JPS63308645A - 交換対象表示制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現用系のデータ処理装置を予備系のデータ処
理装置に切替えて運用する制御装置に係り、特に交換対
象装置の検索に有効な交換対象表示制御回路に関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来の通信制御装置では、現用のデータ処理装置に障害
等が発生した場合、制御装置で障害のデータ処理装置を
判定し、予備系のデータ処理装置に切替え、データ処理
を継続すると共に、障害情報をタイプライタ、ディスプ
レイ等に出力し、保守者に通報している。保守者はタイ
プアウトあるいはディスプレイされた障害情報を解析し
、障害のデータ処理装置を判定することにより障害の回
路（パッケージ）を検索し、良品と交換することにより
障害の修理を行っていた。なおこのような運転保全作業
についての記述は「電子交換機の運転と保全Ｊ　（１９
７８年、電気通信協会発行）の第５章「障害発生時の運
転保全作業（１５９〜１６８ページ）」等がある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記従来技術による運転保全作業では、保守者がタイプ
アウトあるいはディスプレイされた障害情報を解析し、
障害のデータ処理装置を判定した上で障害装置（パッケ
ージ）を交換しなければならず、障害発生から交換修理
までの時間の増大をもたらし、また保守者の誤認により
交換対象以外の回路を操作することによるシステムダウ
ンの可能性を有していた。

本発明の目的ｆｉ、上述した従来技術の欠点をなくし、
保守者の交換対象装置の検索を確実にしかつ誤操作によ
るシステムダウンを防止することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的は制御装置と、バス回路で結合されたＮ対１の
現用系および予備系のデータ処理装置から構成された通
信制御装置において、制御装置の制御下に現用系のデー
タ処理装置をバス回路から分離する分離信号をもって表
示する交換対象表示部を現用系データ処理装置に設け、
交換対象を表示し、予備系のデータ処理装置をバス回路
に引込み、該分離信号により切替中であることを表示す
る予備切替中表示部を予備系データ処理装置にも設ける
ことにより達成される。

〔作用〕

現用系データ処理装置け、障害時等の交換必要時に、制
御装置によって予備系データ処理装置に切替えられ、交
換対象表示回路がオンとなる。また切替えた予備系デー
タ処理装置の予備切替中分離信号表示回路がオンとなる
。これにより保守者は、予備系切替え時の交換対象デー
タ処理装置そのものを表示により知ることができ、また
予備系の動作を表示により知ることができるので、交換
対象回路の検索が確実になり、かつ誤動作によるシステ
ムダウンを防止することができる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図により説明するっ図におい
て、１け制御装置、２はプロセッサ、３け現用系データ
処理装置、４け予備系データ処理装置２５は交換対象表
示部、６は予備切替中表示部、７はバス分離信号、８は
バス回路、９はデコーダ、１０けオアゲートである。

図で現用データ処理装置３．交換対象表示部５およびバ
ス分離信号７は複数の回路があるので必要な場合には添
字で区別する。

現用および予備処理装置３，４は制御袋＃１の制御の下
に動作し、定常時は現用系データ処理装置５ａ〜５ｎが
動作する。定常時は交換対象表示部’３Ｌ−〜５ｎおよ
び予備切替中表示部６はオフである。

ここで例えば現用系データ処理装置３ａに障害が発生し
、制御装置１が障害を認識すると、プロセッサ２はデコ
ーダ９を経由してバス分離信号７ａをオンとし現用系デ
ータ処理装置３ａをバス回路８から分離し、現用系デー
タ処理装置５４の交換対象表示回路５αをオンとする。

同時に、バス分離信号７４は、オアゲート１０を経由し
て予備系データ処理装置４をバス回路８に引き込み予備
系データ処理装置４をバス回路８に引き込み、プロセッ
サ１の制御により、現用系データ処理装置５ａの処理を
予備系データ処理装置４に引き継ぐと共に、予備系デー
タ処理装置４の予備切替中表示部６をオンとする０ 現用系データ処理装置５６が障害になった場合あるいは
他の現用系データ処理装置が障害になった場合も同様に
予備系データ処理装置４に処理を引き継ぎ、該現用系デ
ータ処理装置の交換対象表示部および予備切替中表示部
をオンとする。

以上本実施例によれば、制御装置１で認識した障害情報
によって、現用系データ処理装置を予備系データ処理装
置に切替え、交換対象表示回路と予備切替中表水回路を
オンすることができる。

尚、本実施例では交換対象表示回路５および予備切替中
表示部６に発光ダイオードを使用［２ているが、他の表
示方法を使用しても同様の動作となる０ 〔発明の効果〕 本発明によれば、障害時あるいは保守点検時に予備系に
切替えると共に、バス回路から分離したことを示す交換
対象を表示でき、かつ予備系に対しても予備切替中を表
示できるので、保守者の交換対象回路の検索を確実にで
き、かつ予備切替中であることを確認することができる
ので、従来技術では防止できなかった保守者の誤認識に
よる誤操作防止に大きな効果があるっ

【図面の簡単な説明】

図は、本発明の一実施例を示す１０ツク図である０ １・・・制御装置、　　　　　　　２・・・プロセッサ
。 ３ａ−５ｎ・・・現用系データ処理装置、４・・・予備
系データ処理装置、 ５６〜５７Ｌ・・・交換対象表示部、 ６・・・予備切替中表示部、 ７４〜７ｎ　・・パス分離信号、 ８・・・バス回路、　　　　　　　９・・・デコーダ、
１０・・オアゲート。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、制御装置と、バス回路で結合されたＮ対１の現用系
   および予備系のデータ処理装置から構成された制御シス
   テムにおいて、制御装置の制御の下に現用系のデータ処
   理装置をバス回路から分離する分離信号をもつて表示す
   る交換対象表示部を現用系データ処理装置に設けること
   で交換対象を表示し、予備系のデータ処理装置をバス回
   路に引込み該分離信号により切替中であることを表示す
   る予備切替中表示部を予備系データ処理装置に設けたこ
   とを特徴とする交換対象表示制御回路。