JPS63184827A - 印刷システムにおける中断処理方式 - Google Patents

印刷システムにおける中断処理方式

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JPS63184827A
JPS63184827A JP62016117A JP1611787A JPS63184827A JP S63184827 A JPS63184827 A JP S63184827A JP 62016117 A JP62016117 A JP 62016117A JP 1611787 A JP1611787 A JP 1611787A JP S63184827 A JPS63184827 A JP S63184827A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はワードプロセッサなどの文書作成及び印刷シス
テムに係り、特にレーザプリンタなどの高速なプリンタ
を備えた高性能な印刷処理システムに好適な効率の良い
処理中断方式に関する。
〔従来の技術〕
最近企業内印刷に対する期待が高まりつつあり。
ワードプロセッサ等においても文書9図面や、イメージ
などを統合した文書が自由に作成でき、レーザプリンタ
などの高速で高品位なプリンタを備えることが要求され
ている。
レーザプリンタはかっては高価なものであり、メインフ
レームなどで大量の計算結果などを高速に出力する場合
に限って用いられてきたが、近年では価格が低下しワー
ドプロセッサなどのパーソナルユースのシステムでも十
分利用できるようになった。
メインフレームなどでは、専用の入出カプロセッサを設
け、レーザプリンタの異常などは入出カプロセッサが処
理し、専任のオペレータにその旨通知し、オペレータが
異常の原因を取り除き、印刷処理を再開する。その為、
端末の前のユーザは直接レーザプリンタを制御すること
はできずに、印刷が正常に終了したか否かを知ることが
できるだけであった。
ところがワードプロセッサなどのパーソナルユースなシ
ステムにおいては、専用の入出カプロセッサも専任のオ
ペレータも設けるわけにはいかず、レーザプリンタの異
常は直ちにユーザに通知されなければならない、異常の
原因を取り除くのも、印刷処理を再開するのもユーザで
ある。更に1例えば印刷すべき文書を間違えた場合、直
ちに誤った文書の印刷を中断して正しい文書の印刷を開
始できるようなシステムが望ましく、このような場合に
は、ユーザの指示によって、レーザプリンタの処理を中
断することが可能でなければならない。
このように、パーソナルユースのシステムにおいては、
レーザプリンタの利用形態がメインフレームとでは異な
り、ユーザがレーザプリンタによる印刷処理を直接制御
できるようなユーザインタフェースを提供しなければな
らない、それを実現するため、現在ではつぎのような方
法でレーザプリンタを制御するのが普通である。
第2図は、レーザプリンタをサポートするワードプロセ
ッサのシステム構成の例を示している。
200がワードプロセッサであり104がレーザプリン
タである。ワードプロセッサ200は1頁の印刷データ
をレーザプリンタ104に転送して。
印刷開始の指示を送る。その後レーザプリンタから印刷
終了の通知があるまで待ち、印刷終了通知を受は取ると
1次の頁の印刷データを転送する゛。
レーザプリンタ104では、印刷データを印刷イメージ
に展開して、プリントアウトするという処理を行う。通
常印刷データは、文字列や1円、直線などのコントロー
ラ部210に対する描画コマンドであり、コントローラ
部210で描画コマンドに基づき印刷イメージを生成す
る。レーザプリンタ104は、1真の印刷が正常に終了
すれば、ワードプロセッサに終了通知を送り、異常があ
って正常に処理が終了しなかったときは異常通知を送る
。ワードプロセッサ104では、異常通知を受は取った
場合にユーザにその旨通知し、異常の原因を取り除いた
ユーザが再開指示を与えたときに、再び同じ頁から処理
を開始する。また1頁の印刷データを転送するまえに、
ユーザからの中断指示があるかどうかチェックすること
により、1頁単位での処理の中断、再開を実現すること
ができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、1頁単位でワードプロセッサとレーザ
プリンタが処理の同期を取ることにより、ワードプロセ
ッサがレーザプリンタの異常とユーザからの中断指示を
監視していたが、このような方法では、ユーザが中断を
指示した時にすでに印刷イメージ展開の処理が開始され
ている場合にはそのページの印刷が終了するまで28P
コントローラの処理を中断することができず、ユーザの
中断指示後新たなページを印刷して初めて処理が中断す
ることになるという問題がある。また、ワードプロセッ
サとレーザプリンタの処理が直列的になり、処理のスル
ープットが低くレーザプリンタの高速性を犠牲にすると
いう問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点の特に中断処理の効率のよ
い実現方法に関わり、レーザプリンタに中断指示がある
まで、可能な限り何頁もの印刷データをレーザプリンタ
に転送し、ワードプロセッサとレーザプリンタの処理を
並行して行うことによって、処理のスループットを向上
させ、ユーザが中断を要求したときに初めて、ワードプ
ロセッサとレーザプリンタの同期を取り、直ちに印刷処
理を中断し、再開指示が出されたときに、速やかに再開
できるような処理中断方式を提供することにある。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的は以下の手段により実現することができる。レ
ーザプリンタのコントローラ部には、ワ−ドロセッサか
らの割込みを処理する手段1割込みによって変化する状
態を記憶する手段及び該状態に応じて処理すべき内容を
判定する手段及びワードプロセッサに割込みをかける手
段を設ける。
ワードプロセッサ側では、各アプリケーションに対応し
た印刷処理用のプログラム(後述の印刷管理プログラム
印刷プログラム等で以下単にアプリケーションプログラ
ムと呼ぶことがある。)と各々のアプリケージ1ンの印
刷処理に共通な機能を提供するシステムプログラム(後
述の印刷制御プログラムやレーザプリンタドライバなど
をこのように呼ぶ)を分離して構成する。アプリケーシ
ョンプログラムは印刷制御プログラムにファンクション
を発行することによりシステムプログラムの機能を利用
できる。該印刷制御プログラムにはファンクション実行
時に中断状態をチェックする手段を設ける。レーザプリ
ンタをコントロールするレーザプリンタドライバには、
中断キーが押されたことを記憶する手段と、レーザプリ
ンタに中断を指示した事及びレーザプリンタが処理を中
断した状態であることを記憶する手段とレーザプリンタ
コントローラからの割込処理で該状態を変化させる手段
、中断状態を印刷プログラムから発行されたファンクシ
ョンの終了コードとして設定する手段を設ける。
印刷処理用のプログラムは印刷処理全体を管理する印刷
管理プログラムと印刷管理プログラムから起動される複
数の印刷プログラムから構成し。
印刷管理プログラムと印刷プログラムの間にメツセージ
を交換する手段を設け、印刷管理プログラムには、印刷
プログラムからの中断メツセージを受けて、ユーザにそ
の旨を通知し、必要な中断処理を行う手段を設ける6 〔作用〕 中断キーが押下されたことを検出するとレーザプリンタ
ドライバはその事を記憶し、レーザプリンタのコントロ
ーラ部に割込みをかけ中断を指示したことを記憶する。
レーザプリンタのコントローラ部の割込み処理では、ワ
ードプロセッサからの中断割込みによってレーザプリン
タの状態を処理中断とする。コントローラ部は印刷コマ
ンドを実行する前にレーザプリンタの状態をチェックし
、処理中断であれば印刷コマンドの実行を中止し゛ワー
ドプロセッサに中断完了割込みをかける。以後再開状態
になるまで印刷コマンドは実行しない。
レーザプリンタドライバでは、コントローラ部から中断
完了割込みを受付けると、コントローラが中断状態であ
る。ことを記憶する。
印刷制御プログラムはファンクションを実行する前に中
断状態をチェックし、中断状態でかつレーザプリンタが
中断を完了していれば、ファンクションを実行せずに終
了コードに中断を設定して処理を終了する。印刷プログ
ラムは終了コードが中断を示していると、印刷処理を中
断して、印刷管理プログラムに中断メツセージを送出し
、印刷管理プログラムではユーザに処理を再開するかど
うかを入力するよう要求する。
ユーザから再開指示が出されると、印刷管理プログラム
は、印刷制御プログラムにたいして、再開ファンクシ1
ンを発行する。再開ファンクションを発行された印刷制
御プログラムでは、レーザプリンタドライバを介してコ
ントローラ部に再開割込みをかける。コントローラ部の
割込み処理で再開状態が設定される。
中断により印刷コマンドの実行を中止していたレーザプ
リンタのコントローラ部では、状態のチェックを行って
おリレーザプリンタが再開状態になったときに初めて、
中断した印刷コマンドから実行を再開する。
正常に処理が再開されると印刷管理プログラムでは、印
刷プログラムにたいして再圃指示をメツセージにて通知
し、印刷プログラムも中断していた処理を再開する。
もしユーザが処理の終了を指示した場合には、印刷管理
プログラムは印刷制御プログラムにたいしてレーザプリ
ンタのキャンセルを指示し、メツセージによって印刷プ
ログラムに処理を終了するように指示して自らも処理を
終了する。
レーザプリンタのコントローラはキャンセルによって未
実行のコマンドをキャンセルして新たなコマンドを待つ
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図を用いて説明する。
なお1本実施例は、ワードプロセッサに適用した例であ
るが、パーソナルコンピュータ等にも適用することがで
きる。
第3図は、本発明を実施するためのハードウェア構成の
一例である。100と110はマイクロプロセッサであ
る。100は文書の編集と印刷に携わるマイクロプロセ
ッサであり以下メインCPUと呼ぶ、110は、メイン
CPUの指示に基き、グラフィックメモリ111に文字
や直線などを展開するプロセッサであり、以下サブCP
Uと呼ぶ。
展開された結果は、CRT112に表示される。
メインCPUとサブCPUはシェアドメモリ107を介
して通信する。サブCPUが実行すべきプログラムはシ
ェアドメモリ107に格納されている。メインCPU 
100の実行すべきプログラムは常にメインメモリ10
5に格納されている常駐プログラムと1通常は、ハード
ディスク101に格納されており、必要に応じてメイン
メモリ105にロールインされたり、メインメモリ10
5からハードディスク101にロールアウトされる非常
駐プログラムがある。
108は印刷やCRTの表示に使用する文字のフォント
を格納するCGROMであり、メインCPU100とサ
ブCPUll0の両方からアクセスすることができる。
102はフロッピディスクであり、ユーザ各自の文書や
、操作環境が格納されている。編集や印刷などの指示、
文書の入力操作は、キーボード109およびマウス11
3を介して行なわれる。103と104はプリンタであ
り、第2図では、低速で安価なワイヤドツトプリンタ1
03と高速なレーザプリンタ104の2種類のプリンタ
をサポートするシステムの例を示している。106はI
PL(イニシャルプログラムローダ)用ROMである。
第2図は、本発明の一実施例である印刷処理システムの
ソフトウェア構成を示している。201と202は、テ
キスト、図形、グラフなど各アプリケージ3ンに依存す
る印刷プログラム群である。
図では二つしか示されていないが、テキスト、図形、グ
ラフ、表、英文、囲み記事、イメージなどの様々なアプ
リケージ1ンに対応する印刷プログラムが考えられる。
これら印刷プログラムは、対応する編集プログラムのデ
ータから、後で説明するO8(オペレーティングシステ
ム)が用意する印刷用コマンドを発生する。
203は印刷管理プログラムであり、印刷プログラムの
実行順序等を制御する。204は印刷条件設定プログラ
ムであり、印刷条件を入力して後、印刷管理プログラム
203を起動する。以上の201〜204の各プログラ
ムは各々独立したタスクとして08205で制御される
08205は基本的なタスク制御や入出力制御などを行
なうカーネル部207と上述した印刷用コマンドからド
ツトイメージを発生させるなどの印刷処理特有の機能を
実現する印刷制御プログラム206に別れる。印刷制御
プログラム206は、プログラム201〜204に対し
て高度な印刷処理機能を提供する。印刷プログラム20
1〜202は、それぞれ編集プログラムのデータからテ
キスト列描画、直線描画9円描画などの描画コマンドを
発生する。該コマンドにより、印刷制御プログラムは所
望の印刷用バッファに印刷用ドツトイメージを展開する
208はワイヤドツトプリンタドライバであり。
209はレーザプリンタドライバである。これらは各々
ワイヤドツトプリンタ103.レーザプリンタ104を
制御する。レーザプリンタ104は、実際の印字を行な
うレーザプリンタエンジン211と、レーザプリンタエ
ンジン211を制御し、ワードプロセッサ200と通信
を行ない、ワードプロセッサ200から転送された印刷
データを、レーザプリンタエンジン211が印字できる
形に変換するコントローラ部210からなる。
先にも述べたが、第2図は本発明に関る印刷処理に必要
なソフトウェア構成について示したものであり、ワード
プロセッサ200にはこの他にも編集用など様々なプロ
グラムが備わっていることは言うまでもないが、それら
のプログラムは省略しである。
以上説明したプログラムがどの様に作用して印刷処理を
遂行するかについては、既出願の特願昭61−1401
28号に詳細に説明されているのでここでは詳細な説明
は省略する。
以上ワードプロセッサ側の構成について述べてきたが、
つぎにレーザプリンタ104側の処理について述べる。
第4図は、レーザプリンタ104のコントローラ部21
0のハードウェア構成を示している。
コントローラ部210は、文字フォントROM1240
、頁メモリ650と、プリンタエンジン211を制御す
るエンジンコントローラ部1250およびワードプロセ
ッサとのシェアドメモリ1210から成る。
シェアドメモリには、第5図に示すような、コントロー
ラ部210の制御プログラム(プリンタエンジン割り込
み処理部1300.ワードプロセッサ割り込み処理部1
310.コマンド処理部1320)が格納されている。
また、ワードプロセッサとの通信エリアとして、コミュ
ニケーションバッファ1330.コマンドバッファ13
40 カ確保されている。コマンドバッファ1340に
は。
ワードプロセッサから転送されてくる印刷コマンドが格
納され、コミュニケーションバッファ1330には、第
6図で示されるように割込み要因1410.1420.
コマンドバッファの状態1440や、レーザプリンタ1
04の状態などの制御情報1430が設定される。制御
情報1430には、ワードプロセッサからの割込みによ
ってセットされる、中断要求フラグ1430aや再開フ
ラグ1430b等が含まれる。
第7図を用いて、コマンド処理部1320の処理につい
て説明する。コマンド処理部1320は。
ハードウェアや、内部の制御情報の初期化を行なった後
(ステップ1510)、ワードプロセッサからの印刷コ
マンド待ちとなる。ステップ1520では、コミュニケ
ーションバッファ1330にあるコマンドバッファ13
40の制御情報を常に監視しており、ワードプロセッサ
がコマンドバッファ1340に印刷コマンドを設定し、
制御情報1440を書き換えると、直ちに印刷コマンド
の実行を開始する。
印刷コマンド処理部1320は、ステップ1530で印
刷コマンドの解析を行ない、印刷コマンドに応じた処理
ルーチン(ステップ1540)を実行する。たとえば直
線描画ルーチンでは、印刷コマンドで指定された直線の
イメージを頁メモリ650に展開する。コマンド処理部
1320が処理する印刷コマンドの詳細は(特願昭61
−140128号)等に記載されているのでそれらを参
照願いたい。コマンドの処理が終了すると、第6図に示
すコマンドバッファの制御情報1440を書き換えて(
ステップ1550)、再びステップ1520で印刷コマ
ンドの取り出しを行なう。
このようなシステムにおいては、ワードプロセッサは、
第4図に示すコントローラ部210とは非同期に動作し
、たとえコントローラ部210がコマンド処理中であっ
てもコマンドバッファ1340に印刷コマンドを設定す
ることができるので。
前述したワードプロセッサ側での印刷処理とレーザプリ
ンタ104のイメージ展開処理、印刷が並行して行なえ
、処理のスループットが向上する。
さて、このようなシステムにおいて効果的な中断処理を
実現する手段について説明する。まず第1図を用いて、
中断処理全体の流れを述べる。
キーボード109の中断キーが押下されたことを検出す
ると、キーボードドライバ212はレーザプリンタドラ
イバ209の中断ルーチンを呼び出す、中断ルーチンで
は、O8内部に設けた中断フラグをセットすると共に、
レーザプリンタ104に中断割込みを発生する。中断割
込みを受けたコントローラ部210では処理を中断して
、以後再開指示が来るまでコマンドは実行しない、印刷
制御プログラム206では、印刷管理プログラム203
や印刷プログラム201から発行されたファンクション
を実行する前に中断フラグをチェックして、セットされ
ている場合は゛ファンクションを実行せずに、終了コー
ドに中断キーが押された旨を設定してファンクションの
処理を終了する。
またドライバマクロの終了コードに中断が設定されてい
る場合にも、ファンクションの終了コードにその旨を設
定する。
印刷プログラム201に終了コードで中断が報告された
場合には、印刷プログラム201は直ちに処理を中断し
て、印刷管理プログラム203にメツセージにて中断を
報告する。印刷管理プログラム203では、中断を知る
とユーザに処理を続行するか終了するかを間合せ、終了
の場合は印刷プログラム201に終了メツセージを送達
し、印刷制御プログラム206にキャンセルファンクシ
目ンを発行する。この場合はこれで印刷処理は終了する
。続行の場合は、印刷プログラム201に続行メツセー
ジを送達し、印刷制御プログラム206に再開ファンク
ションを発行する。
印刷制御プログラム206では、キャンセル、又は再開
ファンクションが発行されるとレーザプリンタドライバ
209の対応するマクロを発行することによって、コン
トローラ部210にキャンセル又は再開を指示する。コ
ントローラ部210では、キャンセルが指示されるとす
べての未実行のコマンドをキャンセルし新たなコマンド
待ちの状態となる。再開が指示されると中断したコマン
ドから処理を再開する。
以下第8図、第9図、第10図に従って各プログラムの
処理を詳細に説明する。なお印刷管理プログラム203
.印刷プログラム201の詳細については省略する。こ
れらのプログラムについては特願昭61−140128
号に詳しく記載されているので参照願いたい。
まず、レーザプリンタ104のコントローラ部210の
ワードプロセッサ割込み処理部1310では第8図に示
されるように、割込み要因(1420)を解析して中断
割込みのときは、1630で中断要求フラグ1430a
をセットする。また。
再開指示の場合は1620で再開フラグ1430bをセ
ットする。キャンセル指示の場合は、キャンセル処理の
後再開フラグ1430bをセットする(1690.16
95)、キャンセル処理では。
コマンドバッファステータス情報1440を初期値に設
定し5頁メモリ650をクリアする。コマンド処理部1
320では、コマンド解析の前に中断要求プラグ143
0aをチェックして(1520)、セットされていると
コマンドの実行を中断し、ワードプロセッサに中断完了
割込みをかけて(1565) 、1580で再開フラグ
1430bがセットされるのを待つ、再開フラグ143
0bがセットされると、ワードプロセッサに再開割込み
をかけ(1590)再開フラグ1430bをクリアして
(1595)コマンド処理を続行する。
さて次に第9図によりドライバ209と212の処理に
ついて詳述する。1000〜1002は中断処理で用い
るフラグ類である。1000および1001はレーザプ
リンタドライバ209と印刷制御プログラム206で参
照される。1002はレーザプリンタドライバだけで参
照されるフラグである。
キーボードドライバ212は、キーボード109からの
割込みによって起動され、1010で中断キーか否かを
判定する。中断キーの場合は、レーザプリンタドライバ
209の中断処理ルーチン1020をコールする。中断
キーでない場合には。
1012で仮名漢字変換の候補としたり、対応する文字
コードや制御コードに変換して、入力を要求しているア
プリケーションに渡すが、該処理は本発明とは直接関係
ないのでここでは詳しい説明は省略する。
レーザプリンタドライバ209は第9図で示されるよう
に、中断処理1020.割込み処理1030、マクロ処
理1040.タイムアウト処理1050のルーチンから
なる。キーボードドライバ109からコールされた中断
処理では、中断フラグ1000がセットされているかど
うかチェックして(1021)、セットされている場合
には何もせず中断キーの押下を無視する。セットされて
いない場合には、中断フラグ1000.中断指示フラグ
1001をセットしく1022)、タイマをセットして
(l O23) レーザプリンタ104のコントローラ
部210に中断割込みをかける(1024)、割込み処
理部1030では次のような処理を行う6割込み処理部
1030は、レーザプリンタ104のコントローラ部2
10の割込みによって起動される1割込みには、中断完
了割込み、再開割込みなどがある。1031で割込み要
因(1410)を判定して、中断完了割込みのの場合は
、中断指示フラグをクリアして(1036)中断割込み
待ちフラグ1002をチェックする(1037)。中断
割込み待ちの場合は1038で終了処理を行い、中断割
込み待ちでない場合にはそのまま処理を終了する。10
35と1038の終了処理では、印刷制御プログラム2
06に渡す終了コードをセットしてドライバの処理が終
了したことをoSのカーネル部207に通知する。
特に1038の終了処理では、タイマをリセットし終了
コードに中断を設定する。1035の終了処理では、タ
イマはリセットせず終了コードには正常終了した旨を終
了コードにセットする。カーネル部207では割込み処
理1030が終了すると、印刷制御プログラム206に
制御を移す。終了処理を行わずに割込み処理1030が
終了した場合には、制御は印刷制御プログラム206に
移されることはない。中断完了割込み以外の割込みの場
合は、中断フラグ1000と中断指示フラグ1001を
チェックしく1032.1033)する、中断フラグ1
000がオフのときは、終了処理を行って(1035)
印刷制御プログラム206に制御を移す、中断フラグ1
000がオンのときは、中断指示フラグ1001をチェ
ックしく1033)、オンのときは中断割込み待ちフラ
グ1002をセットしく1034)、オフの時は終了処
理を実行して(1038)割込み処理を終了する。
中断フラグ1000がオンであり、中断指示フラグ10
01がオンの場合、ワードプロセッサ200の中断割込
みに対してレーザプリンタ104が中断を完了していな
い状態であり、この場合には印刷制御プログラム206
が発行したマクロ処理は終了せず、中断完了割込みがか
けられて初めて処理を終了することになる。従ってこの
場合はマクロ処理終了後に印刷制御プログラム206に
中断が通知されることになる。レーザプリンタ104が
異常でいつまでたっても中断完了割込みがかけられない
場合には、O8のタイムアウト処理が働いて、レーザプ
リンタドライバ209のタイムアウト処理ルーチン10
50が呼び出され、タイムアウト処理ルーチン1050
では異常処理を行う、一般的な異常処理の方法は本発明
の実施に対して何等制約を課さない、マクロ処理104
0は印刷制御プログラム206から発行されたドライバ
マクロに対応する処理を行うが、本発明の中断処理とは
直接間り無いので説明は省く。
最後に第10図を用いて印刷制御プログラム206につ
いて説明する。まず1101でファンクションの判定を
行い、再開かキャンセルのときは、レーザプリンタドラ
イバ209に再開、又はキャンセルマクロを発行する(
1102.1103)。
その他のファンクションのときは、中断フラグ1000
をチェックしく1104)中断フラグ1000がオフの
ときには対応するマクロを発行する(1107)、レー
ザプリンタドライバ209にマクロを発行すると、レー
ザプリンタドライバ209がそのマクロに対する終了処
理を行わないかぎり、印刷制御には制御が戻されない。
このようなプログラムの制御はO8のカーネル部207
で行うが1本発明特有のものではなく、一般的な機能と
してO8に備わっている。マクロの処理が終了して、印
刷制御プログラム206に制御が戻されると1108で
マクロの終了コードを判定し、中断が設定されていると
きは処理後中断を、正常終了の場合は正常終了をファン
クションの終了コードとして、印刷プログラム201や
印刷管理プログラム200など、印刷制御プログラム2
06にファンクションを発行したプログラムに渡す。
中断フラグ1000がオフの場合、中断指示フラグ10
01がオンのときは、レーザプリンタ104はまだ処理
中断を完了していないので、中断フラグを無視してマク
ロを発行する(1107)。
中断指示フラグ1001がオフのときは、レーザプリン
タ104は既に処理中断を完了している。
従って終了コードに処理部中断を設定して処理を終了す
る(1106)。
本実施例によれば、中断キーの押下に応じて直ちに処理
を中断でき、しかも印刷管理プログラム203や印刷プ
ログラム201は、終了コードによってそのファンクシ
ョンが実行されたかどうかを判定することができるので
、処理を再開するときに誤りなく中断前に実行されたフ
ァンクションの次の処理から実行を再開することができ
るという効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、中断キー押下等の中断指示が入力され
た時に直ちにプリンタに中断割込みを発生するので速や
かに処理を中断することができ、しかもアプリケーショ
ンプログラムには実際にプリンタが中断したことを確認
した後に、アプリケーションプログラムの要求したファ
ンクションの処理前か或いは処理後に中断したかを伝え
ることができるので、アプリケーションプログラムとプ
リンタの同期が確実にとれ、再開処理も速やかに行える
という効果がある。また本発明によれば。
中断指示が入力されるまでは、ワープロとプリンタは非
同期に並行処理が行えるので処理のスループットが向上
するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の中断処理の流れを説明する
図、第2図と第5図は本発明の一実施例のソフトウェア
構成図、第3図と第4図は一実施例のハードウェア構成
図、第6図は一実施例における制御データを示す図、第
7図と第8図はプリンタ側の制御プログラムの流れ図の
一例を示す図。 第9図は一実施例のシステムプログラムの流れ図と制御
データを示す図、第10図は一実施例のシステムプログ
ラムの流れ図を示す。 200・・・ワードプロセッサ、104・・・レーザプ
リンタ、109・・・キーボード、206・・・印刷制
御プログラム、209・・・レーザプリンタドライバ。 210・・・レーザプリンタコントローラ部、1320
・・・レーザプリンタコントローラ部のコマンド処理部
、1310・・・レーザプリンタコントローラ部の割込
み処理部、1020・・・レーザプリンタドライバの中
断処理ルーチン、1030・・・レーザプリンタドライ
バの割込み処理ルーチン、1000〜菓1図 \     lρ4 篤 2 図 vJJ図 IIJツ 第4閉 第 7 図 10zo               z’o’?第
1O図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プリンタと、該プリンタの印刷中断キー等の印刷処
    理の中断指示を入力する手段とを備えており、印刷処理
    に共通な処理をシステムプログラムの機能として備え、
    アプリケーション固有の印刷プログラム(以後アプリケ
    ーションプログラムと呼ぶ)に該システムプログラムの
    機能を提供する印刷システムにおいて、 中断を指示する入力を検知した時に、上記プリンタに中
    断割込みを発生するとともに、その状態を記憶する手段
    と、上記プリンタからの割込みを受けその内容を記憶す
    る手段と、アプリケーションプログラムの要求を受け、
    処理を開始する前に状態をチェックして、中断指示入力
    後上記プリンタが中断している状態であることを確認し
    た場合には、要求された処理を実行しないで、上記プリ
    ンタが中断したことをアプリケーションプログラムに伝
    える手段とをシステムプログラムに有し、上記プリンタ
    側には、中断割込みによって処理を中断し、中断した旨
    を割込みによってシステムプログラムに通知する手段を
    有することを特徴とした印刷システムにおける中断処理
    方式。 2、アプリケーションプログラムの要求を処理した後、
    中断状態をチェックする手段を設け中衛指示入力により
    上記プリンタが中断したという状態を検知した場合には
    、アプリケーションプログラムに処理後に中断したこと
    を伝え、処理前のチェックによる中断とは区別してアプ
    リケーションプログラムに伝えることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の印刷システムにおける中断処理
    方式。 3、中断入力を検知した時に既に中断入力検知後の状態
    であれば、中断入力を無視することを特徴とした特許請
    求の範囲第2項の印刷システムにおける中断処理方式。
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