JPS6329352B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6329352B2
JPS6329352B2 JP60246928A JP24692885A JPS6329352B2 JP S6329352 B2 JPS6329352 B2 JP S6329352B2 JP 60246928 A JP60246928 A JP 60246928A JP 24692885 A JP24692885 A JP 24692885A JP S6329352 B2 JPS6329352 B2 JP S6329352B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record
rotor
pushbutton
pin
shaped
Prior art date
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Expired
Application number
JP60246928A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61117776A (ja
Inventor
Dei Aauin Ronarudo
Richaado Ranyan Suteiiun
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MICROSONICS CORP
Original Assignee
MICROSONICS CORP
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Filing date
Publication date
Application filed by MICROSONICS CORP filed Critical MICROSONICS CORP
Publication of JPS61117776A publication Critical patent/JPS61117776A/ja
Publication of JPS6329352B2 publication Critical patent/JPS6329352B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/025Positioning or locking of single discs of discs which are stationary during transducing operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B3/00Recording by mechanical cutting, deforming or pressing, e.g. of grooves or pits; Reproducing by mechanical sensing; Record carriers therefor
    • G11B3/02Arrangements of heads
    • G11B3/10Arranging, supporting, or driving of heads or of transducers relatively to record carriers
    • G11B3/34Driving or guiding during transducing operation
    • G11B3/40Driving of heads relatively to stationary record carriers for transducing

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はシート状部材に音声情報担持手段を備
えた、単一の位置合わせピンを有する型式の小形
音響再生装置のためのレコードに関する。
(従来の技術) 米国特許第3192295号および第3224782号には、
印刷された紙面に担持された固定レコードから音
響を再生する音響再生装置が開示されている。し
かしながら、開示された音響再生装置は極めて複
雑であり、製造費が高く、そのために一般に低コ
ストが不可欠である多くの応用においてその使用
が妨げられている。
1973年4月4日に米国において出願された米国
特許出願第347841号には、固定レコードから音響
を再生するのに利用できるマイクロフオノグラフ
が開示されている。このマイクロフオノグラフも
また極めて複雑であり、製造コストが高い。これ
はまた任意の位置で作動できないという点で不便
である。
(発明が解決しようとする問題点) 従つて従来技術における上記欠点を除くこと
が、本発明が解決しようとする問題点であり、従
つてシート状部材に音声情報担持手段を備えた、
単一の位置合わせピンを有する型式の小形音響再
生装置のための固定レコードを提供することが本
発明の目的である。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点及び本発明の目的は、音声再生装置
のための固定レコード68であつて、該固定レコ
ードはシート状部材の片面に形成された音声情報
担持溝69を有するとともに、上記音声再生装置
に設けられた位置合わせピン127に係合可能に
上記シート状部材の片面に形成された概略V字形
の位置決め手段を備え、該V字形位置決め手段は
上記シート状部材の面と概ね平行な面に設けた凹
部129と、該凹部の底部から上記シート状部材
の面を越えて上方に延在するリブ部129′とで
構成され、また上記音声情報担持溝は概ね渦巻き
形状に配置されていて該渦巻き形状は上記V字形
位置決め手段のV字の頂点に極めて接近した点に
その実質的中心を有するようにしたことを特徴と
する固定レコードによつて解決され、達成され
る。
(実施例) 固定レコードから音響を再生する小形音響再生
装置は、マイクロフオノグラフとも呼びうるもの
であり、プラスチツクのような適当な材料で形成
されたベース21およびカバー22を具備する。
ベース21は平担な底壁23、直立端壁24,2
6および直立側壁27,28を備えている。平担
な底壁23には大きな円形開口29が形成されて
いる。
大きな直立リブ31が、端壁24におおむね平
行にベース21と一体的に形成され、後述する電
池用隔室32を形成する。
窓構造体36はベース21上に装着され、ねじ
37のような適当な手段でベースに固着されてい
る。窓構造体36はプラスチツクのような適当な
透明材料で形成されている。中空金属シヤフト3
8が窓構造体36にプレスばめで装着され、そこ
から垂下している。コツプ状ロータ39は適当な
材料で形成されたベアリング41,42のような
適当な手段によつて上記シヤフト38に回転可能
に装着され、上記ベアリング41,42はロータ
39の一部として形成されたハブ43内に装着さ
れている。ロータ39はプラスチツクのような適
当な透明材料で形成されている。ロータ39はE
形リング44のような適当な手段でシヤフト38
にとりつけられている。コツプ状ロータ39は円
板状部分46を有し、該円板状部分46はベース
21の底壁23の平面に平行な平面内にあり、第
2図に示されているように、その下面は底壁23
の下面より上方に離間されている。直立リム47
が円板状部分46と一体に形成されてロータ39
を構成している。
シヤフト38を軸としてロータ39を回転させ
るための手段が設けられ、該手段はロータ39の
リム47に設けられた環状溝51内に着座する環
状ベルト49で構成されている。環状ベルト49
は小型直流モータ54の出力シヤフト53に装着
されたプーリ52で駆動される。モータ54は、
たとえば、約1ボルトの電圧で作動する小形永久
磁石直流モータである。モータ54はねじ57に
よつてそれに固着されたL字形ブラケツト56で
担持されている。ゴムのような適当な材料で形成
された一対の縁当58がブラケツト56に設けら
れた開端スロツト59内に装着されている。縁当
58は該縁当を貫通する突起61を受入れてい
る。ねじ62は突起61にねじ込まれ、ブラケツ
ト56を突起61に保持する役割をする。突起6
1は窓構造体36と一体の直立部材63と一体的
に形成されている。縁当58はモータ54を窓構
造体36から隔離し、モータ54の振動が窓構造
体36に伝達されないようにする。同様に、環状
ベルト49は適当な弾性材料で形成され、モータ
54の出力シヤフト53からの振動がロータ39
に伝達されないようになつている。
カートリツジ66が本装置の一部として設けら
れ(第4図)、スタイラスすなわち針67を具備
し、針67は音声情報を担持するおおむね同心形
状の渦巻き形の溝69が形成されているレコード
68と係合する。カートリツジ66は従来形のも
のであつてよい。針67は、たとえば、12.7〜
25.4ミクロンの範囲の寸法を有するものであつて
よいが、本発明によれば17.78ミクロンの寸法を
有することが好ましい。
カートリツジ66はアーム組立体71内に装着
され、このアーム組立体71はトーンアーム組立
体またはピツクアツプアーム組立体とも称され
る。アーム組立体71をロータ39に装着し、カ
ートリツジ66を担持するアームの外端が垂直回
動軸および水平回動軸を中心として回転可能にす
る手段が設けられている。この手段は、リム47
に隣接してロータ39の円板状部分46と一体的
に形成されたボス73内にプレスばめによつて装
着されたピン72を有する(第4図)。ピン72
は円板状部分46の平面に垂直な方向に延び、後
述するように垂直回動軸として働く。回動部材7
6がピン72に回動可能に装着され、ピンン72
の拡大端部72aによつて保持されている。回動
部材76は一対の整合ピン77,78を具備し、
これらのピンはピン72で形成された回動軸の半
径方向両側に延びている。
アーム組立体71は中空の本体であるアーム8
1を含み、アーム81は断面がおおむね長方形で
あつて、その内側にカートリツジ66を担持す
る。アーム81はプラスチツクのような適当な材
料で形成されている。カートリツジ66の一対の
出力端子82,83はアーム81に設けられた一
対のスロツト84内にそれぞれ装着され、カート
リツジ66をアーム81に保持する役割をも果た
す。アーム81には円筒形ボス86が形成されて
いて、該ボス86はピン77に回動自在に装着さ
れ、ピン77はアーム81の水平回動軸を形成す
る。この水平回動軸は円板状部分46の平面に平
行でありかつピン72により形成される垂直回動
軸に垂直である。ピン77はボス86を保持する
ための拡大端部77aを備えている。ピン77に
はスリツト87が設けられていて、ピン77の外
端部77aを内側に押しつけそれをのりこえてボ
ス86をピン77に装着できるようになつてい
る。ピン77から遠い方のアーム81の外端を、
マイクロフオノグラフの装置の位置に無関係に円
板状部分46の方向に弾性的に押圧するための手
段が設けられており、この手段はピン78に装着
されたコイルスプリング88で構成されている。
ピン78もまた拡大外端部78aを有し、この部
分はコイルばね88を保持する役割をする。コイ
ルばね88は一端部89を備え、この部分は回動
部材76と一体的に形成されたL字形部分91の
下に位置する。L字形部分91はその外端に耳部
92を備え、耳部92はL字形アームから下方に
突出し、ばね88の端部89がL字形部分91か
ら偶発的にすべり落ちるのを防止する。コイルば
ね88はまた第3図で見て、アーム81と一体的
に形成されアーム81から外方に突出する部分9
4の上に位置する別の端部93を備えている。突
出部分94もまた耳部96を備え、端部93が突
出部分94から偶発的にすべり落ちるのを防止す
る。アーム81は下方に延びる突起97(第4
図)を備え、この突起97は円板状部分46の上
面と係合する。突起97は、針がレコード69と
係合していないとき、アーム81の下方限界位置
を与える。
円板状部分46には円弧状スロツト101が形
成されており、スロツト101は、回動ピン72
で与えられる垂直回動軸を中心として回転するカ
ートリツジ66の端部によつて描かれる軌跡と一
致するように形成され、円板状部分46のほぼ中
心から円板状部分46の外周縁まで延びている
(第3図)。スロツト101の幅は、針67を担持
するカートリツジ66がスロツト101を通つて
突出し、レコード68と係合するような大きさに
なつている(第4図)。断面がL字形の円弧状部
分102が、ロータ39の円板状部分46と一体
的に形成され、スロツト101の上方に位置する
L字形の上端部を有し、後述するような機能を果
たす。L字形部材103が回動部材76に固着さ
れ、その上に直立ピン104が装着され、ピン1
04はアーム81とそれが担持するカートリツジ
66とを持上げてホーム位置すなわち非作動初期
位置に戻すために利用される。
ピン72で形成された垂直回動軸およびピン7
7で形成された水平回動軸に関してアーム組立体
71を平衡させるための手段が設けられており、
この手段はセメントのような適当は材料によりL
字形部材103に固着された金属性釣合いおもり
106からなる。釣合いおもり106は前述した
平衡機能を果たすように配置されている。アーム
組立体71およびその平衡用釣合いおもり106
の質量と平衡をとるための手段がロータ39に設
けられており、この手段は適当な方法たとえばリ
ム47にセメント付けすることによつてロータ3
9の周辺に固着された円弧状金属性釣合い107
であつてよい。この釣合いおもり107も前述の
平衡機能を果たすような特定の方法で配置され、
ロータ39がシヤフト38で与えられる回転軸を
中心として静的に平衡するようになつている。こ
の点に関し、L字形円弧状部分102も平衡機能
を果たすことが指摘されるべきである。すなわ
ち、円弧状部分102は円弧状スロツト101の
上方に位置し、円弧状スロツト101の形成によ
つて除去された質量を補償する質量を与える働き
をする。この円弧状部分102は円弧状スロツト
101をある程度覆う。円弧状部分102はまた
アーム81の上方向の移動量の限界としても働
き、ロータ39の回転中にアーム81が上方に突
出して破損される危険性を解消するようになつて
いる。
カートリツジ66の出力端子82,83はリー
ド線111,112によつて接点113,114
に接続され、これらの接点は絶縁部材118の担
持する導電リング116,117と接触してい
る。絶縁部材118はロータ39のハブ43に装
着され、それと共に回転する。ハブ43は直立ピ
ン119を備え、ピン119は絶縁部材118に
形成された小孔121を通つて延びている。導電
リング116,117と摺動係合するスプリング
状ワイパ122,123が設けられている。ワイ
パ122,123は適当な絶縁材料で形成された
印刷配線基板126で担持されている。
第6図に示されているように、位置合わせピン
127は中空シヤフト38の穴128内に摺動可
能に装着され(第2図)、その穴の下端を通つて
延び、1974年12月13日に米国において出願された
米国特許出願第532329号に記載されているよう
に、レコード68に設けられたV字形凹部129
(第9図)と係合する。V字形凹部129は第6
図および第9図に明らかに示されているように一
対のリブ部129′がV字の2辺を形成するよう
に設けられている。第9図から明らかなようにV
字形凹部129のV字の頂点はレコードのほぼ中
心に位置し、渦巻き状の音声担持溝69の中心と
ほぼ一致する。位置合わせピン127はばねで付
勢されている。すなわち、板ばね部材131によ
つて中空シヤフト38から突出する方向に弾性的
に押圧されている。板ばね部材131は熱焼ばめ
により窓構造体36に132のところにおいて固
着されている(第1図)。位置合わせピン127
は穴128よりも直径が大きい頭部127aを有
し、板ばね部材131の押圧力の下でピン127
の移動を制限する役割をする。
印刷配線基板126は複数個のばね状接触部材
133,134,136,137を担持する(第
11図)。接触部材133,134はL字形であ
りかつ相互に重なり合う部分を有し、接触部材1
33が接触部材134と係合し、接触部材134
が接触部材136と係合するようになつている。
印刷配線基板の126はまた別の接触部材138
を備え、この部材138は印刷配線基板の担持す
る接点139と係合しかつ接触部材137の上方
に延びてそれと係合するようになつている。接触
部材138は直立した側部材141を備え、この
側部材141は印刷配線基板126の平面内にあ
る突起または耳部142を担持する。
上記各接触部材を操作すなわち移動させる手段
が設けられており、この手段はロータ係止部材1
46とピツクアツプアーム組立体係止部材147
からなる(第10図)。係止部材146,147
はプラスチツクのような適当な材料で形成され、
金属ピン148に回動自在に装着される。ピン1
48は、ベース21にあつてリブ31と一体的に
形成された直立支持部材151に設けられた凹部
149内に熱焼ばめのような適当な方法により装
着されている。係止部材146,147の外端を
第10図で見て下方向に弾性的に押圧するための
手段が設けられており、この手段は係止部材14
6,147上に設けられた円筒形ボス154,1
56に配設された2個のコイルばね152,15
3からなる。コイルばね152は係止部材146
上に位置する一端157を備えかつリブ31と係
合する他端158を有する。同様に、コイルばね
153は係止部材147上に位置する一端159
を備えかつリブ31と係合する他端161を有す
る。
回動アーム163が設けられていて、この回動
アーム163はそれと一体的に形成されかつそれ
に直角に延びるシヤフト164を有する。シヤフ
ト164は窓構造体36と一体的に形成された一
対の離間した、平行な直立耳部166に回動自在
に装着されている。シヤフト164は拡大端部1
64aを備え、耳部166内に保持されるように
なつている。回動アーム163の一端は直立した
円弧状端部163aを備え、この円弧状端部16
3aはアーム組立体係止部材147の一部として
形成されたL字形部分167と係合するようにな
つている。回動アーム163の他端は押ボタン支
持部材168を担持し、この支持部材168は回
動アーム163から直角に延びる。コイルばね1
69は回動アーム163のハブ171上に装着さ
れ、押ボタン支持部材168を上方向に弾性的に
押圧している。コイルばね169は回動アーム1
63上に位置する一端172と窓構造体36に位
置する他端173とを備えている。
押ボタン176はカバー22に設けられた開口
177に装着され、押ボタン支持部材168の上
に位置し、部材168に形成されかつ押ボタン1
76内に着座する隆起174により長手方向の摺
動を阻止されている。押ボタン176はその片側
に沿つて延在する小形出張り部分178を備え、
この出張り部分178は後述するように押ボタン
を係止するために利用される。押ボタンはまたそ
の片側に設けられた複数個の外方に突出する突起
部181,182およびその他側に設けられた別
の突起部183,184を備え、これら突起部は
カバー22の下側と係合して押ボタンがカバーか
ら飛び出さないようになつている。さらに、押ボ
タン176は接触部材138に設けられた出張り
部分142の下に位置する耳部186を備え、耳
部186は接触部材138を上げて接点のあるも
のを開く役割をする((第12図)。押ボタン17
6はまた垂下するL字形部材187を備え、部材
187は接触部材133と係合してそれを持上げ
るようになつている(第15図)。
ロータ係止部材146はL字形部材188を備
え、部材188は接触部材134と係合するよう
になつている(第12図)。アーム組立体係止部
材147の外端はこの係止部材147に直角に延
びる部分189を備え、第14図に示されている
ように、部材189は十分な幅を有し、ばね状接
触部材136,137の両方と係合するように配
置されている。部材189はその一隅に上方に延
びる突起190を備え、突起190はロータ係止
部材146と係合するようになつている。部材1
89はまた下方に延びる突起191を備え、突起
191には傾斜面192が形成され(第10図)、
この傾斜面192は後述するようにカム面として
の役割をする。ロータ係止部材146は下方に延
びる突起193を備え(第12図)、突起193
はロータ39のリム47と一体的に形成され上方
に傾斜した斜面194と係合するようになつてい
る(第5図)。戻り止196がリム47に設けら
れていて、突起193が斜面194に沿つて上昇
したのちこの突起193を受入れ、後述する目的
のためにロータ39をロツク位置に保持する。第
5図からわかるように、斜面194と戻り止19
6はリム47の隆起部分に設けられている。リム
の残部は斜面194および戻り止196より実質
的に低い表面を有し、この表面は円板状部材46
とおおむね平行であり、ロータ係止部材146の
下方に延びる突起193と係合しない。
押ボタン176に隣接して押ボタンロツク部材
201が設けられている。押ボタンロツク部材2
01は断面がおおむねU字形の本体202を備
え、本体202にはローレツト加工部材203が
装着され、部材203は手の指と係合し易くされ
ていて、カバー22に設けられた孔208を通つ
て上方に突出している。部材203はアンダカツ
トされ、ロツク部材201が押ボタン176の方
向に押されるようになつている。アーム204は
U字形本体202と一体的に形成され、U字形本
体から押ボタン176に沿う方向に外方に延び、
2個の直立し離間した平行な耳部206を備えて
いる。耳部206は押ボタン176に設けられた
突起183の両側に配置されている。アーム20
4は窓構造体36に設けられた溝205内に係合
する。U字形本体202には隆起207が形成さ
れ、隆起207はアーム204に直角に延び、カ
バー22に設けられた下方突出隆起(図示せず)
と係合するようになつている。U字形202は窓
構造体36が担持するばね部材211,212と
係合する。
押ボタンロツク部材201が押ボタンをロツク
する位置にないときには、押ボタン176を押下
げて後述するようにマイクロフオノグラフ装置を
操作することができる。押ボタンが不注意によつ
て操作されないようにそれをロツクしたいときに
は、押ボタンロツク部材201をばね部材21
1,212の力に抗して押下げ、押ボタン176
の方向に押し、耳部206が突起183,184
の下に位置しかつ隆起207がカバー22の下に
位置するようにする。これにより押ボタンロツク
部材201は押ボタン176の押下げを阻止する
位置に保持される。押ボタンロツク部材201に
よる押ボタンのロツクをはずすためには、それを
再びばね部材211,212に抗して押し、隆起
207のロツクをはずして押ボタンロツク部材2
01が押ボタン176から移動できるようにし、
耳部206を押ボタン176の突起183,18
4間に設けられた間隙と重なり合う位置に移動さ
せて押ボタンを操作可能にする。以上からわかる
ように、押ボタンロツク部材201は押ボタン1
76の操作を防止するスライド作用戻り止として
の役割をする。
カバー22はその中央部分によろい板216を
備えている。通常の5センチメートルスピーカ2
17がセメントまたは熱さしこみのような適当な
手段によつてプラスチツクカバー22に固着され
ている。一対の電池218が電池隔室32内に装
着され、印刷配線基板126の担持する第1およ
び第2の接触部材219,221と係合してい
る。電池の他端は金属クリツプ222と係合し、
クリツプ222は電池を接触部材219,221
と係合させる働きをしかつ電池間の接続を形成す
る働きをする。
イヤホンを利用する手段が設けられており、こ
の手段はベース21に装着されたイヤホンジヤツ
ク・プラグ装置226からなる。イヤホンジヤツ
ク・プラグ装置226は、端壁24に装着されか
つプラグ228を受入れることができるジヤツク
227を備える。プラグ228は導電性チツプ2
29および導電性リング230,231を備えて
いる。導電性チツプ229は、一端がはとめ23
8によつて印刷配線基板に装着されたばね部材2
37と係合するようになつている。ばね部材23
7の他端は印刷配線基板に設けられたスロツト2
39を通つて上方に延び、印刷配線基板に装着さ
れた接点241と接触することができる部分23
7aを有する(第11図)。チツプ229はイヤ
ホンジヤツク・プラグ装置226のリード線24
2を介して一対のイヤホン243の一方端子側に
接続されている(第16図)。導電性リング23
1はリード線244を介してイヤホン243の他
方端子側に接続されている。導電性リング230
はリード線246を介してマイクロホン247の
一方端子に接続されている。導電性リング231
はリード線248を介してマイクロホン247の
他方端子に接続されている。
第16図は印刷配線基板上に装着された電子回
路のブロツク線図であり、それと共に利用される
構成部品のあるものを概略的に示している。図示
のように、外部充電器251が設けられ、抵抗体
R1を介して直列に接続された2個の電池218
を再充電するようになつている。例として、電池
218はそれぞれ1.5ボルトの出力電圧を有し、
約3ボルトの最高出力電圧を与える。直列接続の
電池218と並列に接続された大形コンデンサC
1は平滑用のコンデンサとして働き、ライン25
3には3ボルトの平滑化された直流電圧が供給さ
れ、ライン252は共通ラインまたは接地ライン
としての役割をする。このライン253は後述す
る一連のスイツチに接続され、ついでモータ制御
回路254に接続されている。このモータ制御回
路は可変抵抗器を含み、モータ54に供給される
電圧のレベルを調整するようになつている。基本
的にはモータ制御回路は従来形のものであり、可
変抵抗器の設定に応じてモータに約1ボルトの電
圧における電流を与える役割をし、電池から供給
される約1.8〜3ボルトの電圧を降圧して約0.85
〜1.2ボルトの範囲の定出力電圧を与えるように
なつている。これにより、電池218から供給さ
れる電圧の変化に関係なく、モータ54に実質的
に一定の電圧を供給することが可能となり、した
がつてモータ54に供給される電圧は電池218
の状態とは実質的に無関係になる。所望ならば、
モータ制御器254として電圧調整器の代りに速
度調整器を使用することもできる。
DC/DC変換器256もまた電池218によつ
て与えられる電圧供給源に接続され、ライン25
7には共通ライン258に対してほぼ−9ボルト
の電圧が出力される。この出力電圧は通常の集積
回路音声周波増幅器259に供給される。増幅器
259はクリスタルピツクアツプのカートリツジ
66から、スリツプリング116,117、ピツ
クアツプブラシ122,123、フイルタコンデ
ンサC2、および可変抵抗器261を介して音声
信号を受ける。可変抵抗器261からの出力は後
述するスイツチ装置を介して集積回路増幅器25
9に供給される。可変抵抗器261にはダイアル
またはつまみ262が設けられ(第1図)、つま
み262はカバー22の孔263を通つて突出
し、操作者が手で触れられるようになつている。
モータ制御回路254に設けられた可変抵抗器
(図示せず)は操作者によつて調整することがで
きないが、ドライバなどを使用すれば調整できる
ようになつている。別のコンデンサC3が集積回
路増幅器259の入力に設けられ、発振を防止す
るようになつている。集積回路増幅器259には
図示するように、当業者には周知の値を有する付
加的外部構成部品が設けられている。増幅器25
9の出力は常時スピーカ217に供給される。前
述したようにイヤホンプラグを取付けるための装
置が設けられており、増幅器259からの出力が
スピーカの代りにイヤホンに供給されるようにな
つており、プラグが挿入されると、スピーカへの
回路が開放される。抵抗体R2はイヤホンに供給
される信号レベルを適正値まで低減する役割をす
る。
マイクロフオノグラフのコストを低減すること
が所望される場合には、外部充電器251を除去
してもよい。さらに、また集積回路増幅器259
の代りに、個別の構成部品を使用してより簡単な
増幅器を設けるようにしてもよい。また個別の構
成部品を使用することにより、DC/DC変換器は
除去することもできる。またスイツチ装置も簡素
化することができる。さらに、後述するオーデイ
オ有効回路、イヤホン、およびイヤホン用ジヤツ
ク・プラグ装置およびマイクロホン用の装置も除
去することもできる。
つぎに、固定レコードから音響を再生するため
のマイクロフオノグラフまたは音響再生装置の操
作および使用について略述する。モータ54は適
当な速度で動作しつつありかつモータの出力シヤ
フト53とロータ39との間の減速は、ロータ3
9が1331/3r.p.m.で回転するようになつていると
仮定する。また、書物の紙面などの上に装着でき
る固定レコード68からの音響を再生するための
マイクロフオノグラフまたは音響再生装置を利用
することが所望されると仮定する。このとき操作
者はマイクロフオノグラフを手で取り、窓構造体
36から覗いてマイクロフオノグラフを大体レコ
ード68の上に配置し、ついで位置合わせピン1
27がレコードの中心のやや上方に配置されるよ
うに大体の位置決めをする。ついで、位置合わせ
ピン127がレコードに設けられたV字形くぼみ
129と係合したことを感知するまで、マイクロ
フオノグラフをレコードの上でゆつくり引き、ピ
ン127を第9図に示されているようにV字形く
ぼみの底部すなわちV字の頂点と係合させる。こ
のときマイクロフオノグラフはレコード68の担
持する音声情報の再生を開始する位置にある。
マイクロフオノグラフ内のスイツチ機構は第1
2図に示された位置すなわち「オフ」位置にある
と仮定する。第12図からわかるように、この位
置においては、押ボタン176は上昇位置にあ
り、突起181,182,183,184はカバ
ー22と係合している。ロータ39はその非作動
初期位置にあり、ロータ係止部材146の担持す
る突起193はロータ39のリム47に設けられ
た戻り止196と係合している。また第12図か
らわかるように、すべてのスイツチ接点は開位置
にある。
つぎに押ボタン176が第13図に示されてい
るように部分的に押下げられると仮定する。これ
が起こりつつあるとき、L字形部材187もまた
降下して接触部材133が接触部材134と係合
する。また接触部材138も降下して接点139
と係合する。これらの接触が完了するといわゆる
オーデイオ有効回路が作動する。接点133,1
34が閉じると電池の出力がDC/DC変換器25
6に供給され、変換器256は集積回路増幅器に
電圧を供給してそれを付勢する。
プラグ228がジヤツク227に挿入される
と、接触部材232と接触し、印刷配線基板の担
持する接点139に接続される。第16図に示さ
れているように、押ボタン176が押下げられる
と、接触部材232から接点139へ、そして接
触部材138を介して集積回路増幅器259の入
力への回路が設定される。回路がこの状態にある
とき、使用者はマイクロホン247に向つて話
し、集積回路増幅器259により増幅された使用
者自身の声を聞き、そして接点237、プラグチ
ツプ229、共通または接地リング231および
接点232を介して接続されたイヤホン243に
よつて再生することができる。
つぎにレコードの上にマイクロフオノグラフを
置きそれを再生して聞くことが所望されると仮定
する。この場合には、押ボタン176をさらに押
下げて押ボタン支持部材168を押下げる。部材
168はシヤフト164を中心として回動して端
部163aをL字形部材167と係合させ、アー
ム組立体係止部材147を上げる。係止部材14
7は部材189を押上げる。部材189はロータ
係止部材146の下に位置しているから、ロータ
係止部材が押上げられて突起193が戻り止19
6からはずれ(第14図)、ロータ39を回転可
能にする。アーム組立体係止部材が上がると部材
136が上がつて接触部材134と係合する。同
時に接触部材137は部材189によつて上方に
移動され、その結果部材137は部材138と係
合し、部材138を持上げて接点139から離
し、マイクロホン回路を開放する。押ボタン17
6をこの位置に保持することが所望されるときに
は、押ボタンは押ボタン支持部材169上にロツ
クされる。すなわち、隆起168を移動してカバ
ー22と係合させ、押ボタンをこの位置に保持す
る。接点136が移動して接触部材134と係合
すると、モータ制御回路254への電池回路が閉
成されてモータ54が付勢され、それによりロー
タ39が回転させられる。接触部材137が移動
して接触部材138と係合すると、カートリツジ
66から集積回路増幅器259に至る回路が閉成
され、増幅器259は接触部材237、プラグ2
28のチツプ229を介してイヤホン243に接
続される。
アーム組立体係止部材147が上げられると同
時に、カム面192が上げられてピン104を解
放し、それによりアーム組立体係止部材71が解
放され、したがつてカートリツジ66を担持する
アーム81はコイルばね88の力により第4図で
見て下方に移動し、針67がレコード68の内側
の導入トラツクと係合する。回転を開始している
ロータ39は回転を続行し、針67をレコード6
8のおおむね円形の溝に沿つて内側から外側に向
つて移動させる。通常これは、レコードの担持す
るすべての情報が再生され、スピーカ217を介
して、または、ジヤツク227に挿入されたプラ
グの使用によるイヤホン243を介して聴取され
るまで続行される。
レコードによつて担持される情報の終了時ある
いは所望ならばその前の任意の時点において、押
ボタン176を解放することができ、その結果、
押ボタンは押ボタン支持部材168に作用するば
ね169の力によつて第15図に示された最上位
置に戻される。押ボタン176は隆起168がカ
バー22と係合しなくなるように押すことによつ
て解放される。押ボタン176が上方に移動する
とき、押ボタンはそれと共に接触部材133を移
動させ、部材133は押ボタン176の担持する
L字形部材187と係合する。同時に、接触部材
138が耳部186によつて上げられる。接触部
材134と係合しなくなるように接触部材133
が持上げられて、DC/DC変換器への回路が開放
され、それにより増幅器259は除勢される。接
触部材137と係合しなくなるように接触部材1
38が持上げられ、カートリツジ66からの回路
が開放される。
押ボタン176が押ボタン支持部材168によ
つて上方に移動すると、回動アーム163はシヤ
フト164上で回動し、それによりアーム組立体
係止部材147がばね153の力で下方に移動し
かつそれが担持するカム面192がその最下位置
まで降下する。同時に、コイルばね153によつ
てアーム組立体係止部材147がその最下位置に
移動したのと同様に、ロータ係止部材146もま
たばね152の力でその最下位置まで移動する。
第15図に示された接触位置において、接触部
材134,136はなお相互に係合しており、そ
れによつてモータ54は付勢状態に維持される。
モータはロータ39が次の位置に達するまで付勢
状態に維持される。すなわち、この位置において
は、カム面194が移動してロータ係止部材14
6の担持する突起193と係合し、それにより係
止部材146が第5図に示されているように上げ
られ、接触部材134を持上げて接触部材136
から離し、モータ回路が除勢される。しかしなが
ら、ロータ39はそれに貯蔵された機械的エネル
ギによつて回転し続け、突起は斜面194に沿つ
て完全に上昇し、戻り止196内に降下してロー
タ39をロツクし、ロータ39の回転を完全に停
止させる。
モータ54が除勢されつつありかつロータが係
止されつつある間に、ピン104はカム面192
と接触し、それによりアーム81とそれが担持す
るカートリツジ66は円弧状スロツト101から
上方に持上げられかつ内方に移動されて第3図に
示された初期位置に戻る。かくして、ロータ39
が係止位置に達した時には、アーム組立体71は
その非作動初期位置または休止位置に戻つてお
り、ついで、前述した要領で押ボタン176を単
に押下げることによつて別のサイクルを開始する
ことができる。
以上と関連して、マイクロフオノグラフは任意
の位置において操作しうることを理解すべきであ
る。この理由は、カートリツジを弾性的に押圧し
てレコードと係合させるためにばね手段が設けら
れており、したがつてカートリツジはその上に作
用する重力の方向に無関係に作動するからであ
る。さらに、これが可能になるのは、アーム組立
体自体が平衡されておりかつそれが載置されるロ
ータもまた載置されたアーム組立体およびその釣
合いおもりに対して平衡がとれているからであ
る。これらの特徴は、マイクロフオノグラフを任
意の位置で利用することを可能にするうえで、外
部衝撃に対するマイクロフオノグラフの耐衝撃性
を増大する。
このマイクロフオノグラフはまた多く他の利点
を有する。各制御装置はマイクロフオノグラフの
操作を非常に便利にするように装着されている。
たとえば、可変抵抗器と押ボタンスイツチはマイ
クロフオノグラフとレコードの関係を妨害するこ
となしに便利に作動させることができる。押ボタ
ンを操作することにより、電源は自動的に投入さ
れ、したがつて電源出力が不注意によりオン状態
に放置される傾向はなくなる。このことは電力が
電池から供給される場合に特に重要である。さら
に、始動押ボタンが不注意により作動させられる
のを防止するために押ボタンロツク手段が設けら
れている。この押ボタンロツク装置もまた便利に
配置されている。レコードと関連する印刷部位を
見るための可視面積も増大されている。マイクロ
フオノグラフの窓面は外来の光反射を避けるため
に印刷された紙面に平行になつている。
押ボタンの制御は、操作者の希望に応じて、2
つの動作モード、すなわち、押下げ保持モードま
たは押下げロツクモードを有する。前述したよう
に、押下げおよび保持することが所望されるとき
には、押ボタンの担持する小形隆起をカバーと係
合させるだけでよい。
モータ制御回路を利用することにより、モータ
が電池から供給される電圧の低下に関係なく実質
的に一定速度で作動するようなマイクロフオノグ
ラフを提供することができる。またプリント配線
基板と共に利用されるスイツチ機構により、比較
的多数のスイツチ機能を比較的簡単な方法で与え
ることができる。
このマイクロフオノグラフは最小の手作業配線
で容易に組立てられるように構成されている。
前述したオーデイオ有効回路を設けることによ
り、使用者は押ボタン176を第13図に示され
た中途位置まで押下げるとマイクロホン247と
増幅器259と介して彼自身の声を聞くことがで
きる。押ボタン176をさらに押下げることによ
り、マイクロホン137は遮断されかつカートリ
ツジ66が組入れられてレコードに記録された情
報を聞くことができる。この特徴は言語を学習す
るときに特に有利である。すなわち、学習者はレ
コードに記録された言語を聞き、ついで押ボタン
176を持上げてロータ39を停止させ、ついで
オーデイオ有効回路を再び作動させてマイクロホ
ンに向つて話し彼自身が話すのを聞き、彼が正し
い発音を使用しているか否かを確認することがで
きる。
以上の記載から明らかなように、多くの利点を
有する新規で改良されたマイクロフオノグラフ、
すなわち、固定レコードから音響を再生する音響
再生装置が提供された。その構造は教育用音響再
生装置としても利用できるようになつている。ま
た簡素化された形態では、それは玩具として利用
することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る固定レコードから音響を
再生する小形音響再生装置の平面図、第2図は第
1図の2〜2線に沿う断面図、第3図は第2図の
3〜3線に沿う断面図、第4図は第3図の4〜4
線に沿う断面図、第5図は第2図の5〜5線に沿
う断面図、第6図は装置の位置合わせピンがレコ
ードと係合する要領を示す拡大断面図、第7図は
第1図の7〜7線に沿う断面図、第8図は第7図
の8〜8線に沿う断面図、第9図は第4図の9〜
9線に沿う断面図であつて使用レコードを示すも
の、第10図はスイツチ機構の一部分を示す拡大
部分図、第11図はスイツチ機構の他の部分を示
す別の断面図、第12図・第13図・第14図お
よび第15図はスイツチ機構の動作シーケンスを
示す側面図、第16図は本装置で使用される回路
のブロツク線図である。 21…ベース、22…カバー、29…円形開
口、36…窓構造体、38…中空シヤフト、39
…ロータ、46…円板状部分、49…ベルト、5
2…プーリ、54…モータ、66…カートリツ
ジ、67…スタイラスすなわち針、68…レコー
ド、71…アーム組立体、72…ピン、81…ア
ーム、88…スプリング、97…突起、101…
円弧状スロツト、106…釣合いおもり、107
…釣合いおもり、127…位置合わせピン、13
1…ばね、126…印刷配線基板、133…接触
部材、134…接触部材、136…接触部材、1
37…接触部材、138…接触部材、146…係
止部材、147…係止部材、152…ばね、15
3…ばね、163…回動アーム、176…押ボタ
ン、194…斜面、196…戻り止、201…押
ボタンロツク部材、211…ばね部材、212…
ばね部材、219…接触部材、221…接触部
材、217…スピーカ、218…電池、226…
イヤホンジヤツク・プラグ装置、243…イヤホ
ン、247…マイクロホン、259…増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 音声再生装置のための固定レコードであつ
    て、該固定レコードはシート状部材の片面に形成
    された音声情報担持溝を有するとともに、上記音
    声再生装置に設けられた位置合わせピンに係合可
    能に上記シート状部材の片面に形成された概略V
    字形の位置決め手段を備え、該V字形位置決め手
    段は上記シート状部材の面と概ね平行な面に設け
    た凹部と、該凹部の底部から上記シート状部材の
    面を越えて上方に延在するリブ部とで構成され、
    また上記音声情報担持溝は概ね渦巻き形状に配置
    されていて該渦巻き形状は上記V字形位置決め手
    段のV字の頂点に極めて接近した点にその実質的
    中心を有するようにしたことを特徴とする固定レ
    コード。 2 特許請求の範囲第2項の記載において、上記
    レコードは上記音響再生装置の動作中静止状態に
    保持されることを特徴とする固定レコード。 3 特許請求の範囲第1項の記載において、上記
    音響再生装置はその動作開始に先立ち上記レコー
    ドに対して移動させて上記位置合わせピンが先ず
    上記V字形位置決め手段の上記凹部と係合し次に
    上記V字形位置決め手段の上記リブ部に案内され
    て上記V字頂点と係合するように構成したことを
    特徴とする固定レコード。 4 特許請求の範囲第1項の記載において、上記
    V字形位置決め手段の上記リブ部は上記シート状
    部材の一体的な部分として形成されていることを
    特徴とする固定レコード。
JP60246928A 1975-01-10 1985-11-02 小型音響再生装置用レコード Granted JPS61117776A (ja)

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