JPS63272968A - エンジン点火制御装置 - Google Patents

エンジン点火制御装置

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Publication number
JPS63272968A
JPS63272968A JP10784487A JP10784487A JPS63272968A JP S63272968 A JPS63272968 A JP S63272968A JP 10784487 A JP10784487 A JP 10784487A JP 10784487 A JP10784487 A JP 10784487A JP S63272968 A JPS63272968 A JP S63272968A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ignition
tachometer
ignition control
engine
engine speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10784487A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Mizutani
和彦 水谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
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Publication of JPS63272968A publication Critical patent/JPS63272968A/ja
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエンジン点火制御装置に係り、特に過回転失
火時においてもタコメータの動作を確保させ、タコメー
タが大きく且つ急激に変動するのを防止して機関回転数
の指示を正確に行わせるとともに、点火制御部の構成の
簡素化を図り得るエンジン点火制御装置に関する。
〔従来の技術〕
車両においては、運転者が機関回転数を知る手段として
、機関回転数を指示するタコメータが備えられている。
タコメータには、点火系の信号を利用して機関回転数を
指示する電気式のタコメータがある。例えば、第4図に
示す如く、電気式のタコメータlOは、点火制御部(イ
グナイタ)4に連絡されている。この点火制御部4は、
点火信号検出部6からの信号を波形成形回路14におい
て成形し、この成形した信号により点火時期を演算(通
電角)する点火時期演算回路16、閉角度(通電時間)
を演算する閉角度演算回路32及び過回転を防止すべく
機関回転数が所定値以上、例えば失火回転数が9500
rpa+以上で失火を行わせる失火回転検出回路34に
送り、これ等点火か時期演算回路16、閉角度演算回路
32、失火回転検出部34からの信号を入力し駆動回路
20を経てイグニションコイル8及びタコメータlOを
駆動させている。前記駆動回路20は、増幅回路、イグ
ニションコイルドライブ回路を有するものである。
また、過回転を防止する装置としては、例えば特開昭6
0−65280号公報に開示されている。
この公報に記載のものは、回転数検出回路の出力から入
力の電圧比較回路の動作回転数にヒステリシスを持たせ
る構成を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、従来の点火制御装置においては、過回転を防
止すべく機関回転数が所定値以上になった際に、第5図
(a)に示す如く閉角度(通電角)が零になるとともに
、第5図(b)に示す如く通電時間が零になってしまう
。このため、全気筒失火を行う内燃機関においては、タ
コメータへの出力信号(出力電圧)がなくなってしまう
。また、実車では、失火が起こると機関回転数が低くな
るため、次の点火タイミングで再び点火、機関回転数を
高くしている。従って、失火させる機関回転数である9
500rpm前後で失火と点火とを繰り返し、タコメー
タが大きく且つ急激に変動し、正確な機関回転数を指示
することができないとともに、運転者に視覚的不安を与
えるという不都合を招いた。この不都合を解消するため
に、第6図に示す如く、点火制御部4にはタコメータ1
0を独特に作動させるタコメータ駆動用回転検出回路3
6を設けたものがあるが、このタコメータ駆動用回転検
出回路36及び配線が必要になり、点火制御部4の構成
が複雑になるという不都合があった。
〔発明の目的〕
そこでこの発明の目的は、上述の不都合を除去すべく、
点火制御部には機関回転数が所定値以上の際に点火を停
止させつつタコメータの動作を確保し得る閉角度に演算
する閉角度演算回路を設けたことにより、過回転失火時
においてもタコメータの動作を確保し得てタコメータが
大きく且つ急激に変動するのを防止し、機関回転数を正
確に指示させるとともに、点火制御部の構成の簡素化を
図り得るエンジンの点火制御装置を実現するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するためにこの発明は、点火信号検出部
からの信号を入力し点火を制御する点火制御部を有する
エンジン点火制御装置において、点火系の信号を検出し
て機関回転数を指示するタコメータを前記点火制御部に
連絡して設け、前記点火制御部には機関回転数が所定値
以上の場合に点火を休止させつつ前記タコメータの動作
を確保し得る閉角度に演算する閉角度演算回路を設けた
ことを特徴とする。
〔作用〕
この発明の構成によれば、機関回転数が高くなり、過回
転を防止すべく失火させる所定の機関回転数以上になっ
た際には、閉角度演算回路が点火を休止させつつタコメ
ータの動作を確保し得るような閉角度に制御する。これ
により、タコメータが大きく且つ急激に変動するのを防
止し、機関回転数を正確に指示させ、しかも運転者に視
覚的不安を与えるのを防止する。
〔実施例〕
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的
に説明する。
第1〜3図は、この発明の実施例を示すものである。図
において、2は点火制御装置、4はバフテリ式の点火制
御部(イグナイタ)、6は点火信号検出部、8はイグニ
ションコイル、10は点火系の信号を検出して機関回転
数を指示する電気式のタコメータ、12は点火栓である
前記点火制御部4は、点火信号検出部2からの信号の波
形を成形する波形成形回路14と、この波形成形回路1
4に連絡する点火時期演算回路16及び閉角度演算回路
18、入力側がこれ等点火時期演算回路16及び閉角度
演算回路18に連絡するとともに出力側が前記イグニシ
ョンコイル8及びタコメータ10に連絡する駆動回路2
0とを有している。この駆動回路20は、増幅回路・イ
ブニシジンコイルドライブ回路から構成されている。
前記点火時期演算回路16は、機関運転状態に応じて適
正な点火時期を演算(通電角)するものである。
また、前記閉角度演算回路18は、例えば駆動回路20
に設けたトランジスタの通電時間を演算するものである
。点火制御部4は、トランジスタ動作電圧レベルを自由
に選び通電時間を変化させる機能を有している。このよ
うに通電時間を制御することにより、例えば低速時には
不必要な一次電流の通電によるコイルの発熱を回避させ
、また高速時には充分な発生電圧を得るようにする。
更に、前記閉角度演算回路18は、過回転を防止すべく
機関回転数が所定値、例えば9500rpm以上の際に
通電角を極端に短くし、駆動回路20の出力信号である
出力電圧を低くして点火を休止させ、つまり失火させる
とともにタコメータIOの動作を確保し得る閉角度に演
算するものである。即ち、第3図に示す如く、機関回転
数の所定値である失火回転数以上になると、−次電圧が
低くなり失火は起こる。一方、タコメータ10は、この
低い一次電圧でも動作し、この低い一次電圧を入力波形
とみなし動作を継続するものである。
次に、この実施例の作用を説明する。
内燃機関の稼動と共に、点火信号検出部6からの信号が
点火制御部4の波形成形回路14に送られる。この信号
の波形はこの波形成形回路14で成形され、成形された
信号が波形成形回路14から点火時期演算回路16及び
閉角度演算回路18に出力される。そして、点火時期演
算回路16は点火時期を演算(通電角)するとともに、
閉角度演算回路18は閉角度を演算、つまりトランジス
タの通電時間を演算する。次いで、これ等点火時期演算
回路16及び閉角度演算回路18からの出力信号に応じ
駆動回路20が駆動し、イグニションコイル8及びタコ
メータ10に出力信号としての電圧を印加する。イグニ
ションコイル8は、点火栓12を作動して飛火を行わせ
る。また、タコメータ10は、出力電圧に応じて機関回
転数を指示する。
そして、機関回転数が高くなり、過回転を防止する所定
値である失火回転数(9500rpm )以上になると
、−次電圧が著しく低下するので、イグニションコイル
8が点火栓12を作動させることができず、飛火が行わ
れず、失火状態になる。
これにより、機関回転数が低下し、過回転を防止して機
関運転状態を良好に維持させることができる。
また、失火状態においては、タコメータ10には、上述
の低い一次電圧が印加する。このタコメータ10は、点
火に必要な電圧に比し低い電圧においても駆動し、前記
−次電圧を入力波形とみなし、その動作を1!続し、機
関回転数を指示する。
即ち、機関回転数が所定値以上の際において、通電角は
極端に小さくなるが零にはならず(第2図(a)参照)
、シかも通電時間は極端に短くなるが零になることがな
いので(第2図(b)参照)、点火を休止して失火を起
こさせるが、タコメータ10の動作を確保させている。
この結果、機関回転数が失火回転数である9500rp
m+前後で変化し、失火と点火とを繰り返した場合にお
いても、タコメータ10が大きく且つ急激に変動するの
を防止することができるので、タコメータlOが正確な
機関回転数を指示し得る。
これに相俟って、運転者に視覚的不安を与えることがな
く、安全運転に専念させることができる。
また、この実施例の構成によれば、従来の如き失火回転
検出回路34、タコメータ駆動用回転検出回路36、及
びその周辺の配線を不要とするので、点火制御部4の構
成の簡素化を図り、実用上有利とすることができる。
〔発明の効果〕
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、
点火制御部には機関回転数が所定値以上の際に点火を休
止させつつタコメータの動作を確保し得る閉角度に演算
する閉角度演算回路を設けたことにより、過回転失火時
においてもタコメータの動作を確保し得てタコメータが
大きく且つ急激に変動するのを防止し、機関回転数を正
確に指示させ、また点火制御部の構成の簡素化を図り得
る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図はこの発明の実施例を示し、第1図は点火制
御装置のブロック図、第2図(°a)は機関回転数と通
電角との関係を示すグラフ図、第2図(b)は機関回転
数と通電時間との関係を示すグラフ図、第3図は機関回
転数と一次電圧と時間との関係を示すグラフ図である。 第4〜6図は従来の点火制御装置を示し、第4図は点火
制御装置のブロック図、第5図(a)は機関回転数と通
電角との関係を示すグラフ図、第5図(b)は機関回転
数と通電時間との関係を示すグラフ図、第6図は従来に
おける他の点火制御装置のブロック図である。 図において、2は点火制御装置、4は点火制御部、6は
点火信号検出部、8はイグニションコイル、10はタコ
メータ、16は点火時期演算回路、18は閉角度演算回
路、そして20は駆動回路である。 特許出願人    鈴木自動車工業株式会社代理人 弁
理士  西 郷 義 美 図烈の浄ごく内容に亥更番し) 第1図 第3図 時間t °手続(甫正書(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭62−107844号 事件との関係  特許出願人 住 所  静岡県浜名郡可美村高塚300番地名 称 
 (208)鈴木自動車工業株式会社代表者 鈴 木 
 修 4、代 理 人 〒101  置  03−292−4
411  (代表)住 所  東京都千代田区神田小川
町2丁目8番西郷特許ビル 氏名 (8005)弁理士西多I!μ義美7、補正の内
容    正式図面を提出する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 点火信号検出部からの信号を入力し点火を制御する点火
    制御部を有するエンジン点火制御装置において、点火系
    の信号を検出して機関回転数を指示するタコメータを前
    記点火制御部に連絡して設け、前記点火制御部には機関
    回転数が所定値以上の場合に点火を休止させつつ前記タ
    コメータの動作を確保し得る閉角度に演算する閉角度演
    算回路を設けたことを特徴とするエンジン点火制御装置
JP10784487A 1987-04-29 1987-04-29 エンジン点火制御装置 Pending JPS63272968A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10784487A JPS63272968A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 エンジン点火制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10784487A JPS63272968A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 エンジン点火制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63272968A true JPS63272968A (ja) 1988-11-10

Family

ID=14469493

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10784487A Pending JPS63272968A (ja) 1987-04-29 1987-04-29 エンジン点火制御装置

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JP (1) JPS63272968A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136569A (ja) * 1988-11-14 1990-05-25 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関用点火制御装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02136569A (ja) * 1988-11-14 1990-05-25 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関用点火制御装置

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