JPS6332812B2 - - Google Patents

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JPS6332812B2
JPS6332812B2 JP25106983A JP25106983A JPS6332812B2 JP S6332812 B2 JPS6332812 B2 JP S6332812B2 JP 25106983 A JP25106983 A JP 25106983A JP 25106983 A JP25106983 A JP 25106983A JP S6332812 B2 JPS6332812 B2 JP S6332812B2
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JP
Japan
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fluoride
formula
polymerization
initiator
tetrafluorooxetane
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JP25106983A
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Yonosuke Aisaka
Takashi Totsuka
Shoji Takagi
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Kogyo Co Ltd
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  • Polyethers (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規含フツ素ポリエーテルおよびそ
の製法に関する。
本発明の新規含フツ素ポリエーテルは式: ―CH2CF2CF2O― で示されるくり返し単位を有する化合物である。
本発明の含フツ素ポリエーテルは、たとえば
2,2,3,3―テトラフルオロオキセタンを開
環重合させることにより製造できる。
2,2,3,3―テトラフルオロオキセタンは
既知化合物であり、たとえば無水フツ化水素中で
テトラフルオロエチレンとパラホルムを反応させ
ることにより合成することが出来る。
前記開環重合を行うに際しては、一般に重合開
始剤が用いられる。重合開始剤としては、ハロゲ
ン化アルカリ金属のように、アプロテイツク溶媒
中で活性なハロゲン陰イオンを生じさせるもの、
または強いルイス酸性を示すような化合物が好ま
しく用いられる。
用いる開始剤量は、とくに限定はされないが、
通常2,2,3,3―テトラフルオロオキセタン
量に対しては0.001〜30mol%、好ましくは0.01〜
10mol%が採用され得る。
前記重合開始剤としてのハロゲン化アルカリ金
属は、とくに限定されないが、、例えばフツ化カ
リウム,フツ化セシウム,ヨウ化カリウム,臭化
カリウムなどが好ましく用いられる。開始剤とし
てハロゲン化アルカリ金属を用いた場合の生成物
は一般に式: A(CH2CF2CF2O)nCH2CF2COF (1) [式中、Aは、F,BrまたはI、nは0〜200
の整数を表わす] で示される化合物である。この化合物の酸フルオ
ライド末端基は、加水分解,エステル化等の周知
の反応方法により対応する酸,アルカリ塩,エス
テル又はアミド等に容易に導く事ができる。
前記重合開始剤としてのアルカリ金属フツ化物
と同時に、たとえば、 式:RfCOFまたは で示されるようなアシルフルオライド化合物を用
いると、前記(1)式のAがそれぞれ式RfCF2O―ま
たは (但し、Rfは炭素数1〜10のパーフルオロア
ルキル基、Rf′は炭素数1〜10のパーフルオロア
ルキル基もしくは pは0〜50の整数を表わす。) で表わされる式:―CH2CF2CF2O―で示される
くり返し単位を有する化合物を合成することがで
きる。
さらに2,2,3,3―テトラフルオロオキセ
タンを開環せしめて得られるFCH2CF2COFなる
アシルフルオライドをたとえばフツ化セシウムと
同時に用いた場合にはアルカリ金属フツ化物を単
独に用いて重合せしめた場合と同一構造の重合物
が得られる。この方法は低分子状オリゴマーを分
子量分布を制御しながら得ようとする場合に有効
な方法である。
又、上述の説明からもわかるように、重合生成
物中に含まれる比較的揮発性の高い低分子量生成
物は、重合反応終了後蒸溜回収されたのち再度ア
ルカリ金属フツ化物と同時に使用することにより
重合開始剤として再使用され得る。
又、上記の如く、アシルフルオライド化合物を
最初から使用せず、例えば予めアルカリ金属フツ
化物と反応してアシルフルオライドを生じるよう
な含フツ素エポキシドを用い、これを2,2,
3,3―テトラフルオロオキセタンと反応させる
ことができる。例えば、ヘキサフルオロプロピレ
ンオキシドをアプロテイツ溶媒中でフツ化セシウ
ムを用いて反応させることにより、式: [式中、pは0〜50の整数を表わす] なる化合物を合成しておき、その系中に2,2,
3,3―テトラフルオロオキセタンを仕込み、結
果的に前記アシルフルオライドを単独に用いた場
合と同様の化合物を合成することもできる。
又、反応に、予めハロゲン化アルカリ金属開始
剤もしくは、アルカリ金属フツ化物とアシルフル
オライドの共存開始剤を用いて2,2,3,3―
テトラフルオロオキセタンを開環重合せしめた系
に、たとえば、ヘキサフルオロプロピレンオキシ
ドを仕込むことにより [式中、Aは(1)式と同じ、pは2〜200の整数、
qは0〜50の整数を表わす。] なる化合物の合成もできる。
上記の説明からもわかるように理論的には2,
2,3,3―テトラフルオロオキセタンと例えば
ヘキサフルオロプロピレンオキシドのような同一
開始剤系で開環重合可能なエポキシ化合物は交互
に、又はランダムにブロツク共重合物を与えるこ
とが出来る、又、たとえば、シユウ酸フルオライ
ド(FOC・COF)のような二官能アシルフルオ
ライドを、アルカリ金属フツ化物と同時に、2,
2,3,3―テトラフルオロオキセタンの重合開
始剤として用いた場合には、 FOCCCF2CH2(OCF2CF2CH2)pOCF2CF2O
(CH2CF2CF2O)qCH2CF2COF (3) [式中、pおよびqはそれぞれ0〜200の整数
を表わす] で表わされる末端がそれぞれアシルフルオライド
である二官能性重合物が得られる。
一般的に、アプロテイツク溶媒中でアルカリ金
属フツ化物と作用して、 〜COF+MF〜CF2O-M+ (4) [式中、Mは、アルカリ金属種である。] (4)式で示されるようなフルオロアルコキシアニオ
ンを平衡量形成するようなアシルフルオライド化
合物は、全て、アルカリ金属フツ化物共存下、
2,2,3,3―テトラフルオロオキセタンの開
環重合開始剤となり、〜CF2O―なるアルコキシ
基の形で開環重合体の末端を形成し得ると言え
る。
ルイス酸性開始剤としては五フツ化アンチモン
(SbF5)が好ましく用いられる。
本発明の反応は通常液相で実施され、反応溶媒
としては、ルイス酸開始剤以外では、アプロテイ
ツク溶媒、例えばジグライム,トリグライムもし
くはテトラグライムのようなポリエチレングリコ
ールジメチルエーテル類が好ましく用いられる。
アセトニトリルやCH3OCF2CH2OCH3(グライ
ム)を溶媒として用いた場合には反応が遅いか又
は全く反応しないが、18―クラウンエーテル―6
のような大環状ポリエーテル化合物を少量用いる
ことにより円滑に反応せしめ得る。アセトニトリ
ルやグライムは、その沸点が低い為、反応終了時
に目的生成物と容易に蒸溜分離出来る点で有利で
ある。
ルイス酸開始剤の場合には、特に溶媒を必要と
しないがヘキサフルオロプロピレンの二量体もし
くは三量体が溶媒として用いられ得る。
反応温度は開始剤の種類や溶媒により変化しう
るが通常−80〜100℃の温度が用いられ、好まし
くは−30〜50℃の反応温度が採用されうる。
反応生成物は、通常の方法で回収することが出
来る。例えば、固体生成物は水洗して溶媒及び開
始剤残渣を除いた後ロ過することにより、又揮発
性生成物は精溜分離することにより回収できる。
反応生成物は前述したようにA
(CH2CF2CF2O)nCH2CF2COFなる構造を有し
ており、末端のアシルフルオライドは周知のよう
に反応活性が高く、それ自身化学的に価値あるも
のであるが、用途によつて不活性なものが要求さ
れる。例えば、上記アシルフルオライド化合物
は、五フツ化アンチモン(SbF5)を触媒量用い、
ヘキサフルオロプロピレンの二量体もしくは三量
体中で室温以上に加熱することにより、式: X(CH2CF2CF2O)nCH2CF3 で示される化合物に変換出来る。このように末端
を化学的に不活性に変換したポリエーテルは、上
述のような要求に適応出来るものである。
本発明の新規含フツ素ポリエーテルは、その主
鎖は熱的にも化学的にも非常に安定で、従来のフ
ツ素系樹脂やパーフルオロポリエーテルと同等の
用途が期待出来る。
たとえば濃アルカリ,濃硫酸中で100℃に1週
間加熱しても変化が見られない。これら化合物は
その性状に応じ種々の用途に応用することができ
るが、例えば末端アシルフルオライド基を有する
化合物は、含フツ素化合物を合成するための中間
体として、末端カルボキシル基に変換したものは
含フツ素界面活性剤等として、末端安定化したポ
リエーテルは、耐熱性,耐薬品性のオイルとして
熱媒体,油滑剤,可塑材,各種改質材等に、さら
に高分子量化合物は、各種の成形材料として使用
することが出来る。
次に実施例を示し、本発明を具体的に説明す
る。
実施例 1 200mlのローターフローバルブ付きガラス管に、
よく乾燥したジグライム50ml、フツ化セシウム
0.15gおよび2,2,3,3―テトラフルオロオ
キセタン50gを仕込み、撹拌下、室温に15時間保
つた。反応混合物を水1000mlに入れ、析出した固
型物をガラスフイルターで分離し、メタノールで
洗浄した後、真空乾燥を行なつて、白色粉末45g
を得た。融点:78℃。分解温度:316℃。
元素分析: C H F 測定値(%) 27.6 1.51 58.0 計算値(%) 27.7 1.55 58.0 NMR:δ(ppm)=4.62(CH2)(内部標準:
TMS)。
δ(ppm)=−7.2(―CF2O―),−41.4
(CH2CF2)(外部標準:TFA)標準より低
磁場側を+とする。)。
IRチヤートを第1図に示す。
これらの結果より、生成物は、(CH2―CF2
CF2―O)の骨格を有するポリマーであること確
認できた。平均分子量はGPCより1.5×104である
ことが判明した。
実施例 2 ドライアイスコンデンサーおよび滴下ロートを
連結した1のフラスコを充分に乾燥窒素ガスで
置換し、乾燥ジグライム200mlおよびフツ化セシ
ウム4.2gを仕込み、氷浴中で撹拌下、パーフル
オロ―2―プロポキシプロピオン酸フルオライド
166gを加え、30分間保つた。2,2,3,3―
テトラフルオロオキセタン650gを5時間にわた
り滴下した。滴下終了後、氷浴を25℃水浴に取り
かえ、15時間保つた。均一になつた液を、減圧蒸
留し、液状物725g(60〜200℃/1mmHg)を得
た。
これは、GC/MS、NMRおよびIR分析の結
果、 (pは、1〜10の整数) の混合物であると判明した。
実施例 3 ドライアイスコンデンサーおよび滴下ロートを
連結した300mlのフラスコを充分に乾燥窒素ガス
で置換し、乾燥ジグライム50mlおよびフツ化セシ
ウム0.2gを仕込み、氷浴中で撹拌下、2,2,
3―トリフルオロプロピオン酸フロリド26.0gを
加え30分間保つた。2,2,3,3―テトラフル
オロオキセタン130gを3時間にわたり滴下した。
滴下終了後、氷浴を水浴に取りかえ、12時間保つ
た。メタノール30gを滴下し、30分間保つた後、
反応混合物を水2に入れ、十分に撹拌し、分液
ロートで下層液を分離した(収量150g)。
これは、分析の結果、 F(CH2CF2CF2O)qCH2CF2COOCH3 (qは0〜9の整数) の混合物であると判明した。
実施例 4 六フツ化プロピレンダイマー[(CF32CFCF=
CFCF330重量部と(CF32C=CFCF2CF370重量
部との混合物)150gおよび五フツ化アンチモン
0.3gを仕込み、撹拌下、2,2,3,3―テト
ラフルオロオキセタン65gをゆつくりを滴下し、
−50〜0℃で5時間保つた。減圧して低沸留分を
除去し、ワツクス状生成物50gを得た。融点52
℃。
これは、分析の結果、(CH2CF2CF2O)構造を
もつことが判明した。
実施例 5 500mlのガラスフラスコによく乾燥したジグラ
イム100mlおよびフツ化カリウム1.0gを仕込み、
撹拌下、氷浴中で2,2,3,3―テトラフルオ
ロオキセタン130gをゆつくりと滴下し、15時間
保つた。実施例1と同様の後処理を行なつて、ポ
リマー120gを得た。
これは、分析の結果、(CH2CF2CF2O)構造を
もつことが判明した。平均分子量は、GPCより
1.0×104であつた。
実施例 6 乾燥ジグライム50mlおよびヨウ化カリウム15g
を仕込み、撹拌下2,2,3,3―テトラフルオ
ロオキセタン32.5gをゆつくりと滴下し、24時間
保つた。メタノール10gを滴下し、30分間保つた
後、水でよく洗浄し油状生成物30gを得た。
これは、分析の結果、 I(CH2CF2CF2O)rCH2CF2COOCH3 (rは0〜5の整数) の混合物であると判明した。
実施例 7 ドライアイスコンデンサーを連結した200mlフ
ラスコにトリグライム50ml、2,2,3,3―テ
トラフルオロオキセタン100gおよびトリメチル
アミン0.3gを加え、水浴中で撹拌した。20時間
後、得られたワツクス状生成物を水洗し、エバポ
レーターで乾燥してワツクス状ポリマー83gを得
た。融点60℃ 生成物は、IR分析およびNMR分析のにより―
CH2CF2CF2O―の骨格を有するポリマーと確認
できた。
実施例 8 ドライアイスコンデンサーおよび滴下ロートを
連結した100mlフラスコに、乾燥ジグライム30ml
およびフツ化セシウム1.2gを仕込み、−30℃に冷
却した浴中で、撹拌した。次いで、パーフルオロ
プロピオン酸フルオリド10gをガス状で仕込み、
終了後、30分間そのまま保つた後、浴温を0℃に
上げ、2,2,3,3―テトラフルオロオキセタ
ン50gを20時間にわたつて滴下した。滴下終了
後、浴温を徐々に20℃に上げ、更に5時間撹拌を
続けた後、メタノール50g中に入れ、撹拌し、更
に大量の水で洗浄した後、オイル状生成物47gを
得た。
NMR、IRおよびGC―MSにより分析した結
果、生成物は、 CF3CF2CF2O(CH2CF2CF2O)
nCH2CF2COOCH3 (nは、1〜8の整数。) の混合物であることが分かつた。
実施例 9 ドライアイスコンデンサーおよび滴下ロートを
連結した30mlフラスコに、乾燥ジグライム10ml、
フツ化セシウム1.2gおよび2,2,3―トリフ
ルオロプロピオン酸フルオリド2.0gを加え、水
浴中で1時間撹拌した。次いで、撹拌下2,2,
3,3―テトラフルオロオキセタン10.0gを3時
間にわたつて滴下した。滴下終了後、更に15時間
撹拌を続けた。次いで、水浴を氷浴に取り替え、
ヘキサフルオロプロピレンオキシドを10ml/分の
流量で系内に2時間吹き込んだ後、更に5時間反
応を続けた。反応液をメタノールで処理して、水
洗し、オイル状物18.0gを得た。
分析により、生成物は、 (mは、2〜9の整数、nは、0〜3の整数。) の混合物であることが分かつた。
実施例 10 パーフルオロプロピオン酸フルオリドの代わり
にパーフルオロアセトン10gを使用し、2,2,
3,3―テトラフルオロオキセタン50gと反応さ
せる以外は、実施例8と同様の手順を繰り返し、
オイル状生成物53gを得た。
分析の結果、生成物は、 (CF32CFO(CH2CF2CF2O)
nCH2CF2COOCH3 (nは、1〜8の整数。) の混合物であることが分かつた。
実施例 11 実施例2で得た 50.0gを、ヘキサフルオロプロピレンダイマー10
mlおよび五フツ化アンチモン1.2gの混合物中に
仕込み、50℃で1時間加熱した。反応中、気相部
を赤外分析すると、一酸化炭素が多量に検出され
た。反応液をIR分析すると、―COFの特異吸収
である1890cm-1の吸収が全く無くなつていること
が、確認された。塩酸洗浄、アルカリ洗浄および
水洗を行なつた後、乾燥し、減圧蒸留して、液状
物43.8gを得た。沸点100〜200℃/1mmHg。
これは、分析の結果、 (pは、1〜10の整数。) であることが、判明した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例1で得たポリマーのIRチヤ
ートである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式:―CH2CF2CF2O― で示されるくり返し単位2〜200個を有する含フ
    ツ素ポリエーテル。 2 開始剤の存在下に2,2,3,3―テトラフ
    ルオロオキセタンを開環重合させ 式:―CH2CF2CF2O― で示されるくり返し単位2〜200個を有する化合
    物を得ることを特徴とする含フツ素ポリエーテル
    の製法。 3 アプロテイツク溶媒中、ハロゲン化アルカリ
    金属を開始剤として重合を行う特許請求の範囲第
    2項記載の方法。 4 アプロテイツク溶媒中、アルカリ金属フツ化
    物と反応してアルコキシアニオンを生じ得るアシ
    ルフルオライド化合物およびアルカリ金属フツ化
    物の存在下で重合を行う特許請求の範囲第2項記
    載の方法。 5 アプロテイツク溶媒が、 式:CH3O(CH2CH2O)nCH3 [式中、nは2〜4の整数を表わす。] で示されるポリエチレングリコールジメチルエー
    テルである特許請求の範囲第3項または第4項記
    載の方法。 6 アプロテイツク溶媒中、大環状ポリエーテル
    を反応促進剤として用いて重合を行う特許請求の
    範囲第3項または第4項記載の方法。 7 アプロテイツク溶媒が、アセトニトリルもし
    くは 式:CH3O(CH2CH2O)mCH3 [式中、mは1〜4の数を表わす。] で示されるポリエチレングリコールジメチルエー
    テルである特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 五フツ化アンチモン(SbF5)を開始剤とす
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 9 ヘキサフルオロプロピレンの二量体もしくは
    三量体を溶媒として用いる特許請求の範囲第8項
    記載の方法。
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