JPS63290548A - ディジタル断層撮影装置 - Google Patents

ディジタル断層撮影装置

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JPS63290548A
JPS63290548A JP62125830A JP12583087A JPS63290548A JP S63290548 A JPS63290548 A JP S63290548A JP 62125830 A JP62125830 A JP 62125830A JP 12583087 A JP12583087 A JP 12583087A JP S63290548 A JPS63290548 A JP S63290548A
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radiation
digital
tomographic
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JP62125830A
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Kazuhiko Hamaya
和彦 浜谷
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Hitachi Medical Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01N23/00Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00
    • G01N23/02Investigating or analysing materials by the use of wave or particle radiation, e.g. X-rays or neutrons, not covered by groups G01N3/00 – G01N17/00, G01N21/00 or G01N22/00 by transmitting the radiation through the material
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    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、被検体に放射線を曝射して該被検体内の任意
断層面の断層像を撮影、表示するディジタル断層撮影装
置に関し、特に−回の断層撮影だけで被検体の立体断層
像をも得ることができるディジタル断層撮影装置に関す
る。
〔従来の技術〕
従来の任意断層面の断層像を撮影、表示するディジタル
断層撮影装置は、第6図に示すように、X線管などの放
射線源1と、被検体2を間に挟んで上記放射線源1と対
向配置され透過放射線像を可視光に変換するイメージ・
インテンシファイヤ(以下r1.1.Jと略称する)な
どの放射線検出器3と、この出力光学像を電気信号に変
換する撮像管4と、上記放射線源1と放射線検出器3の
位置関係を互いに平行な平面内で変化させると共に各平
面内におけるそれぞれの移動軌跡がある間隔をあけて相
対向した部分を有する閉ループ曲線を描くように相対移
動させる走査装置と、上記撮像管4の出力信号をディジ
タル量に変換するA/D変換器5と、このディジタルの
投影データを格納する記憶装置6と、この記憶装置6か
ら投影データを読み出して演算処理する演算装置7と、
この演算処理されたディジタル信号をアナログ信号に変
換して表示する表示装置8とを有して成っていた。そし
て、上記被検体2の二次元的な放射線の透過あるいは吸
収分布を、上記放射線源1と放射線検出器3の相互の位
置関係を変化させながら複数回計測し、この複数枚の画
像より、被検体2内の一点を通過するデータの組に対し
て線形演算を行い、上記被検体2内の任意の断層面の断
層像を演算、表示していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このようなディジタル断F!J撮影装置におい
ては、被検体2の撮影部位について任意の断層厚を有す
る立体断層像を得ることはできなかった。これに対して
、従来のフィルムを用いた断層撮影装置においては、立
体断層撮影法という応用技術がある。これは、X線管を
両眼視差に相当する角度だけ離して被検体の同一撮影部
位について二方向からそれぞれ断層撮影し、左眼像用の
フィルムに写った断層像と、左眼像用のフィルムに写っ
た断層像とをステレオスコープ等を用いて両眼視差をも
って立体視することにより、立体断層像を得るものであ
る。
しかし、この場合は、被検体の同じ撮影部位について方
向を変えて二回撮影しなければならず、−回目の撮影と
二回目の撮影との間で体動があった場合は、正確な立体
断層像が得られないことがあった。また、同一撮影部位
について二回撮影することから、撮影に要する全時間が
長くなって患者の負担が大きくなると共に、X線の被曝
量も多くなるものであった。
そこで、本発明は、ディジタル断層撮影装置において一
回の断層撮影だけで被検体内の任意断層面の断層像を得
ると共に、立体断層像をも得ることができるディジタル
断層撮影装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の問題点を解決する本発明の手段は、放射線源と、
被検体を間に挟んで上記放射線源と対向配置され透過放
射線像を可視光に変換する放射線検出器と、この出力光
学像を電気信号に変換する撮像管と、上記放射線源と放
射線検出器の位置関係を互いに平行な平面内で変化させ
ると共に各平面内におけるそれぞれの移動軌跡がある間
隔をあけて相対向した部分を有する閉ループ曲線を描く
ように相対移動させる走査装置と、上記撮像管の出力信
号をディジタル量に変換するA/D変換器と、このディ
ジタルの投影データを格納する記憶装置と、この記憶装
置から投影データを読み出して演算処理する演算装置と
、この演算処理されたディジタル信号をアナログ信号に
変換して表示する表示装置とを有し、上記被検体内の任
意の断層面の断層像を演算および表示するディジタル断
層撮影装置において、上記演算装置には、記憶装置から
上記放射線検出器の移動軌跡上にてある間隔をあけて相
対向した部分に対応する二組の連続する投影データを取
り出し、それぞれの範囲内でシフト加算処理を行い左眼
像用と左眼像用のの断層像を作るための指令情報を送る
演算指令部を接続したディジタルllR層撮影装置によ
ってなされる。
〔作 用〕
このように構成されたディジタル断層撮影装置は、演算
指令部から演算装置に対して立体断層像を得るための指
令情報を送出し、記憶装置から放射線検出器の移動軌跡
上にてある間隔をあけて相対向した部分に対応する二組
の連続する投影データを取り出し、それぞれの範囲内で
シフト加算処理を行って左眼像用と左眼像用の二つの断
層像を作り、これらのIFr層像を表示装置に別々に表
示してステレオスコープ等を用いて立体視するものであ
る。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図は本発明によるディジタル断層撮影装置の実施例
を示すブロック図である。このディジタル断層撮影装置
は、被検体に放射線を曝射して該被検体内の任意断層面
の断層像を撮影、表示するもので、放射線g1と、放射
線検出器3と、撮像管4と、走査装置と、A/D変換器
5と、記憶装置6と、演算装置7と、表示装置8とを有
している。放射線源1は、被検体2に対して放射線を曝
射するもので、例えばX線管から成り、駆動装置9によ
り図示省略の走査軌道上を移動するようになっている。
放射線検出器3は、上記被検体2の透過放射線像を可視
光に変換するもので、例えば1.1.から成ると共にそ
の検出面は球面状とされており、被検体2を間に挟んで
上記放射線源1と対向配置されている。撮像管4は、上
記放射線検出器3の出力光学像を入射して電気信号に変
換するものである。
走査装置は、上記放射線源1と放射線検出器3の位置関
係を変化させるもので、第2図に示すように、被検体2
内の点0を対称中心として互いに平行な水平面内で上記
両者1,3をそれぞれ矢印A、B方向に相対移動させる
ようになっている。
そして、上記放射線源1の移動軌跡10はある間隔Hを
あけて相対向し略平行で略直線状の部分10a、lob
を有する閉ループ曲線、例えば長円形の軌跡を描くと共
に、放射線検出器3の移動軌跡11はある間隔りをあけ
て相対向し略平行で略直線状の部分11a、llbを有
する閉ループ曲線、例えば長円形の軌跡を描くように、
その走査軌道が設定されている。
A/D変換器5は、上記撮像管4の出方信号をディジタ
ル量に変換するものである。記憶装置L¥6は、上記A
/D変換器5でディジタル量に変換された投影データを
格納するものであり、その書き込みのアドレスはアドレ
スレジスタ12によって指定される。演算装置7は、上
記記憶装置6に格納された投影データを読み出して演算
処理するものである。表示袋[8は、上記演算装置7で
演算処理されたディジタル信号をアナログ信号に変換し
て表示するもので、表示用メモリ及びD/A変換器並び
にテレビモニタ等から成る。
なお、第1図において、符号13は曝射制御装置であり
、上記放射線源1に対して曝射指令を送出すると共に、
駆動装置9の出力信号を入力して放射線源1の走査位置
をモニタするものである。
また、符号14は制御装置であり、上記曝射制御装置1
3から出力される放射線源1の走査位置のモニタ信号を
入力して、撮像管4に対して走査に必要な信号を発生す
ると同時に、A/D変換器5に制御信号を送出し、且つ
アドレスレジスタ12にも書き込みの制御信号を送出す
るものである。
さらに、符号15は上記演算装置7に接続された歪補正
テーブルメモリであり、1.1.から成る放射線検出器
3の球面状の検出面により発生する像の歪を補正するも
ので、上記放射線検出器3による像の歪量を予め計測し
て得た歪量のデータをテーブル化した歪補正テーブルが
記憶されている。
そして、被検体2に放射線を曝射して断層像を撮影する
毎に、上記歪補正テーブルメモリ15に記憶された歪補
正テーブルを用いて上記演算装置7により画像のデータ
を補正するものである。
そして、上記被検体2の二次元的な放射線の透過あるい
は吸収分布を、上記放射線源1と放射線検出器3の相互
の位置関係を変化させながら複数回計測し、この複数枚
の画像より、被検体2内の一点を通過するデータの組に
対して線形演算を行い、上記被検体2内の任意の断層面
の断層像を演算、表示するようになっている。
ここで、本発明においては、上記演算装置7に演算指令
部16が接続されている。この演算指令部16は、上記
演算装置7に対して、記憶装置6から投影データを読み
出して演算処理する際の指令情報Sを送るもので、被検
体2の立体断層像を得るときに、上記記憶装置6がら第
2図に示すように放射線検出器3の移動軌跡11上にて
ある間隔りをあけて相対向した略平行で略直線状の部分
11a及びllbに対応する二組の連続する投影データ
を取り出し、それぞれの範囲内でシフト加算処理を行い
、左眼像用と左眼像用の断層像を作るための指令情報S
を送出するようになっている。
なお、第、2図に示す符号Hは、放射線源1の移動軌跡
10において相対向し略平行で略直線状の部分10a、
10b間の間隔であり、この間隔Hかも被検体2内の対
称中心の点Oを見込む角度αが立体視をする際の両眼視
差となる。また、第2図に示す符号り及びQは、それぞ
れ放射線源1の移動軌跡10における略直線状の部分1
0a、10b上の移動距離、及び放射線検出器3の移動
軌跡11における略直線状の部分11a、llb上の移
動距離であり、この移動距離り、Qの範囲で投影データ
を収集加算することにより、再構成断層像の層厚が決ま
る。そして、この移動距離り、 Qが大きいほど断層像
の層厚は薄くなり、立体視領域も狭くなる。逆に、その
移動距離り、+2が小さくなると断層像の層厚は大きく
なり、立体視領域は広くなる。
次に、このように構成されたディジタル断層撮影装置の
動作について説明する。まず、第1図に示す放射線源1
と放射線検出器3の相互の位置関係を走査装置によって
、第2図に示すように、互いに平行な水平面内で矢印A
、B方向に例えば長円形の軌道(10,11)上で相対
移動させながら、被検体2の二次元的な放射線の透過あ
るいは吸収分布を複数回計測し、放射線検出器3の移動
軌跡11上にて略平行で略直線状の部分11a。
11bにおいて複数枚の投影画像を撮影する。次に、こ
れらの投影画像を撮像管4で電気信号に変換し、この撮
像管4の出力信号をA/D変換器5によりディジタル量
に変換し、その後このディジタルの投影データを記憶装
置6に格納する。次に、アドレスレジスタ12のアドレ
ス指定により、上記記憶装置6から上記略直線状の部分
11aまたはllbに対応する一組の連続する投影デー
タが順次読み出され、演算装置7へ入力する。そして、
この演算装置7では、歪補正テーブルメモリ15に記憶
された各画素の歪補正テーブルを参照し、各投影画像に
ついて放射線検出器3の球面状の検出面により発生する
像の歪が補正され、その補正後の投影画像のデータにつ
いて適当量シフトさせた後に加算(シフト加算)を行う
。この結果、被検体2の任意の断層面についての断層像
が得られる。そして、この断層像は、第1図に示す表示
装置8に通常の断層像として表示される。
次に、このような状態で、被検体2の任意断層面につい
ての立体断層像を得るには、第1図に示す演算指令部1
6により演算装置i!7に対して、記憶装置6から放射
線検出器3の移動軌跡11上にてある間隔りをあけて相
対向した部分11a、11bに対応する二組の連続する
投影データを取り出し、それぞれの範囲内でシフト加算
処理を行い左眼像用と左眼像用の断層像を作るための指
令情報Sを送ればよい、すると、演算装置7は、アドレ
スレジスタ12を介してアドレスを指定し、上記記憶装
置6から放射線検出器3の移動軌跡11上にてある間隔
りをあけて相対向した略平行で略直線状の部分11a及
びllbに対応する二組の連続する投影データを順次読
み出して取り込む。
そして、この演算装置7では、上記二組の投影データに
ついて歪補正テーブルメモリ15の歪補正テーブルを参
照して各投影画像について像の歪を補正し、その補正後
の二組の投影データのそれぞれについて適宜の同一シフ
ト量でシフトすると共に加算処理(シフト加算)する。
この結果、被検体2の任意の同一断層面について、第2
図に示す視差角αを有する左眼像用と左眼像用の二つの
断層像がそれぞれ得られる。そして、この二つの断層像
を表示装置8に別々に表示し、ステレオスコープ等を用
いて両眼視差をもって立体視することにより、被検体2
の任意の断層面について適宜の層厚を有する立体断層像
をa察することができる。
このときは、第3図に示すように、放射線源1の移動軌
跡10上の一方の部分10aで撮影した例えば左眼像用
の断層像17aと、他方の部分10bで撮影した例えば
左眼像用の断層像17bとを、観察者の目18.18が
二つの略直線状の部分10a、10bの中心19上に位
置するようにして観察すればよい。
なお、前述のように、第2図に示す放射線源1の移動軌
跡10における略直線状の部分10a。
10b上の移動距離り及び放射線検出器3の移動軌跡1
1における略直線状の部分11a、llb上の移動距離
Qの大小により再構成断層像の層厚が変化するので、被
検体2の目的とする撮影部位の構造により、上記の移動
距離り、Qを変化させて立体視領域を自由に設定するこ
とができる。
第4図は放射線源1の移動軌跡の第二実施例を示す説明
図である。この実施例における移動軌跡10′は、ある
間隔をあけて相対向し略平行で略直線状の部分20a、
20bを有する楕円形の軌跡を描くようにされている。
この場合は、上記移動軌跡10′上を放射線源1が走査
移動することにより、第2図に示す点○を対称中心とし
て放射線検出器3も移動軌跡10′と相似形の楕円形の
軌跡を描くこととなる。そして、上記放射線源1の移動
軌跡10′上の一方の部分20aで例えば左眼像用の断
層像21aを撮影すると共に再構成し、他方の部分20
bで例えば左眼像用の断層像21bを撮影すると共に再
構成するものである。
第5図は放射線源1の移動軌跡の第三実施例を示す説明
図である。この実施例における移動軌跡10′は、ある
間隔をあけて相対向し略平行で略直線状の部分22a、
22bを有する真円形の軌跡を描くようにされている。
この場合は、上記移動軌跡10′上を放射線源1が走査
移動することにより、第2図に示す点0を対称中心とし
て放射線検出器3も真円形の軌跡を描くこととなる。そ
して、上記放射線源1の移動軌跡10′上の一方の部分
22aで例えば左眼像用の断層像23aを撮影すると共
に再構成し、他方の部分22bで例えば左眼像用の断層
像23bを撮影すると共に再構成するものである。なお
、この真円形の移動軌跡10′の場合は、その移動軌跡
101上のどの部分であっても条件はすべて同じであり
、例えば上記の部分22a、22bと直交方向の相対向
する二つの部分22c及び22dにょフて、それぞれ左
眼像用の断層像23cを撮影すると共に再構成し、左眼
像用の断層像23dを撮影すると共に再構成するように
してもよい。従って、この実施例においては、被検体2
の任意の断層面について立体断層像を観察する方向を3
60度の範囲内で任意に設定することができる。
なお、第5図に示す第三実施例と同様な考え方により、
第3図に示す第一実施例における長円形の移動軌跡10
の場合も、例えば直線状の部分10a、10bと直交方
向の相対向する略平行で略直線状の二つの部分24a及
び24bによって、それぞれ左眼像用の断層像25aを
撮影すると共に再構成し、左眼像用の断層像25bを撮
影すると共に再構成することもできる。従って、前記第
一実施例の場合においても、被検体2の任意の断層面に
ついて立体断層像を観察する方向を概ね360度の範囲
内で任意に設定することが可能である。
〔発明の効果〕
本発明は以上のように構成されたので、−回の断層撮影
だけで被検体2内の任意断層面の断層像を得ると共に、
任意の層厚を有する立体断層像をも得ることができる。
従って、従来のフィルムを用いた断層撮影装置における
立体断層撮影法のように、被検体2の同一撮影部位につ
いて二回の撮影をする必要はない、このことから、被検
体2の体動の影響をほとんど受けず、正確な立体断層像
が得られ、対象部位について正確な診断情報を得ること
ができる。また、撮影に要する全時間が短くなり、患者
の負担を軽減できると共に、放射線の被曝量も少なくす
ることができる。さらに、断層撮影の本来の目的である
被検体2の断面構造の三次元的把握を容易とし、ディジ
タル断層撮影装置の付加価値を増大させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタル断層撮影装置の実施例
を示すブロック図、第2図は放射線源と放射線検出器と
を走査軌道上で移動し複数枚の投影画像を撮影する状態
を示す説明図、第3図は放射線源の移動軌跡と二つの断
層像により立体断層像を観察するときの観察者の眼の位
置との関係を示す説明図、第4図は放射線源の移動軌跡
の第二実施例を示す説明図、第5図は放射線源の移動軌
跡の第三実施例を示す説明図、第6図は従来のディジタ
ル断層撮影装置を示すブロック図である。 1・・・放射線源、 2・・・被検体、 3・・・放射
線検出器、 4・・・撮像管、 5・・・A/D変換器
、 6・・・記憶装置、  7・・・演算装置、 8・
・・表示装置、10.10’ 、10’・・・放射線源
の移動軌跡、10a、10b・・・放射線源の移動軌跡
上にて相対向した部分、  11・・・放射線検出器の
移動軌跡、11a、llb・・・放射線検出器の移動軌
跡上にて相対向した部分、  16・・・演算指令部、
 S・・・指令情報。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 放射線源と、被検体を間に挟んで上記放射線源と対向配
    置され透過放射線像を可視光に変換する放射線検出器と
    、この出力光学像を電気信号に変換する撮像管と、上記
    放射線源と放射線検出器の位置関係を互いに平行な平面
    内で変化させると共に各平面内におけるそれぞれの移動
    軌跡がある間隔をあけて相対向した部分を有する閉ルー
    プ曲線を描くように相対移動させる走査装置と、上記撮
    像管の出力信号をディジタル量に変換するA/D変換器
    と、このディジタルの投影データを格納する記憶装置と
    、この記憶装置から投影データを読み出して演算処理す
    る演算装置と、この演算処理されたディジタル信号をア
    ナログ信号に変換して表示する表示装置とを有し、上記
    被検体内の任意の断層面の断層像を演算および表示する
    ディジタル断層撮影装置において、上記演算装置には、
    記憶装置から上記放射線検出器の移動軌跡上にてある間
    隔をあけて相対向した部分に対応する二組の連続する投
    影データを取り出し、それぞれの範囲内でシフト加算処
    理を行い左眼像用と右眼像用のの断層像を作るための指
    令情報を送る演算指令部を接続したことを特徴とするデ
    ィジタル断層撮影装置。
JP62125830A 1987-05-25 1987-05-25 ディジタル断層撮影装置 Pending JPS63290548A (ja)

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