JPS63204889A - Yc分離回路 - Google Patents
Yc分離回路Info
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- JPS63204889A JPS63204889A JP3670687A JP3670687A JPS63204889A JP S63204889 A JPS63204889 A JP S63204889A JP 3670687 A JP3670687 A JP 3670687A JP 3670687 A JP3670687 A JP 3670687A JP S63204889 A JPS63204889 A JP S63204889A
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- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims abstract description 70
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 43
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 5
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 abstract description 9
- 238000001914 filtration Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、コンポジフトのカラービデオ信号を正確に
2次元周波数平面で輝度信号とクロマ信号とに分離する
YC分離回路に関する。
2次元周波数平面で輝度信号とクロマ信号とに分離する
YC分離回路に関する。
この発明は、コンボジフトのカラービデオ信号を正確に
2次元周波数平面で輝度信号とクロマ信号とに分離する
YC分離回路において、クロマ信号成分の連続性と斜め
の輝度信号とを識別する手段を設けると共に、垂直方向
相関検出部の出力により垂直方向にYC分離するフィル
タの特性を制御する手段を設けて、2次元周波数平面で
Yc分離する際に悪影響を及ぼすクロマの変化点等にお
いて選択的に垂直方向のYC分離フィルタの特性を切り
換えるようにすることで、画質を劣化させることなく正
確にYC分離できるようにしたものである。
2次元周波数平面で輝度信号とクロマ信号とに分離する
YC分離回路において、クロマ信号成分の連続性と斜め
の輝度信号とを識別する手段を設けると共に、垂直方向
相関検出部の出力により垂直方向にYC分離するフィル
タの特性を制御する手段を設けて、2次元周波数平面で
Yc分離する際に悪影響を及ぼすクロマの変化点等にお
いて選択的に垂直方向のYC分離フィルタの特性を切り
換えるようにすることで、画質を劣化させることなく正
確にYC分離できるようにしたものである。
最近のVTRにおいては、例えば、電歪素子により借気
ヘッドの位置を変位させてダイナミックトラッキングを
行う高性能なものが知られている。
ヘッドの位置を変位させてダイナミックトラッキングを
行う高性能なものが知られている。
このようなVTRの再生系のYC分離回路では、コンボ
ジー/ トのカラービデオ信号を水平方向のYC分離フ
ィルタとしてのバンドパスフィルタ及びローパスフィル
タの夫々に供給してローパスフィルタから輝度信号Yを
得ると共に、バンドパスフィルタからの出力を更に垂直
方向のバンドパスフィルタに供給してクロマ信号Cを分
離している。
ジー/ トのカラービデオ信号を水平方向のYC分離フ
ィルタとしてのバンドパスフィルタ及びローパスフィル
タの夫々に供給してローパスフィルタから輝度信号Yを
得ると共に、バンドパスフィルタからの出力を更に垂直
方向のバンドパスフィルタに供給してクロマ信号Cを分
離している。
このようにして得られる輝度信号Yとクロマ信号Cの帯
域を第7図Aに示す縦軸が垂直周波数軸とされ、横軸が
水平周波数軸とされた2次元周波数平面上に示す。第7
図Aに示すように上述したYC分離処理により得られる
輝度信号は、図中斜線で示す令頁域の帯域が欠落したも
のとなり、水平方向の帯域が狭くなる問題点がある。
域を第7図Aに示す縦軸が垂直周波数軸とされ、横軸が
水平周波数軸とされた2次元周波数平面上に示す。第7
図Aに示すように上述したYC分離処理により得られる
輝度信号は、図中斜線で示す令頁域の帯域が欠落したも
のとなり、水平方向の帯域が狭くなる問題点がある。
このため、輝度信号の帯域を水平方向に拡げるために、
水平方向のYC分離フィルタのバンドパスフィルタの出
力を垂直方向のVC分離フィルタとしてのバンドパスフ
ィルタ及びローパスフィルタの夫々に供給し、バンドパ
スフィルタからクロマ信号(第7図BにおいてCで示す
)を得ると共に、ローパスフィルタの出力(第7図Bに
おいてy′で示す)を得て輝度信号に加算することで欠
落する帯域を補填する形でYC分離処理がなされている
。
水平方向のYC分離フィルタのバンドパスフィルタの出
力を垂直方向のVC分離フィルタとしてのバンドパスフ
ィルタ及びローパスフィルタの夫々に供給し、バンドパ
スフィルタからクロマ信号(第7図BにおいてCで示す
)を得ると共に、ローパスフィルタの出力(第7図Bに
おいてy′で示す)を得て輝度信号に加算することで欠
落する帯域を補填する形でYC分離処理がなされている
。
しかし、カラービデオ信号は垂直方向には全く帯域が制
限されておらず、前述したYC分離回路の垂直方向のY
C分離フィルタとして固定係数のバンドパスフィルタ及
びローパスフィルタラ用イると、垂直方向に色が不連続
な点でYC分離がうまくできず、クロマ信号成分が輝度
信号中に混入したり、また、クロマ信号の帯域が低下す
る問題点が生ずる。
限されておらず、前述したYC分離回路の垂直方向のY
C分離フィルタとして固定係数のバンドパスフィルタ及
びローパスフィルタラ用イると、垂直方向に色が不連続
な点でYC分離がうまくできず、クロマ信号成分が輝度
信号中に混入したり、また、クロマ信号の帯域が低下す
る問題点が生ずる。
例えば、第8図A−Cに一例として垂直方向に連続な信
号、斜めの輝度信号及びクロマの変化点における(n−
1)、n、 (n+1)ラインの3ライン間の位相関
係を示す0例えば、第9図Aに示す画面71のように人
間像等が映し出され、絵柄に連続性がある通常の場合に
は第8図Aに示す位相関係となり、従来のYC分離回路
で問題は生しない。しかし、例えば、第9図Bに示す画
面72のように斜めに逼影されたビルの窓等が映し出さ
れ、絵柄として斜めの線が平行して引かれる場合には、
第8図B示す位相関係となり、従来のYC分離回路にお
いては、斜めの線が点滅したりすることがある。また、
例えば、第9図Cに示す画面73のようにハーフレッド
のカラーパー等が映し出される絵柄の場合には、第8図
Cに示す位相関係となり、従来のYC分離回路において
は、クロマの変化点でノイズが発生し、絵が滲むことが
ある。
号、斜めの輝度信号及びクロマの変化点における(n−
1)、n、 (n+1)ラインの3ライン間の位相関
係を示す0例えば、第9図Aに示す画面71のように人
間像等が映し出され、絵柄に連続性がある通常の場合に
は第8図Aに示す位相関係となり、従来のYC分離回路
で問題は生しない。しかし、例えば、第9図Bに示す画
面72のように斜めに逼影されたビルの窓等が映し出さ
れ、絵柄として斜めの線が平行して引かれる場合には、
第8図B示す位相関係となり、従来のYC分離回路にお
いては、斜めの線が点滅したりすることがある。また、
例えば、第9図Cに示す画面73のようにハーフレッド
のカラーパー等が映し出される絵柄の場合には、第8図
Cに示す位相関係となり、従来のYC分離回路において
は、クロマの変化点でノイズが発生し、絵が滲むことが
ある。
従って、この発明の目的は、容易にクロマ信号成分の連
続性や斜めの輝度信号を識別できるようにし、連続な信
号の場合においては、2次元周波数平面で正確にYC分
離すると共に、クロマの変化点等の垂直相関がない場合
においても画質を劣化させることなくYC分離すること
ができるYC分離回路を提供することにある。
続性や斜めの輝度信号を識別できるようにし、連続な信
号の場合においては、2次元周波数平面で正確にYC分
離すると共に、クロマの変化点等の垂直相関がない場合
においても画質を劣化させることなくYC分離すること
ができるYC分離回路を提供することにある。
この発明では、コンポジットのカラービデオ信号が供給
され、水平方向にYC分離するフィルタ2と、水平方向
にYC分離するフィルタ2の出力が供給され、垂直方向
にYC分離するフィルタ8とを有するYC分離回路にお
いて、水平方向にYC分離するフィルタ2からの出力に
基づいてクロマ信号成分の連続性と斜めの輝度信号とを
識別する検出手段11と、検出手段11の出力により垂
直方向にYC分離するフィルタ8の特性を制御する手段
48.52 (54)とが設けられる。
され、水平方向にYC分離するフィルタ2と、水平方向
にYC分離するフィルタ2の出力が供給され、垂直方向
にYC分離するフィルタ8とを有するYC分離回路にお
いて、水平方向にYC分離するフィルタ2からの出力に
基づいてクロマ信号成分の連続性と斜めの輝度信号とを
識別する検出手段11と、検出手段11の出力により垂
直方向にYC分離するフィルタ8の特性を制御する手段
48.52 (54)とが設けられる。
垂直方向相関検出部11において、クロマ信号成分の垂
直方向の連続性と斜めの輝度信号とが識別され、この識
別結果に基づいて制御信号が形成され、この制御信号が
垂直方向のYC分離フィルタ8に供給される。垂直方向
のYC分離フィルタ8を構成するローパスフィルタ9及
びバンドパスフィルタ10の特性が制御信号に基づいて
切り換えられ、垂直方向に連続な信号である場合には、
所定の低域通過特性のローパスフィルタとされると共に
、525/4 (5(ン)を中心とする帯域通過特性の
バンドパスフィルタとされ、クロマの変化点である場合
には、バンドパスフィルタ10の通過帯域が拡げられる
と共に、ローパスフィルタ9の通過帯域が狭められるか
又は遮断される。このため、画質を劣化させることなく
、バンドパスフィルタ10の出力としてクロマ信号が分
離される共に、ローパスフィルタ9の出力と遅延回路5
を介された水平方向のYC分離フィルタ2からの出力と
が加算されて水平方向に帯域が広くされた形の輝度信号
が分離される。
直方向の連続性と斜めの輝度信号とが識別され、この識
別結果に基づいて制御信号が形成され、この制御信号が
垂直方向のYC分離フィルタ8に供給される。垂直方向
のYC分離フィルタ8を構成するローパスフィルタ9及
びバンドパスフィルタ10の特性が制御信号に基づいて
切り換えられ、垂直方向に連続な信号である場合には、
所定の低域通過特性のローパスフィルタとされると共に
、525/4 (5(ン)を中心とする帯域通過特性の
バンドパスフィルタとされ、クロマの変化点である場合
には、バンドパスフィルタ10の通過帯域が拡げられる
と共に、ローパスフィルタ9の通過帯域が狭められるか
又は遮断される。このため、画質を劣化させることなく
、バンドパスフィルタ10の出力としてクロマ信号が分
離される共に、ローパスフィルタ9の出力と遅延回路5
を介された水平方向のYC分離フィルタ2からの出力と
が加算されて水平方向に帯域が広くされた形の輝度信号
が分離される。
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図は、この発明の一実施例の全体の構成を示
し、第1図において1で示されるのが入力端子である。
する。第1図は、この発明の一実施例の全体の構成を示
し、第1図において1で示されるのが入力端子である。
入力端子1には、例えば、NTSC方式のコンポジット
のカラービデオ信号が供給される。入力端子1からのカ
ラービデオ信号が第1図において2の破線で囲まれる水
平方向のYC分離フィルタに供給される。
のカラービデオ信号が供給される。入力端子1からのカ
ラービデオ信号が第1図において2の破線で囲まれる水
平方向のYC分離フィルタに供給される。
水平方向のYC分離フィルタ2は、ローパスフィルタ3
及びカラーサブキャリア(f sc =3.58MHz
)を中心とする通過帯域特性を有するバンドパスフィル
タ4により構成されており、カラービデオ信号がローパ
スフィルタ3及びバンドパスフィルタ4の夫々に供給さ
れる。ローパスフィルタ3においてカラービデオ信号か
ら輝度信号成分Y□が分離される。また、バンドパスフ
ィルタ3においてカラービデオ信号からクロマ信号成分
CHが分離される。水平方向のYC分離フィルタ2から
得られる輝度信号成分Yイとクロマ信号成分C8の帯域
を第2図Aに示す縦軸が垂直周波数数軸とされ、横軸が
水平方向周波数軸とされた2次元周波数平面上に示す。
及びカラーサブキャリア(f sc =3.58MHz
)を中心とする通過帯域特性を有するバンドパスフィル
タ4により構成されており、カラービデオ信号がローパ
スフィルタ3及びバンドパスフィルタ4の夫々に供給さ
れる。ローパスフィルタ3においてカラービデオ信号か
ら輝度信号成分Y□が分離される。また、バンドパスフ
ィルタ3においてカラービデオ信号からクロマ信号成分
CHが分離される。水平方向のYC分離フィルタ2から
得られる輝度信号成分Yイとクロマ信号成分C8の帯域
を第2図Aに示す縦軸が垂直周波数数軸とされ、横軸が
水平方向周波数軸とされた2次元周波数平面上に示す。
ローパスフィルタ3によって分離された輝度信号成分Y
Mが位相合わせ用の遅延回路5を介して加算器6に供給
される。また、バンドパスフィルタ4によって分離され
たクロマ信号成分CHが第1図において8の破線で囲ま
れる垂直方向のYC分離フィルタに供給される共に、垂
直方向相関検出部11に供給される。
Mが位相合わせ用の遅延回路5を介して加算器6に供給
される。また、バンドパスフィルタ4によって分離され
たクロマ信号成分CHが第1図において8の破線で囲ま
れる垂直方向のYC分離フィルタに供給される共に、垂
直方向相関検出部11に供給される。
垂直方向相関検出部11は、バンドパスフィルタ4から
のクロマ信号成分C8に基づいて垂直方向に連続性があ
るかどうかを検出するもので、検出結果に対応した制御
信号S1を形成する。垂直方向相関検出部11において
形成された制御信号S1が垂直方向のYC分離フィルタ
8に供給される。
のクロマ信号成分C8に基づいて垂直方向に連続性があ
るかどうかを検出するもので、検出結果に対応した制御
信号S1を形成する。垂直方向相関検出部11において
形成された制御信号S1が垂直方向のYC分離フィルタ
8に供給される。
垂直方向のYC分離フィルタ8は、ローパスフィルタ9
及び525/4 (5イン)を中心とする帯域通過特性
を有するバンドパスフィルタ10等により構成されてお
り、バンドパスフィルタ4からのクロマ信号成分CMが
ローパスフィルタ9及びバンドパスフィルタ10の夫々
に供給される。ローパスフィルタ9及びバンドパスフィ
ルタ10の夫々には、垂直方向相関検出部11からの制
御信号Slが供給され、この制御信号S1に基づいてロ
ーパスフィルタ9及びバンドパスフィルタ10の特性が
制御される。
及び525/4 (5イン)を中心とする帯域通過特性
を有するバンドパスフィルタ10等により構成されてお
り、バンドパスフィルタ4からのクロマ信号成分CMが
ローパスフィルタ9及びバンドパスフィルタ10の夫々
に供給される。ローパスフィルタ9及びバンドパスフィ
ルタ10の夫々には、垂直方向相関検出部11からの制
御信号Slが供給され、この制御信号S1に基づいてロ
ーパスフィルタ9及びバンドパスフィルタ10の特性が
制御される。
垂直方向相関検出部11において、垂直方向に連続性が
あると判断される通常時においては、ローパスフィルタ
9により輝度信号成分YHvが分離されると共に、バン
ドパスフィルタ10によりクロマ信号成分C□が分離さ
れる。ローパスフィルタ9から得られる輝度信号成分Y
Hvの帯域とバンドパスフィルタ10から得られるクロ
マ信号成分CHvの帯域とを第2図Bの2次元周波数平
面上に斜線領域13及び14で示す。
あると判断される通常時においては、ローパスフィルタ
9により輝度信号成分YHvが分離されると共に、バン
ドパスフィルタ10によりクロマ信号成分C□が分離さ
れる。ローパスフィルタ9から得られる輝度信号成分Y
Hvの帯域とバンドパスフィルタ10から得られるクロ
マ信号成分CHvの帯域とを第2図Bの2次元周波数平
面上に斜線領域13及び14で示す。
また、垂直方向相関検出部11において、クロマの変化
点であると判断される時においては、バンドパスフィル
タ10の通過帯域が拡げられると共に、ローパスフィル
タ9の通過帯域が狭められるか又は遮断され、画質を劣
化させることなく輝度信号成分YHv及びクロマ信号成
分CHvが分離される。
点であると判断される時においては、バンドパスフィル
タ10の通過帯域が拡げられると共に、ローパスフィル
タ9の通過帯域が狭められるか又は遮断され、画質を劣
化させることなく輝度信号成分YHv及びクロマ信号成
分CHvが分離される。
ローパスフィルタ9の出力が加算器6に供給され、加算
器6において、遅延回路5を介された水平方向のYC分
離フィルタ2のローバスフィルタ3の出力とローパスフ
ィルタ9の出力とが加算される。加算器6の出力が出力
端子7から取り出される。つまり、垂直方向に連続性が
ある通常時に、おいては、出力端子7から第2図Cの2
次元周波数平面上に示すように、水平方向のYC分離フ
ィルタ2からの輝度信号成分Y、と垂直方向のYC分離
フィルタ8からの種度信号成分Y□とが加算されて水平
方向に帯域が拡げられた信号が輝度信号Yとして得られ
る。
器6において、遅延回路5を介された水平方向のYC分
離フィルタ2のローバスフィルタ3の出力とローパスフ
ィルタ9の出力とが加算される。加算器6の出力が出力
端子7から取り出される。つまり、垂直方向に連続性が
ある通常時に、おいては、出力端子7から第2図Cの2
次元周波数平面上に示すように、水平方向のYC分離フ
ィルタ2からの輝度信号成分Y、と垂直方向のYC分離
フィルタ8からの種度信号成分Y□とが加算されて水平
方向に帯域が拡げられた信号が輝度信号Yとして得られ
る。
また、垂直方向のYC分離フィルタ8のバンドパスフィ
ルタ10から得られるクロマ信号成分C■がクロマ信号
Cとして出力端子12から取り出される。つまり、垂直
方向に連続性がある通常時においては、出力端子12か
ら第2図Cの2次元周波数平面上に示すように、正確に
YC分離されたクロマ信号Cが得られる。
ルタ10から得られるクロマ信号成分C■がクロマ信号
Cとして出力端子12から取り出される。つまり、垂直
方向に連続性がある通常時においては、出力端子12か
ら第2図Cの2次元周波数平面上に示すように、正確に
YC分離されたクロマ信号Cが得られる。
第3図は、前述した垂直方向相開検出部11の一例とし
ての構成を示す、第3図において21で示される端子に
水平方向のYC分離回路2のバンドパスフィルタ4から
のクロマ信号成分C9が供給される。
ての構成を示す、第3図において21で示される端子に
水平方向のYC分離回路2のバンドパスフィルタ4から
のクロマ信号成分C9が供給される。
端子21からクロマ信号成分CHが加算器24及びl水
平周期の遅延量を有する遅延回路22の夫々に供給され
ると共に、減算器26に供給される。遅延回路22の出
力が加算器24及び加算器25の夫々に供給されると共
に、1水平周期の遅延量を有する遅延回路23に供給さ
れる。遅延回路23の出力が加算器25に供給されると
共に、減算器26に供給される。
平周期の遅延量を有する遅延回路22の夫々に供給され
ると共に、減算器26に供給される。遅延回路22の出
力が加算器24及び加算器25の夫々に供給されると共
に、1水平周期の遅延量を有する遅延回路23に供給さ
れる。遅延回路23の出力が加算器25に供給されると
共に、減算器26に供給される。
加算器24において端子21からのクロマ信号成分CH
と遅延回路22の出力とが加算され、加算器24の出力
が検波デコード回路27に供給される。検波デコード回
路27において、加算出力が検波され、(n−1)ライ
ンとnラインの和の信号の振幅に対応した出力が形成さ
れる。検波デコード回路27の出力が比較回路30に供
給される。
と遅延回路22の出力とが加算され、加算器24の出力
が検波デコード回路27に供給される。検波デコード回
路27において、加算出力が検波され、(n−1)ライ
ンとnラインの和の信号の振幅に対応した出力が形成さ
れる。検波デコード回路27の出力が比較回路30に供
給される。
加算器25において、遅延回路22の出力と遅延回路2
3の出力とが加算され、加算器25の出力が検波デコー
ド回路28に供給される。検波デコード回路28におい
て、加算出力が検波され、nライン°と(n+1)ライ
ンの和の信号の振幅に対応した出力が形成される。検波
デコード回路28の出力が比較回路30に供給される。
3の出力とが加算され、加算器25の出力が検波デコー
ド回路28に供給される。検波デコード回路28におい
て、加算出力が検波され、nライン°と(n+1)ライ
ンの和の信号の振幅に対応した出力が形成される。検波
デコード回路28の出力が比較回路30に供給される。
減算器26において、端子21からのクロマ信号成分C
Mから遅延回路23の出力が減算され、減算器26の出
力が検波デコード回路29に供給される。検波デコード
回路29において、減算出力が検波され、(n−1)ラ
インと(n+1)ラインの差の信号の振幅に対応した出
力が形成される。検波デコード回路29の出力が比較回
路30及び比較回路31の夫々に供給される。
Mから遅延回路23の出力が減算され、減算器26の出
力が検波デコード回路29に供給される。検波デコード
回路29において、減算出力が検波され、(n−1)ラ
インと(n+1)ラインの差の信号の振幅に対応した出
力が形成される。検波デコード回路29の出力が比較回
路30及び比較回路31の夫々に供給される。
比較回路31において、検波デコード回路29の出力が
所定のしきい値THIと比較され、検波デコード回路2
9の出力がしきい値THIより大とされる場合には、例
えば、ローレベルとされ、しきい値THIより小とされ
る場合には、ハイレベルとされる出力が形成される。比
較回路31の出力が判定回路32に供給される。
所定のしきい値THIと比較され、検波デコード回路2
9の出力がしきい値THIより大とされる場合には、例
えば、ローレベルとされ、しきい値THIより小とされ
る場合には、ハイレベルとされる出力が形成される。比
較回路31の出力が判定回路32に供給される。
また、比較回路30において、例えば、検波デコード回
路28の出力に所定の係数TH2,TH3(TH2<’
r’F(3)が乗ぜられ、夫々に得られる値と検波デコ
ード回路27の出力とが比較される。検波デコード回路
28の出力にTH2を乗じた値より検波デコード回路2
7の出力が大とされ、かつ、検波デコード回路28の出
力にTH3を乗じた通より検波デコード回路27の出力
が小とされる場合には、例えば、ハイレベルとされ、そ
れ以外の場合にはローレベルとされる出力が比較回路3
0において形成される。比較回路30の出力が判定回路
32に供給される。
路28の出力に所定の係数TH2,TH3(TH2<’
r’F(3)が乗ぜられ、夫々に得られる値と検波デコ
ード回路27の出力とが比較される。検波デコード回路
28の出力にTH2を乗じた値より検波デコード回路2
7の出力が大とされ、かつ、検波デコード回路28の出
力にTH3を乗じた通より検波デコード回路27の出力
が小とされる場合には、例えば、ハイレベルとされ、そ
れ以外の場合にはローレベルとされる出力が比較回路3
0において形成される。比較回路30の出力が判定回路
32に供給される。
判定回路32において、比較回路30の出力及び比較回
路31の出力とに基づいてクロマ信号成分Cイの垂直方
向の連続性が検出され、垂直方向の連続性に対応して所
望の帯域を分離させる制御信号S1が形成される。例え
ば、判定回路32では、比較回路31及び比較回路30
の出力のうちの少なくとも一方がハイレベルとされる場
合にハイレベルとされ、両者共にローレベルとされる場
合においてのみローレベルとされる制御信号S1が形成
される。この制御信号S1が垂直方向のYC分諦フィル
タ8のローパスフィルタ9及びバンドパスフィルタ10
の夫々に供給される。
路31の出力とに基づいてクロマ信号成分Cイの垂直方
向の連続性が検出され、垂直方向の連続性に対応して所
望の帯域を分離させる制御信号S1が形成される。例え
ば、判定回路32では、比較回路31及び比較回路30
の出力のうちの少なくとも一方がハイレベルとされる場
合にハイレベルとされ、両者共にローレベルとされる場
合においてのみローレベルとされる制御信号S1が形成
される。この制御信号S1が垂直方向のYC分諦フィル
タ8のローパスフィルタ9及びバンドパスフィルタ10
の夫々に供給される。
第4図Aは、垂直方向のYC分離フィルタ8の一例とし
ての構成を示す。第4図Aにおいて41で示される端子
に水平方向のYC分離フィルタ2のバンドパスフィルタ
4から出力されるクロマ信号成分CHが供給されると共
に、55で示される端子に垂直方向相関検出部11の判
定回路32から出力される制御信号S1が供給される。
ての構成を示す。第4図Aにおいて41で示される端子
に水平方向のYC分離フィルタ2のバンドパスフィルタ
4から出力されるクロマ信号成分CHが供給されると共
に、55で示される端子に垂直方向相関検出部11の判
定回路32から出力される制御信号S1が供給される。
端子41からクロマ信号成分C1lが1水平周期の遅延
量を有する遅延回路42に供給されると共に、加算器4
5に供給される。遅延回路42の出力が1水平周期の遅
延量を有する遅延回路43に供給されると共に、係数が
2とされた乗算器44に供給される。
量を有する遅延回路42に供給されると共に、加算器4
5に供給される。遅延回路42の出力が1水平周期の遅
延量を有する遅延回路43に供給されると共に、係数が
2とされた乗算器44に供給される。
加算器45において、端子41からのクロマ信号成分C
Mと遅延回路43の出力とが加算され、加算出力が加算
器46に供給されると共に、減算器50に供給される。
Mと遅延回路43の出力とが加算され、加算出力が加算
器46に供給されると共に、減算器50に供給される。
乗算器44の出力が加算器46に供給されると共に、減
算器50に供給され、更に、乗算器44の出力がスイッ
チ回路52の他方の入力端子52bに供給される。
算器50に供給され、更に、乗算器44の出力がスイッ
チ回路52の他方の入力端子52bに供給される。
加算器46において、加算器45の出力と乗算器44の
出力とが加算され、加算出力が係数が1/4とされた乗
算器47に供給される。乗算器47の出力がスイッチ回
路48の入力端子に供給される。スイッチ回路4日は、
端子55から供給される制御信号S1により制御され、
例えば、制御信号S1がハイレベルとされる場合にオン
され、制御信号S1がローレベルとされる場合にオフす
る。スイッチ回路48の出力端子から端子49が導出さ
れ、この端子49から分離された輝度信号YHVが取り
出される。
出力とが加算され、加算出力が係数が1/4とされた乗
算器47に供給される。乗算器47の出力がスイッチ回
路48の入力端子に供給される。スイッチ回路4日は、
端子55から供給される制御信号S1により制御され、
例えば、制御信号S1がハイレベルとされる場合にオン
され、制御信号S1がローレベルとされる場合にオフす
る。スイッチ回路48の出力端子から端子49が導出さ
れ、この端子49から分離された輝度信号YHVが取り
出される。
また、減算器50において、乗算器44の出力から加算
器45の出力が減算され、減算出力が係数が174とさ
れた乗算器51に供給される。乗算器51の出力がスイ
ッチ回路52の一方の入力端子52aに供給される。ス
イッチ回路52は、端子55から供給される制御信号S
1により制御され、例えば、制御信号S1がハイレベル
とされる場合には、一方の入力端子52aと出力端子と
が接続され、制御信号S1がローレベルとされる場合に
は、他方の入力端子52bと出力端子とが接続される。
器45の出力が減算され、減算出力が係数が174とさ
れた乗算器51に供給される。乗算器51の出力がスイ
ッチ回路52の一方の入力端子52aに供給される。ス
イッチ回路52は、端子55から供給される制御信号S
1により制御され、例えば、制御信号S1がハイレベル
とされる場合には、一方の入力端子52aと出力端子と
が接続され、制御信号S1がローレベルとされる場合に
は、他方の入力端子52bと出力端子とが接続される。
スイッチ回路52の出力端子から端子53が導出され、
この端子53から分離されたクロマ信号成分CHVが取
り出される。
この端子53から分離されたクロマ信号成分CHVが取
り出される。
制御信号S1がハイレベルとされ、スイッチ回路48が
オンされると共に、スイッチ回路52の一方の入力端子
52aと出力端子とが接続される状態の端子41から端
子49までの伝達関数は、2を演算子とすると、 H(z)= (1+z−’)” となり、また、端子41から端子53までの伝達関数は
、 H(z) = −−(1−z −’)2となる。
オンされると共に、スイッチ回路52の一方の入力端子
52aと出力端子とが接続される状態の端子41から端
子49までの伝達関数は、2を演算子とすると、 H(z)= (1+z−’)” となり、また、端子41から端子53までの伝達関数は
、 H(z) = −−(1−z −’)2となる。
また、制御信号S1がローレベルとされ、スイッチ回路
48がオフされると共に、スイッチ回路52の他方の入
力端子52bと出力端子とが接続される状態の端子41
から端子49までの伝達関数は、 H(z)=0 となり、また、端子41から端子53までの伝達関数は
、 H(z)−2z−’ となる。
48がオフされると共に、スイッチ回路52の他方の入
力端子52bと出力端子とが接続される状態の端子41
から端子49までの伝達関数は、 H(z)=0 となり、また、端子41から端子53までの伝達関数は
、 H(z)−2z−’ となる。
また、第4図Bは、垂直方向のYC分離フィルタ8の他
の例としての構成を示す。第4図Bに示すYC分離フィ
ルタの構成は、前述したYC分離フィルタ(第4図Aに
示す)の構成とスイッチ回路54以外に関して略々同一
の構成とされ、同一の部分には同一の符号が付されてい
る。
の例としての構成を示す。第4図Bに示すYC分離フィ
ルタの構成は、前述したYC分離フィルタ(第4図Aに
示す)の構成とスイッチ回路54以外に関して略々同一
の構成とされ、同一の部分には同一の符号が付されてい
る。
第4図Bに示すように、係数が1/4とされた乗算器5
1の出力端子から端子53が導出されると共に、端子4
1と加算器45との間にスイッチ回路54が挿入される
。スイッチ回路54の一方の入力端子54aには、端子
41からのクロマ信分成分CMが供給され、他方の入力
端子54bには遅延回路43の出力が供給される。スイ
ッチ回路54は、端子55から供給される制御信号S1
により制御され、例えば、制御信号S1がハイレベルと
される場合(スイッチ回路48がオン)には、一方の入
力端子54aと出力端子とが接続され、制御信号S1が
ローレベルとされる場合(スイッチ回路オフ)には、他
方の入力端子54bと出力端子とが接続される。スイッ
チ回路54の出力が加算器45に供給され、加算器45
において遅延回路43の出力とスイッチ回路45の出力
とが加算される。
1の出力端子から端子53が導出されると共に、端子4
1と加算器45との間にスイッチ回路54が挿入される
。スイッチ回路54の一方の入力端子54aには、端子
41からのクロマ信分成分CMが供給され、他方の入力
端子54bには遅延回路43の出力が供給される。スイ
ッチ回路54は、端子55から供給される制御信号S1
により制御され、例えば、制御信号S1がハイレベルと
される場合(スイッチ回路48がオン)には、一方の入
力端子54aと出力端子とが接続され、制御信号S1が
ローレベルとされる場合(スイッチ回路オフ)には、他
方の入力端子54bと出力端子とが接続される。スイッ
チ回路54の出力が加算器45に供給され、加算器45
において遅延回路43の出力とスイッチ回路45の出力
とが加算される。
従って、制御信号S1がハイレベルとされ、スイッチ回
路54の一方の入力端子54aと出力端子とが接続され
ると共に、スイッチ回路48がオンされる状態の端子4
2から端子49までの伝達関数は、 H(z) −−(1+ z −’)” となり、また、端子41から端子53までの伝達関数は
、 H(z) = −−(1−z−’)2 となる。
路54の一方の入力端子54aと出力端子とが接続され
ると共に、スイッチ回路48がオンされる状態の端子4
2から端子49までの伝達関数は、 H(z) −−(1+ z −’)” となり、また、端子41から端子53までの伝達関数は
、 H(z) = −−(1−z−’)2 となる。
また、制御信号S1がローレベルとされ、スイッチ回路
54の他方の入力端子54bと出力端子とが接続される
と共に、スイッチ回路48がオフされる状態の端子41
から端子49までの伝達関数は、 H(z)=0 となり、また、端子41から53までの伝達関数は、 H(z) = −(1−z−’)・Z −’となる。
54の他方の入力端子54bと出力端子とが接続される
と共に、スイッチ回路48がオフされる状態の端子41
から端子49までの伝達関数は、 H(z)=0 となり、また、端子41から53までの伝達関数は、 H(z) = −(1−z−’)・Z −’となる。
伝達関数H(z)= (1+z−’)”/4で表現され
るフィルタの振幅特性は、横軸を垂直周波数とし、縦軸
をゲインとすると第5図において61で示されるcos
カーブの実線となり、低域通過特性となる。また、伝達
関数H(z) = −(1−z−’)”/4で表現され
るフィルタの振幅特性は、第5図において62で示され
るsinカーブの実線となり、525/4 (う(7)
を中心とする帯域通過特性となる。更に、伝達関数H(
z)= (1−z−’)/2で表現されるフィルタの振
幅特性は、第5図において63で示される破線の曲線と
なり、525/4 (ライン)を中心とする帯域通過特
性となる。
るフィルタの振幅特性は、横軸を垂直周波数とし、縦軸
をゲインとすると第5図において61で示されるcos
カーブの実線となり、低域通過特性となる。また、伝達
関数H(z) = −(1−z−’)”/4で表現され
るフィルタの振幅特性は、第5図において62で示され
るsinカーブの実線となり、525/4 (う(7)
を中心とする帯域通過特性となる。更に、伝達関数H(
z)= (1−z−’)/2で表現されるフィルタの振
幅特性は、第5図において63で示される破線の曲線と
なり、525/4 (ライン)を中心とする帯域通過特
性となる。
つまり、垂直方向相関検出部11において、クロマ信号
成分C□の垂直方向の連続性が検出され、検出結果に基
づく制御信号S1により垂直方向のYC分離フィルタ8
の特性切り換え用のスイッチ回路48及びスイッチ回路
52(54)が選択的に切り換えられ、画質を劣化させ
ることなく所望の帯域が分離される。
成分C□の垂直方向の連続性が検出され、検出結果に基
づく制御信号S1により垂直方向のYC分離フィルタ8
の特性切り換え用のスイッチ回路48及びスイッチ回路
52(54)が選択的に切り換えられ、画質を劣化させ
ることなく所望の帯域が分離される。
第6図Aは、上述した垂直方向のYC分離処理に関する
一例としてのアルゴリズムを示し、このアルゴリズムを
参照して更に、詳細に説明する。
一例としてのアルゴリズムを示し、このアルゴリズムを
参照して更に、詳細に説明する。
尚、第6図AにおいてA、B、Cの符号で示される夫々
の値は、下記に定義されるものとする。
の値は、下記に定義されるものとする。
A−l (n−1) +n l ;
(n−1)ラインとnラインのクロマ信号成分CMの和
の信号の振幅値(第3図における検波デコード回路27
の出力) B=In+ (n+1)l ; nラインと(n+1)ラインのクロマ信号成分CMの和
の信号の振幅値(第3図における検波デコード回路28
の出力) C=l (n−1)−(n+1)l ;(n−1)ラ
インと(n+1)ラインのクロマ信号成分CMの和の信
号の振幅値(第3図における検波デコード回路29の出
力)垂直方向相関検出部11の比較回路31において、
ステップ■の処理がなされ、所定のしきい値THIとC
とが比較される。(C5TH1)の場合には、垂直方向
に連続な信号であると判断され(ステップ■)、判定回
路32において、ハイレベルの制御信号S1が形成され
る。この制御信号S1により、垂直方向のYC分離フィ
ルタ8の特性切り換え用のスイッチ回路48及びスイッ
チ回路52が切り換えられる。従って、伝達関数H(z
) = (1+ z−’)”/ 4なるローパスフィル
タ9を介されることにより、クロマ信号成分CMから分
離された輝度信号成分YM9が端子49から出力される
と共に、伝達関数H(z) −(1−z−’)”/4な
るバンドパスフィルタ8を介されることによりクロマ信
号成分CHから分離されたクロマ信号成分CWvが端子
53から出力される(ステップ■)。
の信号の振幅値(第3図における検波デコード回路27
の出力) B=In+ (n+1)l ; nラインと(n+1)ラインのクロマ信号成分CMの和
の信号の振幅値(第3図における検波デコード回路28
の出力) C=l (n−1)−(n+1)l ;(n−1)ラ
インと(n+1)ラインのクロマ信号成分CMの和の信
号の振幅値(第3図における検波デコード回路29の出
力)垂直方向相関検出部11の比較回路31において、
ステップ■の処理がなされ、所定のしきい値THIとC
とが比較される。(C5TH1)の場合には、垂直方向
に連続な信号であると判断され(ステップ■)、判定回
路32において、ハイレベルの制御信号S1が形成され
る。この制御信号S1により、垂直方向のYC分離フィ
ルタ8の特性切り換え用のスイッチ回路48及びスイッ
チ回路52が切り換えられる。従って、伝達関数H(z
) = (1+ z−’)”/ 4なるローパスフィル
タ9を介されることにより、クロマ信号成分CMから分
離された輝度信号成分YM9が端子49から出力される
と共に、伝達関数H(z) −(1−z−’)”/4な
るバンドパスフィルタ8を介されることによりクロマ信
号成分CHから分離されたクロマ信号成分CWvが端子
53から出力される(ステップ■)。
つまり、NTSC方式のカラービデオ信号の場合には、
■ラインおきて輝度信号とクロマ信号との位相が合って
いるため、カラーサブキャリア近傍の周波数帯域で混合
された信号においても、1ラインおきの信号の差分の大
小で連続性を検出することができ、差分が所定値より小
とされる時には連続的な信号としてバンドパスフィルタ
10及びローパスフィルタ9で通常のYC分離が正確に
なされる。
■ラインおきて輝度信号とクロマ信号との位相が合って
いるため、カラーサブキャリア近傍の周波数帯域で混合
された信号においても、1ラインおきの信号の差分の大
小で連続性を検出することができ、差分が所定値より小
とされる時には連続的な信号としてバンドパスフィルタ
10及びローパスフィルタ9で通常のYC分離が正確に
なされる。
一方、(C>THI)の場合には、更に、比較回路30
においてステップ■の処理がなされ、Bに所定の係数T
H2(例えば0.9)及びTH3(例えば1.1)が乗
ぜられ、TH2・BとAとが比較されると共に、TH3
・BとAとが比較される。
においてステップ■の処理がなされ、Bに所定の係数T
H2(例えば0.9)及びTH3(例えば1.1)が乗
ぜられ、TH2・BとAとが比較されると共に、TH3
・BとAとが比較される。
そして、(TH2・B≦A:5TH3・B)の場合には
、連続な斜線若しくはクロマが前後ラインで等量変化し
ていると判断され(ステップ■)、判定回路32におい
て、ハイレベルの制御信号S1が形成される。従って、
前述した垂直方向に連続な信号の場合と同様にローパス
フィルタ9を介されることによりクロマ信号成分CMか
ら分離された輝度信号成分Yイ。が端子49から出力さ
れると共に、バンドパスフィルタ10を介されることに
よりクロマ信号成分C8から分離されたクロマ信号成分
C)IVが端子53から出力される(ステップ■)。
、連続な斜線若しくはクロマが前後ラインで等量変化し
ていると判断され(ステップ■)、判定回路32におい
て、ハイレベルの制御信号S1が形成される。従って、
前述した垂直方向に連続な信号の場合と同様にローパス
フィルタ9を介されることによりクロマ信号成分CMか
ら分離された輝度信号成分Yイ。が端子49から出力さ
れると共に、バンドパスフィルタ10を介されることに
よりクロマ信号成分C8から分離されたクロマ信号成分
C)IVが端子53から出力される(ステップ■)。
また、(TH2・BAA)または(A>TH3・B)の
場合には、クロマが急変したと判断され(ステップ■)
、判定回路32においてローレベルの制御信号S1が形
成される。従って、スイッチ回路48がオフとされて、
ローパスフィルタ9の出力が遮断されると共に、バンド
パスフィルタ10の伝達関数がH(z)= (1−z−
’)/2又はH(2)=1等(第4図Aにおいては、H
(z)−22−1,第4図Bにおいては、H(z) =
(1−z−1)・Z−’/2)となるようにスイッチ
回路52が切り換えられ、通過帯域が拡げられた形のバ
ンドパスフィルタ10を介されることで分離されたクロ
マ信号成分C)Ivが端子53から出力される(ステッ
プ■)。
場合には、クロマが急変したと判断され(ステップ■)
、判定回路32においてローレベルの制御信号S1が形
成される。従って、スイッチ回路48がオフとされて、
ローパスフィルタ9の出力が遮断されると共に、バンド
パスフィルタ10の伝達関数がH(z)= (1−z−
’)/2又はH(2)=1等(第4図Aにおいては、H
(z)−22−1,第4図Bにおいては、H(z) =
(1−z−1)・Z−’/2)となるようにスイッチ
回路52が切り換えられ、通過帯域が拡げられた形のバ
ンドパスフィルタ10を介されることで分離されたクロ
マ信号成分C)Ivが端子53から出力される(ステッ
プ■)。
つまり、Cの値が大きくなる場合としては、2つの状態
が考えられるもので、斜めの縞模様の場合とクロマの変
化点の場合との両者である。この両者の状態における(
n−1)、n、 (n+1)ラインの位相関係を第7
図にnラインを基準としてベクトル的に示す。第7図に
おいて○印で示されるのがクロマの変化点の場合の位相
関係であり、×印で示されるのが斜めの縞模様の場合の
位相関係である。第7図に示すように、両者共にC(図
中、(n−1)と(n+1)とを結ぶ直線)の値は大き
なものとなるが、両者を同様に扱ってローパスフィルタ
9及びバンドパスフィルタ10の特性を切り換えると、
連続に縞模様の傾きが変わるような絵柄に対して絵が不
連続となるため、AとB(図中、nと(n−1)とを結
ぶ直線とnと(n+1>とを結ぶ直′fIjA)とを用
いて斜めの縞模様とクロマの変化点との判別がなされる
。実際には第7図に示すように、斜めの縞模様ではAと
Bとが略々等しくなり、クロマの変化点ではAとBとの
差が大きな値となるため、AとBが略々等しい時には、
連続な信号として処理される。また、AとBとの差が所
定値以上となる時にのみクロマの変化点として処理され
、バンドパスフィルタ10の帯域が拡げられると共に、
ローパスフィルタ9の帯域が狭められるか又は遮断され
、画質を劣化させることなくYC分離がなされる。尚、
クロマの変化点の前後のラインで同量ずつクロマが変化
するような場合でも、ローパスフィルタ9の特性がH(
z)= (1+z−’)”/4とされ、係数が対称のフ
ィルタとされているため、クロマの変化が輝度信号に洩
れることがなく正確にYC分離でき、問題とならない。
が考えられるもので、斜めの縞模様の場合とクロマの変
化点の場合との両者である。この両者の状態における(
n−1)、n、 (n+1)ラインの位相関係を第7
図にnラインを基準としてベクトル的に示す。第7図に
おいて○印で示されるのがクロマの変化点の場合の位相
関係であり、×印で示されるのが斜めの縞模様の場合の
位相関係である。第7図に示すように、両者共にC(図
中、(n−1)と(n+1)とを結ぶ直線)の値は大き
なものとなるが、両者を同様に扱ってローパスフィルタ
9及びバンドパスフィルタ10の特性を切り換えると、
連続に縞模様の傾きが変わるような絵柄に対して絵が不
連続となるため、AとB(図中、nと(n−1)とを結
ぶ直線とnと(n+1>とを結ぶ直′fIjA)とを用
いて斜めの縞模様とクロマの変化点との判別がなされる
。実際には第7図に示すように、斜めの縞模様ではAと
Bとが略々等しくなり、クロマの変化点ではAとBとの
差が大きな値となるため、AとBが略々等しい時には、
連続な信号として処理される。また、AとBとの差が所
定値以上となる時にのみクロマの変化点として処理され
、バンドパスフィルタ10の帯域が拡げられると共に、
ローパスフィルタ9の帯域が狭められるか又は遮断され
、画質を劣化させることなくYC分離がなされる。尚、
クロマの変化点の前後のラインで同量ずつクロマが変化
するような場合でも、ローパスフィルタ9の特性がH(
z)= (1+z−’)”/4とされ、係数が対称のフ
ィルタとされているため、クロマの変化が輝度信号に洩
れることがなく正確にYC分離でき、問題とならない。
また、第6図Bは、垂直方向のYC分離処理に関する他
の例としてのアルゴリズムを示す。この第6図Bに示す
アルゴリズムの場合には、YC分離フィルタ8のローパ
スフィルタ9及びバンドパスフィルタIOの取り得る状
態が3通りとされており、このため、図示せずも垂直方
向相関検出部11において2系統の制御信号が形成され
ると共に、それに対応してYC分離フィルタ8の特性切
り換え用のスイッチ回路が設けられる。尚、第6図Bに
おいてA、B、Cの符号で示される夫々の値は、前述の
場合と同様である。
の例としてのアルゴリズムを示す。この第6図Bに示す
アルゴリズムの場合には、YC分離フィルタ8のローパ
スフィルタ9及びバンドパスフィルタIOの取り得る状
態が3通りとされており、このため、図示せずも垂直方
向相関検出部11において2系統の制御信号が形成され
ると共に、それに対応してYC分離フィルタ8の特性切
り換え用のスイッチ回路が設けられる。尚、第6図Bに
おいてA、B、Cの符号で示される夫々の値は、前述の
場合と同様である。
垂直方向相関検出部11の比較回路31において、ステ
ップ■の処理がなされ、所定のしきい値THIとCとが
比較される。(C≦THI)の場合には、垂直方向に連
続な信号であると判断され(ステップ0)、判定回路3
2において制御信号が形成される。この制御信号により
特性切り換え用のスイッチ回路が切り換えられ、前述の
場合と同様にローパスフィルタ9の伝達関数がH(z)
=(1+z−’)”/4とされると共に、バンドパスフ
ィルタ10の伝達関数がH(z) =−(1−z−’)
”/4とされる(ステップ[相])。
ップ■の処理がなされ、所定のしきい値THIとCとが
比較される。(C≦THI)の場合には、垂直方向に連
続な信号であると判断され(ステップ0)、判定回路3
2において制御信号が形成される。この制御信号により
特性切り換え用のスイッチ回路が切り換えられ、前述の
場合と同様にローパスフィルタ9の伝達関数がH(z)
=(1+z−’)”/4とされると共に、バンドパスフ
ィルタ10の伝達関数がH(z) =−(1−z−’)
”/4とされる(ステップ[相])。
一方、(C>THI)の場合には、更に、比較回路30
において、ステップ@の処理がなされ、(A + B)
の値が求められると共に、Cに所定の係数TH2が乗ぜ
られ、(A+B)とC−TH2とが比較される。
において、ステップ@の処理がなされ、(A + B)
の値が求められると共に、Cに所定の係数TH2が乗ぜ
られ、(A+B)とC−TH2とが比較される。
そして、(A+B≧C−TH2)の場合には、斜めの輝
度信号と判断され(ステップo)、判定回路32におい
て制御信号が形成される。この制御信号により特性切り
換え用のスイッチ回路が切り換えられ、ローパスフィル
タ9の特性がH(z)−2−1またはH(z)= (1
+z−’)”/4とされると共に、バンドパスフィルタ
lOの特性がH(z)−〇とされる(ステップo)。
度信号と判断され(ステップo)、判定回路32におい
て制御信号が形成される。この制御信号により特性切り
換え用のスイッチ回路が切り換えられ、ローパスフィル
タ9の特性がH(z)−2−1またはH(z)= (1
+z−’)”/4とされると共に、バンドパスフィルタ
lOの特性がH(z)−〇とされる(ステップo)。
また、(A+B<C−TH2)の場合には、クロマの変
化点と判断され(ステップo)、判定回路32において
制御信号が形成される。この制御信号により特性切り換
え用のスイッチ回路が切り換えられ、ローパスフィルタ
9の伝達関数がH(Z)=Oとされると共に、バンドパ
スフィルタ10の伝達関数がH(z)=−(1−z−’
)”/4またはH(z)=z−’とされる(ステップ@
l)。
化点と判断され(ステップo)、判定回路32において
制御信号が形成される。この制御信号により特性切り換
え用のスイッチ回路が切り換えられ、ローパスフィルタ
9の伝達関数がH(Z)=Oとされると共に、バンドパ
スフィルタ10の伝達関数がH(z)=−(1−z−’
)”/4またはH(z)=z−’とされる(ステップ@
l)。
この発明では、垂直方向相関検出部において、クロマ信
号成分の垂直方向の連続性と斜めの輝度信号とが識別さ
れ、この識別結果に基づいて制御信号が形成され、この
制御信号が垂直方向のYC分離フィルタに供給される。
号成分の垂直方向の連続性と斜めの輝度信号とが識別さ
れ、この識別結果に基づいて制御信号が形成され、この
制御信号が垂直方向のYC分離フィルタに供給される。
垂直方向のYC分離フィルタを構成するローパスフィル
タ及びバンドパスフィルタの特性が制御信号に基づいて
切り換えられ、垂直方向に連続な信号である場合には、
所定の低域通過特性のローパスフィルタとされると共に
、525/4 (ライン)を中心とする帯域通過特性の
バンドパスフィルタとされ、クロマの変化点である場合
には、バンドパスフィルタの通過帯域が拡げられると共
に、ローパスフィルタの通過帯域が狭められるか又は遮
断される。
タ及びバンドパスフィルタの特性が制御信号に基づいて
切り換えられ、垂直方向に連続な信号である場合には、
所定の低域通過特性のローパスフィルタとされると共に
、525/4 (ライン)を中心とする帯域通過特性の
バンドパスフィルタとされ、クロマの変化点である場合
には、バンドパスフィルタの通過帯域が拡げられると共
に、ローパスフィルタの通過帯域が狭められるか又は遮
断される。
従って、この発明に依れば、簡単な式で表現される判定
法により容易に垂直方向の連続性と斜めの輝度信号とが
識別され、この識別結果に基づいて垂直方向のYC分離
フィルタが制御されるため、2次元周波数平面でYC分
離する際に悪影響を及ぼすクロマの変化点等においても
、画質を劣化させることなく、然も回路を複雑とするこ
となくYC分離することができる。このため、輝度信号
の帯域を大幅に上げた形でYC分離することができ、こ
の発明が適用されたVTRでは、斜めの線やクロマの変
化点で滲み等を防止した形で然も解像度を大幅に向上さ
せることが可能となる。
法により容易に垂直方向の連続性と斜めの輝度信号とが
識別され、この識別結果に基づいて垂直方向のYC分離
フィルタが制御されるため、2次元周波数平面でYC分
離する際に悪影響を及ぼすクロマの変化点等においても
、画質を劣化させることなく、然も回路を複雑とするこ
となくYC分離することができる。このため、輝度信号
の帯域を大幅に上げた形でYC分離することができ、こ
の発明が適用されたVTRでは、斜めの線やクロマの変
化点で滲み等を防止した形で然も解像度を大幅に向上さ
せることが可能となる。
第1図はこの発明の一実施例のブロック図、第2図はこ
の発明の一実施例の動作説明に用いる図、第3図はこの
発明の一実施例における垂直方向相関検出部のブロック
図、第4図A及び第4図Bはこの発明の一実施例におけ
る垂直方向のYC分離フィルタの一例及び他の例のブロ
ック図、第5図はこの発明の一実施例における垂直方向
のYC分離フィルタの振幅特性を示す図、第6図A及び
第6図Bはこの発明の一実施例の動作説明に用いる一例
及び他の例の図、第7図〜第9図は従来のYC分離回路
の説明に用いる図である。 図面における主要な符号の説明 1:コンボジットのカラービデオ信号の入力端子。 2:水平方向のYC分離フィルタ、 6:加算器、
7:輝度信号の出力端子、 8:垂直方向のYC分
離フィルタ、 11:垂直方向相関検出部、 12
:クロマ信号の出力端子、30.31:比較回路、
32:判定回路、 48.52(54):特性切り
換え用のスイッチ回路。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知 第1図 第3図 (ライン) ↑sc H(Hz) 一ノクリとし?/)生JLJfolfJYC分貴生フイ
1ンタイ之つイ列とし又er)生1.タイ司のY(Jf
i屹フイルヅ第4図B フィルタI)&中性、14 第5図
の発明の一実施例の動作説明に用いる図、第3図はこの
発明の一実施例における垂直方向相関検出部のブロック
図、第4図A及び第4図Bはこの発明の一実施例におけ
る垂直方向のYC分離フィルタの一例及び他の例のブロ
ック図、第5図はこの発明の一実施例における垂直方向
のYC分離フィルタの振幅特性を示す図、第6図A及び
第6図Bはこの発明の一実施例の動作説明に用いる一例
及び他の例の図、第7図〜第9図は従来のYC分離回路
の説明に用いる図である。 図面における主要な符号の説明 1:コンボジットのカラービデオ信号の入力端子。 2:水平方向のYC分離フィルタ、 6:加算器、
7:輝度信号の出力端子、 8:垂直方向のYC分
離フィルタ、 11:垂直方向相関検出部、 12
:クロマ信号の出力端子、30.31:比較回路、
32:判定回路、 48.52(54):特性切り
換え用のスイッチ回路。 代理人 弁理士 杉 浦 正 知 第1図 第3図 (ライン) ↑sc H(Hz) 一ノクリとし?/)生JLJfolfJYC分貴生フイ
1ンタイ之つイ列とし又er)生1.タイ司のY(Jf
i屹フイルヅ第4図B フィルタI)&中性、14 第5図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 コンポジットのカラービデオ信号が供給され、水平方向
にYC分離するフィルタと、上記水平方向にYC分離す
るフィルタの出力が供給され、垂直方向にYC分離する
フィルタとを有するYC分離回路において、 上記水平方向にYC分離するフィルタからの出力に基づ
いてクロマ信号成分の連続性と斜めの輝度信号とを識別
する検出手段と、 上記検出手段の出力により上記垂直方向にYC分離する
フィルタの特性を制御する手段と を備えたことを特徴とするYC分離回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62036706A JP2576109B2 (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | Yc分離回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62036706A JP2576109B2 (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | Yc分離回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63204889A true JPS63204889A (ja) | 1988-08-24 |
JP2576109B2 JP2576109B2 (ja) | 1997-01-29 |
Family
ID=12477214
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62036706A Expired - Fee Related JP2576109B2 (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | Yc分離回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576109B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030418A (ja) * | 1973-07-09 | 1975-03-26 | ||
JPS5030419A (ja) * | 1973-07-09 | 1975-03-26 |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP62036706A patent/JP2576109B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5030418A (ja) * | 1973-07-09 | 1975-03-26 | ||
JPS5030419A (ja) * | 1973-07-09 | 1975-03-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2576109B2 (ja) | 1997-01-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |