JPS63244914A - ノイズフイルタ - Google Patents

ノイズフイルタ

Info

Publication number
JPS63244914A
JPS63244914A JP7931687A JP7931687A JPS63244914A JP S63244914 A JPS63244914 A JP S63244914A JP 7931687 A JP7931687 A JP 7931687A JP 7931687 A JP7931687 A JP 7931687A JP S63244914 A JPS63244914 A JP S63244914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power line
series
carrier signal
parallel
magnetic core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7931687A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Tejima
手嶋 信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP7931687A priority Critical patent/JPS63244914A/ja
Publication of JPS63244914A publication Critical patent/JPS63244914A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Filters And Equalizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、電力線に搬送信号を重畳し、電力量の自動検
針を行う電力線自動検針装置を含む電力線に使用される
ノイズフィルタに関し、一般には、搬送信号と、電力線
に重畳する電磁ノイズを抑制するためのノイズフィルタ
に関する。
従来のノイズフィルタは、低域通過型のフィルタ構成で
あるため、減衰特性が広帯域となる反面、例えば電力線
を使用した搬送装置の特定の搬送信号周波数に於て、必
要な減衰量を得ようとしても大きく出来ず、一方、搬送
信号周波数に於て、必要な減衰量を得るためには回路の
インダクタンスLと静電容量Cの積を大きくとらなけれ
ばならないため、形状、重量が大きくなるという欠点が
あった。
本発明は、前記従来の問題点を解決するものであり、搬
送信号周波数に於ても必要とする信号の減衰量が確保で
き、小形、軽量、安価な電力線自動検針用の搬送回路に
使用するノイズフィルタを提供することを目的とする。
二の目的を達成するため本発明に於ては、電力線搬送信
号に対して最大の減衰量を得るためには電力線に直列に
、搬送信号周波数に刻しては高インピーダンスとなる並
列共振回路を形成し、並列共振回路を構成するフィルタ
のインダクタのコイルには商用電源電流が流れる。
インダクタの磁心には、E字形状、又はU字形状の磁心
と、 1字形状の磁心の絹合せを用い、インダクタの巻
線間は前記E字磁心の中脚を除く内側脚に、又はU字形
磁心の内側脚に夫々コイルを逆相に巻回して形成し、夫
々のコイルは搬送信号周波に対してはノルマルモートで
動作するフィルタを構成し、夫々のインダクタには並列
にコンデンサを接続して搬送信号周波数に対しては並列
共振回路を作り、ざらに並行する電力線間には、搬送周
波数に共振回路を形成するコンデンサと可変インダクタ
の直列tI!続回路を挿入して得られる、電力線自動検
針装置を含む電力線に挿入する、帯域消去型ノルマルモ
ードノイズフィルタである。
以下図面に基づいて本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図、第2図は、本発明の実際の部品構造と部品の配
置を示す。
第1図に於て、電力線に直列に挿入されるインダクタは
、磁心にE形のコアを使用した例であり、E形状磁心l
の内側脚に互いに逆相になるようにコイル2を巻回して
いる。E型磁心1とI型磁心3は、ギャップスペーサ4
を挟んで組み立てられており、前記ギャップを形成する
ことにより、商用周波の電流重畳による磁束の飽和を抑
制している。
前記インダクタとコンデンサ5による並列共振回路は、
搬送信号周波数に於て高インピーダンス回路を形成し、
電力線をまたいで接続した可変インダクタ6とコンデン
サ7による直列共振回路は、搬送信号周波数においては
電力線間の低インピーダンス回路を形成している。
第3図は、本発明を構成するノイズフィルタの回路構成
を示し、A−B、A’−B’は平行する電力線を示し、
電力線1!流は例えば、A−hB、B゛→A′、又はA
゛→B′、B→A方向へ流れる。
搬送1g号も電力線電流の向きと同じである。
搬送信号周波に対する信号の抑制は、L+C+、L2C
2による搬送信号周波数による並列共振回路の形成、及
び電力線にまたいで挿入されている直列共振回路L3C
3によって構成されている。電力線に直列に挿入されて
いるインダクタ、Ll、L2は、電力線の電流が流れる
ため、インダクタのコイルに流れる電流により磁心は磁
気飽和に達しない様設計されなければならず、本発明の
実施例では、E形、U形、■形のフェライトコアを絹合
せ、磁気回路にはギャップを設ける様説明しているが、
磁心の形状としては、磁路に空隙の入った他の形状フェ
ライトコア、板状磁心を積み重ねたラミネートコア、或
はダストコアを用いるのが適当である。又並列共振用、
直列共振用コンデンサはフィルムコンデンサが温度安定
性、及び容量のバラツキ、Qの値から適当である。
更に、本発明による一例を具体的な数値で述べると、第
3図のLIL2を構成するインダクタは、コンデンサC
1c2と共に並列共振回路を作るが、磁心はfl(a 
$ IooのMn−Znフェライトコアで、形状が高さ
27mm、横40m1++、巾12mmのE形状磁心と
・巾12nv、lA40mm、厚さ7.5ffimの1
形状磁心を使用し、コイルは線径2 、 Omo+φ、
巻数7回とし、E形磁心の両側脚に対称電流が流れたと
き、互いのコイルにより発生する磁束が加わる方向に巻
き(ノルマルモート動作)、コア両脚にコイルを挿入し
、E形状磁心とI形状磁心との間には2.Osvのギャ
ップを形成して、 ■形状磁心とE形状磁心を組合せて
、インダクタンスの値が7.4μHのインダクタとし、
インダクタには0.22μFのフィルムコンデンサを並
列に接続して並列共振回路を構成した。
電力線間の直列共振回路は、3μm1〜8μm1の可変
インダクタと、0.33μFのフィルムコンデンサを使
用して構成した。
本発明の実施例では、インダクタ用磁心にはE形、 I
形コアを使用した例につき説明したが、インダクタ用磁
心にはU形、 I形コアを用いU形コアの両脚に巻線し
コイルを形成し、インダクタとするか、珪素鋼板、パー
マロイ等の板状磁心をラミネートした磁心を用いるか、
或は粉末金属で作ったダストコアを用いてもよい。
このようにして得られた本発明によるノイズフィルタは
、第4図に示すように搬送信号周波数125 K +1
 zに於て、50dB以上の減衰量を示した。
以上述べてきたように、本発明によれば、商用電f!J
?It流が重畳している並列共振回路で、高インピーダ
ンスを+11成するインダクタの磁心に、磁路に空隙を
持つE形状と!形状の磁心を組合せ、前記E形磁心の両
側脚に各々のコイルを逆相に巻回し、前記コイル両端に
コンデンサを並列接続すると共に、電力線間には可変コ
イルとコンデンサで直列共振を形成することにより小型
、軽量、安価な電力線自動検針用11N置を含む電力線
に使用するノイズフィルタを提供できる様になった。
尚1本発明の実施例は、電力線を利用した電力線自動検
針装置に使用する搬送信号の抑制を目的としたノイズフ
ィルタを対象として記述したが、電力線自動検針装置の
みでなく、電力線を利用した他の搬送装置の搬送信号の
抑制を目的としたノイズフィルタにも適用出来、又、搬
送信号が同一電力線に複数存在する時は、本発明の構成
によるフィルタを?IF1個縦続組合せて、有効なノイ
ズフィルタを構成出来ることは当然である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるノイズフィルタの平面図。 第2図は、本発明によるノイズフィルタの側面図。 第3図は、本発明によるノイズフィルタの回路図。 第4図は、本発明によるノイズフィルタの減衰特性例を
示す図。 以下余白 l・・・E形状磁心、2・・・コイル、3・・・I形状
磁心、4・・・ギャップスペーサ、 5・・・並列共振回路用コンデンサ、 6・・・可変インダクタ、 7・・・直列共振回路用コンデンサ、 L I ! L21 L 3・・・インダクタ、CI、
C2,C3・・・コンデンサ。 特許出願人  東北金属工業株式会社 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)電力線に搬送信号が重畳している時の電力線の搬送
    信号を含む電磁ノイズを抑制する回路に於て、電力線に
    直列に、電力線電流によって磁心が飽和することのない
    インダクタと、電力線に直列のインダクタは、平行する
    電力線に沿い対向する様に2個用い、電力線に直列の夫
    々インダクタには、インダクタに並列にコンデンサを接
    続して搬送信号に対してはインダクタとコンデンサによ
    り並列共振回路を形成する様にし、電力線に直列に挿入
    された並列共振回路に直列に、又、平行する電力線間を
    またぐ様に、搬送信号に対しては直列共振回路を形成す
    るインダクタとコンデンサを直列に接続し、電力線端子
    から見たインピーダンスが搬送信号周波数に対し、最大
    となる様構成した、帯域特性を持つノイズフィルタ。 2)1項記載の特許請求の範囲に於て、電力線に直列に
    挿入するインダクタには、E形、或はU形の磁心と、I
    形の磁心を組合せ用い、E形磁心の外側の両脚、及びU
    形磁心の両脚には搬送信号電流により磁心に発生する磁
    束が打ち消さない様に商用周波電流を流す2つのコイル
    を巻回し、又、商用周波電流の流れるコイルが発生する
    磁界により、磁心が飽和しない様、E形、U形磁心とI
    形磁心の間には空隙を設けて2つのインダクタを構成し
    、夫々のインダクタにはコンデンサを並列に接続して搬
    送信号周波に対しては2つの並列共振回路を構成する様
    にし、1個の磁心により平行する電力線の行き帰りの線
    に直列に挿入される2つの並列共振回路を設け、又、電
    力線にまたいで接続する搬送信号周波に直列共振する回
    路には、1つのコンデンサと、インダクタンスの値が容
    易に可変出来る構造の可変インダクタを用いる事を特徴
    とするノイズフィルタ。
JP7931687A 1987-03-30 1987-03-30 ノイズフイルタ Pending JPS63244914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7931687A JPS63244914A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 ノイズフイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7931687A JPS63244914A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 ノイズフイルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63244914A true JPS63244914A (ja) 1988-10-12

Family

ID=13686462

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7931687A Pending JPS63244914A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 ノイズフイルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63244914A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003309443A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 回線用ノイズフィルタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003309443A (ja) * 2002-04-15 2003-10-31 Nippon Telegraph & Telephone East Corp 回線用ノイズフィルタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6617950B2 (en) Common mode/differential mode choke
US20130200975A1 (en) Integrated common mode, differential mode audio filter inductor
JP2004140006A (ja) コモンモードチョークコイル及びラインフィルタ
JPH09306763A (ja) チョークコイル
JPS6258608A (ja) ノイズ除去用インダクタ
JP2006100465A (ja) コイル及びこれを用いたフィルタ回路
JPS63244914A (ja) ノイズフイルタ
JPH11219832A (ja) ノイズフィルタ用チョークコイル
JP2567360Y2 (ja) ノイズ防止チョークコイル
CN210403487U (zh) 一种集成差模的共模电感器及电源
JP2729848B2 (ja) Acリアクター
JPH0233390Y2 (ja)
JPH0291905A (ja) ノイズフィルタ用インダクタ
JPH0441529B2 (ja)
JP4290644B2 (ja) フィルタ回路
JPS5934115Y2 (ja) デレ−ライン
TWI749890B (zh) 混成式電感裝置
JP3306365B2 (ja) 複合トランス
JP2601901Y2 (ja) 高周波用チョークコイル
JPH03141623A (ja) 電磁装置
JP2001285005A (ja) ノイズフィルタ
JPH0832394A (ja) ノイズフィルタ
JPS62108509A (ja) インダクタンス素子およびフイルタ装置
JPS5820129B2 (ja) ノイズフイルタ
JPS646589Y2 (ja)