JPS63241377A - 時計 - Google Patents

時計

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JPS63241377A
JPS63241377A JP7498287A JP7498287A JPS63241377A JP S63241377 A JPS63241377 A JP S63241377A JP 7498287 A JP7498287 A JP 7498287A JP 7498287 A JP7498287 A JP 7498287A JP S63241377 A JPS63241377 A JP S63241377A
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JP
Japan
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dial
time display
watch
watch module
module
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JPH0684990B2 (ja
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Masanobu Tachikawa
立川 正信
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TAMAPATSUKU KK
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TAMAPATSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、時計に係り、特に文字盤兼本体に板厚の大き
い軟質発泡樹脂板を用い、軟質、軽量、安価でしかも文
字盤の時刻表示部が文字盤と異色であり、かつ時刻表示
部が板厚方向に移動可能な時刻表示片で構成されて、使
用者の好みに応じて該時刻表示片を文字盤に対して出没
させて立体感と温か味を出すことができ、しかも時計モ
ジュールの組立が容易で、使用中に該時計モジュールが
脱落するおそれのない時計に関する。
従来技術 従来の時計は、そのほとんどすべてが金属、ガラス、木
材又は硬質樹脂等で構成されていたため、「時計は重く
、硬く、冷たく、こわれ易く高価なものJというのが固
定概念となっていたと言っても過言ではない。また従来
の時計の文字盤は、すべて時計の製造業者のデザインに
より製造販売時点で定まっており、一般的に平面的で何
ら立体感がなく、また使用者の好みに応じて変化を持た
せることもできず、インテリアとしても差程大きな価値
のないものが多かった。このような従来の時計の欠点は
、腕時計や懐中時計及び置時計の一部については特に問
題とはならないが、掛時計においては、重く、硬く、冷
たく、こわれ易く、平面的で高価であるという従来の時
計の特性は好ましくない面が多(、子供部屋や老人部屋
及び若者向きには特に好ましくなかった。それは、重け
れば落下した場合に危険であり、硬ければこわれ易く、
また身体が触れた場合に怪我の心配があり、冷たければ
部屋の雰囲気が冷たく惑しられ、こわれ易ければ財産的
損害発生のおそれが大きく、平面的であればインテリア
としての価値や趣味感が乏しく、高価であれば必要な場
所でも時計が掛けられないので不便をしのぐことになる
からである。
一方、掛時計や置時計用には、時計の機構と針とが一組
となった時計モジュールが実用に供されているが、従来
の時計は金属、ガラス、木材又は硬質樹脂等で時計の本
体を構成していたので、該時計モジュールの組立に多く
の工数が必要とされる欠点があった。
目  的 本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされ
たものであって、その目的とするところは、時計の文字
盤が本体を構成するように、板厚の大きい軟質発泡樹脂
板で文字盤を形成し、時刻表示部はその板厚方向に打ち
抜かれて種々の形状の複数の穴が形成され、該複数の穴
に軟質発泡樹脂板と同質で異色の時刻表示片を板厚方向
に移動可能に軽く圧入することによって、極めて軽量で
、軟らかく、温か味があり、落してもこわれにくく、特
に文字盤の時刻表示部に立体感を持たせることができ、
しかも文字盤を異色でカラフルにでき、使用者の好みに
応じて時刻表示片を文字盤から出没させて立体感を演出
できて極めて安価な時計、特に掛時計を提供することで
ある。また他の目的は、素材に軟質発泡樹脂板を用いる
ことによって、極めて安価でかつカラフルな梱包用素材
を時計の文字盤に使用できるようにし、この種の素材の
需要を増大させると共に、打抜き用の型代を非常に安価
にして時計のコストの大幅な低減を図ることである。更
に他の目的は、特に掛時計に用いた場合、子供部屋や老
人部屋、洗面所等、望む場所にはどこにでも気楽に多数
掛けることができるようにし、また特に若者向きに好適
なインテリアとして価値域の高い掛時計を提供すること
である。また他の目的は、時刻表示部の複数の穴と共に
時計モジュール取付部用の穴を同時に打ち抜き、該時計
モジュール取付部用の穴の内周面には割溝を形成し、該
割溝に時計モジュール固定板の突起を係合させた固定し
て、これを軟質発泡樹脂板と同質の時計モジュール取付
片と共に時計モジュールの軸部を介してその前面に固定
することにより、時計モジュールを文字盤にしっかりと
固定できるようにし、組立作業を容易化し、しかも時計
モジュールが使用中に脱落するおそれがないようにする
ことである。
構成 要するに本発明は、文字盤が本体を構成するように、板
厚の大きい軟質発泡樹脂板で該文字盤を形成し、時刻表
示部及び時計モジュール取付部がその板厚方向に打ち抜
かれて前記時刻表示部用の種々の形状の複数の穴と前記
時計モジュール取付部用の割溝が内周面に形成された穴
が形成され、前記時刻表示部用の穴には前記軟質発泡樹
脂板と同質の時刻表示片を板厚方向に移動可能に軽く圧
入し、時計モジュールの軸部を介してその前面に前記時
計モジュール取付片及び外周に複数の突起が形成された
時計モジュール固定板が固定され、該時計モジュール取
付片は該時計モジュール取付部用の穴に軽く圧入され、
前記時計モジュールが、前記文字盤の前面から見えない
ようにかつ前記時計モジュール固定板の突起を前記割溝
に係合させることにより該文字盤に固定されたことを特
徴とするものである。
以下本発明を図面に示す実施例に基いて説明する。第1
図及び第2図において、本発明に係る時計1を掛時計に
ついて実施した場合について説明する。文字盤2は時計
1の本体3を構成するようになっており、板厚の大きい
軟質発泡樹脂板4で文字盤2を形成してあり、時刻表示
部2a及び時計モジュール取付部2bがその板厚方向に
打ち抜かれており、時刻表示部2a用の種々の形状の複
数の穴2cと、時計モジュール取付部zb用の穴2eが
形成され、該時計モジュール取付部用の穴2eの内周面
の4箇所に割溝5が形成されている。
第1図に示す実施例では時刻のうち12時、2時、4時
、6時、8時、及び10時の夫々偶数の時刻を表示する
穴2Cは数字の形状をしており、奇数の時刻については
穴2Cは円形に形成され、軟質発泡樹脂板4の板厚方向
に夫々完全に打ち抜かれている。
時刻表示部2a用の穴2Cには軟質発泡樹脂板4と同質
で異色の時刻表示片6を板厚方向に移動可能に軽く圧入
してあり、該時刻表示片と文字盤2の弾力により適度の
摩擦力で保持されるようになっている。また、時計モジ
ュール8の軸部8aを介してその前面に軟質発泡樹脂板
4と同質の時計モジュール取付片9及び外周に例えば4
つの突起10aが、中央には時計モジュール8の軸部8
aよりも大きい直径の穴10bが形成された金属製薄板
からなる時計モジュール固定板10が固定され、時計モ
ジュール取付部2b用の穴2eに時計モジュール取付片
9が軽く圧入され、時計モジュール固定板10の突起1
0aを割溝5に係合させることにより時計モジュール8
が文字盤2に固定されるように構成されている。なお、
この固定された状態においては、時計モジュール固定F
i、10が時計1の外部から見えることはなく、また時
計モジュール8も文字盤2の前面2rから見えることが
なく体裁がよい。
時計モジュール固定板10は、第3図に実線で示すよう
に突起10aを穴2eの隅2gの方向に向けて嵌入し、
次に時計モジュール固定板10を仮想線で示すように、
また第4図に矢印C,Dで示すようにいずれかの方向に
45°回転させて突起10aを割溝5に係合させて文字
盤2に固定する。
なお、図示の実施例においては時計モジュール固定板1
0の突起10aは4つであるが、突起10aの幅lを大
きくすることにより、突起10aの数を2つにすること
もでき、また時計モジュール取付部2b用の穴2eの形
状が三角形のときには、突起10aを3つにすることも
できる。
なお時計モジュール8の軸部8aにはナツト11が螺着
されており、該ナツトの直径は軸部通し穴9aの直径よ
りも大きく形成されているため、該ナツトを軸部8aに
螺着することによって時計モジュール取付片9を時計モ
ジュール8に締付は固定することができ、同時に時計モ
ジュール固定板10もこれらに挟まれて固定される。
時計モジュール8の内部機構は第2図においては省略し
てあり、軸部8aには例えば時針12、分針13及び秒
針14からなる針15が夫々独立して回転する軸に固定
され、また電池16が取り付けられ、上部には壁等に時
計1を掛けるためのフック部18が設けられ、該フック
部にはフック穴18aが形成され、該フック穴を壁等に
打ち込まれた木ねじ(図示せず)等に引掛けることがで
きるようになっている。
文字盤2と時刻表示片6と時計モジュール取付片9とは
夫々異なる色とすることもでき、また文字盤2と時刻表
示片6のみを異なる色とし、時計モジュール取付片9は
文字盤2と同一の配色とすることも勿論可能である。ま
た時刻表示片6は第2図に矢印A又はBで示す如く穴2
cに対して文字盤2の板厚方向に自由に移動させること
ができるように構成され、穴2cに対して出没自在であ
る。
軟質発泡樹脂板4には、青色、黄色、白色、ピンク色、
灰色等の各種の色に着色された梱包用の素材を用いるこ
とができ、例えばポリエチレン、ポリウレタン等の樹脂
であって、その重量は非常に軽く、かつ軟かく、温か味
のあるものでありかつ極めて安価なものである。
また第1図に示す実施例では時計1の外形を円形に形成
したが、これは円形に限定されるものではなく、例えば
四角形、六角形、ハート形、楕円形等任意の形状に形成
できることは勿論である。
また時計1が掛時計の場合には軟質発泡樹脂板4の板厚
は、例えば13mm程度のもので十分である。
また置時計について実施する場合にはその板厚を501
m以上に設定する。
作用 本発明は、上記のように構成されており、以下その作用
について説明する。時計1は軟質発泡樹脂板4によって
形成されており、この軟質発泡樹脂板4は梱包用の素材
を用いることができ、これは多くの色のものが実用に供
されているので、文字盤2として完成した場合、非常に
多くの配色とすることができ、また軟質発泡樹脂板4は
非常に軽量であり、かつ軟らかく、また温か味があるた
め、時計1として完成した場合従来の時計になかった優
れた特性を得ることができる。また各時刻表示片6は文
字盤2に軽く圧入しであるだけであるため、その板厚方
向には自由に移動させて該文字盤に対して時刻表示片6
を出没させることができ、文字盤2に立体感を持たせる
ことが可能となる。即ち第1図に示すように、12時及
び6時を示す時刻表示片6は文字盤2と面一に設定し、
2時及び工0時を示す時刻表示片6は文字盤2の前面2
fから埋没させ、4時及び8時を示す時刻表示片6は該
前面から突出させ、また円形の時刻表示片6である1時
、3時、5時、7時及び9時を示す時刻表示片6も同様
に前面2fから突出させることによって非常に立体感の
ある時計1とすることが可能であり、このような演出又
はデザインは使用者の好みに応じて自由に変えることが
できるものである。
また各時刻表示片6は、穴2cに対して適度の弾力をも
って軽く圧入され、文字盤2に確実に保持され、時計モ
ジュール8は、その軸部8aを介して固定された時計モ
ジュール固定板1oの突起10aが割溝5に係合してい
るため、該割溝内の弾力によって文字盤2に確実に保持
される特性がある。
また時計モジュール8は、時計モジュール取付片9及び
時計モジュール8自体を時計モジュール取付部2b用の
穴2eに同様に軽く圧入し、時計モジュール固定板10
の突起10aを割溝5に係合させるだけで組立が完了す
るため、組立作業は従来の時計に比べて著しく容易化さ
れる。
このため本発明に係る時計1は、掛時計であってもその
素材の安さと相まって非常に安価(従来品の175〜1
/10の価格)に供給することが可能となる。
また時計1の本体3を文字盤2がそれ自体で構成してい
るため、構造が簡単であり、また文字盤2に軟質発泡樹
脂板4を用いているため、落しても時計1がこわれるこ
とがなく、また身体がこれに触れても使用者が怪我をし
たりするおそれが全くなく、温か味があり、立体感を使
用者が自由に演出することができる等の優れた特性を示
し、従来の時計には全く見られなかった好ましい時計を
得ることが可能である。
効果 本発明は、上記のように時計の文字盤が本体を構成する
ように、板厚の大きい軟質発泡樹脂板で文字盤を形成し
、時刻表示部はその板厚方向に打ち抜かれて種々の形状
の複数の穴が形成され、該複数の穴に軟質発泡樹脂板と
同質で異色の時刻表示片を板厚方向に移動可能に軽く圧
入したので、極めて軽量で、軟かく、温か味があり、落
してもこわれにりく、特に文字盤の時刻表示部に立体感
を持たせることができ、しかも文字盤を異色でカラフル
にでき、使用者の好みに応じて時刻表示片を文字盤から
出没させて立体感を演出できて掻めて安価な時計、特に
掛時計を提供することができる効果がある。また素材に
軟質発泡樹脂板を用いたので、極めて安価でかつカラフ
ルな梱包用素材を時計の文字盤に使用できることとなり
、この種の素材の需要を増大させると共に、打抜き用の
型代を非常に安価にして時計のコストの大幅な低減を図
ることができる効果がある。更には、特に掛時計に用い
た場合、子供部屋や老人部屋、洗面所等、望む場所には
どこにでも気楽に多数掛けることができるようになり、
また特に若者向きに好適なインテリアとしての価値感の
高い掛時計を提供することができるという効果がある。
また時刻表示部の複数の穴と共に時計モジュール取付部
用の穴を同時に打ち抜き、該大の内周面には割溝を形成
し、該割溝に時計モジュール固定板の突起を係合させて
固定して、これを軟質発泡樹脂板と同質の時計モジュー
ル取付片と共に時計モジュールの軸部を介してその前面
に固定するようにしたので、時計モジュールを文字盤に
しっかりと固定できるから、組立作業を容易化でき、し
かも時計モジュールが使用中に脱落するおそれがないよ
うにすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例に係り、第1図は時計の斜視図、
第2図は第1図のn−n矢視縦断面図、第3図は時計モ
ジュール固定板を文字盤の割溝に係合させて固定する状
態を示す部分正面図、第4図は時計の分解斜視図である
。 1は時計、2は文字盤、2aは時刻表示部、2bは時計
モジュール取付部、2cは時刻表示部用の穴、2eは時
計モジュール取付部用の穴、2fは前面、3は本体、4
は軟質発泡樹脂板、5は割溝、6は時刻表示片、8は時
計モジュール、8aは軸部、9は時計モジュール取付片
、10は時計モジュール固定板、10aは突起である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 文字盤が本体を構成するように、板厚の大きい軟質発泡
    樹脂板で該文字盤を形成し、時刻表示部及び時計モジュ
    ール取付部がその板厚方向に打ち抜かれて前記時刻表示
    部用の種々の形状の複数の穴と前記時計モジュール取付
    部用の割溝が内周面に形成された穴が形成され、前記時
    刻表示部用の穴には前記軟質発泡樹脂板と同質の時刻表
    示片を板厚方向に移動可能に軽く圧入し、時計モジュー
    ルの軸部を介してその前面に前記時計モジュール取付片
    及び外周に複数の突起が形成された時計モジュール固定
    板が固定され、該時計モジュール取付片は該時計モジュ
    ール取付部用の穴に軽く圧入され、前記時計モジュール
    が、前記文字盤の前面から見えないようにかつ前記時計
    モジュール固定板の突起を前記割溝に係合させることに
    より該文字盤に固定されたことを特徴とする時計。
JP7498287A 1987-03-28 1987-03-28 時 計 Expired - Lifetime JPH0684990B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7498287A JPH0684990B2 (ja) 1987-03-28 1987-03-28 時 計

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Publication Number Publication Date
JPS63241377A true JPS63241377A (ja) 1988-10-06
JPH0684990B2 JPH0684990B2 (ja) 1994-10-26

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ID=13562998

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JP7498287A Expired - Lifetime JPH0684990B2 (ja) 1987-03-28 1987-03-28 時 計

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JP (1) JPH0684990B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997033208A1 (fr) * 1996-03-08 1997-09-12 Citizen Watch Co., Ltd. Plaque indicatrice pour montres

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997033208A1 (fr) * 1996-03-08 1997-09-12 Citizen Watch Co., Ltd. Plaque indicatrice pour montres

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JPH0684990B2 (ja) 1994-10-26

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