ43とはおのおの対応して相似の形となつて
いる。すなわちサイリスタ1の一点鎖線内パター
ンとトランジスタ40の一点鎖線内パターンとは
全体として相似の形となつており、これまで通り
の効果が期待できる。
次に本考案の更に他の一実施例を示す。
複合形PNPNスイツチとして第11図に示す
回路構成のものが用いられている。この場合はサ
イリスタ1のNベース12の中にP2ベースと他
の一つのP10領域60を設けP1N1P10領域をもつ
て第2図のPNPトランジスタ30の動作特性を
行なわせるものである。第11図の回路構成に対
し本考案を適用すると第12図の如きパターン構
造となる。
第12図はサイリスタ1の平面拡散パターンを
示したもので、P1領域11がアノード領域とな
る。次いでこのアノード領域11の内部にPベー
ス13、Nエミツタ14そしてコレクタ相当領域
60を有する。
図面パターンより明らかのようにサイリスタ1
のPNP(P1N1P2)とトランジスタ相当部のPNP
(P1N1P10)とは図中の一点鎖線を境として対称
でしかもパターンが相似と考えてよく、特性の相
似性は十分期待できるので本考案の特長が活せる
ものである。
第5図、第8図、第10図そして、第12図に
示す実施例では、サイリスタやトランジスタ等の
回路素子を誘電体絶縁分離基板に集積化した例を
もつて示したが絶縁分離基板としてはこの種のも
のに限らず、公知のPN接合絶縁分離基板や空気
絶縁分離基板に集積化したものであつても良い。
また、これら、モノリシツク集積回路だけでな
く、デイスクリート集積回路の場合であつても適
用できるものである。
更に、上記実施例では、説明単純化のため、半
導体スイツチとして動作させるに必要な最小限の
回路素子をもつて回路を示しており、種々の仕様
に合わせて、各種の回路素子を付属させることが
ある(例えば、特公昭53−46588号公報第5図、
特公昭53−40864号公報第3図)。
これらの半導体スイツチにおいても、本考案は
適用できるものであり、またその効果は何等阻害
されない。
〔考案の効果〕
以上述べたように本考案によればこれまでとか
く動作安定性に欠けがちであつた第2図の複合形
PNPNスイツチの安定性を極めて高くすること
ができ動作のみならず、素子設計の手法を簡単に
することができるので工業上利するところ大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は従来のサイリスタのシヨート
エミツタ回路接続図、第3図は第2図の回路に過
渡電圧が加わつた場合の各部の電圧および電流波
形を示す図、第4図は第2図に示す回路の動作時
の等価回路図、第5図は第2図の回路を従来法に
倣つて集積化した時の誘電体絶縁分離基板の平面
図、第6図a,bは第5図の−切断線、−
切断線に沿つた縦断面図、第7図a,bは本考
案の一実施例を示すもので、aはサイリスタ、b
はトランジスタの平面図、第8図a,bは本考案
の他の一実施例を示すものでaはサイリスタ、b
はトランジスタの平面図、第9図は従来のサイリ
スタの他のシヨートエミツタ回路接続図、第10
図は第9図に示す回路を本発明に従つて集積化し
た誘電体絶縁分離基板の平面図、第11図は従来
のサイリスタの更に他のシヨートエミツタ回路接
続図、第12図は第11図に示す回路を本考案に
従つて集積化した誘電体絶縁分離基板の部分的平
面図である。 1……サイリスタ、21,30……トランジス
タ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 PNPN4層構造で3個のPN接合を持つサイ
    リスタと、飽和時に上記サイリスタの少なくと
    も1個のPN接合を短絡する第1のトランジス
    タと、上記サイリスタのアノード側又はカソー
    ド側と上記第1のトランジスタのベース間に設
    けられた上記サイリスタのアノード又はカソー
    ドに印加される電圧に応じて上記第1のトラン
    ジスタを飽和させる第2のトランジスタとから
    少なくとも構成される半導体スイツチにおい
    て、上記サイリスタ内の隣接する3層部分と上
    記第2のトランジスタとはその平面拡散パター
    ンが相似形であることを特徴とする半導体スイ
    ツチ。 2 上記実用新案登録請求の範囲第1項におい
    て、第1のトランジスタはNPN3層構造であ
    り、第2のトランジスタはPNP3層構造である
    ことを特徴とする半導体スイツチ。 3 上記実用新案登録請求の範囲第1項におい
    て、第1のトランジスタはPNP3層構造であ
    り、第2のトランジスタはNPN3層構造である
    ことを特徴とする半導体スイツチ。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51146190A (en) * 1975-06-11 1976-12-15 Hitachi Ltd Diode circuit
JPS5243350A (en) * 1975-10-01 1977-04-05 Hitachi Ltd Semi-conductor switch
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