JPS63213214A - 異型線のねじりピツチ検出器 - Google Patents

異型線のねじりピツチ検出器

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Publication number
JPS63213214A
JPS63213214A JP4657687A JP4657687A JPS63213214A JP S63213214 A JPS63213214 A JP S63213214A JP 4657687 A JP4657687 A JP 4657687A JP 4657687 A JP4657687 A JP 4657687A JP S63213214 A JPS63213214 A JP S63213214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
rotating body
pitch
twist
irregular
Prior art date
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Pending
Application number
JP4657687A
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English (en)
Inventor
丸山 哲二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
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  • Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、予め螺旋状のねじりが付与された異型線の
ねじりピッチの異常を検出するためのねじりピッチ検出
器に関するものである。
[従来の技術] 第5図は、光ファイバユニットのまわりに異型線である
アルミ覆鋼線を撚り合わせて構成されている光ファイバ
複合架空地線(以下0PGWという)を示す一部破断斜
視図である。光ファイバユニット2は、スベーナ5の!
!!6に光フアイバ心線4を嵌め合わせ、その上にパイ
プ3を被せることにより構成されている。このような光
ファイバユニット2のまわりに、断面がほぼ扇形の異型
線7、が所定のピッチで撚り合わされている。
異型線は、一般にアルミ覆鋼線が用いられており、その
中心部に鋼線が備えられている。このため、撚り合わせ
により歪応力が残留しないように、通常予め螺旋状のね
じりが付与されている。第6図には、このような螺旋状
のねじりが予め付与された異型線を正面図で示す。この
異型線7における△〜Dの各部分の断面形状を、第7図
にまとめて示す。
第7図において、A−Dで示した各扇形の断面図は、そ
れぞれ第6図の線A〜Dに沿って切断した断面に相当し
ている。第7図において、矢印で示したように、異型線
7の長さ方向の各部分における断面は、A、B、C,D
、△、・・・というように変化しており、異型線7は1
回公転する間に1回自転している。
このような異型線の螺旋状のねじりは、一定のビッヂで
付与される必要があるが、従来このピッチが一定である
か否かは、ねじり付与工程の始めと終わりでサンプリン
グし、ものさしでピッチを測定するか、あるいはねじり
付与工程の際全長にわたって肉眼観察することにより行
なわれていた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、従来のこのような方法では、わずかなピ
ッチの異常を検出することができず、光ファイバユニッ
トのまわりに複数の異型線を撚り合わせた際、異型線の
位相が変わり、第8図のような撚り合わせの状態になる
という問題点を有していた。
この発明の目的は、異型線のねじりビツヂを、簡易な構
造で精度良く検出することのできる異型線のねじりピッ
チ検出器を提供することにある。
[問題点を解決づるための手段] この発明のねじりピッチ検出器では、異型線が通る通路
が形成された回転体を備え、供給される異型線の自転に
合わせて該回転体を回転させて、該回転体の回転数を変
換手段によって電圧信号として取出すことによりねじり
ピッチを検出している。
[作用] 異型線の供給速度が一定で、付与されているねじりピッ
チが一定の場合には、回転体の回転が一定であり、変換
手段から出力される出力電圧も一定となる。しかし、ね
じりピッチに異常のある部分では、その自転速度が変化
するため、回転体の回転も変化し、変換手段から出力さ
れる出力電圧も変化する。したがって、この出力電圧の
変化を検知することにより、ねじりピッチの異常を検出
することができる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例を示す正面図であり、第
2図は第1図のU−U線に沿う断面図である。第1図お
よび第2図に示すねじりピッチ検出器10において、ロ
ーラ11およびローラ12は、その両端の外周部分が互
いに接するようにして段【ブられている。ローラ11に
は@13が形成されており、ローラ12には満14が形
成されている。溝13および溝14が対向することによ
り、供給される異型線とほぼ同じ断面の空間が形成され
、異型線が通る通路が形成されている。
ローラ11の両端には軸15が取付けられ、該軸15は
支持部17a、17bにより回転可能に回転体20に取
付けられている。また、ローラ12の両端にも軸16が
取付けられており、該軸16は支持部18a、18bに
より回転体20に取付けられている。
ローラ11.12と反対側の回転体20の面には、°円
筒部22が段けられており、該円筒部22は回動可能に
軸受23に支持されている。また、回転体20および円
筒部22の中心部には、孔21が形成されている。
回転体20の上方には、該回転体20の外周面と接して
摺動するようにディスク31が設けられており、該ディ
スク31は軸32を介して変換手段30に接続されてい
る。該変換手段30では、ディスク31の回転数に比例
した電圧の電力を発生する。
第1図および第2図に示すねじりピッチ検出器において
、異型線はローラ11,12の溝13゜14により形成
される通路を通り、回転体20の孔21内を通過するよ
うに設置される。異型線のこのような状態を、第2図に
想像線で示す。
異型線は、第7図において示したように、1つピッチ区
間の間で1回自転しているため、ねじりピッチ検出器を
通り異型線が順次供給されると、異型線を両側から挾む
ローラ11.12も、このような異型線の自転に合わせ
て回転し、その結果回転体20全体が第1図に示す矢印
Aの方向に回転する。回転体20が回転すると、その外
周面と接触しているディスク31も、同様に第1図に示
す矢印Bの方向に回転する。このディスク31の回転は
、01132を介して変換手段30に伝達され、この変
換手段によってディスク31の回転数ひいでは回転体2
oの回転数が電圧信号に変換される。
したがって、この電圧信号を測定することにより、回転
体の回転数を検出することができ、ひいては異型線に付
与されたねじりピッチを検出することができる。
次に、この実施例のねじりピッチ検出器を用いた場合の
具体的な実験例について説明する。
実験例 第5図に示すような0PGWに用いる異型線を製造する
ため、まず真直ぐな異型線に螺旋状のねじりを付与した
。この際、ねじりを付与した後の異型線をねじりピッチ
検出器10に通し、付与したねじりピッチの異常を検出
しながら行なった。
約12.6klllの箇所でねじりピッチの異常を検出
したので、この部分のねじりピッチの修正を行ない、全
長にわたってほぼ一定のねじりピッチを有した異型線を
得た。このようにして得られた異型線を6本組合わせて
光ファイバユニットのまわりに撚り合わt! OP G
 Wを製造した。0PGWは、45km製造したが、そ
の際撚り合わぜの異常は全く認められなかった。
比較例 ねじりピッチの異常を肉眼で観察しながら、異型線にね
じりを付与した。この際、肉眼観察では全く異常が認め
られなかった。また、ねじり付与された異型線の両端を
取出し、そのねじりピッチを測定したところ両端のねじ
りビッヂはほぼ同一で、ねじりピッチの異常は検出され
なかった。このようにして得られた異型線を6本組合わ
せて、光ファイバユニットのまわりに撚り合わせ0PG
Wを製造した。13.81v′II!J造したところで
、第8図に示すような異型線の撚り合わせの異常が認め
られた。
以上の実験例と比較例との比較から明らかなように、こ
の実施例のねじりピッチ検出器を用いることにより、従
来の方法では観察されないようなわずかなねじりピッチ
の異常を検出できることがわかった。
なお、実施例では、異型線が通る通路として、2つのロ
ーラの溝間に形成される通路を例示したが、この発明で
は、このような通路に限定されることなく、異型線の自
転によって回転し得る通路であればいかなる構造のもの
でもよい。たとえば、第3図に正面図で示すような、回
転体40の中央部付近に形成される孔41でもよい。第
4図は、第3図のIV −IV線に沿う断面図である。
また、この発明のねじりピッチ検出器は、異型線でねじ
れを付与する工程において使用されるものであるが、光
ファイバユニットのまわりに異型線を撚り合わせる際、
供給する途中に設置して、供給する異型線のねじりピッ
チを検出してもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明のねじりピッチ検出器は
、異型線に付与したねじりのピッチの異常を簡易な構造
でmi良く検出できるものであるので、従来のような異
型線撚り合わせの際のトラブルを未然に防ぐことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す正面図である。第
2図は、第1図のII−II線に沿う断面図である。第
3図は、この発明の他の実施例に用いられる回転体を示
す正面図である。第4図は、第3図のIV −IV線に
沿う断面図である。第5図は、○PGWに用いられる異
型線を説明するための一部破断斜視図である。第6図は
、第5図に示′Tj1本の異型線のみを単独で表わした
正面図である。 第7図は、第6図の異型線の各部分における断面を示し
た図である。第8図は、異型線のねじりビッヂに異常が
発生したときの状態の一例を示す断面図である。 図において、10はねじりピッチ検出器、11゜12は
ローラ、13.14は溝、15.16は軸、20は回転
体、21は孔、22は円筒部、23は軸受、30は変換
手段、31はディスク、40は回転体、41は孔を示す
。 (ほか2名2 第1図 8丁 に)■ 第2図 第3図 第4c1v″−’1 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光ファイバユニットのまわりに撚り合わせるため
    予め螺旋状のねじりが付与された異型線のねじりピッチ
    の異常を検出する異型線のねじりピッチ検出器であって
    、 前記異型線が通る通路が形成されており、該通路内で異
    型線がねじりによつて自転すると、該自転に合わせて回
    転する回転体と、 前記回転体の回転数に比例した電圧の電力を発生するこ
    とによつて、回転数を電圧信号に変換する変換手段とを
    備える、異型線のねじりピッチ検出器。
JP4657687A 1987-02-28 1987-02-28 異型線のねじりピツチ検出器 Pending JPS63213214A (ja)

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JP4657687A JPS63213214A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 異型線のねじりピツチ検出器

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JP4657687A JPS63213214A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 異型線のねじりピツチ検出器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63213214A true JPS63213214A (ja) 1988-09-06

Family

ID=12751126

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4657687A Pending JPS63213214A (ja) 1987-02-28 1987-02-28 異型線のねじりピツチ検出器

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JP (1) JPS63213214A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114087943A (zh) * 2021-11-09 2022-02-25 浙江省机电设计研究院有限公司 针对未知参数的圆渐开线涡旋空压机型线精度测试方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114087943A (zh) * 2021-11-09 2022-02-25 浙江省机电设计研究院有限公司 针对未知参数的圆渐开线涡旋空压机型线精度测试方法
CN114087943B (zh) * 2021-11-09 2023-09-08 浙江省机电设计研究院有限公司 针对未知参数的圆渐开线涡旋空压机型线精度测试方法

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