JPS6318894B2 - - Google Patents
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- JPS6318894B2 JPS6318894B2 JP55033306A JP3330680A JPS6318894B2 JP S6318894 B2 JPS6318894 B2 JP S6318894B2 JP 55033306 A JP55033306 A JP 55033306A JP 3330680 A JP3330680 A JP 3330680A JP S6318894 B2 JPS6318894 B2 JP S6318894B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/025—Systems for the transmission of digital non-picture data, e.g. of text during the active part of a television frame
- H04N7/035—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal
- H04N7/0355—Circuits for the digital non-picture data signal, e.g. for slicing of the data signal, for regeneration of the data-clock signal, for error detection or correction of the data signal for discrimination of the binary level of the digital data, e.g. amplitude slicers
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H15/00—Transversal filters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03H—IMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
- H03H21/00—Adaptive networks
- H03H21/0012—Digital adaptive filters
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/01—Shaping pulses
- H03K5/08—Shaping pulses by limiting; by thresholding; by slicing, i.e. combined limiting and thresholding
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/03—Shaping networks in transmitter or receiver, e.g. adaptive shaping networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L25/00—Baseband systems
- H04L25/02—Details ; arrangements for supplying electrical power along data transmission lines
- H04L25/06—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection
- H04L25/061—Dc level restoring means; Bias distortion correction ; Decision circuits providing symbol by symbol detection providing hard decisions only; arrangements for tracking or suppressing unwanted low frequency components, e.g. removal of dc offset
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Networks Using Active Elements (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
- Television Systems (AREA)
- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は振幅制御回路を接続するタツプを有す
る遅延回路を含んでいるアダプテイブ・フイルタ
であつて、さらに該アダプテイブ・フイルタによ
つて修正される信号を供給する第1入力と、アダ
プテイブ・フイルタによつて修正される信号の所
望波形にほぼ対応する波形を有する基準信号を供
給する第2入力と、誤差信号を導出する出力とを
有する差決定回路と、この誤差信号によつて制御
する前記振幅制御回路に対する制御信号を導出す
る制御信号導出回路と、さらに別の制御回路とを
有するアダプテイブ・フイルタに関するものであ
る。
る遅延回路を含んでいるアダプテイブ・フイルタ
であつて、さらに該アダプテイブ・フイルタによ
つて修正される信号を供給する第1入力と、アダ
プテイブ・フイルタによつて修正される信号の所
望波形にほぼ対応する波形を有する基準信号を供
給する第2入力と、誤差信号を導出する出力とを
有する差決定回路と、この誤差信号によつて制御
する前記振幅制御回路に対する制御信号を導出す
る制御信号導出回路と、さらに別の制御回路とを
有するアダプテイブ・フイルタに関するものであ
る。
この種のアダプテイブ・フイルタについては、
文献(Nachrichten Technische Zeitschrift)
1971,No.1の第18頁−第24頁、特に第20頁に開示
されている。この文献に開示されているアダプテ
イブ・フイルタの付加的な別の制御回路の機能は
フイルタの遅延回路の中心の主タツプにおける信
号振幅を一定に保持させることであり、このフイ
ルタが誤差信号を利用するのでこの付加した別の
制御回路をフイルタ外に、すなわちフイルタの入
力部の前段に配置している。しかしこの既知の回
路は、場合によつては、このような制御は不所望
な安定状態を生じてフイルタの出力信号の振幅が
零となつてしまうことが起こり得る。
文献(Nachrichten Technische Zeitschrift)
1971,No.1の第18頁−第24頁、特に第20頁に開示
されている。この文献に開示されているアダプテ
イブ・フイルタの付加的な別の制御回路の機能は
フイルタの遅延回路の中心の主タツプにおける信
号振幅を一定に保持させることであり、このフイ
ルタが誤差信号を利用するのでこの付加した別の
制御回路をフイルタ外に、すなわちフイルタの入
力部の前段に配置している。しかしこの既知の回
路は、場合によつては、このような制御は不所望
な安定状態を生じてフイルタの出力信号の振幅が
零となつてしまうことが起こり得る。
本発明の目的は、この種アダプテイブ・フイル
タにおいて、上述の付加的のあるいは別の制御回
路を前述したような欠点を回避し得るような箇所
に設けることにある。
タにおいて、上述の付加的のあるいは別の制御回
路を前述したような欠点を回避し得るような箇所
に設けることにある。
本発明によるアダプテイブ・フイルタは特許請
求の範囲各項に記載の如くの特徴を有する。
求の範囲各項に記載の如くの特徴を有する。
この付加的のあるいは別の制御回路を基準信号
の振幅に対して或いは修正された信号および誤差
信号に対して作用させることによつて、作動時に
特に発生し得るブロツク状態の発生を防止するこ
とができることが明らかとなつた。さらに追加し
て、フイルタによつて修正されるべき信号中に直
流電圧成分が存在する場合にはフイルタの出力信
号の零振幅はもはや生じない。すなわち、基準信
号がこの直流電圧成分を含まない場合にはフイル
タの前段での制御によつてこの直流電圧成分の制
御を行いがちであるが、これは一般的ではない。
というのは通常これは例えば回路からの不所望な
寄与によつて影響を受ける未知の値を有している
からである。
の振幅に対して或いは修正された信号および誤差
信号に対して作用させることによつて、作動時に
特に発生し得るブロツク状態の発生を防止するこ
とができることが明らかとなつた。さらに追加し
て、フイルタによつて修正されるべき信号中に直
流電圧成分が存在する場合にはフイルタの出力信
号の零振幅はもはや生じない。すなわち、基準信
号がこの直流電圧成分を含まない場合にはフイル
タの前段での制御によつてこの直流電圧成分の制
御を行いがちであるが、これは一般的ではない。
というのは通常これは例えば回路からの不所望な
寄与によつて影響を受ける未知の値を有している
からである。
本発明の他の好適実施例によれば、この別の制
御回路を乗算回路とする。このように構成するこ
とにより、不所望な直流成分について振幅制御系
統に与えられる影響を実質的に除去し得る。
御回路を乗算回路とする。このように構成するこ
とにより、不所望な直流成分について振幅制御系
統に与えられる影響を実質的に除去し得る。
本発明によるアダプテイブ・フイルタはビデオ
信号中にあるレベルで存在する、例えばテレテキ
スト(teletext)信号またはデイジタル・オーデ
イオ信号のようなデータ信号中のエコーを抑圧す
るために著しく好適である。かかるフイルタを有
するテレビジヨン受像機はデータ信号に対して実
効あるのみならず信号の残りの部分に対しても実
効ある著しく良好なエコー抑圧を与えるので、受
像機によつて表示されるテレビジヨン画像の品質
を改善できる。
信号中にあるレベルで存在する、例えばテレテキ
スト(teletext)信号またはデイジタル・オーデ
イオ信号のようなデータ信号中のエコーを抑圧す
るために著しく好適である。かかるフイルタを有
するテレビジヨン受像機はデータ信号に対して実
効あるのみならず信号の残りの部分に対しても実
効ある著しく良好なエコー抑圧を与えるので、受
像機によつて表示されるテレビジヨン画像の品質
を改善できる。
以下、図面により本発明を説明する。
第1図において、フイルタによつて変換される
べき信号をアダプテイブ・フイルタの入力端子1
に供給する。以下説明するようなこのフイルタの
構成に対しては、この信号をテレビジヨン信号の
ビデオ信号とし得る。ある時間期間中、このビデ
オ信号は例えばテレテキスト信号またはデイジタ
ル・ビデオ情報のようなデータ情報を含んでい
る。一般にこのデータ・情報はビデオ信号中にあ
るレベルですなわちこのビデオ信号の零レベルか
ら偏位したレベルで存在している。
べき信号をアダプテイブ・フイルタの入力端子1
に供給する。以下説明するようなこのフイルタの
構成に対しては、この信号をテレビジヨン信号の
ビデオ信号とし得る。ある時間期間中、このビデ
オ信号は例えばテレテキスト信号またはデイジタ
ル・ビデオ情報のようなデータ情報を含んでい
る。一般にこのデータ・情報はビデオ信号中にあ
るレベルですなわちこのビデオ信号の零レベルか
ら偏位したレベルで存在している。
次に第1図によりデータ信号が発生している期
間のアダプテイブ・フイルタの動作につき説明す
る。これに続く図は、どのゲート回路を使用して
データ信号の発生期間にフイルタの適応動作を実
施可能としかつビデオ信号の残りの期間にフイル
タの修正動作を維持させることができるかを示
す。
間のアダプテイブ・フイルタの動作につき説明す
る。これに続く図は、どのゲート回路を使用して
データ信号の発生期間にフイルタの適応動作を実
施可能としかつビデオ信号の残りの期間にフイル
タの修正動作を維持させることができるかを示
す。
このフイルタの入力端子1は遅延回路3の入力
端子でもあり、この遅延回路は多数の口出しタツ
プ5,7,9,11および12を有している。こ
れらタツプ5,7,9および11を振幅制御回路
13,15,17および19を経て夫々加算回路
21に接続し、かつタツプ12を1に等しい固定
伝達係数を有する回路22を経て加算回路21に
接続する。
端子でもあり、この遅延回路は多数の口出しタツ
プ5,7,9,11および12を有している。こ
れらタツプ5,7,9および11を振幅制御回路
13,15,17および19を経て夫々加算回路
21に接続し、かつタツプ12を1に等しい固定
伝達係数を有する回路22を経て加算回路21に
接続する。
この加算回路21の出力端子23からはクラン
プ回路27の入力端子25へ供給する信号を得
る。このクランプ回路27はデータ信号の直流電
圧レベルを修正してその出力端子29から得られ
る信号をこの信号が供給されるスレツシヨールド
回路31によつて処理されるのに適するような状
態にする。
プ回路27の入力端子25へ供給する信号を得
る。このクランプ回路27はデータ信号の直流電
圧レベルを修正してその出力端子29から得られ
る信号をこの信号が供給されるスレツシヨールド
回路31によつて処理されるのに適するような状
態にする。
このスレツシヨールド回路31の出力信号を自
動利得制御回路33の入力端子32へ供給する。
この自動利得制御回路33の出力端子34を差決
定回路37の入力端子35へ接続する。この差決
定回路の第2入力端子39はクランプ回路27の
出力端子29から入来する信号を受信する。
動利得制御回路33の入力端子32へ供給する。
この自動利得制御回路33の出力端子34を差決
定回路37の入力端子35へ接続する。この差決
定回路の第2入力端子39はクランプ回路27の
出力端子29から入来する信号を受信する。
このスレツシヨールド回路31および自動利得
制御回路33を経て差決定回路37の入力端子3
5に得られる信号を基準信号と称する。このスレ
ツシヨールド回路31の動作に基づいて、この基
準信号はこのフイルタの出力端子を兼ねている第
2入力端子39における修正された信号が有すべ
き波形にほぼ対応する波形を有している。誤差信
号と称せられかつ複数個の自動設定を制御する信
号を差決定回路37の出力端子41から得る。
制御回路33を経て差決定回路37の入力端子3
5に得られる信号を基準信号と称する。このスレ
ツシヨールド回路31の動作に基づいて、この基
準信号はこのフイルタの出力端子を兼ねている第
2入力端子39における修正された信号が有すべ
き波形にほぼ対応する波形を有している。誤差信
号と称せられかつ複数個の自動設定を制御する信
号を差決定回路37の出力端子41から得る。
差決定回路37の出力端子41に生じた誤差信
号を4個の回路43,45,47,49へ供給
し、これら回路は積分器51,53,55,57
を経て夫々振幅制御回路13,15,17,19
に対して制御信号を夫々供給する。これら振幅制
御回路を増幅器によつて夫々形成し、その他方の
入力端子を口出しタツプ5,7,9,11へ夫々
接続させる。これら増幅器43,45,47,4
9は積分器51,53,55,57と相俟つて、
いわゆる修正回路を形成しており、これら修正回
路は振幅制御回路13,15,17,19を経て
差決定回路37の第2入力端子39における修正
された信号がこの回路の入力端子35における基
準信号にほぼ等しくなるようにする。
号を4個の回路43,45,47,49へ供給
し、これら回路は積分器51,53,55,57
を経て夫々振幅制御回路13,15,17,19
に対して制御信号を夫々供給する。これら振幅制
御回路を増幅器によつて夫々形成し、その他方の
入力端子を口出しタツプ5,7,9,11へ夫々
接続させる。これら増幅器43,45,47,4
9は積分器51,53,55,57と相俟つて、
いわゆる修正回路を形成しており、これら修正回
路は振幅制御回路13,15,17,19を経て
差決定回路37の第2入力端子39における修正
された信号がこの回路の入力端子35における基
準信号にほぼ等しくなるようにする。
この差決定回路37の出力端子41からの誤差
信号を自動利得制御回路33の入力端子59にも
供給する。この入力端子59には乗算器すなわち
増幅器61の入力端子を接続する。こ増幅器61
の他方の入力端子を別の制御回路63の入力端子
に接続する。この入力端子を自動利得制御回路3
3の入力端子32に接続する。増幅器61の出力
端子を積分回路65を経て別の制御回路63の他
方の入力端子に接続する。この別の制御回路63
の出力端子をこの自動利得制御回路33の出力端
子34へ接続する。この別の制御回路63は乗算
器によつて構成する。
信号を自動利得制御回路33の入力端子59にも
供給する。この入力端子59には乗算器すなわち
増幅器61の入力端子を接続する。こ増幅器61
の他方の入力端子を別の制御回路63の入力端子
に接続する。この入力端子を自動利得制御回路3
3の入力端子32に接続する。増幅器61の出力
端子を積分回路65を経て別の制御回路63の他
方の入力端子に接続する。この別の制御回路63
の出力端子をこの自動利得制御回路33の出力端
子34へ接続する。この別の制御回路63は乗算
器によつて構成する。
この自動利得制御回路33は基準信号の振幅を
ある値に、すなわち差決定回路37の出力端子4
1における誤差信号が所望の修正された信号の値
にできるだけ接近した値となるような値に制御す
る。自動利得制御が作用している場合には、不所
望は安定状態はもはや生じ得ないようにするとと
もに修正さた信号中のいずれの直流電流成分もフ
イルタの出力信号を零にするような制御を行い得
ないようにする。
ある値に、すなわち差決定回路37の出力端子4
1における誤差信号が所望の修正された信号の値
にできるだけ接近した値となるような値に制御す
る。自動利得制御が作用している場合には、不所
望は安定状態はもはや生じ得ないようにするとと
もに修正さた信号中のいずれの直流電流成分もフ
イルタの出力信号を零にするような制御を行い得
ないようにする。
修正された信号中の直流成分が振幅制御回路1
3,15,17,19に及ぼす影響を入力端子6
7に誤差信号が供給されるクランプ回路27によ
つて低減させる。この誤差信号を積分器69を経
て増幅回路すなわち乗算器71の入力端子に供給
する。この乗算器の他の入力端子を定電流源72
に接続する。従つて、この乗算器71の出力端子
は直流信号を減算回路73の入力端子に供給し、
この減算回路73の出力端子における信号中にお
いて2つのデータ・レベル間のレベルがスレツシ
ヨールド回路31のスレツシヨールド・レベルと
等しくなるようにする。尚、この場合減算回路7
3の他方の入力端子をクランプ回路27の入力端
子25へ接続しかつこの回路73の出力端子をク
ランプ回路27の出力端子29へ接続してある。
3,15,17,19に及ぼす影響を入力端子6
7に誤差信号が供給されるクランプ回路27によ
つて低減させる。この誤差信号を積分器69を経
て増幅回路すなわち乗算器71の入力端子に供給
する。この乗算器の他の入力端子を定電流源72
に接続する。従つて、この乗算器71の出力端子
は直流信号を減算回路73の入力端子に供給し、
この減算回路73の出力端子における信号中にお
いて2つのデータ・レベル間のレベルがスレツシ
ヨールド回路31のスレツシヨールド・レベルと
等しくなるようにする。尚、この場合減算回路7
3の他方の入力端子をクランプ回路27の入力端
子25へ接続しかつこの回路73の出力端子をク
ランプ回路27の出力端子29へ接続してある。
これがため、クランプ回路27はフイルタの適
応時間を低減させる。さらに、これはフイルタの
入力信号に起こりうるレベルを補償することはも
とより、例えばフイルタ内での直流結合によつて
生じたスレツシヨールド回路31内でのいずれの
不所望の直流成分或いは起こりうる非対称性をも
補償し得る。このことはフイルタ回路を集積回路
として組立てるために著く好適となる。
応時間を低減させる。さらに、これはフイルタの
入力信号に起こりうるレベルを補償することはも
とより、例えばフイルタ内での直流結合によつて
生じたスレツシヨールド回路31内でのいずれの
不所望の直流成分或いは起こりうる非対称性をも
補償し得る。このことはフイルタ回路を集積回路
として組立てるために著く好適となる。
修正された信号中に直流成分が存在しなかつた
り或いはスレツシヨールド回路に非対称性が存在
しないと予想される場合には、クランプ回路27
を省略することができること明らかである。
り或いはスレツシヨールド回路に非対称性が存在
しないと予想される場合には、クランプ回路27
を省略することができること明らかである。
フイルタを、前述した回路が予定するバイ−レ
ベル信号の処理の代わりにマルチ−レベル・デー
タ信号の処理に対して適するようにするために
は、基準信号の発生従つてスレツシヨールド回路
および追加の制御回路をこのフイルタに適応させ
る必要がある。
ベル信号の処理の代わりにマルチ−レベル・デー
タ信号の処理に対して適するようにするために
は、基準信号の発生従つてスレツシヨールド回路
および追加の制御回路をこのフイルタに適応させ
る必要がある。
スレツシヨールド回路によつて発生させた基準
信号を使用する代わりに、別の異なる方法で発生
させた基準信号を使用することもできる。その場
合には、この自動利得制御をアナログ方法で使用
することができる。
信号を使用する代わりに、別の異なる方法で発生
させた基準信号を使用することもできる。その場
合には、この自動利得制御をアナログ方法で使用
することができる。
この実施例では、振幅制御回路に対する誤差信
号を、平均自乗を最小化する方法に従つて処理す
る。この誤差信号の処理も他の好適な方法で行い
うること当然である。
号を、平均自乗を最小化する方法に従つて処理す
る。この誤差信号の処理も他の好適な方法で行い
うること当然である。
所望ならば、例えば、加算回路21の出力端子
23、スレツシヨールド回路31の出力端子また
は自動利得制御回路33の出力端子34における
信号を本アダプテイブ・フイルタの出力信号とし
て使用することが可能である。このフイルタの出
力信号をクランプ回路27の出力端子29から得
る場合には、この出力信号の振幅を自動利得制御
回路によつて一定に保持できる。この制御回路は
積分回路65の出力信号をその制御信号として使
用するが乗算回路63の方向とは反対の方向へ制
御する割算回路によつてこれを行う。すなわち乗
算回路63を反対の制御を行う割算回路とする。
乗算回路63を差決定回路37の入力端子35の
側ではなくて出力端子41の側に設ける場合に
は、前述の制御回路の出力信号を差決定回路37
の入力端子39へ供給することが可能である。そ
の場合に、必要に応じ出力信号を回路中の他の点
から導出することができる。
23、スレツシヨールド回路31の出力端子また
は自動利得制御回路33の出力端子34における
信号を本アダプテイブ・フイルタの出力信号とし
て使用することが可能である。このフイルタの出
力信号をクランプ回路27の出力端子29から得
る場合には、この出力信号の振幅を自動利得制御
回路によつて一定に保持できる。この制御回路は
積分回路65の出力信号をその制御信号として使
用するが乗算回路63の方向とは反対の方向へ制
御する割算回路によつてこれを行う。すなわち乗
算回路63を反対の制御を行う割算回路とする。
乗算回路63を差決定回路37の入力端子35の
側ではなくて出力端子41の側に設ける場合に
は、前述の制御回路の出力信号を差決定回路37
の入力端子39へ供給することが可能である。そ
の場合に、必要に応じ出力信号を回路中の他の点
から導出することができる。
増幅制御回路すなわち自動利得制御回路33を
上述したように構成することにより、この増幅制
御回路は雑音に感じなくなり、その上迅速に制御
するという利益を奏する。さらにまた、例えばピ
ーク検波を使用して制御信号を得るように構成す
ることもできる。
上述したように構成することにより、この増幅制
御回路は雑音に感じなくなり、その上迅速に制御
するという利益を奏する。さらにまた、例えばピ
ーク検波を使用して制御信号を得るように構成す
ることもできる。
本発明によるフイルタは、例えばパルス幅、パ
ルス時間およびパルス位置変調信号のようなアナ
ログ・パルス変調信号と、同期および非同期デー
タ信号とを処理するために好適である。クロツク
信号を回復するための回路が必要でないので、こ
のフイルタは、例えば、レピータにおいて非同期
処理を行わせるためにとくに好適である。
ルス時間およびパルス位置変調信号のようなアナ
ログ・パルス変調信号と、同期および非同期デー
タ信号とを処理するために好適である。クロツク
信号を回復するための回路が必要でないので、こ
のフイルタは、例えば、レピータにおいて非同期
処理を行わせるためにとくに好適である。
本発明によるフイルタにおいては、所望に応じ
遅延回路の口出しタツプをその入力端子として使
用することができる。
遅延回路の口出しタツプをその入力端子として使
用することができる。
何ら制御が行われない遅延回路のタツプを本発
明の図示の実施例では中心部に配置させているが
別の異なる位置に配置することもできるし、所望
ならばある程度の制御を行うこともできる。
明の図示の実施例では中心部に配置させているが
別の異なる位置に配置することもできるし、所望
ならばある程度の制御を行うこともできる。
この遅延回路を集積回路として組立てるために
著しく好適な構成については特願昭52−106320号
(特公昭61−25255号)に開示されており、その場
合個々の遅延素子をラガーレ・セクシヨン
(Laguerre sections)として構成する。第2図は
この遅延回路の1つのセクシヨンを開示してい
る。勿論他の形の遅延回路を使用することが可能
である。
著しく好適な構成については特願昭52−106320号
(特公昭61−25255号)に開示されており、その場
合個々の遅延素子をラガーレ・セクシヨン
(Laguerre sections)として構成する。第2図は
この遅延回路の1つのセクシヨンを開示してい
る。勿論他の形の遅延回路を使用することが可能
である。
出力信号の振幅が乗算回路の各入力信号の振幅
に対し単調に増加または減少する場合には、使用
するこの乗算回路は直線性を有する必要はない。
に対し単調に増加または減少する場合には、使用
するこの乗算回路は直線性を有する必要はない。
第2図において、入力端子75に供給された信
号を抵抗77を介してダーリントン接続したエミ
ツタ−ホロワトランジスタ対79,81に供給す
る。このトランジスタ対79,81をそれらのエ
ミツタを用いてトランジスタ83に結合し、この
トランジスタのコレクタを出力端子85へ接続
し、これより次段のセクシヨンに対する入力信号
を得る。
号を抵抗77を介してダーリントン接続したエミ
ツタ−ホロワトランジスタ対79,81に供給す
る。このトランジスタ対79,81をそれらのエ
ミツタを用いてトランジスタ83に結合し、この
トランジスタのコレクタを出力端子85へ接続
し、これより次段のセクシヨンに対する入力信号
を得る。
さらに、この入力端子75をコンデンサ87を
経てトランジスタ88に接続し、このトランジス
タのコレクタはトランジスタ89のエミツタを制
御する。トランジスタ89のコレクタをトランジ
スタ83のコレクタに接続する。
経てトランジスタ88に接続し、このトランジス
タのコレクタはトランジスタ89のエミツタを制
御する。トランジスタ89のコレクタをトランジ
スタ83のコレクタに接続する。
3つのトランジスタ91,93,95はトラン
ジスタ88のベース・エミツタ接合、トランジス
タ81のコレクタおよびトランジスタ83,89
とのコレクタに対する直流電流源を形成してい
る。尚、このトランジスタのコレクタはトランジ
スタ79のベースに接続させてある。この目的の
ため、これらトランジスタ91,93および95
のベースをトランジスタ97のベースに接続する
とともに、トランジスタ99のエミツタに接続さ
せ、この後者のトランジスタのベースをトランジ
スタ97のコレクタに接続させてこれに抵抗10
1を経て直流を供給する。この直流電流はトラン
ジスタ103のコレクタに接続させてあるトラン
ジスタ105のベースから生じる。この後者のト
ランジスタのエミツタをトランジスタ103のベ
ースおよび3つのトランジスタ107,109お
よび111のベースに夫々接続させる。これらト
ランジスタ107,109および111はこの順
序に従つてトランジスタ81のベースに接続され
ているトランジスタ79のエミツタ、トランジス
タ81,83の相互接続されたエミツタおよびト
ランジスタ83と89のベースに接続されている
トランジスタ112のエミツタに対する直流電流
源を構成している。尚、トランジスタ112のベ
ースは零電位に接続してある。
ジスタ88のベース・エミツタ接合、トランジス
タ81のコレクタおよびトランジスタ83,89
とのコレクタに対する直流電流源を形成してい
る。尚、このトランジスタのコレクタはトランジ
スタ79のベースに接続させてある。この目的の
ため、これらトランジスタ91,93および95
のベースをトランジスタ97のベースに接続する
とともに、トランジスタ99のエミツタに接続さ
せ、この後者のトランジスタのベースをトランジ
スタ97のコレクタに接続させてこれに抵抗10
1を経て直流を供給する。この直流電流はトラン
ジスタ103のコレクタに接続させてあるトラン
ジスタ105のベースから生じる。この後者のト
ランジスタのエミツタをトランジスタ103のベ
ースおよび3つのトランジスタ107,109お
よび111のベースに夫々接続させる。これらト
ランジスタ107,109および111はこの順
序に従つてトランジスタ81のベースに接続され
ているトランジスタ79のエミツタ、トランジス
タ81,83の相互接続されたエミツタおよびト
ランジスタ83と89のベースに接続されている
トランジスタ112のエミツタに対する直流電流
源を構成している。尚、トランジスタ112のベ
ースは零電位に接続してある。
遅延回路のタツプを構成する出力端子113に
供給される信号Aをトランジスタ79のエミツタ
から得る。入力端子75からこの出力端子113
への信号通路は低域通過特性を有し、そのしや断
周波数を遅延回路を経て通過させようとする信号
の周波数帯域の最大周波数近くに選定する。出力
端子115はトランジスタ111のエミツタから
得た基準電位Bを有している。
供給される信号Aをトランジスタ79のエミツタ
から得る。入力端子75からこの出力端子113
への信号通路は低域通過特性を有し、そのしや断
周波数を遅延回路を経て通過させようとする信号
の周波数帯域の最大周波数近くに選定する。出力
端子115はトランジスタ111のエミツタから
得た基準電位Bを有している。
出力端子117はフイルタの他の部分に直流電
流を供給するためのものであつて、この出力端子
をトランジスタ105のエミツタに接続させる。
流を供給するためのものであつて、この出力端子
をトランジスタ105のエミツタに接続させる。
この回路は入力端子75と出力端子85との間
での回路遅延転送機能を有していて、その遅延時
間は抵抗77とコンデンサ87の値の積で決ま
る。
での回路遅延転送機能を有していて、その遅延時
間は抵抗77とコンデンサ87の値の積で決ま
る。
端子113,115,117を第3図に示す振
幅制御回路の端子とし得る。
幅制御回路の端子とし得る。
第3図においては、端子117を2つの電流源
トランジスタ119,121のベースに接続す
る。これら各トランジスタは乗算回路に直流電流
を供給する。
トランジスタ119,121のベースに接続す
る。これら各トランジスタは乗算回路に直流電流
を供給する。
第1乗算回路を6個のトランジスタ123,1
25,127,129,131および135を以
つて構成し、これらトランジスタのうち123と
125、127と129、および131と135
のエミツタを夫々結合させる。制御信号を逆相ti
でトランジスタ123および125のベースに供
給する。この制御信号の導出については後述す
る。
25,127,129,131および135を以
つて構成し、これらトランジスタのうち123と
125、127と129、および131と135
のエミツタを夫々結合させる。制御信号を逆相ti
でトランジスタ123および125のベースに供
給する。この制御信号の導出については後述す
る。
トランジスタ127および131のベースを端
子113に接続してこれに遅延回路のタツプから
信号Aを供給する。トランジスタ129および1
35のベースを端子115に接続してこれに基準
電位Bを与える。トランジスタ127および13
5のコレクタを出力端子137に接続し、トラン
ジスタ129および131のコレクタを出力端子
139に接続する。出力端子137および139
は第1乗算回路によつて制御される振幅を夫々有
している信号PおよびQを逆相で送出する。
子113に接続してこれに遅延回路のタツプから
信号Aを供給する。トランジスタ129および1
35のベースを端子115に接続してこれに基準
電位Bを与える。トランジスタ127および13
5のコレクタを出力端子137に接続し、トラン
ジスタ129および131のコレクタを出力端子
139に接続する。出力端子137および139
は第1乗算回路によつて制御される振幅を夫々有
している信号PおよびQを逆相で送出する。
第2乗算回路を6個のトランジスタ141,1
43,145,147,149および151を以
つて構成する。この場合、トランジスタ141と
143、145と147および149,151の
エミツタを夫々相互接続させている。トランジス
タ143のベースを端子115の基準電位Bに接
続する。トランジスタ147および151のベー
スを入力端子153に接続してこれに誤差信号+
εを供給し、トランジスタ145および149の
ベースを入力端子155に接続してこれに誤差信
号−εを逆相で供給する。トランジスタ147お
よび149のコレクタを相互接続させると共に3
つのトランジスタ157,159および161か
ら成る電流ミラー回路を経てトランジスタ145
および151の相互接続されたコレクタに接続
し、これにより積分器として機能するコンデンサ
163へ電流を供給する。この電流は遅延回路の
該当するタツプから来る信号Aと誤差信号との積
を表わす大きさの電流である。
43,145,147,149および151を以
つて構成する。この場合、トランジスタ141と
143、145と147および149,151の
エミツタを夫々相互接続させている。トランジス
タ143のベースを端子115の基準電位Bに接
続する。トランジスタ147および151のベー
スを入力端子153に接続してこれに誤差信号+
εを供給し、トランジスタ145および149の
ベースを入力端子155に接続してこれに誤差信
号−εを逆相で供給する。トランジスタ147お
よび149のコレクタを相互接続させると共に3
つのトランジスタ157,159および161か
ら成る電流ミラー回路を経てトランジスタ145
および151の相互接続されたコレクタに接続
し、これにより積分器として機能するコンデンサ
163へ電流を供給する。この電流は遅延回路の
該当するタツプから来る信号Aと誤差信号との積
を表わす大きさの電流である。
この電流に応答して、制御信号をコンデンサ1
63の両端子間に発生させてこの制御信号をトラ
ンジスタ125のベースへ擬似トランジスタとし
て配置構成したトランジスタ165,167の相
補対を経て供給する。このトランジスタの相補対
はエミツタ抵抗168を有しており、また制御電
圧をトランジスタ123のベースへ一対の相補形
トランジスタ169,171、抵抗173および
トランジスタ175を経て逆相で供給する。尚、
トランジスタ169,171もまた擬似トランジ
スタとして配置させてある。トランジスタ12
3,125のベースの多数のダイオード177,
179,181および183から成る回路はトラ
ンジスタ対165,167および169,171
によつて供給された電流を適切なレベルの電圧に
変換させる。
63の両端子間に発生させてこの制御信号をトラ
ンジスタ125のベースへ擬似トランジスタとし
て配置構成したトランジスタ165,167の相
補対を経て供給する。このトランジスタの相補対
はエミツタ抵抗168を有しており、また制御電
圧をトランジスタ123のベースへ一対の相補形
トランジスタ169,171、抵抗173および
トランジスタ175を経て逆相で供給する。尚、
トランジスタ169,171もまた擬似トランジ
スタとして配置させてある。トランジスタ12
3,125のベースの多数のダイオード177,
179,181および183から成る回路はトラ
ンジスタ対165,167および169,171
によつて供給された電流を適切なレベルの電圧に
変換させる。
擬似トランジスタ165,167および16
9,171は相補的であつてコンデンサ163の
電圧が抵抗168および173で決まるある値に
ある時はベース電流は等しいが反対方向であり、
この値は制御開始時の場合のように増幅器14
5,147,149,151によつて制御電流が
供給されない場合には自己調整を行う。この擬似
トランジスタ165,167および169,17
1の電流利得は等しいので、制御動作の開始時に
おけるトランジスタ123および125のベース
電圧は夫々同一の値であつて第1乗算回路12
3,125,127,131,135の利得は零
である。
9,171は相補的であつてコンデンサ163の
電圧が抵抗168および173で決まるある値に
ある時はベース電流は等しいが反対方向であり、
この値は制御開始時の場合のように増幅器14
5,147,149,151によつて制御電流が
供給されない場合には自己調整を行う。この擬似
トランジスタ165,167および169,17
1の電流利得は等しいので、制御動作の開始時に
おけるトランジスタ123および125のベース
電圧は夫々同一の値であつて第1乗算回路12
3,125,127,131,135の利得は零
である。
トランジスタ141,143を一時的にしや断
させることによつて、第2乗算回路141,14
3,145,147,149,151を不作動に
することができるが、これを入力端子185に供
給されるべきゲート信号Tによつて行うが、その
場合このゲート信号をトランジスタ141,14
3のエミツタへダイオード187を経て供給す
る。このことによりコンデンサ163における制
御電圧は影響されないので、この制御によつて得
られる第1乗算回路の振幅設定をしばらくの間維
持する。
させることによつて、第2乗算回路141,14
3,145,147,149,151を不作動に
することができるが、これを入力端子185に供
給されるべきゲート信号Tによつて行うが、その
場合このゲート信号をトランジスタ141,14
3のエミツタへダイオード187を経て供給す
る。このことによりコンデンサ163における制
御電圧は影響されないので、この制御によつて得
られる第1乗算回路の振幅設定をしばらくの間維
持する。
第4図に示すように、振幅制御回路の端子13
7および139からの信号PおよびQを加算回路
185,で加算してこれを8個のトランジスタ1
91,193,195,197,199,20
1,203および205から成る減算回路の入力
端子187および189へ供給する。この減算回
路の他方の入力端子をエミツタ結合トランジスタ
対207,209のコレクタとする。この減算回
路の出力端子をトランジスタ191,195の相
互接続コレクタおよびトランジスタ193,20
1の相互接続コレクタによつて夫々形成すると共
に、これよりクランプ出力信号を2つの出力端子
215,217に対し2つのエミツタホロワ21
1,213を経て逆相で供給する。3つの抵抗2
19,221,223と、トランジスタ191,
193のベースに接続されかつ零電位に接続させ
たダイオード225とを有する回路は減算回路の
出力回路を構成している。
7および139からの信号PおよびQを加算回路
185,で加算してこれを8個のトランジスタ1
91,193,195,197,199,20
1,203および205から成る減算回路の入力
端子187および189へ供給する。この減算回
路の他方の入力端子をエミツタ結合トランジスタ
対207,209のコレクタとする。この減算回
路の出力端子をトランジスタ191,195の相
互接続コレクタおよびトランジスタ193,20
1の相互接続コレクタによつて夫々形成すると共
に、これよりクランプ出力信号を2つの出力端子
215,217に対し2つのエミツタホロワ21
1,213を経て逆相で供給する。3つの抵抗2
19,221,223と、トランジスタ191,
193のベースに接続されかつ零電位に接続させ
たダイオード225とを有する回路は減算回路の
出力回路を構成している。
このクランピングは、減算回路において入力端
子187,189における信号の直流成分を直流
電流、すなわち、エミツタ結合させたトランジス
タ対207,209を経て電流ミラー回路を形成
するように配置させたトランジスタ199,19
7,195および205,203,201へ夫々
供給される直流電流によつて修正するという事実
に応動して行われる。
子187,189における信号の直流成分を直流
電流、すなわち、エミツタ結合させたトランジス
タ対207,209を経て電流ミラー回路を形成
するように配置させたトランジスタ199,19
7,195および205,203,201へ夫々
供給される直流電流によつて修正するという事実
に応動して行われる。
これら直流電流を誤差信号+εおよび−εから
導出するが、これら誤差信号を2つの入力端子2
27,229を経てエミツタ結合させたトランジ
スタ対231,233の各トランジスタのベース
を夫々逆相で供給してこれらを制御させる。トラ
ンジスタ233のコレクタをトランジスタ231
のコレクタへ3つのトランジスタ235,23
7,239を有する電流ミラー回路を経て接続す
るので、入力端子227,229における平均電
圧差の大きさである差電流をこのコレクタ回路に
おいて積分器として機能するコンデンサ241へ
供給する。このコンデンサ241の両端子間には
この差電流に応答して制御電圧が生じ、この制御
電圧がトランジスタ209のベースを擬似トラン
ジスタとして配置されかつエミツタ抵抗246を
有する一対の相補トランジスタ243,245を
経て制御すると共に、トランジスタ207のベー
スを擬似トランジスタとして配置されかつ抵抗2
51を有する一対の相補トランジスタ247,2
49を経て制御する。この場合この変化はトラン
ジスタ207,209のベースに逆相で現われ
る。
導出するが、これら誤差信号を2つの入力端子2
27,229を経てエミツタ結合させたトランジ
スタ対231,233の各トランジスタのベース
を夫々逆相で供給してこれらを制御させる。トラ
ンジスタ233のコレクタをトランジスタ231
のコレクタへ3つのトランジスタ235,23
7,239を有する電流ミラー回路を経て接続す
るので、入力端子227,229における平均電
圧差の大きさである差電流をこのコレクタ回路に
おいて積分器として機能するコンデンサ241へ
供給する。このコンデンサ241の両端子間には
この差電流に応答して制御電圧が生じ、この制御
電圧がトランジスタ209のベースを擬似トラン
ジスタとして配置されかつエミツタ抵抗246を
有する一対の相補トランジスタ243,245を
経て制御すると共に、トランジスタ207のベー
スを擬似トランジスタとして配置されかつ抵抗2
51を有する一対の相補トランジスタ247,2
49を経て制御する。この場合この変化はトラン
ジスタ207,209のベースに逆相で現われ
る。
これらトランジスタ207,209のベースに
はさらに別のダイオード回路259,261,2
63,265を接続し、このダイオード回路には
2つの抵抗255,257によつて給電を行い、
よつて擬似トランジスタ243,245および2
47,249によつて供給される電流をトランジ
スタ対207,209のベースの制御に好適なレ
ベルの電圧へと変換させる。これら抵抗255お
よび257の機能はクランプ回路の制御範囲に適
合させることにある。
はさらに別のダイオード回路259,261,2
63,265を接続し、このダイオード回路には
2つの抵抗255,257によつて給電を行い、
よつて擬似トランジスタ243,245および2
47,249によつて供給される電流をトランジ
スタ対207,209のベースの制御に好適なレ
ベルの電圧へと変換させる。これら抵抗255お
よび257の機能はクランプ回路の制御範囲に適
合させることにある。
一対のトランジスタ207,209はベースを
端子117に接続させた電流源トランジスタ26
7からの直流電流を有している。第2図に図式的
に示すような各ラガーレ・セクシヨンに対して
は、第4図に破線で示すように電流源トランジス
タが設けられている。これら電流源は入力端子1
87および189に対し信号PおよびQを介して
供給される直流電流を補償する。
端子117に接続させた電流源トランジスタ26
7からの直流電流を有している。第2図に図式的
に示すような各ラガーレ・セクシヨンに対して
は、第4図に破線で示すように電流源トランジス
タが設けられている。これら電流源は入力端子1
87および189に対し信号PおよびQを介して
供給される直流電流を補償する。
トランジスタ253のベースを零電位点にエミ
ツタ・ホワロ269を経て接続する。このエミツ
タ・ホロワ269に対するエミツタ電流を電流源
トランジスタ271によつて供給する。
ツタ・ホワロ269を経て接続する。このエミツ
タ・ホロワ269に対するエミツタ電流を電流源
トランジスタ271によつて供給する。
一対のトランジスタ231,233に対する直
流電流を電流源トランジスタ273によつて供給
する。これら電流源トランジスタ271および2
73のベースを抵抗275および2つの抵抗27
7,279によつて制御する。
流電流を電流源トランジスタ273によつて供給
する。これら電流源トランジスタ271および2
73のベースを抵抗275および2つの抵抗27
7,279によつて制御する。
入力端子283からダイオード281を経てト
ランジスタ231,233のエミツタへ供給させ
たゲート信号Tによつてこれらトランジスタをカ
ツト・オフさせることによつて、制御電圧の発生
を一時的に停止させる。この場合コンデンサ24
1の両端子間電圧は影響されない。
ランジスタ231,233のエミツタへ供給させ
たゲート信号Tによつてこれらトランジスタをカ
ツト・オフさせることによつて、制御電圧の発生
を一時的に停止させる。この場合コンデンサ24
1の両端子間電圧は影響されない。
第4図に示すクランプ回路の出力端子215お
よび217はフイルタ回路の出力部と第5図の回
路の入力部とを構成している。
よび217はフイルタ回路の出力部と第5図の回
路の入力部とを構成している。
第5図において、入力端子215,217に生
じたクランプ信号を2つのトランジスタ285,
287のベースに逆相で供給する。これらトラン
ジスタはこれらトランジスタのエミツタ回路に含
まれているトランジスタと組み合わさつて別の制
御回路を形成している。この制御信号をトランジ
スタ289のベースに供給する。次にこの制御信
号を得る方法につき説明する。2個のトランジス
タ291,293と抵抗295とを含むフリツプ
フロツプ回路をトランジスタ289のコレクタと
トランジスタ285,287のエミツタとの間に
配設して別の制御回路をトランジスタ285,2
87のベースに生ずる信号に対するスレツシヨー
ルド回路として動作せしめるので、これらトラン
ジスタのコレクタには2レベル信号が生じるが、
この信号の振幅をトランジスタ289のベースに
おける制御電圧によつて決定する。トランジスタ
285のベースがトランジスタ287のベースよ
りも正の電位にあるときは、トランジスタ291
はしや断しかつトランジスタ293が導通するの
で、電流源289の電流がトランジスタ287を
経て流れ、およびトランジスタ285のベースが
トランジスタ287のベースよりも負の電位にあ
るときは、この電流はトランジスタ285を経て
流れる。
じたクランプ信号を2つのトランジスタ285,
287のベースに逆相で供給する。これらトラン
ジスタはこれらトランジスタのエミツタ回路に含
まれているトランジスタと組み合わさつて別の制
御回路を形成している。この制御信号をトランジ
スタ289のベースに供給する。次にこの制御信
号を得る方法につき説明する。2個のトランジス
タ291,293と抵抗295とを含むフリツプ
フロツプ回路をトランジスタ289のコレクタと
トランジスタ285,287のエミツタとの間に
配設して別の制御回路をトランジスタ285,2
87のベースに生ずる信号に対するスレツシヨー
ルド回路として動作せしめるので、これらトラン
ジスタのコレクタには2レベル信号が生じるが、
この信号の振幅をトランジスタ289のベースに
おける制御電圧によつて決定する。トランジスタ
285のベースがトランジスタ287のベースよ
りも正の電位にあるときは、トランジスタ291
はしや断しかつトランジスタ293が導通するの
で、電流源289の電流がトランジスタ287を
経て流れ、およびトランジスタ285のベースが
トランジスタ287のベースよりも負の電位にあ
るときは、この電流はトランジスタ285を経て
流れる。
入力端子215,217に生じた信号を2つの
トランジスタ297,299のベースに供給し、
これら後者のトランジスタのエミツタを直流電流
源トランジスタ305のコレクタへ抵抗301,
303を経て接続し、さらに前述の後者のトラン
ジスタのコレクタをトランジスタ285および2
87のコレクタへ夫々接続させる。その結果、こ
れら4個のトランジスタ285,287,29
7,299のコレクタ回路は差決定回路を形成し
ており、この差決定回路において、トランジスタ
297,299を経て供給されるフイルタの出力
信号と、トランジスタ285,287によつて供
給されかつトランジスタ289のベースに生ずる
制御信号によつて制御される振幅を有している基
準信号とを互いに減算させるので、2つの出力端
子307,309には誤差信号+εおよび−εが
逆相で供給される。
トランジスタ297,299のベースに供給し、
これら後者のトランジスタのエミツタを直流電流
源トランジスタ305のコレクタへ抵抗301,
303を経て接続し、さらに前述の後者のトラン
ジスタのコレクタをトランジスタ285および2
87のコレクタへ夫々接続させる。その結果、こ
れら4個のトランジスタ285,287,29
7,299のコレクタ回路は差決定回路を形成し
ており、この差決定回路において、トランジスタ
297,299を経て供給されるフイルタの出力
信号と、トランジスタ285,287によつて供
給されかつトランジスタ289のベースに生ずる
制御信号によつて制御される振幅を有している基
準信号とを互いに減算させるので、2つの出力端
子307,309には誤差信号+εおよび−εが
逆相で供給される。
この誤差信号をさらに2つのトランジスタ31
1,313および315,317のベースに夫々
供給する。これらトランジスタ313および31
7のエミツタをトランジスタ319のコレクタに
接続しかつトランジスタ311および315のエ
ミツタをトランジスタ321のコレクタに接続
し、これらトランジスタ319,321のベース
を入力端子215,217に入来した信号によつ
て夫々制御し、およびそれらのエミツタを直流電
流源トランジスタ329のコレクタへ、フリツプ
フロツプ回路すなわち2つのトランジスタ32
3,325と抵抗327とを具えかつスレツシヨ
ールド回路として供するフリツプフロツプ回路を
介して、接続する。トランジスタ311および3
17の相互接続したコレクタをトランジスタ31
3および315の相互接続したコレクタへ、3個
のトランジスタ331,333および335と抵
抗336とを具える電流ミラー回路を経て接続す
るので、トランジスタ313および315のコレ
クタは積分器として供するコンデンサに差電流を
供給し、このためそのコンデンサの両端子間に電
圧を発生させる。この電圧は誤差信号の値にフイ
ルタの出力信号の符号を掛合わせた大きさを有し
ている。
1,313および315,317のベースに夫々
供給する。これらトランジスタ313および31
7のエミツタをトランジスタ319のコレクタに
接続しかつトランジスタ311および315のエ
ミツタをトランジスタ321のコレクタに接続
し、これらトランジスタ319,321のベース
を入力端子215,217に入来した信号によつ
て夫々制御し、およびそれらのエミツタを直流電
流源トランジスタ329のコレクタへ、フリツプ
フロツプ回路すなわち2つのトランジスタ32
3,325と抵抗327とを具えかつスレツシヨ
ールド回路として供するフリツプフロツプ回路を
介して、接続する。トランジスタ311および3
17の相互接続したコレクタをトランジスタ31
3および315の相互接続したコレクタへ、3個
のトランジスタ331,333および335と抵
抗336とを具える電流ミラー回路を経て接続す
るので、トランジスタ313および315のコレ
クタは積分器として供するコンデンサに差電流を
供給し、このためそのコンデンサの両端子間に電
圧を発生させる。この電圧は誤差信号の値にフイ
ルタの出力信号の符号を掛合わせた大きさを有し
ている。
3個のエミツタ・ホロワ339,341,34
3と抵抗345とを経て、コンデンサ337の電
圧をトランジスタ347のエミツタへ供給し、こ
のトランジスタのベースを零電位に接続し、また
そのコレクタからは制御信号を2つのトランジス
タ349,351に供給する。これら後者のトラ
ンジスタはトランジスタ289と相俟つて電流ミ
ラー回路を形成する。
3と抵抗345とを経て、コンデンサ337の電
圧をトランジスタ347のエミツタへ供給し、こ
のトランジスタのベースを零電位に接続し、また
そのコレクタからは制御信号を2つのトランジス
タ349,351に供給する。これら後者のトラ
ンジスタはトランジスタ289と相俟つて電流ミ
ラー回路を形成する。
トランジスタ305および329は2つのトラ
ンジスタ353,355と抵抗357と組み合わ
さつて電流ミラー回路を形成しており、これを零
電位点から抵抗359によつて制御する。
ンジスタ353,355と抵抗357と組み合わ
さつて電流ミラー回路を形成しており、これを零
電位点から抵抗359によつて制御する。
トランジスタ285,287,297および2
99のコレクタへの直流電流を抵抗361,36
3を経て供給し、これらエミツタ・ホロワのベー
スを抵抗−ダイオード回路網369,371,3
73を経て好適レベルの点に接続する。抵抗36
1および363を低抵抗とし、これらはトランジ
スタ365,367のばらつきを補償する。
99のコレクタへの直流電流を抵抗361,36
3を経て供給し、これらエミツタ・ホロワのベー
スを抵抗−ダイオード回路網369,371,3
73を経て好適レベルの点に接続する。抵抗36
1および363を低抵抗とし、これらはトランジ
スタ365,367のばらつきを補償する。
トランジスタ319および321をゲート信号
Tによつて一時的にカツト・オフとすることがで
きるが、この場合ゲート信号を入力端子375に
供給してトランジスタ329のコレクタ電流をダ
イオード377を経てテイク・オーバーすること
によつて行い得る。
Tによつて一時的にカツト・オフとすることがで
きるが、この場合ゲート信号を入力端子375に
供給してトランジスタ329のコレクタ電流をダ
イオード377を経てテイク・オーバーすること
によつて行い得る。
明確にするために、第1図に31で示した唯一
個のスレツシヨールド回路の代わりに、第5図の
構成には2個のスレツシヨールド回路291,2
93,295および323,325,327を示
してある。
個のスレツシヨールド回路の代わりに、第5図の
構成には2個のスレツシヨールド回路291,2
93,295および323,325,327を示
してある。
例えば第3図に示す回路から、トランジスタ1
25のエミツタ−コレクタ通路と並列にベースを
トランジスタ123および125が非導通となる
ような電圧に接続させたトランジスタのエミツタ
−コレクタ通路を配置構成することによつて第1
図に示す制御されない回路22を導出することが
可能である。
25のエミツタ−コレクタ通路と並列にベースを
トランジスタ123および125が非導通となる
ような電圧に接続させたトランジスタのエミツタ
−コレクタ通路を配置構成することによつて第1
図に示す制御されない回路22を導出することが
可能である。
第1図は本発明によるアダプテイブ・フイルタ
の一実施例を示すブロツク線図、第2図は第1図
に示すアダプテイブ・フイルタ用の遅延回路の遅
延素子の一構成例を示す回路図、第3図は第1図
に示すアダプテイブ・フイルタ用の振幅制御回路
の一構成例を示す回路図、第4図は第1図に示す
アダプテイブ・フイルタ用の本発明の他の実施例
によるクランプ回路の一構成例を示す回路図、第
5図は第1図に示すアダプテイブ・フイルタ用の
スレツシヨールド回路および追加の制御回路の一
構成例を示す回路図である。 1……入力端子、3……遅延回路、5,7,
9,11,12……タツプ、13,15,17,
19……振幅制御回路、21……加算回路、22
……回路、27……クランプ回路、31……スレ
ツシヨールド回路、33……自動利得制御回路、
37……差決定回路、43,45,47,49…
…回路、51,53,55,57,65,69…
…積分回路、61,71……増幅回路または乗算
器、63……別の制御回路、72……定電流源、
73……減算回路。
の一実施例を示すブロツク線図、第2図は第1図
に示すアダプテイブ・フイルタ用の遅延回路の遅
延素子の一構成例を示す回路図、第3図は第1図
に示すアダプテイブ・フイルタ用の振幅制御回路
の一構成例を示す回路図、第4図は第1図に示す
アダプテイブ・フイルタ用の本発明の他の実施例
によるクランプ回路の一構成例を示す回路図、第
5図は第1図に示すアダプテイブ・フイルタ用の
スレツシヨールド回路および追加の制御回路の一
構成例を示す回路図である。 1……入力端子、3……遅延回路、5,7,
9,11,12……タツプ、13,15,17,
19……振幅制御回路、21……加算回路、22
……回路、27……クランプ回路、31……スレ
ツシヨールド回路、33……自動利得制御回路、
37……差決定回路、43,45,47,49…
…回路、51,53,55,57,65,69…
…積分回路、61,71……増幅回路または乗算
器、63……別の制御回路、72……定電流源、
73……減算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 振幅制御回路を接続するタツプを有する遅延
回路を含んでいるアダプテイブ・フイルタであつ
て、さらに該アダプテイブ・フイルタによつて修
正される信号を供給する第1入力と、アダプテイ
ブ・フイルタによつて修正される信号の所望波形
にほぼ対応する波形を有する基準信号を供給する
第2入力と、誤差信号を導出する出力とを有する
差決定回路と、この誤差信号によつて制御する前
記振幅制御回路に対する制御信号を導出する制御
信号導出回路と、さらに別の制御回路とを有する
アダプテイブ・フイルタにおいて、 前記別の制御回路を前記差決定回路の入力側に
設け、前記別の制御回路に対する制御信号を、前
記基準信号を供給する入力と前記差決定回路の出
力に結合されている入力とを有する乗算回路の出
力側に設けた積分器より得る如くし、前記別の制
御回路は前記差決定回路の第2入力側に設けられ
た乗算回路とするか、あるいは前記差決定回路の
第1入力側に設けられた割算回路と差決定回路の
出力側に設けられた乗算回路との組合せとするこ
とを特徴とするアダプテイブ・フイルタ。 2 振幅制御回路を接続するタツプを有する遅延
回路を含んでいるアダプテイブ・フイルタであつ
て、さらに該アダプテイブ・フイルタによつて修
正される信号を供給する第1入力と、アダプテイ
ブ・フイルタによつて修正される信号の所望波形
にほぼ対応する波形を有する基準信号を供給する
第2入力と、誤差信号を導出する出力とを有する
差決定回路と、この誤差信号によつて制御する前
記振幅制御回路に対する制御信号を導出する制御
信号導出回路と、さらに別の制御回路とを有する
アダプテイブ・フイルタにおいて、 前記別の制御回路を前記差決定回路の入力側に
設け、前記別の制御回路に対する制御信号を、前
記基準信号を供給する入力と前記差決定回路の出
力に結合されている入力とを有する乗算回路の出
力側に設けた積分器より得る如くし、前記別の制
御回路は前記差決定回路の第2入力側に設けられ
た乗算回路とするか、あるいは前記差決定回路の
第1入力側に設けられた割算回路と差決定回路の
出力側に設けられた乗算回路との組合せとし、 該別の制御回路の入力信号をスレツシヨールド
回路から得ており、該スレツシヨールド回路の入
力にはスレツシヨールド回路によつて処理すべき
信号中のスレツシヨールドレベルより偏移する信
号のレベルを修正するクランプ回路を設けたこと
を特徴とするアダプテイブ・フイルタ。 3 振幅制御回路を接続するタツプを有する遅延
回路を含んでいるアダプテイブ・フイルタであつ
て、さらに該アダプテイブ・フイルタによつて修
正される信号を供給する第1入力と、アダプテイ
ブ・フイルタによつて修正される信号の所望波形
にほぼ対応する波形を有する基準信号を供給する
第2入力と、誤差信号を導出する出力とを有する
差決定回路と、この誤差信号によつて制御する前
記振幅制御回路に対する制御信号を導出する制御
信号導出回路と、さらに別の制御回路とを有する
アダプテイブ・フイルタにおいて、 前記別の制御回路を前記差決定回路の入力側に
設け、前記別の制御回路に対する制御信号を、前
記基準信号を供給する入力と前記差決定回路の出
力に結合されている入力とを有する乗算回路の出
力側に設けた積分器より得る如くし、前記別の制
御回路は前記差決定回路の第2入力側に設けられ
た乗算回路とするか、あるいは前記差決定回路の
第1入力側に設けられた割算回路と差決定回路の
出力側に設けられた乗算回路との組合せとし、 該別の制御回路の入力信号をスレツシヨールド
回路から得ており、該スレツシヨールド回路の入
力にはスレツシヨールド回路によつて処理すべき
信号中のスレツシヨールドレベルより偏移する信
号のレベルを修正するクランプ回路を設け、該ク
ランプ回路は積分器を通じる誤差信号と直流電流
とを供給される乗算回路を有し、この乗算回路の
出力信号を減算回路内で前記スレツシヨールド回
路の入力信号より減算することを特徴とするアダ
プテイブ・フイルタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL7902093A NL7902093A (nl) | 1979-03-16 | 1979-03-16 | Zelfinstellend filter met een vertragingsschakeling. |
GB7915682A GB2048618B (en) | 1979-03-16 | 1979-05-04 | Data pulse slicing |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55125717A JPS55125717A (en) | 1980-09-27 |
JPS6318894B2 true JPS6318894B2 (ja) | 1988-04-20 |
Family
ID=26271416
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3330680A Granted JPS55125717A (en) | 1979-03-16 | 1980-03-15 | Adaptive filter |
JP3466380A Granted JPS56107629A (en) | 1979-03-16 | 1980-03-17 | Waveform correcting circuit |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3466380A Granted JPS56107629A (en) | 1979-03-16 | 1980-03-17 | Waveform correcting circuit |
Country Status (12)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4333158A (ja) |
EP (1) | EP0016503B1 (ja) |
JP (2) | JPS55125717A (ja) |
AU (2) | AU537411B2 (ja) |
BE (1) | BE882246A (ja) |
BR (1) | BR8001498A (ja) |
CA (2) | CA1149031A (ja) |
DE (2) | DE3009264C2 (ja) |
ES (1) | ES489554A1 (ja) |
FR (1) | FR2451667A1 (ja) |
GB (2) | GB2048618B (ja) |
NL (1) | NL7902093A (ja) |
Families Citing this family (32)
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-
1980
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