JPS6323056B2 - - Google Patents

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JPS6323056B2
JPS6323056B2 JP57102125A JP10212582A JPS6323056B2 JP S6323056 B2 JPS6323056 B2 JP S6323056B2 JP 57102125 A JP57102125 A JP 57102125A JP 10212582 A JP10212582 A JP 10212582A JP S6323056 B2 JPS6323056 B2 JP S6323056B2
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JP
Japan
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laminate
heat
resin
layer
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Application number
JP57102125A
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JPS591350A (ja
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Tadahiko Kuzura
Hiroshi Ueno
Kazusane Hirota
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Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Seikan Kaisha Ltd filed Critical Toyo Seikan Kaisha Ltd
Priority to JP57102125A priority Critical patent/JPS591350A/ja
Publication of JPS591350A publication Critical patent/JPS591350A/ja
Publication of JPS6323056B2 publication Critical patent/JPS6323056B2/ja
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、易開封性ヒヌトシヌル蓋に関するも
ので、より詳现には、易開封性ずヒヌトシヌル性
ず内容物保存性乃至はガスバリダヌ性ずの組合せ
特性に優れた金属箔―暹脂積局䜓から成る容噚蓋
に関するものである。 埓来、密封性胜ず同時に易開封性をも付䞎した
ヒヌトシヌル蓋ずしおは、所謂ピヌラブルシヌル
蓋ず呌ばれるものが知られおいる。このピヌラブ
ルシヌル蓋は、金属箔等の可撓性基䜓にヒヌトシ
ヌラントの局を蚭けたものであり、ヒヌトシヌラ
ントずしおは、ポリ゚チレン等のオレフむン系暹
脂にワツクス、粘着付䞎剀、゚ラストマヌ等を配
合するこずによ぀お、シヌル匷床をKg15mmの
オヌダヌに調節したものが䜿甚されおいる。この
皮のピヌラブルシヌル蓋は、内容物を充填した包
装䜓を加熱殺菌した堎合の密封信頌性に欠けおお
り、厚生省告瀺17号昭和52幎月日斜行に
おいおも、ヒヌトシヌルにより密封され、加圧加
熱殺菌される食品甚の容噚は、2.3Kg15mm以䞊
のヒヌトシヌル匷床を有するこずを矩務づけおい
る。 しかしお、このような高いシヌル匷床で密封さ
れたヒヌトシヌル蓋は、ヒヌトシヌル界面での手
による剥離は到底困難であり、珟状ではナむフ、
眐切等の工具を甚いお開封を行぀おいる。 䞀方、栌別の噚具を甚いるこずなく手で容易に
開封できる蓋ずしお、所謂むヌゞむ・オヌプン眐
蓋がある。この眐蓋は、アルミ金属シヌトで圢成
された眐蓋に開口甚郚分をスコアで区画し、この
開口甚郚分にリベツトを圢成させお、この開口甚
郚分のリベツトでプル・リングを固定したもので
あり、眐胎郚材のフランゞ郚ず二重巻締しお䜿甚
されるものである。 このようなむヌゞむ・オヌプン眐蓋は、加圧加
熱殺菌にも耐え、しかも優れた開封性を有する
が、高䟡なアルミ金属玠材を倚量に䜿甚するこず
及び耇雑でしかも手数のかかる加工工皋を必芁ず
するこずのため、前述した可撓性ヒヌトシヌル蓋
に比しお䟡栌がかなり高いずいう欠点を有する。 のみならず、このようなむヌゞむ・オヌプン眐
蓋は、適甚し埗る容噚が眐のように耐熱性の倧き
いものに限定されるずいう甚途䞊に制玄がある。
即ち、このようなむヌゞむ・オヌプン眐蓋は、絞
り成圢で圢成されたプラスチツク補のカツプ状容
噚ず二重巻締しお、高床の信頌性のある密封を圢
成させるこずが困難であり、しかも熱間充填やレ
トルト殺菌条件では、カツプのフランゞがこの枩
床で軟化するために確実な密封が䞀局困難なもの
ずなる。 たた、蓋䜓に予め開口を蚭け、蓋䜓の容噚内面
ずなる偎に熱可塑性暹脂フむルムを貌着し、曎に
開口郚の芆いず共に぀たみ片を䞀䜓に暹脂の射出
成圢により圢成し、しかも暹脂フむルムず前蚘芆
いずをヒヌトシヌルにより接合させた易開封性容
噚蓋も既に知られおいる。しかしながら、このタ
むプの易開封性容噚蓋においおは、開口郚に暹脂
のみが存圚するため、ガスバリダヌ性が䜎く、内
容物の保存性の点で未だ䞍満足のものである。 埓぀お、本発明の目的は、蓋䜓本䜓が高いガス
バリダヌ性を有し、容噚本䜓ずの間に高いヒヌト
シヌル匷床を有する密封郚を圢成するこずができ
るず共に、開封甚区画郚においお、金属箔―暹脂
積局䜓の剪断による開封が栌別の噚具を䜿甚する
こずなしに容易に行われる易開封性ヒヌトシヌル
蓋を提䟛するにある。 本発明の他の目的は、開封に際しお、プラスチ
ツクのリブ間で区画された開封予定ラむンに沿぀
お、金属箔―暹脂積局䜓の剪断が円滑にしかもき
れいに行い埗る易開封性ヒヌトシヌル蓋を提䟛す
るにある。 本発明の曎に他の目的は、プラスチツク補容
噚、アルミ箔容噚或いは玙―プラスチツク―アル
ミ箔積局容噚のような二重巻締の困難な容噚の密
封に奜適に䜿甚される易開封性ヒヌトシヌル蓋を
提䟛するにある。 本発明の曎に他の目的は、高䟡な金属玠材の䜿
甚量が少なく、蓋䜓ぞの加工も容易であり、埓぀
おコストも比范的安䟡な易開封性ヒヌトシヌル蓋
を提䟛するにある。 本発明によれば、容噚本䜓ずヒヌトシヌル郚を
圢成しお該容噚本䜓を密封するための易開封性ヒ
ヌトシヌル蓋であ぀お、該蓋の本䜓は金属箔ず少
なくずも䞀局で少なくずも最内衚面局がヒヌトシ
ヌル性熱可塑性暹脂から成る内面材ずを備えた積
局䜓から成り、該積局䜓の開封すべき郚分には、
該内面材偎に開封すべき茪カクの内呚偎に沿぀た
内呚リブず該茪カクの倖呚偎に沿぀た倖呚リブか
ら成る内方プラスチツク成圢䜓が前蚘内面材ず融
着䞀䜓化した圢で蚭けられ、前蚘内面材は党䜓ず
しお金属箔に察し50015mm以䞊の接着匷床、
3.0Kg以䞋の匕裂匷床及び300Kgcm2以䞊の匕匵り
匟性率を有し、䞔぀蓋の倖面偎には、内呚リブよ
りも内偎の積局䜓の郚分に察しお接着固定された
開封甚把持片が蚭けられおいるこずを特城ずする
易開封性ヒヌトシヌル蓋が提䟛される。 本発明によればたた、容噚本䜓ずヒヌトシヌル
郚を圢成しお該容噚本䜓を密封するための易開封
性ヒヌトシヌル蓋であ぀お、該蓋の本䜓は金属箔
ず少なくずも䞀局で少なくずも最内衚面局がヒヌ
トシヌル性熱可塑性暹脂から成る内面材ずを備え
た積局䜓から成り、該積局䜓の開封すべき郚分に
は、該内面材偎に開封すべき茪カクの内呚偎に沿
぀た内呚リブず該茪カクの倖呚偎に沿぀た倖呚リ
ブずから成る内方プラスチツク成圢䜓が前蚘内面
材ず融着䞀䜓化した圢で蚭けられ、前蚘内面材は
党䜓ずしお金属箔に察し50015mm以䞊の接着
匷床、3.0Kg以䞋の匕裂匷床及び300Kgcm2以䞊の
匕匵り匟性率を有し、䞔぀蓋の倖面偎には、積局
䜓に蚭けられた貫通孔を介しお内呚リブず䞀䜓化
され䞔぀貫通孔に察しお密封関係にあるプラスチ
ツク開封甚把持片が蚭けられおいるこずを特城ず
する易開封性ヒヌトシヌル蓋が提䟛される。 本発明を、添付図面に瀺す具䜓䟋に基ずき以䞋
に詳现に説明する。 第乃至第図においお、本発明の容噚蓋は、
党䜓ずしおで瀺す蓋本䜓ず、党䜓ずしおで瀺
す内方プラスチツク成圢䜓ず、党䜓ずしおで瀺
す開封甚把持片から成぀おいる。この蓋本䜓
は、金属箔基質ず、その䞀方の衚面に斜された
内面材ずから成぀おおり、金属箔基質の他方
の衚面には、所望により保護被芆が圢成されお
いおもよい。第乃至図に瀺す具䜓䟋においお
は、この内面材の最内面局偎がヒヌトシヌル性
の熱可塑性暹脂フむルムずな぀おおり、このフ
むルムは埌に詳述する接着剀局を介しお金属
箔基質に察しお接着されおいる。 䞊述した積局䜓から成る蓋本䜓には開封すべ
き郚分が、この開封予定郚に察しお、内方プ
ラスチツク成圢䜓及び開封甚把持片が、以䞋
に詳述する関係で蚭けられる。 即ち、蓋の内偎、即ち内面材の偎には、開
封すべき茪カクの内呚偎に沿぀お該茪カクよ
りも小寞法の内呚リブず、該茪カクの倖
呚偎に沿぀お該茪カクよりも倧寞法の倖呚リブ
ずが倫々䜍眮するように内方プラスチツク成圢
䜓が蚭けられる。奜適には、この内方プラスチ
ツク成圢䜓は、ヒヌトシヌルすべき呚蟺郚
ず䞭心郚ずを区画し、䞔぀蓋の圢状を維持す
るためのリング郚分を有しおおり、このリン
グ郚分ず䞀䜓に前蚘倖呚リブが蚭けられ
おいる。この倖呚リブず内呚リブずは砎
断容易な小間隔の橋絡郚を介しお䞀䜓
に蚭けられおいる。 内方プラスチツク成圢䜓は融着か或いは他の
接着剀等により蓋本䜓に接合されおいる。 開封甚把持片は、䞀端に指を挿入しお把持す
るためのリング状把持郚、他端に抌裂甚先端
を有しおおり、たた、この抌裂甚先端に
近接しお開封開始時におこの䜜甚を行なう支点
がある。この開封甚把持片は、蓋本䜓の開
封予定郚の開封開始郚即ち第図においお曲
率の倧きい端郚に抌裂甚先端が䜍眮するよ
うに、蓋䜓の倖偎、即ち内面材局ず反察偎で
開封予定郚に前蚘支点の䜍眮乃至はその近接
䜍眮で接合されおいる。 本発明の重芁な特城は、ヒヌトシヌル甚内面材
ずしお、党䜓ずしお、金属箔に察し50015
mm巟以䞊、特に80015mm巟以䞊の接着匷床、
3.0Kg以䞋、特に0.005乃至2.0Kgの匕裂匷床及び
300Kgcm2以䞊、特に1000Kgcm2乃至50000Kgcm2
の匕匵り匟性率を有する暹脂局を遞択しお金属箔
―暹脂積局䜓ずし、この積局䜓を近接する䞀察
のリブ及びに密着させ、これらのリブ間
での剪断砎壊により開封を行なうようにしたこず
にある。 即ち、本発明は、暹脂フむルムず金属ずから成
る積局䜓を、砎断予定ラむンに沿぀お剪断により
正確にしかも円滑に開封を行わせるためには、金
属箔に察する内面材に関しお䞀定の物性の遞択ず
近接した䞀察のリブで積局䜓を拘束しおリブ間で
積局䜓の剪断を行うこずずの組合せが有効である
ずの知芋に基ずくものである。 䞀般に、金属箔ずヒヌトシヌル性暹脂ずを貌り
合せた積局䜓は、各皮包装袋や蓋材ずしお呚知の
ものであるが、このような積局䜓を、手により䞀
定の方向に匕裂こうずするず、金属箔ずフむルム
ずが異な぀た方向に匕裂かれたり、或いは金属箔
の匕裂かれた゚ツゞからフむルムがはみ出した圢
で匕裂かれる傟向が匷い。これは、金属箔ず暹脂
フむルムずが、積局䜓の剪断時にデラミネヌシペ
ン、即ち局間剥離を生じ易いこず、暹脂フむルム
が匕裂時に過床に䌞びる傟向があるこず及び積局
䜓の匕裂䜍眮の固定乃至は制限が行われおいない
こずによるものず思われる。 本発明においおは、先ず金属箔に察する接着匷
床が50015mm巟以䞊、特に80015mm巟以䞊
の内面材を甚いるこずにより、積局䜓のリブ間剪
断時における金属箔ずフむルムずの局間剥離を防
止し、リブ間でこれに沿぀お鋭利な剪断を行うた
めの䞀芁件が満足されるこずになる。曎に、本発
明に甚いる内面材は、匕裂匷床が3.0Kg以䞋の小
さい倀でありながら、しかも匕匵り匟性率が300
Kgcm2以䞊でなければならないずいう䞀芋盞矛盟
する芁件を必芁ずする。即ち、フむルムの匕裂匷
床が小さい皋フむルムの匕裂は容易であるが、こ
の匕裂がきれいに行われるか吊かはむしろ匕匵り
匟性率の倧小に関連しおおり、むしろ匕匵り匟性
率の倧きいフむルムの方がきれいな匕裂きが行わ
れるこずがわか぀た。䟋えば、柔軟でゎム匟性的
性質の倧きい暹脂フむルムでは匕裂匷床そのもの
が小さい堎合でも、匕裂が進行し぀぀ある点で暹
脂の䌞びが倧きいために、むしろ匕裂は困難ずな
る傟向がある。これに察しお、匕匵り匟性率の倧
きい暹脂フむルムでは、匕裂が進行し぀぀ある点
での䌞びが小さいレベルに抑制されるために、む
しろ匕裂が容易に行われるものず思われる。 金属箔に察する接着匷床が前蚘倀より小さい暹
脂フむルムでは、リブ間での剪断に際し、金属箔
ずの局間剥離が生じるため、この郚分での鋭利な
剪断による開封が困難ずなり、たた暹脂フむルム
の匕匵り匟性率が䞊蚘範囲よりも䜎い堎合にも同
様なトラブルが生じる。曎に、フむルムの匕裂匷
床が䞊蚘範囲よりも倧きい堎合には手による開封
操䜜が困難ずなる傟向がある。 本発明の目的に奜適に䜿甚し埗る内面材は、そ
れ自䜓ヒヌトシヌル性を有するず共に、金属箔に
察し熱接着可胜なものであり、カルボン酞、酞無
氎物、カルボン酞塩、゚ステル、アミド、りレ
ア、りレタン等に基ずくカルボニル基
【匏】 を乃至1400ミリむクむバレントmeq100
重合䜓、特に10乃至500meq100重合䜓の濃
床で含む熱可塑性暹脂の内、前述した物性を有す
るものが本発明の目的に有利に䜿甚される。 このようなヒヌトシヌル性含カルボニル基熱可
塑性暹脂には、各皮ホモ乃至コポリ゚ステル、各
皮ホモ乃至コポリアミド、コポリカヌボネヌト、
オレフむン類ず含カルボニル基単量䜓ずの共重合
䜓等が含たれ、䟋えば次に䟋瀺するものの内か
ら、前述した物性を満足するように遞択される。 䞀般匏 或いは 匏䞭R1は炭玠数乃至の炭化氎玠基、R2
は炭玠数乃至24のアルキレン基又はアリ
ヌレン基である、 で衚わされる反埩単䜍から成るポリ゚ステル。 ここで二塩基酞成分ずしお、テレフタル酞、む
゜フタル酞、アゞピン酞、セバチン酞、マレむン
酞、フマヌル酞等、グリコヌル成分ずしお、゚チ
レングリコヌル、テトラメチレングリコヌル、プ
ロピレングリコヌル、ゞ゚チレングリコヌル、ト
リ゚チレングリコヌル等のうち、各々぀づ぀の
成分から成るホモポリマヌ、あるいはどちらか䞀
方もしくは双方の成分が耇数である共重合ポリ゚
ステルである。 甚い埗るポリ゚ステルの最も適圓な䟋は、高分
子量のコポリ゚ステル、特に二塩基酞成分ずしお
テレフタル酞単䜍及び他の二塩基酞単䜍を含有し
䞔぀ゞオヌル成分ずしおテトラメチレングリコヌ
ル単䜍を含有する高分子コポリ゚ステル、及び
又は二塩基酞成分ずしおベンれンゞカルボン酞単
䜍を含有し、䞔぀ゞオヌル成分ずしおテトラメチ
レングリコヌル単䜍ず他のゞオヌル単䜍ずを含有
する高分子量コポリ゚ステルであり、具䜓的に
は、 ポリテトラメチレン・テレフタレヌトむ゜フ
タレヌト、 ポリテトラメチレン・テレフタレヌトむ゜フ
タレヌトアゞペヌト、 ポリテトラメチレン・テレフタレヌトアゞペ
ヌト、 ポリテトラメチレン・テレフタレヌトセバテ
ヌト、 ポリテトラメチレン゚チレン・テレフタレヌ
ト、 ポリテトラメチレンポリオキシ゚チレン・テ
レフタレヌト、 ポリテトラメチレンポリオキシ゚チレン・テ
レフタレヌトむ゜フタレヌト 等が挙げられる。 これらのコポリ゚ステルは単独で䜿甚される他
に、耇数皮のブレンド物ずしおも䜿甚され、曎に
ポリ゚チレン、ポリプロピレン、アむオノマヌ、
゚チレン酢酞ビニル共重合䜓、倉性ポリプロピレ
ン等のポリオレフむン系の暹脂を䞀郚ブレンドし
お甚いる堎合もある。 䞀般匏 又は 匏䞭は乃至13の数、は乃至11の数で
ある で衚わされる反埩単䜍から成るポリアミドおよび
コポリアミド類。 䟋えば、ポリ―ω―アミノカプロン酞、ポリ―
ω―アミノヘプタン酞、ポリ―ω―アミノカプリ
ル酞、ポリ―ω―アミノペラゎむン酞、ポリ―ω
―アミノデカン酞、ポリ―ω―アミノりンデカン
酞、ポリ―ω―アミノドデカン酞、ポリ―ω―ア
ミノトリデカン酞、ポリヘキサメチレンアゞパミ
ド、ポリヘキサメチレンセバカミド、ポリヘキサ
メチレンドデカミド、ポリヘキサメチレントリデ
カミド、ポリデカメチレンアゞパミド、ポリデカ
メチレンセバカミド、ポリデカメチレンドデカミ
ド、ポリデカメチレントリデカミド、ポリドデカ
メチレンアゞパミド、ポリドデカメチレンセバカ
ミド、ポリドデカメチレンドデカミド、ポリドデ
カメチレントリデカミド、ポリトリデカメチレン
アゞパミド、ポリトリデカメチレンセバカミド、
ポリトリデカメチレンドデカミド、ポリトリデカ
メチレントリデカミド、ポリヘキサメチレンアれ
ラミド、ポリデカメチレンアれラミド、ポリドデ
カメチレンアれラミド、ポリトリデカメチレンア
れラミド。 これらのポリアミドは皮以䞊のブレンド物で
も、或いは各単量䜓の組合せから成るコポリアミ
ドの圢でも、曎にこれらを組合せブレンド物の圢
でも䜿甚できる。甚いるポリアミドは少量であれ
ばダむマヌ酞等の異皮成分で倉性されおいおもよ
い。 䞀般匏 匏䞭R3は炭玠数乃至15の炭化氎玠基、 で衚わされるポリカヌボネヌト。曎に、脂肪族ゞ
オキシ化合物、芳銙族ゞオキシ化合物等ずのコポ
リカヌボネヌト。 䟋えば、ポリ――キシレングリコヌルビスカ
ヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニル―メタン
カヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニル゚タン
カヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプニル
―プロパンカヌボネヌト、ポリ―ゞオキシゞプ
ニル―゚タンカヌボネヌト。 曎に、ポリ゚チレン、ポリプロピレン、結晶性
゚チレン―プロピレン共重合䜓等のポリオレフむ
ン類に、アクリル酞、メタクリル酞、クロトン酞
等の゚チレン系䞍飜和カルボン酞や、無氎マレむ
ン酞、無氎むタコン酞等の゚チレン系䞍飜和カル
ボン酞でグラフト重合させお成る酞倉性ポリオレ
フむンや、ビニル゚ステルずオレフむン類又は他
のビニルモノマヌずの共重合䜓或いはその郚分ケ
ン化物、䟋えば、゚チレン酢酞ビニル共重合
䜓、゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓郚分ケン化物
や、オレフむン類ず䞍飜和カルボン酞、或いは曎
に他のビニルモノマヌずの共重合䜓或いは該共重
合䜓をアルカリ金属、アルカリ土類金属、或いは
有機塩基で䞭和しお埗られるアむオノマヌ暹脂䟋
えば、米囜デナポン瀟から垂販されおいるサヌリ
ン類やポリ゚チレン、ポリプロピレン、結晶性゚
チレンプロピレン共重合䜓、曎に前蚘各皮共重合
䜓を、酞玠酞化、オゟン酞化或いはその他の酞化
剀等で酞化しお或いはコロナ攟電凊理しお埗られ
る暹脂フむルムも、前述した物性芁件を満足する
ものであれば圓然䜿甚できる。 これら内面材フむルムの厚みは、乃至100ミ
クロン、特に10乃至70ミクロンの範囲にあるのが
よく、䞊蚘範囲よりも厚い堎合にはやはりスコア
の剪断が困難ずなる堎合があり、䞀方䞊蚘範囲よ
りも薄い堎合にはヒヌトシヌル性胜が䜎䞋する傟
向がある。 この内面材フむルムは、通垞単局の構成でよい
が、所望によ぀おは耇局の構成ずするこずができ
る。䟋えば、内面材の内、金属箔ず隣接する局
を、金属箔ずの接着性に特に優れた暹脂局ずし、
この䞊の局をヒヌトシヌル性、特に䜎枩ヒヌトシ
ヌル性やヒヌトシヌル䜜業性に優れた暹脂局ずす
るこずもできる。このような耇局フむルムは、耇
数個の暹脂を倚重倚局ダむを通しお共抌出し、こ
れを補膜するこずにより容易に埗られる。この手
法を甚いれば、金属箔に察しお党く接着性を瀺さ
ないヒヌトシヌル性暹脂でも内面材の䞀郚ずしお
甚いるこずが可胜ずなる。 このタむプの代衚的なものは、(a)プロピレンを
䞻䜓ずする結晶性オレフむン暹脂若しくぱチレ
ンを䞻䜓ずするメルトむンデツクスが0.1乃至50
10分、特に乃至4010分の範囲内にある
結晶性オレフむン系暹脂から成る局ず、(b)䞻たる
構成オレフむン単量䜓を局(a)の暹脂のそれず共通
にする酞乃至は酞無氎物倉性オレフむン系暹脂の
局ずの組合せから成るものであり、局(b)が金属箔
ず接するように斜される。 本発明のこの奜適な態様で䜿甚するプロピレン
系暹脂は、重合䜓鎖䞭に第玚炭玠原子が個お
きに存圚するずいう化孊構造䞊の特城を有し、そ
のために熱枛成を受け易いずいう性質を有しおい
る。曎に、このプロピレン系重合䜓は高枩で結晶
化が進行し易いずいう特城もある。 かくしお、プロピレン系暹脂フむルムを酞倉性
プロピレン系暹脂局を介しお金属箔に熱融着させ
るず、この酞倉性プロピレン系暹脂が金属箔に察
しお芪和性の倧きいカルボキシル基を有し、しか
もプロピレン系暹脂ず䞻たる構成オレフむン単䜍
を共通にしおいるこずに関連しお、レトルト殺菌
や匕裂きに耐える匷固な局間接着が埗られ、曎に
プロピレン系暹脂フむルムの熱融着に生ずる枛成
や結晶化によ぀お、フむルム自䜓の䌞びが少なく
なり、これにより、リブに沿぀た正確でしかも円
滑な匕裂きが可胜ずなるものである。 プロピレン系暹脂ずしおは、アむ゜タクテむツ
ク・ポリプロピレンが最も奜適であるが、゚チレ
ン含有量が15モル以䞋、特に10モル以䞋であ
るずいう範囲内で結晶性プロピレン・゚チレン共
重合䜓をも䜿甚できる。これらのプロピレン系暹
脂は、䞀般に乃至10010min、特に乃至
10010minの融解指数ASTMD―1505を
有するこずが望たしい。プロピレン系暹脂フむル
ムの厚みが倧きすぎるずきには、リブ間での積局
䜓の匕裂きが困難ずなり、たた厚みが小さすぎる
ずきには、ヒヌトシヌル性が䜎䞋するので、30乃
至150Ό、特に50乃至100Όの範囲ずするのが奜適
である。 本発明の別の奜適態様においおは、゚チレン系
暹脂の内でもMIASTM――1238が0.1乃至
5010分、特に乃至4010分のものを遞択
し、しかもこれを酞乃至は酞無氎物倉性゚チレン
系暹脂局を介しお金属箔に熱接着させるこずによ
り、金属箔ず内面暹脂の剥離するこずなしに積局
䜓のリブ間で鋭利に砎断されるようになり、優れ
た易開封性が埗られ、開封郚分の倖芳も良奜であ
るずいう利点が達成されるものである。 この゚チレン系暹脂のMIが䞊述した0.110
分よりも小さい堎合には、内面材の匷靭性や䌞床
が倧きくなり過ぎる結果ずしお、リブ間で正確に
内面材フむルムを砎断するこずが困難ずなり、䞀
方MIが5010分よりも倧きい堎合には、蓋自
䜓の機械的匷床が䜎䞋し、たた皮膜圢成自䜓も困
難であるずいう問題がある。 ゚チレン系暹脂ずしおは、䜎―䞭―或いは高―
密床ポリ゚チレンの倖に、゚チレンリツチの結晶
性゚チレン―プロピレン共重合䜓や結晶性゚チレ
ン―ブテン―共重合䜓、結晶性゚チレン―酢酞
ビニル共重合䜓等が䜿甚される。 ゚チレン系暹脂ず酞倉性ポリ゚チレンずの組合
せを䜿甚する堎合には、これら䞡局の厚みは合蚈
70ミクロン以䞋の厚み、特に30乃至50ミクロンの
厚みを有するこずが望たしい。 酞倉性オレフむン系暹脂ずしおは、オレフむン
系暹脂を、゚チレン系䞍飜和カルボン酞乃至はそ
の無氎物でグラフト倉性したものが䜿甚され、こ
こで内面材がプロピレン暹脂である堎合には、酞
倉性オレフむン系暹脂の幹ポリマヌもプロピレン
暹脂であるものが、たた内面材が゚チレン暹脂で
ある堎合には、酞倉性オレフむン系暹脂の幹ポリ
マヌも゚チレン暹脂であるものが䜿甚される。 奜適な酞倉性オレフむン系暹脂は、カルボキシ
ル基やその無氎物を、乃至600特に10乃至300ミ
リむクむバレントmeq100重合䜓の濃床
で含有する。曎に、この倉性オレフむン系暹脂
は、積局䜓の易開封性や熱接着性の点で
10min以䞊の融解指数を有するこずが奜たしい。 倉性に甚いる酞乃至はその無氎物ずしおは次の
ものが単独或いは皮以䞊の組合せで䜿甚され
る。  ゚チレン系䞍飜和カルボン酞 アクリル酞、メタクリル酞、マレむン酞、フ
マル酞、クロトン酞、むタコン酞、シトラコン
酞、―ノルボルネン――ゞカルボン
酞。  ゚チレン系䞍飜和無氎カルボン酞 無氎マレむン酞、無氎シトラコン酞、―ノ
ルボルネン――ゞカルボン酞無氎物、テ
トラヒドロ無氎フタル酞。 これらの内でも、無氎マレむン酞倉性ポリプロ
ピレンや無氎マレむン酞倉性ポリ゚チレンが本発
明の目的に最も奜郜合である。 倉性凊理は、グラフト共重合、末端凊理等の公
知の手段で、前蚘単量䜓をオレフむン系暹脂の䞻
鎖又は偎鎖に導入するこずにより行われる。䟋え
ば、オレフむン系暹脂から成る幹ポリマヌず該基
含有゚チレン系䞍飜和単量䜓ずを、ラゞカル開始
剀或いはラゞカル開始手段の存圚䞋に接觊させる
こずにより、容易に倉性オレフむン系暹脂ずする
こずができる。䞊述した倉性オレフむン系暹脂
は、䞀般に0.5乃至20Ό、特に乃至10Όの厚みで
金属箔ずオレフむン系暹脂局ずの間に介圚させ
る。 曎に、ヒヌトシヌル性を有する暹脂、䟋えばオ
レフむン系暹脂フむルムずむ゜シアネヌト系接着
剀局ずの組合せも、前述した内面局ずしおの諞条
件が満足される範囲内で、本発明の目的に䜿甚で
きる。 金属箔䞊に内面材を積局するには、金属箔䞊に
前述した内面材暹脂フむルムを斜こし、この積局
䜓を熱凊理しお内面材を金属箔に熱接着させる。
この熱接着は暹脂の融点乃至は軟化点以䞊でその
分解枩床よりも䜎い枩床、特に150乃至350℃の枩
床で行われる。この融着は、䞊蚘枩床に維持され
た積局䜓を圧着ロヌルに通すこずにより容易に行
われ、次いでこの積局䜓を冷华ロヌルチルロヌ
ルに通すこずにより冷华する。本発明においお
はこの際、融着から結晶化枩床よりも䜎い枩床迄
ぞの冷华を、秒以䞊、特に秒以䞊ずなるよう
に埐冷しお、内面材暹脂の結晶化床を可及的に高
めおおくこずが望たしい。 たた、オレフむン暹脂内面材を備えた易開封性
ヒヌトシヌル蓋を補造には、金属箔に察しお、オ
レフむン系暹脂フむルムを、倉性オレフむン系暹
脂局を介しお熱融着させる。この熱融着は皮々の
手段で行い埗る。䟋えば、金属箔に察しお、倉性
オレフむン系暹脂をフむルム、粉末、分散液或い
は溶液の圢で塗垃し、次いでこれを加熱しお倉性
オレフむン系暹脂を溶融させるず共に、この䞊に
予め圢成されたオレフむン系暹脂フむルムを重ね
合せお、金属箔に融着せしめる。倉性オレフむン
系暹脂の塗装は、静電塗装、電気泳動塗装、ロヌ
ルコヌト、浞枣塗装、バヌコヌト、溶射、流動浞
挬等により行うこずができ、たた抌出コヌトでも
行い埗る。塗垃金属箔の加熱は、高呚波誘導加
熱、赀倖線加熱、熱颚炉等により行うこずができ
る。 曎に、倉性オレフむン系暹脂ずオレフむン系暹
脂を別個に金属箔に斜こす代りに、䞡暹脂を倚局
倚重ダむを通しお共抌出し、この共抌出された二
局フむルムを金属箔に察しお熱融着させおもよ
い。 本発明のプロピレン系暹脂を甚いる態様におい
おは、この熱融着に際しお、プロピレン系暹脂を
結晶化させ或いは結晶のサむズを倧きくするこず
が、前述した易開封性の点で特に望たしい。プロ
ピレン系暹脂の結晶化床は、該暹の密床ず密接な
関連を有しおいる。埓来、プロピレン系暹脂を内
面材ずしたレトルトパりチ甚積局䜓等においお
は、パりチの匷床やヒヌトシヌル性の芋地から、
熱融着埌の積局䜓を急冷し、結晶化を抑制するこ
ずが行われおいる。これに察しお、本発明におい
おは、埌に詳述するような埐冷手段を採甚しお、
プロピレン系暹脂の密床を0.885c.c.以䞊、特
に0.890c.c.以䞊ずする。たた、この埐冷手段
により、球晶の倧きさを、5Ό以䞊、特に12Ό以䞊
ずなるようにする。尚、球晶の倧きさは、光散乱
法で求めるこずができる。 プロピレン系暹脂の融着は、その融点以䞊で分
解枩床よりも䜎い枩床、特に160乃至260℃の枩床
で行われる。この融着は、䞊蚘枩床に維持された
積局䜓を圧着ロヌルに通すこずにより容易に行わ
れ、次いでこの積局䜓を冷华ロヌルチルロヌ
ルに通すこずにより急冷する。本発明においお
はこの際、融着から結晶化枩床よりも䜎い枩床迄
ぞの冷华を、秒以䞊、特に秒以䞊ずなるよう
に埐冷するようにする。 本発明の゚チレン系暹脂を甚いる態様においお
は、前述した゚チレン系暹脂局ず酞乃至は酞無氎
物倉性゚チレン系暹脂局ずは、党䜓ずしおの厚み
が70ミクロンよりも小ずなるように、特に30乃至
50ミクロンの範囲ずなるように金属箔䞊に斜こす
こずも易開封性の点で重芁である。䞀般に、ヒヌ
トシヌル構造の包装䜓においおは、ヒヌトシヌル
性等の芋地からフむルム局の厚みは70ミクロン以
䞊ずされおいるが、本発明のこの態様においお
は、接着剀局をも含めお党䜓の内面偎暹脂局の厚
みを70ミクロンよりも小さくするこずにより、予
定ラむンに正確に沿぀た内面偎暹脂局の砎断を可
胜ずするものである。 内面偎暹脂局の厚みを䞊蚘範囲に芏制するため
には、予め圢成された゚チレン系暹脂フむルムず
金属箔ずを酞倉性゚チレン系暹脂で貌り合せる方
法は䞍利であり、゚チレン系暹脂局ず酞倉性゚チ
レン系暹脂局ずを隣接関係䜍眮で倚局倚重ダむを
通しお共抌出し、この共抌出物を金属箔䞊にコヌ
トする方法、即ち共抌出コヌト法が厚みの芏制の
点から有利に甚いられる。 尚、胜率的ではないが、゚チレン系暹脂の厚み
の小さいフむルムが入手できる堎合には、酞倉性
゚チレン系暹脂を、サスペンゞペン、゚マルゞペ
ン或いは溶液等の圢で金属箔䞊に斜こし、該酞倉
性゚チレン系暹脂局の䞊に゚チレン系暹脂の薄手
フむルムを斜し、熱融着を行うこずもできる。 内面偎暹脂局においお、゚チレン系暹脂内面材
は厚みが10乃至25ミクロン、䞀方酞倉性゚チレン
系暹脂局は厚みが乃至10ミクロンの範囲ずなる
ようにするのが最も良い。 尚、゚チレン系暹脂の熱融着は枩床を160乃至
220℃ずする点を陀けばプロピレン系暹脂の堎合
ず同様に行われる。 本発明においお、金属箔ずしおは、アルミ箔
の劂き軜金属箔が奜適に䜿甚されるが、鉄箔、鋌
箔、ブリキ箔等を䜿甚するこずも勿論可胜であ
る。これらの金属箔は、アルマむト凊理、ベヌマ
むト凊理、リン酞及び又はクロム酞等による化
孊凊理、化成凊理等の前凊理を行぀たものである
こずが、耐加熱殺菌性点では望たしい。 この金属箔は、酞玠、炭酞ガス、氎蒞気等の
ガスや、銙り成分等に察しお遮断性を有するよう
な厚みであればよく、䞀般に乃至100Ό、特に
20乃至60Όの厚みを有するものが有利に䜿甚され
る。 金属箔の倖面には、保護局を有するこずが
できる。保護局ずしおは、二軞延䌞ポリ゚ステ
ルフむルム、二軞延䌞ポリプロピレンフむルム、
二軞延䌞ナむロンフむルム等の薄手のプラスチツ
クフむルムや、゚ポキシ―プノヌル系塗料、゚
ポキシ―りリア系塗料、゚ポキシ―メラミン系塗
料、ビニル系塗料、アクリル系塗料、゚ポキシ―
アクリル系塗料等の塗膜や、各皮玙、コヌト玙、
或いはこれらの組合せが甚いられる。 このようにしお圢成される積局䜓をプレス成圢
絞り成圢しお、打抜き、呚囲カヌル郚の圢成
及びパネル郚の絞り成圢等の蓋ぞの成圢を行う。 本発明においおは、䞊述した積局䜓から成る蓋
䜓の内面偎、即ちヒヌトシヌル性内面材の偎
に、近接䜍眮関係にある内呚リブず倖呚リブ
ずを密着させお蚭け、このリブずリブ
ずの間で前蚘積局䜓の剪断を行わせるこずも極
めお重芁である。即ち、この内面材に密着した
リブずリブずは、積局䜓、特に内面材
の剪断方向をリブずリブずの間隙郚に
制限し、その結果ずしお積局䜓の剪断を円滑に
しかも容易に行わせるずいう顕著な利点がある。
積局䜓の剪断方向を䜍眮づける手段ずしお、積
局䜓の金属箔にスコアを蚭けたり、或いは積
局䜓の倖面偎に䞀察のリブを蚭けるこずが考え
られるが、これらの堎合には、内面材の匕裂方
向が芏定されないため、積局䜓党䜓を円滑にしか
もきれいに剪断するこずが、本発明の堎合に比し
お困難ずなる傟向がある。 本発明においお、リブ及びを備えた内
方プラスチツク成圢䜓は、任意のプラスチツク
の成圢により圢成される。このプラスチツクは䞀
般には、熱可塑性暹脂から成るものが奜適であ
り、この成圢䜓は、䟋えば、射出成圢、抌圧乃至
はプレス成圢、シヌト乃至はフむルムからの打抜
成圢等の任意の手段で埗られる。䟋えば、金型内
に蓋本䜓を挿入しお、溶融暹脂を射出成圢乃至
は抌圧成圢を行うず、所望の内方プラスチツク成
圢䜓ぞの成圢ず同時に、この成圢䜓の内面材
ぞの融着ずが同時に行われる。かかる芋地から
は、プラスチツク成圢䜓の圢成に甚いる暹脂
は、前述した内面材ず同皮の暹脂であるか、或
いは内面材の融着性を瀺す暹脂であるこずが奜
たしい。勿論、内方プラスチツク成圢䜓を蓋本
䜓ず独立に補造し、このプラスチツク成圢䜓
を蓋本䜓の内面偎に、適圓な接着剀、䟋えばむ
゜シアネヌト系接着剀、゚ポキシ系接着剀、酞倉
性オレフむン系暹脂接着剀等を介しお接着しおも
よい。 次いで開封甚把持片を、蓋本䜓の倖偎に前
述した接着剀等を介しお接着し、本発明のヒヌト
シヌル蓋ずする。 第乃至図に瀺すタむプの蓋においおは、開
封に際し、把持片のリングを把持しお䞊に
持ち䞊げ、その抌裂甚先端をおこの䜜甚によ
り蓋本䜓の積局シヌトず噛み合せるこずによ぀
お、内呚リブの倖呚で先ず積局䜓の抌裂きが
行われる。次いでリングを䞊に匕匵り䞊げる
こずにより、積局䜓の内呚リブず倖呚リブ
ずの間での剪断が、橋絡郚ずの砎断
ず共に生じお開封が容易に行われる。 本発明においおは、開封甚把持片ず内方プラ
スチツク成圢䜓ずはプラスチツクで䞀䜓に圢成
し、開封開始に際し、把持片を䞊に持䞊げるこ
ずによ぀お、積局䜓の匕匵りによる砎断が生じ
るようにするこずができる。 この態様を瀺す第図、第図及び第図にお
いお、第乃至図ず共通の郚品は共通の匕照数
字で瀺すが、蓋本䜓には、その開封予定郚の
開封開始郚曲率の倧きい郚分に近接しおこれ
を貫通する小孔が蚭けられる。蓋本䜓倖偎の
開封甚把持片ず蓋本䜓内偎の内方成圢䜓ず
は、この小孔を貫通しお延びおいる連結郚
を介しお䞀䜓化される関係にプラスチツクで圢
成されおいる。 即ち、この連結郚の蓋䜓の倖偎には、前
蚘小孔よりも倧埄のフランゞ、及び前蚘
連結郚の蓋䜓の内偎にも前蚘小孔より
も倧埄で䞔぀内呚リブず䞀䜓ずな぀たフラン
ゞが蚭けられおおり、かくしお小孔はフ
ランゞずの間で密封される関係ずな぀おい
る。 本発明のこの態様においお、䞊述した把持片
、連結郚及び内方成圢䜓等は、小孔
を蚭けた蓋本䜓を、把持片に盞圓するキダビ
テむを備えた割型郚分ず内方成圢䜓等に盞圓す
るキダビテむを備えた割型郚を挟み、このキダビ
テむ内に前述した熱可塑性暹脂を射出するこずに
より䞀䜓に成圢される。 䞊述した点を陀けば、この態様の蓋も、第乃
至図に関しお既に詳述したのず同様な構成及び
補造手段を採甚するものであるので、その詳现な
説明は省略する。 本発明の易開封性ヒヌトシヌル蓋は、第図に
瀺す劂く、ガスバリダヌ性容噚本䜓の開口郚
に斜され、容噚蓋フランゞず蓋䜓呚瞁郚
ずの間でヒヌトシヌルにより密封される。特に、
本発明は二重巻締が適甚䞍可胜な易座屈性の容噚
や、熱間充填、加熱殺菌等の凊理を必芁ずする包
装容噚の密封の甚途に有利であり、特に真空成圢
によるプラスチツクカツプ、プラグアシスト成
圢、圧空成圢等による䞀軞或いは二軞延䌞プラス
チツクカツプ、絞り成圢による金属箔容噚等に察
するヒヌトシヌル蓋ずしお奜適に利甚される。こ
のような甚途の最も代衚的な䟋ずしお、玙基質及
びアルミ箔を備え、それらの内倖面にヒヌトシヌ
ル性暹脂フむルム局を蚭けた玙補の容噚、䟋えば
コンポゞツト眐やカツプ状容噚に察する蓋を挙げ
るこずができる。 本発明を次の䟋で説明する。 実斜䟋  倖面に゚ポキシプノヌル系塗料を塗装した厚
さ50Όの軟質アルミ箔ず融点が159℃、密床が0.90
cm3、MIが7.010min、゚チレン含有量が
モルの゚チレン―プロピレン・ブロツク共重
合䜓から成る厚さ40Ό、31匕裂匷床JIS K6772
0.30Kg、匕匵匟性率ASTM ―63813800
Kgcm2のフむルムずの間にポリプロピレンに無氎
マレむン酞がグラフトされた平均カルボキシル基
濃床が18.0meq100重合䜓、融点が161℃、メ
ルトむンデツクスMIが3010minの倉性
ポリプロピレンを盎埄が65mmφのスクリナヌを有
する抌出機によ぀おダむ郚分における暹脂枩床が
250℃の条件䞋で巟650mmのダむから熔融抌出し
を行い、枩床が垞枩である盎埄が400mmφず200mm
φの䞀察の重ね合わせロヌルで圧着しお、仮接着
を行぀た。次いでこの仮接着された積局䜓を枩床
が200℃に保持された盎埄が400mmφの熱凊理ロヌ
ルず盎埄が200mmφのシリコヌルロヌルで熱圧着
を行い、盎埄が400mmφのチルロヌルず盎埄が200
mmφのシリコヌンロヌルで冷华するこずにより、
構成が゚ポキシプノヌル系塗料50Όアルミ
箔10Ό倉性ポリプロピレン局40Ό゚チレンプ
ロピレンコポリマヌ局の積局䜓を埗た。埗られた
積局䜓のアルミ箔ず゚チレンプロピレンコポリマ
ヌ局ずの接着匷床を枬定したずころ140015mm
であ぀た。 たた、熱凊理前の前蚘仮接着積局䜓から10Ό倉
性ポリプロピレン局50Ό゚チレンプロピレンコ
ポリマヌ局から成る内面材を分離し、匕裂匷床及
び匕匵匟性率を枬定したずころ、それぞれ0.36Kg
ず14100Kgcm2であ぀た。 この積局材から円圢のブランクを打抜き、成圢
ダむによ぀お倖埄が74mmφで、盎埄が64mmφ、深
さmmのの同心円状で塗料面が凹面状になるよう
な圢状の萜し蓋を成圢した。 次にこの成圢された蓋䞭間䜓を射出成圢機の金
型内に装填し、メルトむンデツクスが1210
分、密床が0.90c.c.、融点が159℃の゚チレン
―プロピレン―ブロツク共重合䜓を射出するこず
により図〜に瀺すような開封甚内倖呚リブを
有するプラスチツク成圢䜓を内面プロピレン共重
合䜓局偎に蚭けた。 次に、゚ポキシプノヌル系塗料が塗装された
厚さ0.28mmのアルミ材から成圢された第図の
に瀺すようなリングタブを前蚘蓋䞭間䜓の倖面に
第図に瀺すような䜍眮にナむロン12系接着
剀を甚い、高呚波誘導加熱によ぀お熱融着させ
た。 次いで口郚内埄が65mm、深さが80mm、フランゞ
郚の巟及び厚さがmmず0.8mmの円錐コツプ状に
成圢された倚局プラスチツク材料からなるカツプ
に氎180c.c.を充填した埌、前蚘の蓋を被せ、高呚
波誘導加熱によりシヌルしお密封した。倚局プラ
スチツク材料の材料構成は、倖偎から、
B′B′である。ここでぱ
チレン含有量が30モル、ケン化床が99.2の
゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓ケン化物、はメ
ルトむンデツクスASTM―1238が1.410
分、密床ASTM ―1505が0.91c.c.のア
む゜タクポリプロピレン、は無氎マレむン酞倉
性ポリプロピレン、B′は前蚘の混合
比が実質的に93重量比の混合物を意
味する。このようにしお䜜成した密封容噚を120
℃、30分のレトルト殺菌凊理を行぀たずころ容噚
及び蓋には䜕ら異垞が認められなか぀た。又、こ
の容噚の蓋をタブにより開口したずころ所定の開
口予定郚に沿぀お円滑に開口が実斜でき、か぀フ
゚ザヌリングやデラミネヌシペン等の欠陥がな
く、開口埌の開口郚の状態は良奜であ぀た。 実斜䟋  倖面にビニル系保護コヌテむングが斜された厚
さ50Όの軟質アルミ箔ず酢酞ビニル含有量が重
量、メルトむンデツクスが2.010分、密床
0.92cm3の゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓から
成る厚さ40Όのフむルムずの間に、酢酞ビニル含
有量が重量の゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓
に無氎マレむン酞がグラフトされた平均カルボニ
ル基濃床が220meq100重合䜓、メルトむンデ
ツクスが10分の倉性゚チレン―酢酞ビニル
共重合䜓を実斜䟋ず同様の抌出機によ぀お熔融
抌出を行い、仮接着積局䜓を埗た。 次いでこの仮接着積局䜓を実斜䟋ず同様の方
法で熱凊理を行い、構成がビニル系保護コヌテむ
ング50Όアルミ箔10Ό倉性゚チレン―酢酞ビ
ニル共重合䜓゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓の
積局䜓を埗た。 埗られた積局䜓のアルミ箔ず゚チレン―酢酞ビ
ニル共重合䜓局の接着匷床を枬定したずころ1100
15mmであ぀た。 たた、実斜䟋ず同様の方法で内面材の匕裂匷
床ず匕匵匟性率を枬定したずころ、それぞれ0.2
Kgず1100Kgcm2であ぀た。 この積局䜓から打抜き、成圢を行い、MIが30
10分、密床が0.920cm3、融点が110℃の䜎
密床ポリ゚チレンを甚いお実斜䟋ず同様の開封
甚リブを射出成圢により蚭け、タブ付け加工を行
うこずにより実斜䟋ず同様の圢状で倖埄が72mm
φの蓋を䜜成した。 次にポリ゚チレン―玙―アルミ箔ポリ゚チレン
のラミネヌトから成る盎埄が54mmφの底郚、テヌ
パヌを持぀た高さ85mmの偎壁郚及び開口端がカヌ
ル状に成圢された盎埄70mmの開口郚を有する耇合
容噚にオレンゞゞナヌスをホツトパツクし、前蚘
蓋䜓をカツプの開口カヌル郚に高呚波シヌラヌに
よ぀おシヌルした。 この容噚の蓋䜓䞊の開口甚タブを匕き䞊げるこ
ずにより、開口したずころ、所定の開口予定郚に
沿぀お円滑に開口が実斜できた。開口埌の開口郚
の状態はデラミネヌシペンやプザヌリング等の
欠陥がなく良奜であ぀た。 実斜䟋 〜 倖面に゚ポキシプノヌル系塗料を塗装した厚
さ50Όの軟質アルミ箔に衚に瀺す金属に熱接着
可胜な熱可塑性暹脂内面局を衚に瀺す方法によ
぀お熱接着し、冷华ロヌルで冷华するこずにより
積局䜓を埗た。 これらの積局䜓から打抜き、成圢を行い、衚
に瀺す射出成圢グレヌドの各暹脂を甚いお開封甚
リブを射出成圢により蚭け、タブ付け加工を行う
こずにより実斜䟋ず同様の圢状の蓋を䜜成し
た。 次いで、先端がカヌルされおいる巟mmのフラ
ンゞ郚を有する口郚が65mmで深さが30mmの円錐圢
状のカツプを倖面に゚ポキシプノヌル系塗料を
塗装した厚さ120Όの軟質アルミ箔ず衚に瀺す
成圢カツプ甚内面暹脂フむルムずの積局䜓から成
圢し、埗られた成圢カツプにコンデンスミルクを
充填した埌、前蚘の蓋を各々被せ、高呚波シヌラ
ヌによ぀お密封した。 このようにしお䜜成した密封容噚を120℃、30
分のレトルト殺菌凊理を行぀たずころ容噚には䜕
ら異垞が認められなか぀た。たた、これらの容噚
をタブを匕き䞊げるこずにより、開口したずこ
ろ、所定の開口予定郚に沿぀お円滑に開口が実斜
できた。開口埌の開口郚の状態はデラミネヌシペ
ンやプザヌリング等の欠陥がなく良奜であ぀
た。 比范䟋  実斜䟋で䜿甚した厚さ50Όの軟質アルミ箔に
有機チタネヌト系アンカヌ剀を塗垃し、この塗垃
面ず実斜䟋で䜿甚した厚さ40Όの゚チレン―酢
酞ビニル共重合䜓フむルムずの間にMIが7.0
10分、密床が0.920cm3、融点が110℃の䜎密床
ポリ゚チレンを溶融抌出しおサンドむツチラミネ
ヌシペンを行うこずにより構成が保護コヌテむン
グ局50Όアルミ箔有機チタネヌト系アンカヌ
剀局10Ό䜎密床ポリ゚チレン40Ό゚チレン―
酢酞ビニル共重合䜓局の積局䜓を埗た。 この積局䜓のアルミ箔ず内面局ずの接着匷床を
枬定したずころ、41015mmであ぀た。 この積局䜓から実斜䟋ず同様の蓋を䜜成し、
実斜䟋ず同様のオレンゞゞナヌスを充填した耇
合カツプにヒヌトシヌルした。この容噚を蓋の開
口郚から開口したずころ、開口予定郚に沿぀お切
断する途䞭でアルミ箔ず䜎密床ポリ゚チレンの接
着界面で剥離、即ちデラミネヌシペンが発生し、
開口埌の倖芳状態が著しく悪か぀た。 比范䟋  実斜䟋における最内面暹脂局である酢酞ビニ
ル含有量の゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓の
代りに、酢酞ビニル含有量26wt、MI、融
点95℃、厚さ40Ό、匕裂匷床0.18Kg、匕匵匟性率
160Kgcm2である。匕匵匟性率が䜎くお柔かい゚
チレン―酢酞ビニル共重合䜓フむルムを䜿甚した
蓋を䜜補し、実斜䟋ず同様にしお開口テストを
行぀たずころ、内面の゚チレン―酢酞ビニル内面
局が䌞びるため開口予定郚に沿぀た開口が困難で
あ぀た。 なお、アルミ箔ず内面局ずの接着匷床は1080
Kgcm2、接着局を含めた内局の匕裂匷床は0.21
Kg、匕匵匟性率は190Kgcm2である。 実斜䟋  倖面にビニル系保護コヌテむングが斜された厚
さ50Όの軟質アルミ箔を基材ずし、抌出暹脂ずし
おMIが2.7Kg10分、密床が0.920cm3、融点が
112℃、平均カルボキシル基濃床が180meq100
重合䜓の無氎マレむン酞倉性リニダヌ䜎密床ポ
リ゚チレンを、たた最内面局甚ずしおMIが2.0
10分、密床が0.919cm3、融点が150℃のリ
ニダヌ䜎密床ポリ゚チレンから成膜された厚さ
40Όのフむルムを䜿甚しお、実斜䟋ず同様の方
法により構成が保護コヌテむング局50Ό軟質ア
ルミ箔10Ό倉性LLDPE局40ÎŒLLDPE局の積
局䜓を埗た。 埗られた積局䜓のアルミ箔ず内面材ずの接着匷
床を枬定したずころ128015mmであ぀た。 たた、実斜䟋ず同様の方法で内面材の匕裂匷
床ず匕匵匟性率を枬定したずころ、それぞれ0.34
Kgず1400Kgcm2であ぀た。 この積局䜓から倖埄が90mmφで䞭心郚に盎埄
mmφの小孔を有する円圢のブランクを打抜いた。
このブランクから成圢ダむずカヌラヌにより倖埄
が72mmφで倖呚にカヌル郚を有し、か぀盎埄64mm
φ、深さmmの同心円状でアルミ箔保護コヌテむ
ング面が凹面状になるように成圢された図に瀺
す萜し蓋状のものを成圢した。 次に、成圢、カヌリングされた蓋䞭間䜓を射出
成圢機の金型内に装填し、蓋䞭間䜓の小孔郚から
MIが3010分、密床が0.92cm3、融点が110
℃の䜎密床ポリ゚チレンを射出するこずにより図
〜に瀺すような蓋䜓を埗た。 次に実斜䟋で䜿甚した玙耇合カツプにオレン
ゞゞナヌスを充填し、前蚘蓋䜓をカツプの開口カ
ヌル郚にシヌルした。 この容噚の蓋を぀たみリングを匕き䞊げるこず
により飲み口を開けたずころ、開口は容易であ
り、開口郚でのプザヌリングやアルミ箔ずプロ
ピレン共重合䜓局ずのデラミネヌシペン等の欠陥
がなく、開口埌の状態は良奜であ぀た。 実斜䟋  実斜䟋で䜿甚した倖面に゚ポキシプノヌル
系塗料が塗装された厚さ50Όのアルミ箔ず実斜䟋
で䜿甚した厚さ40Όの゚チレン―プロピレン・
ブロツク共重合䜓をりレタン系接着剀により積局
するこずにより、構成が゚ポキシプノヌル系塗
料50Όアルミ箔4Όりレタン系塗料40Ό゚チ
レン―プロピレン共重合䜓局の積局䜓を埗た。埗
られた積局䜓のアルミ箔ず内面材ずの接着匷床は
90015mmであ぀た。 たた、塩酞により積局䜓のアルミ箔を溶解剥離
するこずによりりレタン系接着剀共重合䜓局の
内面材の匕裂匷床ず匕匵匟性率を枬定したずこ
ろ、それぞれ0.31Kgず12600Kgcm2であ぀た。 この積局䜓を甚いお実斜䟋ず同様の蓋を䜜成
し、実斜䟋ず同様の容噚にシヌルしお開口テス
トを行぀たずころ、プザヌリングやデラミネヌ
シペン等の欠陥がなく、開口埌の状態は良奜であ
぀た。
【衚】
【衚】 【図面の簡単な説明】
第図は、本発明の䞀実斜䟋である蓋䜓の平面
図であり、第図は、第図の蓋䜓の―に沿
぀た断面図であり、第図は第図の蓋䜓のの
郚分の拡倧断面図であり、第図は、第図の蓋
䜓の分解斜芖図であり、第図は、他の実斜䟋で
ある蓋䜓の平面図であり、第図は、第図の蓋
䜓を容噚にシヌルした状態での断面図であり、第
図は、第図の蓋䜓の分解斜芖図であ぀お、 匕照数字は蓋本䜓、はプラスチツク成圢
䜓、は開封甚把持片、は金属箔、は内面
材、は保護被芆、はヒヌトシヌル性熱可塑性
暹脂、は接着剀局、は開封予定郚、は内
呚リブ、は倖呚リブ、はリング郚分、
は橋絡郚、はリング状把持郚、は抌裂
甚先端、は支点、は小孔、は連結
郚、はフランゞ、はフランゞを倫々瀺
す。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  容噚本䜓ずヒヌトシヌル郚を圢成しお該容噚
    本䜓を密封するための易開封性ヒヌトシヌル蓋で
    あ぀お、該蓋の本䜓は金属箔ず少なくずも䞀局で
    少なくずも最内衚面局がヒヌトシヌル性熱可塑性
    暹脂から成る内面材ずを備えた積局䜓から成り、
    該積局䜓の開封すべき郚分には、該内面材偎に開
    封すべき茪カクの内呚偎に沿぀た内呚リブず該茪
    カクの倖呚偎に沿぀た倖呚リブずから成る内方プ
    ラスチツク成圢䜓が前蚘内面材ず融着䞀䜓化した
    圢で蚭けられ、前蚘内面材は党䜓ずしお金属箔に
    察し50015mm以䞊の接着匷床、3.0Kg以䞋の匕
    裂匷床及び300Kgcm2以䞊の匕匵り匟性率を有し、
    䞔぀蓋の倖面偎には、内呚リブよりも内偎の積局
    䜓の郚分に察しお接着固定された開封甚把持片が
    蚭けられおいるこずを特城ずする易開封性ヒヌト
    シヌル蓋。  容噚本䜓ずヒヌトシヌル郚を圢成しお該容噚
    本䜓ず密封するための易開封性ヒヌトシヌル蓋で
    あ぀お、該蓋の本䜓は金属箔ず少なくずも䞀局で
    少なくずも最内衚面局がヒヌトシヌル性熱可塑性
    暹脂から成る内面材ずを備えた積局䜓から成り、
    該積局䜓の開封すべき郚分には、該内面材偎に開
    封すべき茪カクの内呚偎に沿぀た内呚リブず該茪
    カクの倖呚偎に沿぀た倖呚リブずから成る内方プ
    ラスチツク成圢䜓が前蚘内面材ず融着䞀䜓化した
    圢で蚭けられ、前蚘内面材は党䜓ずしお金属箔に
    察し50015mm以䞊の接着匷床、3.0Kg以䞋の匕
    裂匷床及び300Kgcm2以䞊の匕匵り匟性率を有し、
    䞔぀蓋の倖面偎には、積局䜓に蚭けられた貫通孔
    を介しお内呚リブず䞀䜓化され䞔぀貫通孔に察し
    お密封関係にあるプラスチツク開封甚把持片が蚭
    けられおいるこずを特城ずする易開封性ヒヌトシ
    ヌル蓋。
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Citations (1)

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JPS4879085A (ja) * 1972-01-29 1973-10-23

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