JPS6347157Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6347157Y2 JPS6347157Y2 JP17322282U JP17322282U JPS6347157Y2 JP S6347157 Y2 JPS6347157 Y2 JP S6347157Y2 JP 17322282 U JP17322282 U JP 17322282U JP 17322282 U JP17322282 U JP 17322282U JP S6347157 Y2 JPS6347157 Y2 JP S6347157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- action
- storage case
- storage
- center
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 3
- 230000004927 fusion Effects 0.000 claims description 2
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 claims 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車のリヤシートクツシヨンに、
着座時のフイーリングを損ねることなく小物入れ
を設けたリヤクツシヨンの物入れ構造に関するも
のである。
着座時のフイーリングを損ねることなく小物入れ
を設けたリヤクツシヨンの物入れ構造に関するも
のである。
従来、この種の物入れは、第1図ないし第2図
に示すように、リヤクツシヨンaに、物入れbを
設け、蓋体cをヒンジdにより開閉できるように
構成されているが、物入れb及び蓋体cのフレー
ムは着座に耐えるようにするため、かなり強固な
構造としなければならず、しかもヒンジdは着座
時の異物感を避けるために、かなり下方に埋め込
んだ構造にする必要がある等の問題があり、蓋体
cの開閉操作が円滑にできないという欠点があつ
た。
に示すように、リヤクツシヨンaに、物入れbを
設け、蓋体cをヒンジdにより開閉できるように
構成されているが、物入れb及び蓋体cのフレー
ムは着座に耐えるようにするため、かなり強固な
構造としなければならず、しかもヒンジdは着座
時の異物感を避けるために、かなり下方に埋め込
んだ構造にする必要がある等の問題があり、蓋体
cの開閉操作が円滑にできないという欠点があつ
た。
本考案は、上述した従来構造の欠点を改善する
ためになされたものであり、リヤクツシヨンに設
けられる物入れの外観形状もよく、着座時のフイ
ーリングを損ねることがない安価なリヤクツシヨ
ンの物入れ構造を提供するものである。
ためになされたものであり、リヤクツシヨンに設
けられる物入れの外観形状もよく、着座時のフイ
ーリングを損ねることがない安価なリヤクツシヨ
ンの物入れ構造を提供するものである。
以下、本考案による実施例を第3図ないし第9
図にもとづいて詳細に説明する。
図にもとづいて詳細に説明する。
第3図ないし第5図は本考案による物入れ1を
リヤクツシヨン2に設けた場合を示す外観斜視図
であり、リヤクツシヨン2の両サイド部、中央部
或いはコーナー部等の所定の位置に設けることが
できる。
リヤクツシヨン2に設けた場合を示す外観斜視図
であり、リヤクツシヨン2の両サイド部、中央部
或いはコーナー部等の所定の位置に設けることが
できる。
上記物入れ1は、第6図の断面図に示すよう
に、樹脂製成形品の物入れ本体3と、この物入れ
本体3の上面に開閉自在に装着される蓋体4とか
らなつている。上記物入れ本体3は、第7図ない
し第8図に示すように、上部の中央部をカツトし
て開口部3aを形成した樹脂製ブロー成形品、又
は物入れ本体3の内側にアンダーカツト部3bを
設けた樹脂製ブロー成形品、或いは射出成形品等
により構成され開口部3aの周囲に、蓋体4の受
け座面3cが広く形成されている。第9図は本考
案の物入れ1の取付構造を示す断面図であり、リ
ヤクツシヨン2の所定位置には、物入れ本体3が
結合部材5により固着されており、リヤクツシヨ
ン2の表皮6と蓋体4の表皮7とは結合部8にて
縫着又は熱融着により連結され、結合部8を蓋体
4の回転中心として矢印A方向に開くことができ
るようになつている。
に、樹脂製成形品の物入れ本体3と、この物入れ
本体3の上面に開閉自在に装着される蓋体4とか
らなつている。上記物入れ本体3は、第7図ない
し第8図に示すように、上部の中央部をカツトし
て開口部3aを形成した樹脂製ブロー成形品、又
は物入れ本体3の内側にアンダーカツト部3bを
設けた樹脂製ブロー成形品、或いは射出成形品等
により構成され開口部3aの周囲に、蓋体4の受
け座面3cが広く形成されている。第9図は本考
案の物入れ1の取付構造を示す断面図であり、リ
ヤクツシヨン2の所定位置には、物入れ本体3が
結合部材5により固着されており、リヤクツシヨ
ン2の表皮6と蓋体4の表皮7とは結合部8にて
縫着又は熱融着により連結され、結合部8を蓋体
4の回転中心として矢印A方向に開くことができ
るようになつている。
また、上記蓋体4の底面には、物入れ本体3の
受け座面3cに載置される側に位置して簡略なフ
レーム9が設けられており、蓋体4の上面に着座
してもフイーリングを損ねることがないようにな
つている。
受け座面3cに載置される側に位置して簡略なフ
レーム9が設けられており、蓋体4の上面に着座
してもフイーリングを損ねることがないようにな
つている。
ここで、上記蓋体4に設けたフレーム9は、物
入れ本体3の上面に設けた受け座面3cが広いの
で、蓋体4の表皮7を係止する程度の簡略なフレ
ームで十分である。
入れ本体3の上面に設けた受け座面3cが広いの
で、蓋体4の表皮7を係止する程度の簡略なフレ
ームで十分である。
以上詳細に説明したように、本考案によるリヤ
クツシヨンの物入れ構造は、物入れ本体の上部中
央にカツトした開口部を設けてなるブロー成形
品、或いは内側にアンダーカツト部を設けた成形
品を用いたので構造が簡単であり、物入れスペー
スが大きく、しかも蓋体の受け座面を広く設けた
ので、蓋体に設けるフレームは簡略化することが
できる。
クツシヨンの物入れ構造は、物入れ本体の上部中
央にカツトした開口部を設けてなるブロー成形
品、或いは内側にアンダーカツト部を設けた成形
品を用いたので構造が簡単であり、物入れスペー
スが大きく、しかも蓋体の受け座面を広く設けた
ので、蓋体に設けるフレームは簡略化することが
できる。
また、リヤクツシヨンの表皮と蓋体の表皮とを
縫着、又は熱融着等により結合し、この結合部を
蓋体の回転中心としたので、金属ヒンジを設ける
場合と異なり、開閉操作が円滑に行なわれ、しか
も着座時の異物感がないので、乗心地のフイーリ
ングがよい。
縫着、又は熱融着等により結合し、この結合部を
蓋体の回転中心としたので、金属ヒンジを設ける
場合と異なり、開閉操作が円滑に行なわれ、しか
も着座時の異物感がないので、乗心地のフイーリ
ングがよい。
さらに、物入れを設けた部分のクツシヨン性が
周囲より若干堅くなり、リヤクツシヨンの両サイ
ド、或いは前部に設置した場合は、着座時の姿勢
を安定させることができる等の効果を奏する。
周囲より若干堅くなり、リヤクツシヨンの両サイ
ド、或いは前部に設置した場合は、着座時の姿勢
を安定させることができる等の効果を奏する。
第1図ないし第2図は従来の実施例を示す斜視
図及び断面図、第3図ないし第5図は、本考案に
よるリヤクツシヨンの物入れの設置状態を示す斜
視図、第6図は本考案による物入れの設置状態を
示す断面図、第7図ないし第8図は本考案による
物入れ本体の断面図、第9図は本考案による物入
れの取付構造を示す断面図である。 1……物入れ、2……リヤクツシヨン、3……
物入れ本体、3a……開口部、3b……アンダー
カツト部、3c……受け座面、4……蓋体、5…
…結合材、6,7……表皮、8……結合部、9…
…フレーム。
図及び断面図、第3図ないし第5図は、本考案に
よるリヤクツシヨンの物入れの設置状態を示す斜
視図、第6図は本考案による物入れの設置状態を
示す断面図、第7図ないし第8図は本考案による
物入れ本体の断面図、第9図は本考案による物入
れの取付構造を示す断面図である。 1……物入れ、2……リヤクツシヨン、3……
物入れ本体、3a……開口部、3b……アンダー
カツト部、3c……受け座面、4……蓋体、5…
…結合材、6,7……表皮、8……結合部、9…
…フレーム。
Claims (1)
- 上部中央にカツトした開口部と受け座面を有
し、内側にアンダーカツト部を設けてなる物入れ
本体を樹脂製ブロー成形又は射出成形により形成
し、上記物入れ本体をリヤクツシヨンの所定位置
に固着し、上記物入れ本体の上面に蓋体の表皮と
リヤクツシヨンの表皮とを縫着又は熱融着により
結合し、上記結合部を蓋体の回転中心としたこと
を特徴とするリヤクツシヨンの物入れ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17322282U JPS5976452U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | リヤクツシヨンの物入れ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17322282U JPS5976452U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | リヤクツシヨンの物入れ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976452U JPS5976452U (ja) | 1984-05-24 |
JPS6347157Y2 true JPS6347157Y2 (ja) | 1988-12-06 |
Family
ID=30377404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17322282U Granted JPS5976452U (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | リヤクツシヨンの物入れ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976452U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5474431B2 (ja) * | 2009-07-23 | 2014-04-16 | 本田技研工業株式会社 | 車両用シート |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP17322282U patent/JPS5976452U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976452U (ja) | 1984-05-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH069912Y2 (ja) | 自動車のドアトリム配設構造 | |
US4796954A (en) | Seat back rear structure | |
JPS6347157Y2 (ja) | ||
JPS6136925B2 (ja) | ||
JPH04189689A (ja) | スクータ型車両のインナーラック構造 | |
JPH0625164Y2 (ja) | 車両用シートのアームレスト | |
JPH0212118Y2 (ja) | ||
JPH0556592U (ja) | 自動車用シートのアームレスト | |
JPH02147214A (ja) | 表皮材一体発泡体の発泡成形型 | |
JPH0349560Y2 (ja) | ||
JP3317416B2 (ja) | 車両用サンバイザー | |
JP2522306Y2 (ja) | 自動車の内装品のポケット構造 | |
JPH022672Y2 (ja) | ||
JPH032231Y2 (ja) | ||
JPH0245377Y2 (ja) | ||
JP3121767B2 (ja) | 自動車のセンターピラー用風切り音防止部品 | |
JPH0121072Y2 (ja) | ||
JPH053083Y2 (ja) | ||
JP2584807Y2 (ja) | 自動車用シートのバックボード | |
JPS5943143Y2 (ja) | 車輛用座席 | |
JPS635589Y2 (ja) | ||
JPH057858Y2 (ja) | ||
JPH0242527Y2 (ja) | ||
JP3454878B2 (ja) | 車両用サンバイザー | |
JPH027076Y2 (ja) |