JPS63197786A - 車両用パワ−ウインドの制御方法 - Google Patents

車両用パワ−ウインドの制御方法

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Publication number
JPS63197786A
JPS63197786A JP62027911A JP2791187A JPS63197786A JP S63197786 A JPS63197786 A JP S63197786A JP 62027911 A JP62027911 A JP 62027911A JP 2791187 A JP2791187 A JP 2791187A JP S63197786 A JPS63197786 A JP S63197786A
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JP
Japan
Prior art keywords
window
motor
power window
rotation speed
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62027911A
Other languages
English (en)
Inventor
裕 松田
圭 井上
照久 井上
檜物 雄作
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 未発I11は車両用パワーウィンドの制御方法に関  
  ′するものである。
(従来技術) 従来のパワーウィンドの制御方法には次のような方法が
あった。
(イ)パワーウィンドがオート動作で閉じる時、ガラス
が上昇しきるなどしてモータの回転が停止するとモータ
に過電流が流れるようにし、その過電流が一定(IIi
以上になったことを検出してモータへの通電を停止する
方法。
(ロ)上記lの方法におけるモータへの通電停止の設定
電流値を可変として1手がガラスにはさまるなどして設
定トルク以上の抵抗力があると自動的に停止するように
した方法、これは幼児などが同乗した場合は、トルク値
を低く設定して万一、体の一部がガラスにはさまれても
、すぐにモータが停止するようにする使い方が可能であ
る。
(ハ)例えば実開昭60−37577のように。
窓枠にはさみこみ検出センサを設け、このセンサにより
窓枠とガラスの間の障害物を検出してモータを停止させ
、更に下降させることによりオート全閉動作の安全性を
確保するようにした方法。
(従来技術の問題点) 従来技術のうちイの方法は、ガラスが閉じる時に窓枠と
の間に手や顔などが挟まれると、挟まれた部位に大きな
力が加わるため、非常に危険である。
従来技術のうち口の方法は、設定トルクを、体の一部が
はさまれても危険がないような値に設定すると、ガラス
上昇時の抵抗だけで感応してモータが停止してしまい、
窓が閉じきらないという誤動作が発生し易い、また頻繁
に設定トルクを変更するのは面倒である。
従来技術のうちへの方法は、窓に手や首などが挟みこま
れても安全性が確保されるが、挟み込み検知スイッチを
窓枠に設置する必要があるため窓の設計の自由度が制約
され、またコストアップになるといった問題がある。
(発明の目的) 未発IJJの目的は、パワーウィンドのオート全開動作
中に窓ガラスと窓枠の間に手や首などが挟まれるとガラ
スの上昇が自動的に停止し、更にガラスが適当量だけ下
降するようにし、これによりパワーウィンドのオート動
作の安全性を高めることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の車両用パワーウィンドの制御方法は、パワーウ
インドモータ1の回転数を検出する回転数検出回路15
を設け、同検出回路15によりオート動作による窓ガラ
スの上昇中のパワーウインドモータ1の回転数を検出し
、同モータlの回転数がある一定値以下に低下すると、
その回転数の変化率から回転数低下の原因が、窓ガラス
が上昇しきったことによるのか、窓ガラスと窓枠又はリ
ンク機構部の抵抗によるものか1人体の一部などの障害
物が挟み込まれたことによるものか等を識別し、障害物
がはさみこまれたと判定されるとウィンドの上昇が停止
し更にウィンドが所定量下降するようにしたものである
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック図である、同図の
パワーウィンドはイグニッションスイッチ8がオンのと
き或は同スイッチ8がオン又はオフになってから一定時
間内に、パワーウィンドスイッチ7のマニュアル又はオ
ートのアップ/ダウン信号が入力されたとき、マイクロ
コンピュータなどで構成される制御回路6により識別し
、アップ駆動信号9又はダウン駆動信号lOを出力し。
リレーなどで構成されるパワーウィンドモータ駆動回路
2によりパワーウィンドモータ1がアップ又はダウンさ
れる。
パワーウィンドスイッチ7のオートアップスイッチが入
力された場合は、制御回路6によりアップ行動信号を発
し続ける。これによりドアのガラスは上昇し続け、窓枠
に当たるとガラスは停止するが、パワーウィンドモータ
1には通電し続けるため、過大電流が微小抵抗3を流れ
る。
パワーウインドモータ1の回転数nは同モータlの両端
電圧をV、同モータlに流れる電流をl、同モータ1に
よって定まる定数をkとすると、n<V−kIの関係が
ある。Iに比例する微小抵抗3の両端電圧とパワーウイ
ンドモータ1に加わる電源ライン5の電圧をADコンバ
ータ4に入力し、変換結果を制御回路6に送ると、制御
回路6では2つのデータと既知の定数にの値からパワー
ウインドモータ1の回転数nを演算する。同時に制御回
路6では同モータ1の動作に合わせて回転finを監視
し、同モータlのオート動作による上昇中に回転数が低
下した場合、その低下曲線の形状(傾き、回転数の大き
さ)から次の状況を識別する。
a、ガラスが上昇しきったことによる低下かどうか。
b、ガラスと窓枠の抵抗、リンク部分での抵抗による低
下かかどうか。
C,ガラスと窓枠の間に人体の一部がはさみこまれたこ
とによる低下かどうか。
このうちaならば制御回路6はパワーウィンドモータ1
の動作を停止させ、bならば同モータの上昇動作を継続
させ、Cならば一旦同モータlの動作を停止させ、その
後に一定量下降させて停止するように制御する。これに
より一般のパワーウィンドの動作を保証しつつ更に人体
かは挟み込まれた場合の安全性を確保することができる
(実施例2) 第2図は本発明の第2の実施例である。これは第1図の
実施例に更にパワーウィンド装置のガラスが窓枠の上限
まで上昇しきったことを感知する上限センサー11を追
加したものである。
第2図においてはパワーウィンドモータ1がオートアッ
プ動作中にパワーウィンド上限信号10がオフ、すなわ
ちガラスが窓枠上限まで上昇しきっていない間にパワー
ウインドモータ1の回転数が低下した場合、低下曲線の
傾きから、障害物が挟み込まれたのか、窓枠とガラスと
の間の抵抗によるものかを識別するだけでパワーウィン
ドモータ1への通電を停止することができる。このため
動作の確実性が増加する。
(実施例3) 第3図は本発明の第3の実施例である。これは第1図の
実施例の制御回路6内にメモリー12を設け、そのメモ
リー12に窓ガラスの現在位置を記憶するようにしたも
のである。現在位置の算出は例えば、パワーウィンドス
イッチ7の下降のスイッチが押され続けてパワーウイン
ドモータ1の回転数がゼロ(0)になったところを下限
位置と判定し、その位ほからの同モータlの回転数積分
値を演算することによって可能となる。窓ガラスが上限
位置と下限位置の間で停止していて、そこから動作した
ときの窓ガラスの現在位置は、メモリー12に記憶され
ている過去の停止位置とモータ回転数の積分値の和で演
算できる。
このように演算によって得られた窓ガラスの現在位置が
上限に達していないときに、パワーウインドモータ1の
回転数が低下すると同モータlへの通電を停止する。
なお一般には窓ガラスを上下動させる機構部分の抵抗と
か製品毎のばらつき、又は経時ばらつき等に加え、窓ガ
ラス上昇時のパワーウィンドモータ1の回転数も製品に
よりばらつくため、通常動作時の同モータlの回転数を
、停止判定のためのモータ回転数に補正する機能を制御
回路6に持たせることにより、動作の確実性を更に増す
ことが回部となる。
なお第1図〜第3図では、回転数検出回路15は微小抵
抗3.ADコンバータ4、制御回路6により構成される
(発明の効果) 本発明の車両用パワーウィンドのm111方法は次のよ
うな効果がある。
(1)新たなセンサを設けることなく、回転数検出回路
15や制御回路6などの電子回路を追加するだけで、パ
ワーウィンドへの挟み込みを正確に検知でき、パワーウ
ィンドの安全性を安価に確保することができる。
(2)しかもパワーウィンドは停止後に自動的に下降す
るので、パワーウィンドへ手や首などが挟み込まれても
、すぐ解除されるのでより一層安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の異なる実施例のブロック図で
ある。 lはパワーウィンドモータ 2はパワーウィンドモータ駆動回路 3は微小抵抗 4はADコンバータ 5は電源ライン 6は制御回路 7はパワーウインドスイッチ 8はイグニッションスイッチ 12はメモリー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車両用パワーウインドにおいて、パワーウインド
    モータ1の回転数を検出する回転数検出回路15を設け
    、同検出回路15によりオート動作による窓ガラスの上
    昇中のパワーウインドモータ1の回転数を検出し、同モ
    ータ1の回転数がある一定値以下に低下すると、その回
    転数の変化率から回転数低下の原因が、窓ガラスが上昇
    しきったことによるのか、窓ガラスと窓枠又はリンク機
    構部の抵抗によるものか、人体の一部などの障害物が挟
    み込まれたことによるものか等を識別し、障害物がはさ
    みこまれたと判定されるとウインドの上昇が停止し更に
    ウインドが所定量下降するようにしたことを特徴とする
    パワーウインドの制御方法。
  2. (2)窓ガラスの上限位置又は下限位置とパワーウイン
    ドモータ1の回転数から窓ガラスの現在位置を演算し、
    演算された現在位置が上限に達していないときに同モー
    ター1の回転数が低下すると人体の一部などの障害物が
    挟み込まれたものと判断されて、同モータ1の上昇が停
    止されるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のパワーウインドの制御方法。
  3. (3)パワーウインドモータ1の回転数のばらつきを補
    正する機能を設けた特許請求の範囲第1項のパワーウイ
    ンドの制御方法。
JP62027911A 1987-02-09 1987-02-09 車両用パワ−ウインドの制御方法 Pending JPS63197786A (ja)

Priority Applications (1)

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JP62027911A JPS63197786A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 車両用パワ−ウインドの制御方法

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JP62027911A JPS63197786A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 車両用パワ−ウインドの制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63197786A true JPS63197786A (ja) 1988-08-16

Family

ID=12234063

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62027911A Pending JPS63197786A (ja) 1987-02-09 1987-02-09 車両用パワ−ウインドの制御方法

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JP (1) JPS63197786A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03180684A (ja) * 1989-11-27 1991-08-06 Inventio Ag 自動ドアに挟まれる危険性を低減する方法及び装置
JPH08308273A (ja) * 1995-05-02 1996-11-22 Takemura Seisakusho:Kk 電動機の制御装置及び制御方法

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JPH03180684A (ja) * 1989-11-27 1991-08-06 Inventio Ag 自動ドアに挟まれる危険性を低減する方法及び装置
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