JPS63203538A - ラベル自動巻取装置に於ける巻取カセット - Google Patents

ラベル自動巻取装置に於ける巻取カセット

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JPS63203538A
JPS63203538A JP952888A JP952888A JPS63203538A JP S63203538 A JPS63203538 A JP S63203538A JP 952888 A JP952888 A JP 952888A JP 952888 A JP952888 A JP 952888A JP S63203538 A JPS63203538 A JP S63203538A
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cassette
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ラベル自動巻増電ごに係り、さらに詳しくは
、プリンタとラベル連続体を巻き付けられる巻取カセッ
トと、この巻取カセットか着脱自在に取付けられ手動操
作により、ラベルを台紙から剥離し、物品に貼付けるラ
ベル貼着機とを備えた携帯式ラベル貼付システムに用い
られるラベル自動巻取装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、帯状の台紙の上に順次仮着されている印字さ
れたラベル片を、その台紙から剥離しながら商品等の物
品に貼付けるための携帯式ラベル印字貼付機が知られて
いる。
このラベル印字貼付機は、ハンドラベラーと呼ばれ、ス
ーパーマーケット等て広く使用されている。
このハンドラベラーは、主として商品が陳列されている
売り場に於て商品に対し、ラベル片を貼付けるために使
用されるが、最近は、バーコードラベルの普及により、
従来のハンドラベラーに装着された簡易型の印字ヘッド
ではバーコードを正確に印字することができず、この結
果、光学読取器によって正しく読み取ることかできない
状態となった。
バーコード用の印字ヘットは規格化されているバーコー
ドのサイズの関係から1通常の文字用の印字ヘットに比
較して必然的に大型化し、その結果ハンドラベラーも大
型でかっ1重くなって取扱いにくくなるとともに作業者
の疲労度も増大していた。
さらに、バーコードにはチェックデジットか必要であり
、ハンドラベラーにおいては、その大きさや構造上の制
約からチェックデジットの自動演算機能を設けることが
困難なため別途算出して印字ヘットに設定しなければな
らず、この点でも不便であつた。
そこで、台紙上にラベル片か貼着されたラベル連続体に
卓上型のプリンタで印字を行なった後、巻取カセットに
巻付け、この巻取カセットをラベル貼付機に装着すると
いうシステムか提案されている。
例えば特開昭58−20632 (ラベル貼付機用カセ
ットケース)、特開昭58−20633(カセット式ラ
ベル貼付機)、特開昭58−24489(ラベルプリン
タ)、特開昭58−166091(ラベルプリンタ)等
が挙げられる。
しかしプリンタにて印字のラベル連続体を巻取カセット
に巻取る巻取手段は、何れも支持軸(a取コア)に形成
されたスリットにテープ状ラベルの先端を挿入して、こ
れを係止するものである。
従ってテープ状ラベルの先端を指先等で挿入する手操作
が必要である。
(発明か解決しようとする問題点) 本発明の装置においては、上記手間と時間の要する巻取
カセットへの巻取時のラベル先端の係止に何ら手操作を
必要としない装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に於ては巻取カセット1のラベルの巻取部(巻取
コア8または中空の回動体12)と、多数の実施例(第
一実施例乃至第九実施例)に示すような自動巻取手段と
を備えたものである。
(作用) プリンタ3にて所望の印刷を施したテープ状ラベル連続
体4は、プリンタ3内にセットされた巻取カセット1に
、ラベル巻取部と、自動巻取手段とを備えた構成である
から、テープ状ラベルの先端を例えば巻取コアに設けら
れたスリット等に挿入する手間が省略されて、ラベル連
続体を自動的に巻取ることかでき得る。
(実施例) 以下、図面に示す実施例に基づいて、本発明のラベル自
動巻取カセットの詳細を説明する。
第一実施例(第1図乃至第25図参照)本発明システム
は、特に第1図、第2図および第6図に示す如くプリン
タ3で印字されたラベル連続体4をプリンタ3と連動し
て巻取る巻取カセットlと、この巻取カセット1を着脱
自在に取付は手動操作によってラベル連続体4(第17
図参照)を移送し、かつ台紙5からラベル6を剥離して
このラベル6を貼付は可能な状態にするラベル貼付機2
とから構成されている。
上記巻取カセウトlに関し、第1図、第3図乃至第5図
、第13図、および第14図を参照して説明する。巻取
カセットlの機枠7の中央部にはラベルの巻取部として
円筒状の巻取コア8か回転自在に取付けである。
巻取コア8はその両端にフランジ8aかそれぞれ形成さ
れているか、これらフランジ8aの内側面はその基端側
かラベル連続体4の幅よりも僅かに小さいストレート部
8bとなっており、先端部は外側に向かって広くなるテ
ーパ一部8Cとなフている。
また、この巻取コア8の中心部には、後述するプリンタ
3側の回転軸が嵌合されるボス11か形成されている。
このボス11は、第3図に示す実施例にあっては、外側
に突出した状態で形成されている。もちろん内側に向か
って突出されていてもよい。
12は、機枠7の対向内面の巻取コア8の外側に形成さ
れた一対の環状突起80に枢着された回動体であって、
その両側板の後部にはフランジlOが形成され、かつ前
端には両側板間が連設されて湾曲状のラベル押え部13
が形成されている。
回動体12には、巻取コア8を囲むようにして案内はね
9が取付けられている。
すなわち、この案内ばね9は、その一端を回動体12の
ラベル押え部13と反対側の位置においてフランジ10
.10間の外周縁部に固定されており、他端は円弧状に
湾曲して巻取コア8の外周面に接触している。この案内
ばね9がラベルの自!IIS取手段であって、この案内
ばね9の巻取コア8と接触する位置は、前記ラベル押え
部13とほぼ対応している。
巻取カセットlの底面には、第3図の如くその前端から
後端まで連続して台紙案内溝15が凹設され、また底板
14にはその長手方向に沿って一対の爪ガイド17が穿
設されている(第14図、第21図参照)。
16は、その底板14の前方に取付けられた台紙5の転
向ピンであり、18は底板14の後部にJシけた台紙押
え機構である。
この台紙押え機構18は、第3図および第5図に示す如
く機枠7に形成された凹所19に上下動可能に収容され
た押圧部材20と、上記台紙案内溝15の後端に固定さ
れた受板21とから構成されている。上記抑圧部材20
はm13図の如くその下面に抑圧部22か6設されてい
ると共に、その抑圧部22の下面中央に針23か突出し
ている。また抑圧部材20の両側面にはそれぞれ摘み片
24か一体に形成されていると共に、その摘み片24の
下部には半円状の係合舌片25が設けである。しかして
、該押圧部材20は前記凹所19に収容されているスプ
リング26により常に下方へ付勢されており、その結果
、上記係合舌片25か通常は巻取カセットlの底面から
突出し、かつ押圧部22が受板21の上面に当接してい
る。
その受板21は、底板14との間に台紙5が通過するの
に十分な空間27をもって取付けられており、そのほぼ
中央に押圧部材20の針23が収容される孔28が、後
端には台紙カッター29がそれぞれ設けである(第14
図)。
また巻取カセット1の両側面前端にはそれぞれ半円状の
保合凸部30が形成され、さらに両側面の下部は若干凹
設されてプリンター3及びラベル貼付機2への取付部3
1となっている。なお、32は表示札収納部である。
一方、巻取カセットlの側板の左右には、カセット位置
決め用の透孔7aか形成されており、透孔7a、7aに
は、後述するプリンタ3側に設けられた位置決め部材1
06,107が嵌合される。
また、カセットlの側板の上下端には、それぞれプリン
タ3側に設けられた位置決めレバーか嵌合する切欠部7
b、7cが形成されている。さらに、カセットlの先端
の側縁には回動体12を上げないで誤ってセットされる
ことを防止するための凹部7dか形成されている。
次に第2図、第15図、第16図により上記巻取カセッ
トlを装着してラベル貼付をするラベル貼付Ia2を説
明すると、機枠33の内部の上方は巻取カセットlの収
納部34となっており、その機枠33の状円水平部はそ
れぞれ内方へ若干突設されて蔵置部35が形成されてい
る。また機枠33の前壁36内側には半円状の一対の係
合凹部37か形成されており、ざらに機枠33の前端に
は貼付ローラ39が回転自在に軸着され、そのローラ3
9の下方はラベル出口38か開口形成されている。
機枠33の後部は延長形成されてグリップ4゜となって
おり、そのグリップ40の下方には、ハンドレバー41
がその前端を機枠33に枢着42されて回動可能に取付
けられている。該ハンドレバー41とグリップ40との
間には戻しばね43が収納されており、これによってバ
ントレバー41は常に時計方向に付勢されている。
機枠33内の下部には台紙5の移送機構44が設けであ
る。該機構44は、上端に一対の移送爪45が形成され
た爪部材46と、この爪部材46を保持している保持枠
47と、この保持枠47を前後に移動させる第一、第二
、及び第三リンク48.49.50とから構成されてい
る。
該第−リンク48は一端が前記ハンドレバー41の固定
され、他端に取付けられたコロ51が第二リンク49に
穿設された長孔52に嵌合している。第2リンク49は
下端が機枠33間に横架されたピン53に枢着され、上
端は第三リンク50に枢着54されており、その第三リ
ンク50は先端が保持枠47に固定されている。
保持枠47は第16図の如く平面「コ」形に形成され、
その両側面には各一対のコロ55,56が取付けられて
いて、それらのコロ55,56が機枠33の各内壁面に
凹設されているガイド1III57に嵌合している。
また爪部材46は保持枠47に横架されたピン58に回
動可能に取付けられており、スプリング59により常に
第15図中反時計方向に付勢されている。
60は、保持枠47の後端に横架されたピン61に回動
可能に取付けられた押上げ板であり、62は機枠33間
に横架されたピン63に回動可ず彪に取付けられた支持
部材であって、それぞれスプリング64.65により第
15図中押上げ板6゜は反時計方向に、支持部材62は
時計方向に付勢されている。しかして、第18図の静止
状態においては支持部材62の上面が押上げ板6oの後
端下面な当接支持している。また押上げ板6oの後端上
面にはテーバ部66か形成されている。
機枠33の後部には巻取カセットlの取付は時のロック
機構67が設けである(第15図)。すなわち、機枠3
3に回動可能に取付けられ、かつスプリング68により
常に時計方向に付勢されているロック部材69と、機枠
33の後部上端に前後方向に摺動可能に取付けられ、そ
の一部かロック部材69に当接している取外しボタン7
0とから成り、カセットlの取付は時においてはロック
部材69の下端角部71か、カセットlの後面に穿設さ
れた開口部72下端の係合部73に係合してロックされ
る(第13図、第16図、第18図参照)。
なお、前記爪部材46の前方には板ばねから成る台紙押
え片74が機枠33に取付けられている。
一方、プリンタ3は第6図に示すように構成されている
。第6図においては、キーボードや表示器などの公知の
部分は省略してあり、プリント部と巻取部のみが乎面図
として示されている。
図において符号90で示すものは、プリンタの基枠でこ
の基枠90の一方の側面、すなわち図に於て左側の側面
には、まだ何も印刷されていない無地のラベル連続体4
か巻付けられたり−ル91が保持軸92に対して回転自
在かつ、着脱自在に取付けられている。
このリール91から巻きほどかれたラベル連続体4は、
ガイド93,94を経て九十度ひねられ基枠90上に導
かれた時には、基枠90に対して直角な状態となってい
る。
ガイド94を過ぎたラベル連続体4は、位置検出機構9
5を通過するが、この時フォトセンサなどの検出手段に
より、ラベルの位置か検出される。
この位置検出機構95により検出されたラベルの位置は
、サーマルプリンタとして41 !された熱転写用のサ
ーマルヘッド96と、プラテン97との間を通る。
サーマルヘッド96は、アーム98の自由端側に取付け
られており、スプリングによりプラテン97に押圧され
る構造となっている。
一方、符号99て示すものは、熱転写インクリボンか巻
付けられた供給リールて、このリール99から巻きほど
かれた熱転写インクリボン100は、ガイトローラ10
1,102を通って、前記サーマルヘッド96側に導か
れ、また印刷されていないラベル連続体4に対して重ね
られ、サーマルヘッド96により、ラベル上に所定のバ
ーコードを転写する。
転写が終了したインクリボンは、ガイドピン103.1
04に接して導かれ、供給リール99と並んで配置され
た巻取り−ル105に巻取られる。
一方、バーコードを転写されたラベルが貼着されたラベ
ル連続体4は、プラテン97に接して方向を変え基枠9
0上に着脱自在に取付けられたカセットl内に導かれる
このカセットlのプリンタ3の取付は部の詳細を第6図
乃至第12図に示す。
すなわち、基枠90上には、プラテン97の近傍におい
て二本のガイドピンである位置決め部材106.107
か上方に向かって突設されている。これら位置決め部材
106,107は、カセットl側に形成された透孔7a
中にそれぞれ嵌合され、カセットlの位置決めを行なう
位置決め部材106,107のほぼ中央には。
カセットに巻取コア8に形成されたボス11中に嵌合す
る回転軸108の頭部109か臨まされている。
また、頭部109を挟んで一組のロックレバ−110,
111がそれぞれ軸112,113を介して回動自在に
軸承されている。一方のロックレバ−1,10の一端は
、リンク114にピンiisを介して回転自在に連結さ
れており、他端は、カセットlの側板の上端縁近傍に形
成された切欠部7b中に嵌合される折曲部110aとな
っている。また、他方のロックレバ−111の一端はリ
ンク114にピン116を介して回転自在に連結されて
おり、この連結部のピン116を挟んだロックレバ−1
10側の折曲部111aは、カセットlの側板の下部に
形成された切欠部7c中に嵌入される。
また、折曲部111aと反対側において上方に向かって
折曲げられた折曲部titbは、カセット1側の係合舌
片25の先端と接し、これを押圧し得る位置ミある。
ロックレバ−1llの他端と基枠90上て、かつロック
レバ−110側に寄った位置に突設されたとン117と
の間には、スプリング118か張架されており、ロック
レバ−111に対して第7図中時計方向への回動習性を
与えている。
ところで、口・ンクレバー110の外側には、操作レバ
ー119かその途中を軸120によって回動自在に軸承
された状態で配置されている。
この操作レバー119の一端は上方に向かって折り曲げ
られた折曲部119aとなっており、その上端には摘み
121か固定されている。
折曲部119aは、その途中な鎖錠片122のカム穴1
23中に嵌入されている。カム穴123に一方の側縁に
はロック位置を規制する段部123aと解除位置を規制
する段部123bとか形成されており、両者間は、斜面
123によって連絡されている。
一方、他のロックレバ−111の外側には、ラベルガイ
ド124が配置されている。このラベルガイド124は
、第12図に示すように金属板を途中で段付きの状態で
屈曲させて形成したものて、その上端部124aは、台
紙案内溝15中に嵌入され、底板14との間にラベル連
続体か通過する僅かな隙間を形成することかできる。
ラベルガイド124の下端側は、ロックレバ−111の
折曲部111bの外側を通り、ロックレバ−111より
下側に位こしている。
一方、リンク114と平行に、リンク114とガイドピ
ン106との間には連結バー125か横架されており、
その一端は操作レバー119の摘み121とは反対側の
端部にボールジヨイント126を介して回動自在に連結
されており、他端はラベルガイド124(111に固定
されている。
この連結バー125は二組のガイドローラ127.12
8および129,130によって案内され、直線運動を
行なうことかできる。
また、ロックレバ−Ill、112を挟んて連結バー1
25と反対には連結バー125と平行にガイドバー13
1か配置されており、その一端はラベルガイド124側
に固定されている。
このガイドバー131は同じくガイトローラ132.1
33および134,135によって直線運動を行なうよ
うに案内される。
上述したガイトローラ127〜130,132〜135
は基枠90上に固定されたブラケット136に取付けら
れている。
なお、ガイドローラ127〜130,132〜135は
溝付てあっても、溝かなくても、あるいは両者の組み合
わせであってもよい。
一方、前記ラベルガイド124の先端部には大きく円弧
状の曲線をえかくガイド部材137か配置されている。
このガイド部材137は基枠90、あるいは前記ブラケ
ット136偏に固定されており、その先端はカセット1
の機枠7先端の開放部上端近傍にまで導かれている。
ガイド部材137の内側にはテープ状台紙に仮着された
ラベルの剥離防止体138か位置している。この剥離防
止体138はブロックとして形成されており、そのガイ
ド部材137側の側縁はガイド部材137の曲線に沿っ
て曲面となっており、両者間には案内溝139か形成さ
れている。
尚ガイド部材137及び剥離防止体138は、ラベルづ
まり或いは案内ill 139の清掃等のため。
少なくとも一方を着脱自在とすることか好ましい。この
剥離防止体138の他方の側縁はカセットlの先端側の
側縁と相補的な形状の側縁となっており、その途中には
カセットlの先端に形成された四部7d中に嵌合される
突出部である位置決め部138aか突設されている。
剥離防止体138をこのように大きく湾曲させて設けた
のは、鋭角に折曲げて導くとラベルか台紙から剥離され
てしまうのを防止するためである。
次に、以上のように構成された本実施例の使用方法およ
び動作について説明する。
まず空の巻取カセットlをプリンタ3の基枠90上にロ
ックレバ−110およびIllを利用してセットする。
この時巻取カセットlの回動体12を第1図中時計方向
に回動させ、第5図の状態に開いておく。
この状態で操作レバー119の摘み121を指て摘んで
軸120を中心として第7図中時計方向に回動させ折曲
部119aを鎖錠片122の段部123aから123b
に移動させる。
すると、リンク114および連結レバー125か第7図
中上方に押され、ラベルガイド124か押され、同時に
ロックレバ−110,111かそれぞれ軸112.11
3を中心としてそれぞれ時計方向へ回動される。
この結果ロックレバ−110の先端の折曲部110aと
、ロックレバ−111の一端の折曲部111bはそれぞ
れ回転軸10Bの頭部109から離れる方向へ回動され
る。
この状態でカセットlか基枠90上のブラケット136
上に装置しつる状態となる。
このようにしてセットした後カセットlを開かれた回動
枠12か操作レバー119側に位置し、台紙案内溝15
側かラベルガイド124側を向くようにしてブラケット
136上に近づける。
そして、ガイドピンである位置決め部材106.107
をカセットの透孔7a中に嵌合させる。
この状態では第1θ図に示すように剥離防止体138の
突出部である位置決め部138aがカセットlの先端の
側縁に形成された凹部7d中に嵌合されている。
もしこの時、回動体12を開かないでセットしようとす
ると回動体12のラベル押え部13が四部7dを閉塞し
た状態にあるため、セットすることかてきない。
このようにしてプリンタ3にガイドピン106.107
を介して装着した状態では、ロックレバ−110,11
1の折曲部110a、1llaはカセットlの切欠部7
c、7dから遠ざかった状態にありカセットlの装着を
邪魔することはない。
しかる後、操作レバー119を今度は軸120を中心と
して反時計方向へ回動させ折曲部119aを段部123
a中に嵌合させる。
すると、リンク114、連結レバー125は第10図中
r方へ引かれ、ラベルガイド124はカセット1側に引
きつけられ、ロックレバ−110、illはそれぞれ反
時計方向へ回動される。
この結果、ラベルガイド124の上部124aは第12
図に示すようにカセットlの台紙案内溝15中に嵌入し
、底板14との間にラベル連続体4を案内するだけの隙
間を作る。
また、ロックレバ−110の反時計方向への回動により
折曲部111aがカセットlの切欠部7d中に嵌入し、
同しくロックレバ−Illの反時計方向への回動により
折曲部111aかカセットlの切欠部7c中に嵌合され
る。
同時に、ロックレバ−111の外側に位置する折曲部1
11bによって摘み片24の下端の係合舌片25か押さ
れ、抑圧部材20がスプリング26の弾発力に抗して引
っこみ針23も台紙案内溝15から離れる。
この結果ラベルガイド124とカセットlの底板14と
の間にはラベル連続体4の通過を邪魔するものかなくな
る。
そして、カセットlはロックレバ−110,111によ
って確実にロックされた状態となる。
このようにして所定位置にカセットlを装着した後、図
示を省略したプリンタ3のキーボードを用いて、印刷し
たい八−コードの入力を行なう。
そして、印刷していない無地のラベルか貼着されたラベ
ル連続体4をリール91から引き出し、ガイド93,9
4に沿ってラベルガイドを兼ねた位置検出機構95を通
し、プラテン97に沿って方向を変え、その先端をラベ
ルガイド124とカセットlの底板14との間に導く、
すなわちラベル連続体4は巻取カセットlの台紙の排出
方向から導入する方式である。
この時、熱転写インクリボン100もリール99から引
き出し、ガイトローラlot、102に沿ワてサーマル
ヘッド96とラベル連続体4との間を通し、ガイドロー
ラ103,104に接して巻取り−ル105にその先端
を巻きつけておく。
この状態で図示していない始動ボタンを押すと、図示を
省略したモータかオンとなり1回転軸108か回転し、
その頭部109と嵌合しているカセット1側のボス11
を介して巻取コア8か回転を始める。
同時に、プラテン97、巻取リールlO5などか回転を
開始し、セットされた印字指令の従ってサーマルヘラ・
ト96が作動し、バーコードの印字か開始される。
ラベル上にバーコードを熱転写されたラベル連続体4は
連続または順次間歇的にラベルガイド124中を送られ
る。ラベルガイド124の部分を出たラベル連続体はガ
イド部材137と剥離防止体138との間の案内溝13
9を通ってガイド部材137に沿ってカセット1方向へ
送られる。
この時、カセット1の回動体12は第5図に示すように
開かれているため(カセット全体の上方に回動)、ラベ
ル押え部13の下側に沿って回動体12と巻取コア8と
の間に導かれる。
巻取コア8のフランジ8a、8aの内側面がテーパー面
8cとなっているため、当初の間はフランジ8a、8a
の内側面に引っかかることなくフランジ8a、8a間に
導かれる。
やがてラベル連続体4は案内ばね9に沿って巻取コア8
方向へと導かれ案内ばね9の先端によって巻取コア8に
対して押しつけられる。
この時にはラベル連続体4はフランジ8a、8aの基部
のストレート部8bにその両側縁を接した状態にある。
ストレート部8b、8b間の間隔はラベル連続体の幅よ
り僅かに狭いため、案内ばね9によつて巻取コア8に対
してラベル連続体4か押しつけられるとその両側縁はフ
ランジのストレート部8b、8bによって拘束されるた
め、巻取コア8の回転に伴なって順次巻取られていく。
この状態で所定量のラベル連続体の巻き取りか終了する
と、図示していないモータか停止されラベル連続体の供
給も停止する。
しかる後、プラテン97とラベルガイド124との間に
位置するカッタCを操作してラベル連続体を切断すれば
よい。
このようにして所定量のバーコードの印刷の終了したラ
ベル連続体が巻回されたカセットlはプリンタ3側から
外される。
この取外し時には操作レバー119を第1O図中時計方
向に回動させ、ロックレバ−110,111によるカセ
ット1のロックを解き、ラベルガイド124をカセット
の底板14から離し、カセットlに対する拘束を解き、
カセットlをつかんで位置決め部材106,107から
外せば簡単に取外すことがてきる。取外したカセットl
の底板14部分にあるラベル6を二〜三枚剥がし、この
回動体12を第1図のロック状態に戻して、カセット1
へのラベル6装填を完了する。
次に、カセットlは次のようにしてラベル貼付機2に対
して取付けられる。
すなわち、カセット1先端の係合凸部30を貼付機2の
係合凹部37に係合させながらカセットlの取付部31
を収納部34に収納する。その場合、カセット1の表示
札収納部32の下方に形成された段部77かラベル貼付
機2の蔵置部35上に載置されると共に、ロック機構6
7により自動的にロックされる。すなわち、カセットl
の挿入時には前記係合部73かロック部材69をスプリ
ング68の作用力に抗して反時計方向に回動させながら
下降するか、その係合部73がロック部材69の下端角
部71を乗り越えると、上記スプリング68の作用によ
りロック部材69は元位置に復帰し、その下端角部71
か上記保合部73に係合してロックされる。
そこでハンドレバー41を把握すれば、第一。
第二、第三リンク、48、49.50を介して保持枠4
7かガイド溝57に沿って後方へ水平に移動する。その
移動の際に、爪部材46の移送爪45か台紙5に定間隔
に穿設されている切込み78に係合して台紙5を移送す
ると共に、押上げ板60も移動して押圧部材20の係合
舌片25を押上げ、その結果類押圧部材20の押圧部2
2及び針23による台紙押えは解除されるのて1台紙5
は円滑に後方へ移送され機外へ排出される。
さらにハントレバー41を把握すれば、第24図の如く
、押上げ板60か後退して該押上げ板60の下面と支持
部材62との保合が外れるため、押圧部材20はスプリ
ング26の作用力によって押上げ板60を反時計方向に
押し下げながら下降して元位置に復帰し、その押圧部2
2と針23とにより再び台紙5を固定する。
一方、この台紙移送の間に、機体前部の転向ピン16に
おいてはラベル連続体4かラベル押え部13により水平
状に規制されているため、台紙5のみが急角度で反転し
、ラベル6は台紙5から剥離しながら前進し、ラベル出
口32から貼付ローラ39の下方へ送り出される。
物品へのラベル6の貼付けは1通常のハンドラベラーと
同じく、貼付ローラ39の下方にあるラベル6の下面(
粘着面)を物品に当てこすり付けるようにすれば貼付ロ
ーラ39の作用で貼付けられる。
次いでハンドレバー41を解放すれば、戻しばね43の
作用力によってハントレバー41は元位置に復帰し、同
時に第一〜第三リンク、48〜50を介して保持枠47
も前進して第18図の状態に復帰する。なお、この前進
の際には押上げ板60の下面角部79(第23図)か支
持部材62に当接するか、該押上げ板60を押し下げて
いるスプリング26の作用力の方かスプリング64と6
5との相加作用力より大のため支持部材62を反時計方
向に回動させ、したかって押上げ板60は係合舌片25
を押し上げることなく該舌片25の下面を摺動して前進
する。その結果1台紙5は押圧部材20によって固定さ
れたままであるので、爪部材46の前進によって前方へ
戻されるようなことかない、よって、爪部材46はその
移送爪45か台紙5の切込み78から外れると共にスプ
リング59に抗して時計方向に回動し、台紙5の下面を
摺動しながら元位置に復帰し、そこで再び台紙の切込み
78に係合する。
次に巻取カセットlをラベル貼付a12から取り外すに
は、第25図の如く取外しボタン70を前方へ押せばロ
ック部材69が反時計方向へ回動しその下端角部71か
カセットlの保合部73から外れ、それと同時に台紙案
内溝15の前部において台紙5の下面を押圧している台
紙押え片74のばね作用によってカセットlの後部が若
干浮き上がるためワンタッチで容易に取外すことかでき
る。
第二実施例 第26図乃至第28図は、本発明のラベル自動巻取カセ
ットの他の実施例を説明するもので、本実施例にあって
は1巻取コアを省略し回動体12のみを巻取カセットl
に設けである。すなわちこの回動体12かラベルの巻取
部であって、回動体12は中空の円弧状の枠体として形
成されていて、この円弧状がラベルの自動巻取手段であ
る。
更にその左右の側壁から突設された円筒部12aを介し
て基枠7に対して回動自在に軸承されている。この回動
体12の内周面にはラベル押え部13の背面から全周に
わたって断面が三角形状の二条の突条140か平行に突
設されている。
そして、ラベル押え部13の後端部から回動体12の円
周方向のほぼ中央部に至るまで細長い窓部12bが形成
されている。
本実施例にあっては1回動体12以外に巻取手段を持っ
ていない。
本実施例は以上のように構成されているため、ラベル連
続体の巻取時には、供給されたラベル連続体4は第28
図に示すように案内溝139を通り、起こされた回動体
12の開口部から回動体12内に入り、突条140,1
40に接しつつ1回動体の内周面に沿って進み、円弧状
に巻かれて次第に巻込まれていく、尚、この突条140
は巻回される接触ラベルの抵抗の軽減に有効である。
ラベル連続体4を送り込む力は、プラテン97の回転力
であり、ラベル連続体4はそれ自身が持つ剛性と弾性と
に従つて次第に渦巻状に巻込まれる。
しかし、巻込量が多くなると、巻かれた層間の摩擦力の
方かラベル連続体4の剛性よりも大きくなるため、多量
の巻込みには適していない。
このような構造を採用してもプリンタ側に剥離防止体1
3Bやガイド部材137かある限りラベル連続体4を自
動的に巻取ることができる。
尚、窓部12bを解放したままでは、はこり等が入って
不都合である場合には第29図に示すように、一端をラ
ベル押え部13の近傍において、軸141を介して回動
自在に軸承された透明な材質から成るカバー142を設
け、このカバー142を円弧状に形成して窓部12b中
に嵌合できるようにすると共に、その自由端側にフック
部142aを設け、この部分な回動体12側に設けられ
た係合部142bに対してフックできるようにしである
このカバー142の内側面にも突条140か形成されて
いる。
このような構造を採用すれば、透明なカバー142を通
して内部を見ることができ、回動体12内でラベル連続
体4のトラブルか生じた場合にはカバー142を開いて
対処することができる。
第三実施例 第30図および第31図は本発明のラベル自動巻取カセ
ットの第三実施例を説明するものて、本実施例にあって
は回動体12の周壁を第30図に示すようにほぼ−回り
の渦巻曲線となるように形成すると共に、第31図に示
すようにその内側に機枠7に対して巻取コア143を回
転自在に設けである。
本実施例も前記第二実施例と同様に、ラベルの巻取部は
回動体12てあってラベルの自動巻取手段は中空の円弧
である。
この巻取コア143は左右のフランジ143aを有し、
このフランジ143aの内側面でかつ外周縁近傍にはス
トレート部143bか形成されており、両者間の間隔は
ラベル連続体4の幅よりも僅かに狭い。
このストレート部143aから内周面に向かって次第に
フランジ間の間隔か広くなるテーパー面143cか形成
されている。
また、巻取コア143には、プリンタ側の回転軸と嵌合
されるボス11が形成されている。
さらに、回動体12の内周面には前述した実施例と同様
に断面か三角形状の突条140か二条平行に形成されて
いる。
本実施例は以上のように構成されているため、案内溝1
39を通って導かれてきたラベル連続体4の先端はまず
回動体12の周壁に導かれて回動体12内に入り最初に
巻取コア143のフランジのストレート部143b間に
食い込む、フランジ143aはプリンタ側の回転軸10
8によって回転布れているため直ちに巻取られ始める。
そして、渦巻状の周壁に形成された突条140に接しつ
つ次第に内側に渦巻状に巻込まれ、順次ストレート部1
43bから強制的に外される。
このようにして順次渦巻状に外側から内側へと巻取られ
る。
このような構造を採用してもラベル連続体の自動巻取り
が可能である。
また、ストレート部143bを設けることにより導かれ
てきたラベル連続体を強制的に巻取ることが可能で、第
一の実施例に示したような案内ばね9などの余分な部品
を不要とし、かつこの案内ばねの圧接による抵抗などを
除去することかできる。
第四実施例 第32図及び第33図は、本発明のラベル自動巻取カセ
ットの第四の実施例を説明するもので。
本実施例にあっては回動体12内に設けられた巻取コア
144かラベルの巻取部である。そしてこの巻取コア1
44には前実施例の如くフランジ等は設けず、その外周
面にゴムなどの摩擦部材145か巻付けである。
そして、ラベル押え13の内側から、このJI!擦部材
145に接して回動体12内にほぼ−回りする程度の剛
線などから成る案内部材146が設けられている。案内
部材146の先端は自由端となっており、その途中は常
に摩擦部材145に接触するように弾性を与えられてい
る。この案内部材146かラベルの自動巻取手段である
従って、ラベル連続体4は、回動体12の人口側から案
内部材146に沿って導かれ、摩擦部材145との間に
挟まれ、巻取コア144に対して自動的に巻取られる。
ラベル連続体が巻付けられるのに応じて案内部材146
は、その接触部が次第に外側に移動する。
このようにして、ラベル連続体を自動的に巻取ることか
可能である。
第五実施例 第34図及び第35図は本発明のラベル自動巻取カセッ
トの第五の実施例を説明するもので、本実施例にあって
はラベルの自動巻取手段である案内部材として板ばね1
70を用いた点だけか第四の実施例と異なっている。板
ばね170は幅か広いため、ラベル連続体との接触面積
が大きく、ラベル連続体を確実に保持するか摩擦力は増
大する。
このような構造を採用してもラベル連続体を確実に自動
巻取すすることができる。
第六実施例 第36図乃至第38図は本発明の第六のラベル自動巻取
カセットの実施例を説明するもので、木実施例にあって
はラベルの巻取部である巻取コア147の周面で、かつ
幅方向の中央部に円周方向に沿って所定間隔で複数個の
針148か突設されている。
そして、回動体12のラベル押え13側に一端を固定さ
れたラベルの自動巻取手段である案内部材149か設け
られており、この案内部材149はその途中を巻取コア
147に接し、回動体12内でほぼ−回りしている。
この案内部材149は、第38図に示すように板ばねと
して形成されており、巻取コア147どの接触部には針
148を逃げるための長孔149aが所定長さにわたっ
て形成されている。
このような構造を採用すれば、導かれてきたラベル連続
体4は案内部材149に沿って巻取コア147へ向かっ
て導かれ、案内部材149と巻取コア147との間に挟
まれると共に、針148が台紙に食い込み、ラベル連続
体4を確実にa堆り始める。
案内部材149は、その一端が自由端となっているため
、ラベル連続体の巻取量が増加するに従って中心から離
れる。
なお、案内部材149としては、fJ439図に示すよ
うに鋼線を折り返して平行な二条の案内部材として構成
してもよい。
第七実施例 第40図及び第41図は本発明の第七のラベル自動巻取
カセットの実施例を説明するもので、本実施例にあって
はラベルの巻取部である巻取コア147の外周面に針に
替えてピン150を所定ピッチで突設してあり、案内部
材149として、第38図及び第39図に示したものと
同様な部材が用いられている。
このような構造の巻取コア147を用いた場合には、ラ
ベル連続体4としては第41図に示すようにピン150
のピッチPをもワてラベル間に形成された透孔4aある
いは長孔4bが形成されているものを用いると便利であ
る。
このような構造を採用しても、第六の実施例と同様にラ
ベル連続体の自動巻取りを行なうことかできる。
第八実施例 第42図及び第43図は本発明の第へのラベル自動巻取
カセットの実施例を説明するもので、第二の実施例と同
様なカバー142を有する回動体12と、第32図に示
した摩擦部材145を周面に設けたラベルの巻取部であ
る巻取コア144を組み合わせ、かつラベルの自動巻取
手段である案内部材として片持ち支持の案内部材151
か設けられている。案内部材151は第43図に示すよ
うに、その一端か回動体12のラベル押え13側に固定
され、他端か摩擦部材145と接触した状態にある円弧
状に湾曲した板はねとして形成されている。
このような構造を採用しても、案内溝139から導かれ
たラベル連続体4は案内部材151と摩擦部材145と
の間に引き込まれ1強制的にかつ自動的に巻取ることが
可能である。
なお、案内部材151としては、第44図に示すような
剛線152を用いてもよい。
第九実施例 第45図乃至第48図は本発明の第九のラベル自動巻取
カセットの実施例を説明するもので、本実施例にあって
はラベルの巻取部である巻取コア153として前述した
実施例とは異なった形状とし、案内溝の部分にも別の工
夫か加えられている。
すなわち、巻取コア153は放射状に配置された渦巻曲
線としての断面を有する羽根154を所定間隔で複数個
有し、第46図に矢印て示すように羽根154の湾曲方
向に向かって回転される。
一方、前記ラベルの剥離防止体138を構成する案内溝
部分は次のような構造を有する。
すなわち、第7図に示したラベルガイド124とは別個
であるか、これに連設された固定的なガイド部材155
と、可動ガイド部材156とから構成されている。
固定的なガイド部材155は、断面かコ字状で全体とし
て174円の円弧状に形成され、その一部にはカセット
lの先端部の機枠7に形成された凹部7dに嵌合する湾
曲部155aを有する。
一方、可動ガイド部材156は、固定的なガイド部材1
55の外側に摺動自在に嵌合される円弧状で断面かコ字
状に形成された枠体としてm威され、その先端部にはロ
ーラ157か回転自在に設けられている。
さらに、可動ガイド部材156は扇形の支持板180に
固定されており、支持板180の角部はピン159によ
ってプリンタ3の基枠9oあるいはブラケット136側
に回動自在に軸承されている(第6図及び第7図参照)
そして、支持板180のピン159の近傍に突設された
ピン160と固定的なガイド部材155側に突設された
ピン161の間にはスプリング162か張架されている
以上のような構成のもとに巻取開始時には、第46区に
示すように、可動ガイド部材156はピン159を中心
として第46図中時計方向に回動される。ガイトローラ
157が巻取コア153の周面に接している。
この状態では、スプリング162はピン159を越えて
カセット1偏に位置しているため、支持板180に対し
時計方向への回動習性を与えている。従って、ガイドロ
ーラ157は巻取コア153の周面に接触した状態を保
っている。
この状態で、ガイド部材155,156を通って導かれ
てきたラベル連続体4は、巻取コア153の羽根154
間に入り、巻取コア153の回転に伴いその先端を羽根
154によりV字状に折り曲げられる。
そして、この折曲部と羽根154との間に生じる摩擦力
により、ラベル連続体4は巻取コア153に強制的に巻
取られる。
ラベル連続体4が巻取られるのに応じて、これに接して
いるガイトローラ157を介し可動ガイド部材156は
支持板tSOと共に図中反時計方向へ回動される。そし
て、第47図及び第48図に示すように、スプリング1
62がピン159を越え、すなわち死点を越えると、ス
プリング162の引張力により反時計方向へ急激に回動
される。
支持板180.従って可動ガイド部材156の回動限は
支持板180に形成された円弧状のガイド溝158と、
プリンタ側から突設されたガイドピン163によって規
制されている。
このような構造を採用すれば、ラベル連続体4を自動的
に巻取ることができると共に、ラベル連続体4が所定量
巻かれると、自動的に離れるため、これをリミットスイ
ッチ等で検出すれば直ちに巻取りを停止することができ
る。
また、図示してはいないが、a取コアの中心部に光学的
なセンサを設け、このセンサによりラベル連続体の先端
を検出した時初めて巻取コア153か回転し得るように
構成すれば、必要時にのみモータを回転させることがで
き、電力の序約となる。
(発明の効果) 本発明の装置は叙述の如く、プリンタ3にて所望の印字
が施されるテープ状台紙5上に仮着されたラベル連続体
4を巻取る巻取カセットlへのラベル自動巻取装置に於
て1巻取カセットにテープ状ラベルの巻取部とラベルの
自動巻取手段とを備えた構成であるから、前記従来技術
のようにテープ状ラベルの先端を巻取コアのスリットに
挿入する手作業を省略して、ラベルを自動巻取りでき得
る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第25図は本発明のラベル自動巻取カセット
の巻取装置の第一の実施例を説明するもので、第1図は
巻取カセットの斜視図、第2図はラベル貼付機の斜視図
、第3図は回動体を閉じた状態のカセットの縦断側面図
、第4図は第3図のIT−IT線断面図、第5図はカセ
ットを装着した状態の縦断側面図、第6図はプリンタの
要部の平面図、第7図はカセット装着機構の平面図、第
8図はカセット装着機構の正面図、w49図はカセット
装着機構の側面図、第1O図はカセットを装着した状態
のカセット装着機構の平面図、第11図はカセットを装
着した状態の一部を省略したカセット装着機構の正面図
、第12図はカセットを装着した状態のカセット装着装
置の側面図、第13図はカセットの背面図、第14図は
カセットの底面図、第15図はラベル貼付機の縦断側面
図、第16図はラベル貼付機の平面図、第17eJはラ
ベル連続体の平面図、第18図はカセットを装着した状
態のラベル貼付機の縦断側面図、第19図はハンドレバ
ー操作前のカセットを装着した状態の貼付機の説明図、
第20図はハンドレバーな僅かに操作した状態の貼付機
の要部縦断側面図、ff521図は第20図のXX[−
XXI線断面図、第22図は第20図)xxIK−x)
aI線断面図、第23図はハントレバーを操作しきった
状態の要部縦断側面図。 第24図はハントレバーを操作しきった状態の説明図、
第25図はカセット取外し動作を説明する縦断側面図、
第26図乃至第28図は本発明の第二の実施例を説明す
るもので第26図は縦断側面図、第27図は第26図の
XX層−XXW線斯線図面図28図は巻取カセットを装
着した状態の縦断側面図、第29図は第2の実施例の変
形例の説明図、第30図は本発明の第三の実施例を説明
する縦断側面図、第31図は第30図の回動体を閉じた
状態の縦断正面図、第32図は本発明の第四の実施例を
説明する縦断側面図、第33図は第32図のXX層−X
XXI線断面図、第34図は本発明の第五の実施例を説
明する縦断側面図、第35図は第34図の回動体を閉じ
た状態の縦断正面図、第36図乃至第38図は本発明の
第六の実施例を説明するもので、第36図はカセットの
縦断側面図、第37図は第36図のXXX層−XXX層
線断面図、第38図は案内部材の斜視図、第39図は案
内部材の変形例を示す斜視図、第40図は本発明の第七
の実施例を示すカセットの縦断側面図、第41図は第4
0図の実施例に適用されるラベル連続体の斜視図、第4
2図は本発明の第への実施例を示すカセットの縦断側面
図、第43図は第42図の巻取コアと案内部材の斜視図
、第44図は案内部材の変形例を示す斜視図、第45図
乃至第48図は本発明の第九の実施例を説明するもので
、第45図は回動体を閉じた状態のカセットの縦断側面
図、第46図は巻取開始時の縦断側面図、第47図は巻
取途中の縦断側面図、第48図は巻取完了状態の縦断側
面図である。 図中 1・・・巻取カセット  2・・・ラベル貼付機3・・
・フランジ    4・・・ラベル連続体5・・・台紙
      6・・・ラベル8.143,144,14
7,153 ・・・巻取コア 9.146,149,151,152,170・・・案
内部材 8a、143a・・・フランジ 8b、143b・・・ストレート部 12・・・回動体     140・・・突条145.
151−−・摩擦部材 148・・・針      154・・・羽根155・
・・固定ガイド部材 156・・・可動ガイド部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリンタ(3)にて所望の印字が施されるテープ
    状台紙(5)上に仮着されたラベル連続体(4)を巻取
    る巻取カセット(1)へのラベル自動巻取装置に於て、 前記巻取カセット(1)に、ラベルの巻取部と、ラベル
    の自動巻取手段とを備えたことを特徴とするラベル自動
    巻取装置。
  2. (2)前記ラベルの巻取部は巻取コア(8、143、1
    44、147、153)である特許請求の範囲第1項記
    載のラベル自動巻取装置。
  3. (3)前記ラベルの巻取部は中空の回動体(12)であ
    る特許請求の範囲第1項記載のラベル自動巻取装置。
  4. (4)前記自動巻取手段として、前記巻取コア(8、1
    44、147)に、案内ばねから成る案内部材(9、1
    46、170、149、151)を圧接するように付設
    したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のラベ
    ル自動巻取装置。
  5. (5)前記自動巻取手段として、前記中空の回動体(1
    2)の内周面を円弧状に形成した特許請求の範囲第3項
    記載のラベル自動巻取装置。
  6. (6)前記中空の回動体(12)の内周面に、二条の突
    起(140)を付設した特許請求の範囲第5項記載のラ
    ベル自動巻取装置。
  7. (7)前記巻取コア(8、143)のラベルの幅方向に
    形成されたフランジ(8a、143a)の内側面に設け
    られた両ストレート部(8b、143b)の間隔を、ラ
    ベル連続体(4)の幅より僅かに狭く形成した特許請求
    の範囲第2項記載のラベル自動巻取装置。
  8. (8)前記巻取コア(144、147)の外周に摩擦部
    材(145、151)を設け、該摩擦部材にばね材、鋼
    線から成る案内部材(146、149、151、152
    、170)を圧接して成る特許請求の範囲第2項記載の
    ラベル自動巻取装置。
  9. (9)前記巻取コア(147)の外周に多数の針(14
    8)またはピン(150)を設け、この部材にばね材か
    ら成る案内部材(149)を圧接して成る特許請求の範
    囲第2項記載のラベル自動巻取装置。
  10. (10)前記巻取コア(153)の内部に、放射状の羽
    根(154)と、該羽根に臨ませるラベル連続体の案内
    通路である可動ガイド部材(156)との組合せから成
    る特許請求の範囲第2項記載のラベル自動巻取装置。
JP952888A 1988-01-21 1988-01-21 ラベル自動巻取装置に於ける巻取カセット Granted JPS63203538A (ja)

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JP952888A Granted JPS63203538A (ja) 1988-01-21 1988-01-21 ラベル自動巻取装置に於ける巻取カセット

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JP (1) JPS63203538A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003054525A (ja) * 2001-08-09 2003-02-26 Lintec Corp ラベル貼付装置
JP2011235969A (ja) * 2011-08-30 2011-11-24 Lintec Corp ラベル貼付装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5824489A (ja) * 1981-08-05 1983-02-14 Teraoka Seiko Co Ltd ラベルプリンタ

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JPH0123384B2 (ja) 1989-05-02

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