JPS63225340A - リポキシゲナーゼ抑制化合物 - Google Patents

リポキシゲナーゼ抑制化合物

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JPS63225340A
JPS63225340A JP63031682A JP3168288A JPS63225340A JP S63225340 A JPS63225340 A JP S63225340A JP 63031682 A JP63031682 A JP 63031682A JP 3168288 A JP3168288 A JP 3168288A JP S63225340 A JPS63225340 A JP S63225340A
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JP
Japan
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ethyl
phenyl
hydroxy
group
phenylethoxy
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JP63031682A
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English (en)
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ジェイムス・ビィ・サマーズ・ジュニア
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Abbott Laboratories
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Abbott Laboratories
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Publication date
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    • C07C275/00Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C275/04Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups having nitrogen atoms of urea groups bound to acyclic carbon atoms
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    • C07C275/24Derivatives of urea, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups having nitrogen atoms of urea groups bound to acyclic carbon atoms of an unsaturated carbon skeleton containing six-membered aromatic rings
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、リポキシゲナーゼ酵素を抑制する有機化合物
に関する。本発明はまた、そのような治療を必要とする
ヒトおよび動物におけるリポキシゲナーゼ酵素の抑制剤
に関する。
[従来技術] リポキシゲナーゼはアラキドン酸の酸素添加反応を触媒
する一連の酵素である。5−リポキシゲナーゼはアラキ
ドン酸を5−ヒドロパーオキシエイコサテトラエン酸(
5−HPETE)に変換する。
これは5−ヒドロキシエイコサテトラエン酸(5−HE
TE)およびその重要な媒体であるロイコトリエン(L
Ts)を産生ずる代謝経路における第1の工程である。
同様に12−および15−リポキシゲナーゼは、アラキ
ドン酸をそれぞれ12−および15−HPETEに変換
する。12−HPETEは生化学的還元により+2−)
IETEとなり、一方、15−HPETEはリボキシン
(l 1poxins)として知られる生物学的因子の
前駆体である。
アラキドン酸のりボキシゲナーゼ代謝によるこれらの産
物には種々の生物学的作用が関連しており、これは種々
の病気の状態の媒体と考えられてきている。たとえばL
 T s C4およびD4はインビトロでヒトの気管の
強い収縮剤であり、これらの物質を喘息のない有志者に
エーロゾル投与すると気管支収縮を引き起こす。LTB
、および5−HETEは多形核白血球のような炎症細胞
の強い化学走化性因子(chea+otactic  
factors)である。それらはまた慢性関節リウマ
チ患者の滑液流体中に存在する。ロイコトリエンはまた
アレルギー性鼻炎の乾せん、成人呼吸障害症候群、クロ
ーン病、内毒素ショック、およびとりわけ心筋障害によ
り引き起こされた虚血における重要な媒体であると考え
られてきた。LTsの生物学的作用についてはルイス、
およびオーステンらの文献(Lewis  andAu
sten、 J  、  Cl1nical    I
  nvest、  、7 3 、 89.1984)
およびジェイ・シロイスの文献(J。
5irois、  Adv、 Lipid  Res、
 21.78.1985)に記載されている。
生成物の12−HETEは乾せん患者の表皮組織に高レ
ベルで存在する。リボキシンは最近になってエラスター
ゼおよび好中球からの超酸化物イオンの放出を刺激する
ことが示された。
それゆえリポキシゲナーゼ酵素は喘息、アレルギー性鼻
炎、乾せんおよび炎症の媒体の生合成に重要な役割を果
たしていると思われる。これらの酵素を阻害することに
よって、これらの病気の状態に関与すると思われる生化
学的経路を中断することができる。
リポキシゲナーゼ抑制剤を開発するにあたって直面する
問題の一つは、そのような多くの化合物を経口で投与し
た場合に血流中にほとんど吸収されないことである。そ
れゆえ高い血漿レベルを達成することは難しい。多くの
抑制剤の他の欠点は、仮にそれらが吸収されたとしても
代謝に供されてしまい長期の血漿レベルの持続を行うこ
とができないことである。代謝によってそのような化合
物は、リポキシゲナーゼ抑制作用をほとんど有しないと
思われる代謝産物に分解されてしまう。それゆえ、とり
わけリポキシゲナーゼ酵素が種々の病気の状懇に影響を
与えると思われることから、高い血漿レベルと長期の持
続性を有するリポキシゲナーゼ抑制化合物が望まれてい
る。
[発明の構成および効果] 本発明のりボキシゲナーゼ酵素抑制化合物はその半減期
が長く、よく吸収され、予期しない血漿レベルを達成す
る。これらの化合物には式(I):C) で表される化合物が含まれる。
上記式(1)において、It、はアミノ基またはメチル
基であり、R1はC1〜C!のアルキル基であり、R3
は水素原子、ハロゲン原子およびトリハロメチル基より
なる群から選ばれた1個または2個以上の置換基であり
、naは水素原子、ハロゲン原子、トリハロメチル基%
CI〜C4のアルコキシ基およびC1〜C1のアルキル
基よりなる群から選ばれた11または2個以上の置換基
であり、Mはハロゲン原子、製薬学的に許容し得るカチ
オン、アロイル基またはC,−C,のアルコイル基であ
る。
本発明はさらに5−および/または12−リポキシゲナ
ーゼ活性を抑制する治療を行う必要のある哺乳動物に本
発明の上記式(I)で表される化合物の治療学的に有効
な量を投与することを特徴とする、該哺乳動物における
5−および/または12−リポキシゲナーゼ活性の抑制
方法にも関する。
上記方法によりヒトまたは低級動物において治療するこ
とのできる病気の状態としては、喘息、慢性関節リウマ
チ、痛風、乾せん、アレルギー性鼻炎、成人呼吸障害症
候群、クローン病、内毒素シラツク、および/または心
筋障害により引き起こされた虚血などが挙げられるが、
これらに限定されるわけではない。
本発明のりボキシゲナーゼ抑制化合物の具体例としては
以下の化合物を挙げることができる。
・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)フェニル)エチル)アセトアミド・N−ヒドロキシ
−(1−(4−(1−フェニルエトキシ)フェニル)エ
チル)尿素 ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−(4−フルオロ
フェニル)エトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド ・N−ヒドロキシ−(1−(4〜(1−(4−フルオロ
フェニル)エトキシ)フェニル)エチル)尿素・N−ヒ
ドロキシ−(1−(4−(1−(4−クロロフェニル)
エトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド ・N−ヒドロキシ(1−(4−(1−(4−クロロフェ
ニル)エトキシ)フェニル)エチル)尿素・N−ヒドロ
キシ−(1−(4−(1−フェニルプロピルオキシ)フ
ェニル)エチル)アセトアミド・N−ヒドロキシ−(1
−(4−(1−(3−トリフルオロメチルフェニル)エ
トキシ)フェニル)エチル)アセトアミド ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)−3−クロロフェニル)エチル)アセトアミド ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)−3,5−ジメトキシフェニル)エチル)アセトア
ミド ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)−3,5−ジメチルフェニル)エチル)アセトアミ
ド ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)−2−エチルフェニル)エチル)アセトアミド ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(L−フェニルエトキ
シ)−3−トリフルオロメチル)フェニルエチル)アセ
トアミド ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルプロピ
ルオキシ)フェニル)エチル)尿素・N−ヒドロキシ−
(1−(4−(1−(4−)リフルオロメチルフェニル
)エトキシ)フェニル)エチル)尿素 ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)−3−フルオロフェニル)エチル)尿素・N−ヒド
ロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ)−3,
5−ジメトキシフェニル)エチル)尿・N−ヒドロキシ
−(1−(4−(1−フェニルエトキシ)フェニル)エ
チル)アセトアミドナトリウム塩 ・N−ヒドロキシ=(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)フェニル)エチル)尿素カリウム塩・N−ヒドロキ
シ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ)フェニル)
エチル)アセトアミドアンモニウム塩 ・N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)フェニル)エチル)アセトアミドトリエチルアンモ
ニウム塩 ・N−ヒドロキシ=(1−(4−(1−フェニルエトキ
シ)フェニル)エチル)アセトアミドテトラエチルアン
モニウム塩 ・N−ブチリルオキシ−(1−(4−(1−フェニルエ
トキシ)フェニル)エチル)尿素 ・N−ベンゾイルオキシ=(1−(4−(1−フェニル
エトキシ)フェニル)エチル)尿素本明細書で用いた「
アルキル基」なる語は直鎖または分枝鎖ラジカルを意味
し、これにはメチル基、エチル基、n−プロピル基、イ
ソプロピル基、n −ブチル基、5ec−ブチル基、イ
ソブチル基、Lert−ブチル基などが含まれるが、こ
れらに限定されるものではない。
「アルコキシ基」なる語は直鎖または分枝鎖酸素エーテ
ルラジカルを意味し、これにはメトキシ基、エトキシ基
、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、5ec−ブトキ
シ基、イソブトキシ基、tert−ブトキシ基などが含
まれるが、これらに限定されるものではない。
「アルコイル基」なる語は直鎖または分枝鎖カルボニル
ラジカルを意味し、これにはホルミル基、アセチル基、
プロピオニル基、ブチリル基、イソブチリル基、ピバロ
イル基などが含まれるが、これらに限定されるものでは
ない。
「アロイル基」なる語は置換もしくは未置換芳香族エー
テルラジカルを意味し、これにはベンゾイル基、■−ナ
フトイル基、2−ナフトイル基などが含まれるが、これ
らに限定されるものではない。
「ハロ」および「ハロゲン原子」なる語はフッ素原子、
塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などに由来するラジカ
ルを意味する。
「製薬学的に許容し得るカチオン」なる語は非毒性カチ
オンを意味し、これにはナトリウム、リチウム、カリウ
ム、マグネシウムなどのアルカリおよびアルカリ土類金
属に基づくカチオンが含まれるがこれらに限定されるも
のではなく、また非毒性アンモニウム、第4級アンモニ
ウムおよびアミンカチオンをも意味し、これにはアンモ
ニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアン
モニウム、メチルアミン、ジメチルアミン、トリメチル
アミン、トリエチルアミン、エチルアミンなどが含まれ
るがこれらに限定されるものではない。
治療方法 本発明は5−および/または12−リポキシゲナーゼ活
性を抑制する治療を行う必要のあるヒトまたは低級動物
宿主における5−および/または12−リポキシゲナー
ゼ活性抑制の治療方法をも提供するものであり、この方
法は本発明の上記式(I)で表される化合物を、宿主に
おけるリポキシゲナーゼ活性の抑制に有効な量投与する
ことを特徴とする。本発明の化合物は、通常の非毒性の
製薬学的に許容し得る担体、アジュバントおよびビヒク
ルを所望により含有する投与単位で経口、非経口もしく
は局所的に投与することかできる。
本明細書にいう「非経口」なる語には、皮下注射、静脈
内注射、動脈内注射および注入法などが含まれるが、こ
れらに限定されるわけではない。「局所的」なる語は直
腸経由の投与、吸入スプレーによる投与、皮膚および口
や鼻の粘膜などの一層一般的な経路による投与を含むが
、これらに限定されるものではない。
1回投与または分割投与で宿主に投与さるべき本発明の
化合物の1日あたりの全有効投与量は、たとえば約0.
001〜約100mg/Kg体重であり、通常0.01
〜10mg/Kg体重である。投与単位は、1日の投与
量となるように調製された量を含有していてよい。しか
しながら、特定の患者に対する#別の投与レベルは種々
の天子、つまり体重、一般的な健康状態、性別、食事、
投与の時間と経路、吸収および排出の速度、他の薬剤と
の組合わせおよび治療すべき特定の病気の程度などに依
存することを理解する必要がある。
医薬組成物のFl製 本発明はまた、5−または12−リポキシゲナーゼ活性
を抑制する治療をする必要のあるヒトまたは低級動物宿
主におけるそのような抑制のための単位製剤の医薬組成
物をも提供するものであり、これは本発明の化合物と1
または2以上の非毒性の製薬学的に許容し得る担体、ア
ジュバントもしくはビヒクルとからなる。この上うな担
体、アジュバントもしくはビヒクルと組み合わせて単一
の製剤を形成する有効成分の量は、上述したように種々
の因子により変化する。
担体、アジュバントまたはビヒクルとしては、製薬学の
技術分野で利用できる種々の物質を利用することができ
る。油脂性液剤、懸濁剤または乳剤のような注射製剤は
、必要に応じて適当な分散剤もしくは湿潤剤および懸濁
化剤を用い公知技術に従って調剤することができる。滅
菌注射製剤には、たとえば滅菌非発熱性水または1.3
−ブタンジオールなどの非毒性の非経口的に投与できる
希釈液または溶媒を用いることができる。使用できる他
の投与可能なビヒクルおよび溶媒としては、USP/N
Fに記載されているような5%デキストロース注射液、
リンゲル液および生理食塩水がある。さらに滅菌した固
定油を溶媒または懸濁化剤として用いることができる。
この目的のためにあらゆる刺激性の低い固定油を従来通
り用いることができ、これには合成モノグリセリド、ジ
グリセリドまたはトリグリセリドが含まれる。オレイン
酸のような脂肪酸もまた注射液の調製に用いることがで
きる。
本発明の化合物の直腸投与のための原剤は、本発明の薬
剤をココア脂やポリエチレングリコールのような適当な
非刺激性の医薬品添加物と混合することによって調製す
ることができる。そのような医薬品添加物は通常の温度
では固体であるが体温では液体であり、それゆえ直腸内
では溶けて薬剤を放出する。
経口投与のための固体剤形としては、カプセル剤、錠剤
、乳剤、トローチ剤、ロゼンジ、散剤および顆粒剤を挙
げることができる。そのような固体剤形では、有効成分
の本発明化合物をショ糖、乳糖およびデンプンなどの少
なくとも1種の不活性希釈剤と混合する。そのような固
体剤形はまた、通常行うようにたとえばステアリン酸塩
や滑沢剤のような製薬学的アジュバント物質を含んでい
てもよい。カプセル剤、錠剤および乳剤の場合には緩衝
剤を含んでいてもよい。固体の経口製剤はまた腸溶性コ
ーティングまたは他のコーティングを用いて調製するこ
ともでき、これによって有効成分の放出を調節すること
ができる。
経口投与のための液体製剤には、水やアルコールのよう
な当該分野で通常用いられる不活性な非毒性希釈剤を含
有する製薬学的に許容し得る乳剤、液剤、懸濁剤、シロ
ップおよびエリキシル剤か含まれる。そのような製剤は
また湿潤剤、乳剤、甘味剤、香味剤および芳香剤のよう
なアジュバントを含んでいてもよい。
止金腹旦念底 式(1)においてR,がメチル基である本発明の化合物
は、反応式1に記載した反応工程により製造することが
できる。この反応式は式(1)においてR2がメチル基
でありR5およびR4が水素原子である化合物を示して
いるが、本発明の他の化合物も適当な出発物質を選ぶこ
とによって同様の方法で製造することができることが実
施例かられかるであろう。
反応式l ジメチルスルホキシド中の4−ヒドロキシアセトフェノ
ン(1)の溶液にカリウムt−ブトキシドを加えること
によって4−ヒドロキシアセトフェノン(Dを1−(4
−(1−フェニルエトキシ)フェニル)エチルアセトフ
ェノン(2)に変える。I−(4−(1−フェニルエト
キシ)フェニル)エヂルアセトフエノン(2)に変える
ために混合物に1−フェニルエチルブロマイドを加える
。そのアセトフェノン(2)をエタノール/ピリジン中
でヒドロキシルアミンで処理してオキシム(3)を得る
。これをボランピリジン錯体でヒドロキシルアミン(4
)に還元し、ついで塩化アセチルおよびトリエチルアミ
ンでN、O−ジアセテート(5)に変える。このジアセ
テートを水酸化リチウムで加水分解することによってヒ
ドロキサム酸(6)に変える。同様の変換を行うために
他の試薬もまた用いることができる。たとえば化合物(
3)は、シアノホウ素水素化ナトリウムとともにボラン
ジメチルアミンまたは他のボランアミン錯体を用いて化
合物(4)に変えることができる。ヒドロキシルアミン
(4)はまた無水酢酸およびピリジンのような塩基を用
いて化合物(5)に変えることができる。
式(I)においてR1が−NH!である本発明の化合物
は、以下の反応式2に示す方法により製造することがで
きる。この反応式はRtがメチル基でありR3とR4の
両方が水素原子である場合を禾しているが、本発明の他
の化合物らまた同様の方法により製造することができろ
ことは実施例から明らかになるであろう。
上記反応式1で合成したヒドロキシルアミン(4)をH
Clガスで、ついでホスゲンで処理する。得られた塩化
カルバモイル(7)を単離することなくアンモニア水と
反応させて尿素(8)を得る。
式(1)においてR3が−N I(tである化合物はま
た、以下の反応式3の方法により製造することもできる
。この反応式はR2がメチル基でありR1およびR6が
水素原子である場合を示しているが、本発明の他の化合
物らまた同様の方法により製造することができることは
実施例から明らかとなるであろう。
反応式3 ヒドロキシルアミン(4)をトリメチルシリルイソシア
ネートで処理し、ついで塩化アンモニアで処理して尿素
(8)を得る。
つぎに本発明を実施例に基づいてさらに詳しく説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例! N−ヒドロキシ−N−(+ −(4−(+−フェニルエ
トキシ)フェニル)エチル)アセトアミド(a)I −
(4−(1−フェニルエトキシ)フェニル)エチルアセ
トアミドを下記のようにして製造した。
ジメチルスルホキシド30sl中の4−ヒドロキシアセ
トフェノン3.0g(22,1ミリモル)の溶液にカリ
ウムL−ブトキンド2.84g(25,4ミリモル)を
加えた。15分後、1−フェニルエチルブロマイド5.
1g(27,6ミリモル)を加え、その混合物をさらに
60分間撹拌した。その反応混合物を水100m1中に
注ぎ、エーテルで抽出した。
この溶液をM g S Oaで乾燥し蒸発させた。得ら
れた残渣はさらに精製することなく用いた。
(b) ! −(4−(1−フェニルエトキシ)フェニ
ル)エチルアセトフェノンオキシムを下記のようにして
製造した。実施例1(a)で得られたI−(4−(1−
フェニルエトキシ)フェニル)エチルアセトフェノン4
.2g(17,5ミリモル)およびヒドロキシルアミン
塩酸塩4.2g(60,4ミリモル)をエタノール30
1とピリジン30Illlとの混合液に溶解した。その
溶液を50℃で2時間加熱した。はとんどの溶媒を真空
下で除き、残渣をエーテルに溶解した。2N  I(C
I50mlで洗浄した後、溶液をMg5O+で乾燥し蒸
発させた。濃厚な油状物が得られ、これをさらに精製す
ることなく用いた。
(c)] −(4−(1−フェニルエトキシ)フェニル
)エチルヒドロキシルアミンを下記のようにして製造し
た。実施例1 (b)で得た1−(4−(1−フェニル
エトキシ)フェニル)エチルアセトフェノンオキシム4
.3g(16,9ミリモル)をエタノール80I111
に溶解し、その溶液を0℃に冷却した。ボランピリジン
錯体4.5g(50,7ミリモル)を窒素雰囲気下スポ
イトで加え、ついでIO分後6NHC117mlを加え
た。30分以内に反応は完了し、固体の炭酸ナトリウム
または2N  NaOHを加えてpH9に調節した。そ
の混合物をエーテル中に抽出し、M g S O4で乾
燥した。溶媒を留去して黄色油状物を得た。これをさら
に精製することなく用いた。
(d) N−アセトキシ−N−(1−(4−(1−フェ
ニルエトキシ)フェニル)エチル)アセトアミドを下記
のようにして製造した。上記で得たヒドロキシルアミン
2.93g(11,4ミリモル)およびトリエチルアミ
ン2.89m1(28,5ミリモル)をTHF3(1m
lに溶解し、水浴中で0℃に冷却した。塩化アセチル1
.8g(22,8ミリモル)をゆっくり加えた。30分
間撹拌した後、その反応混合物を2N  HCIで洗浄
し、NgSOiで乾燥し、蒸発させた。その残渣をシリ
カゲルのクロマトグラフィーにかけ、ペンタン中の60
%エーテルで溶出してガム状の固体2.5gを得た。
(e) N−ヒドロキシ−N−(1−(4−(1−フェ
ニル)エトキシフェニル)エチル)アセトアミドを下記
のようにして製造した。前工程(d)で得た物質2.5
g(7,2ミリモル)をイソプロピルアルコール15a
+1および水15+al中の水酸化リチウム2゜5gに
溶解した。30分間撹拌した後、はとんどの溶媒を真空
下で除き、その混合物を2N  HClを加えて酸性に
した。生成物をエーテル中に抽出し、ついでMgSO4
で乾燥して蒸発させた。エーテルを用いたクロマトグラ
フィーの後、無色の油状物を得た(R,=CH,、R,
4= Rs = H、Rv =CH,)。
NMR(300MHz、DMSOds)+ IJ8(d
38); 1.52(d、3H); 1.94(s、3
H); 5.4B(m、2H); 6.83(d、2H
); 7.14(d、2H); 7.2G−7,45(
+a、5H); 9.45(d。
1B) マススペクトル(E r):299M+、282.24
0.225.12L  105 実施例2 N−ヒドロキシ−N−(1−(4−(1−フェニルエト
キシ)フェニル)エチル)尿素 (a)実施例1(c)の方法に従って1−(4−(1−
フェニルエトキシ)フェニル)エチルヒドロキシルミン
を製造した。
(b)反応式2を利用してN−ヒドロキシ−N−(1−
(4−(1−フェニルエトキシ)フェニル)エチル)尿
素を下記のようにして製造した。l −(4−(1−フ
ェニルエトキシ)フェニル)エチルヒドロキシルアミン
2.22g(8,64ミリモル)をジオキサン30m1
中のトリメチルシリルイソシアネート1゜19g(10
,4ミリモル)とともに30分間還流した。その反応混
合物をついで飽和NH4Cl溶液で洗浄し、MgSO4
で乾燥し、蒸発させた。残渣をエーテルで洗浄して白色
固体1.3gを得た。
別法として、同じ化合物を反応式3の方法を用いて下記
のようにして製造することもできる。実施例2(a)の
物質をトルエンに溶解し、その混合物に適度の速さでH
CIガスを約4分間吹き込んだ。その混合物を加熱還流
し、ホスゲンを適度の速さで約15分間吹き込んだ。さ
らに1時間還流した後、その混合物を放置して室温まで
冷却し、ついで過剰の冷水酸化アンモニウム溶液に加え
た。
沈澱を集め、エーテル水溶液から再結晶させた( R1
= N Ht、Rt = CHs、R3= R−= H
)。
融点; 125〜130℃ NMR(300MHz、 DMS O−ds): 1.
53(d、3H)、 1.82(d、3H): 5.1
9(q、IH); 5.95(q、IH); 6.23
(brs、2H): 6.81(m、2H); 7.1
5(m、2H); 7.22−7.43(gi、5H)
; 8.95(brs、IH)マススペクトル(C1−
NH,):301(M=1)+、283.240.22
5.121 実施例3 N−ヒドロキシ−N−(1−(4−(1−(4−フルオ
ロフェニル)エトキシ)フェニル)エチル)アセトアミ
ド (a)1−(4−フルオロフェニル)エタノールヲ下記
のようにして製造した。4−フルオロフェニルアセトフ
ェノン10g(72ミリモル)をメタノール1ocal
に溶解し、ホウ素水素化ナトリウム2゜74g(72ミ
リモル)を加えた。1時間後、溶媒を真空下で除き、残
渣をエーテルに溶解し、2NHCIで洗浄した。そのエ
ーテル層をM g S O4で乾燥し、蒸発させて所望
の化合物を得た。
(b)1−(4−フルオロフェニル)−i−クロロエタ
ンを下記のようにして製造した。トリフェニルホスフィ
ン20.75g(79ミリモル)をcr−itc+、*
に溶解し、臭素12.68g(79ミリモル)を加えた
。これに上記工程(a)で得た物質tO,1g(粗製)
を加えた。トリフェニルホスフィンオキサイドを濾過し
て除き、溶媒を真空下で除いた。
(c)1−ブロモブタンの代わりに上記工程(b)で得
た物質を用いた他は実施例1 (a)の方法を用いて4
−(1−(4−フルオロフェニル)エトキシ)アセトフ
ェノンを製造した。
(d)N−ヒドロキシ−N−(1−(4−(1−(4−
フルオロフェニル)エトキシ)フェニル)エチル)アセ
トアミドを下記のようにして製造した。[−(4−(1
−フェニルエトキシ)フェニル)エチルアセトアミドの
代わりに上記工程(c)で得た物質を用いた他は実施例
1(b)〜(e)の方法に従って所望の化合物を製造し
た(R,=CH3、R,=CH,、、R3=3−F、R
,=H)。
NMR(300MHz、 DMS Odo): 1.3
6(d、3H); 151(d、3H)+ 1.98(
s、3H); 5.50(m、2H): 6.132(
m、2H): 7.15(m、4)1); 7.45(
m、2H); 9.48(brs、IH)マススペクト
ル(C1−NHs):  335(M+NH4)+、3
18(M=1)+、302.274.243.19B 実施例4 N−ヒドロキシ〜N−(1−(4−(1−(4−フルオ
ロフェニル)エトキシ)フェニル)エチル)尿素(a)
実施例3(c)で得た4 −(1−(4−フルオロフェ
ニル)エトキシ)アセトフェノンを用いた他は実施例1
 (a)〜(b)の方法に従って1.−(4−(1−(
4−フルオロフェニル)エトキシ)フェニル)エチルヒ
ドロキシルアミンを製造した。
(b) 1−(4−(1−フェニルエトキシ)フェニル
)エチルヒドロキシルアミンの代わりに上記工程(a)
で得た物質を用いた他は実施例2(b)の方法に従って
N−ヒドロキシ−N−(1−(4,−(1−(4−フル
オロフェニル)エトキシ)フェニル)エチル)尿素を製
造した(R,=N)it、R,=CH,、R,=3−F
、R,=H)。
NMR(300MHz、 DMS Odo): 1.3
2(d、3H); 1.53(d、3FI): 5.4
9(o+、2H): 6.23(s、2H): 6.8
2(m。
2)り; 7.17(m、4H); 7.45(m、2
FI); 8.97(brs、IH)マススペクトル(
E I):  318M+、3011実施例5 N−ヒドロキシ−N−(1−(4−(1−(4−クロロ
フェニル)エトキシ)フェニル)エチル)アセトアミド 4−フルオロアセトフェノンの代わりに4−クロロアセ
トフェノンを用いた他は実施例3の方法に従って所望の
化合物を製造した(Rl= CH3、Rt = CHs
、R3=3−C1、R4= H)。
NMR(300MHz、DMSOdo): IJ6(d
、3H): 152(d、3)1)+ 1.98(s、
38)+ 5.50(m、2H); 6.8a(d。
2H)+ 7.14(d、211); 7.42(++
、4H); 9.46(brs、IH)マススペクトル
(CI):  334.316.259.139、12
1 実施例6 4−ヒドロキシ−N−(1−(4−(+、−(4−クロ
ロフェニル)エトキシ)フェニル)エチル)尿素4−フ
ルオロフェニルアセトフェノンの代わりに4−クロロア
セトフェノンを用いた他は実施例4の方法に従って所望
の化合物を製造した(R,=NH,、Rt = CHs
、R3=3  CL R−=H)。
NMR(300MHz、CD CI3): 1.47(
d、3H); t。
60(d、3H); 5.14(brs、2[(); 
5.26(q、1tD; 5.38(q、IH); 6
.20(brd、IH); 6.79(d、2H); 
7.24(d、2)[); 7゜30(Im、4H) マススペクトル(EI):  M+なし、317.25
9.139.121.103 実施例!に記載の方法と実質的に同様にして実流側7〜
13の化合物を得た。
実施例7 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルプロピル
オキシ)フェニル)エチル)アセトアミド(R1= C
Hs、Rx = Ct Hs、R,=HSR,=H)実
施例8 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−(3−トリフルオ
ロメチルフェニル)エトキシ)フェニル)エチル)アセ
トアミド (R+ = CHs、Rt = CH3、Rs = 3
  CF s、R4=1() 実施例9 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)−3−クロロフェニル)エチル)アセトアミド (R+ = CHs、 Rt=CHs、  R3=H,
R4=3−CI) 実施例1O N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)−3,5−ジメトキシフェニル)エチル)アセトアミ
ド (R,=CH3、R宜= CHs、R3=H,R,=3
.5−(CHzO)t) 実施例ll N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)−3,5−ジメチルフェニル)エチル)アセトアミド (Rl= CHs、R! = CHs、R3=HSR,
=3.5−(CH3)り 実施例12 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)−2−エチルフェニル)エチル)アセトアミド (R+=QH*、 Rt = CHs、 Rs = H
S R4=  2 −C*Hs) 実施例13 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)−3−トリフルオロメチルフェニル)エチル)アセト
アミド (RI= CHs、Rt = CHs、Rs = H、
R4= CF s )実施例12に記載の方法と実質的
に同様にして実施例14〜17の化合物を得た。
実施例14 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルプロピル
オキシ)フェニル)エチル)尿素 (Rl= N H*、Rt = Ct Hs −Rs 
= HSR4= H)実施例!5 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−(4−)リフルオ
ロメチルフェニル)エトキシ)フェニル)エチル)尿素 (R,=NHf、R,=CH3、Rs = 4  CF
 s、R4−)I) 実施例16 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)−3−フルオロフェニル)エチル)尿素(R+ = 
N Ht、Rt = CHs、R3=H,R,=3−F
) 実施例17 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)−3,5−ジメトキシフェニル)エチル)尿素(R+
 = N Ht、Rt = CHs、Rs = H%R
,=3.5(CH30)*) 実施例18 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)フェニル)エチル)アセトアミドナトリウム塩 実施例Iで得た物質をテトラヒドロフランに溶解し、l
当量の水素化ナトリウムを加えた。水素ガスの発生が終
わった後、溶媒を真空下で除いて所望の化合物を得た(
 R+ = CHs、Rt=CH3、Rs ”” Hs
 R4” Hs M ” N a)a実施例19 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)フェニル)エチル)尿素カリウム塩実施例2で得た物
質をテトラヒドロフランに溶解し、1当量の水素化カリ
ウムを加えた。水素ガスの発生が終わった後、溶媒を真
空下で除いて所望の化合物を得た(R,=NH!、R,
=CH,、R3=H,R4=HSM=K)。
実施例20 N−ヒドロキシ−(1−(4−(1−フェニルエトキシ
)フェニル)エチル)アセトアミドアンモニウム塩 実施例1で得た物質をテトラヒドロフランに溶解し、ア
ンモニアを吹き込んだ。溶媒を真空下で除いて所望の化
合物を得た(R+ = CH3、Rt −CH3、R3
= HSR4= H−M = N H−)。
実施例21 N−ヒドロキシ−(+ −(4−(1−フェニルエトキ
シ)フェニル)アセトアミドトリエチルアンモニウム塩 実施例1で得た物質をテトラヒドロフランに溶解し、1
当量のトリエチルアミンを加えた。溶媒を真空下で除い
て所望の化合物を得たcRI−CHs、Rt −CH3
、R,=H,R,=HSM=NH(CzHs)s)。
実施例22 N−ヒドロキシ−(1〜(4−(1−フェニルエトキシ
)フェニル)エチル)アセトアミドテトラエチルアンモ
ニウム塩 実施例1で得た物質をテトラヒドロフランに溶解し、1
当量の水酸化トリエチルアンモニウムを加えた。溶媒を
真空下で除いて所望の化合物を得た(R,=CH,、R
,=CH,、R,=H,R,=)(。
M = N (Ct Hg)4)。
実施例23 N−ブチリルオキシ−(1−(4−(1−フェニルエト
キシ)フェニル)エチル)尿素 実施例1で得た物質および1.1当量のトリエチルアミ
ンをテトラヒドロフランに溶解し、!当量の塩化ブチリ
ルを加えた。エーテルを加え、その物質を2N  HC
Iで洗浄し、M g S 04で乾燥し、ついで真空下
で蒸発させて所望の化合物を得た(R、= N Ht、
Rt = CHs、R3=H,R,=H1M = CO
C3H7)。
実施例24 N−ベンゾイルオキシ−(1−(4−(1−フェニルエ
トキシ)フェニル)エチル)尿素 実施例2で得た物質および1.1当量のトリエチルアミ
ンをテトラヒドロフランに溶解し、1当量の塩化ベンゾ
イルを加えた。エーテルを加え、その物質を2N ’H
CIで洗浄し、MgSO4で乾燥し、ついで真空下で蒸
発させて所望の化合物を得た(R、= N HtSRt
= CHs、Rs = H、R4=H,M=COCsH
s)。
リポキシゲナーゼICs。の測定 5−リポキシゲナーゼ活性の測定アッセイを、1.5X
10’個のホモジナイズしたRBL、−1細胞からの2
0.000Xg上澄みおよび種々の濃度の試験化合物を
含む200m1インキユベーシヨンで行った。反応は放
射性物質で標識したアラキドン酸を加えることによって
開始し、酸性化しエーテル抽出することによって終了さ
せた。反応生成物は薄層クロマトグラフィーによって変
換されなかった基質から分離し、液体シンチレーシジン
分光法によって測定した。すべてのインキュベーション
は3回行った。5−リポキシゲナーゼ活性の抑制は、抑
制物質の存在および非存在下において生成した生成物の
量の比として計算した。ICs。値および95%信頼限
界は、%抑制×対数:a廖のプロ1.トの一次回帰分析
から算定した。上記実施例の化合物についての結果を第
1表に示す。このアッセイにおける抑制は、生体内での
りボキシゲナーゼの抑制に必要な要件であると思われる
I   CH3CL  HHO,50 2NH,CH3I   I(0,62 3CHs  Cls  F   HO,525CH,C
H,CI  HO,55 6NH1CH3CI  I    O,24本発明化合
物がインビボでのロイコトリエンの合成を抑制する能力
を、オレンジらの文献(Orangeet  al、 
、J 、 Exper、 Med、  127.767
.1968)記載の方法と同様のラットの腹膜アナフィ
ラキシ−モデルで評定した。一群のラットにウシ血清ア
ルブミン(BSA)に対するウサギ抗体を腹腔内注射し
、ついで3時間後にBSAを腹腔内注射した。このこと
により腹腔内でのロイコトリエンの合成が引き起こされ
た。この攻撃の15分後にラットを層殺し、腹腔液を集
め分析した。ロイコトリエンの量をLT04当量単位で
ラジオイムノアッセイにより測定した。経口投与の有効
性を評価するために、選択した抑制剤を抗体で攻撃する
1時間前にガバーシュにより投与した。
このアッセイにおける本発明化合物の結果を第2表に示
す。
血漿レベルの測定 本発明化合物の溶液または懸濁液をラットに経口投与し
た。投与後の選択した時点で尾静脈から採血し血漿タン
パクをメタノール2容量で沈澱させた。遠心分離した後
、上澄み液をCue吸着球HPLCカラムに流し、アセ
トヒドロキサム酸を含有するアセトニトリルおよびトリ
エチルアミンの可動層で溶出した。血漿に溶解していた
標準とピークの積分を比較することによって、血漿中に
存在する薬剤の量を測定した。同様の手順をイヌ、サル
およびマウスにも用いた。このアッセイにおける本発明
化合物の結果を第2表に示す。
持続期間の測定(血漿半減期) ラットに本発明化合物を頚静脈カニユーレを用いて静脈
内注射した。注射後の種々の時点で尾静脈から採血し、
上記血漿レベルの測定の項で述べたように分析した。半
減期は、分布層後の時点の一次回帰分析により計算した
。同様の方法をイヌ、サルおよびマウスにも用いた。こ
のアッセイにおける本発明化合物の結果を第2表に示す
手続補正書 (自船 特許庁長官殿    昭和63年 3月28日2、発明
の名称 リポキシゲナーゼ抑制化合物 3、補正をする者 亭件との関係 特許出願人 住所 アメリカ合衆国イリノイ 60064、アボット
・パーク (番地の表示なし)名称 アボット・ラボラ
トリーズ 4、代理人 住所 〒540  大阪府大阪市東区域見2丁目1番6
1号自発補正 6、補正の対象 7、補正の内容 (D特許請求の範囲の欄 別紙のとおり。
(II)発明の詳細な説明の欄 (1)7頁1行、「ハロゲン原子」とあるのを「水素原
子」と補正する。
以上 「2、特許請求の範囲            (53
11紙)(式中%R1はアミノ基またはメチル基、R2
はC7〜Ctのアルキル基、R1は水素原子、ハロゲン
原子およびトリハロメチル基よりなる群から選ばれた1
個または2個以上の置換基、R4は水素原子、ハロゲン
原子、トリハロメチル基、 CI”” C4のアルコキ
シ基お上びC8〜C4のアルキル基よりなる群から選ば
れた1個または2個以上の置換基」で示される化合物。
(2)rttがメチル基である特許請求の範囲第(1)
項記載の化合物。
(3) RsおよびR4が水素原子である特許請求の範
囲第(1)項記載の化合物。
(4)R、が−N Hfである特許請求の範囲第(2)
項記載の化合物。
(5)R+h<−N I−1tである特許請求の範囲第
(3)項記載の化合物。
(6)特許請求の範囲第(1)項に記載の式(1)の化
合物を有効成分とすることを特徴とする5−および/ま
たは12−リポキシゲナーゼ活性抑制剤。
(7)R,がメチル基である特許請求の範囲第(6)項
記載の薬剤。
(8)R3およびR4が水素原子である特許請求の範囲
第(6)項記載の薬剤。
(9)R,が−NH,である特許請求の範囲第(7)項
記載の薬剤。
(10)lRtが−N Htである特許請求の範囲第(
8)項記載の薬剤。」

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1はアミノ基またはメチル基、R_2はC
    _1〜C_2のアルキル基、R_3は水素原子、ハロゲ
    ン原子およびトリハロメチル基よりなる群から選ばれた
    1個または2個以上の置換基、R_4は水素原子、ハロ
    ゲン原子、トリハロメチル基、C_1〜C_4のアルコ
    キシ基およびC_1〜C_4のアルキル基よりなる群か
    ら選ばれた1個または2個以上の置換基を表す) で示される化合物。
  2. (2)R_2メチル基である特許請求の範囲第(1)項
    記載の化合物。
  3. (3)R_3およびR_4が水素原子である特許請求の
    範囲第(1)項記載の化合物。
  4. (4)R_1が−NH_2である特許請求の範囲第(2
    )項記載の化合物。
  5. (5)R_1が−NH_2である特許請求の範囲第(3
    )項記載の化合物。
  6. (6)特許請求の範囲第(1)項に記載の式( I )の
    化合物を有効成分とすることを特徴とする5−および/
    または12−リポキシゲナーゼ活性抑制剤。
  7. (7)R_2がメチル基である特許請求の範囲第(6)
    項記載の薬剤。
  8. (8)R_3およびR_4が水素原子である特許請求の
    範囲第(6)項記載の薬剤。
  9. (9)R_1が−NH_2である特許請求の範囲第(7
    )項記載の薬剤。
  10. (10)R_1が−NH_2である特許請求の範囲第(
    8)項記載の薬剤。
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