JPS63230029A - 数の子の卵巣膜除去方法 - Google Patents

数の子の卵巣膜除去方法

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Publication number
JPS63230029A
JPS63230029A JP62067514A JP6751487A JPS63230029A JP S63230029 A JPS63230029 A JP S63230029A JP 62067514 A JP62067514 A JP 62067514A JP 6751487 A JP6751487 A JP 6751487A JP S63230029 A JPS63230029 A JP S63230029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
membrane
ovarian
herring roe
herring
removal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62067514A
Other languages
English (en)
Inventor
悦生 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MATSUOKA KK
Original Assignee
MATSUOKA KK
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Filing date
Publication date
Application filed by MATSUOKA KK filed Critical MATSUOKA KK
Priority to JP62067514A priority Critical patent/JPS63230029A/ja
Priority to KR1019870006944A priority patent/KR900003017B1/ko
Publication of JPS63230029A publication Critical patent/JPS63230029A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23JPROTEIN COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS; WORKING-UP PROTEINS FOR FOODSTUFFS; PHOSPHATIDE COMPOSITIONS FOR FOODSTUFFS
    • A23J1/00Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites
    • A23J1/08Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites from eggs
    • A23J1/09Obtaining protein compositions for foodstuffs; Bulk opening of eggs and separation of yolks from whites from eggs separating yolks from whites
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L15/00Egg products; Preparation or treatment thereof

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、数の子の外膜な形成する卵巣膜の除去方法に
関する。
(従来の技術) 数の子はニシンの卵巣であり、この卵巣を用いた数の子
製品としては塩数の子と味付数の子か知られている。
前者の塩数の子は、ニシンの卵巣を過酸化水素で脱色し
た後、食塩水を用いて塩蔵品にしたものであって、第3
図に示すように、その外面には卵巣膜aを備えており、
これを食する場合は、まず、−晩水に漬けて塩抜きをし
た後、含水により剥離し易くなった外面の卵巣IJ51
 aを除去した状態て調理か行なわれている。
また、後者の味付数の子は、予め味付けをした状態で販
売されるものであり、一般にニシンの卵巣を過酸化水素
で脱色した後、外面の卵巣膜を除去した状態て味付けの
ための調理を行ない、これを酸化防市のため真空パック
詰めした状態で飯売されている。
そして、卵巣膜の除去は従来全て−r作業で行なわれC
いた。
(考案が解決しようとする問題へ) しかしながら、卵巣膜aは卵粒すの凹凸表面に沿って強
固に密着した状態で備えられているため、除去は容易で
はなく、これを手作業で完全に除去するためには多くの
時間と労力とを要し、コスト高になるという問題点かあ
った。
また、「作業では卵巣膜aを完全に除去することは困難
であるため、見映えが悪くなって商品価値か低下すると
共に、手作業では卵巣自体の損傷や欠損を生じ、歩留り
か悪くなるという問題点かあった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、上述のような従来の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、卵巣膜除去
作業のス駈率化によるコストの低減化と、商品価値及び
歩留りの向上にあり、この目的達成のために本発明の数
の子の卵巣膜除去方法ては、パンクレアチン水溶液中に
f2漬することによって卵巣膜を分解するという方法を
採用した。
(作用) 本発明の数の子の卵巣膜除去方法ては、上述のように、
バンクレアチンの水溶液中に浸漬することによって卵巣
膜を分解するという方法を採用したことて、パンクレア
チンの持つ蛋白質分解作用によって、面倒な手作業を要
することなく卵巣膜の除去か容易に行なえるようになる
と共に、人手を要することなく大量処理か行なえるよう
になり、従って、作業能率の向上による大幅なコストの
低減化かlff1f能になる。
また、バンクレアチンの持つ蛋白質分解作用を利用した
ことて、蛋白質より成る卵巣膜を細部に至るまで分解し
完全に除去できるようになり、しかも卵巣1゛1体を損
傷させる恐れかなくなるのて、商品価値及び歩留りを大
幅に向りできるようになる。
また、バンクレアチンの持つ高いへファー効果によって
、常に安定した分解機能な発揮させることかできる。
(実施例) 以ド、本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、本発明の第1実施例を第1図(()、(II)に
より説す1vる。
この実施例の卵巣膜除去方法では、まず、第1図(イ)
に示すように、水ti中にパンクレアチン粉末3gを溶
解させたパンクレアチン水溶液l中に、室温(約20°
C〕状態で基数の子A300gを浸漬させ、これを攪拌
容器2内において30〜45分間少し強く攪拌すること
によって、蛋白質より成る卵巣膜aかバンクレアチンの
持つ蛋白質分解作用により分解されると共に、攪拌によ
る水流と基数の子A、A同士の接触抵抗によって、卵粒
すの表面から効率良く剥離除去されることになる。
次に、以上のようにして卵巣II aか除去された基数
の子Aを、:S1図(ロ)に示すように網容器3等に取
り出して水洗いすることによっC、バンクレアチン水溶
液中 す。
尚、バンクレアチン(pancreatin)はPH5
〜9の中性付近で作用する蛋白質消化酵素てあり、他の
蛋白質消化酵素とは異なってPHの大きな変化を防1F
、する機能、即ちバファー(Buffa)効果(緩衝能
)か高いという特性を備えているため、常に安定した蛋
白質分解機能を発揮する。
以上説明してきたように本実施例の数の子の卵巣膜除去
方法にあっては、上述のように、パンクレアチン水溶液
1中に浸漬することによって卵巣+1fi aを分解す
るという方法を採用したことで、バンクレアチンの持つ
蛋白質分解作用によって、而311な「作業を要するこ
となく卵巣膜aの除去か容易に行なえるようになると共
に、人手を要することなく大量処理か行なえるようにな
り、従って、作業能率の白玉による大幅なコストの低減
化か可能になる。
また、バンクレアチンの持つ蛋白質分解作用を利用した
ことで、蛋白質より成る卵巣vaを細部に至るまで分解
し完全に除去できるようになり、しかも卵巣自体を損傷
させる恐れがなくなるのて、商品価値及び歩留りを大幅
に向上できるようになる。
また、バンクレアチンの持つ高いへファー効果によって
、常に安定した分解機能を発揮させることかできる。
次に、本発明の第2実施例を第2図(() 、 (11
) 。
(ハ)により説明する。
この実施例の卵巣I膜除去方法ては、まず第2図(イノ
に示すように、木ti中にパンクレアチン粉末3gを溶
解させたパンクレアチン水溶液lを、攪拌容器2内に収
容し、このパンクレアチン水溶液l中に石数の子A30
0gを浸漬させた状態て、これを−晩(約15時間)室
温(約20°C)状態で放置し、時々バンクレアチン水
溶液1を均一化させる目的で緩やかに攪拌することによ
って、石数の子Aの塩抜き作業と、卵巣膜aの分解作業
とを同時進行させることかてきる。
次に、その翌日に、第2図(ロ)に示すように、3〜4
分間少し強く攪拌してやることによって。
卵巣の表面から卵巣膜aかほぼ完全に除去される。
次に、第2図(ノリに示すように、卵巣j模aが除去さ
れた石数の子Aを網容器3′8に取り出して水洗いをす
ることによって、バンクレアチン水溶液l及び残留卵巣
膜aを洗い落とす。
以ト1本発明の実施例を図面により詳述してきたか、具
体的な方法及びこの方法に用いられる部材や装置類の具
体的構成はこの実施例に限定されるものCはなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における工り体重ブ」法の変
更茅があっても本発明に含まれる。
例えば、実施例ては水11中にバンクレアチン粉末3g
を溶解させたバンクレアチン水溶液な川りる場合を示し
たか、水溶液の量やバンクレアチン濃度は任意である。
ただl)、バンクレアチン濃度か小さくなると長い浸漬
時間か必要になる。
また、バンクレアチン水溶液の温度も任意であるか、温
度を高くすれば浸漬時間を短縮することかできる。たた
し、40℃以上゛Cは卵蛋白が熱変性して白濁する恐れ
かある。
また、攪拌も任意であるか、攪拌することによってバン
クレアチン水溶液の濃度を均一化させると共に、作業時
間を短縮できるという利点かある。
また、撹拌による効果と同一の効果は、圧力シャワーに
よる水洗作業や環状浸漬槽内に収容したバンクレアチン
水溶液を強制的に循環噴射させて水流を作ることによっ
ても得られる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明の数の子の卵巣膜除去方
法にあっては、バンクレアチンの水溶液中に浸漬するこ
とによって卵巣膜を分解するという方法を採用したこと
で、バンクレアチンの持っ蛋白質分解作用によって1面
倒な手作業を要することなく卵巣膜の除去か容易に行な
えるようになると共に、人手を要することなく大量処理
が行なえるようになり、従って、作業能率の向。ヒによ
る大幅なコストの低減化か可能になる。
また、バンクレアチンの持つ蛋白質分解作用を利用した
ことで、蛋白質より成る卵巣膜を細部に至るまて分解し
完全に除去できるようになり、しかも卵巣自体を損傷さ
せる恐れかなくなるので、商品価値及び歩留りを大幅に
向上てきるようになる。
また、バンクレアチンの持つ高いバファー効果によっC
1常に安定した分解機部を発揮させることかできるとい
う効果か得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の数の子の卵巣膜除去方法を
示す工程説明図、第2図は第2実施例の工程説明図。 l・・・バンクレアチン水溶液 A・・・石数の子(数の子) a・・・卵巣膜

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)パンクレアチン水溶液中に浸漬することによって卵
    巣膜を分解することを特徴とする数の子の卵巣膜除去方
    法。
JP62067514A 1987-03-19 1987-03-19 数の子の卵巣膜除去方法 Pending JPS63230029A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62067514A JPS63230029A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 数の子の卵巣膜除去方法
KR1019870006944A KR900003017B1 (ko) 1987-03-19 1987-07-01 청어알의 난소막 제거방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62067514A JPS63230029A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 数の子の卵巣膜除去方法

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JPS63230029A true JPS63230029A (ja) 1988-09-26

Family

ID=13347166

Family Applications (1)

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JP62067514A Pending JPS63230029A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 数の子の卵巣膜除去方法

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JP (1) JPS63230029A (ja)
KR (1) KR900003017B1 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441375A (en) * 1977-09-05 1979-04-02 Marufuji Tousui Kk Skin peeling and processing method of herring roe

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5441375A (en) * 1977-09-05 1979-04-02 Marufuji Tousui Kk Skin peeling and processing method of herring roe

Also Published As

Publication number Publication date
KR900003017B1 (ko) 1990-05-04
KR880010679A (ko) 1988-10-24

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