JPS63272686A - 電子部品チツプ収納カセツト - Google Patents

電子部品チツプ収納カセツト

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JPS63272686A
JPS63272686A JP62096925A JP9692587A JPS63272686A JP S63272686 A JPS63272686 A JP S63272686A JP 62096925 A JP62096925 A JP 62096925A JP 9692587 A JP9692587 A JP 9692587A JP S63272686 A JPS63272686 A JP S63272686A
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electronic component
lid
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cassette
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信二 山本
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Murata Manufacturing Co Ltd
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    • H05K13/0084Containers and magazines for components, e.g. tube-like magazines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
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    • Y10T29/53174Means to fasten electrical component to wiring board, base, or substrate
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging Frangible Articles (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野1 この発明は、電子部品チップの包装および輸送に適した
形態だけでなく、電子部品チップをプリント回路基板等
ヘマウントするチップマウント機等の電子部品チップを
供給するための装置に、多数個の電子部品チップを供給
するために用いるのに適した形態をも与える、電子部品
チップ収納カセットに関するものである。
[従来の技術] ?U子部品チップの包装形態としては、従来、テーピン
グ、マガジン、袋詰め、等の方式があり、そのうち、現
在は、テーピング方式が、マウント時における自動化の
信頼性が高いため、主流を占めている。
第20図は、テーピング方式による電子部品チップの包
装形態の一例を示している。この方式においては、たと
えばリール1上にロール状に巻かれた収納テープ2を備
え、当該収納テープ2には、その長さ方向に分布して複
数個のキャビティが形成され、各キャピテイに電子部品
チップが1個ずつ収納されている。この図面に示したテ
ーピング方式では、収納テープ2は、一部拡大した新面
で示すように、たとえば厚紙からなるベーステープ3と
その両−面に貼付けられるカバーテープ4.4とからな
るサンドイッチ構造を有している。ベーステープ3には
、その厚み方向を貫通する孔をもってキャビティ5が形
成されており、そこに、たとえば角形の電子部品チップ
6が収納されている。
上述したテーピング方式によれば、そのままの形態で、
チップマウント機への適用も可能である。
すなわち、いずれか一方のカバーテープ4をベーステー
プ3から剥がして、キャビティ5を開けば、その中の電
子部品チップ6を取出すことができ、このような作業を
、収納テープ2を長さ方向に送りながら連続的に実施す
ることができる。
他方、マガジン方式においては、図示しないが、複数個
の電子部品チップが整列された状態で、マガジン内に収
納される。そして、このマガジン方式も、また、チップ
マウント機へそのまま適用することができる。
さらに、袋詰め方式は、適当な袋に、電子部品チップを
単にばらの状態で包装するものであり、以上述べた3種
類の包装形態の中では、最も安価である。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した3種類の包装形態には、いずれ
も、解決されるべき問題点があった。
まず、テーピング方式では、第20図に示すように、リ
ール1、ベーステープ3およびカバーテープ4.4とい
った、電子部品チップ6以外の副材料のコストが高くつ
くという欠点があった。また、輸送コストにおいても、
上述したような副材料の体積、amが加算されて、結果
として、電子部品チップ1個あたりの輸送コストを高く
してしまうという欠点もあった。また、キャビティ5内
への電子部品チップ6の装填は、通常、1個ずつ行なわ
れるため、所定個数の電子部品チップ6の装填を終える
のに比較的長時間を必要とする欠点もあった。また、電
子部品チップ6をテーピングするための設備が比較的複
雑なVs横を必要とし、そのため、設備コストが高くつ
くという欠点もあった。さらに、需要者側におけるチッ
プマウント工程では、通常、複数個のり−ル1を横方向
に並べ、かつそ゛れらから引き出された収納テープ2を
平面的に処理するので、チップ7ウント設備の占有床面
積を多く必要とするという欠点もあった。
また、1個のリール1に巻かれる収納テープ2が保持す
る電子部品デツプ6の数は有限であるので、そのような
電子部品チップ6が使い果たされた場合には、次の新し
いリール1と交換されなければならない。この場合、チ
ップマウント機を一時停止させなければならない。そし
て、複数個のり−ル1を用いてチップマウント機を稼動
させている場合、たとえ1個のリールにおいてでも電子
部品チップ6が使い果たされた場合には、チップマウン
ト機全体の運転を停止しなければならない。さらに、各
リール1に保有されている電子部品チップ6の数が互い
に異なる場合、すべての電子部品デツプ6が使い尽され
る時点は、それぞれのり−ル1についてずれることにな
る。このような要因が重なって、チップマウント機の稼
動率を低下させるという不都合も生じていた。
次に、マガジン方式では、チップマウント設備における
占有床面積がそれほど必要でなく、輸送コストも比較的
安価であるという利点を有するものの、マガジンや、電
子部品チップの脱落を輸送時において防止するためのス
トッパ、といった副材料のコストが高くつくとともに、
テーピング方式と1問様、マガジン化するための設備が
高くつき、かつマガジン化するための時間を長く必要と
する欠点があった。また、マガジン方式においては、他
の方式との比較で致命的な欠点として、1個のマガジン
に収納され得る電子部品チップの数が少ないということ
がある。そのため、上述したテーピング方式において遭
遇したチップマウント機の稼動率の低下という問題点が
より顕著に現われることになる。
次に、袋詰め方式は、包装に要する設備コストが低く、
包装作業時間の短縮を図れるという利点を有する。しカ
ーしながら、所定個数の電子部品チップを単に袋詰めす
るために要する副材料のコストは低いものの、これを輸
送するにあたっては、そのままの形態では電子部品チッ
プの破損等を招くことになるので、何らかの処2を講じ
なければならない。通常、複数個の電子部品チップを収
納した袋は、まず、小さな箱に詰められ、このような箱
が複数個集められて中程度の大きさの箱に詰められ、さ
らに、複数個の中程度の大きさの箱が、最終的に大きな
箱に詰められる、といった包装形態とされてから、出荷
される。したがって、これらいくつかの段階での包装を
考慮した場合、袋詰め方式が必ずしも安価な包装形態で
あるとは言い切れない。また、チップマウント工程にお
いては、パーツフィーダを用いなければならず、このよ
うなパーツフィーダを複数個並べた場合、大きな床面積
を必要とする欠点もあった。特に、パーツフィーダにお
ける貯留容器またはホッパを互いにより密接して配置す
ることにより、占有床面積をより狭くしようとする考え
方がある。しかしながら、このような配慮が払われた場
合には、逆に、1個の貯留容器またはホッパに貯留され
得る電子部品チップの数を少なくせざるを得ないため、
貯留容器またはホッパに対して、新たに電子部品チップ
を供給する作業が頻繁に伴なう。また、狭い床面積に多
数の貯留容器またはホッパが互いに密接して配置される
とき、自ずと、貯留容器またはホッパの開口が狭くなる
ため、外から所定の電子部品チップをこれら貯留容器ま
たはホッパの所定のものに供給する作業が困難になる。
しばしば、隣りの貯留容器またはホッパに誤って異なる
種類の電子部品チップがこぼれ落ちることもあり得る。
さらに、最近の傾向として、電子部品チップが極めて小
形化されつつあり、このような超小形の電子部品チップ
は、袋詰め方式であればともかく、テーピング方式やマ
ガジン方式に対しては、これらを適用することすら困難
になりつつある。
そこで、この発明は、上述した従来の包装形’sの問題
点を解消し得る、電子部品チップの新規な包装形態を提
供しようとするものである。
[問題点を解決するための手段] この発明によれば、上述した問題点を解決するため、次
のような構成を備える、電子部品チップ収納カセットが
提供される。
すなわち、この発明に係る電子部品チップ収納カセット
は、電子部品チップを供給するための装置に、複数個の
電子部品チップを供給するために用いるものである。上
述した電子部品チップを供給するためのIffは、たと
えば、チップマウント機であり、あるいは、前述したよ
うなテーピングまたはマガジン化のための設備であって
もよい。
このような電子部品チップ収納カセットは、複数個の電
子部品チップと、 前記複数個の電子部品チップを収納する収納空間を内部
に備えるとともに、互いに交差しながら隣り合う第1お
よび第2の外壁面を備え、前記第1の外壁面において前
記電子部品チップを排出するための排出口が前記収納空
間に連通して形成された、ケースと、 前記排出口を閉じる開放可能な蓋と、 を備え、 前記蓋は、可撓性のある板材からなり、前記ケースには
、前記蓋をスライド可能に案内するためのガイド部が前
記第1の外壁面に沿う部分と前記第2の外壁面に沿う部
分との間にわたって形成され、前記蓋は、前記ガイド部
に案内されることによって、前記排出口を閉じた状態と
開いた状態とをとるとともに、前記閉じた状態および前
記間いた状態のいずれにおいても、その一方端部が前記
第2の外壁面に沿う位置にあり、前記蓋の前記一方端部
には、前記第2の外壁面に露出する状態でスライド可能
な開閉操作部が設けられている。
し発明の作用および効果】 この発明による電子部品チップ収納カセットは、電子部
品製造業者が電子部品チップを出荷する際の包装形態と
して適している。すなわち、ケース内の収納空間に電子
部品チップを装置R1゛る作業1よ、袋詰め方式と同様
、多数の電子部品チップについて一度に行なうことがで
き、能率的である1、このとき、ケースの収納空間内に
電子部品チップをランダムな姿勢で収納することができ
るので、テーピング方式やマガジン方式のように、、電
子部品チップを一定の方向に向けながら装填するといっ
た手間や、特にテーピング方式の場合のように、電子部
品チップを1個ずつ装填するといった手間が不要で、ま
た、そのための高価な設備も必要でない。まノζ、収納
空間にある電子部品チップは、互いに接触した状態をと
り得るので、1個のケースに対して多数の電子部品チッ
プを収納することができる。したがって、電子部品チッ
プ1個あたりの包装に要するコストが、テーピング方式
やマガジン方式に比べてかなり安くなる。また、この発
明に係る電子部品チップ収納カセットは、一定の形態を
とるので、従来の袋詰め方式において輸送の際に必要と
していた、少なくとも最も小さし)箱は不要となり、そ
の意味で、従来の袋詰め方式に比べて、出荷可能な形態
を容易に得ることができる。もちろん、この発明に係る
カセットにおける電子部品チップ以外の副材料に関わる
輸送コストは、従来のテーピング方式やマガジン方式に
必要とされる副材料に関わる輸送コストより低(できる
また、この発明に係る電子部品チップ収納カセットは、
ケース内に電子部品チップをランダムに収納すればよい
だけであるので、取扱いの困難な特に超小形の電子部品
チップを収納するのに有用である。
他方、この発明に係る電子部品チップ収納カセットに収
納された電子部品チップの需要者側においては、当該カ
セットを、そのままチップマウント機に装着して、複数
個の電子部品チップをチップマウント工程に供給し得る
状態とすることができる。すなわち、チップマウント機
、具体的には、たとえばこのマウント機に備えられたホ
ッパの開口に対してケースの排出口を向けた状態で、ケ
ースをホッパに対して固定し、適当な時点で藍を開放す
れば、収納空間内に収納されていIC複数個の電子部品
チップは排出口からホッパ内に供給されることができる
。このようなカセットの取扱いは、そのケースが、従゛
来の袋と違って、一定の形態を有しているので、容竺で
ある。そして、このような良好な取扱い性のため、たと
え頻繁にホッパへ電子部品チップを供給しなければなら
ない場合でも、その作゛業を能率的に行なうことができ
る。また、複数個のホッパがそれぞれ比較的狭い間口し
か持たずかつ互いに密接して狭い面積内に配列されてい
たとしても、隣りのホッパ内に誤って電子部品チップが
こぼれ込むことがない。そして、チツブマウント機のホ
ッパに固定された、この発明に係るカセットは、上述し
たような良好な取扱い性のため、新たなカセットと容易
に交換することができる。したがって、チップマウント
機のホッパ内には、常に、適当数の電子部品チップが貯
留されていることになるので、チップマウント機を連続
して稼動させることができる。
また、従来のパーツフィーダとの比較で、カセット内に
収納されていた電子部品チップは、ツ°べて、排出口か
ら排出することができ、しlζがって、すべての電子部
品チップを使い切ることができる。
また、この発明に係るカセットのケースの寸法は、ホッ
パの寸法と同等にづることができるので、このようなカ
セットを組込むことを可能にするため、ホッパ相互間の
間隔を拡げる必要はない。したがって、多数のホッパが
、占有面積を節約した状態で配置されているチップマウ
ント機であっても、この発明に係るカセットを問題なく
適用することができる。
なお、1個のカセット内に収納されている一定の種類の
電子部品チップは、最終的なマウント段階までの間に、
一定の方向に整列されなければならないが、そのような
整列は、本質的には、チップマウント機側において行な
わせればよいことである。
また、この発明に係るカセットのケースは、その内部の
収納空間に収納された電子部品チップを、機械的Vii
撃や周囲の環境から保護する機能も果たす。しかも、こ
のケースは、袋詰め方式と違って、一定の形態を保有し
ている。したがって、このカセットは、電子部品製造業
者側においても、電子部品需要者側においても、電子部
品チップを保管するのに適した形態を与えることになる
なお、上述したチップマウント工程で得られる効果は、
チップマウント以外の用途、たとえば、第20図に基し
た電子部品チップ6のテーピング工程などに対して、こ
の発明に係るカセットを適用しても、同様に期待するこ
とができる。
また、この発明によれば、蓋は、スライドによってIF
Or!Jlされ、このような開閉過程において、常にケ
ースに保持された状態であるので、蓋を紛失することは
ない。このことは、ケースを再利用する際、紛失した蓋
を補う手間を省けるという効果にもつながる。
また、電子部品チップを排出するための排出口がケース
の第1の外壁面に形成され、他方、蓋を開閉操作するた
めの開開操作部が、第1の外壁面に隣り合う第2の外壁
面に設けられるので、電子部品チップを供給するための
Haに対して排出口を向けた状態で当該カセットを取付
けたとしても、聞■1操作部に対する操作は、支障なく
行なうことができる。したがって、電子部品チップを供
給するための装置に当該カセットを装着した後で、蓋を
R<ことができ、電子部品チップがこのような装置以外
の場所にこぼれることが確実に防止される。他方、電子
部品チップを供給するための装置に対して当該カセット
を取付けた状態で、蓋を閉じることもできる。したがっ
て、ケース内に未だ電子部品チップが残っている段階に
おいても、蓋を閉じることにより、電子部品チップがこ
ぼれることなく、当該カセットを電子部品チップ供給装
置から取外すことができる。また、開開操作部は、当該
カセットを電子蔀品チップ供給装置に対して取付けた後
であっても、目視できる方向に向けることができるので
、取付後においても、蓋の開閉状態を容易に視認するこ
とができる。
[実施例1 この発明の一実施例の電子部品チップ収納カセット11
が、第1図に斜視図で示されている。
力はット11は、全体として直方体状をなすケース12
を備え゛る。ケース12には、互いに交差しながら隣り
合う第1および第2の外壁面13および14を備える。
なお、ケース12の形状としては、このような第1およ
び第2の外壁面13および14を備える限り、どのよう
な形状であってもよい。ケニス12は、たとえば、アク
リル樹脂、アクリロニトリル・ブタジェン・スチレン樹
脂、スチロール樹脂、ポリカーボネート、等の樹脂、あ
るいは紙部材から構成される。なお、第1図では図示さ
れないが、ケース12の内部に形成される収納空間に収
納される複数個の電子部品チップを外部から透視できる
ようにするため、ケース12は、全体または一部を透明
にしてもよい。特に、ケース12が少なくとも一部にお
いて透明にされる場合、第1図に概略的に示すように、
目盛15を付し、この目盛15との関連で、電子部゛品
チップの残量を認識できるように構成してもよい。また
、電子部品チップ同士、または電子部品チップとケース
12との摩擦により発生する静電気を防止するため、ケ
ース12には、帯電防止処理を施しておくことが好まし
い。
ケース12の最も広い第3の外壁面16には、読取可能
な表示手段としてのラベル17が貼付けられる。ラベル
17には、たとえば、バーコードのような光学的に読取
可能な手段、または磁気的に読取可能な手段をもって、
中に収納される電子部品チップの種類、数量、等の情報
が表示されている。なお、当該カセット11は、たとえ
ばチップマウント機に装着するとき、第1図において上
下方向に移動されるが、このような移動の方向にラベル
17をスキャンずれば、そこに表示された情報を読取る
ことができるように、ラベル17の貼付は方向が選ばれ
ている。
第1図において、さらに、ケース12の第1の外壁面に
は、電子部品チップを排出するための排出口18が図示
されており、この排出口18は、後で説明するケース1
2内の収納空間に連通している。また、このような排出
口18を閉じるための開放可能な蓋の開閉操作を行なう
ための開閉操作部材19が、第2の外壁面14に露出す
る状fフでスライド可能に設けられている。また、ケー
ス12の第1の外壁面13付近には、m子部品チップ供
給装置に対して排出口18を向けた状態でケース12を
このような装置に対して着脱可能に取付けるための取付
部分20を備えている。この取付部分201よ、第1図
において上下方向に延びる1対の突出したり121.2
1を備えている。
第2図ないしWJ6図には、カセット11、特にケース
12が種々の方向から示されている。第2図ないし第6
図を参照しながら、ケース12の外側から見える構成に
ついての説明をさらに行なう。
第2図に示されたケース12の第2の外壁面14に露出
する状態で設けられた開閉操作部材19は、第3図、第
5図および第6図かられかるように、第2の外壁面14
から突出していない。したがって、当該電子部品チップ
収納カセット11の取扱い中において、開閉操作部材1
9が不注意にも操作されることが有利に防止される。ま
た、開閉操作部材19は、第2の外壁面14に形成され
た長手の凹部22の範囲内でスライド可能とされる。
第5図に示すように、ケース12の、第1の外壁面13
と対向する第4の外壁面23には、複数個の空気抜き穴
24が設けられる。空気抜き穴24の大きさは、中に収
納される電子部品チップがこぼれ出ないように選ばれる
。空気抜き穴24の機能については、後述する。
第6図に示すように、排出口18の奥には、蓋25の一
部が見えている。この蓋25は、たとえば、ステンレス
やリン青銅などからなる厚み0105〜0.15mm!
度の金属薄板から構成される。
なお、蓋25は、可撓性を有していればよく、樹脂、そ
の他の板材から構成されていてもよい。
第4図に示すように、取付部分2oの下面には、たとえ
ば断面円形の穴26が設けられる。この穴26の機能に
ついては、後述する。また、ケース12の下面には、ス
リット27が見えるが、このスリット27は、航述した
蓋25をスライド可能に案内するためのガイド部の一部
を構成するものである。
第7図は、第2図の線VI −Vlに沿うケース12の
断面図を示している。まlζ、第8図は、第7図に相当
する図であるが、蓋25が開かれた状態を示している。
なお、第7図および第8図においては、ケース12内に
収納される複数個の電子部品チップの図示が省略されて
いる。
第7図および第8図を参照して、ケース12の内部には
、電子部品チップを収納するための収納空間28が形成
される。収納空間28は、排出口18へと連通している
。排出口18を相対的に下方へ向けて、収納空間28内
に収納されている電子部品チップを排出口18から自然
重力を利用して排出するとき、すべての電子部品チップ
が順調に排出口18へと流れるように、収納空間28を
規定する壁面には、種々の勾配29〜32等が形成され
ている。なお、勾配31については、第13図にその形
成状態がよく示されており、この勾配31に対向して、
もう1つの勾′配33も形成されている。
第7図と第8図との対比かられかるように、蓋25は、
排出口18を閏じた状態と開いた状態とをとるとともに
、閉じた状態および開いた状態のいずれにおいても、そ
の一方端部が第2の外壁面14に沿う位置にある。蓋2
5のこのようなスライド動作を案内するため、ケース1
2の第1の外壁面13と第2の外壁面14との間にわた
って、ガイド部34が形成される。前述したスリット2
7は、このガイド部34の一部をなすものであるが、ガ
イド部34は、排出口18を規定する相対向する両側壁
においては、スリット27から直線状に延びる1対の溝
35(第13図も参照)として形成され、第1の外壁面
13と第2の外壁面14との境い目付近には、部分円筒
周面状に延びるスリット36として形成され、さらに、
第2の外壁面14に沿う部分においては、1対の溝37
(第10図も参照)として形成される。
第9図は、第7図に示した凹部22付近の構成を拡大し
て示している。また、第10図は、第9図の線X−Xに
沿う断面図である。
前述したように、M2Sは、排出口18を開じる状態を
とっても開いた状態をとっても、その一方端部は、第2
の外壁面14に沿う位置にある。
そして、この実施例では、!I25の一方端部は、常に
、凹部22内に位置するように設計されている。このよ
うな蓋25の一方端部には、取付穴38が設けら゛れ、
前述した開閉操作部材19は、この取付穴38を介して
蓋25に取付けられる。すなわち、開閉操作部材19の
下面には、突起39が設けられ、この突起39が、取付
穴38内に圧入されるか、挿入された後、先端部がかし
められることにより、開閉操作部材19と!!25とが
機械的に固定される。突起39は、好ましくは、蓋25
の下面からさらに突出するように選ばれる。
凹部22の底面140には、穴41および42がそれぞ
れ設けられ、これら穴41および42には、それぞれ、
先頭リベット43および44が圧入される。これら先頭
リベット43および44の頭部は、M2Sのスライド動
作の各終端において、趙25のスライド動作に対して制
動を加える手段として作用する。すなわち、第9図にお
いて、開閉操作部材1つが、実線で示した位置をとると
きは、蓋25を閉じた状態にもたらしているものである
が、この状態は、突起39が先頭リベット43の頭部を
乗越えることによって維持される。他方、第9図におい
て想像線で示した開閉操作部材19は、蓋25を開いた
状態にもたらしているものであるが、この状態は、突起
39が先頭リベット44を乗越えることによって維持さ
れる。なお、第9図において、開閉操作部材19が、実
線で示した位置と想像線で示した位置との間で動くとき
には、突起39が先頭リベット43および44の各頭部
を乗越える動作を伴うが、このような動作は、可撓性を
有するM2Sの一時的な変形により、有利に許容される
ものである。
上述したような蓋25のスライド動作の各終端において
、蓋25に対して制動を加える手段が設けられていると
、たとえば、蓋25が閉じられた状態において偶発的に
これが開かれたり、また、逆に、l!25が開かれた状
態においてこれが偶発的に閉じられたりする不都合が解
消される。特に、当該電子部品チップ収納カセット11
を輸送する際や、デツプマウント機等へ装若した後に(
93いて、不可避的に与えられる振動等により、蓋25
が不所望な方向へスライド動作することが確実に防止で
きる。
なお、上注した図示の実施例では、突起39に係合する
ものとして、先頭リベット43および44の各頭部を利
用したが、先頭リベット43および44の頭部に相当す
る形状を、凹部22の底部壁40と一体に形成してもよ
い。
また、蓋25のスライド動作の終端において制動を加え
る手段として、たとえば、凹部22の底面壁40に小さ
な凹部を設けておき、この小さな凹部内に、たとえば突
起39が嵌合するような構成を採用してもよい。
また、図示の実施例では、蓋25と開閉操作部材19と
を別体で構成したが、開閉操作部材19に代わるものと
して、M2Sの一方端部を変形するなどして、詰25の
一方端部が一体に開閉操作部を構成するようにしてもよ
い。
次に、第11図、第12図および第13図を参照して、
電子部品ブップ収納力むット11を、たとえばチップマ
ウント機に備えるホッパ45に装着する方法について説
明する。なお、第11図は、電子部品チップ収納カセッ
ト11をホッパ45に装着する前の段階を示し、第12
図は、カセット11をホッパ45に装着した後の状態を
示す。また、第13図は、第12図の線xm−xmに沿
う拡大新面図である。
ホッパ45には、カセット11の取付部分20−に関連
して、当該力はット11を位置決めかつ固定するための
構成を備えている1、すなわち、ホッパ45には、1対
の挟持146.46が設けられており、これら挾持壁4
6.46の間に取付部分20が受入れられるようにされ
る。対をなす挾持壁46,46の各内面には、取付部分
20に形成されたり721.21をそれぞれ受入れる溝
47゜47が設けられている。したがって、取付部分2
0は、ホッパ45に対して、ケース12の第1の外壁面
13の延びる方向にスライドさせることによって嵌合す
るものである。
このような、スライド可能な嵌合構造としては、リブ2
1−と溝47との位置関係が逆になっていてもよい。す
なわち、取付部分20に溝が形成され、挾持壁46にリ
プが形成されていでもよい。
ホッパ45には、カセット11が所定の位置に装着され
たとき、その装着状態を確実にするため係合部材48が
、対をなすガイド@49(第11図および第12図にお
いて一方側のガイド溝49のみが示されている。)によ
ってスライド可能に保持されている。係合部材48は、
ホッパ45に固定されたストッパ50により、その前進
の終端が規定されるとともに、ストッパ50と係合部材
48との間には、圧縮ばね51が配置される。この圧縮
ばね51により、ストッパ48は、常に前方へ移動する
ように付勢される。また、保合部材48の前方端には、
勾配が付けられたガイド面52が形成されるのが好まし
い。さらに、係合部材48の上面には、指等による係合
部材48への操作を容易にするため、ギザギザの形状が
付された操作面53が形成される。
また、ホッパ45の1対の挾持壁46.46の間に挾ま
れた部分には、カセット11の下面に接触してカセット
11を位置決めするための位置決め壁54が形成される
が、この位置決め壁54の上面には、凹部55が形成さ
れる。そして、凹部55の底面壁を貫通して、上下方向
に移動可能なエジェクトビン56が設けられる。エジェ
クトビン56は、その両端にフランジ57および58を
それぞれ形成している。また、エジェクトビン56のま
わりを取囲むように、圧縮ばね59が配置される。圧縮
ばね59は、上方のフランジ57と凹部55の底面壁と
の間において弾発力を働かせるものであり、これによっ
て、エジェクトビン56は、第11図に示すように、下
方の7ランジ5Bが位置決め壁54の下面に当接した状
態に付勢される。
カレット11をホッパ45に1着するにあたっては、ま
ず、第11図に示ブような位置関係にbたらされる。な
お、カセット11をホッパ45に装着する操作は、通常
、人間の手によって行なわれる。カレット1゛1は、第
11図における真下に、そのまま移動され、1対の挾持
壁46.46の間に取付部分20が位置するようにされ
る。このような移動の過程において、ケース12の第1
の外壁面13の′T:端縁は、係合部材48の前方端の
ガイド面52に接触しながら、係合部材48を、第11
図に想像線で示すように、変位させる。したがって、カ
セット11を装着するときには、敢えて係合部材48に
対して、これを引込めるための操作をする必要はない。
取付部分20が1対の挟持146.46の間に挾まれる
とともに、リブ21が溝47内に嵌合しながら、ケース
12は、下方へスライドする。このスライドの途中で、
エジェクトビン56の上端部が、ケース12の下面に設
けられた穴26内に嵌まり込み、ケース12の下方への
スライド動作に伴なって、エジェクトビン56は、圧縮
ばね59の弾性に抗して、下方へ変位する。そして、第
12図に示すように、ケース12が、位置決め壁54に
当接して、所定の装着状態が得られたとぎには、取付部
分20の上端面が係合部材48より下方に位置し、係合
部材48の前方端が、圧縮ばね51の弾性の作用で、突
出し、取付部分20の上端面に係合する。これによって
、カセット11が、ホッパ45に対して強固に保持され
る。なお、このような装着状態において、圧縮ばね59
は、エジェクトビン56を上方へ変位させるように作用
しているので、カセット11の装着状態におけるがたつ
きを防止する機能も果たしている。
カセット11は、たとえば、中に収納されていた電子部
品チップを完全に排出し終えたとき、次のカセットと交
換されるために、ホッパ45から取外すことが行なわれ
る。その場合、まず、係合部材48の前方端を圧縮ばね
51の弾性に抗して引込めるように、たとえば操作面5
3を介して係合部材48が操作される。係合部材48の
前方端が引込められると同時に、カセット11は、圧縮
ばね59の作用により、エジェクトビン56を介して上
方へ持ち上げられる。そして、カセット11をさらに上
方へ引き上げたとき、ホッパ45から完全に分離された
状態となる。
上述のように、たとえばエジェクトビン56を介して圧
縮°ばね59が、カセット11を上方へ持ち上げるよう
に作用していると、次のような利点がある。すなわち、
チップマウント工程において、多数のあるいは多種類の
電子部品チップを供給しなければならない場合には、多
数のホッパ45を必要とするが、このような多数のホッ
パ45は、占有床面積をできるだけ小さくするためには
、できるだけ互いに密接して配置することが好ましい。
しかしながら、このように複数個のホッパ45が互いに
密接して配置されると、カセット11間の隙間も極めて
小さくなる。たとえば、第13図に示すように、ホッパ
45とカセット11との各外側面が同一平面上に並ぶ場
合には、ホッパ45を互いに密着させて配置したとき、
隣り合うカセット11間の隙間は実質的になくなること
になる。
しかしながら、このような場合であっても、エジェクト
ビン56を介して圧縮ばね59がカセット11を持ち上
げるように構成しておけば、取出す必要のあるカセット
11のみを、これと隣り合うカセット11から突出させ
た状態とすることができ、たとえば手により、所定のカ
セット11を容易につまみ出すことができる。
なお、第11図および第12図に示すように、係合部材
48の前方端には、ガイド面52が形成されたが、この
ようなガイド面52はなくてもよい。その場合には、カ
レント11を装着する少なくとも最初の段階において、
操作面53を介して係合部材48を引込めた状態にして
おけばよい。
第12図に示すようにカセット11がホッパ45に装着
された後、ケース12内に収納された電子部品チップが
ホッパ45内に排出される。この状態が、第14図に概
略的に示されている。
第14図に示すように、ホッパ45は、傾けられた状態
とされ、その傾斜角60は、たとえば45度程度に選ば
れる。したがって、カセット11も、その排出口18を
相対的に下方に向けた状態で、傾けられた状態とされる
。なお、第14図において、複数個の電子部品チップ6
1が概略的に示されている。図示された電子部品チップ
61は、たとえば角形のものを意図しているが、その他
、円筒状、円板状、等の電子部品チップに対しても、こ
の発明を′適用することができる。また、第14図にお
いて、電子部品チップ61は、概略的に図示されている
にすぎないが、たとえば、1個のケース12は、1万個
f!i!度の電子部品チップ61を収納する能力がある
。また、第14図では、電子部品チップ61に形成され
る電極等の図示が省略されていることを指摘してお(。
第14図に示すように、カセット11が装着された後で
、矢印62に示す方向に、開閉操作部材19がスライド
操作され、これによって、蓋25が開かれる。これに応
じて、電子部品チップ61は、排出口18を通って、ホ
ッパ45内にある貯留空間63内に一時的に貯留される
。貯留空間63の下端部に連通して、整列通ViI64
が設けられる。整列通路64は、電子部品チップ61を
所定の方向に向けながら1列に配列する機能を果たすも
のである。すなわち、整列通路64の断面形状は、たと
えば角形の電子部品チップ61の縦、横および厚さ方向
寸法における、最も小ざい寸法および第2r!i目に小
さい寸法のみを受入れるように選ばれている。なお、貯
留空間63に存在する電子部品チップ61が、所定の方
向に向けられて整列通路64内に進入することを容易に
づるため、貯留空間63と整列通路64との境い目には
、傾斜面65が形成されるのが好ましい。
第15図には、ホッパ45における整列通路64の入口
付近の構成が拡大されて示されている。
第15図に示すように、貯留空間63と整列通路64と
の境目付近にある電子部品チップ61aは、整列通路6
4の入口を塞ぐ傾向がある。これを防止するため、電子
部品チップ61aに対して圧縮空気を吹き込むため吹込
通路66が形成されるのが好ましい。吹込通路66には
、間欠的に圧縮空気が供給され、それによって、電子部
品チップ61aで示すように整列通路64を塞ぐ状態に
ある電子部品チップを吹き飛ばし、整列通路64内にお
いて電子部品チップ61が円滑に流れるようにする。
なお、上述した吹込通路66を介しての圧縮空気の吹込
により、ホッパ45の貯留空間63およびケース1゛2
内の収納空間28が、一時的に高い圧力とされることが
あり得るが、このような高圧化を避けるため、前述した
ように、ケース12の第4の外壁面23に空気扱き穴2
4(第5図参照)が設けられている。また、空気抜き穴
24の存在は、貯留′!!!間63から収納空間28へ
至る空気の流通をより円滑にするものであり、このよう
な空気の流通により、積重ねられた電子部品チップ61
(第14図)に対する攪拌効果も期待できる。
なお、空気抜き穴は、図示した位置以外の場所に設けら
れていてもよい。
第16図は、チップマウント機におけるホッパ45から
チップマウントステーションに至る構成の一例を示して
いる。
ホッパ45に設けられた整列通路64(第14図)に連
通ずるように、電子部品チップ61を搬送するためのチ
ューブ67が連結される。チューブ67は、整列通路6
4と同様、電子部品チップ61の最も小さい寸法と2番
目に小さい寸法とによって規定される断面に相似する断
面の通路を形成するものである。デユープ67を出よう
とする電子部品チップ61は、その最も小さい寸法を上
下に向けた状態とされている。
チューブ67の出口に隣接して、位置決め台68が配置
される。位置決め台68には、真空通路69が設けられ
、ここに、所定の時間間隔をもって真空が与えられるこ
とにより、チューブ67から出ようとする電子部品チッ
プ61が位置決め台68上に位置決めされるように吸引
される。位置決め台68上に位置決めされた電子部品チ
ップ61は、図示しない真空吸引チャック等により、矢
印70で示す方向に運ばれ、適宜の回路基板上に供給さ
れる。
第17図および第18図は、それぞれ、この発明の他の
実施例を説明するためのらのである。これらの図面には
、電子部品チップ収納カセットの一部を構成するケース
12の、排出口とは反対側の端部が図示されている。こ
れらの図面には、前述した実施例においで第5図に示し
た第4の外壁面23を構成する。壁部を、着脱可能に取
付けるための好ましい措成例が示されている。
第17図においては、ケース12の一方端に形成された
開口を規定する壁面に、段部71が形成され、段部71
の周縁部から延びて、内方に向く傾斜が付けられたテー
パ面72が形成される。他方、第4の外壁面23を構成
すべき壁材73の周囲には、前述した段部71に対応す
る段部74および前述したテーパ面72に対応するテー
パ面75が形成されている。
壁材73は、矢印76で示す方向に、ケース12の開口
に強制的に嵌め込まれる。これによって、想tII線で
示すように、壁材73がケース12の開口を閉じた状態
にもたらされ、テーパ面72とテーパ面75との接触に
より、この閉じた状態が維持される。他方、想像線で示
したように、ケース12の開口を閉じるように取付けら
れた壁材73を取外す場合には、壁材73に対して、矢
印77で示す方向に強制的な力を加えればよい。
第18図に示す構造では、ケース12の開口を規定する
内周部には、周方向に延びる溝78が形成される。他方
、この開口を閉じるための壁材79の周囲には、溝78
に対応するりブ80が周方向に延びて形成されている。
壁材79をケース12の開口に嵌め込むにあたっては、
矢印81方向に、壁材7つを強制的に押し込めばよい。
これによって、想像線で示すように、リプ80が溝78
に嵌合して、壁材79がケース12に固定される。他方
、壁材79をケース12から取外すには、矢印82方向
に壁材79を強制的に押し出せばよい。
上述した第17図および第18図に示すような構成を採
用すれば、ケース12を再利用する際、その収納空間2
8内に電子部品チップ61を投入する作業がより容易に
なるという利点が奏される。
しかしながら、このような利点を望まないのであれば、
壁材73.79に相当の部材を、たとえば接着剤等によ
り、半永久的にケース12に固定するようにしてもよい
。また、ケース12の収納空間28内に電子部品チップ
61を投入する場合、第17図および第18図に示した
ケース12の開口を利用することなく、たとえば、蓋2
5を開いた状態にある排出口18を利用してもよい。
第19図は、この発明のさらに他の実施例を説明するた
めの図であって、前述した第10図に相当する断面を示
している。
第9図および第10図に示した実施例では、開閉操作部
材19は、蓋25を介してケース12に保持されていた
。これに対して、第19図に示す実施例では、開閉操作
部材19aは、それ自身、ケース12によって保持され
るように構成されている。ずなわち、IFflrr1操
作部材19aには、段部83.83が形成され、他方、
ケース12には、これら段部83.83を覆う壁部84
.84が形成されている。したがって、開閉操作部材1
9aは、壁部84,84と蓋25との間に挾まれて保持
される。係合操作部材19aの下面には、蓋25の取付
穴38に嵌合する突起39aが設けられる。この場合の
突起39aは、単に、取付穴38内に挿入されるだけで
もよい。なぜなら、開口1操作部材19aと蓋25との
間においては、これら両者を機械的に固定しなくても、
−開閉操作部材19aは壁部34.34によって保持さ
れるからである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の電子部品チップ収納カ
セット11の外観を示す斜視図である。 第2図は、第1図に示したカセット11の平面図である
。第3図は、同じくカセット11の正面図である。第4
図は、同じくカセット11の底面図である。第5図は、
同じくカセット11の右側面図である。第6図は、同じ
くカセット11の左側面図である。 第7図は、第2図の線Vl−Vlに沿うケース12の断
面図である。第8図は、第7図に相当する図であるが、
蓋25が開かれた状態を示す。 第9図は、第7図の凹部22付近の構成を拡大して示す
断面図で゛ある。第10図は、第9図の線X−Xに沿う
断面図である。 第11図は、電子部品チップ収納カセット11をチップ
マウント機のホッパ45に装着する前の段階を示す゛一
部破断正面図である。第12図は、同じくカセット11
をホッパ45に装着した後の状態を示す一部破断圧面図
である。第13図は、第12図の線xm−xiに沿う拡
大断面図である。 第14図は、電子部品チップ収納カセット11をホッパ
45に装着した状態の概略を示す断面図である。第15
図は、ホッパ45に採用される好ましい構造を説明する
ための拡大断面図である。 第16図は、ホッパ45からチップマウントステーショ
ンに至る構成の一例を示す概略図である。 第17図および第18図は、それぞれ、この発明の他の
実施例を説明するためのケース12の一方端部を拡大し
て示す断面図である。 第19図は、この発明のさらに他の実施例を説明するた
めの図であって、前述した第10図に対応する断面図で
ある。 第20図は、従来の電子部品チップの包装形態の一例と
してのテーピング方式を説明するための図である。 図において、11は電子部品チップ収納カセット、12
はケース、13は第1の外壁面、14は第2の外壁面、
18は排出口、19.198は開閉操作部材(開閉操作
部)、20は取付部分、21はリブ、25は蓋、27は
スリット(ガイド部)、28は収納空間、34はガイド
部、35は溝(ガイド部)、36はスリット(ガイド部
)、37は溝(ガイド部) 、39.39aは突起、4
3゜44は先頭リベット、45はホッパ、61.618
は電子部品チップである。 第12図 ぢ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品チップを供給するための装置に、複数個
    の電子部品チップを供給するために用いる電子部品チッ
    プ収納カセットであつて、複数個の電子部品チップと、 前記複数個の電子部品チップを収納する収納空間を内部
    に備えるとともに、互いに交差しながら隣り合う第1お
    よび第2の外壁面を備え、前記第1の外壁面において前
    記電子部品チップを排出するための排出口が前記収納空
    間に連通して形成された、ケースと、 前記排出口を閉じる開放可能な蓋と、 を備え、 前記蓋は、可撓性のある板材からなり、 前記ケースには、前記蓋をスライド可能に案内するため
    のガイド部が前記第1の外壁面に沿う部分と前記第2の
    外壁面に沿う部分との間にわたつて形成され、前記蓋は
    、前記ガイド部に案内されることによつて、前記排出口
    を閉じた状態と開いた状態とをとるとともに、前記閉じ
    た状態および前記開いた状態のいずれにおいても、その
    一方端部が前記第2の外壁面に沿う位置にあり、 前記蓋の前記一方端部には、前記第2の外壁面に露出す
    る状態でスライド可能な開閉操作部が設けられた、 電子部品チップ収納カセット。
  2. (2)前記ケースの前記第1の外壁面付近には、前記電
    子部品チップを供給するための装置に対して前記排出口
    を向けた状態で当該ケースを前記装置に対して着脱可能
    に取付けるための取付部分を備える、特許請求の範囲第
    1項記載の電子部品チップ収納カセット。
  3. (3)前記取付部分は、前記装置に対して前記ケースを
    前記第1の外壁面の延びる方向にスライドさせることに
    よつて嵌合する形状を有する、特許請求の範囲第2項記
    載の電子部品チップ収納カセット。
  4. (4)前記蓋は、金属薄板からなる、特許請求の範囲第
    1項ないし第3項のいずれかに記載の電子部品チップ収
    納カセット。
  5. (5)前記開閉操作部は、前記蓋と別体で構成された開
    閉操作部材からなる、特許請求の範囲第1項ないし第4
    項のいずれかに記載の電子部品チップ収納カセット。
  6. (6)前記蓋のスライド動作の各終端において、前記蓋
    のスライド動作に対して制動を加える手段が設けられた
    、特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれかに記載
    の電子部品収納カセット。
JP62096925A 1987-04-20 1987-04-20 電子部品チツプ収納カセツト Expired - Lifetime JPH0620910B2 (ja)

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