JPS63176217A - 空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置 - Google Patents
空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G51/00—Conveying articles through pipes or tubes by fluid flow or pressure; Conveying articles over a flat surface, e.g. the base of a trough, by jets located in the surface
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法
及び装置に係り、特に輸送配管内に流入する搬送動力風
によって該輸送配管内に投入される被搬送物を搬送する
空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置
に関する。
及び装置に係り、特に輸送配管内に流入する搬送動力風
によって該輸送配管内に投入される被搬送物を搬送する
空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置
に関する。
一般に、前記空気搬送システムによって被搬送物を輸送
配管を通して搬送する場合、被搬送物はその輸送配管の
出口から高速で排出されるため、被搬送物に大きな衝撃
力が加わり、被搬送物に傷や摩耗等が発生する。
配管を通して搬送する場合、被搬送物はその輸送配管の
出口から高速で排出されるため、被搬送物に大きな衝撃
力が加わり、被搬送物に傷や摩耗等が発生する。
従来、前記被搬送物の衝撃を緩和するものとして、第5
図に示す装置がある(特開昭59−153718号公報
)。この装置は、気送管1に排出孔2及び連通孔3を穿
孔するとともに、この排出孔2及び連通孔3をそれぞれ
カバー管4及び作業ヘッド5で囲繞し、前記カバー管4
には電磁弁6Aを有する流体排気管6を設け、前記作業
ヘッド5には圧縮空気の流通のオンオフ制御をする電磁
弁7Aを有する流体導入管7及びこの流体導入管7から
分岐し、排気弁8Aと定量くみ出しポンプ8Bを有する
接続管8を設けて構成されている。なお、気送管1の末
端面には流量センサ9Aを有するカプセル検出管9が設
けられている。
図に示す装置がある(特開昭59−153718号公報
)。この装置は、気送管1に排出孔2及び連通孔3を穿
孔するとともに、この排出孔2及び連通孔3をそれぞれ
カバー管4及び作業ヘッド5で囲繞し、前記カバー管4
には電磁弁6Aを有する流体排気管6を設け、前記作業
ヘッド5には圧縮空気の流通のオンオフ制御をする電磁
弁7Aを有する流体導入管7及びこの流体導入管7から
分岐し、排気弁8Aと定量くみ出しポンプ8Bを有する
接続管8を設けて構成されている。なお、気送管1の末
端面には流量センサ9Aを有するカプセル検出管9が設
けられている。
この装置は、被搬送物を気送管1で作業へラド5に向け
て圧縮空気により圧送し、一方、電磁弁6A、7Aを開
き、電磁弁6Δから前記搬送圧縮空気と同圧の圧縮空気
を流体導入管7、作業ヘッド5、連通孔3を介して気送
管1内に流入させ、これらの圧縮空気を排出孔2、カバ
ー管4を介して電磁弁6Aより排出する。前記2方向か
ら流入する圧縮空気の圧力は、排出孔2に対応する位置
でバランスし、被搬送物はこの位置で停止する。
て圧縮空気により圧送し、一方、電磁弁6A、7Aを開
き、電磁弁6Δから前記搬送圧縮空気と同圧の圧縮空気
を流体導入管7、作業ヘッド5、連通孔3を介して気送
管1内に流入させ、これらの圧縮空気を排出孔2、カバ
ー管4を介して電磁弁6Aより排出する。前記2方向か
ら流入する圧縮空気の圧力は、排出孔2に対応する位置
でバランスし、被搬送物はこの位置で停止する。
次に、電磁弁6A、?Aを閉じ、ポンプ8Bを作動させ
て排気弁8Aから作業ヘッド5内の圧縮空気を徐々に排
気すると、気送管1内のバランスがくずれ、被搬送物は
徐々に下降する。
て排気弁8Aから作業ヘッド5内の圧縮空気を徐々に排
気すると、気送管1内のバランスがくずれ、被搬送物は
徐々に下降する。
前記従来の装置は、試料を内蔵したカプセルを被搬送物
としており、このカプセルを排出孔2の位置で一端停止
させたのち、前記作業へラド5の位置まで徐々に移動さ
せるもので、被搬送物を連続的に輸送配管に投入し、大
量搬送する空気搬送システムには適用できず、また装置
が複雑になるという問題があった。
としており、このカプセルを排出孔2の位置で一端停止
させたのち、前記作業へラド5の位置まで徐々に移動さ
せるもので、被搬送物を連続的に輸送配管に投入し、大
量搬送する空気搬送システムには適用できず、また装置
が複雑になるという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、被搬
送物を傷つけずに、十分に失速させることができる空気
搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置を提
供することを目的とする。
送物を傷つけずに、十分に失速させることができる空気
搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置を提
供することを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、輸送配管の出口側
に近い位置に空気抜き孔を形成し、前記輸送配管内にお
ける被輸送物を搬送する搬送動力風及び前記輸送配管の
出口側から流入する逆風流を前記空気抜き孔から排気す
ることにより、前記輸送配管の空気抜き孔から出口まで
の搬送区間において、前記被搬送物を前記逆風流によっ
て失速させることを特徴としている。
に近い位置に空気抜き孔を形成し、前記輸送配管内にお
ける被輸送物を搬送する搬送動力風及び前記輸送配管の
出口側から流入する逆風流を前記空気抜き孔から排気す
ることにより、前記輸送配管の空気抜き孔から出口まで
の搬送区間において、前記被搬送物を前記逆風流によっ
て失速させることを特徴としている。
即ち、輸送配管内を高速で空気搬送されてくる被搬送物
は、前記空気抜き孔から出口まで、の搬送区間にふいて
逆風流を受け、この逆風流によるブレーキ効果によって
失速し、輸送配管の出口から低速で排出されることにな
る。
は、前記空気抜き孔から出口まで、の搬送区間にふいて
逆風流を受け、この逆風流によるブレーキ効果によって
失速し、輸送配管の出口から低速で排出されることにな
る。
以下添付図面に従って本発明に係る空気搬送システムに
おける被搬送物の失速方法及び装置の好ましい実施例を
詳説する。
おける被搬送物の失速方法及び装置の好ましい実施例を
詳説する。
第1図は空気搬送システムの一実施例を示す全体図で、
本発明はこの空気搬送システムに適用されている。この
空気搬送システムは、被搬送物としてフィルムが収容さ
れた円筒状ケース(以下Pケースと言う)10を加工機
80からスモールサイロASB及びCに空気搬送及びコ
ンベア搬送を併用して搬送するものである。
本発明はこの空気搬送システムに適用されている。この
空気搬送システムは、被搬送物としてフィルムが収容さ
れた円筒状ケース(以下Pケースと言う)10を加工機
80からスモールサイロASB及びCに空気搬送及びコ
ンベア搬送を併用して搬送するものである。
前記空気搬送システムは、主として輸送配管12、エゼ
クタ20、本発明に係る失速装置30、分配コンベア4
0、スクレーバ50.60、制御盤70、手動操作盤7
2及び空圧源74.76等から構成されている。
クタ20、本発明に係る失速装置30、分配コンベア4
0、スクレーバ50.60、制御盤70、手動操作盤7
2及び空圧源74.76等から構成されている。
輸送配管12は、その入口側に加工機80のシュータ8
2から順次排出されるPケース10を受ける円錐形の受
は口14が設けられ〈第3図参照)、出口側にPケース
10を分配コンベア40に落とすためのシュータ16が
設けられている。
2から順次排出されるPケース10を受ける円錐形の受
は口14が設けられ〈第3図参照)、出口側にPケース
10を分配コンベア40に落とすためのシュータ16が
設けられている。
尚、このシュータ16内にはPケース10の衝撃を緩和
するためのカーテン16Aが設けられている。
するためのカーテン16Aが設けられている。
エゼクタ20は、搬送動力風を輸送配管12の出口側に
向かって送風するもので、エゼクタノズル部22(第4
図参照)及び電磁弁24等から構成されている。尚、電
磁弁24には空圧源74または76から除湿機77、ミ
ストセパレータ78及びエアレギニレータ79を介して
所要の圧力空気が加えられるようになっている。
向かって送風するもので、エゼクタノズル部22(第4
図参照)及び電磁弁24等から構成されている。尚、電
磁弁24には空圧源74または76から除湿機77、ミ
ストセパレータ78及びエアレギニレータ79を介して
所要の圧力空気が加えられるようになっている。
失速装置30は、空気搬送されるPケース10の速度を
失速させるもので、輸送配管12に多数の空気抜き孔3
2Aを設けて成る吸引部32(第2図参照)、この吸引
部32からフィルタ34を介して空気を吸引する排気フ
ァン36及び排気ファン36の入口側と出口側に設けた
風調弁38.39から構成されている。
失速させるもので、輸送配管12に多数の空気抜き孔3
2Aを設けて成る吸引部32(第2図参照)、この吸引
部32からフィルタ34を介して空気を吸引する排気フ
ァン36及び排気ファン36の入口側と出口側に設けた
風調弁38.39から構成されている。
分配コンベア40は、シュータ16から落下するPケー
ス10を搬送するもので、モータ42によって駆動され
る。またこの分配コンベア40の適宜位置には、分配コ
ンベア40上のPケース10をそれぞれ異なる搬送位置
に置かれたスモールサイロB又はCに落とすためのスク
レーバ50又は60が設けられている。スクレーバ50
はブレード52、エアシリンダ54及び電磁弁56から
成り、同様にスクレーバ60はブレード62、エアシリ
ンダ64及び電磁弁66から成る。尚、電磁弁56及び
66には、空圧源74又は76から除1器77、エアフ
ィルターレギコレータ58を介して圧力空気が加えられ
るようになっている。
ス10を搬送するもので、モータ42によって駆動され
る。またこの分配コンベア40の適宜位置には、分配コ
ンベア40上のPケース10をそれぞれ異なる搬送位置
に置かれたスモールサイロB又はCに落とすためのスク
レーバ50又は60が設けられている。スクレーバ50
はブレード52、エアシリンダ54及び電磁弁56から
成り、同様にスクレーバ60はブレード62、エアシリ
ンダ64及び電磁弁66から成る。尚、電磁弁56及び
66には、空圧源74又は76から除1器77、エアフ
ィルターレギコレータ58を介して圧力空気が加えられ
るようになっている。
又分配コンベア40は、スクレーバ50及び60のブレ
ード52及び62が不動作時にPケース10をスモール
サイロAに落とすようになっている。
ード52及び62が不動作時にPケース10をスモール
サイロAに落とすようになっている。
制御盤70は空圧源74.76のモータ74A176A
及び除湿機77のモータ77−Aを制御すると共に手動
操作盤72を介してエゼクタ20の電磁弁24、失速装
置30のファン36、分配コンベア40のモータ42及
びスクレーバ50.60の電磁弁56.66等を制御す
る。例えば、空圧源74の圧力スイッチPSからの信号
によって予め圧力スイッチPSによって設定した一定圧
の圧力空気が吐出されるように空圧R74を制御し、ま
たエゼクタ20の電磁弁24を制御(例えばパルス幅変
調制御)することにより所要の搬送動力風が送風される
ようにしている。
及び除湿機77のモータ77−Aを制御すると共に手動
操作盤72を介してエゼクタ20の電磁弁24、失速装
置30のファン36、分配コンベア40のモータ42及
びスクレーバ50.60の電磁弁56.66等を制御す
る。例えば、空圧源74の圧力スイッチPSからの信号
によって予め圧力スイッチPSによって設定した一定圧
の圧力空気が吐出されるように空圧R74を制御し、ま
たエゼクタ20の電磁弁24を制御(例えばパルス幅変
調制御)することにより所要の搬送動力風が送風される
ようにしている。
また、輸送配管12にはフォトセンサPH1が配設され
、これによりPケース10の個数管理等が行えるように
し、更に、スモールサイロA、 B及びCにはフォトセ
ンサPH2、PH3及びPH4が配設され、スモールサ
イロ内のPケース10の収納状況を検知し得るようにな
っている。尚、フォトセンサPH2〜PH4の検出信号
は、例えばスクレーバ50.60の制御等に使用される
。
、これによりPケース10の個数管理等が行えるように
し、更に、スモールサイロA、 B及びCにはフォトセ
ンサPH2、PH3及びPH4が配設され、スモールサ
イロ内のPケース10の収納状況を検知し得るようにな
っている。尚、フォトセンサPH2〜PH4の検出信号
は、例えばスクレーバ50.60の制御等に使用される
。
即ち、フォトセンサPH2の信号によって、スモールサ
イロAにPケース10が満杯になったことが検出される
と、スクレーバ50を動作状態にし、スモールサイロ已
にPケース10を落とすように制御する。そして、フォ
トセンサPH3によってスモールサイロ已にPケース1
0が満杯になったことが検出されると、次にスクレーバ
60を動作させスモールサイロCにPケース10を落と
すように制御する。尚、満杯になったスモールサイロは
他のスモールサイロにPケース10が落とされている間
に交換される。
イロAにPケース10が満杯になったことが検出される
と、スクレーバ50を動作状態にし、スモールサイロ已
にPケース10を落とすように制御する。そして、フォ
トセンサPH3によってスモールサイロ已にPケース1
0が満杯になったことが検出されると、次にスクレーバ
60を動作させスモールサイロCにPケース10を落と
すように制御する。尚、満杯になったスモールサイロは
他のスモールサイロにPケース10が落とされている間
に交換される。
次に、本発明に係る空気搬送システムにおける被搬送物
の失速方法及び装置について詳細に説明する。
の失速方法及び装置について詳細に説明する。
この失速装置30は、第2図に示すように輸送配管12
の一部を収容するチャンバ31、このチャンバ31内に
収容された輸送配管12の周囲に多数の空気抜き孔32
Aを設けてなる吸引部32、この吸引部32からフィル
タ34を介して空気を吸引する排気ファン36及び排気
ファン36の入口側と出口側に設けた風調弁38.39
から構成されている。
の一部を収容するチャンバ31、このチャンバ31内に
収容された輸送配管12の周囲に多数の空気抜き孔32
Aを設けてなる吸引部32、この吸引部32からフィル
タ34を介して空気を吸引する排気ファン36及び排気
ファン36の入口側と出口側に設けた風調弁38.39
から構成されている。
前記多数の空気抜き孔32Aは、輸送配管12内を空気
搬送されるPケース10の搬送の妨げとならない程度の
大きさで多数設けられている。又この空気抜き孔32A
を設けてなる吸引部32は、輸送配管12の出口側から
600 mm手前のところに設けられている。
搬送されるPケース10の搬送の妨げとならない程度の
大きさで多数設けられている。又この空気抜き孔32A
を設けてなる吸引部32は、輸送配管12の出口側から
600 mm手前のところに設けられている。
フィルタ34は、吸引部32から風調弁38に至る通風
路35内に設けられ、Pケース10のスレ粉、埃等を吸
収し、排気風の防塵を行う。尚、このフィルタ34は、
チャンバ31に設けられている131Aを介して交換可
能になっている。
路35内に設けられ、Pケース10のスレ粉、埃等を吸
収し、排気風の防塵を行う。尚、このフィルタ34は、
チャンバ31に設けられている131Aを介して交換可
能になっている。
排気ファン36は前記吸引部32からフィルタ34を介
して空気を吸引排気するもので、その入口側と出口側に
設けた風調弁38と39の開度によって排気風量を調整
できるようになっている。
して空気を吸引排気するもので、その入口側と出口側に
設けた風調弁38と39の開度によって排気風量を調整
できるようになっている。
次に、この失速装置30の失速原理について説明する。
先ず、排気ファン36の排気風量がエゼクタ20の搬送
動力風の風量よりも多くなるように排気ファン36を駆
動し、輸送配管12の出口側から吸引部32に向かって
大気を流入させるようにする。この大気風の流れ(矢印
Δ)がPケース10に対して逆流風となり、Pケース1
0にブレーキ効果を与え失速させる。
動力風の風量よりも多くなるように排気ファン36を駆
動し、輸送配管12の出口側から吸引部32に向かって
大気を流入させるようにする。この大気風の流れ(矢印
Δ)がPケース10に対して逆流風となり、Pケース1
0にブレーキ効果を与え失速させる。
即ち、Pケース10はエゼクタ20の出口側で最大の加
速状態となっているが、失速装置30の吸引部32を通
過すると、この吸引部32から輸送配管12の出口まで
の600 aonの搬送区間において、前記逆流風によ
って失速し、シュータ16に略自然落下状態で排出され
る。
速状態となっているが、失速装置30の吸引部32を通
過すると、この吸引部32から輸送配管12の出口まで
の600 aonの搬送区間において、前記逆流風によ
って失速し、シュータ16に略自然落下状態で排出され
る。
尚、Pケース10が輸送配管12内で閉塞しないように
、エゼクタ20は輸送配管12の出口側に取り付けられ
、サクション方式にして輸送力を得るようにしているた
め、Pケース10の速度は輸送配管12の出口側近くで
最大の速度となっているが、前記失速装置30によって
輸送配管12からの排出時の衝撃力が十分小さくなるよ
うに失速させられる。また、この空気搬送システムを用
いてPケース10を25個連続搬送した場合の実験では
、エゼクタ人口圧力が0.6k)H/cI11の時Pケ
ース10の速度は5.2m/秒となり、0.4kwの排
気ファン36の入口側の風調弁38の開度を50%とし
、出口側の風調弁39の開度を80%とした時に、Pケ
ース10は管内閉塞することなく確実に搬送することが
でき、且つ排出時にシュータ16に向かって略自然落下
状態で排出されることが確認された。
、エゼクタ20は輸送配管12の出口側に取り付けられ
、サクション方式にして輸送力を得るようにしているた
め、Pケース10の速度は輸送配管12の出口側近くで
最大の速度となっているが、前記失速装置30によって
輸送配管12からの排出時の衝撃力が十分小さくなるよ
うに失速させられる。また、この空気搬送システムを用
いてPケース10を25個連続搬送した場合の実験では
、エゼクタ人口圧力が0.6k)H/cI11の時Pケ
ース10の速度は5.2m/秒となり、0.4kwの排
気ファン36の入口側の風調弁38の開度を50%とし
、出口側の風調弁39の開度を80%とした時に、Pケ
ース10は管内閉塞することなく確実に搬送することが
でき、且つ排出時にシュータ16に向かって略自然落下
状態で排出されることが確認された。
尚、本実施例では排気ファン36によって逆風流を発生
させるようにしたが、これに限らず輸送配管の出口側に
、逆風流を発生させるための他のエゼクタ等を設けるよ
うにしてもよい。
させるようにしたが、これに限らず輸送配管の出口側に
、逆風流を発生させるための他のエゼクタ等を設けるよ
うにしてもよい。
以上説明したように本発明に係る空気搬送システムにお
ける被搬送物の失速方法及び装置によれば、輸送配管の
出口側から流入する逆風流によって被搬送物にブレーキ
効果を与え失速させるようにしたため、被搬送物を燭め
ることなく効率のよい失速ができる。
ける被搬送物の失速方法及び装置によれば、輸送配管の
出口側から流入する逆風流によって被搬送物にブレーキ
効果を与え失速させるようにしたため、被搬送物を燭め
ることなく効率のよい失速ができる。
第1図は本実施例で用いられる空気搬送システムの全体
構成図、第2図は本発明に係る空気搬送システムにおけ
る被搬送物の失速装置のチャンバの一実施例を示す一部
破断面を含む正面図、第3図は第1図に於ける輸送配管
の人口側の概略図、第4図は第1図におけるエゼクタの
エゼクタノズルの断面図、第5図は従来の被搬送物の衝
撃を緩和するための装置の一例を示す図である。 10・・・Pケース、 12・・・輸送配管、 30
・・・失速装置、 31・・・チャンバ、 32・・・
吸引部、32A・・・空気抜き孔、 34・・・フィル
タ、 36・・・排気ファン、 38.39・・・風
調弁。
構成図、第2図は本発明に係る空気搬送システムにおけ
る被搬送物の失速装置のチャンバの一実施例を示す一部
破断面を含む正面図、第3図は第1図に於ける輸送配管
の人口側の概略図、第4図は第1図におけるエゼクタの
エゼクタノズルの断面図、第5図は従来の被搬送物の衝
撃を緩和するための装置の一例を示す図である。 10・・・Pケース、 12・・・輸送配管、 30
・・・失速装置、 31・・・チャンバ、 32・・・
吸引部、32A・・・空気抜き孔、 34・・・フィル
タ、 36・・・排気ファン、 38.39・・・風
調弁。
Claims (3)
- (1)輸送配管の出口側に近い位置に空気抜き孔を形成
し、前記輸送配管内における被輸送物を搬送する搬送動
力風及び前記輸送配管の出口側から流入する逆風流を前
記空気抜き孔から排気することにより、前記輸送配管の
空気抜き孔から出口までの搬送区間において、前記被搬
送物を前記逆風流によって失速させることを特徴とする
空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法。 - (2)前記空気抜き孔から前記搬送動力風の風量よりも
多い風量を吸引することによって前記逆風流を発生させ
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の空
気搬送システムにおける被搬送物の失速方法。 - (3)輸送配管内に流入する搬送動力風によって該輸送
配管内に投入される被搬送物を搬送する空気搬送システ
ムにおける被搬送物の失速装置において、 前記輸送配管の出口側に近い位置に形成された空気抜き
孔と、 前記空気抜き孔から前記搬送動力風の風量よりも多い風
量の空気を吸引する吸引手段と、 から成り、前記輸送配管の出口側から流入する逆風流に
よって前記被搬送物を失速させることを特徴とする空気
搬送システムにおける被搬送物の失速装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62007518A JPS63176217A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置 |
DE3801038A DE3801038A1 (de) | 1987-01-16 | 1988-01-15 | Verfahren zum abbremsen der geschwindigkeit von in einem pneumatischen transportsystem transportierten gegenstaenden und vorrichtung zum durchfuehren des verfahrens |
US07/144,008 US4960350A (en) | 1987-01-16 | 1988-01-15 | Process of stalling the speeds of articles to be conveyed in a pneumatic conveying system and a device therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62007518A JPS63176217A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63176217A true JPS63176217A (ja) | 1988-07-20 |
Family
ID=11667992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62007518A Pending JPS63176217A (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 | 空気搬送システムにおける被搬送物の失速方法及び装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4960350A (ja) |
JP (1) | JPS63176217A (ja) |
DE (1) | DE3801038A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04217511A (ja) * | 1990-12-14 | 1992-08-07 | Konica Corp | 空気による円筒状容器のパイプライン輸送システム |
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-
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- 1987-01-16 JP JP62007518A patent/JPS63176217A/ja active Pending
-
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- 1988-01-15 DE DE3801038A patent/DE3801038A1/de not_active Withdrawn
- 1988-01-15 US US07/144,008 patent/US4960350A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4960350A (en) | 1990-10-02 |
DE3801038A1 (de) | 1988-09-08 |
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