JPS63192812U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案に係る減圧弁の縦断面説明図、
第２図並びに第３図は本考案に係る減圧弁の要部
の作動状態を示す一部省略断面図である。 １０……減圧弁、１２……ボデイ、１４……ボ
ンネツト、１６……流入ポート、１８……流出ポ
ート、３６，４２……弁体、４４……孔部、４６
……スリツト、５６……ダイヤフラム、６４……
コイルスプリング、６８……調圧螺子。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体機器に対して所望流量の流体を減圧し
   て供給するための減圧弁であつて、流入ポートと
   流出ポートが画成されるボデイと、当該ボデイに
   係着されるボンネツトと、前記ボデイとボンネツ
   トとの接合部に張設されるダイヤフラムと、前記
   ボデイに画成される流入ポートと流出ポートとを
   連通制御する第１の弁体と、当該第１弁体が嵌合
   し且つ前記流出ポートと連通する予圧室と、前記
   予圧室と流入ポートとを連通制御する第２の弁体
   とから構成することを特徴とする減圧弁。 (2) 実用新案登録請求の範囲第１項記載の減圧
   弁において、流入ポートと流出ポートとを連通制
   御し且つ予圧室に嵌合する第１弁体は前記流出ポ
   ート側の圧力と予圧室側の圧力とを夫々反対方向
   に受けるよう形成されると共に、前記予圧室側の
   受圧面積と流出ポート側の受圧面積とが略等しく
   なるよう構成してなる減圧弁。 (3) 実用新案登録請求の範囲第１項または第２
   項記載の減圧弁において、第２弁体により連通制
   御される通路を予圧室と流出ポートとを連通する
   通路より流体通流面積が大きくなるよう構成して
   なる減圧弁。 (4) 実用新案登録請求の範囲第１項乃至第３項
   のいずれかに記載の減圧弁において、流入ポート
   と予圧室とを連通制御する第２弁体は、実質的に
   第１弁体の外周部に係合する断面略Ｖ字状のパツ
   キン部材からなり、前記流入ポート側の圧力が増
   大することにより拡径して当該流入ポートと予圧
   室とを閉塞し、一方、前記流入ポート側の圧力が
   減少すると予圧室側の圧力によつて縮径して前記
   流入ポートと予圧室とを連通することからなる減
   圧弁。 (5) 実用新案登録請求の範囲第１項乃至第３項
   のいずれかに記載の減圧弁において、第２弁体を
   予圧式を画成する内壁部に配設して当該第２弁体
   の内周面が第１弁体の外周部に対して当接、離脱
   することにより流入ポートと予圧室とを連通制御
   してなる減圧弁。