JPS63312072A - 変速指令を出す研削グラインダ−砥石 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）　産業上の利用分野 この発明は研削グラインダー用オフセット形砥石及び平
形砥石に関するものである。

（ロ）　従来の技術 通常使用される研削グラインダー砥石の回転数は一定で
あり最大径の時が最大周速度であり研削能力が最大であ
る。砥石がすりへって直径が小さくなっても回転数は変
らないので必然的に周速度は落ち、従って研削能力も低
下する。

（・→　発明が解決しようとする問題点この発明は研削
により砥石がすりへって直径が小さくなると砥石が持つ
カラーマークが消滅又は変色するので、この変化をセン
サーで検出し砥石の回転をコントロールすることが出来
るよう砥石に機能を持たせることを目的とする。

に）問題を解決するための手段 この発明による砥石を使用する装置は、カラーマークセ
ンサーの働きで砥石軸の回転数をコントロール出来るも
のである。

以下オフセット形砥石を実施例として述べる。

第１図、砥石１の背面に記入或は印刷貼付されたカラー
マーク２は、砥石軸４を中心とした同心円で外側から１
％　ｂ、ｃ、の８本の環状帯で、このマークの直上に外
側からカラーマークセンサー８１！Ｉ差があってもセン
サーの光芒がはみ出さないよう充分な幅を持つ。砥石は
研削により面Ｙ−Ｙの形状で中心に向ってすりへる。仮
りにセンサー人は赤には反応しないがそれ以外の色には
反応する。

ＢＦｉ青には反応しないが他の色には反応する。Ｃ−≧ は黄には反応しないが他の色には反応するとすればカラ
ーマークａは赤、ｂは青、Ｃけ黄で記入される。

（ホ）作用 新しい砥石で研削を始めると、どのセンサーも反応しな
い色を検出しているので機能しない。当初設定された回
転数で回転する。

砥石が外周からすりへって来カラーマークａが消滅する
か、変色等それに近い状態になるとセンサーＡが赤以外
の色（被研削面６）を検出して働き原動機に指令を出し
て回転数を増加する。

更にすりへってカラーマークｂが前項の状態になるとセ
ンサーＢが働き増速されると仝時にセンサーＡは機能を
停止する。

同様にしてカラーマークＣが消滅しセンサーＣが働くと
運転は停止する。

本例は増速２回停止１回の場合を例示したものであるが
更に多くの切替えも可能である。カラーマークの色を段
階毎に変えたのはセンサー組込時の誤取付けによる不測
の災害を防止するためである。

（へ）　発明の効果 以上砥石のすりへることを利用し回転数を増加し研削能
力の低下を防止すると共に自動的に停止させることによ
り自動化を容易にする乙とが可能になる。又センサーに
警報機能を併設する等により複数の装置の管理も容易に
なる。

平形砥石についても全く同様である。

【図面の簡単な説明】

第１図はカラーマークの平面図、第２図はカラーマーク
とセンサーの関係を示すもので砥石を断面で示す。第８
図は平形砥石の場合のカラーマークの位置を断面で示す
。 １・・・・・・砥石、　　２・・・・・・カラーマーク
、３・−・・・カラーマークセンサー、

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １　カラーマークセンサー（３）の働きで回転数をコン
   トロール出来る研削グラインダーに使用する砥石の背面
   （オフセット形砥石）或は側面（平形砥石）にカラマー
   ク（２）を付し、砥石のすりへりによるカラーマークの
   消滅又は変色をセンサーで検出しその指令によって砥石
   軸の回転数をコントロールすることが出来るグラインダ
   ー砥石。