JPS6342103Y2 - - Google Patents

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JPS6342103Y2
JPS6342103Y2 JP16746484U JP16746484U JPS6342103Y2 JP S6342103 Y2 JPS6342103 Y2 JP S6342103Y2 JP 16746484 U JP16746484 U JP 16746484U JP 16746484 U JP16746484 U JP 16746484U JP S6342103 Y2 JPS6342103 Y2 JP S6342103Y2
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JP
Japan
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glass plate
pressure
holder
cutter shaft
cutting
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JP16746484U
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  • Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はガラス板に切筋を入れる切断装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来、ガラス板に切筋を入れる装置としてはガ
ラス板の表面にホイールチツプを転動圧接させる
ものが広く用いられており、そのホイールチツプ
への加圧源はバネの復元力もしくは空気圧力をそ
れぞれ単独で用いている。(例えば実開昭52−
153758号公報) 〔考案が解決しようとする問題点〕 前記バネの復元力によりホイールチツプを加圧
して切断圧力を得るものは、切断圧力の調整が難
しく、ガラス板の反りに対して切断圧力が変動し
易いという欠点があり、薄板特に2mm以下の板厚
のものの切断には適さないものである。また空気
圧によるものは、ガラス板の反りおよび振動に対
して正確に追従するのが難しく部分的に切筋が跡
切れることがあり確実な切断が得られないという
欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、前記欠点に鑑み、ホイールチツプを
先端に具えたカツター軸をホルダーに挿着すると
共に、該カツター軸にバネ力を付与し、かつホル
ダーに空気圧力をも重畳して与えるようにしたも
のである。
〔作用〕
本考案は、0.5mmから15mmの板厚まで広い範囲
のガラス板が切断可能で、またカツター軸という
質量の小さい部分でバネ力を作用させるのでガラ
ス板の反り、振動等の影響を受けることなく切筋
を付与でき、切断圧力を正確に安定して掛けるこ
とができる。
〔実施例〕
以下本考案の一実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第2図はガラス板の搬送方向と平行に切筋を入
れるための縦切機に本考案の切断装置を採用する
場合の配置状態を示す平面図である。
図中の1は架台であり、該架台1には多数のコ
ンベアロール2を回転自在に設け、該コンベアロ
ール2は図示しないモーター等の駆動源により回
転しガラス板3を搬送する。
一方前記架台1を跨ぐように搬送路上にブリツ
ジ4を架設し、該ブリツジ4には複数個の切断装
をそれぞれ平行となるように取り付ける。
該切断装置の詳細を第1図および第3図に示
す。
該切断装置はかたつむり型の回動杆6とエア
ーシリンダー7、カツターホルダー8、カツター
軸17とからなる。
該回動杆6は前記ブリツジ4の任意の位置に固
定されている軸9に回動自在に挿着し、該回動杆
6の中央部で連結具10を介して前記エアーシリ
ンダー7のロツド先端と係合している。なお、該
エアーシリンダー7の後端は前記ブリツジ4のL
型具11に螺着する。
前記回動杆6の先端にはネジ穴が穿設されてお
り、前記カツターホルダー8は該ネジ穴に螺入し
て固定ナツト12により回動杆6に固定する。該
カツターホルダー8は中空の筒状で、上部には内
外壁ともネジ13,14が切られ、下部にはベア
リング15が挿着している。該ベアリング15に
は先端にホイールチツプ16を回転自在に軸支す
るカツター軸17が摺動および回転自在に挿着さ
れ、該カツター軸17の上部には圧力ピン18を
摺動自在に挿着する。
また前記ネジ14には加圧ボルト19を螺着
し、該加圧ボルト19と圧力ピン18の間に圧縮
コイルバネ20を挾着する。なお、21は前記カ
ツター軸17が下方に抜け落ちないように係止す
るピンである。
前記ホイールチツプ16がガラス板3に圧接す
るためのカツター圧力は前記エアーシリンダー7
により回動杆6を通じ、圧縮コイルバネ20を介
して与えられるもので、この圧力調整はエアーシ
リンダー7を作動させる圧縮空気の圧力を調整す
ることにより行なう。
また、ガラス板3の反りもしくは振動の吸収は
コイルバネ20の伸縮により行ない、ガラス板の
種類によりそのバネ力を前記加圧ボルト19の位
置で調整する。
なお、前記圧力ピン18を削除して、直接コイ
ルバネ20とカツター軸17とを当接させてもよ
く、また回動杆6を介さずに直接エアーシリンダ
ー7とカツターホルダー8とを連結してもよいこ
とは容易に理解されよう。
さらに、本考案は前述したガラス板の搬送方向
と平行な切筋を入れる装置ばかりではなく、搬送
方向と直角に切筋を入れる装置にも、またガラス
板が固定して切断装置を動作させる装置にも適用
可能であることは勿論である。
〔考案の効果〕
本考案は、エアーシリンダーとコイルバネの使
用により特に0.5〜2mmという薄い板厚のガラス
板が適切に切断でき、カツター軸という質量の小
さい部分でバネを使用するためガラス板の反りお
よび振動の影響を受けることなく安定した切筋を
ガラス板に施すことができ、またガラス板の大き
なうねり等はエアーシリンダーで吸収可能で、さ
らにカツター圧力が板厚に応じて正確に設定でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例であるカツターホル
ダーの内部を示す拡大断面図、第2図は本考案の
一実施態様の全体構成を示す平面図、第3図は第
2図におけるA〜A断面図である。 3……ガラス板、……切断装置、6……回動
杆、7……エアーシリンダー、8……カツターホ
ルダー、16……ホイールチツプ、17……カツ
ター軸、17……圧縮コイルバネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガラス板に切筋を入れるチツプをその先端に具
    えたカツター軸と、該カツター軸を摺動自在に挿
    着するホルダーと、該ホルダー内に挿着され前記
    カツター軸にバネ力を付与するコイルバネと、前
    記ホルダーを上下動させるように該ホルダーと連
    結するシリンダーとからなることを特徴とするガ
    ラス板の切断装置。
JP16746484U 1984-11-06 1984-11-06 Expired JPS6342103Y2 (ja)

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JP16746484U JPS6342103Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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JP16746484U JPS6342103Y2 (ja) 1984-11-06 1984-11-06

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JPS6182933U JPS6182933U (ja) 1986-06-02
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JP2001240421A (ja) * 2001-01-22 2001-09-04 Bando Kiko Kk カッタ装置

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JPS6182933U (ja) 1986-06-02

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