JPS63247431A - 掘削残土の再生方法及び装置 - Google Patents

掘削残土の再生方法及び装置

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JPS63247431A
JPS63247431A JP62289056A JP28905687A JPS63247431A JP S63247431 A JPS63247431 A JP S63247431A JP 62289056 A JP62289056 A JP 62289056A JP 28905687 A JP28905687 A JP 28905687A JP S63247431 A JPS63247431 A JP S63247431A
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fine
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Haruo Unno
海野 治男
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) イ6発明の目的 (産業上の利用分野〉 本発明は、建設、土木業界において利用する排土選別処
理装置。詳しくは工事現場より出る排土を■1骨材、細
骨材、砂質分、泥土に選別して、全部を原料とし゛〔有
効利用する方法及び装置に関する。
(従来の技術) 従来、道路等に上下水道管等の埋設工事を行う際、現場
から発生する掘削残土の処理については、残土の埋め立
て場所の確保器から山間地這運搬処理するため膨大な経
費を要し、且つ、交通量の少ない道路を大型車両が頻繁
に往来するから、交通障害や交通事故を多発する問題が
あるため、最近、静岡市等では公共事業の路床材料や埋
め戻し材料に掘削残土を土質改良剤により改良した改良
土を使用することが認められるようになっている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、現場から発生する掘削土は、これを100%を
改良上にしても、実際現場の埋め戻しに使う土星は、埋
設される+14造拘により10〜20%減少し、改良上
にはその品質を改善するなめ10〜20%の破砕コンク
リートを加えて増量するから、この分の残土か残って結
局最大40?6の残土が余剰となり、これをも゛C来通
りに運搬して埋y)立て処理しなければらないので、前
記した問題点の完全解決にはなっていない実状であった
本発明は、前記した実状に鑑みなされたもので、二[事
現場において発生する掘削残土をiTt骨材、細骨材、
砂質分、泥土分に選別して骨材は、:lンクリート用骨
材等に、砂質分はコンクリート砂やサンドクッション等
に使用し、泥土分だけを改良剤を加えて改良上とするこ
とにより、発生した掘削残土の全量を有効に利用して、
搬出処理により生じた問題点を完全に解決する方法及び
装置を提供することを目的としている。
(問題点を解決する手段) n:i記した問題点を解決するための本発明の手段は、 (1)掘削した排土中の細骨材をjX別する工程と、4
1[骨材が除かれた排土中から細骨材を選別する工程と
、細骨材も除かれた排土中から砂質分を選別する工程と
、残りの泥土を安定処理剤を加えて再生土とする二[程
とを備えさせたことを特徴とする排土選別処理方法と、
(2)掘削した排土を供給して、その中から粗骨材を選
別する手段と、]■骨材か除かれた排土を供給し、その
中から細骨材を選別する選別手段と、細骨材も除かれた
排土を供給し、その中の砂質分を選別する手段と、残っ
た泥土を供給して安定処理剤を加え、再生度を得る手段
とを備えさせたことを特徴とする排土Ja別処理装置の
構成に関するものである。
(作 用) 前記のように構成される排土の選別処理方法及び装置は
、−F下水道、ガス、電話等の埋設工事現場から掘削さ
れた排土を、細骨材の選別手段Aへ供給すると、この装
置Aにおける一次jバ別1[42は、排上中から100
 mm以上の細骨材3を分離してこれを1[骨材溜4へ
送り、この゛細骨材3を除かれた排土は次の細骨Hの選
別手段Cへ送られる。
細骨材の選別手段Cは上側の二次選別網9により40〜
100 mmの細骨材を分離し、下側の三次選別網12
により5〜40mmの細骨材をそれぞれ分離した後、両
者を混合して細骨材溜11へ送り、前記した細骨材を分
離された排土は、次の砂質分の選別手段りへ送られる。
砂買分の選別手段りは、傾斜分離f?115の下端に供
給され、0.1〜5mmの09分を内設送り螺旋16に
よ押−L移送し、上端から砂τ1分溜19’\送られ、
それ以下の泥土は水と共に、分離筒15のオーバーフロ
ー20から次の再生土の調製手段Gへ送られる。
再生土の調製手段Gでは、泥土水を脱水手段Fにより脱
水して適当に水分調整した後、混合槽29において生石
灰と破砕コンクリートを加えて混練すれば、生石灰と破
砕コンクリートの添加により埋め戻しに適した特性の再
生土が調製されるもので、前記した4■骨材と細骨材は
コンクリート用の骨材に利用し、砂質分は埋設管の下に
敷くサンドクッション或いは遮断層材に利用し、再生土
を現場の埋め戻しに使用すれば、現場から発生した掘削
排土が全部有効に利用されて、運搬処理により生じた従
来の諸問題は完全に解決された。
(実 施 例) 次ぎに本発明に関する排土選別処理方法の実施に適した
装置の一実施を図面に基ずい′ζ説明する。
Aは細骨材の選別手段で、ホッパー1に投入された排土
を一次選別1142により網[1εtを通らない100
mm以上のイ且骨材3と、網目aを通るそれ以下のもの
とに選別させ、■1骨材3は一次選別網2の終端より排
出させて粗肴材受4に落とし、網目aを通過したものは
下のコンベア5へ落下させる。
Bは泥土の懸濁手段で、1■骨材3を除かれて前記コン
ベヤ5により移送されるjJF土に対し、散水口6より
散水しながら回転スクリュー7によりI覚拌して、後記
する細骨Hに付着する泥土を洗い落し細骨材と分離する
と共に、泥土の懸濁液を生成させてこれらを後記する排
出口8から送り出さぜる。
Cは細骨材の選別手段で、前記懸濁手段[3の排出1」
8から落下する泥土の懸濁液を二次;パ別網9に受け、
その細目aを通過しない50・〜100 mmの細骨材
は、二次選別網9の終端よりクラッシャー10へ送り、
40〜!]0fIII11に破砕して細骨材溜11に落
し、網[1aを通過したものは、その下に配設した三次
選別網12に落下させ、その網目aを通過しない40〜
5mmの細骨材は、三次選別網12の終端より排出され
て、前記、t、III骨イA溜11に落して先に送られ
た。t(I+骨材と混合し、三次選別網12を通過した
泥土の懸濁液は、散水口13から散水される傾斜桶14
を通って後記する砂質分の選別手段l\移送される。
尚、この細骨Hの処理手段Cは、第2図に示すように二
次選別114つと三次JQ別網12とを同−枠の上下に
取付けて連動させるようにし、二次選別1149による
選別品を破砕することなく、細骨材溜11へ送るように
した点において前記のものと相違するが、作用効果にお
いては同様であり、細骨材の大きいもの破砕は必要に応
じて爾後に行う。
Dは砂質分の選別手段で、1−向きの傾斜筒15の始端
へ前記傾斜桶14から砂質分を含む泥土の懸濁液を送り
込むと、砂質分は前記傾斜筒15に内設した送り螺旋1
6により傾斜筒15内を押し上げ移送され、終端に達す
るとシュート17からコンベア18を介して砂質分溜1
9へ送られてこれに蓄えられ、一方泥土の!V濁液は傾
斜筒15のオーバーフロー20から流出して後記する沈
澱槽へ送られる。
Eは泥土の沈澱手段で、前記した砂質分分離手段りから
送られる泥土を沈澱槽21に貯溜し、この中の泥土を槽
底に沈澱させて、その下層のものを撹拌翼22により撹
拌し、ポンプ23により貯溜タンク24〕\送って貯溜
する。
Fは泥土の脱水手段で、多数のフィルター25を併設し
、これらフィルター25内へ貯溜タンク24の泥土をポ
ンプ26により送り込んで、前記フィルター25を油圧
シリンダー27により圧搾させ、泥土中の水を搾り出し
て含水率30〜35%の低湿度に水分調製して下部の泥
土量28に溜める。
Gは再生土の調製手段で、混合槽29内へ前記した脱水
手段Fにより脱水した低湿度の泥土と、砕石タンク30
内の破砕コンクリートと、石灰タンク31内の石灰とを
投入して、撹拌部材32により撹拌して三者を良く混合
し、埋め戻し川の土に必要な支持力が得られる再生土を
調製して再生土浦33へ送り蓄えるもので、この際のコ
ンクリ−1・砕石及び生石灰の添加量は、泥土容量に対
してコンクリート砕石は20?6、生石灰は泥土の状態
に応じて2%、4%、6%と調整した。
ハ0発明の効果 本発明の方法及び装置は、前述のように構成されるから
、作用の欄に述べたように、道路等における」―下水道
その他の埋設工事において発生する掘削残土を、順次工
程を追って処理して行けば、排土中より粗骨材、細骨材
、砂質分、泥土に選別して、粗、州の骨材は、コンクリ
ート用の骨材に利用し、砂買分は埋設管等のサンドクッ
ションや遮断層材に使用し、残った泥土だけを生石灰等
の安定処理材と破砕コンクリートを加えて再生土に調製
すれば、泥土量が40%の場合は、破砕コンクリートの
20%添加と生石灰の数%添加により60%強の再生土
が得られ、この再生土だけで現場の埋め戻しができるた
め、通常の埋設管工事では、掘削排土を搬出することも
、埋土を搬入することもなく、工事を完了できる特有の
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の排土選別処理方法に用いた装置の実施例
を示す概要図。第2図は同上における細骨材選別手段の
一部変形例を示す概要図である。 図において、Aは粗骨材の選別手段、Cは細骨材の選別
手段、Dは砂質分の選別手段、Gは再生土の調製手段で
ある。 第 昭和62年特許項第289056号 20発明の名称 排土選別処理方法及び装置 3、補正をする者 事件との関係   特 許 出 願 人任  所 静岡
県静岡市下用原3丁目31番13号4、代 理 人 郵便番号 [団−口口 5、補正命令の日付(発送日) 昭和63年4月268 6、補正の対象 明細書中「図面の簡単な説明」の欄 7、補正の内容

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)掘削した排土中の粗骨材を選別する工程と、粗骨
    材が除かれた排土中から細骨材を選別する工程と、細骨
    材も除かれた排土中から砂質分を選別する工程と、残り
    の泥土を安定処理剤を加えて再生土とする工程とを備え
    させたことを特徴とする排土選別処理方法。
  2. (2)掘削した排土を供給して、その中から粗骨材を選
    別する手段と、粗骨材が除かれた排土を供給し、その中
    から細骨材を選別する選別手段と、細骨材も除かれた排
    土を供給し、その中の砂質分を選別する手段と、残った
    泥土を供給して安定処理剤を加え、再生土を得る手段と
    を備えさせたことを特徴とする排土選別処理装置。
JP62289056A 1987-11-16 1987-11-16 掘削残土の再生方法及び装置 Expired - Fee Related JPH076215B2 (ja)

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JPH076215B2 JPH076215B2 (ja) 1995-01-30

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424314A (ja) * 1990-05-21 1992-01-28 Teijin Ltd 土壌の補強方法
JPH0453851U (ja) * 1990-09-17 1992-05-08
JPH05192695A (ja) * 1991-08-23 1993-08-03 Ribaa Furonto Seibi Center 建設残土の土質改良法
JPH0768237A (ja) * 1993-09-01 1995-03-14 Minoru Fukaya 建設廃泥の処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5922987A (ja) * 1982-07-30 1984-02-06 Nippon Kokan Kk <Nkk> 発生残土の分類方法

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