JPS6320170A - インバ−タ制御ア−ク装置用電源 - Google Patents

インバ−タ制御ア−ク装置用電源

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Publication number
JPS6320170A
JPS6320170A JP16516986A JP16516986A JPS6320170A JP S6320170 A JPS6320170 A JP S6320170A JP 16516986 A JP16516986 A JP 16516986A JP 16516986 A JP16516986 A JP 16516986A JP S6320170 A JPS6320170 A JP S6320170A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arc
power source
coupling coil
rectifier circuit
inductance value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16516986A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshifumi Yamanaka
山中 善文
Takayuki Kashima
孝之 鹿島
Akira Sakabe
坂部 昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Via Mechanics Ltd
Original Assignee
Hitachi Seiko Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Seiko Ltd filed Critical Hitachi Seiko Ltd
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Publication of JPS6320170A publication Critical patent/JPS6320170A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は非消耗電極を用いたアーク装置、例えば、TI
G(タングステン・イナート・ガス)溶接機(切断機)
、プラズマ溶接機(切断機)等に使用するインバータ制
御電源装置に関する。
〔従来技術〕
アーク装置に使用された従来のサイリスク点弧位相制御
方式電源に比較して、インバータ制御方式電源は、アー
ク負荷の変化に対して高速で応答できる点及びリップル
の少い直流出力電流を得ることができる等の優れた性能
を有すると同時に、機器の小形軽量化を実現している。
従来のインバータ制御アーク装置用電源は第3図に示す
ように構成される。1は商用周波数の交流電源入力を直
流に変換する第1の整流回路、2は第1の整流回路1に
接続されたインバータ回路で、数KHz〜数10KHz
の交番出力に変換する。3は変圧器で、溶接または切断
に適した電圧を出力するようにつくられている。4は変
圧器3の二次側に接続された第2の整流回路で、その出
力側には直流リアクトル5、及び高周波発生装置6の出
力側に接続されたカップリングコイル7の二次巻線がア
ーク負荷15と直列に接続されている。8は直流リアン
トル5の負荷側端とカップリングコイル7の第2の整流
回路4側端との間に挿入されたコンデンサで、高周波電
流のバイパスである。上記の構成における従来のインバ
ータ方式アーク装置用電源を従来のサイリスタ位相制御
方式電源とを機能別に比較すると、サイリスタ位相制御
方式電源の場合、1、 直流リアクトル5は、直流電流
で蓄積されたエネルギーを放出することによシ、アーク
負荷に流れる電流の断続を防止してアーク切れを防1.
1止すると同時に、出力のリップルを減らしてアーク電
流を平滑化する。
2、 カップリングコイル7を介して高周波′電圧をア
ーク負荷15に供給し、アークスタートを容易にする。
ように直流リアクトル5のインダクタンスが選定される
。上記機能の内で、アーク切れを防止する為に必要なイ
ンダクタンス値と、リップルを減らす為に必要なインダ
クタンス値とは同程度であるところから、直流リアクト
ル5のみで十分である。
また、高周波電圧をアーク負荷15に供給するだめの適
切なインダクタンス値は小さいため専用のカップリング
コイルを設けていた。次に、従来のインバータ方式アー
ク装置用電源の場合、動作周波数が数KH2〜数10K
Hzに上昇するので、1、 直流リアクトル5のインダ
クタンス値が小さくとも、第2の整流回路4の出力のリ
ップルを十分に小さくできる。ところがアーク切れ防止
の役割が不十分となるため、変圧器3の二次無負荷電圧
を高く設定することによりアーク切れを防止する。
2、 カップリングコイル7は、サイリスタ位相制御方
式電源の場合と同じとする。
ように直流リアクトル5のインダクタンスが選定される
すなわち、上記従来のインバータ制御アーク装置用電源
は、直流リアクトル5のインダクタンスが比較的小さく
リップルの平滑化には十分であるが、アーク切れに対し
ては考慮されていない為変圧器3の二次無負荷電圧を高
くすることによりア一り切れを防止していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記公知技術においては、アークを安定し発生し、維持
するために、直流リアクトル5とカップリングコイル7
とを必要とし、更に変圧器3の二次側無負荷電圧を高く
選定した結果、第1の整流回路1、インバータ回路2、
及び変圧器3の容量が大きくなシ、大型化するため小形
にまとめるととが困難であった。
本発明は、上記従来技術の欠点を解消したもの。
で、その目的は、1つのカップリングコイルで上記出力
側インダクタンスの3つの機能を有し、アーク切れが無
く、出力電流のリップルが減小し、アークスタートが良
好で、アーク負荷の変動に高速応答し、更に変圧器の二
次無負荷電圧の低い小・午化されたインバータ制御アー
ク装置用電源を提7供することにある。
〔問題点を解決するだめの手段〕
アーク装置用電源に必要な機能と電源回路の中に介挿さ
れるリアクトルの適切なインダクタンスについて実験を
した結果法のような事実がわかった。
1、 アーク切れを発生しないためのインダクタンス値
は、100μH〜200 pHが適当である。
2、アーク電流の平滑化のためのインダクタンス値は、
50 PH〜100 pHが適当である。
3、 高周波電圧を供給するためのインダクタンス値は
、20μH〜50 pHが適当である。
上記のように電源回路に挿入するインダクタンス値は3
段階に別れるが、夫々の機能が要求され。
る動作周波数も互いに相違することがわかった。
1、 アーク切れ発生に関する動作周波数は商用周波数
2、 アーク電流の平滑化に関する動作周波数は、数i
 o KHl 。
3、高周波電圧の供給に関する動作周波数は、数H20 上記の作動周波数は、溶接または切断の際の施工条件、
インバータの基本となる作動周波数、及び高周波発生装
置の基本周波数に関するものである。
本発明者は、上記目的を達成するために、上記実験結果
を基盤として、珪素鋼板等の低周波信号に対して高い透
磁率を有する磁路と、空気等の高周波信号に対して高い
透磁率を有する磁路とを有するカップリングコイル(ま
たはりアクドル)をインバータ制御アーク装置用電源に
挿入した。
〔作 用〕
以上のように構成したインバータ制御アーク装置用電源
は、カップリングコイルのインダクタンス値が、動作周
波数の上昇に伴ない適切な値になるように低下する。即
ち、動作周波数が低い時の磁束は高透磁率を有する珪素
鋼板等の磁路11を通るため大きなインダクタンス値を
示し、動作周波数が高くなるにしたがい、渦電流により
磁路11に磁束が通りにくくなり、空中の磁路12を通
るようになって小さなインダクタンス値になる。
ノ□〔実施例〕 以下本発明の実施例を第1図及び第2図を用いて詳細に
説明する。同図において第3図と同一符号は同一部分を
示す。本実施例では、カップリングコイル9は積層され
た珪素鋼板と空隙11′から成る低周波用磁路11と空
気中(空芯)を通る高周波用磁路12と、上記2つの磁
路11,12に共に鎖交する一次巻線14と二次巻線1
3とより構成される。同図に示されたカップリングコイ
ル9のインダクタンス値を計測したところ、1、作動周
波数50Hzの時のインダクタンス値は140μH 2、tt       40KHz   tt    
 90  μH3、+F        2MHz  
   p     40pHであり、良好な周波数特性
を示した。
また、上記実施例によれば、アークスタート時のアーク
電流立上り時間が1msと高速応答が可能で、且つ出力
直流電流のリップル率は3%、更に変圧器3の二次無負
荷電圧が約4.5vと低い値であるにも拘わらず好調で
全体にバランスの取れλ高性能を有している。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、唯一つのカップリ
ングコイルを使用して、アーク切れを防止し、出力電流
のリップルを減小し、アークスタートラ良好となし、ア
ーク負荷の変動に高速応答し、更に変圧器の二次無負荷
電圧の低い小形化されたインバータ制御アーク装置用電
源を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図に使用されるカップリングコイルの断面図である。第
3図は従来のインバータ制御アー。 り装置用電源のブロック図である。 l・・・第1の整流回路、  2・・・インバータ回路
、3・・・変圧器、 4・・・第2の整流回路、 6・
・・高周波発生装置、  9・・・カップリングコイル
、11.12・・・磁路、  13・・・二次巻線、1
4・・・−次巻線。 第 1 図 第2図 第31Σ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交流入力を整流し直流出力に変換する第1の整流回路と
    、この第1の整流回路からの直流出力を所定周波数の交
    番出力に変換するインバータ回路と、このインバータ回
    路に接続された変圧器と、この変圧器からの交流出力を
    直流に変換する第2の整流回路と、この第2の整流回路
    の出力側に並列接続されたコンデンサと、このコンデン
    サの一端の負荷側に直列接続され且つ複数の所定の透磁
    率を有する磁路に鎖交するように巻回された二次巻線を
    含むカップリングコイルと、このカップリングコイルの
    一次巻線に接続された高周波発生装置とを難することを
    特徴とするインバータ制御アーク装置用電源。
JP16516986A 1986-07-14 1986-07-14 インバ−タ制御ア−ク装置用電源 Pending JPS6320170A (ja)

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JP16516986A JPS6320170A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 インバ−タ制御ア−ク装置用電源

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JP16516986A JPS6320170A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 インバ−タ制御ア−ク装置用電源

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JPS6320170A true JPS6320170A (ja) 1988-01-27

Family

ID=15807170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16516986A Pending JPS6320170A (ja) 1986-07-14 1986-07-14 インバ−タ制御ア−ク装置用電源

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JP (1) JPS6320170A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02200377A (ja) * 1989-01-31 1990-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 直流リアクトル兼用カップリングコイル
US5983046A (en) * 1997-12-12 1999-11-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Developer supplying apparatus of wet electrographic printer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02200377A (ja) * 1989-01-31 1990-08-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 直流リアクトル兼用カップリングコイル
US5983046A (en) * 1997-12-12 1999-11-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Developer supplying apparatus of wet electrographic printer

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