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線材の表面処理方法
JPS6338587A
Japan
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Description
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行った線材の表面処理法に関するものである。
るため、皮剥ぎダイス等によって切削し、表面疵が除去
されている。しかし、この皮削り処理後の線材表面肌は
1表面粗さが1〜3μmで滑らかすぎるため、その後実
施する被膜処理において被膜のノリが悪く密着性不良が
起こる。したがって、以降の加工工程で伸線性及びヘッ
ダー等の加工性が悪化するという問題がある。
スケールを生成させ1次いで酸洗によってそのスケール
を除去することにより、肌アラシ処理を行い、適当な表
面粗さの線材表面を得、伸線性の改善が図られていた。
れた線材は、矯正機3を通って皮剥ぎダイス4により皮
削りが行われ、巻取機2に巻取られ、コイルにされる。
に装入してスケールの生成が行われ、引き続いて酸洗槽
6に浸漬され、スケールを除去する。
30〜70%の肌異常を示す肌ムラが処理コイル数の約
50%の発生率で発生し、効率が悪いという欠点があっ
た6 そのため、対策として、肌ムラ異常の生じた残りのコイ
ルに対して再度、皮削り又は切削−熱処理−酸洗の工程
を適用して表面肌アラレ処理を実施する試みがあるが、
依然として勇肌ムラ異常が約50%の発生率で発生し、
所望の表面状態が得られないコイルが残るという問題が
ある。更にこのような再度の表面肌アラレ処理を実施す
ることにより線径がそれだけ小さくなり、以降の伸線加
工スケジュールを変更しなければならないという新たな
問題も生じる。
発生せず、全長にわたって均一な表面粗さとなり、しか
も線径の減少が必要以上に生じない表面肌アラレを可能
にする方法を提供することを目的とするものである。
ラレ処理工程である皮削り又は切削−熱処理−酸洗を再
度実施する場合に肌ムラ異常が発生する原因を分析検討
した結果、当初、表面疵除去のために皮削り又は切削を
実施することは必要であるにしても、上記表面肌アラレ
処理工程で肌ムラ異常が発生した残りのコイルに対し、
再度皮削り又は切削を行なうことが肌異常部の解消に役
立たず、むしろ再び肌異常部の発生をもたらすことが判
明した。
2回目の皮削り又は切削工程を省略し、熱処理−酸洗を
実施したところ、全コイルにおいて肌ムラ異常が発生せ
ず、全長均一に肌が荒れ良好であることを知見し、本発
明をなしたものである。
線材の表面は1表面粗さが概ね、1〜3μIの如く極め
て滑らかであるため、伸線加工に先立って施す被膜処理
において被膜のノリが悪く。
とができない、このため、皮削り後に表面肌アラレ処理
を行う必要がある。
と第2回目の処理工程からなる。第1回目は、従来と同
様、表面疵の除去のために皮削り又は切削を行い、次い
で熱処理を施して表面にスケールを生成させ、酸洗によ
ってそのスケールを除去して肌アラシが行われる。これ
らの各工程の条件は従来と同様であり、特に制限されず
、熱処理は酸化雰囲気が好ましい。
した線材に対しては、続いて第2回目の表面肌アラレ処
理を行う。肌ムラ異常は表面疵とは異なるため、第2回
目の処理においては、表面疵除去のための皮削り又は切
削は必要とせず、直ちに熱処理−酸洗の処理を行うだけ
でよい。この処理は第1回目の表面肌アラレ処理におけ
る熱処理−酸洗処理と同様であって、敢えて異なる条件
で行う必要はない。これにより、第1回目の肌アラシ処
理で発生した肌異常部は解消し、全長均一で所望の表面
粗さを有する線材を得ることができ、全コイルとも良好
な表面状態にすることができるが、その理由は必ずしも
明らかではない。
、伸線性乃至ヘッダー等の加工性の関係から決定する必
要がある。本発明者は各種線材について表面粗さと伸線
性の関係を調べた。
ラレ処理によって各種レベルの表面粗さの表面とし、5
、5 ++++++φから2.01φに8連伸した際
に焼付きなく伸線できる最大伸線速度を調べた。その結
果は第3図に示すとうり、表面粗さが10μm以上にす
れば最大伸線速度が200m/min以上になり、伸線
性が改善される。
ライト、マルテンサイト系ステンレス、構造用鋼の線材
についても同様の結果が得られ。
μm以上が必要である。但し、表面粗さが大きすぎると
伸線後の表面光沢が得られなくなるので、20μm以下
にするのが望ましい。
ル(1コイルl ton、15mmφ)に対し、皮剥き
ダイスによって皮削りした後、熱処理(溶体化処理)を
施してスケールを発生させ、次いで酸洗を実施して第1
回目の表面肌アラシ処理を行った・ 得られた全コイルについて顕微鏡a察により表面状態を
調べたところ、半数の15コイルに肌ムラ異常が発生し
ていた。
面肌アラシ処理を行った。
施し、本発明例としては直ちに熱処理−酸洗を実施した
。
来法の場合には15コイル中7コイルに肌ムラ異常が発
生していた(第1図(a)参照)。これに対し1本発明
例の場合には15コイルのいずれにも肌ムラ異常の発生
が認められなかった(第1図(b)参照)。また、従来
法により肌ムラ異常が発生したコイルと本発明例による
コイルについて表面粗さを調べたところ、第2図に示す
ように。
肌異常部とその周辺部が表面粗さ4.5μmの表面状態
であった(a)のに比べ、本発明例による場合には全長
均一に表面粗さ16゜0μmを有する良好な表面状態で
あった(b)。
生がなく、全長にわたって均一に肌が荒れた所望の表面
状態にすることができ、しかも従来法よりも皮削り又は
切削工程を省略できるので経済的であり、また線径も必
要以上に減少させることがないために以降の伸線加工に
支障を来たすようなこともない。
態を示す顕微鏡写真であり、(a)は従来法による場合
、(b)は本発明例による場合を示し、第2図(a)、
(b)は肌アラシ処理後の線材の表面粗さを示す図であ
り、(a)は従来法による場合、(b)は本発明例によ
る場合を示し。 第3図は表面粗さと最大伸線速度の関係(伸線性)を示
す図であり、 第4図は表面肌アラシ処理ラインを示す図である。 1・・・サプライ、 2・・・巻取機、3・・・
矯正機、 4・・・皮剥きダイス。 5・・・熱処理炉、 6・・・酸洗槽。 特許出願人 大同特殊鋼株式会社 代理人弁理士 中 村 尚 図面の浄3(内容に変更なし) 第1図 第2図 第3図 手続補正書(方式) %式% 1事件の表示 昭和61年特許願第183222号 2発明の名称 線材の表面処理方法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 愛知県名古屋市南区星崎町字繰出66番地名称
(371)大同特殊鋼株式会社 4 代理人 住所 〒116東京都荒川区西日暮里5丁目35番5号
6補正の対象 7補正の内容 (1)明細書第2頁第11行目の「第4図」の記載を「
第3図」に訂正する。 (2) 同第6頁第12行目の「第3図」の記載を「
第2図」に訂正する。 (3) 同第7頁第19行目の区第1図(a)参照)
」の記載、同第8頁第1行〜第2行目の[(第1図(b
)参照)jの′?2aをそれぞれ削除する。 (4) 同第8頁第4行目の「第2図」の記載を「第
1図」に訂正する。 (5)同第8頁第19行〜第9頁第8行目の「第1図(
a)、 (b)は・・・・・・・・・・・・ラインを示
す図である。」の記載を次のとうりに訂正する。 「第1図(a)、(b)は肌アラシ処理後の線材の表面
粗さを示す図であり、(a)は従来法による場合、(b
)は本発明例による場合を示し、 第2図は表面粗さと最大伸線速度の関係(伸線性)を示
す図であり、 第3図は表面肌アラシ処理ラインを示す図である。」(
6)願書に添付した図面の第1図、第2図、第3図及び
第4図を別紙の訂正図面に訂正する(図面の内容に−i
ル、τ−7;7′ 変更なし)。 8添付書類の目録 (1)訂正図面(第1図、第2図及び第3図)(2)参
考写真
Claims (1)
Hide Dependent
translated from
- 表面を皮削り又は切削した線材を伸線加工するにあた
り、該線材に熱処理を施してスケールを生成させ、次い
で酸洗によりスケールを除去する肌アラシ処理を実施し
た後、肌ムラ異常の生じた線材に対して再度、熱処理及
び酸洗により肌アラシ処理を実施することを特徴とする
線材の表面処理方法。