JPS63312034A - スライド・テ−ブル装置 - Google Patents

スライド・テ−ブル装置

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JPS63312034A
JPS63312034A JP14979587A JP14979587A JPS63312034A JP S63312034 A JPS63312034 A JP S63312034A JP 14979587 A JP14979587 A JP 14979587A JP 14979587 A JP14979587 A JP 14979587A JP S63312034 A JPS63312034 A JP S63312034A
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JP
Japan
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slide table
screw shaft
fluid pressure
displacement
fluid
Prior art date
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Application number
JP14979587A
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English (en)
Inventor
Takeshi Kuroda
武 黒田
Tatsue Sawaguchi
沢口 達栄
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Kitagawa Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Publication date
Application filed by Kitagawa Iron Works Co Ltd filed Critical Kitagawa Iron Works Co Ltd
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Publication of JPS63312034A publication Critical patent/JPS63312034A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/22Feeding members carrying tools or work
    • B23Q5/34Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission
    • B23Q5/38Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously
    • B23Q5/40Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously by feed shaft, e.g. lead screw
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/25Movable or adjustable work or tool supports
    • B23Q1/44Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
    • B23Q1/56Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
    • B23Q1/58Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
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    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/22Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring existing or desired position of tool or work

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として工場の自動化の分野で利用されるス
ライド・テーブル装置に関する。
〔従来の技(ネi〕
スライド・テーブルが案内体に案内された状態で基台上
を駆動機構により摺動変位させられる構成のスライド・
テーブル装置は従来から在る。
ところが、この種のスライド・テーブル装置において、
スライド・テーブルの変位をロックするためのブレーキ
手段、及び(又は)同テーブルの変位位置を検出するた
めの位置検出手段が装置本体に対し有効且つコンパクト
に組み込まれているものは存在していなかったのである
〔発明が解決しようとする問題点〕
したがって、従来のスライド・テーブル装置では、ブレ
ーキ手段及び(又は)位置検出手段を必要とする場合、
別途にこれらの手段を付加しなければならないことが多
く、煩に耐えなかったのである。また従来、これらの手
段を、スライド・テーブル装置本体に対しコンパクトに
装設し且つ性能の良いものとすることは、非常に困難な
ことであったのである。
本発明は上記の問題点を解消させるためになされたもの
であり、スライド・テーブルのブレーキ手段及び(又は
)位置検出手段を装置本体にコンパクトに組み込んだも
のであってスライド・テーブルの位置固定を正確且つ強
力に行えると共にその位置検出を高精度に行えるスライ
ド・テーブル装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するための手段を、実施例に対応する
第1図により説明する。
すなわち、第一の発明は、スライド・テーブル105が
案内体104.104に案内された状態で基台101上
を駆動機構106により摺動変位させられるスライド・
テーブル装置において、前記スライド・テーブル105
にナツト体128を固定すると共に、該ナツト体128
にはスライド、テーブル105の変位方向に並行し且つ
基台上01に回動変位のみ自在に担持された螺子軸12
9をボール螺子構造に螺合押通させ、さらに該螺子軸1
29の回動を阻止するためのブレーキ装置130及び(
又は)同軸129の回転変位量を把握するための回転変
位検出装置138を設けたことを特徴とする。
第二の発明は、スライド・テーブル105が案内体10
4.104に案内された状態で基台101上を駆動機構
106により摺動変位させられるスライド・テーブル装
置において、前記スライド・テーブル105にナット体
128を固定すると共に、該ナツト体128にはスライ
ド・テーブル105の変位方向に並行し且つ基台101
に回動変位のみ自在に担持された螺子軸129をボール
螺子構造に係合挿通させ、さらに該螺子軸129の回動
を阻止するためのブレーキ装置130及び(又は)同軸
の回転変位量を把握するための回転変位検出袋W138
を設けて成り、且つ前記駆動機構106が、複数の伸縮
駆動装置(流体圧シリンダ装置107.108)を並列
配置すると共に前記スライド・テーブル105のストロ
ークが各伸縮駆動装置(流体圧シリンダ装W107.1
08)のストロークを加算したものとなるように前記複
数の伸縮駆動装置(流体圧シリンダ装置107.108
)を直列に連結した構成であることを特徴とする。
〔作用〕
スライド・テーブル105のブレーキ手段はナツト体1
28、螺子軸129及びブレーキ装置130から成って
おり、スライド・テーブル105の変位に連動して回転
変位する螺子軸129がブレーキ装置130によりその
回転変位を阻止されることによって、スライド・テーブ
ル105はその変位をロックされる。
また同テーブル105の位置検出手段はナノ1〜体12
8、螺子軸129及び回転変位検出装置138から成り
、スライド・テーブル105の変位に連動して回転変位
する螺子軸129がその回転変位量を回転変位検出装置
138により検出されることによって、スライド・テー
ブル105はその変位位置を検出される。
この場合、何れの手段にあっても、スライド・テーブル
105の変位を一旦、定位置で回転する螺子軸129の
回転に転換して、その回転をロックし或いはその回転の
変位量を検出するようにしたことから、両手段はスライ
ド・テーブル装置本体にコンパクトに装設することがで
きたのであるまた、ナツト体128と螺子軸129とは
ボール螺子構造であることから、螺子軸129のピッチ
を相当に小さく設定でき、そのためにスライド・テーブ
ル105の変位を大きな螺子軸129回転変位に転換す
ることが可能となり、スライド・テーブル105のロッ
クを正確且つ強力に行えると共にスライド・テーブル1
05の位置検出を高精度に行えるのである。
以上の作用は第−及び第二の発明に共通する作用である
さらに第二の発明は、並列配置された複数の伸縮駆動装
置(流体圧シリンダ装置107.108)の伸縮変位(
ストローク)が加算されてスライド・テーブル105の
変位となる。したがって、装置がコンパクトになると同
時にスライド・テーブル105のストロークを任意な大
きさとすることが可能となる。また、各伸縮駆動装置(
流体圧シリンダ装置107.108)を選択的に或いは
同時に作動させることによりスライド・テーブル105
の変位速度を段階的に且つ一定速度に変更することが可
能となるのである。
〔実施例〕
以下本発明装置の具体的実施例について説明する。
第1図(a)(b)は本発明装置の第一実施例を示す正
面図と平面図である。
図において、101は長方形の台板102と、これの両
端に起設された側Fi103.103とから成る基台で
ある。側板103.103に挟まれ、且つその比較的上
部には円柱状の案内体104.104が並行に架設され
ている。案内体104.104は、スライド・テーブル
105の下面に形成された図示しない案内穴に挿通され
ており、スライド・テーブル105を摺動変位自在に支
持する。
合板102上であって側板103.103の相互間には
伸縮駆動装置の一種である流体圧駆動機構106が配設
されている。この流体圧駆動機構106は複数の流体圧
シリンダ装置107.108を台板102上に積層配置
した構成であり、複数の流体圧シリンダ装置107.1
0Bは、前記スライド・テーブル105のストロークが
各流体圧シリンダ装置107.108のストロークを加
算したものとなるように直列に連結されて成る。
以下本例の流体圧駆動機構106についてさらに詳しく
説明する。
第一段(初段)の流体圧シリンダ装置107は、側板1
03.103のそれぞれにロッド110の各端部を架設
固定し長手方向途中にピストン109を固設したロッド
110と、前記ピストンlO9を包囲するシリンダ11
1とから成っている、この装置f107は複動式であり
ピストン109を境としてこれの両側には流体圧室11
2.113が形成されると共に、ピストン109の各側
の受圧部面積を同一に設定しである。ロッド110には
、各流体圧室112.113に独立して開口する流体通
路114.115が各端部からピストン109へ向かっ
て穿孔されると共に、側板103.103にはこれら流
体通路114.115を延長するa様に外部装置との連
絡口116.117が形成されている。この連絡口11
6.117を通じて外部装置から圧力流体が給排される
ことにより、シリンダillがピストンロッド110に
沿って左右に変位するのである。
第二段(最終段)の流体圧シリンダ装置108の固定は
、シリンダ111の一端面に固定された連結板118に
ロフト119の一端をボルト固定することにより形成さ
れている。この流体圧シリンダ装置108は前記流体圧
シリンダ装置107と並行で且つ上下に積層する関係に
あり、ロッド119と、これの中央位置に固定されたピ
ストン120と、このピストン120を包囲するシリン
ダ121とで構成されて成る。そして、前記流体圧シリ
ンダ装π107と同様に、シリンダ121の内方であっ
てピストン120の各側には流体圧室122.123が
形成され、且つピストン120各側の受圧部面積は同一
に設定されている。ロッド119の他端は、案内体10
4.104及びロッド110により摺動変位自在に案内
されているところの支持板124に固定連結されており
、シリンダ121とロッド119との相対変位を抑制し
である。またロッド部分119aには支持板124側か
らピストン120に向かって二つの流体通路125.1
26が形成され、各流体室122.123にそれぞれ独
立して開口している。この流体通路125.126に対
し外部装置から圧力流体を給排することにより流体圧シ
リンダ装置10Bのシリンダ121は図中左右に変位す
るのである。
以上からなる流体圧駆動機構106における第二段の流
体圧シリンダ装置108のシリンダ12■とスライド・
テーブル105とが例えばボルト連結等により連結固定
されて成る。
なお本例の場合、各流体圧シリンダ装置107.108
の全ストロークを加算した数値は、スライド・テーブル
105が基台101の長手方向の略全範囲にわたって変
位し得るに足る大きさと成されている。
さらに本発明装置においては、上記構成のものに、スラ
イド・テーブル105の変位をロックするためのブレー
キ手段と、スライド・テーブル105の変位位置を検出
するための位置検出手段とが設けられている。
すなわち、ブレーキ手段はスライド・テーブル105に
案内体104.104に沿った態様で穿孔された貫通穴
127に嵌合固定されたナツト体128と、このナット
体128にボール螺子構造に係合挿通され且つ側板10
3.103の相互間に渡って回動変位のみ自在に架設さ
れた螺子軸129と、一方の側板103の外方へ張り出
した前記螺子軸129の回転変位を阻止するブレーキ装
置130とから成る。前記ナツト体128は従来のボー
ル螺子構造のものと同様に、図示しない多数のボールと
、このボールが循環するための図示しない循環路とを具
備している。前記螺子軸129は前記ボールが係合する
ところの螺子溝を具備しており、この螺子溝は可及的に
ピッチの小さいものと成されている。前記ブレーキ装置
130は螺子軸129と同体回転する被動軸131に一
定範囲内の軸方向変位のみ自在に嵌合されたディスク1
32と、これを吸着固定する電磁コイル133とで形成
されており、電磁コイル133は側板103に固定され
た軸支持ブロック134に中間板135を介してボルト
固定されている。前記軸支°持ブロック134の内方に
は空所が形成されてあって、この空所内に前記被動軸1
31に形成されたカラア131aを両側から挟み付ける
態様で二つの玉軸受136.137が装設されており、
この玉軸受136.137は被動軸131ひいては螺子
軸129のスラスト荷重及びラジアル荷重を負担する。
他方、位置検出手段は前記ナツト体128及び螺子軸1
29に加え、さらに螺子軸129の回転変位量を検出す
るための回転変位検出装置138で主要部を構成されて
成る。回転変位検出装置138は本例ではロータリ・エ
ンコーダを用いており、これは前記ブレーキ装置130
のカバア体139に固定されてあって撓み継手140を
介して前記被動軸131の末端と固定されている。
上記の実施例装置の作用について説明する。二つの流体
圧シリンダ装置107.108が何れも図中左方に移動
しきった状態すなわちスライド・テーブル105が二点
鎖線の位置に在るとき、流体圧室112に流体通路11
4等を通じて外部装置から圧力流体を供給する一方、他
方の圧力流体室113を、流体通路115を通じて排出
側に連通させるようにする。これにより、第一段の流体
圧シリンダ装置107のシリンダ111は右方に変位し
この変位が連結板118及び第二段の流体圧シリンダ装
置108を経てスライド・テーブル105に伝わりスラ
イド・テーブル105はシリンダ121と同一速度で変
位する。シリンダ111が右方に変位しきった状態では
スライド・テーブル105は基台101の略中央に位置
することになる。このスライド・テーブル105をさら
に右方に変位させるには、外部装置から流体圧室123
に圧力流体を流体通路126を通じて外部装置から前述
同様に供給する。この間、流体圧室122は流体通路1
25を通じて排出側に連通させられている。これにより
第二段の流体圧シリンダ装置108のシリンダ121が
右方に変位し、これと同体にスライド・テーブル105
が変位する。シリンダ121が変位しきった状態ではス
ライド・テーブル105は図中実線の位置に停止するこ
とになる。
上述とは逆に、スライド・テーブル105を左方に摺動
変位させる場合には、各部を上記と逆に作動させるよう
にする。
ここにおいて、各流体圧シリンダ装置107.108の
ピストン109.120の受圧部面積が同一であること
から、流体ともて例えば油を使用するような場合、スラ
イド・テーブル105の全ストローク範囲中、同一流量
で油を流体圧シリンダ装置107.108に供給しつづ
けるようにすれば、スライド・テーブル105は全スト
ローク範囲で一定速度で変位する。また二つの流体圧シ
リンダ装置107及び108にそれぞれ同一流量で同時
に油を供給したような場合には、単一の流体圧シリンダ
装置107又は10Bに供給した場合に対しスライド・
テーブル105は正確な二倍の速度で変位することにな
る。そして、このことは各流体通路114.115.1
25.126の開閉のみでスライド・テーブル105の
変位速度を簡便かつ正確に、しかも大きく変更させ得る
ことを意味する。
また、固定状のロッド110に穿孔した流体通路114
.115から流体圧室112.113に対し圧力流体を
給排させることから、シリンダ111等の可動部分に可
撓性の圧力流体給排管を連結する必要がなくなり、この
ために前記給排管の損傷を抑制できると共に安全性を高
めることができる。
以上はスライド・テーブル105を変位させる場合の作
用であるが、次はスライド・テーブル105の位置をロ
ックする場合、及びスライド・テーブル105の変位位
置を検出する場合の作用を述べる。
いま、スライド・テーブル105が変位すると、ナツト
体128にボール螺子構造を介して係合する螺子軸12
9が効率良く強制回転させられ、この回転が被動軸13
1に伝達されることから、被動軸131はス、ライド・
テーブル105の変位に連動して強制回転させられるこ
とになる。この伏態下で図示しない外部の制御装置によ
り電磁コイル133を励磁すると、ディスク132が電
磁コイル133に吸着固定されて、スライド・テーブル
lO5の変位はロックされるのである。この場合、螺子
軸129の螺子溝のピッチが可及的に小さく設定されて
いることから、被動軸131はスライド・テーブル10
5の一定変位に対して可及的に大きな回転変位に転換さ
れる。そして、この回転変位がロックされるものである
から、スライド・テーブル10は一定位置に正確且つ強
力にロックされることになる。
また、スライド・テーブル105の変位に伴う螺子軸1
29の回転は撓み継手140を介してロータリ・エンコ
ーダ138に伝達されることになり、これがためにロー
タリ・エンコーダ138は螺子軸129の回転変位量に
相当する数のパルスを発生する。このパルスは図示しな
い外部のマイクロ・コンピユータ等の演算処理装置に伝
達され    。
て演算処理され、スライド・テーブル105の変位位置
が検出される。この場合、スライド・テーブル105の
変位は可及的に大きな回転変位に転換されることから、
その位置検出も精密になされるのである。前記演算処理
装置を前記制御装置と関連させた構成とすれば、前記制
御装置に適宜な入力情報を与えることにより前記制御装
置、演算処理装置及びブレーキ手段を介してスライド・
テーブル105を任意位置にロックすることが可能にな
るのである。
本例では各流体圧シリンダ装2107.10Bを上下に
積層配置したものを示したが、第2図に示すように水平
配置することも可能である。同図(a)は平面図、同図
(b)は正面図である。かかる構成とすれば、螺子軸1
29の存在により高くなりがちな装置の高さを大幅に減
少させ得る利点がある。
なお、スライド・テーブル105の変位速度が変動する
ことを許容し得る場合には、第1図(a)において第二
段の流体圧シリンダ装置108のピストン120の右側
に位置するロッド119aや、支持板124等を省略し
、且つ流体通路125.126に代わる流体路を別の位
置に設けた構成とすることは自由である。
第3図は本発明装置の第二実施例を示し、(a)はスラ
イド・テーブル105が最左端に変位した状態を示す図
、(b)はスライド・テーブル1゜05が最右端に変位
した状態を示す図である0図において、流体圧駆動機構
106は初段の流体圧シリンダ装置107、中段の流体
圧シリンダ装置301、そして最終段の流体圧シリンダ
装置108で構成されており、最終段の流体圧シリンダ
装置108にスライド・テーブル105が連結固定され
ている。そして前述同様に、このスライド・テーブル1
05に貫通穴127が形成されると共にこの貫通穴12
7の一端にナツト体128が固定され、且つ側板103
.103等により回転変位のみ自在に装設された螺子軸
129がナツト体128に対しボール螺子構造により螺
合押通されると共に一方の側板103に対してブレーキ
装置130及び回転変位検出装置138が固定されてい
る。前記流体圧シリンダ装置107.108.301は
基台101上にあって側板103.103間に積層配置
され、下段に位置する流体圧シリンダ装置のシリンダと
、上段に位置する流体圧シリンダ装置のピストンとを一
体連結した態様で直列に連結されており、且つ初段の流
体圧シリンダ装置107はそのロッド110を基台10
1に固定される一方、最終段の流体圧シリンダ装置10
8はシリンダ121をスライド・テーブル105に固定
連結されて成る。なお前記中段の流体圧シリンダ装置3
01の数は一個に限られるものではなく、必要に応じて
任意に決定することができるこのように、流体圧シリン
ダ装置107.1゜8.301を複数設けることにより
、任意長さの基台101であってもほぼ基台101の全
長に渡ってスライド・テーブル105を変位させること
が可能となり、また、かかる装置であっても先の実施例
と同様にスライド・テーブル105を正確且つ強力にロ
ックできると共にその位置を精密に検出することができ
るのである。
また第4図は本発明の第二実施例を示し、複数の流体圧
シリンダ装置107.108.301の連結態様を変更
したものである。同図(a)はスライド・テーブル10
5が最左端に変位した状態を示しており、同図(b)は
スライド・テーブル105が最右端に変位した状態を示
している。本例においても第一実施例と同様に、前記し
たナツト体128がスライド・テーブル105と同体に
固定されていると共にこのナツト体128に対して螺子
軸129がボール螺子構造に螺合押通されており、且つ
螺子軸129は側板103.103により回転のみ自在
に支持されていると共に一方の側板103に対してはブ
レーキ装置130及び回転変位検出装置138が固定さ
れている。このようにすれば、スライド・テーブル10
5と固定連結される流体圧シリンダ装置108が中央に
位置することから螺子軸129、ブレーキ装置130及
び回転変位検出装置138等を含む装置全体のバランス
に優れる。
なお、周囲の状況により複数の流体圧シリンダ装置10
7.108.301を上記のように連結できないときは
例えば第5図のような構成としても差し支えない、同図
(a)はスライド・テーブル105が最左端に変位した
状態を示しており、同図(b)はスライド・テーブル1
05が最右端に変位した状態を示している。
第6図は本発明装置の第三実施例を示し、(a)は平面
図、(b)は一部断面正面図である。これが第2図のも
のと相違するところは、第2図に示す流体圧駆動機構1
06を構成する二つの流体圧シリンダ装置107.10
8の配列にある。すなわち、本例のものは、ピストン1
09とシリンダ111から成っている第2図に示す流体
圧シリンダ装置107に相当するところの一つの流体圧
シリンダ装置601と、ピストン120とシリンダ12
1から成っている第2図に示す流体圧シリンダ装置10
Bに相当するところの他の流体圧シリンダ装置602と
を、共通のロッド603により直列に連結しである。そ
して、ロッドロ03には二つの独立した流体通路604
.605が穿孔されている。一方の流体通路604は流
体圧室112と流体圧室123とを連通しており、他方
の流体通路605は流体圧室113と流体圧室122と
を連通している。606は流体圧室112に連通する流
体供排路、607は流体圧室113に連通する流体供排
路である。ナツト体128、螺子軸129、ブレーキ装
置130および回転変位検出装置138については、第
一実施例のものと変わらない。
いま第6図において流体供排路606から圧力流体を供
給すると、圧力流体は流体圧室112内に流入してピス
トン109を図中右方に変位させ、且つ流体通路604
を経て流体圧室123にも流入しシリンダ121を図中
右方に変位させる。
ピストン109の変位中、流体圧室113内の流体は流
体供排路607を通じて外部に流出し、またシリンダ1
21の変位中、流体圧室122内の流体は流体通路60
5及び流体供排路607を通    ゛じて外部に流出
する。これにより、スライド・テーブル105は各流体
圧シリンダ装W601.602の伸長距離を加算した量
だけ図中右方に変位することになる。
他方、上記とは逆に流体供排路607から圧力流体を供
給すると、上記とは対称な作動によりスライド・テーブ
ル105は各流体圧シリンダ装置601.602の伸長
距離を加算した量だけ図中左方に変位することになる。
なお、図中二点鎖線はスライド・テーブル105が最左
端に変位した状態を示す。
本例によれば、各流体圧シリンダ装置601.602の
連結構成が簡易となるのである。
第7図は第四実施例を示す平面図と正面図であり、この
ものが第2図のものと相違するところは、第2図に示す
各流体圧シリンダ装置107.1− 08を送り螺子式
駆動装置701.702で置換した点にある。ナツト体
12B、螺子軸129、ブレーキ装置130および回転
変位検出装置138については、第一実施例のものと変
わらない。
各送り螺子式駆動装置701.702はナット体703
.704に螺合した送り螺子705.706をモータ7
07.708により回転駆動され、これにより各装置7
01,702の全長が伸縮するものであり、この伸縮変
位量が加算されてスライド・テーブル105の変位量と
なる。
なお図中、同一機能を4奏する部位には同一符号を付し
である。
〔発明の効果〕
以上から明らかなように第一の発明によれば、スライド
・テーブル105の変位を一旦、螺子軸129の回転変
位に転換し、その回転変位を阻止したり検出したりする
構成であることから、スライド・テーブル105の位置
をロックするためのブレーキ手段と、同テーブル105
の変位位置を検出するための位置検出手段とをスライド
・テーブル装置本体にコンパクトな構成で一体的に組み
込むことが可能となるのであり、またボール螺子構造を
採用したことから、スライド・テーブル105の正確且
つ強力なロックが可能となると共にスライド・テーブル
105の精密な位置検出が可能となるのである。
さらに第二の発明によれば、第一の発明の効果に加えて
、スライド・テーブル105のストロークに比較して装
置がコンパクト化すると共にスライド・テーブル105
のストロークを任意に設定することが可能となり、また
各伸縮駆動装置(流体圧シリンダ装置107.108又
は送り螺子式駆動装置701.702)を選択的に或い
は同時に作動させることによりスライド・テーブル1゜
5の変位速度を段階的に且つ一定速度に変更することが
可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
図は本発明装置を示し、第1図(a)(b)は第一実施
例の正面図と平面図、第2図(a)  (b)はそれぞ
れ第一実施例の変形例を示す平面図と正面図、第3図(
a)(b)はそれぞれ第二実施例の正面視状態説明図、
第4図(a)(b)はそれぞれ第二実施例の変形例を示
す正面視状態説明図、第5図(a)(b)はそれぞれ第
二実施例の変形例を示す正面視状態説明図、第6図は第
三実施例を示し、(a)は平面図、(b)は一部断面正
面図、第7図は第四実施例を示す平面図と正面図である
。 (符号) 101・・・基台 104・・・案内体 105・・・スライド・テーブル 106・・・駆動機構 107.108.601.602・・・流体圧シリンダ
装置 109.120・・・ピストン 111.121・・・シリンダ 110・・・ロッド 112.113.122.123・・・流体圧室114
.115.125.126・・・流体通路128・・・
ナツト体 129・・・螺子軸 130・・・ブレーキ装置 138・・・回転変位検出装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スライド・テーブルが案内体に案内された状態で基
    台上を駆動機構により摺動変位させられるスライド・テ
    ーブル装置において、前記スライド・テーブルにナット
    体を固定すると共に、該ナット体にはスライド・テーブ
    ルの変位方向に並行し且つ基台に回動変位のみ自在に担
    持された螺子軸をボール螺子構造に係合挿通させ、さら
    に該螺子軸の回動を阻止するためのブレーキ装置及び(
    又は)同軸の回転変位量を把握するための回転変位検出
    装置を設けたことを特徴とするスライド・テーブル装置
    。 2 スライド・テーブルが案内体に案内された状態で基
    台上を駆動機構により摺動変位させられるスライド・テ
    ーブル装置において、前記スライド・テーブルにナット
    体を固定すると共に、該ナット体にはスライド・テーブ
    ルの変位方向に並行し且つ基台に回動変位のみ自在に担
    持された螺子軸をボール螺子構造に係合挿通させ、さら
    に該螺子軸の回動を阻止するためのブレーキ装置及び(
    又は)同軸の回転変位量を把握するための回転変位検出
    装置を設けて成り、且つ前記駆動機構が、複数の伸縮駆
    動装置を並列配置すると共に前記スライド・テーブルの
    ストロークが各伸縮駆動装置のストロークを加算したも
    のとなるように前記複数の伸縮駆動装置を直列に連結し
    た構成であることを特徴とするスライド・テーブル装置
    。 3 前記伸縮駆動装置が流体圧シリンダ装置であること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のスライド・テ
    ーブル装置。 4 前記伸縮駆動装置が送り螺子式駆動装置であること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載のスライド・テ
    ーブル装置。 5 前記複数の流体圧シリンダ装置のうち、初段の流体
    圧シリンダ装置の各流体圧室が、ロッドに独立して穿孔
    された圧力流体給排用の流体通路を有して成ることを特
    徴とする特許請求の範囲第2項記載のスライド・テーブ
    ル装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0335994A (ja) * 1989-06-30 1991-02-15 Asahi Plast:Kk 合成樹脂成形品の曲面切断装置
FR2820068A1 (fr) * 2001-01-31 2002-08-02 Jean Paul Coron Module lineaire de guidage d'un trainard incluant un organe moteur
JP2004106285A (ja) * 2002-09-17 2004-04-08 Makita Corp 切断機

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