JPS63255053A - 外科手術用吸引器のスリーブ - Google Patents

外科手術用吸引器のスリーブ

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JPS63255053A
JPS63255053A JP63069219A JP6921988A JPS63255053A JP S63255053 A JPS63255053 A JP S63255053A JP 63069219 A JP63069219 A JP 63069219A JP 6921988 A JP6921988 A JP 6921988A JP S63255053 A JPS63255053 A JP S63255053A
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sleeve
tubular body
tip
aspirator
aspirator tube
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JP63069219A
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リチャード、ジェー、ヤーガー
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  • Sampling And Sample Adjustment (AREA)
  • Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一般に外科手術の吸引器に関し、特に、使用
中の閉塞を防止するのに役立つ前記吸引器の先端部分の
ための解放可能なスリーブに関する。
(従来の技術) 人体の部分が外科手術上で侵入されるときにはいつでも
、複雑な損傷が組織それ自体からまたは種々の体液系か
ら体液の蓄積を引き起こす傾向がある。通常、外科手術
上の侵入自体によっても、いろいろな種類の破片や特に
組織の切断された部分や洗浄液が生じるが、通常これら
を外科手術位置から取り除かなければならない。これま
で、多数のおよび種々の形式の吸引器が、このような物
質を除くために知られている。
吸引器の初期の歴史では、一般に吸引器は細長い金属管
で形成され、第一端部に比較的小さい入口オリフィスを
有し、かつ第二端部に比較的大きい接続オリフィスを有
していて、廃棄物溜めを形成する吸引器系および真空源
と解放可能に連通ずるようになっていた。使用中、その
ような吸引器は、外科手術位置で分離した組織または他
の破片でまたは吸引器が接触する決まった場所の組織で
普通詰まってしまうので、特に不都合でもあるしまた信
頼できないことが分かった。そのような離置では、吸引
器系により作られた真空が強すぎる場合に、先端が接触
した決まった場所の組織を損傷することさえあり、不都
合に利用されるだけではなく、離置を相当注意して操作
することが必要になる。
時が経過し、かつこれらの問題がより十分に実現される
につれて、種々の解決が提案されたが、それは普通、吸
引管の先端または入口部分の周りのある種の防護物の形
態のものであった。その先端防護物が発展するにつれて
、吸引管の真直な円筒形が曲線の輪かくを取るように変
化し、その曲線の輪かくには、ハンドル構造としてかつ
真空溜めとして役立つ中間の球根状拡大部と、操作と使
用を容易にするために特にその先端近くで湾曲した、直
径がより小さくかつ通例先細になる入口部分とがあった
。現代の外科手術に普通使用されるこの形式の代表的な
吸引器を、関連した図面の第1図に示しである。今日一
般に、そのような吸引器は、単独で使用するように設計
され、かつその透明度と低コストのためにポリマー材料
で形成されるのが普通である。
(発明が解決しようとする課題) 普通、先端防護物はそのような吸引器管と共に使用され
るが、その先端防護物は特に標準化されておらず、これ
まで多数のかつ種々の形状をとっている。しかしながら
、一般にそのようなすべての先端防護物には、軸方向と
半径方向の両方できわめて小さく、先端にまたはそのす
ぐ近くに解放できないように位置決め可能であり、かつ
一つのオリフィスが詰まれば、他のオリフィスが作用可
能に残るように区画された複数のオリフィスを有する同
じ本質的な特性があった。これらの特性の理由により、
防護された吸引器先端は、防護されない先端より機能的
であるが、防護された先端がなおやはり詰まったり閉塞
したりする傾向があるので、あまりよくはない。
一般に、先端防護物に区画されたオリフィスは関連した
吸引器先端オリフィスと同じかまたはそれより大きい寸
法を有し、従って組織または破片が先端防護物のオリフ
ィスに向けられる場合に、普通それを通過して吸引器管
の入口オリフィスを詰まらせる。特に、この形式の先端
防護物を有する吸引器を柔かな組織の表面に隣接する外
科手術位置で使用するときに、その組織が吸引器の操作
によりかつその真空により動いて変形するので、普通そ
のような組織が、吸引器防護物に区画されたすべてのオ
リフィスを詰まらせる。この傾向は、先端防護物の外側
寸法に大ざっばに比例している。
本発明は、吸引器と先端防護物の両方の周りに嵌まるよ
うに補助の閉鎖端スリーブを設けることにより前記の詰
まりを防止しようとするものである。スリーブは円筒管
の形状をとり、かつ弾性的に変形可能な材料で形成され
ているので、現代の吸引器の先端の曲線形状を収容する
ように変形する。菅はその面積の相当部分にわたって、
間隔を置いた比較的小さい複数のオリフィスを区画し、
かつ吸引器管に摩擦係合により位置が維持されるように
寸法決めされる。オリフィスが区画されているスリーブ
の周面が、外科手術用吸引器でこれまで普通使用される
先端防護物の周面より相当大きい面積を有し、通常50
以上のファクタだけ異なる。軸方向に整列された細長い
リブが防護物の外面に設けられていて、特に外科手術位
置を囲む決まった場所の組織によるオリフィスの閉塞を
防止する助けとなる。このような大きさと形状のため、
スリーブのすべてのオリフィスが外科手術位置の破片に
よりまたは隣接する柔かい組織により一度に詰まること
が全くありそうもなくなる。スリーブは、外科手術位置
の荒い洗浄に、かつ比較的大きい位置での使用に特に有
用である。このスリーブにより、許されるより小さい作
業面積が必要な場合には、スリーブを容易に取り外して
、先端防護物のついた、または必要ならば先端防護物の
ない吸引器管を独立して使用することができる。
また、先端防護物と関連して使用されるときに、スリー
ブはまた、物質が吸引器先端に到達して詰まる前に通過
しなければならない二重オリフィス系を形成し、かつ明
らかに、両方のオリフィス系を通過するそのような破片
の可能性は、ただ一つのオリフィスを通る可能性より小
さい。さらに、この作用は、スリーブの内面に区画され
た内側リブによりさらに高められ、これらの内側リブは
スリーブを、関連した吸引器管の周囲から間隔を置いて
維持する。この構造によれば、スリーブの内端と吸引器
管との接合個所に空気が入る補助オリフィスが設けられ
て、スリーブのオリフィスのすべてが、どんな状況でも
ほとんど一度に詰まることができなくなり、また吸引器
とスリーブの間に常に空間が存在し、この空間に液体が
集まり、かつ破片が先端防護物または吸引器管先端へま
たはこれらを通って移動せずに留まっている。
本発明は、これらの構造的特徴自体のどの一つにも存在
せず、むしろそこから必然的に流れる機能を与えて従来
技術と本発明を区別するすべての構造的特徴の外科手術
上の組合わせにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、吸引器管を挿入するための開放端部と囲まれ
た先端部とを有する細長い円筒形スリーブを設ける。ス
リーブの先端部分がスリーブの長さの少なくとも半分に
わたって間隔を置いた複数のオリフィスを区画している
。スリーブの内面が、使用すべき吸引管の防護物および
先端部分の上にかつその周りに嵌まる通路を区画し、か
つさらに吸引器管にスリーブの後部を摩擦で維持するほ
ど十分中さい。スリーブの内面と外面の両方が、半径方
向に間隔を置いた、軸方向に延びる複数の隆起を区画し
ている。スリーブが弾性的に変形可能な材料で形成され
ていて、吸引器管の曲線の形状に一致することができる
このような離置を設ける際に、 本発明の主目的は、吸引器の正常な機能を許すが、破片
または外科手術位置に隣接する柔かい組織で閉塞するの
を防止する助けとなる先端防護物を杓゛する外科手術用
吸引器のためのスリーブを創ることである。
本発明の別の目的は、使用すべき吸引器からおよび外科
手術位置を区画する柔かい組織からスリーブを間隔を置
いて維持して、スリーブまたは吸引器のオリフィスの閉
塞を防止するのを助けるためのリブの付いた内面と外面
を有するようなスリーブを提供することである。
本発明の別の目的は、すべてのオリフィスが同時に詰ま
る可能性をありそうもなくするために先端とその表面の
内部の両方の相当部分にわたって区画された比較的小さ
い隔置されたオリフィスを有するような離置を提供する
ことである。
本発明のさらに別の目的は、特別な吸引器管の曲線形状
に一致し、かつその管を見ることができる、透明なポリ
マーのような弾性的に変形可能な材料で形成されるよう
なスリーブを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、新規な設計であり、頑丈で
耐久性のある性質を有し、製造が簡単で経済的であり、
かつその他の点で意図された用途や目的によく適合した
ものであるようなスリーブを提供することである。
(実施例) 以下図面を参照して本発明の実施例について説明する。
本発明は、一般に、オリフィス11を区画するスリーブ
本体10を提供する。
本体10は、開放した吸引器端部15と包囲した先端1
6がある、外周面13と内周面14を有する円筒管12
を備えている。先端は、図示のようにほぼ半球として形
成して、物理的に損傷されるかまたは外科手術位置を囲
む柔かい組織を物理的に損傷するような鋭い縁または角
を与えないようにするのが望ましい。
本体12の内面14は、軸方向に延びる、内側へ突出す
る複数の細長い位置決めリブ17を区画し、図示した例
では4つのリブが本体の内面の周りに円形に対称に配列
されている。これらのリブの数、配置および位置は特に
臨界的ではないが、一般に、リブを少なくとも三つ、本
体の先端部分に区画されたオリフィスと一致しないよう
に配列すれば、いっそう好都合である。
本体の外面13は、再び複数の間隔を置いたリブ31を
区画しており、これらのリブは軸方向に整列されかつ本
体から一定の距離だけ半径方向外方に突出している。一
般に、内側と外側リブが協働する対となって互いに半径
方向に整合されて、それらの間にオリフィスまたは窓が
位置している。
外側リブの半径方向外側部分は、若干球根状に拡大した
部分を形成して、外科手術位置を区画する組織から本体
を隔置する助けとしてもよいが、この特徴は、使用する
場合に、形成方法をより難しくするだろう。
本発明の本体は、医学技術に用いるのに適した、半剛性
のある、弾性的に変形可能な材料で形成される。今日の
外科手術の離置に普通用いられるようなポリマーまたは
樹脂プラスチック材料が好ましい。現代の医学業務の経
済性のため、通常スリーブは、殺菌された容器で一回使
用するために用意される。もちろん、これは本発明に必
須ではなく、使用と使用の間に殺菌できる材料を用意し
てもよいのは明らかである。しかし、一般に再度の使用
のための殺菌や再循環は、製品の初めの費用よりさらに
費用がかかる。スリーブは、今日そのような目的のため
に使用される種々の製造方法により形成することができ
る。連続的に押し出された或る長さの適当な横断面の管
材料を適当な長さに切断することができ、その際先端が
変形と接合により閉じられる。その構造は、この種の形
成方法が望ましいならば、射出成形により形成すること
もできる。
位置決めリブ17には、比較的小さい表面積が、使用す
べき吸引器と接触してスリーブを容易に配置したり取り
外したりできるように円味のついた内方突起が形成され
るのが好ましいが、必ずしも必要でない。頻繁に、スリ
ーブのかなりの面積が吸引器管と直接摩擦接触する場合
、両者が相当な摩擦力を生じて、互いに相対的に動くの
がかなり難しくなるだろう。
スリーブのオリフィス構造11は、本体12の壁を貫通
して区画された、間隔を置いた複数の孔18を有する。
この例のこれらの孔は、約25度の楕円率を有する楕円
の形に形成されている。この形状は明らかに必須ではな
く、比較的大きい面積であるが一方向に比較的小さい寸
法のオリフィスを設けると、細長い粒子がそのオリフィ
スに対して配向された場合を除いて、オリフィスを通過
しうる細長い粒子の通過をしばしば妨げる。これらのオ
リフィスの必要な数、大きさまたは配列はないが、図示
の配置がきわめて機能的であることが経験的に見出され
た。図示のように、孔18が四つの軸方向に平行な線に
配列され、かつ楕円の場合には、長袖を軸方向に延びる
線に沿ってかつほぼ孔の長さだけ間隔を置いて配向され
る。隣り合う線の孔は、互いにずらされるように関連づ
けられている。孔の大きさは、本体12の表面に区画さ
れた隣り合う位置決めおよび間隔リブの間に配列できる
ようなものであるのが好ましい。通常、これら孔は、内
部アーバーにより補助されたダイで打ち抜くことにより
弾性的にたわみやすいプラスチックで形成されるが、プ
ラスチック製造技術で現在知られた他の方法により形成
してもよい。
付加的なオリフィスまたは窓30を本体の吸引器端部1
5の近くのすぐ内側に区画して、他のオリフィスが詰ま
った場合にスリーブを通る空気流を確保することができ
る。これらの窓はスリーブには必須ではないが、作用性
のいっそう絶対的な保証を与える。
スリーブの配置と寸法は、いくぶん臨界的である。管状
本体12により区画された管状室19は、使用すべき吸
引器管の先端部分より若干大きくなければならないが、
その上になお、吸引器管を管状本体12の後方または内
側部分に摩擦で維持できるように、管状本体が位置決め
される吸引器管の中央の球根状部分より大きくてはなら
ない。通常、これには、吸引器の大きさ、スリーブ管の
厚さおよび位置決め隆起の内方突起の深さに依存して約
二分の一インチの外径のプラスチック管材料を必要とす
る。使用すべき吸引器管の先端防護物がスリーブの端部
へ完全に延びることは必要でないし、かつ実際に望まし
くない。スリーブの先端部分が、吸い出される流体を収
集するための多少の溜めを形成するのに役立つように先
端防護物をスリーブ先端から隔置するのが望ましい。第
1図の吸引器管と第4図のスリーブの寸法は、大体実尺
である。
このように本発明の構造を述べたので、その作用は理解
できるだろう。
本発明が特に機能するように設計されている吸引器!2
0と先端防護物21の形式を第1図に示しである。一般
に、吸引器管20は円形横断面の管状構造であり、その
後方部分には中間の球根状部分23と連通ずる比較的小
さい連結部分22を有し、中間の球根状部分23は、離
置内の真空を安定化するためのハンドルと溜めを形成し
、中間の球根状部分23は、吸引オリフィス25に終る
前方に先細になっていてかつ湾曲した6部24と連通ず
る。吸引器管20を区画する壁の厚さがあまねく比較的
一様であるので、そこに区画された室26は外周の形状
よりわずかに小さいがそれとほぼ同様な形状を有する。
先端防護物21は、オリフィス25のすぐ内方で吸引器
管の外面にしっかりと係合できるように寸法法めされか
つ形成された接続リング27を有する。この接続リング
は、吸出される材料を通すための複数のオリフィス29
を区画する先端構造部28と構造的に連通しかつこれを
支持する。通常、先端構造部は比較的小さく、かつ一般
に、関連した吸引器管の最大直径より若干小さい直径を
有する。図示した吸引器管と先端防護物の形状は周知で
あって、今日の外科手術に普通に使用されている。
スリーブを使用するために、離置が、前述の説明に従っ
て、第4図に示した形状に形成される。
使用すべき吸引器の先端防護物21をスリーブ本体12
の内側開放端15より挿入し、その後スリーブを手で吸
引器管の上を移動させ、ついにはその内側吸引器端が、
先端に面する球根状拡大部23の部分と摩擦で係合する
。スリーブが吸引器の湾曲した先端部分の上を動くので
、スリーブは、その弾性的な性質および吸引器管と相互
に嵌まる関係の理由によりほぼ吸引器管の同じ曲線形状
になる。通常、使用すべき吸引器管の先端防護物21は
、スリーブにより区画された通路19内に嵌まる適切な
寸法を有すると思われるが、もしそうならば、先端防護
物を本発明と使用するときに吸引器管の上の所定の場所
に残さなければならない。先端防護物が大きすぎてスリ
ーブ空洞内に嵌まらない場合には、防護物を取り除いて
もよい。
吸引器管に解放可能に保持されている先端防護物もある
が、特別な先端防護物がそうであるならば、それを手で
取り除いてもよい。そうでない場合には、先端防護物の
内端を縮絨的に切断して取り除くことができる。
スリーブを前述したように吸引器管の上に位置決めした
ときに、スリーブの内端または吸引器端15が位置決め
隆起17の内側部分により吸引器管と接触するので、ス
リーブ、吸引器管および各位置決めリブの間にオリフィ
スが区画されることに注目しなければならない。離置の
一般的な作用とこれらのオリフィスの位置の理由により
、オリフィスはほとんど常に、同時に閉塞されない位置
にまたは閉塞できない位置にあるので、スリーブに区画
された他のオリフィスの全てが詰まったりまたは閉塞し
たりしても、吸引器はなおも周囲の雰囲気から管とスリ
ーブの吸引器端部の間のオリフィスを通じて空気を吸引
する。
一度、スリーブが吸引器管に定着されると、その結合物
を、スリーブのない通常の吸引器管とほぼ同じ仕方で用
いる。離置の前部を外科手術位置の下部に配置すると、
そこの種々の流体や破片がスリーブの前部の孔18を通
って使用中の吸引器管の先端オリフィス25へ進もうと
し、そこから吸引器を通って通常のように排出される。
スリーブを用いる吸引器の操作の仕方に依り、スリーブ
の先端部分は、特に管が先端最下部とほぼ垂直な位置を
とるときに、吸い出される材料を収集するための溜めと
して役立つ。スリーブのオリフィスが詰まるか、または
吸引器が詰まる場合には、必要ならば、手の操作により
、スリーブが定廿された方法の逆の方法でスリーブを容
易に取り外して、その室やオリフィスを洗浄することが
できる。
以上の記載から、吸引器スリーブを、吸引器管に解放可
能に位置決めできる別個の構造体として述べたけれども
、スリーブを製造過程で吸引器管と一体に形成すること
、および合成構造も本発明の範囲内にあることに留意し
なければならない。
さらに、スリーブをその内端でまたは開放した吸引器端
部で真空源と相互連結すれば、スリーブを吸引基管自体
として使用できることに注目しなければならない。しか
しながら、これはその主要目的ではなく、比較的大きい
面積にわたって分配されたその多才リフイス構造では、
吸引基管自体としてその作用はかなり荒く、かつあまり
細かく521整できないが、実際には通常の吸引器機構
がその作用を支持するだろう。
本発明は以上の記載に限定されることはなく、必要に応
じて本発明の精神、本質または範囲から逸脱せずに種々
の特徴や部分は改変、増加および再配置が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来技術でこれまで知られていてかつ普通現代
の外科手術で使用されている典型的な曲線の吸引器管と
先端防護物の正射影表面図、第2図は第1図の吸引器管
の中間部分を、矢印により示された方向に線2−2に沿
って見た若干拡大した横断面図、第3図は第1図の吸引
器管の先端防護物構造を、矢印に示された方向に線3−
3に沿って見た若干拡大した横断面図、第4図はスリー
ブの種々の部分、それらの形状および関係を示す本発明
のスリーブの正射影側面図、第5図は第4図のスリーブ
の開放端部を、矢印により示された方向に線5−5に沿
って見た若干拡大した横断面図、第6図は第4図のスリ
ーブのオリフィス構造を、矢印により示された方向に線
6−6に沿って見た若干拡大した横断面図、第7図は第
1図に示されたような従来技術の吸引器管と貼設物上の
作用位置にある本発明のスリーブの正射影側面図である
。 10・・・スリーブ、11・・・オリフィス構造、12
・・・管状本体、13・・・外面、14・・・内面、1
5・・・後方の吸引器端部、16・・・前方先端部、1
7・・・位置決めリブ、19・・・開放通路、20・・
・吸引器管、21・・・先端防護物、23・・・中間部
分、24・・・首部、30・・・付加的オリフィス、3
1・・・リブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、吸引器管が、拡大した中間部分と、中間部分の前方
    に延びている前部と、中間部分に対向した前部の端部に
    ある先端とを有し、前部の直径が拡大中間部分より小さ
    くなっている、真直なかつ湾曲した輪かくを有する細長
    い外科手術用吸引器管と共に使用するスリーブにおいて
    、開放した後方の吸引器端部と包囲された前方先端部と
    を有する内部通路を区画する細長い管状本体を有し、こ
    の管状本体が外科手術用吸引器管の前部の上に摺動可能
    に係合しかつその前部の輪かくをとるように変形可能で
    あり、前記管状本体の通路が、その中に吸引器管の前部
    を解放可能に受け入れるように形成され、前記本体が少
    なくとも前方先端部分に、先端部から後方に間隔を置い
    て管状体を貫通して連通する複数の隔置されたオリフィ
    スを区画していて、吸い出される物質が、管状本体によ
    り区画された内部通路の中へ通過できるようにしたスリ
    ーブ。 2、管状本体の開放した後方端部が弾性的に膨脹可能で
    ある、請求項1に記載のスリーブ。 3、スリーブの内面が、使用されつつある吸引器管の位
    置をスリーブにより区画された通路内の中間位置に維持
    するための複数の内方に突出する要素を区画することを
    特徴とする、請求項1に記載のスリーブ。 4、スリーブの外面が、スリーブに区画されたオリフィ
    スを、外科手術位置を区画する組織から離置する助けと
    なる複数の外方に突出するリブを有することを特徴とす
    る、請求項1に記載のスリーブ。 5、弾性的に変形可能な材料で形成されている、請求項
    1に記載のスリーブ。 6、吸引器管が、中間の球根状拡大部と、この中間の球
    根状拡大部の前方に延びている前部と、この前部の前端
    にある先端部とを有し、前記先端部の直径が中間の球根
    状拡大部より小さくなっている、真直なかつ湾曲した形
    状の細長い吸引器管のための転換スリーブにおいて、前
    記転換スリーブが細長い弾性的に変形可能な管状本体か
    らなり、この管状本体が、使用すべき吸引器管の前部の
    曲率を収容しかつその前部を解放可能に受け入れる内部
    通路を区画しており、前記管状本体は、開放した後方の
    吸引器端部と包囲された先端部とを有し、かつ貫通して
    連通する複数の間隔を置いて配列されたオリフィスを区
    画し、前記オリフィスが管状本体の包囲された先端部か
    ら或る距離だけ隔置され、また管状本体は、使用されつ
    つある吸引器管を内部通路のほぼ中間位置に位置するた
    めの、間隔を置いた、半径方向内方に延びる複数の位置
    決めリブを区画している転換スリーブ。 7、スリーブ本体の外面が、間隔を置いた半径方向外方
    に延びる複数の隔置リブを区画しており、管状本体のオ
    リフィスが、半径方向に間隔を置いた、軸方向に延びる
    直線に配列され、内側と外側の隔置リブが半径方向に一
    致していてかつ間隔を置いたオリフィスの直線の間を延
    びていることを特徴とする、請求項6に記載の転換スリ
    ーブ。 8、前記管状本体の開放した後端部が弾性的に変形可能
    である、請求項6に記載の転換スリーブ。
JP63069219A 1987-03-23 1988-03-23 外科手術用吸引器のスリーブ Pending JPS63255053A (ja)

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US28788 1987-03-23

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