JPS63300994A - 競技者、自動車等のスタート時点とゴール時点との間の時間を測定する方法および装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静止画像用の再生装置、特に監視装置を有す
る記録カメラ、一緒に動作する時間信号をカメラ画像中
に混合する装置を有する時間信号発信機および光バリヤ
ーまたは類似のセンサー装置を設けた場合にこのセンサ
ー装置がゴールラインと一致するように設けられ、かっ
この記録カメラが静止画像を特に百分の四秒の固定され
た時間間隔をもって供給しかつゴールラインと一列にな
るように配置されていることによｐ１競技、自動車レー
ス等、殊に競技者）騎手、自動車のレーサー等のスター
ト時点とゴール時点との間の時間を測定する方法に関す
る。

従来の技術 この種の方法は、既に自体公知であるが、なかんずく勝
利者がゴールラインに接触した瞬間に時間信号発信機を
用いてゴール時の写真を撮ることは極めて高価であるか
、または勝利者の正確な時間が場合により、競技者等の
ゴール通過に時間的に最も近い静止画像に現われないと
いう重大な欠点を有する。それというのも、各競技者は
、この撮影の時点ではゴールを既に越えてしまっている
可能性があるからである。

実際に、時間信号を勝利者の後方から続いて米る競技者
に一致させることもできるようにするために、時間信号
化の間隔が競技者の評価される平均速度に相当するよう
に、フィルムカメラを一緒に動作する時間信号と一緒に
使用することは、既に公知である。しかし、この場合競
技者の評価される平均速度だけではなかんずくゴール通
過時の範囲内ですなわち本当の時間基づいていることと
はならず、したがって自然に時間信号の精度は、なかん
ずく勝利者の後方から競技者が入って来ることを受は入
れてしまっている。しかし、まさに最高記録を一覧する
には、競技者の第２または第６の時間信号がなお顕著で
あってもよく、この場合なかんずく短い走行区間上では
、このような時間信号は、百分の一秒と正確でなければ
ならない。

例えば、早い競争の際には普通の平均速度を基礎とする
が、具体的な競技は特に迅速であり、なかんずく第２走
者、第６走者および次の走者は、例えば百分の一秒だけ
遅すぎると評価されることによって不利益を受ける可能
性があり、それによって実際になお相応する早い時間信
号が達成されたとしても、間違った位置が最高記録の一
覧内に得られるかまたはもはや決して最高記録の一覧内
には記録されない。

実際に、オリンピック大会または世界選手権のような国
際的規模の大きな競技の場合に個′の競技参加者にとっ
て相応する正確な時間の記録は可能であるが、このこと
は、小さなスポーツクラブの競技者にとっては高過ぎる
、極めて費用のかかる記録装置、コンピューターおよび
再生装置を必要とする。

発明が解決しようとする問題点 従って、比較的に安価な装置を用いて実施することがで
き、その際競技の勝利者にとって正確な時間信号の発信
を正確にそのゴール通過に相応して可能ならしめ、かつ
付加的に競争の通過時間を、この時間が百分の一秒の精
度を有するように正確に測定するような首記した種類の
方法を得るという課題が存在する。

問題点を解決するための手段 この見掛けでは矛盾のある課題は、同時に互いに同期的
に動作しかつカメラが作動している間に絶えず何れか１
つがさらに動作している少なくとも２つの時間信号をカ
メラ画像中に混合し、かつ個々の画像に相応する飛越し
の際にそのつどこの個々の画像中に混合し、静止画像か
ら静止画像への個々の記録のそのつどの時間を表示し、
第２の時間信号を混合したことを競技者、自動車等がゴ
ールラインに接触した際に光バリヤーを中断させること
によって鎖錠しく言わば、凍結し）、このゴール通過時
間の表示を少なくとも（１つの静止画像から直ぐ次の静
止画像への）画像交換によυ固定し、すなわち少なくと
も直ぐ次の静止画像中にも混合し、したがってこの光バ
リヤーを発する過程のゴール通過時での次の画像が少な
くとも２つの互いに偏差のある時間混合およびゴールラ
インを越えた、光バリヤーを発する競技者、自動車等を
示し、この場合これら２つの時間信号の差は、ゴールラ
インを越えた競技者、自動車等の距離区間と比例関係に
ある、首記した種類の方法によって解決される。この場
合、この差から、実際にゴールの直ぐ後方で光バリヤー
を発光させる前記の競技者または自動車の速度を確定す
ることができる。必要に応じて、このことは、直接に先
に記録された静止画像によってなお制御することができ
、この場合この静止画像は、前記競技者のゴールまでの
距離区間を示す。

すなわち、この方法により、例えば競技の勝利者の完全
に正確で厳密なゴール時間が得られ、さらに静止画像に
よシ相当する記録文書を完成させることを可能ならしめ
、すなわちこの勝利過程を書類に詳細に記録させること
を可能ならしめる。更に、このことからこのような競技
のゴール範囲内での実際の速度が明らかとなυ、しだが
って第１走者の後方にまさに密着して入って来る競技者
（この場合、この競技者は、勝利者とある程度型なり合
っているためにゴールに存在する光バリヤーを発光させ
ることができない）は、距離区間の差に基づきそのゴー
ル時間に関連して百分の一秒で正確に測定することがで
き、このことは、次になお詳細に説明される。

例えば、光バリヤーを発光させる競技者、自動車等と部
分的に重なり合う場合に存在する第２または他の競技者
、自動車等のゴール時間を測定する方法は、このことに
ついて光バリヤーから発信される直接のゴール時間信号
をこの時間信号を既に存在する混合時間信号と同調させ
ることができず、したがって光バリヤーを発光させる走
者、競技者、自動車等がビールを通過する時点での２つ
のカメラ画像を、ゴール時間を測定すべき競技者と交換
する間にゴールラインの前方および／またはゴールライ
ンの後方で進んだ距離区間ならびに１つの画像交換から
直ぐ次の画像変換への周知の時間および相応する距離区
間がゴールライン前方の第１の静止画像の場合および／
またはゴールライン後方の第２の静止画像の場合に存在
する間隔の割合で区分され、ゴール前の距離区間に相当
する時間信号成分がこの場合に混合される、光バリヤー
によって惹起されるゴール時間信号に付加されおよび／
またはゴールライン後方での時間信号成分が第２の静止
画像に対応して混合されたゴール時間信号（第１の走者
または競技者の）から取り出されるように実施される。

従って、競技者が極めて密接に順次に続いている場合に
２つの混合した時間信号および第１競技者の本通のゴー
ル時間の認識に基づいて次の競技者のゴール時間も百分
の一秒で正確に測定することができ、この場合極めて′
費用のかかる工業的手段および光学的手段ならびに計算
的手段は不必要である。

このような競技の場合に遅い競技者に対しても正確な時
間測定を可能ならしめるために、本発明方法は、光バリ
ヤーを発光させる先行の競技者または自動車に対して少
なくとも１つの連続画像時間に相当する間隔ならびにさ
らに先行の競技者または自動車に対する距離を有する各
競技者、各自動車等に対して光バリヤー等を改めて発光
させ、かつゴールラインを越える間に少なくとも１つの
連続画像により第２の時間信号を混合することを固定さ
せることを惹起させる目的で形成させることができる。

すなわち、それによって多数の密に相並んで存在する競
技者のゴール時間を測定する前記方法は、若干遅い競技
者のグループ、走者のグループまたは自動車のグループ
に対して改めて使用することができる。この場合には、
さらに実際にゴール範囲内で、第１の勝利者グループの
速度よりも僅かである前記競技者の達成される速度に基
礎を置くことは好ましい。

本発明方法は、そのつど移動する物体（競技者、自動車
等）が１つの静止画像から次の、特に直ぐ次の静止画像
までに進んだ区間をそのっど百分の一秒に相当する等し
い部分に区分し、２つの１１貝次に続く画像間でそのつ
ど百分の１秒の連続画像の場合に４つの等しい距離区間
に区分することにより、特に簡単に実現しかつ実施する
ことができ、この場合この区分は、光バリヤーを発光さ
せる各物体に対して実施される。

それによって、後から入って来る競技者または後から入
って来る競技者グループの遅い速度は、早期に到着した
競技者または早期に到着した競技者グループの場合に対
して正確に考慮され、このことは、競技の全ての参加者
に対してこれまで取られてきた平均速度よシも本質的に
正確で厳密であり、この平均速度により、勝利者後に入
って来る競技者の到着時間はこれまで全て評価されてき
た。

前記方法の実施をさらに簡易化することにより、そのつ
ど百分の一秒に相当する距離区間は、静止画像で混合さ
れる２つの時間信号、それらの差および光バリヤーを発
光させる物体を用いてゴールラインから静止画像を記録
する瞬間までに進んだ区間を定めおよび／またはほぼこ
のことに由来する物体の速度としてゴールで考慮される
目盛を目で見ることができ、かつこの目盛等は物体のそ
のつどの速度に適合されることが判明する。この場合、
このような目盛を用いると、第２の走者または競技者の
ゴール時間も直ちに読み取ることができる。このことは
、そのつど百分の一秒に相当する間隔に区分された目盛
を電子的に定めるかまたは計算しかつ少なくともゴール
画像に混合することにより、百分の一秒で正確に可能で
ある。このことは、今日の現在の電子的手段を用いて極
めて安価に可能である。

また、目盛を検定しかつ調整するために確定された距離
区間、例えばゴールラインに対して１ｍの距離のゴール
ライン前方に存在する標識線を利用し、これから得られ
る尺度を百分の１秒の基礎とし、したがって２５ｃＩｒ
Ｌの距離区間が百分の一秒に相当しかっこのことが９０
　ｋｍ／ｈの速度に相当し、全ての他の測定のために調
節された平均距離区間およびゴール時間を考慮しながら
目盛を電子的に新しく定め、計算し、かつそのつど適合
させることは、本発明方法に属し、この場合カメラは、
検定のために設置場所を維持し、対物レンズを調節する
ことにより引続き時間の記録は維持され、この場合コン
ピューターには、そのつど本当の平均速度を測定するた
めに競技用トラックの長さがスタート前に入力される。

実際に、このような方法は、第２の競技者および他の競
技者のビール時間を測定するために全区間に亘って測定
される平均速度に基づき、すなわち必ずしもビール通過
の間の速度に基づくものではなく、その限シにおいて場
合によっては若干不正確である可能性があるが、しかし
虚構の平均速度でなく、少なくとも実際の競技の平均速
度が利用される限り正確である。

また、ゴール時間をできるだけ安価に測定することがで
きかつ画像で記録することができる、本発明による課題
を解決させるためには、カメラとしてビデオカメラ、さ
らにビデオレコーダ、監視装置および特に印刷機が設け
られておシ、この場合カメラはその対物レンズに対して
百分の一秒、特に百分の五秒または千分の一秒よりも短
いシャッター時間を有し、ビデオレコーダが静止画像の
前送りおよび後送りをそのつど全画像の瞬間時に混合さ
れた時間の信号化と一緒に可能ならしめ、時間の信号化
を備えたこのような静止画像が印刷機によって印刷可能
であり、かつカメラとビデオレコーダとの間に配置され
ている少なくとも２つの同期的に運転される時間信号発
信機が設けられていることを本質的に特徴とする、競技
者、自動車等のスタート時点とビール時点との間の時間
を測定する装置も属する。この場合、前記監視装置は、
カメラそれ自体に設けることができるかまたは別個に設
けることもでき、かつ興味のある静止画像を検索するた
めおよび／またはゴール時間を評価するために直接に画
像スクリーンそれ自体上で使用される。

ビデオカメラ、ビデオレコーダ、監視装置および印刷機
は、比較的に安価な装置であり、この場合専らカメラの
場合には、迅速な連続画像によりそのつど千分に鮮明な
画像を供給しようとするために、対物レンズの相当する
シャッター時間に注意しなければならない。また、印刷
機は、市販のものであり、これは、ビデオカメラの画像
を千分に明らかに認めることができるように表現しうる
ために、千分に灰色の色調を配慮することができる。

更に、前記装置には、物体の速度に応じて、物体が百分
の一秒で進む均一の区間に区分されている目盛が拠し、
この目盛は、ゴールラインを投影することから見てカメ
ラに刻まれていてもよい。すなわち、この目盛は、相応
する静止画像の時点でゴールラインを既に僅かに越えた
第１の走者または競技者と一緒に投影の際にも存在する
ようにゴールラインの範囲内に存在する。この場合、こ
の目盛は、２つの混合された時間信号を相応して分割し
かつ考慮する際にこのことから直接に次の走者または競
技者を同一の画像で推断することを可能ならしめるため
に、前記勝利者がゴールラインをどれだけ越えたかの部
分を直ちに測定することができる。

特に有利なのは、目盛をそのつど百分の一秒で進んだ距
離区間に和尚する区間に関連して測定すべき物体の異な
る速度に適合させるだめに調節することができることで
ある。この場合、この目盛は、第１競技者を有するゴー
ル画像に相応して調整することができ、したがってこの
場合には、このことから直ちに他の競技者の相応するゴ
ール時間を読み取ることができる。このように調節可能
な目盛は、例えば調節可能な平行四辺形として構成され
ていてもよく、この場合一辺は、３本の他の平行線を均
一の間隔で有する。この平行四辺形を調整する場合には
、これらの平行線の間隔は、平行四辺形の一辺を比例関
係で変化させ、したがってこれら全体で４本の平行線は
、百分の一秒に調節することができる６つの中間空間を
形成する。また、正確に百分の１秒を１つの静止画像か
ら直ぐ次の静止画像へ進む距離区間の形で表わすことが
できるようにするために、なお平行線が多数設けられて
いてもよいが、確定されたゴール時間信号が混合された
静止画像時間信号に対して差を生じるような中間空間は
、既に５つの中間空間で全ての場合に千分である。それ
というのも、この場合この差は、百分の一秒の時間の飛
越しの際に最高で百分の三秒であることができるからで
ある。この平行な辺は、できるだけ薄手の部材、例えば
線材から完成させるのが有利である。

更に、本発明による方法およびその実施は、目盛を移動
する物体が利用している競技用トラックの中心またはこ
のトラックの縁部に配置しかつそのつどゴール画像と一
緒に表示することにより、簡易化することが可能である
。装置に属しかつ一緒にゴール画像中に記録されるこの
ような固定の目盛は、さらに勝利者に対する第２、第３
等の競技者の空間的、ひいては時間的距りを確定するこ
とを簡易化する。

全装置の便利な操作法は、装置が計算回路、特にマイク
ロプロセッサ等を有する場合に言うに値する経済的費用
なしに著しく改善することができ、この場合このマイク
ロプロセッサ中には、競技者、自動車等が進んだ距離区
間の長さが入力され、このマイクロプロセッサは、光バ
リヤーにより測定されるゴール時間につきそのつどの競
技者または自動車の速度を測定し、この速度に適合され
た目盛を電子的に測定し、かつ画像再生装置中に混合さ
せる。更に、操作するためには、そのつど時間測定前に
実際の競技区間は入力させる必要がある。

有利に、装置および殊にそれに属する、時間信号を混合
するための時間信号発信機は、零に調節するためにリセ
ットされ、かつパルス発信機、特にスタート用２ストル
等と一緒に動作される時間信号をカットインするために
結合可能であるかまたは結合されている。それによって
、少なくとも２つの同期的に動作する時間信号がスター
ト信号の閉頭によって発信されることは保証されている
。

第２の時間信号の１つ、すなわち移動する物体がゴール
ラインを越えた温時に発信されるゴール時間信号の混合
を停止させるためおよび特にビール画像を発信させるた
めに、少なくとも２つの、特に赤外線に基づいて仕事す
る光バリヤーが設けられていてもよく、これらの光バリ
ヤーは、距離をもって重なり合いかつゴールラインの上
で、ゴール時間信号の混合を停止させるだめにパルスが
２つの光バリヤーを中断させた場合にのみ発信されるよ
うに配置されている。

それによって、第１競技者に対して本来後に存在する競
技者が前に伸びだ片手または片足によってゴール時間信
号を早期に発信させることがないことが保証される。

装置をさらに形成させることは、少なくとも１つの他の
光バリヤー等が第１競技者がゴールに到着する直前でカ
メラの撮影過程が開始するようにゴール前方に距離をも
って配置されていることにある。それによって、カメラ
が全競技の間【一緒に動作しかつ相応して多数の画像を
記録しなければならないこと（このことは、競技後に再
び評価することを困難にする）は、不用となる。

更に、カメラを自動的に遮断するための特に調節可能な
時間信号遅延装置は設けられていてもよく、シたがって
競技の終了時を過ぎても多すぎる画像が記録されるとい
うことはない。

更に、本発明の形成、殊に評価目盛を形成させることは
、特許請求の範囲請求項１９がら２６までのいずれか１
項の対象である。

この場合、特許請求の範囲請求項１９に記載の特徴およ
び手段は、目盛をゴール画像の遠近法的再生に適合させ
ることを可能ならしめ、その際そのつど１／１００秒に
相当する区間は、すなわち競技用トラックとカメラとの
距９に応じ遠近法的縮少に相応して縮少されていてもよ
い。

特許請求の範囲請求項２０には、評価する場合に目盛を
できるだけ簡単な方法で異なる競技者の異なる速度に調
節することができること、すなわち１／１００秒に相当
する距離区間が競技者または移動した物体のそのつどの
速度に依存するものであることを考慮することができる
ことが記載されている。

特許請求の範囲請求項２１は、評価を簡易化し、ひいて
は促進させる手段を特徴する特許請求の範囲請求項２２
から２６までのいずれか１項には、画像スクリーンおよ
び／または表現されたゴール画像に対して目盛を配置し
かつ取扱うことに関連する構造的な特徴および手段が記
載されている。

全体的に見れば、高価な特殊カメラ、コンピューター等
を必要とすることなしに、極めて安価に勝利者の正確な
ゴール時間ならびにそのつど光バリヤーを発光させる遅
れた競技者の正確なゴール時間を可能ならしめ、かつな
おそれに関する画像記録文書をも作成する方法および装
置が明らかとなる。その上、光バリヤーを発光させる競
技者に対して百分の一秒の距離をもって到着するような
競技者のゴール時間が極めて正確に測定されることが明
らかとなる。

従って、中規模または小規模のスポーツクラブまたは開
催者それ自体は、百分の一秒で正確に示されるような競
技者のゴール時間および競技者を極めて迅速で極めて正
確に測定することができる。

実施例 次に、本発明を図面につき特にその作用形式に関連して
記載する。

実施例で６つのコース２を有する競技用トラック１のゴ
ール範囲内でゴールライン３と同列に光バリヤー発光器
４および反対側に光バリヤー受光４５が認められる。

光バリヤー受光器５よりも若干遠くに距離をもって再び
ゴールラインと同列シてビデオカメラ６が配置されてい
る。

このビデオカメラ６は、導線７および２つの時間信号発
生器８を介してビデオレコーダ９と結合されている。ま
た、同時に光バリヤー受光器５は、この時間信号発生器
８と結合されている。付加的に、なお時間信号測定装置
１０が認められ、この測定装置は、同様に時間信号発生
６８と結合されかつ制御のために使用される。

ビデオレコーダ９には、監視装置１１が接続され、この
監視装置には、ビデオ画像印刷機１２が接続されている
。

最後に、なおスタート用ピストル１３ならびにこのスタ
ート用ピストル１３から時間信号発生器８および時間信
号測定装置１０への接続線１４が略示的に認められ、こ
のスタート用ピストルの発射は、競技の開始時と同期的
て触発されるように定められている。

また、２つの時間信号発生器が設けられているので、２
つの時間信号は、監視装置１１上の画像に混合される。

更に、不発明によれば、第１走者１５によって光バリヤ
ー発光器４と、光バリヤー受光器５との間で光バリヤー
が発せられることにより、１つの時間信号は監視装置上
の画像に混合され、しから故になって相応して表わされ
た画像は固定され、第２の時間信号は普通にさらに動作
し、すなわち相応する静止画像の場合には、この静止画
像をスタート後に記録した時点は正確に表示されること
が設けられている。

更に、第１図の場合、全部で４人の走者は、光バリヤー
を１回発すれば済むような程度に緊密に順次にゴールラ
イン３に到達したかまたは越えたことが認められる。更
に、第１走者１５０本当のゴール時間の直ぐ次に来るよ
うな静止画鐵を検索した場合に！−ｊ、既にゴールを越
えたある程度の距離差が存在し、その際実施例の場合に
コゝ−ル時間は、相応する静止画像時間に対して百分の
三秒であることが示されている。前述のことから判明す
る通り、第１図中の最上のコース上の第４走者１６は、
静止画像の瞬時に正確にゴールラインに接触し、すなわ
ち偶然に静止画像時間が正確に第４走者のゴール時間に
相当する場合のためにより良好な明瞭さが明らかとなる
。更に、第１走者１５およびその場合に示された最前ラ
イン１７と、第４走者１６およびゴールライン３との間
に６つの等しい大きさの間隔が存在し、この間隔は、正
確に６分の三秒に相当し、第１走者１５の本当のゴール
時間と、静止画像時間との間で百分の三秒は経過してい
ることが認められる。

実際に、これらのラインは、勿論事後に例えば監視装置
１１上でゴール画像に記入されるかまたは印刷機１２に
よって生じた相当する画像に記入され、この場合同時に
混合された一第１走者１５と、第４走者１６との間の時
間差は・前記間隔に対する尺度を生じた。この場合１な
お２つの完全静止画像の間の時間が百分の１秒であるこ
とは、なお重要なことである。

更に、この配置から、第２走者１８は第１走者１５より
も百分の一秒遅く、最終走者１６よりも百分の二秒早か
ったことを直ちに確認することもできる。第６走者は、
この原理を明示するために正確に第２走者と、第４走者
１６との間に存在する。百分の一秒の間隔の場合よりも
狭い到達は、常法の記録では殆んど区別することができ
ないが、この結果例えば短距離競争のために極めて制い
精度が得られる。

この走者１５，１６，１８および１９の第１の群は、光
バリヤーを改めては発光させず、したがってその時間は
、第１走者のゴール時間および静止画像時間から測定す
ることができかつ測定される。

更に、第５走者２０は、図示した実施例の場合に第４走
者に対して、第５走者が改めてゴールライン３に到達し
た除に光バリヤーを発し、したがって固有のゴール時間
がこの光バリヤ−Ｖこより得られ、このゴール時間が次
の静止画像に一緒に混合されるような程度の大きさの間
隔を有する。同様のことは、第６走者２１についても云
える。しかし、第６走者は、走者２０との間に中間空間
が全く留まらないように緊密に走者２０の後方に存在す
る場合には、その時間は、再び同様の方法で第５走者２
０のゴール画像およびこの画像中への２つの時間信号の
混合により測定することができる。

第１図は、第１走者１５に対して完全に正確なゴール時
間を記録および静止画隊から、たとえこのことがゴール
通過後に初めて生じたとしても明らかであるように総括
的に示す。更に、直ぐ次の２人の走者１日および１９の
ゴール時間は、ゴールライン３を越えた第１走者の距離
区間と、そのゴール時間および画像時間の間の相応する
時間差との割合から得られるような目盛によって測定す
ることができることが明らかとなり、第４走者は、偶然
に正確に静止画像の時点でゴールライン３に到達してお
り、したがってそのゴール時間は、静止画像時間に相当
する。更に、第１ゴールグループに対して少なくとも百
分の１秒遅れかつその競技者と、先に行った競技者との
間に間隔を有する、後から入って来る競技者のために光
バリヤーにより新しいゴール時間が得られる。

第２図には、相当する評価を簡易化する機械的補助手段
が図示されている。これは、実際にはそれぞれ百分の一
秒間に進んだ距１ＩｆＩ区間に相当する間隔２３に関連
して測定すべき物体の異なる速度に適合させるために調
節することができる機械的目盛２２である。そのために
、この機械的目盛は、４個のヒンジ２４を有する調節可
能な平行四辺形として構成されており、この場合この平
行四辺形の一辺２５は、６またはむろ４本の他の平行線
２６を等間隔で有する。更に、ヒンジ２４を働らかせた
場合には、これらの辺２５および２６の終点は円弧２Ｔ
に移動し、これにより間隔２３の明らかな変化が生じる
。

この場合、この平行四辺形の平行な辺は、有利に線材ま
たは張ったフィラメントから形成されている。

この装置は、簡単な方法で平行な線材２６の１つを表示
された画像のゴールライン３または監視装置１１のゴー
ルライン上に置くことができ、したがってこの場合画像
時間と、ゴール時間との間の時間差に相応して直ぐ次の
平行線の１本は、勝利者の胸に当てられ、したがってこ
の場合には、この競争においてそれぞれ百分の一秒に相
当する距離区間が得られる。この結果、実際直接に勝利
者１５の直後に来ている競技者１８および１９のゴール
時間が得られる。

しかし、カメラ６と、印刷機１２との間の回路にマイク
ロプロセッサを接続することもでき、このマイクロプロ
セッサは、相応する競技区間を入力しかつ相応する平均
速度を測定した後に相応する目盛を電子的にゴール画像
に混入させる。このことは、べ然として走者のゴール速
度の代りに走者の速度を考慮するために全競技区間を基
礎に置いたにも拘らず、勝利者の後方に続いて来る走者
の時間を平均速度に基づいて勝利者時間に対し測定する
場合よりも正確であろう。

なお、先行する競技が完全に終了する前に既にもう１つ
の競技を開始させる変法も可能であり、このことは、特
に予選競争および競技参加者が多数の場合に、このよう
な予選競技および予選競争をできるだけ短い全本時間で
展開することができるようにするために好ましいことで
ある。

このような形成によれば、少なくとも１つの池の１時間
信号発信裟置８は、少なくとも２つの混合すべき時間信
号のために設けられており、この時間信号は、時間１百
号発信装置８の第１の時間信号が発せら、ルた後に発す
ることがでさ、かつなお動作する。例えば、４００ｍ競
争の開始後およびこの競争の全競争時間よりも短いよう
にある程度短い競争時間によれば、既に他の競技参加者
は、４００ｍ）ラック上に出て行くことができ、この場
合には、イールへの到着およびゴール時間に関連して、
簡略化のために図面には図示してないが、図示した時間
信号発信装置８と平行に配置させることができるような
他の時間信号発信装置８により評価されるであろう。

また、別の競技の場合には、競技時間は、直ぐ次の競技
を開始し、時間的に厘ねさせ、それにも拘らずこの直ぐ
次の競技の正確な評価を可能ならしめるために、既に部
分的に利用することができる。この場合、それぞれ第２
の競技者または他の競技者により、ゴール通過時点で光
バリヤーによって惹起されるゴールｌａ像中に前記の他
の時間信号発信装置からのゴール時間が示されるであろ
う。

画像を洒近法的に利用しながらも相応するデ−左画像を
評価するために目盛２２を有する補助手段の変形された
形成は、第６図ないし第８図に２つの異なる実施例で図
示されている。この場合には、さらにそれぞれ百分の一
秒に相当する距離部分は、評価線１７間の間隔２３とし
て設けられている。

相応する評価目盛２２は、ゴール画像２８上またはこの
ゴール画像を再生する、監視装置１１の画像スクリーン
上に投影することができるかまたは載置することができ
る。この場合、第３図は、評価目盛２２がこの場合にゾ
ールライン３（第４図および第６図をも参照）と厘ね合
わせることができる、移動方向に対して横に配列された
標識線２９および特にその画側で他の標識４３０をそれ
ぞれ百分の一秒に相当する間隔２３で有し、実施例の場
合には両側知それぞれ４本のこの種の線３０を有し、こ
れらの線が互いに中心ｇ識線２日に対し１つの角度をも
って傾斜している傾向にあり、かつ全部の線が消尽点３
１で当たるという原理を明示しており、この場合この消
尽点３１は、ゴール画像２８を記録するためのカメラ４
の設置場所から明らかとなる、線３０に対する平行軸も
しくは遼近法を生ぜしめるかまたは考慮している。

すなわち、第２図による目盛に比較して全部の競技参加
者にとってなおいっそう高い精度が達成される。それと
いうのも、観察者から離れて存在する競技用トラックお
よびこの競技用トラックに相互配置された間隔２３は、
百分の一秒宛を表示する標識線３０間て相応して縮少さ
れている。

この第６図による目盛は、簡単な方法で、目盛２２を傾
斜して互いに存在する標識線３０でゴールライン３に相
当する標識線２９の配列方向に調節することができ、か
つ競技者１５〜２１の遅い速度に相当する僅かな間隔２
３の範囲または競技者１５〜２１の速い速度に相当する
大きい間隔２３の範囲をゾール画像２８と重ね合わせる
ことができることによって、前記に開示された記載によ
り評価の際に定められる異なる速度に適合させることが
できる。更に、この場合第６図には、なお目盛２２の標
識線２日および３０に沿って目盛の調整方向に１つの区
分３２が認められ、この区分は、それぞれ目盛線２９の
前記位置に対して定められた間隔２３に相応して固定の
速度に相当し、この場合さらに競技者がそのつどゾール
を通過した際に測定される速度は、ゴール画像２８に殊
に可変の高さで混合することができる。第６図には、こ
のように混合された速度が標識３３で示されており、こ
の場合さらに相応する速度を有する区分３２は、この標
識３３に合わせられている。このように速度が記載され
ている区分３２が測定された速度３３に移動することに
よって自動的に目盛２２および相応する距離範囲も、間
隔２３が百分の一秒に相当するように調整される。第３
図の実施例の場合、ゴールにまさに到達した競技者１５
に対して３０ｂ／ｈの速度が測定されている。更に、評
価目盛２２は、速度区分に関連して区分３２からの３０
　ｔａｎ　／　ｈが速度を混合することで電ね合わされ
るような程度に調整される。それによって、標識線３０
は、既に評価すべき競技者との正当な関係で存在し、し
たがって多数の競技者が殆んど同時にゴールを通過した
場合には、第１図と同様に第１走者に対して測定された
ゴール時間に基づいて直ぐ次の走者の百分の一秒だけず
れた時間を既に前記したように測定することができる。

第６図による前記目盛２２の実際の実施態様は、ゴール
画像２８を監視装置１１の画像スクリーン上で評価する
ために第４図および第５図に示されている。また、なか
んずく表示された了−左画像２８または写真を評価する
のにも適当な他の実施態様は、第６図ないし第８図に示
されている。

これら双方の場合、共通の消尽点３１から出発する標識
線２９および３０は、目盛２２と一緒に透明の担体上に
配置され、この担体は、監視装置１１の画像スクリーン
の前方および／または表わされたゴール１７像２８の上
に配置されていることが認められる。

第４図および第５図によれば、評価目盛２２は、担体と
しての透明シート３４ａ上に配置され、この透明シート
は、評価すべき画像領域または画像スクリーン領域の両
側で２個の平行な巻付ロール３４上に巻付けられており
、この巻付ロールの間隔は、これらの間で目で見ること
ができる評価可能な画像領域の高さに相当する。

２個の巻付ロール３４を回転ノブ３５を用いて回転させ
ることにより、目盛２２のそのつど当面する範囲は、第
６図につき記載したようにそのつど測定された速度に調
整することができる。

更に、この場合僅かな画像の不正確さを補正することが
でき、かつ戚２９、ひいては＄３０を正確に当面する載
置にもたらすことができるようにするために、ロール３
４は、なお軸方向に調節可能でめりかつ調整可能である
ことができ、すなわち全体の目盛２２は、競技者の移動
方向に完全に正確に調節することができ、したかって望
ましい場合には、基線２９は、第４図および第６図に認
められるようにゴールライン３の前縁と一致するように
正確に調節することができる。

第６図ないし第８図は、ゴール画像２８を押し入れるた
めの側方で開いた滑り案内部材３６を示し、この滑り案
内部材の上方には、評価目盛２２を有する透明の、この
場合には剛性の評価部材３γが配置されている。この場
合、この評価部材３Ｔは、画１象案内部材３６に対して
画像２８の嵌込みをＷＲａ化するために軸３８を中心に
旋回可能である。

画像２８のだめの滑り案内部材３６は、評価部材３７に
対して縁側ホルダー３９（第８図参照）で線２日の方向
に調節可能でありかつ固定可能であり、実施例の場合に
は、締付ねじ４０により締付けて固定することができる
。従って、この場合にも簡単な方法でそのつど特定の速
度に対応した目盛範囲は、ゴール画像２日上に形成され
た競技用トラック２に対して測定された速度に相応して
調節しかつ固定することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、６つのコースを有するゴール範囲内での競技
用トラックをゴール時間を測定するための装置と一緒に
示す略図およびこの装置に属する本質的な個々の部分を
示すブロック回路図であり、この場合６人の競技者は、
ゾールラインに対して異なる位置に図示されており、第
２図は、ゴール画像を評ｌｌｌ１Ｉするためおよびその
つど百分の一秒を測定するための機械的に調節可能な目
盛を示す略図であり、 第６図は、百分の一秒に相当する距離区間を区分するた
めの、消尽点の方向に向いた線を有する目盛を示す略図
でやり、この場合この目盛は、速度を混合することと一
緒にゴール画像に投影されるかまたは載置され、 第４図は、平行なロール上に巻付けられかつ監視装置の
画（象スクリーンを覆っているシート上での、第６図に
略示した目盛の実際の実施態様を示す略図であり、 第５図は、第４図中のｍ！　Ａ　−Ａにより監視装置に
対して目盛およびその支持構造を示す略示償断面図であ
り、 第６図は、ゴール画１象を押し入れるために滑り部材を
覆っている透明板または類似物上に第５図による目盛が
配置され工いるような変形の実施例を示す略図であり、
この場合ゴール画像の案内部材は、目盛に対して摺動可
能でありかつ蹄付けて固定することができ、 第７図は、第６図の場合の側面図であり、かつ 第８図は、遠近法で考慮されている第６図てよる目盛を
用いてゴール画像を評価するための装置を示す略図であ
る。 ３・・・ゴールライン、４・・・カメラ、６・°・ビデ
オカメラ、８・・・時間信号発信機、９・・・ビデオリ
コーダ、１１・・・監視装置、１２・・・印刷機、１３
・・・スタート用ピストル、１５　、１６　、１７　、
１８゜１９．２０．２１・・・競技者、２２・・・目盛
、２３・・・間隔、２５・・・一辺、２６・・・平行線
、２８・・・コ聾−ル画像、２９．３０・・・標識線、
３１・・・消尽点、３２・・・区分、３３・・・透明シ
ート、３４・・・ロール、３Ｇ・・・滑り案内部材、３
γ・・・評価部材、３９・・・ホルダー ｉ　　　、、、、、競技用トランク　　　　　１２　　
　、、、、、ビデオ而像印刷機２　　　、、、、、コー
ス　　　　　　　　　１３　　　、、、、、　、、、！
１−ｈ）ｆＩｅｙ、　、／Ｌ。 ３　　　、、、、、ゴールライ／　　　　　　１４　曲
・接続線１］　　・・・・・監視装置 １、、、、、競（支月ｊトラック ２　　、、、、、ヨース ３　　　、、、、、ゴールライ。 ｉｓ　　、、、、、第１ｊ１：者 ２２　　　、、、、、目盛 ２３　　　、、、、、間隔 ＦＩＧ、８ １　１．。、、競技用リック　　　　３１　　　、、、
、、、、ノ又点２　　、、、、、　ニア−７３２，１，
、、。、。 」０　・・・・・標１１摺

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、静止画像用の再生装置、特に監視装置を有する記録
   カメラ、一緒に動作する時間信号をカメラ画像中に混合
   する装置を有する時間信号発信機および光バリヤーまた
   は類似のセンサー装置を設けた場合にこのセンサー装置
   がゴールラインと一致するように設けられ、かつこの記
   録カメラが静止画像を特に百分の四秒の固定された時間
   間隔をもつて供給しかつゴールラインと一列になるよう
   に配置されていることにより、競技、自動車レース等、
   殊に競技者、騎手、自動車のレーサー等のスタート時点
   とゴール時点との間の時間を測定する方法において、同
   時に互いに同期的に動作しかつカメラが作動している間
   に絶えず何れか１つがさらに動作している少なくとも２
   つの時間信号をカメラ画像中に混合し、かつ個個の画像
   に相応する飛越しの際にそのつどこの個々の画像中に混
   合し、静止画像から静止画像への個々の記録のそのつど
   の時間を表示し、第２の時間信号を混合したことを競技
   者、自動車等がゴールラインに接触した際に光バリヤー
   を中断させることによつて鎖錠し、このゴール通過時間
   の表示を少なくとも画像交換により固定し、すなわち少
   なくとも直ぐ次の静止画像中にも混合し、したがつてこ
   の光バリヤーを発する過程のゴール通過時での次の画像
   が少なくとも２つの互いに偏差のある時間混合およびゴ
   ールラインを越えた競技者、自動車等を示し、この場合
   これら２つの時間信号の差は、ゴールラインを越えた競
   技者、自動車等の距離区間と比例関係にあることを特徴
   とする、競技者、自動車等のスタート時点とゴール時点
   との間の時間を測定する方法。 ２、光バリヤーによつて発信された直接のゴール時間信
   号がこの時間の既に存在する混合信号と一致しないよう
   な、光バリヤーを発光させる競技者、自動車等で部分的
   に覆われた場合に存在する第２または他の競技者、自動
   車等のゴール時間を測定するために、２つのカメラ画像
   を交換する間に光バリヤーを発光させる走者、競技者、
   自動車等のゴール通過時点でゴール時間を測定すべき競
   技者がゴールライン前および／またはゴールライン後に
   進んだ距離区間ならびに画像交換時点から直ぐ次の画像
   交換時点までの周知の時間および相応する距離区間を、
   ゴールライン前の第１の静止画像の場合および／または
   ゴールライン後の第２の静止画像の場合に存在する間隔
   の割合で区分し、時間成分を距離区間に相応してゴール
   前にその際バリヤーによつて惹起される混合されたゴー
   ル時間信号に付加しおよび／または時間成分をゴールラ
   イン後に第２の静止画像に対応したゴール時間信号によ
   つて取り出す、請求項１記載の方法。 ３、光バリヤーを発光させる先行する競技者または自動
   車に対して少なくとも１つの画像連続時間に相当する距
   離ならびにさらに先行する競技者または自動車に対して
   間隔を有する各競技者、各自動車等のために光バリヤー
   等を新しく発光し、第２の時間信号の混合を固定するこ
   とを少なくとも１つの連続画像によりゴールラインを越
   える間に解除する、請求項１または２に記載の方法。 ４、１つの静止画像から次の、特に直ぐ次の静止画像で
   そのつど移動する物体が進んだ区間をそのつど百分の一
   秒に相応する等間隔部分に分割し、すなわちそのつど百
   分の四秒の連続画像の場合に２つの順次に連続する画像
   間で４つの等しい距離区間に区分し、この場合この区分
   は、光バリヤーを発光させる各物体に対して実施される
   、請求項１から３までのいずれか１項に記載の方法。 ５、そのつど百分の一秒に相応する距離区間を静止画像
   中に混合された２つの時間信号、それらの差および光バ
   リヤーを発光させる物体がゴールラインから静止画像の
   記録の瞬間時までに進んだ区間を用いて測定しおよび／
   またはそのことにほぼ由来する物体の速度としてゴール
   で考慮される目盛を目で見ることができ、かつこの目盛
   等を物体のそのつどの速度に適合させる、請求項１から
   ４までのいずれか１項に記載の方法。 ６、そのつど百分の一秒に相応する間隔に区分された目
   盛を電子的に測定するかまたは計算し、かつ少なくとも
   ゴール画像に混合する、請求項１から５までのいずれか
   １項に記載の方法。 ７、目盛を検定しかつ調整するために固定された距離、
   例えばゴールラインから１ｍの距離のゴールライン前に
   存在する標識線を利用し、それから得られる尺度を百分
   の四秒に対する基礎とし、したがつて百分の一秒には２
   ５ｃｍの距離区間が相当し、このことは９０ｋｍ／ｈの
   速度に相当し、全ての後測定のために調節された平均距
   離区間およびゴール時間を考慮しながら目盛を電子的に
   新しく測定し、計算し、かつそのつど適合させ、この場
   合カメラ（６）は、この検定のために基線に維持し、引
   続き時間記録のために対物レンズを調整し、かつそのつ
   ど確実な平均速度を確かめるために計算機に競技区間長
   さをスタート前に入力する、請求項１から６までのいず
   れか１項に記載の方法。 ８、静止画像用の再生装置、特に監視装置を有する記録
   カメラ、一緒に動作する時間信号をカメラ画像中に混合
   する装置を有する時間信号発信機および光バリヤーまた
   は類似のセンサー装置を設けた場合にこの光バリヤーが
   ゴールラインと一致するように設けられ、かつこの記録
   カメラが静止画像を特に百分の四秒の固定された時間間
   隔をもつて供給しかつゴールラインと一列になるように
   配置されていることにより、競技、自動車レース等、殊
   に競技者、騎手、自動車のレーサー等のスタート時点と
   ゴール時点との間の時間を測定する装置において、カメ
   ラとしてビデオカメラ （６）、さらにビデオレコーダ（９）、監視装置（１１
   ）および特に印刷機（１２）が設けられており、この場
   合カメラ（６）はその対物レンズに対して百分の一秒、
   特に百分の五秒または千分の一秒よりも短いシャッター
   時間を有し、ビデオレコーダ（９）が静止画像の前送り
   および後送りをそのつど全画像の瞬間時に混合された時
   間の信号化と一緒に可能ならしめ、時間の信号化を備え
   たこのような静止画像が印刷機によつて印刷可能であり
   、かつカメラ（６）とレコーダ（９）との間に配置され
   ている少なくとも２つの同期的に運転される時間信号発
   信機（８）が設けられていることを特徴とする、競技者
   、自動車等のスタート時点とゴール時点との間の時間を
   測定する装置。 ９、装置には物体の速度に応じて均一の間隔で区分され
   ている目盛が属し、この間隔は物体が百分の一秒で進ん
   だものであり、かつカメラ（６）にはゴールラインを投
   影することから見て目盛が刻まれている、請求項８記載
   の装置。 １０、目盛（２２）が百分の一秒で進んだ距離区間に相
   当するそれぞれの間隔に関連して測定すべき物体の異な
   る速度に適合させるために調整可能である、請求項８ま
   たは９に記載の装置。 １１、目盛（２２）が調節可能な平行四辺形として構成
   され、この場合一辺（２５）は、平行四辺形の辺を旋回
   させる際に相対的に均一に調整される均一な間隔（２３
   ）で３または４本の他の平行線（２６）を有する、請求
   項 １０記載の装置。 １２、目盛が移動する物体によつて利用されるコースの
   中心上またはこのコースの縁に配置され、かつそのつど
   のゴール画像と一緒に表示されている、請求項８から１
   １までのいずれか１項に記載の装置。 １３、計算回路、特にマイクロプロセツサ等を有し、こ
   のマイクロプロセツサ中には競技者、自動車等が進んだ
   距離区間の長さが入力されており、このマイクロプロセ
   ツサが光バリヤーにより測定されるゴール時間につきそ
   のつど競技者または自動車の速度を測定し、速度に適合
   した目盛を電子的に計算し、かつ画像再生に混合する、
   請求項８から１２までのいずれか１項に記載の装置。 １４、装置および殊に装置に属する時間信号混合用時間
   信号発信機が零に調整するためにリセットされ、かつ一
   緒に動作する時間信号を接続するためにパルス発信機、
   特にスタート用ピストル（１３）等と結合可能であるか
   または結合されている、請求項８から１３までのいずれ
   か１項に記載の装置。 １５、第２の時間信号、すなわちゴールライン（３）を
   越えた際に直接に移動する物体によつて発信されるゴー
   ル時間信号の混合を留めるためおよび特にゴール画像を
   発信させるために少なくとも２つの、特に赤外線を基礎
   に仕事する光バリヤーが設けられ、このバリヤーが距離
   をもつて重なり合つてゴールライン（３）の上で、ゴー
   ル時間信号の混合を停止させるためのパルスの発信が２
   つの光バリヤーの中断時にのみ行なわれるように配置さ
   れている、請求項８から１４までのいずれか１項に記載
   の装置。 １６、少なくとも１つの他の光バリヤー等がゴールライ
   ン（３）の前方で距離をもつて第１競技者（１５）がゴ
   ールに到着する直前でカメラ（６）の記録過程が開始す
   るように設けられている、請求項８から１５までのいず
   れか１項に記載の装置。 １７、特に調節可能な時間信号遅延装置がカメラ（６）
   を自動的に遮断するように設けられている、請求項８か
   ら１６までのいずれか１項に記載の装置。 １８、第１の時間信号発信機（８）の時間信号が発信さ
   れるかないしは開始され、特になお経過した後、発信可
   能な少なくとも２つの混合すべき時間信号のために少な
   くとも１つの他の時間信号発信装置（８）が設けられて
   いる、請求項８から１７までのいずれか１項に記載の装
   置。 １９、評価目盛（２２）がゴール画像（２８）または画
   像スクリーン上に投影可能であるかまたは載置可能であ
   り、ゴールラインおよび殊に競技者等の移動方向にゴー
   ルライン（３）の前縁で覆うことができる、移動方向に
   対して横に配列された標識線（２９）および特にその両
   側の他の標識線（３０）がそれぞれ１／１００秒に相当
   する間隔（２３）で、特に両側でそれぞれ４本宛のこの
   種の線（３０）等を有し、この線が互いに中央の標識線
   （２９）に対して斜めに１つの角度をもつて傾斜し、全
   部の線が消尽点（３１）に当たり、この消尽点（３１）
   が線（３０）の視差を生ぜしめるかまたは考慮し、この
   視差がゴール画像 （２８）を記録するためのカメラ（４）の設置場所から
   得られる、請求項８から１８までのいずれか１項に記載
   の装置。 ２０、目盛（２２）がゴールライン（３）に相当する標
   識線（２９）の配列方向に斜めに互いに存在する標識線
   （３０）と一緒に調整可能であり、競技者（１５〜２１
   ）の低い速度に相当する僅かな間隔（２３）の範囲また
   は競技者（１５〜２１）の高速に定められた速度に相当
   する大きい間隔（２３）の範囲をゴール画像（２８）と
   重ね合わせることが可能である、請求項８から１９まで
   のいずれか１項に記載の装置。 ２１、標識線（２９、３０）に沿つて目盛（２２）にそ
   の調整方向に区分（３２）が設けられ、この区分が目盛
   線（２９）のこの位置で定められる間隔（２３）に相応
   するそのつどの固定速度に相当し、競技者がそのつどゴ
   ールを通過する際に測定される速度が特にゴール画像に
   殊に可変の高さで混合可能である、請求項８から２０ま
   でのいずれか１項に記載の装置。 ２２、共通の消尽点（３１）から出発する標識線（２９
   、３０）が目盛（２２）と一緒に透明の担体上に配置さ
   れ、この透明担体が画像スクリーンの前方および／また
   は表示されたゴール画像（２８）、ゴール写真等の上に
   配置されている、請求項８から２１までのいずれか１項
   に記載の装置。 ２３、ゴール画像を押し入れるための特に側方で開いた
   滑り案内部材（３６）が備えられ、この滑り案内部材の
   上方に評価目盛（２２）を有する透明の評価部材が配置
   されている、請求項８から２２までのいずれか１項に記
   載の装置。 ２４、画像（２８）のための滑り案内部材（３６）が評
   価部材（３７）に対して特に縁側のホルダー（３９）等
   で線（２９）の方向に調節可能でありかつ固定可能であ
   り、特に締付けて固定することができる、請求項８から
   ２３までのいずれか１項に記載の装置。 ２５、評価目盛（２２）が担体としての透明シート（３
   ３）上に配置され、この透明シートが評価すべき画像領
   域または画像スクリーン領域の両側で２つの平行な巻付
   ロール上に巻付けられており、この巻付ロールの間隔が
   その間で目で見ることができる評価可能な画像領域の高
   さに相当する、請求項８から２４までのいずれか１項に
   記載の装置。 ２６、ロール（３４）が軸線方向に調節可能でありかつ
   調整可能である、請求項８から２５までのいずれか１項
   に記載の装置。