JPS63270576A - ガラス微粒子反射膜製品の製造方法 - Google Patents

ガラス微粒子反射膜製品の製造方法

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JPS63270576A
JPS63270576A JP10678987A JP10678987A JPS63270576A JP S63270576 A JPS63270576 A JP S63270576A JP 10678987 A JP10678987 A JP 10678987A JP 10678987 A JP10678987 A JP 10678987A JP S63270576 A JPS63270576 A JP S63270576A
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glass particles
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paint
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glass
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Hiroshi Yagasaki
矢ケ崎 浩史
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TATEISHI SUZUTEN KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス微粒子反射膜製品の製造方法に係り、特
に鈴、ベル等の物品の表面にガラス微粒子反射膜を形成
し、その表面に映る虚像が立体的虚像、つまり、この虚
像があたかも製品の表面より後方に位置するがごとく深
みを有して反射されるようにしたガラス微粒子反射膜製
品の製造方法に関するものである。
〔従来の技術と問題点〕
小物装飾品、例えば鈴、ベル等の表面には、鉱金塗装等
により光沢色彩のある美麗な着色反射膜が形成されてい
る。それにより、鈴、ベル等を眼の前に置いて観賞する
と、これら鈴、ベルの表面にはその人の顔や近辺の光景
が映し出されて美麗である。
しかるに、従来の鈴やベル等にあっては、前記の反射膜
が当該鈴、ベル等の表面に平面的に形成されている。つ
まり、反射面が物品の外表面を形成しているために、鈴
、ベル等の表面に結ばれる虚像は、当該表面と同一平面
に映っているごとく見えて平面的であり、そのために鈴
、ベル等は確かに美麗であるが、製品の重厚さという点
では物足りなさが否めなかった。
本発明は、このような欠点に鑑みてなされたもので、鈴
、ベル等の小物装飾品、その他の各種製品の表面に立体
的虚像が浮かび出る去うに設けたガラス微粒子反射膜製
品の製造方法を提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明に係るガラス微粒子
反射膜製品の製造方法は、製品の形成素材表面に有機物
(合金)からなる金属膜を真空蒸着して光反射基盤面を
形成する工程と、前記光反射基盤面に着色透明のカラー
クリアを付着する工程と、カラークリア表面に不揮発性
分を含んだ硬化性接着塗料を付着する工程と、前記接着
塗料を半硬化させた状態でその表面にガラス微粒子を均
一に付着させる工程と、前記ガラス微粒子を付着した接
着塗料を硬化させる工程と、このガラス微粒子に不揮発
性分を含む透明な接着塗料を噴霧等の手段により吹き付
けて、ガラス微粒子が埋まる厚さまで付着させる工程と
、前記接着塗料を硬化させる工程とからなることを特徴
とするものである。
〔実 施 例〕
以下、本発明の実施例を第1図から第4図を参照して説
明する。
第1図は本発明に係るガラス微粒子の反射膜1を表面に
形成した小物装飾品の一例としての鈴2を示す。第2図
はこの反射膜lの形成態様を示す拡大断面図、第3図は
第2図の拡大図である。
各図において、3は鈴、ベル等の形成素材で、この形成
素材3の表面には、鉱物又は合金(有機物)の膜を真空
蒸着させてなる反射基盤面4が形成され、その上に着色
透明の薄膜カラークリア5の層が設けられている。6は
薄膜カラークリア5の表面に付着された硬化性の接着塗
料、7は接着塗料6の表面に均一に付着されたガラス微
粒子、8はガラス微粒子7が埋まる程度に、このガラス
微粒子7と前記接着塗料60表面に付着された不揮発性
硬化塗料である。
上記構成からなる光反射膜製品の製造工程について順に
説明する。
まず、形成素材3の表面に真空薄膜製造法により鉱物ま
たは合金の膜を真空蒸着させて、反射基その後、薄膜カ
ラークリア5の表面に不揮発性分を含んだ接着塗料6を
噴霧等の手段により塗布すると共に、この接着塗料6を
半硬化状態になるまで乾燥させる。
つぎに、上部が開口した容器に多量に収納されているガ
ラス微粒子7の中に、前記形成素材3を入れてすぐに上
方に引き上げる。このとき、形成素材3の外表面に付着
した半硬化状態の接着塗料6にはガラス微粒子7が均一
に、つまり一面に隙間なく付着する。なお、このガラス
微粒子7は、透明度が高いもので、またその大きさは直
径5〜10μ程度のものが使用される。
このように半硬化状態の接着塗料6にガラス微粒子7を
付着させた後、形成素材3を乾燥装置に入れて100〜
120℃を保って約10分加熱し、接着塗料6を硬化さ
せるもので、これにより、ガラス微粒子7はしっかりと
接着塗料6の表面に固着される。
続いて、ガラス微粒子7の表面が埋まるように不揮発性
硬化塗料8を噴霧等の手段により吹き付ける。その後、
形成素材3を乾燥装置に入れて70〜90℃の温度を保
って20〜30分間加熱し、不揮発性硬化塗料8を硬化
させるもので、これにより反射膜lの表面硬度が4〜5
Hの硬さを持つ製品が得られる。
なお、この不揮発性硬化塗料8としては、通常エポキシ
樹脂塗料、■■■I紫外線硬化塗料または不揮発性分を
多量に含む特殊塗料を使用する。つまり、接着塗料は一
般に不揮発性分をあまり含んでいないが、本発明に用い
る接着塗料8は、従来の接着塗料と違い多量に不揮発性
分を含んでいるので、このような乾燥後においても凝縮
することか少なく、接着塗料6との結合によりガラス微
粒子7がしっかりと接着塗料8に埋まり表面に凹凸状に
出張るようなことがない。また、この不揮発性硬化塗料
8は、無色透明のものを使用する。
上述のようにして構成された反射膜1において、上方よ
り入射する光は、接着塗料8とガラス微粒子7の中を通
過して、このガラス微粒子7の凹面部9で反射し、多数
個のガラス微粒子7の全体により形成された物品の凹状
面または凸状面等に深みのある立体的な虚像を形成する
つまり、この反射1!!i 1は第1図に示す小物装飾
品の鈴2やベル(図示せず)などの形成素材3に付着形
成するとき、5〜10μの非常に小さなガラス微粒子7
が点状に存在し、しかも表面は平らであり、その上硬度
と艶を有しているので誠に美麗であるばかりではなく、
物品に映し出された虚像はその表面でなく、奥部により
深く結ばれているためより立体的である。
また、本発明は実施例に示す小物装飾品として鈴、ベル
に限らず、ネックレス、イヤリング、ペンダント、ボタ
ン、宝石模造品等の装身具、ヘルメット、記念カップ類
、その他表面が硬質で、且つ反射面を付形する身回り品
のような各種物品の製造に通用することができるもので
ある。
〔発明の効果〕
上述のごとく本発明方法により製造されたガラス微粒子
反射膜製品は、5〜10μのガラス微粒子を透明接着塗
料中に埋め込まれるごとくにして、物品の形成素材の表
面に付着形成されているから、このガラス微粒子は確実
に、且つ容易に形成素材の表面に付着させることができ
、しかも硬度が4〜5Hもあるので、長期間品質を変化
させずに保つことができる。
また、このガラス微粒子が付着された反射膜製品の表面
は均一であり、且つ表面より奥深い位置に反射面を有し
、光の深度や強弱、或いは散乱の度合により、形成素材
の奥深く立体的虚像を結び重厚で、且つ高価な観を呈す
るものである。
さらに、ガラス微粒子を間に挟んでその内側と外側に付
着させる接着塗料には不揮性分を多量に含む塗料を用い
ており、しかも内側の屓に付着される接着塗料が半硬化
の状態にあるとき、これにガラス微粒子を付着させるよ
うにしたので、ガラス微粒子の付着不良が生じることが
ないと共に、乾燥工程においても、接着塗料が凝縮して
ガラス微粒子が形成素材の表面から脱落するようなこと
かない。
よって、製造の歩留りが少なくなり、より低単価に反射
膜製品を製造できるだけでなく、反射膜表面の均一を確
実にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の方法により製造された小物装飾品とし
ての鈴の正面図、第2図は光反射膜の拡大断面図、第3
図は第2図の一部拡大図、第4図は本発明方法の工程図
である。 1・・・反射1!i!  3・・・形成素材 4・・・
反射基盤面6・・・接着塗料 7・・・ガラス微粒子 
8・・・不揮発性夕 硬化塗料 ■I・・・カラークリア。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)製品の形成素材面に有機物(合金)からなる金属
    膜を真空蒸着して反射基盤面を形成する工程と、前記光
    反射基盤面に着色透明のカラークリアを付着する工程と
    、カラークリア表面に不揮発性分を含んだ硬化性接着塗
    料を付着する工程と、前記接着塗料を半硬化させた状態
    で、その表面にガラス微粒子を均一に付着させる工程と
    、前記ガラス微粒子を付着した接着塗料を焼き付け硬化
    させる工程と、前記ガラス微粒子に不揮発性分を含む透
    明な接着塗料を噴霧等の手段により吹き付けて、ガラス
    微粒子が埋まる厚さまで付着させる工程と、前記接着塗
    料を硬化させる工程とからなるガラス微粒子反射膜製品
    の製造方法。
  2. (2)前記ガラス微粒子の直径が5〜10μであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載するガラス微
    粒子反射膜製品の製造方法。
JP10678987A 1987-04-30 1987-04-30 ガラス微粒子反射膜製品の製造方法 Granted JPS63270576A (ja)

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JPS63270576A true JPS63270576A (ja) 1988-11-08
JPH0558789B2 JPH0558789B2 (ja) 1993-08-27

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474834A (en) * 1977-11-28 1979-06-15 Taiyo Seiko Kk Method of making reflective metal plate having good processability

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5474834A (en) * 1977-11-28 1979-06-15 Taiyo Seiko Kk Method of making reflective metal plate having good processability

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JPH0558789B2 (ja) 1993-08-27

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